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トップ > 釣行記・お便り > 2018年12月 メキシコ、レイク・エルサルト

★★ 釣行記や写真を頂き感謝!先輩達の体験談こそが次の釣行者の大きな助けになるのですから ★★

「グランデを求めてin El Salto Vol.6 [埼玉県・佐藤様]
2018年12月(年末) メキシコ、レイク・エルサルト

初めに、今回もロッジの手配をして頂きました当サイトに感謝いたします。

今回で16回目のエルサルト釣行となりました。今回も、往復とも成田‐クリアカン間はアエロメヒコを利用。今回は初の9.5日の釣行となりました。夏の釣果が非常に良かったこともあり、行く前からかなり期待しておりましたが、その時はこれから起きる過去に経験したこともない、異常気象に悩まされるとは全く思ってもおりませんでした。
今回の釣行記は、修行(苦行)とも言える内容となってしまいますが、エルサルトでもこういう状況があるということを伝えたいと思います。また、今回は、湖に張られたネット(網)の有り無しで釣行記をまとめております。(ネットはクリスマスの午後より1/1までなくなります)


■釣り1日目−4日目(ネット有)

いよいよ、初日の始まりです。朝は、経験したこともないくらいの寒さです。さらに通常はあまり起らない朝から風が吹いております。その風もあってか、体感的には10度を下回っている感じでした。水量は昨年並みといった感じでしたので、頭の中では昨年同様のエリア、釣り方で何とかなるんでは?と楽観してました。

ボートを走らせ、最初のエリアについてまずは、水温を確認します。当然ながら温かいんで、トップでまずはグランデを探ります。岸際では子バスのボイルが起きております。数投しますが、全く反応がありません。ポッパーのアクションを色々変えてみても、バイトのバの字もありません。そこで、経験的に沖側にスクラウンジャーを早々と投入し、その1投目でグランデバイトです。しかしながら、ジャンプ一発でフックオフ。その時はまたすぐ釣れると思ってましたので、あんまり残念な感覚はありませんでした。これが、今後の釣果に響いてくるとは全く思ってもおりませんでした。
その後、同じエリア内のハンプをスクラウンジャーで探りますが、全くバイトもありません。そこで、ガイドからフルークのノーシンカーキャロのリグを渡され、それを使ってシャロー側をスローに探ることとしました。このリグの特徴は、ヨリ戻しをつけただけのシンカーがないリグとなります。(通称、”ハイメリグ”。ガイドのハイメが好むリグなのでそのように命名しました。) すぐに結果がでます。このリグで、午前中ずっとシャロー側を釣り、5lbsまでは釣れてきました。午後は気温も上がってきて午前よりはという期待感を込めて初日の午前の部は終了となりました。

基本、毎日午後は2時スタートとしました。午前の結果を踏まえて、午後もこのフルークでシャローを基本的には釣りましたが、サイズが全く伸びてきません。そこで、いつものように午後は岬、ハンプ、ブレイク近辺をスクラウンジャー、バイブ、クランクなどで探りましたが、それでも全く釣れてきません。たまに、バイブで釣れてもチキータばかりでした。

初日の結果を踏まえて、2日目も同様の内容で探りますが、初日同様の内容となってしまいました。2日目を終えて、わかったことは、バスは横の早い動きには反応がない、ノーシンカーのようなスローな動きのみに反応する、シャローにはまだデカイのがさしてきていない、などといったことがわかってきました。
そこで、3日目は、サイズが伸びないので、シャローを捨て、沖側を攻めてみることとしました。また、全く釣れてない西側の北エリアの沖をスクラウンジャー、クランクをメインで試そうと思いましたが、ある意味ギャンブルです。ガイド曰く、バイトもないので誰も数週間やってないとのことでしたので、状況の好転を期待してやってみました。沖側に点在する岩があるスポーンエリアをガイドに聞いてそこを重点的にやってみました。すぐに結果が出ます。スクラウンジャーで待望の8lbsです。ガイドは、テキサスで探ってもらい、テキサスへの反応がいいことがわかりました。
その後、3日目は同様のエリアを同じ釣り方で探りましたが、8lbsを越えるサイズは出ませんでした。


3日目最大8lbs

4日目は、3日目があまり釣れなかったことから、午前中は再度シャローを探りました。しかしながら、腹パンのチキータばかりです。午後は、湖からネットが外れますので、ガイドとともに、昨年10lbsなどのいい釣りをしたエリアに行くこととしました。そこでは、あまり反応がよくなったのですが、戻りながらやや沖目のツリーが存在するエリアで重点的にテキサスで探ったところ、終了間際に8lbを釣ることができました。
明日からは、いよいよネットがなくなって湖全域で釣りがすることができますので、5日目以降にかなり期待をしておりました。4日間を終えましたが、毎日寒く、日中も暑くならず、汗をかくこともない状況での釣行でしたので、ネットがなくなるという状況の変化を期待しておりました。


4日目最大8lbs

1−4日間 釣果 120本 内50アップは5本。


■5日目−9.5日目(ネットなし)

朝のトップは初日から毎日エリアを変えましたが全く反応がありません。5日目も全く釣れません。5日目からは、いつもの得意な釣り方をあまりやらず、バスがサスペンドしていない状況でしたので、テキサスメインで組み立てることとしました。シャローのノーシンカーは相変わらず釣れることは、他の方の釣果を聞いてわかってましたが、この釣り方ではサイズがあまりでないと思い、私は沖側メインでテキサスをやることとしました。沖側に点在するスポーンエリア、ブレイク、ハンプ、岬全てテキサスで探ります。この日は、テキサスで7lbsまでを釣ることができましたが、探ったエリアでは、状況の好転を見逃さないために、当然ながら魚探をフルに活用し、ベイトが浮いている所はスクラウンジャー、クランクなどはすべて試しました。クランクで7lbsを釣りましたが、単発でしたのでたまたまという感じです。テキサスのみ反応がいいことから、魚の状態はまだスローで沈んでいるといった状況でした。

6日目は、ようやくトップで50サイズの4.5lbsまでを釣ることができましたが、どの場所でもトップで釣れるといった状況ではなく、エリアを外すとバイトすらないといった感じでした。
6日目からは、さらにスローに探るためにキャロを投入してみました。そのキャロでは6lbsまでを釣ることができましたが、8lbsを越えるサイズがまだどこにいて、どういった釣り方で釣れるかが全く見えてきません。30cm程度のサイズは活発に動いて、簡単に釣れるのですが.....

もう残り3.5日ですので、7日目はエリアを変えてアングラーズイン側の広大なシャローを探ることにしてみました。チャンネル、ロングポイント、ブレイクをガイドに確認し、そのエリアのみを午前はキャロで探り、気温が朝よりは上がってますので午後はスクラウンジャー、キャロで探り、ガイドへはバイブで探ってもらいました。結果、チキータばかりを75本釣りましたが、50アップは全く釣れてきませんでした。やはり、シャローは数釣りとなり、グランデサイズはまだシャロー側にはさしてきていないといった感じでした。

8日目はその結果を踏まえ、再度西側の北エリアで、今度はキャロメインで探ってみることとしてみました。午後に入ったエリアではキャロで6lbsを頭に50サイズばかり3連発し、状況が変わった?と思いましたが、それ以降は、全くそのようなエリアでは釣れてきませんでした。

8日目を終えて、8lbsまでしか釣れてこず、それ以上が全く反応がない状況でしたので、9日目は1日フルにやれる最後となることから、いままでの状況を踏まえて気合を入れてやりましたが、50サイズはたった3本のみで終わってしまいました。

最終日は、今回一番の寒さで、朝から北風がビュービュー吹いており真冬に釣りをしているような状況でした。ガイドは、ここで釣れるのはグランデサイズばかりというエリアを選択し、スイムベイト、クランク、スクラウンジャーを1時間やりましたが、魚がスローすぎるのか、スイムベイトの超低速巻きでも、バイトはあってものりません。時間をおいて、今度は同じ場所をキャロで探ります。ようやく6lbsを釣り、そこでは5lbs、4lbsとキャロで釣りましたが、そこまででした。そこで今回の釣行は幕を閉じることとなりました。

*写真なし。
5日目−9.5日目最大 7lbs×2本
5日目−9.5日目釣果 229本 内50アップ21本 


■まとめ

9.5日間のトータル本数は、349本、60は0本、50以上は26本でした。テキサスや、キャロといったスローな展開では、グランデサイズは狙って獲ることが難しく、今回は特に異常とも思える気温の低下が釣果に影響したかと思っております。いつものようにハンプ、岬、ブレイクで思った展開に持って行くことができず、ストレスの多い釣りとなってしまいました。

2018年は、11lbsを筆頭に夏に過去最大の合計5本の10lbsバスを釣ることができましたが、自身の記録更新とは行きませんでしたのでそれは2019年に持ち越しとします。2018年は最高と最低の二つの局面を経験できた釣行となりましたが、今回の12月の修行釣行の結果を忘れずに、次回計画している8月の釣行に期待します。

余談になりますが、今回初めてガイドと一緒に”UMA”といわれる”フライロッド”をメキシコの空で見ることができたことが今回の旅で一番うれしかったことでした。また、我々のロッジは0人でしたが、他のロッジのアメリカ人の客が少なかったのは、11月より全く釣果が出ていない状況であったことから、キャンセルなどで少なかったのでは?と、思っております。今回も多数の日本人客が来られて非常に楽しかったので、2019年もこのように日本人客が来られることを期待し、今回の釣行(修行)の幕を下ろしたいと思います。



[以下アンケートより抜粋]
●釣果はどうでしたか?(わかる範囲、概算でも構いません)

あなたの本数:[349]本 
 大物ベスト5 (体重順でも体長順でもお好きに。単位は○.○lbでも○lb○ozでも○gでもOK) 
  (※ただしlb/oz表記の場合は1lb未満の表記に注意。1lb=16ozなので例えば「8.75lb」は「8lb12oz」になります) 
  --------------------------------------- 
  1位:体重:[8]lb[  ]oz ([  ]g)  体長:[59]cm  時刻:[ ]時[ ]分ごろ 
   ルアー:[センコー]  色:[ウオーターメロン] 
   リグ:[テキサス]  バイト深度:[2-3]m 
  --------------------------------------- 
  2位:体重:[8]lb[  ]oz ([  ]g)  体長:[55]cm  時刻:[ ]時[ ]分ごろ 
   ルアー:[スクラウンジャー]  色:[         ] 
   リグ:[        ]  バイト深度:[3-4]m 
  --------------------------------------- 
  3位:体重:[7]lb[  ]oz ([  ]g)  体長:[57]cm  時刻:[ ]時[ ]分ごろ 
   ルアー:[センコー]  色:[ウオーターメロン] 
   リグ:[テキサス]  バイト深度:[3-4]m 
  --------------------------------------- 
  4位:体重:[7]lb[  ]oz ([  ]g)  体長:[56]cm  時刻:[ ]時[ ]分ごろ 
   ルアー:[クランク]  色:[ セクシーシャッド        ] 
   リグ:[        ]  バイト深度:[3-4]m 
  --------------------------------------- 
  5位:体重:[6]lb[  ]oz ([  ]g)  体長:[ ]cm  時刻:[ ]時[ ]分ごろ 
   ルアー:[センコー]  色:[ウオーターメロン] 
   リグ:[キャロ]  バイト深度:[2-3]m 
  --------------------------------------- 
 50cm超の本数:[26]本 (そのうちロクマル[0]本) 
 7lb超の本数:[4]本 (そのうち8lb台[2]本、9lb台[0]本、10lb台[0]本、11lb以上[ 0]本) 

●全体的に最も数が出たと思う場所や深さ、ルアー、釣り方は? 
   [ 1m バイブ、キャロ、テキサス                   ] 

●大きい魚に限って言えば、どんな場所、深さ、ルアー、釣り方が効果的? 
   [ 3-4m スクラウンジャー、テキサス、キャロ           ] 

●あまり反応がなかったと思われる場所や深さ、ルアー、釣り方は? 
   [ トップ、クランク                            ] 

●今回のベストルアーは?(名前/大きさ/重さ/色 ※複数回答可) 
   [ なし                                  ] 

●釣りに関して他に読者の参考になりそうなことはありませんか?(テクニック、トラブルやその対処等何でも) 
   [ 修行に耐える忍耐力                        ]



[サイト管理者より補足]
いつもながら非常に参考になる釣行記で非常にありがたいです。過去の釣行記をご覧になればわかるとおり、この方は10ポンドを何度も釣っている超常連さんで分析と戦略に長けた方なわけですが、その方に「苦行」という単語を使わせるほど苦しい状況だったようですね。確かに全体の本数としてはある程度の数になっていますがサイズが伸びず、過去と比較しても大物がなかなかかからないという感じで、これは年末の他の釣行者についても同様になっています。例年にはない特異なコンディションだったことが伺えます。

自然相手なので天候が釣果を大きく影響してしまうし、それが釣りというものなので仕方ないのですが、たとえ今回の釣果に満足できなくても、「こういう状況もあるのだ」ということや「その中でこんなことをやってみたけど思ったようにいかなかった」ということを経験したこと自体が「引き出し」として蓄積されていくわけで、それが次の大物へ近づく着実な一歩になっていくのは間違いありません。皆さんも単に「今回はタフだったみたいだな」と結果だけ記憶するのではなく、この方が「タフな状況の中でどう考えてどんなことを試してみたのか」ということを頭に残して皆さん自身の「引き出し」にしてくださいね。とっても貴重で価値ある情報なので。

「修行(苦行)」とおっしゃっていますが、私達も含めて全ての日本人バスアングラーにとってはその苦行でさえもすごく羨ましい話ではあります(笑)。メキシコに釣りに行けること自体がそれだけでこの上ない「幸せ」なわけですからね。
前回の釣行で「11ポンド1本、10ポンド4本」というとてつもない幸せを味わっていらっしゃるので、「今回はその”より戻し”が来たのかな」くらいに捉えて、すでに決まっている次回8月の釣行に備えて準備を進めていただければなと思っています。


皆さんもロッジや航空券、手配等につきわからない点や知りたい点があればどうぞご質問ください。海外釣行の個人手配は実は驚くほど単純でわざわざツアー会社のツアーを使わなくても十分自分でできてしまうレベルです。(→ツアー会社を利用したほうがいいのでは?) 必要なら私達が手配のサポートをすることもできますから、あなたも個人手配で最安釣行を実現してみてはどうでしょう。(→お助け個人手配サポート)(→海外釣行のサポートをしてくれるの?)(→このサイトの目的は?


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