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トップ > 釣行記・お便り > 2018年2月 メキシコ、レイク・エルサルト

★★ 釣行記や写真を頂き感謝!先輩達の体験談こそが次の釣行者の大きな助けになるのですから ★★

「2018.02 メキシコ レイクエルサルト [東京都・CN様]
2018年2月 メキシコ、レイク・エルサルト

前回のエルサルト釣行から3年半が経過し、 日本で自身の釣りのオフシーズンに入った12月上旬、 Access様にご相談し、3回目のエルサルト釣行が決定致しました。 改めてお礼申し上げます。


■スケジュール

 2/6(火)  ANA 成田10:50→ヒューストン7:45
UNITED ヒューストン11:55→マサトラン13:27
 2/7(水) 釣り
 2/8(木) 釣り
 2/9(金) 釣り
 2/10(土) 釣り
 2/11(日) 午前中 釣り
UNITED マサトラン14:10→ヒューストン17:29
ヒューストン泊
 2/12(月) UNITED ヒューストン10:30→
 2/13(火) 成田(15:30)

今回のフライトは、マイルを使用し予約しました。 私が利用したヒューストン以外にスターアライアンス系だとシカゴ、メキシコシティ経由でマサトランまで行けるルートが現在あるようです。

年内にロッジ、航空券、帰路のヒューストンのホテル予約を完了し、 余裕を持ってタックルの準備をしました。 定番のフルーク(5,7インチ)、リザード(6,8インチ)、スクラウンジャー(1/4oz)に加えて、 クランク、バイブレーション、ポッパー等結構絞ったチョイスでしたが、結果的に使用するルアーはもっと限られました。 ラインはナイロンの20〜30lbを使用しました。


■釣り1日目

これまで通り朝5時にカルロスがオレンジジュース、コーヒーを持って起こしに来る。

気温は14℃で結構寒い。私が滞在中は朝夜は14℃程で、日中晴れた日は30℃程でした。 30℃でも湿度が低いので快適です。例年1〜2月は過ごしやすいそうです(蚊も少ない)。
5時30分に食堂で朝食、6時に湖に移動、11時30分午前の釣り終了、14時に再度湖に戻り、18時に釣り終了が おおよその1日のスケジュールでした。 湖の状況としては、プリ〜ポストスポーニングでこの時期としては、結構水位が低いとのこと。

ガイドは全日程セサ。最初のポイントはワンド奥のシャロー。 バンク沿いをトップウォーターの指示でした。徐々に明るくなり丁寧に流していくと程なくして 2018年初フィッシュをキャッチ。


2018年初フィッシュ

その後も同エリアで結構バイトが続き、結構活性が高いなと感じました。 このエリアは最近良いらしく、ガイドもムーチョフィッシュと言ってました。
次に近くの立木が絡む岬のポイント。こちらもバンク沿いをトップウォーター(POPMAX)でチェック。 何回か反応があり、そのうち1回フックアップした魚が7lb5ozのグッドフィッシュでした。


今回最大魚

日が上ってからは、岬や垂直岩盤等のポイントをスクラウンジャー+スーパーフルーク(ウォーターメロン)でチェックしていきます 。3〜5lb程の魚が比較的イージーに釣れ、過去2回来た中で一番釣れた日になりました。
この日は他のアメリカ人グループ3組が ロッジに滞在していましたが、昼食の際、2日前にマグナムフルーク(ホワイト)で12lbが出たと教えてもらいました。
午後も同様に少し沖のブレイク、水中島(アイランド)等のポイントを回りどのポイントもそこそこ反応がありました。40匹/日くらい。


■釣り2日目 

2日目は朝から風があったこともあり、少し沖にある立木エリアでのマグナムフルークからスタート。 反応なく同じようなシチュエーションでスクラウンジャーでバンビーノ複数キャッチ。 昨日の夕方も入ったポイントでしたが、この場所で2匹10lbオーバーが出たらしく、しばらく続けることに。 ゆっくり巻いてたスクラウンジャーにバイト!重量感と首の振り方からグランデ!と思った瞬間切られました…。 またこの日はシャローをマグナムフルークノーシンカーで釣ってる際にラインが走る!、ガイドの「セットフック!」との 声とともにアワせ!と思ったら空振りに。1つ前の魚とやり取りの際にドラグを緩めたままになっているのを忘れてました。 「Maybe7〜8lb」だったとのことで自分にがっかり…。30匹/日くらい。


ロッジの食堂

■釣り3日目

この日は前日午後到着されたルアーメーカーのケイテック代表とアメリカの輸入先の方と一緒です。この日は過去最高にネットが多く、思うようにポイントに入れません。また朝からバイトが少なく昨日まで釣れていた3〜5lbクラスの魚の反応もないです。既に 日が昇った8時過ぎに太陽の角度からシェードになっているワンドで推定5lbくらいの魚の反応がPOPMAXにありました。すぐその隣のワンドに移動後2〜4lb程の魚が続けて5匹程釣れました。なんか魚が固まっているみたいです。ワンドの奥に進みながら、 岸際をタイトに狙っていくと、6lb11ozがヒット。


6lb11oz(POP−MAX)

トップで釣れるとエキサイティングで嬉しいです。ネットに関してですが、1〜3月はテラピアが産卵のため(?)太る時期で高く売れるため(メキシコシティへ出荷するらしい)漁が盛んな時期のようです。ただ土日はネットが撤去されるとのことで明日からは自由に動けそうです。逆に4〜9月はネットがほぼなく釣り易いとのこと。既に来年どのような予定で1〜3月にネットが入れられるのかスケジュールがわかるとのことなので、事前にロッジに聞けばいつネットがないか教えてくれるとのことです。

午後からは主にスクラウンジャーで最大4lb程まででした。数は釣れるんですが、大きいのがでないです。40 匹/日くらい。

この日はケイテックの輸入先のアメリカ人の方が、8lbを沖の地形変化でスイングインパクトFATを使用し釣りました。 サイズ別にフックと一緒にいくつか頂いたので、アクセスバッグに入れておきました。ご活用下さい。 私はバークレイのバブルシャイナー5インチのシナモンブルーフレックを使用しており、ガイドもグッドカラー(テラピアカラー)と言って実際釣れていたので、そればっかり使ってました。今考えるともう少しいろいろ試しても良かったのかもしれません。


今回よく使ったルアー
(写真にないですがその他リザード8インチ、マグナムフルーク)

■釣り4日目

この日からアメリカ人の団体さん6人くらいが加わりました(初日にいたグループは1日目に帰られた)。
朝は結構冷え込みボートで走ると寒いです。前日聞いていた通りネットはなく期待しましたが、それに反して反応が悪いです。 日が昇ってからはこれまでやっていなかった沖のフラット(スポーニングエリアとガイドは言っていましたが16ftくらいの水深)で リザードキャロを試しましたが小さいのしか釣れません。昼休憩の時間までその他ディープのポイントをいくつか回ってみましたが 同様の結果でした。
その他のグループの釣果を聞いてみると10lbはなし、アメリカの団体さんのおしゃべりなおじさんが7lbをKVD スクエアビル(シャロークランク)で釣ったとのことでした。ただ違う方が実際は4lbくらいの魚だからあまり真剣に聞かなくてもいいよ的なことを仰ってました(笑)。結構おしゃべり好きなおじさんでリュック一杯にいろんなタックルを持ってきていろいろ教えてくれ、これ使え!とのことでスクエアビルクランクもらいました(笑)。 午前中は結構渋かったようです。

午後は沖の立木エリアで8インチリザードテキサスを試してみます。デカいのは立木にタイトに付いているのではなく、付近のボトムを回遊しているそうです。スローにボトムを這うように動かしているとバイトはありますが、いずれも小さいです。プリ〜ポストとの事前情報や深い場所をやってみた感じから、シャローなんじゃないか?とこの時点で思ってきてましたが、〜5lbくら いまでの魚はそこそこ釣れるので、ガイドも魚がたくさん釣れているし(私が)嬉しそう(?)なのでこれで良いと判断していたのかもしれません。


これくらいのサイズは良く釣れる

夕方まで岩盤エリア等を回って30匹/日程でしたがグッドフィッシュはなし。

夕食時に話を聞いてみると、ケイテックのアメリカの方が、スイングインパクトFATで9lbを釣ったとのこと。超シャローで!2日目にバラした推定7〜8lbのこともあり最終日はシャローを中心に回ってみようと思いました。


■釣り5日目(10時まで) 

最終日、この日は10時までです。体は疲れていましたが、実際に今日帰ることを考えるともう少しいたい気持ちになります。昨日考えた通りこの日はシャローを中心にやってみましたが、結果的に〜5lbまでで、ワンド絡みのシャローのアベレージが良い(4lb弱程度)印象でした。初日の朝に釣った最大魚の印象から感覚が麻痺してますが、4lb=2kg弱で日本での釣果から考えると随分贅沢な悩みですが(笑)。


今回最後の魚

帰りはヒューストンに一泊し翌日予定通り帰国しました。また旅費を貯めて近いうちに再挑戦したいと思います!


帰りのマサトランの空港で昼ご飯


[以下アンケートより抜粋]
●釣果はどうでしたか?(わかる範囲、概算でも構いません)

 あなたの本数:[ 約170 ]本
 大物ベスト5 (体重順でも体長順でもお好きに。単位は○.○lbでも○lb○ozでも○gでもOK)
  (※ただしlb/oz表記の場合は1lb未満の表記に注意。1lb=16ozなので例えば「8.75lb」は「8lb12oz」になります)
  ---------------------------------------
  1位:体重:[ 7 ]lb[ 5 ]oz ([  ]g)  体長:[ 57 ]cm  時刻:[ 7 ]時[ 00 ]分ごろ
   ルアー:[POPMAX]  色:[ワカサギ]
   リグ:[         ]  バイト深度:[1]m
  ---------------------------------------
  2位:体重:[ 6 ]lb[ 11 ]oz ([  ]g)  体長:[ 54 ]cm  時刻:[ 8 ]時[ 30 ]分ごろ
   ルアー:[ POPMAX ]  色:[ ワカサギ ]
   リグ:[         ]  バイト深度:[ ]m
  ---------------------------------------
  3位:体重:[ 6 ]lb[ 0 ]oz ([  ]g)  体長:[ 54 ]cm  時刻:[ ]時[ ]分ごろ
   ルアー:[ スクラウンジャー1/4 oz+バークレイバブルシャイナー ]  色:[ シナモンブルーフレック ]
   リグ:[         ]  バイト深度:[ ]m
  ---------------------------------------
  4位:体重:[  ]lb[  ]oz ([  ]g)  体長:[  ]cm  時刻:[ ]時[ ]分ごろ
   ルアー:[         ]  色:[         ]
   リグ:[         ]  バイト深度:[ ]m
  ---------------------------------------
  5位:体重:[  ]lb[  ]oz ([  ]g)  体長:[  ]cm  時刻:[ ]時[ ]分ごろ
   ルアー:[         ]  色:[         ]
   リグ:[         ]  バイト深度:[ ]m
  ---------------------------------------
 50cm超の本数:[ 30くらい ]本 (そのうちロクマル[ 0 ]本)
 7lb超の本数:[ 1 ]本 (そのうち8lb台[ 0 ]本、9lb台[ 0 ]本、10lb台[ 0 ]本、11lb以上[ 0 ]本)

●全体的に最も数が出たと思う場所や深さ、ルアー、釣り方は?
   [ 垂直岩盤、ワンド内のトップウォーターとスクラウンジャー ]

●大きい魚に限って言えば、どんな場所、深さ、ルアー、釣り方が効果的?
   [ 自身と他のゲストの結果からシャローエリアのマグナムフルーク ]

●あまり反応がなかったと思われる場所や深さ、ルアー、釣り方は?
   [ 沖の地形変化、リザードキャロ、テキサス ]

●今回のベストルアーは?(名前/大きさ/重さ/色 ※複数回答可)
   [ POPMAX ワカサギカラーとホットタイガーを使用したがワカサギカラーの方が良かった ]

●釣りに関して他に読者の参考になりそうなことはありませんか?(テクニック、トラブルやその対処等何でも)
   [ マグナムフルークは持っていくべき ]



[サイト管理者より補足]
メキシコへの航空券をとれるくらいマイルが貯まってるというのがスゴいですね。何とも羨ましい話(笑)。
過去の釣行で10ポンドを釣ったことある方なので、もう7ポンド台のバスでも満足できない体になっていたはず。2匹目の10ポンド、それより11ポンドを目指すべく、次の機会が早く来るといいなと思います。

ケイテックの社長さんが来てたとのことですが製品のフィールドテストということなのかもしれませんね。文中にあるように、「スイングインパクトFAT」をいくつか置いてきていただいたようですから、今後行く人は残ってたら試しに使ってみるといいかもしれません。
ちなみに「アクセスバッグ」(いつの間にかそう呼ばれるように(笑))とはルアーや小物(ほとんどがソフトルアーですが)が入ったこのサイト専用バッグのことです。このバッグはロッジにあり、このサイトのサポートで予約した人なら中身を自由に使えます。そもそもこれは過去にこのサイトでお世話したある釣行者が定番ルアーや好調だったルアーを後に続く釣行者達のためにご厚意でロッジに置いてきてくれたことに始まります。「用意できないまま釣行したり、持参した分を使い切って足りなくなったり、試してみたいと思ったものがあったりしたらそのストックを役立ててね」ということです。「釣り人同士の助け合い」というこのサイトの考え方をよく理解いただいてのご発案で、「ありがたいなあ」とその方にとっても感謝したことを今でもよく覚えてます。その後も釣行者には「定番ルアーやよく釣れたルアーで使い切れず余った分がもしあったら、可能な分だけで全然構わないので後に続く釣行者たちのためにバッグの中に残してきてもらえるとありがたいです」とご協力を呼びかけています。初代のバッグはワーム類のエキス(笑)と長い年月の埃や汚れですっかり煮しまってしまったので、敬意を表しつつ昨年引退いただき新しいバッグに交代となりました。この2代目バッグは年2回ペースで行って釣行記数もダントツ一番、皆さんお馴染みのあの超常連さんがご厚意で提供してくださいました。これまた感謝です。はたから見れば「いくらかルアーや小物が入ったただの小さなバッグ」なのかもしれません。でもサポートした釣行者の皆さんの善意によって今もなおこのバッグが存続していることは私達にとってかなり嬉しいことだったりします。


皆さんもロッジや航空券、手配等につきわからない点や知りたい点があればどうぞご質問ください。海外釣行の個人手配は実は驚くほど単純でわざわざツアー会社のツアーを使わなくても十分自分でできてしまうレベルです。(→ツアー会社を利用したほうがいいのでは?) 必要なら私達が手配のサポートをすることもできますから、あなたも個人手配で最安釣行を実現してみてはどうでしょう。(→お助け個人手配サポート)(→海外釣行のサポートをしてくれるの?)(→このサイトの目的は?


現実にこんなのを狙えるレイク! 日本では出来ない釣りにチャレンジ! ※メキシコがイチ押しの理由→こちら

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