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海外釣行記 メキシコ、レイク・エルサルト
トップ > 釣行記・お便り > 2012年1月 メキシコ、レイク・エルサルト

★★ 釣行記や写真を頂き感謝!先輩達の体験談こそが次の釣行者の大きな助けになるのですから ★★

「1日100本超え! 憧れのエルサルト釣行記」 [愛知県・小野様]
2012年1月 メキシコ、レイク・エルサルト

 今回のメキシコ釣行は自分にとっては初めての海外バス釣り旅行で、今まで4歳から釣りをしてきましたが、それから早21年が過ぎ(・・・というと年がバレてしまいますが)ずっとあこがれだったのでとても大きな人生の1ページとなりました。
 思い返すと2011年11月頭頃、1月に休みが取れることが決まり、せっかくなのでどこか海外に行こうと思い、どこに行こうかなぁと考えていました。そのときにふとバス釣りを海外でできないかと思い、すぐにインターネットで物色を始めました。そこで海外バス釣りのAccessさんを発見!! ん、何やらデカバスの写真がいっぱい!?どういうことだ?と興味津々でホームページをみていると、メキシコでのデカバス率が半端じゃないとのこと。しかも何気にホームページの内容の詳しさ、わかりやすさも半端じゃない!! すぐにAccessさんにメールを送ってしまいました。しかも今回は休みが周りで合う人がおらず、一人だったこともあり、それも今回の旅のきっかけでした。
 個人手配は初めての経験で、業者の釣りツアーで行くよりは少し大変だったことは事実でしたが、Accessさんのメールと電話でのサポートのおかげでとてもスムースに手配することができました。海外の航空会社の予約なんてどうやってするんだろうと最初は心配でしたが、とても丁寧にやり方を教えてもらえたので非常によかったです。

 旅の始まりは2012年1月6日、仕事終わりに夕方から名古屋を出た私は新幹線で羽田空港へ。1月7日午前0時30分フライトの便だったのですが、羽田空港は初めてで、チェックインなどうまく行くかと心配でしたが、9時間ほどのフライトで問題なくロサンゼルス空港へ到着しました。

 ロサンゼルス空港では、意外と分かりやすく、あまり迷うこともなく、入国審査を抜けて、荷物受け取りをし、出口へ。自分はデルタ航空でロスに向かい、その便はたまたまロサンゼルス空港のトムブラッドレイターミナルへの到着でしたが、日本からロサンゼルス空港の大まかな地図を持っていったので方角やホテルまでのシャトルバスの乗り場などはすぐにわかりました。少しは入国審査で待たされましたが、審査員が意外とフレンドリーでよかったです。外にでると、ホテルへのシャトルバスを探すのですが、目の前の道をぐるぐると回るように無数のバスが巡回しており、自分が乗るバスがきたら手を挙げて止めて乗せてもらうシステムのようでした。


トムブラッドレーターミナルを出たところ。
この写真の右へ行くとターミナル4、左へ行くとターミナル3があります。
シャトルバスは写真に写っているこの道で拾います。

 よし、自分もバスに乗るぞと気合いを入れてバスを探し出します・・・。・・・ん?どのバスが自分のホテル(今回はシェラトンゲートウェイホテルに泊まることにしていました。)行きのバスかわからない!ことに気づきました。何とかバスに表示されているホテル名を探しながらようやくバスに乗ることができました。といっても10ー15分に1回は巡回してくるので時間的にはそこまで待たずに乗ることができました。

 ホテルは空港からかなり近かったため、絶えず飛行機の離発着の音が深夜まで響いていましたが、旅の気分で気にはならなかったです。でも疲れはたまっていたようで、着いてからはすぐに2時間ほど寝てしまいました。

現地時間での午後9時頃、何か食べないとと思い、外で飲食店を探すも意外と何もない・・・。すぐ近くにサブウェイサンドイッチがあったのでそこで夕ご飯にしました。

しかし何かもの寂しさを感じ、ホテル内に朝の1時まで営業しているバーがあったのでそこでビールを飲みました。ちょくちょく話しかけられるので楽しく過ごせてよかったです。

 今回は行きはロサンゼルスに1泊して次の日の朝にメキシコへアラスカ航空で向かう予定でした。明日はいよいよレイクエルサルト。その前に問題なくロサンゼルス空港からマサトラン空港に行かなければ。


 ロサンゼルスの1月7日、朝10:20のマサトランへのフライトに向け、朝早々にチェックアウトをすませ、その後ホテル前に来るシャトルバスへ。シャトルバスは待っていれば24時間すぐに来るのでほぼ時間を気にせずに乗れるのがいい。シャトルバスに乗る際、ドライバーにアラスカ航空のあるターミナル3でおろしてもらうように言い乗車しました。

 ターミナルにはいると、アラスカエアラインのチェックインカウンターがデカデカと広がっており早速チェックインへ。チェックイン方法は日本でするのと同じで、ロッド、鞄ともに預けたのだが、新たに荷物に課金はされませんでした。チェックイン後、エスカレーターで金属探知機を通ったら出国審査なしですぐに航空機のゲート前へと進む流れでした。

自分はゲート31Aだったのでその前で待ちましたが、人が多くてびっくりしました。いろんな人種の人が沢山いました。飛行機に搭乗し、いよいよメキシコの地へ。

 マサトラン空港に着陸後、飛行機を降りて少し滑走路を歩いた後、入国審査へ向かいました。そこでは大体30分くらい並びました。僕が当たった入国審査員は僕の顔を見るなり、「こんにちは〜」と日本語で声をかけてきました。そしてとても陽気に振る舞われ、さらに税関でもニコニコとしており、メキシコ人の陽気な性格を知ることができました。

 空港を出ると、ロッジの迎えがすぐに声を掛けてきました。そこにはスィギスの姿はなかったですが、すぐ後に来るからといわれ少し出口に進むと、他にもすでに多くの主にアメリカ人が集まっており、皆に挨拶され、温かく迎え入れてくれました。客は平均年齢は60歳くらいで中には30代後半の人もいました。
 皆で送迎のバンに乗り、途中のスーパーで飲み物を買いそのスーパーの駐車場でスィギスと合流、バンを乗り換えてロッジに向かいました。バンの中で皆ビールを飲み始め、僕も楽しい気分で昼間っからビールを頂きました。少し幸せな気分でしたね。

 ロッジは思ったよりも敷地は小さいものの、メインの道に面した比較的アクセスの良さそうなところでした。到着するとすぐにロッジのスタッフがアルコールのスムージーを運んできて、またここでも酒か?と驚きながら遠慮なくいただきました。到着したのが17時頃で、ロッジの部屋に荷物を置くと皆すぐにタックルの準備に取りかかりました。驚いたのが、皆意外とバズベイトが大好きのようでほぼすべての客がバズベイトの準備をしていました。僕もレンタルのベイトロッドを3本ほど頼んでいたので、ロッジでその竿を選んだのですが、ここから選べと言われた倉庫には、50本以上もあるロッドの数があり、さらに意外と軽くて硬い比較的いいロッドが多く、もっと悪いロッドを想像していた僕にとってはかなりうれしかったです。

 夜になり、メキシカンなディナーをいただき(個人的にはエビのクリームソースのかかったピラフがおいしかったです)その後は疲れていたのでタックルの準備をした後はすぐに寝てしまいました。

■釣り1日目

 朝5時にドアをノックされモーニングコーヒーとオレンジジュースどちらにすると聞かれました。バスロッジでの定番のモーニングコールだそうだが、「コーヒープリーズ」的なことを言うと、「OK」といわれたものの両方を置いていったので、まぁいいかと両方を飲み干し、すぐ朝食をとり6時にレイクへ車で出発した。レイクまでは7ー8分といったところ。

 レイクにはFRP製のしっかりしたボート(ほぼバスボート)がずらりと並んでおり、竿などを積んでもらいガイドを紹介されました。今回の僕のガイドはセサという名前でした。今回はエルサルトはかなりの減水で昨年の1月のよりもマイナス6mも減水していました。準備ができた船からどんどん出ていきそれぞれのポイントへ猛スピードで進んでいきました。

 まずは最初のポイントでは、トップを指示されポッパーをチョイス。自分は個人的にペンシルが好きなのだが、ガイドの言うとおり従い使うことにしました。さあ、エルサルトでの第一投目、第二投目・・・ドカーンと45cmほどのプリプリバス。なんだこれは?相当アベレージクラスはイージー。その後も立木の並んだシャローを岸沿いに投げていくとサイズは30ー40cmほどだが、10本以上は釣れました。

 その後30分ほどでバイブレーションへのルアーチェンジを指示され、従って釣ることに。またガイドにも竿を持たせてクランクベイトでガイドにも釣りをしてもらい釣り方を見ながらチェックしていく方向となりました。投げれば投げるほどアベレージサイズは釣れました。そしてシャローで自分もクランクベイトにチェンジして探っていると、立木の複雑なポイントでいつもと違う引きを感じ、上がってきたのは57cm、6ポンド8オンスのバスでした。エルサルトのポテンシャルには驚かされました。その後もさらに6ポンドを追加しました。
時々岸近くに遊牧されていると思われる牛がいたり、鳥も多くエルサルトの自然の姿に感心しました。



 どうやら今回はシャローエリアにある少し掛け上がりの石の絡んだ、ディープへ続くスポットがそのサイズのいるポイントで、ガイドのセサもそのポイントを探している様子でした。確かに日本でも言うディープに近いシャローで状況に応じてすぐにシャローにもディープにも移動できるバスにとってのいいポイントが狙い目でした。途中、バイブレーションで10ポンドと8ポンドが上がっていると無線が入り、バイブレーションで釣り進めると、ときどき5ポンドクラスが混じり、午前中はセサの勧めで永遠とバイブレーションを使い続けました。
午前は50匹以上、最高サイズは6ポンド8オンスで11時半で終了。ロッジに戻ってランチとなりました。

 ロッジに戻ると、スタッフが冷えたカクテルを持って待っており、皆車のドアから降りるやいなやカクテルを手に取り庭のいすに腰掛けてくつろぎ始め、僕もそれにならいました。天気も良く、きれいな庭でくつろぐのはとても気持ちのいいものでした。おいしいランチを食べながら談笑し、午後1時にはレイクへ。

 レイクではボートに乗り込むやいなや数十秒で出発。テンポの良さには驚かされました。どのポイントにも岸には見たこともない野鳥が沢山いて、鷹のようなものからサギ、キジ、色とりどりの渡り鳥などがおり、また岸のすぐ上に放牧されているであろう牛などが沢山いました。景色も永遠と広がる立木だけでなく、遠くの山も断崖絶壁が一部にある山々で、非常に壮大で美しいです。砂漠地帯であることからも枯れかかった木や、木の高さほどのサボテンもたくさんあり時々一息ついて景色に見とれてしまいます。
その後もセサの勧めでバイブレーションとクランクベイトをひたすら使い続けました。この日の午後は5ポンドクラスまでで、初日は18時前に終了しました。」

 一日を振り返ると、主にエルサルトは岬と入り江、立木が主なストラクチャーで、ルアーの通すコースでかなりの釣果に差が出ました。ルアーはディープ以外は立木に当てて通すのが有効で、そこに地形を絡めた視野で探るのがいいかと思いました。主に小型の個体はシャローや岸を釣ればかなりイージーに釣れます。でもこの時期のバスはガイドによるとデカいバスもシャローにいるようで、その中でどう釣るかが重要のようでした。この日は他のアメリカ人の釣り人もバイブレーションで10ポンド、クランクベイトで8ポンドクラスを釣っていたそうです。色々と考えましたが、今回はかなりの減水でありそのうえでの状況判断なので、もし増水したら、また全く違うパターンを組み立てる必要がありそうだし、おそらくは魚が散るので今回ほどの釣果は期待できなそうな気がしました。

 ロッジでは毎回カクテルで出迎えてくれました。疲れた体で部屋で一息ついていると、すぐに夕食になりました。メキシコでは魚介料理が多いようで、この日は魚の料理でした。おいしかったです。

■釣り2日目

 この日は1日目の反省から、立木に擦れることが多かったためラインも持ってきた25ポンドラインに巻き変え、ロッドもさらにレンタルの硬いものを追加して望みました。
 朝は相変わらずトップウォーター。深い霧に覆われながらも薄暗い中4ー5本のバスを釣るも30ー40cmクラス。すぐにクランクベイトに切り換えてチェックしていきました。メキシコでは日本よりもルアーのカラーを気にするようで、ガイドによると特にグランデには鮎カラーがいいようでした。クランクベイトを使って進めていると、アベレージがちょくちょく釣れ、その中でもデカイ魚のパターンを探っていきました。そしてしばらく釣ると、急にいつもと違う引きを感じ、ファイト中顔を出したのは紛れもないビックバス。ガイドもグランデと叫び、おそらく9〜10ポンドクラスと叫んでいました。これは逃すわけにいかないとファイトしましたが、まさかのバラシ!!ルアーを見ると、お腹のトリプルフックが2本も折れていました。がっかりでした。まさかフックが折られてバラすとは…。その後はリズムを崩し、クランクベイトにこだわってしまい、柔軟に他のルアーなどで対応することができず、結局5ポンドクラスで午前は終了しました。そのことが無線でロッジのスィギスにも伝わっており、ロッジに戻ってからも慰められましたが、悔しくて悔しくて・・・。


 午後は、せっかくエルサルトに来たのだから午前の釣りを反省しいろんな釣りをしたく思い、ガイドとも仲良くなってきたため、いろんな攻め方をしたいとガイドに頼みました。そして、グランデのバスがほんとにどこにいるのか探すことにしました。ディープのテキサスリグ、スイムベイト等々をさんざん試すも小型サイズばかり。そして水当たりのよい、ディープに近いシャローエリア(日本の春バスパターンの典型)をクランクベイトでチェックしていると、時々5ポンド、6ポンドクラス、そして驚いたのが、30cmクラスがヒットしてファイトしているとランディング時に下からそのバスめがけて8−9ポンドクラスのビッグバスが襲いかかってきたこと。正直その瞬間は、あまりの襲いかかりっぷりに恐怖を覚えるほど。恐るべしメキシカンバス!ゲットすることはできませんでしたが、改めてデカいバスはシャローエリアにいるとガイドと僕は確信しました。この日も超グランデは出ずに終了しました。


 この日の夕食はステーキで、釣りをした後に日常を忘れたまま、他のアメリカ人客と釣りについて語りながら最高に幸せでした(何となく心配だったので、ステーキの焼き具合はウェルダンにしてもらいました。)。しかしすでにこの頃には僕の左腕は悲鳴を上げており、小型バスを相当釣ってしまっていたため筋肉痛が半端でなかったです。また頻回のあわせやファイト、ファイト中のロッドの付け根が当たって、背筋や左わき腹の痛みも半端ないことに。正直今回は初めてのメキシコでもあり慣れていないので体力的に相当きついこともありました。

■釣り3日目

 今までの釣りを振り返り、シャローエリアにいるグランデをどう釣るかを考え、ワームなどでいいスポットで点の釣りをするのではなく、やはり巻物で面の釣りを展開することにしました。おそらくはもう少しボトムに近いところでゆっくり引くことを考え、スピナーベイトをスローローリングする事に。すると、特に大きな木の幹の横を通すと小型は減り、6ポンドクラス4本、5ポンドクラス多数と、徐々に大型の個体に的を絞って釣ることができました。しかし6ポンド台止まりでした。


 午後も徐々に大型がつくスポットを見つけてきたもののそれ以上の個体は釣れずに終了。この時点で、持ってきたスピナーベイトは6個中5個はアームが折られて使えなくなりました。特に日本のアームの柔らかいものはすぐに駄目になりました。というのもエルサルトでは立木が多く、ヒットすると無理矢理早くボート際まで引きずり出さなければならず、ハッキリ言って、かなりのファイトをするエルサルトのバスを引きずり出すのは小型であっても相当体力がいります。
 ロッジでは夕食にエビの唐揚げが出ました。エビが多いなあと思いながらもおいしく頂きました。

■釣り4日目

 この日は昼過ぎに飛行機が出る予定だったため、10:30までで釣りは終了して帰る日程でした。最後のラストチャンスで自分の目標であった10ポンドオーバーか、せめて60cmオーバーを釣って日本に帰りたいと考えていました。
 朝はもちろんトップウォーター。しかし今一つノリが悪いし、小さい。そしてスピナーベイト、ディープクランクベイト、スイムベイトを短時間で試すも今一つ大型が少ない。そこでガイドのセサはディープへ移動し、ブラッシュホグのテキサスリグで掛け上がりをチェック。するとすぐに5ポンドクラスをゲット。今日はこのパターンで何とか釣れないかと続け、30−40cmクラスがその後続き、別のエリアへ移動。移動先も緩やかな掛けあがりがあり、その上にフラットと立木が広がったエリアでした。この時点で時刻は10時近くになっていました。同じく掛けあがりをブラッシュホグで攻めると、数回のキャストで、また当たりが・・・。大きく合わせ、合わせた瞬間にかなりずっしりした重みを感じ、その後もファイトというよりはものすごい重みで引っ張るような引きを見せたため大型が期待できましたが、引き上げているときにまさかの木に絡まれてラインブレイク・・・。ショックでした。もうこんな調子で今回の釣行は終了してしまうんだと思いました。
そして、祈るような思いで試しにフラットになっている上にブラッシュホグをキャストしました。数回アクションすると、小さな当たりがコンコンときました。しっかりとラインのたるみを取り大きく合わせ、それと同時に水中の立木に絡まれまいと必死で限界の力を出し切ってリールを巻き続けました。そして水面に顔を出したのはものすごくデカい口をしたバスで「ついに来た」と叫びました。そしてネットでランディングしてもらいました。少し痩せているもののこれはデカい。ボートに上がったとき、体の力が抜けて座り込んでしまいました。「ついにやったか?」早速計測すると重さは7ポンド4オンス。なぬー!!しかしサイズは62cm。一応自分の中の目標は達成できました。超グランデではなかったものの、自分の中では今回初めてのエルサルトで、これだけ手にできれば十分でした。

それ以降は時間ある限りブラッシュホグで攻め続け、飛行機の時間も迫っていたため10:30で終了しました。ボートランプへ帰っているとき、改めてメキシコレイクエルサルトの自然に見とれてしまいました。

 ロッジに戻ると、休む間もなく急いで片づけを済ませランチのサンドイッチをもらって空港へ送ってもらいました(サンドウィッチには生野菜が入っていたので、何となく心配であまり食べれませんでしたけど・・・)。運転はスィギスが担当してくれて空港でも見送ってくれました。是非また来年も来てくださいと言われました。勿論是非行きたいです。

 帰りはアラスカ航空でマサトラン空港からロサンゼルス空港まで問題なく飛行し、帰りはロサンゼルスで1泊せずにそのまま日本へデルタ航空で帰る予定でした。ロサンゼルスでは乗り継ぎの飛行機まで6時間以上あったため、空港内で土産物や食事でもしようと思っていました。そこで空港内を散策すると、トムブラッドレーターミナルの2階、3階にたくさんのレストランと土産物店がありました。お腹も空いていたためマクドナルドでビッグマックを食べ(アメリカサイズを期待していたのですが意外にも日本と同じサイズ、もしくは一回り小さいと感じるほどの大きさでした)、バーでコロナビールを飲みながら休憩。

その後いい時間となったためターミナル5に移動し(ロサンゼルス空港は各ターミナル間も歩けないほど遠い距離ではないので歩いていきました)デルタ航空へ。ロサンゼルス1/11の23:45離陸し、11時間の飛行の後、2日プラスして日本時間の1/13 5:00羽田に到着しました。


 今回の旅では非常にいい経験ができました。釣りは日本とはスケールが違い、魚を釣ることだけに関しては日本の方がよっぽど難しいですが、ヒットした魚をいかにボートまで上げるか、いかにサイズにたどり着くか、いかにタフでパワーがあり使いやすいタックルを組むか、という視点で釣りをしていくというスタイルを肌で感じました。正直立木に絡まれてたくさんデカイのを逃したり25ポンドラインも切られたりしましたし、ルアーも、スピナーベイトは6本中5本がアームを折られて使えなくなりましたし、プラグのフックも伸ばされたり折られたりで大変でした。メキシコの凄さ、ワイルドさにもおどろきました。また日本はほとんどが管理された中の自然で釣りをするといった感じですが、メキシコではほんとの自然の中の自然で釣りをするといった感じでした。また是非行きたいです。

 最後に今回、メキシコ、レイクエルサルトへの旅の旅程、ロッジとの連絡等、タックルの情報など様々なことをAccessさんから教えていただきました。おかげでとても安全でスムースなストレスない旅をすることができました。Accessさんの助けがなければ絶対に自分だけでメキシコに行こうと思っていなかったと思います。なかなかメキシコにいざ行こうとは人間踏み出せないものです。しかし、Accessさんに相談して道が開け、2011/11月に計画を始め、2012/1月にはメキシコの大地を踏みしめていましたから。とてもいい経験ができました。ありがとうございました。また機会を見つけて絶対に行きたいです。次はもちろん目標10ポンドオーバーを求めて。



[以下アンケートより抜粋]
●釣果はどうでしたか?(わかる範囲、概算でも構いません)

 あなたの本数:[350本以上 ]本
 大物ベスト5 (体重順でも体長順でもお好きに)
  (※○.○lbでも○lb○ozでもOK。ただし1lb未満の表記に注意。1lb=16ozなので例えば「8.75lb」は「8lb12oz」ということになります)
  ---------------------------------------
  1位:体重:[7]lb[4]oz  体長:[62]cm
   ルアー:[ ブラッシュホッグ  ]  色:[ ウォーターメロン ]
   リグ:[ テキサスリグ ]  バイト深度:[7]m
  ---------------------------------------
  2位:体重:[ 6]lb[8]oz  体長:[57 ]cm
   ルアー:[ スミスDEPTHY DO MAX クランク ]  色:[ アユカラー ]
   リグ:[         ]  バイト深度:[2.5]m
  ---------------------------------------
  3位:体重:[6]lb[?]oz  体長:[57]cm
   ルアー:[GARY SPINNER BAIT  ]  色:[ゴールドウィーロダブル ]
   リグ:[         ]  バイト深度:[1.5]m
  ---------------------------------------
  4位:体重:[6]lb[?]oz  体長:[56]cm
   ルアー:[  スミスDEPTHY DO MAX クランク ]  色:[ アユカラー ]
   リグ:[         ]  バイト深度:[2.5]m
  ---------------------------------------
  5位:体重:[5]lb[?]oz  体長:[53]cm
   ルアー:[ GARY SPINNER BAIT ]  色:[ ゴールドウィーロダブル ]
   リグ:[         ]  バイト深度:[1.5]m
  ---------------------------------------
 50cm超の本数:[21]本 (うちロクマル[1]本)
 7lb超の本数:[1]本 (うち8lb台[0]本、9lb台0]本、10lb台0]本)

●全体的に最も効果的だったと思う場所や深さ、ルアー、釣り方は?
   [全体的には水あたりのよいシャローエリアで立木に当てながらラッキークラフトのCB200アユカラー
    を早めにリトリーブする釣り方が最もよくデカイのから小さいのまで食いました。  ]

●大きい魚に限って言えば、どんな場所、深さ、ルアー、釣り方が効果的?
   [日によって違うが、最も良かったのがチャートリュース系のスピナーベイトを太い立木の傍を
    スローローリングすることでした。   ]

●あまり反応がなかったと思われる場所や深さ、ルアー、釣り方は?
   [意外に水面直下系のミノーやスイムベイト、ノーシンカ―系はどのポイントでも反応が薄かった。]

●今回のベストルアーは?(名前/大きさ/重さ/色 ※複数回答可)
   [ラッキークラフトCB200などの2-3m潜るクランクベイトでアユカラーの反応が圧倒的、他にも
    チャートリュース系の1/2ozスピナーベイト    ]

●釣りに関して他に読者の参考になりそうなことはありませんか?(テクニック、トラブルやその対処等何でも)
   [スピナーベイトのアーム、プラグのフックは釣れているとすぐに破壊されていくので、同じのでも
    いいので余分に持って行った方がいいです。また釣れまくると手が非常に痛くなるし、立木から
    引きずり出すのにすごく力がいるのでテーピングを持って行った方がいいです。  ]



[サイト管理者より補足]
「1日100本超え」というのはスゴいーっ!釣れ過ぎてテーピングするなんてのは日本じゃ全く考えられませんね(笑)。メキシコでもそんな数が出るのはめずらしいことですが、そういうポテンシャルのあるレイクで釣りをする幸せは実際に行かない限り味わえません。
メキシコ釣行は実はアメリカ釣行より遥かに楽です。この方のように初釣行かつ単独釣行という方にも迷わずメキシコ釣行にすることをお薦め出来ます。あなたもいつか機会を作って行ってみてください。
「ツアー会社の釣りツアーは高すぎて手が出ない」という方は「個人手配」で釣行すればいいんです。必要最小限の費用で済ますことが出来るので格段に安く行けますよ。
実際、ツアー会社の釣りツアーより個人手配のほうが10万円程度安く済んだ(1人あたりで!)という釣行例もあるし、同一グループ内で釣りツアーの人と個人手配の人に分かれて手配してみたら、内容は全く同じなのにツアー会社の見積り額より個人手配のほうが7〜8万円程度も安く済んだ(1人あたりで!)という釣行例もあります。

この方もおっしゃってるように、たとえこの方のような個人手配未経験者でも個人手配は意外にスムーズに出来ちゃいます。その「カギ」は、ちょっと変な表現ですが「個人手配だけど個人で手配しようとしない」ということ。「何それ、どういうこっちゃ!?」と思うかもしれませんけど、「無理に自分で全部手配しようとしなくていい。自分に出来ないところは出来る人に助けてもらっちゃえ!」ということです。「割り切り」が大事なんです。英語が苦手でロッジとの交渉が出来ないなら出来る人に、いい航空券の選び方がわからないならわかる人に助けてもらえばいいんです。出来ないことを自分で無理矢理やろうとするから大変になっちゃうんです。英語が得意なお友達や海外旅行に詳しいお友達がいるなら相談してみればいいし、そういうお友達が間近にいないなら私達に相談してくれればいいんです。

この方もそんな感じで個人手配を実現したんです。「パフォーマンスが良さそうな旅程の策定」、「安い航空券探し」、「ロッジとの英語のやりとり」等、大部分を私達のほうでやったので、ご本人がやることは、私達が見つけた航空券を購入したりロッジに送金(送金方法も詳しくお伝えしています)したりする程度の簡単な作業で済んでしまいました。だからこそ「
とてもスムースに手配することができました」とおっしゃっていただけたんだろうと思います。

必要なら私達がお手伝いしますから、あなたも個人手配で無駄金ゼロの最安釣行を実現し、人生最大のバスを手にしてみたらどうですか?(→お助け個人手配サポート)(→このサイトの目的は?


現実にこんなのを狙えるレイク! 日本では出来ない釣りにチャレンジ! ※メキシコがイチ押しの理由→こちら

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