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海外釣行記 メキシコ、レイク・エルサルト
トップ > 釣行記・お便り > 2022年12月 メキシコ レイク・エルサルト

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グランデを求めて in El Salto Vol.8」 [埼玉県・佐藤様]
2022年12月 メキシコ レイク・エルサルト

今回でいよいよ大台の20回目のエルサルトとなりました。8月にエルサルトより戻ってからすぐに12月の釣行への準備に取り掛かりましたが、今回は帰国のためのPCR検査の必要もなくなりましたので、8月釣行時の準備よりはかなり楽に行うことができました。フライトは、NRT−MEX間はANA、MEX−CULはアエロメヒコのチケットを予約しました。尚、2022年10月よりメキシコ入国の為の書類がなくなりました。(*税関申告用の書類の提出は必要です) よって、入国時に渡される半券もなくなりました。フライトも遅延もなく、全くストレスなくクリアカンに到着し、スイギスの息子のJuanとすぐに合流し、ロッジへ向かいました。今回は8.5日間の釣行となります。


■初日

ロッジを5:45分頃出発し、まだかなり暗い中で出船しました。朝は毎日、非常に寒く、正直レインウェアーでは寒すぎました。朝だけは冬用のウェアーが必要であると思います。湖の水量は、過去20回の中で記憶している中で1番の水量で、90%以上の貯水率とのことでした。
初日ということもあり、色々なルアーを試してみますが、どのルアーでも釣れるといった感じです。8月は全く機能しなかった朝のトップでも釣れます。初日は色々なエリアをまわり、魚のサイズ感、エリアによる魚の反応を確かめることを終日行い、あっという間に1日目が終わってしまいました。ただ、釣れてくるサイズに違和感を覚えていたことは今でも記憶に残っております。これが、今回の釣行のキーになってることはその時点では全く気付いておりませんでした。


■2日目〜3日目

初日を終えてわかったことは、ショアライン側はサイズが小さい。釣れる魚は全て腹パンの魚ばかり、シャロー側は魚の密度が濃いといった感じでした。(尚、2日目以降は6:00AMにロッジを出発に変更) 2日目より今後のエリアの絞り込みを行うこととし、使用するルアーもある程度絞って使用することとしました。3日目途中までは数は釣れるが、サイズが6lbsまでしか上がりませんでしたが、ようやく6lbsの壁を破り7lbsまでサイズを上げることができました。しかしながら、12/24まではネットが湖全体に張り巡らされているため、いいエリアには必ずネットが張ってあることから、思うような場所では釣りができませんでした。水量が多いことから、湖の北側のリバーサイドの最奥のさらに奥までも行くことができましたが、リバーサイド側の魚のサイズ、密度をメインウォーターに隣接するワンドと比較した場合、あまりよくなかったことから、ネットがすべて外される4日目以降は、リバーサイド側は捨てて、ボート乗り場近辺でサイズを出していこうと考えました。
3日目を終えて、6lbsまでは難なく釣れるのですが、最大サイズが7lbs、1本しか釣れておらず、このままずるずる行く可能性もあるかも?とかなり焦っておりました。


■4日目

今日からいよいよ湖から全てのネットがなくなります。朝一からかなり期待しておりましたが、数は釣れるがサイズがでないという無限ループの状態に陥ってします。4日間を通して、朝のトップで気づいたのですが、今回は水量が非常に多いことから、ショアライン側は全て灌水ブッシュだらけで、さらにやみくもにトップを投げても釣れないということでした。魚はブッシュにかなり依存しており、ブッシュの際に投げないと釣れない、ブッシュより少し離れるとバイトもないといった状況でした。朝のトップをキャストする際は、ブッシュへのルアーの引っ掛かりを恐れずにキャストすることを常に考えてキャストしました。さらに、着水音にも今回はかなり気を配ってキャストしました。ガイドへは何回もその引っ掛かったルアーの回収をしてもらい、かなり手間をかけてしまいました。
4日を終えて、5日目以降をどういった釣り方でサイズをあげて行こうかと色々悩みましたが、過去の経験、湖の状況、釣れてくるサイズなどからやはりボディーウォーターに近接するワンドの手前側、岬、ドロップオフをメインに5日目からはサイズをあげていこうと考えました。


■5日目

朝のトップは今回初めて場所を変えてみましたが、全く釣れることもなく朝イチのボーナスタイムが終わってしまいました。
9時手前より昨日考えたやり方を終日行い、岬、ドロップオフはヘビキャロ、ワンド入り口からワンド中央あたりのシャローフラットはバイブで狙っていき、ようやくキャロで7lbs、8Lbsまでサイズを上げることができました。2019年の12月と比較すると同じような場所、やり方でも今回はサイズがいいのは単発が多く、5lbsサイズがかなり釣れるといった状況でした。デカイのはあまり群れで回遊してきていないような感じがしました。


■6日目

昨日のトップのエリアがまったくよくなかったことから、大きなワンド側の入り口から中央あたりのブッシュエリアに場所を変えて行いました。トップでは6lbsまでは釣れてきますが、まだそれ以上のサイズが釣れてきません。初日にボート際でフック折れでロスとしたグランデサイズが悔やまれます。今日も同じような釣り方、場所でやりますがキャロで7lbsまで釣れましたが、それ以上が全く釣れず昨日同様、5lbs,6lbsクラスが団子のように釣れてきました。
6日目を終えて、スイギスより状況はどう?と聞かれましたが狙っているグランデは全く釣れないが、それ以外のサイズは釣れてきているので場所、やり方を変えず何度も同じ場所に入りなおして、グランデの回遊を待つ釣りをすると話しました。


■7日目

朝のトップは昨日よかった場所でまずは6.5lbsを釣り上げます。太陽が出てきたことから、メインの場所の反応がなくなったことで、太陽が当たっていない影が濃いシェード側にボートを移動します。それが当たり、シェード側でのトップの反応がかなりあります。5本程度のレギュラーサイズを釣り、ブッシュの濃い場所へピッチングでポッパーをキャストします。着水音にも気をつけないと反応が薄いことから音をあまり立てないように気を付けてキャストします。ブッシュ際からあまり動かさずに、2回ほどポップ音を出したところ、もの凄い波柱が立ちルアーが吸い込まれます。距離にして5mほどでしたので、そのバイトがグランデであることは容易にわかります。身切れ、フック折れだけはするなと思いながら、魚と慎重にやり取りをします。ボート際に近づけてすぐに10以上はあるサイズであることがわかります。ラインのテンションを緩めないようにし、リールのドラグもライン切れを防ぐために緩めます。ジャンプさせることなくネットにおさまり魚のサイズが今回一番であることがすぐにわかります。ガイドもかなり興奮しており、すぐにフックを外してサイズを測定しました。ボガで見ると12の手前あたりにあり、もう一つの重量スケールで測定すると5.4kgありました。過去に釣った5.6kgには及ばないものの、エルサルトでの自身2番目のレコードサイズでした。

64cm 5.4kg (11lbs)

この1匹を釣ってからはいつものルーチンを始めます。キャロメインで釣りをし、今日は魚の反応もよく、まだ本調子ではありませんが、一つの場所で午前から午後までで5,8,5,9,5lbsと釣れてきます。欲を言えばそこに10サイズが混じって7−9サイズが連続で上がってくれば本調子になったと言えるのですが、今回の状況ではこれでも上々であるといえるのかなと思いました。


8lbs

9lbs

■8日目

今日が終日できる最後の日となります。朝のトップも調子がよくいいサイズばかり釣れてきます。5,6,8lbsを釣り、またいつものルーチンの釣りを始めます。今日もキャロで7,5,5,8と釣れてきます。ここにきて尻上がりで自身の状況がよくなってきた感じがしますが、サイズがまだ小ぶりであるという点が否めません。午後に同じ場所でキャロで8日間を通して最大の引きをするサイズをかけたのですがジャンプ1発でばれてしまったことがかなり悔やまれました。目測で20m程度の距離でジャンプした魚のサイズは10はあったと確信しております.......フッキングが甘かったと反省。


トップでの8lbs

■最終日

今日が本当の最終日となります。午前中のみの釣りですから、最後にもう1本とかなり朝から気合が入ります。トップは8lbsまで釣れますが、今日は数が出ません。
ルーチンの場所も単発が多く、8lbsまでは釣れましたがバイトが全く続きませんでした。最後にアングラーズインのワンドで数本のレギュラーサイズを釣り、最後のドラマを求めましたが、今回はまったくそんなことは起きずに今回の釣行は終了となりました。


トップでの最後の8lbs

■最後に

今回はサイズがあがらず4−6lbs台が数多く釣れる状況下ではありましたが、何とか朝のラッキーパンチで1本のグランデを釣ることができました。このサイズを狙って釣ることができるようになれれば自身のレベルアップにつながると思いますので、それを今後の目標としたいと思います。状況、状況で釣り方の選択の分岐点がかなりありましたが、自身の考えを変えずに最後まで行うことができたことが今回の収穫になり、次回にもつながると考えております。
最後に、航空券の高騰及び円安がかなりの痛手ではありますが、まだまだエルサルトへの挑戦は続いて行くと思います。2023年もエルサルトへ行けるような世界情勢であることを切に願いつつ今回の釣行の幕を降ろしたいと思います。



[以下アンケートより抜粋]
●釣果はどうでしたか?(わかる範囲、概算でも構いません)

あなたの本数:[336++]本
 大物ベスト5 (体重順でも体長順でもお好きに。単位は○.○lbでも○lb○ozでも○gでもOK)
  (※ただしlb/oz表記の場合は1lb未満の表記に注意。1lb=16ozなので例えば「8.75lb」は「8lb12oz」)
  ---------------------------------------
  1位:体重:[11]lb[14]oz ([5400]g)  体長:[64]cm  時刻:[7]時[32]分ごろ
   ルアー:[POPPER]  色:(チャート]
   リグ:[         ]  バイト深度:[ ]m
  ---------------------------------------
  2位:体重:[9]lb[  ]oz ([  ]g)  体長:[55]cm  時刻:[ ]時[ ]分ごろ
   ルアー:[マグナムフルーク]  色:[         ]
   リグ:[ヘビキャロ]  バイト深度:[3-5]m
  ---------------------------------------
  3位:体重:[8]lb[  ]oz ([  ]g)  体長:[56]cm  時刻:[ ]時[]分ごろ
   ルアー:[POPPER]  色:[ウォーターメロン]
   リグ:[     ]  バイト深度:[ ]m
  ---------------------------------------
  4位:体重:[8]lb[  ]oz ([  ]g)  体長:[55]cm  時刻:[ ]時[ ]分ごろ
   ルアー:[POPPER]  色:[ウォーターメロン]
   リグ:[      ]  バイト深度:[]m
  ---------------------------------------
  5位:体重:[8]lb[  ]oz ([  ]g)  体長:[56]cm  時刻:[ ]時[ ]分ごろ
   ルアー:[スイングインパクト]  色:[     ]
   リグ:[ヘビキャロ]  バイト深度:(3-5]m
  ---------------------------------------
 50cm超の本数:[49+]本 (そのうちロクマル[1]本)
 7lb超の本数:[12]本 (そのうち8lb台[6]本、9lb台[1]本、10lb台[0]本、11lb以上[1]本)

●全体的に最も数が出たと思う場所や深さ、ルアー、釣り方は?
  [                                                        ]
●大きい魚に限って言えば、どんな場所、深さ、ルアー、釣り方が効果的?
  [                                                        ]
●あまり反応がなかったと思われる場所や深さ、ルアー、釣り方は?
  [                                                        ]
●今回のベストルアーは?(名前/大きさ/重さ/色 ※複数回答可)
  [                                                        ]
●釣りに関して他に読者の参考になりそうなことはありませんか?(テクニック、トラブルやその対処等何でも)
  [                                                        ]


[サイト管理者より補足]
巨大! 11ポンド14オンス!! おめでとうございます!! トップで派手に出たということでこれまたビックリ! 相変わらず鋭い分析で釣りを組み立てているこの超常連さん、やっぱスゴイですね! いつもながらそう思います。この超常連さんにとっては自己歴代2位ですが、私達一般日本人アングラーにとってはまさに夢のまた夢のような魚です。コロナを抜けて数年ぶりにこういう魚を見ることができる機会が来たことは本当にうれしいです。

今回の年末は3組の日本人が釣行し、ロッジに日本人アングラーが集結して過ごすというこれまでの年末の風物詩(?)が実に3年ぶりに実現したというのは、この長いコロナ禍の間、メキシコ釣行の話に飢え切っていたこのサイトやこのサイトの読者の方々にとって感慨深いことではないかと思います。「メキシコ釣行ができる環境にとうとう戻ったなあ・・・。もう行ってもいいし、実際に行けるんだなあ。」という感じです。
2023年GW明けからどうやらコロナは感染症分類が季節性インフルエンザと同様の5類にダウングレードされて旅行に関する特別な規制もなくなるようだし、海外旅行者にとっては血の気が引いて「もうこりゃあきまへんわ」と倒れてしまいそうな一時の「1ドル=150円」なんていう狂乱の円安もかなり回復して130円くらいに戻ってきています。渡航規制という面でも費用面でも「十分行ける状況」に戻るでしょうから、皆さんも久しぶりに計画してみてはどうかなと思います。「時は来た!」のですよ、ついに!(笑)。



皆さんもロッジや航空券、手配等につきわからない点や知りたい点があればどうぞご質問ください。海外釣行の個人手配は実は驚くほど単純でわざわざツアー会社のツアーを使わなくても十分自分でできてしまうレベルです。(→ツアー会社を利用したほうがいいのでは?) 必要なら私達が手配のサポートをすることもできますから、あなたも個人手配で最安釣行を実現してみてはどうでしょう。(→お助け個人手配サポート)(→海外釣行のサポートをしてくれるの?)(→このサイトの目的は?


現実にこんなのを狙えるレイク! 日本では出来ない釣りにチャレンジ! ※メキシコがイチ押しの理由→こちら

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