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海外釣行記 メキシコ、レイク・エルサルト
トップ > 釣行記・お便り > 2019年4月 メキシコ レイク・エルサルト

★★ 釣行記や写真を頂き感謝!先輩達の体験談こそが次の釣行者の大きな助けになるのですから ★★

良くも悪くも期待を裏切る男 君の名は ミゲル(ナイスなガイド)」 [兵庫県・SIXX様]
2019年4月(GW) メキシコ レイク・エルサルト

「そういえば、携帯かえてからアクセスさんからメルマガ来てないな・・・。」
なんとなくメールしたことがきっかけで今回のメキシコ行きが決まった。
アクセスさん色々ありがとう。

お金がないので、マイルが唯一の頼り。行きはすぐに取れたが、帰りは9人待ちで、オペレーターさん曰く「微妙です・・・」とのこと。仕方なくマイルをコインに変え予約した。
しかし、出発の1週間前「マイル特典の復路の空きが取れました」と嬉しくないお知らせもあったが、今更マイルはゼロ。

今回の旅行前に思ったこと。
「メキシコ行ってもメキシコの事知らない。これって八郎潟に行くのと変わらなくね?」
まずはネットで現地在住の方のブログを検索した(http://26pokorin.blog.fc2.com/blog-entry-772.html)。
”コンビニの前に吊るされてました”というタイトルに「どんな国なの?」と、大使館の危険情報見て興味がわき、1日だけメキシコシティーを普通に安全に観光することにした。ネットを見ると、地下鉄も危険、タクシーも危険なんてあった(※管理者注:これはメキシコシティーの話と思われますが、旅行者としての注意を払っていれば普通に旅行できるので過度に危険視する必要はありません。釣りだけを目的としたエルサルト等への釣行にいたっては海外旅行初心者にさえオススメできるくらい「非常に安全」です。末尾の「サイト管理者より補足」参照)が、”THE 安全 観光”を満喫した。「次回は、トラベロコさんにお願いしてディープなメキシコに連れて行ってもらおう!(今回はお願いするも日程あわず・・・)」。


●旅程 4/28−5/6  4.5日釣り

 4/28 伊丹→成田(ANA)
成田→メキシコシティー(ANA)
メキシコシティー→クリアカン(volaris) *volalisについては後述
 5/3 クリアカン→メキシコシティー(volaris)
 5/4 観光
 5/5 メキシコシティー→サンフランシスコ(ユナイテッド)
サンフランシスコ→関空(5/6)(ユナイテッド)

サンフランシスコの入国は長蛇の列、絶対間に合わないと思ったので係員にチケット見せたら新しい列を作ってくれた。そこに同じような日本人がゾロゾロ移動(言わなければ絶対遅れるのに誰も言わない・・・。)

●Wi−fi
ロッジにもあるが、人が多いときは全く繋がらない。イモトのWi−fiは繋がるらしい。グローバルWi−fiは2G。


【4/28】

定刻から30分遅れの20:30過ぎにクリアカンに到着した。volaris(ボラリス)は出発前に日本からの問い合わせをした際の対応が抜群に良かった。

しかし、、、空港に肝心の迎えはいない。Wi−Fiもつながるし、携帯の充電もできるし、もともとクリアカンでホテル宿泊の予定だったので、ホテル情報も把握している(ホテルに空き有ることも)。
「22時15分まで待って迎えに来なけりゃ、タクシーでホテルに行こう。」と決め、スイギスに電話するも不通。
(後で彼に聞くと「携帯電話?ロッジ?とっくに番号変わっとるわ。携帯なんてバイク乗ってて壊したわ。おまえの情報が古いんや。今度からここに連絡しろやぁ」と名刺をもらった・・・。「俺新しい番号知らんし、連絡できんやろ!ちゃんと迎えに来なさい(^^);!!」)

リミットまで後5分、娘のベリンダともう一人おっちゃんがバツ悪そうに迎えに来た。
後にロッジでお会いしたマサトランからの日本人も迎えが来なかったようで、彼らはタクシーでロッジの近くホアンの住む街?まで移動し、レストランで晩飯を奢ってもらいロッジには深夜に着いたそうだ(あれ?おれはOXXOで飯買ったけどこの差は??(^^);)。


【4/29 1日目】

AM
ガイド:ミゲル(45歳 控えめでまじめ、4人の子持ち、孫が2人もいる、後日4番目の息子も登場)

湖は2回目だが、5年前の3月に水位は高かったが大減水? 前回メインだったセンコー大量に持ってきたが出番なし・・・笑(年によって違うけど1ヶ月違いでこんなに?)
釣りあるある言いたくなった。

●最初はトップ(POPMAX)
小1匹。前回もPOPMAXはダメダメだったのが今回も・・・。もっとレギュラーサイズのポッパーが良いらしい。

●移動しワンドの奥の立ち木
ラトルトラップ(青クロム)、スクランジャー(ホワイト・チャートテール)。バイブにヒット多数ものらないのでフック交換。途中ダブルヒットも二回。

ここで明らかに50オーバーを釣るもミゲル君、船にネット積んでない!でハンドランディング失敗・・・(昼からネット積んでたけど、もう遅い!)。19匹

●別のワンドの中の岬状の張り出しと立ち木
スクランジャーでボトムをスローに。15匹、MAX 51cm。

その他何箇所か回り終了。

PM
●やや上流のリバーチャネルっぽいところに隣接した水中岬

深い側から浅い側へクランク(ZIPベイツ 5mクランク セクシーシャッド)。このルアーは個人的に3軍ルアー、ロストOKで持ってきたが今回の当たりルアーだった(これも釣りあるある)。バランスをすぐに崩すのを利用し早巻き&ストップ。連続ヒットであっという間に17匹。
その後、あたりが止まりテキサスで1匹。ただサイズが45cmくらいまで・・・。
水面に出ている立ち木に近づきすぎると、水中の立ち木が多くてスタック、回収して浅い側から深い側へディープショット(クローム)キャストし釣れ始めるが、なかなかよさそうな魚も手前の立ち木にもぐられブレイク。
「あ〜〜あ・・・ 手持ちラストのディープショットが・・・。」
次は深いポジションからスクランジャーをカウントダウンでボトムを確認しながらマキマキというかズルズルした。小から並4匹。トータル22匹

その後 何箇所か回るも微妙、、、。雰囲気だけはあるが、、、。

スクランジャー 小から並11匹、テキサス 小2匹でタイムアップ。

夕食時にスイギス現れ空港の迎えについて謝罪があったが、どうやら送迎や予約の管理は子供たちに引き継いでいるような印象。日本で受け取った確認メールも見せ、
「クリアカン 20時着ってあるでしょ!!」
あまり人の話し聞いてない、スイギスはそのことよりメールにある”途中でガイドを代えてほしい。”との記載に何度も目がとまり、無言・・・。
「迎えも悪かったが、ガイドもお前のリクエストに対応できていない。」
とのこと。希望が通らないほうが当たり前ということで特に気にはしなかった。
メキシコ人の団体客が到着したから、そちらに注力していたのだろう。モンテレーから来たらしいチャンピオンシップに2チームが出ている(と理解)らしく応援に熱が入る。

【4/30 2日目】

AM ミゲル今日こそ!

●昨日とは違う場所
トップも不発。周りはポツポツ釣れてるレベルだ。僕はトップで釣れなかった。なぜ、釣れても釣れなくてもトップ?それもポッパーを勧める。

●昨日のバイブ場
ラパラのバイブ(クローム)小から並17匹。口の周りがかわいそうな、明らかに何度も釣られた痕跡の魚。網の糸が絡まった魚、、、。ここは立ち木の手前も釣れるが沖もどこでも釣れた。ためしにTDバイブ(金黒)、TDバイブ(ウーファー赤?)、ヴァガボンド(クロム ワンノッカーみたいな)などなど色々とトライしたがラパラとラトルトラップの圧勝だった。
ミゲルには「日本の釣り試すよ!」すべて「ノープロブレム」で返してくれるので何でもトライできる!写真で見返しても普通のワンドだが多くの魚がストックされていた。しかしこのワンドの”ここ”しかしないのが不思議・・・。

●メインチャネルのブレイクと平行に小さいチャネルが入っている場所
ミゲルはその小さいチャネルをクランクやスクランジャーで狙うように指示。本当に小さいチャネルなんてあるのか半信半疑だったのでカウントダウンで探索・・・。(^^)ちゃんとありました。しかし、小のみだった。
5cmくらいの無数のティラピアがいたるところに浮いていた。

●クリークみたいなところ
幅はないが水深はありそうでクネクネとよさげ(おそらく次の日に良かった場所)。
この日はセンコーもどき(YUM)のライトテキサスで並2匹。

その後、ランガンっぽく小場所を数箇所回って終了。

<昼飯タイム>
マサトランから途中タクシーで来られた日本人の方とお話:彼らは、でかいトップが好きでエルサルトへ、季節的にはベイトがちいさく良くないみたい?スイギスからスクランジャーをもらって釣り。
「スクランジャー巻きで釣れまくり。ガイドいわく投げる向きと角度とコースが大事で、言われる通りにしないと釣れない!!まだ他のガイドにバレてない場所らしい。」
とのこと(昼から僕らも行ったので、ガイドは確実にしゃべってる(当たり前か)。僕はそこでは全く釣れなかった。やっぱエリアとキャストの方向は大事・・・。エルサルトだから釣れてるエリアがどこでもOKではなかった。

PM
●養殖場下流(鳥(サギ?)がサイトフィッシングしていた)

ここは養殖場下流のリバーチャネル沿いの緩やかなブレイク。上流がY字に分かれていて左に曲がると養殖場で曲がるところは急深なブレイク。当初は岸に向かってスクランジャー投げるもあたりなし。沖に向かってテキサス(7g センコー)やスクランジャーで小がポツポツ、、、。
「あーあ、、、なかなか釣れないね・・・。ミゲル頼むよ〜。釣れないなら、移動しようぜ〜」
なんて天の声・・・。

そのうち風が出てきて岸側でボイルが始まり、、、大型のバスが跳ねていた。
ミゲル:「ボイルに向かって投げろ!!」
岸に向かってスクランジャーでボトムをゆっくり探ると”ゴン!!”
ひったくる、なかなかの当たりで、56cm(3kg)、53cm(2.8kg)、50cm、55cm(3kg)の4連荘。今回の釣行の最大のイベントだった・・・。その後このエリアが爆発することはなかった。

ボイルも終わり反応もないので対岸の沖のメインチャネルに向かってスクランジャーで2匹、ミゲルはテキサスで3匹。

この後、大きな立ち木群をテキサスでダイレクトに。5年前もこの釣りしたけど、いまいち苦手・・・。何かキモがあると思うが分からない。底?中層シェイク?フォール?もちろんノーフィッシュ。もう1箇所回って数匹釣って本日終了。

<ここまででわかったこと>
ミゲルは釣りもうまい、普通に左ハンドルで釣りするし、普通にバス釣ってる。いろいろサポートもしてくれるし、ガイドとしては優秀だと思う(前回のガイド2人もよかったが・・・)。
あまりしゃべり過ぎることもなく個人的にはやりやすい。もちろん英語も普通に話せるしおすすめガイドだと思う。上記のバイブ場、クランク場をメインに釣りを組み立て。


【5/1 3日目】

AM
●初日バイブでよかったポイント
13匹。ボイルが明らかに少なく、釣れる魚が明らかに小さいことからハードな日を予感。

●初日にも来たポイント
スクランジャーとクランクで小から並8匹。

●小さい岬のドロップオフ(去年、1mほど水位が高い同じ時期に爆釣したらしい)
テキサスで小から並3匹。

●ワンド内のバンク
ボイルに向かってスピナーベイトで小から並4匹。

PM
●垂直岩盤
並1匹。

●対岸の2mくらいの場所
スクランジャー。小から並12匹。
釣れるサイズも40cm前半は釣れるが後半の魚は釣れない。
この後、これまで行っていないポイントを何箇所か回るがことごとく不発。

その後何カ所かランガン。

●1日目、2日目のクリーク(後日、ここで忌まわしい事件が)

太陽が傾きかけている。奥に奥に進みテキサス(8インチ リザード、シンカー7g)。無数のテラピアが岸ぎりぎりにいて、小さいバスがたまにボイルするという状況。そのため個人的にはこのクリークはないかな・・・という感じで半信半疑で気が入っていなかった。
とにかく水中にある立ち木に引っかかるが、シェイクしたり、ほぐしたり、ステイしたり・・・。チビと40そこそこが数匹(数えてません)。そのうち、クリークの一番奥の張り出しの立木あたりででラインが走る走る。すかさず合わせて51cm(いるんじゃん!!)、さらに59cm、3.5kg マグナムリザード。今日はなかなか良いエンディングで終了。

【5/2 4日目】

AM
今日は船に3人。なぜかオスカルがそれを説明。
「ミゲルの息子はガイドの勉強中なので乗っていいか?」
「いいよ(まあ、NOでもYESでも釣りに関係ないし、息子への指導内容が筒抜けになってしまうメキシコ人客とは違って日本人客はスペイン語がわからないため指導内容が筒抜けになるのを心配する必要がなく好都合なんだろう、甘く見られたか?笑笑)。」
彼は21歳、4番目の息子だったかと(英語はしゃべれない・・・)。

●連日のバイブ場
手前のバンクからトップ。この日はPOPMAXからテクノスィッシャーへ。するとバイトが明らかに多く2本。その後もバイト、バイト。のらないけど楽しいが、並に立ち木を跨いでジャンプされブレイク・・・(バスよりも大事なテクノスィッシャーが・・・(><)泣)。あきらめてPOPMAXに変えると何も起こらなくなった。コモモにしたりセイラミノーにしたが、明らかにテクノスィッシャーが勝っていた。
バイブ場まで着いたのでバイブへ。今日はラトルトラップ(青クロム)で並7匹(やっぱ釣果は下降)。
ここで、ミゲルに要求。
「息子は、フック外すの馴れてない感じするし、危ないからメガネしろ。」
その後、やっぱフック外れて危ない目に(「ホラホラ・・・」)。

●いつものリバーチャネル沿いの張り出し
クランク7本、スクランジャー5匹 ここも出るけど続かない。サイズも落ちていた。ほどなく移動。

●初めてのクリーク 
確か、入り口でNさんに遭遇。幅は100メートル真ん中に立ち木が並んでいる。
ここはテラピアが半端無く多い。ボイルも。対岸を攻めているアングラーズインはスピニング?何か巻き巻きで釣っていた。
中州の立ち木の列に向かって表層スクランジャーで1匹も、、、。
続いてテキサスは、メキシコではなぜか不発(琵琶湖では普通にするのに・・・)。
クリークの奥の手前まで行った後はUターンして岸沿いの立ち木にスピナーベイトをうつ、うつ、うつ。15匹うち50越え1匹。

もう一本は枝にまかれブレイク。かなり密集した立木に投げているのでミゲル曰く「小型のスピナーベイトが良い」。
がハイピッチャーはワイヤーが弱すぎるのと、あと・・・やっぱハイピッチャーは壊れる・・・。

ここでAMタイムアップ、、、。でエンジンかけて帰ろうかと思っていると鈍い衝突音が湖に響く・・・。「木にエンジンが体当たりやな・・・」。
案の定、無線で誰かを呼んでいる。これだけ減水して見えない立木をかわしながら操船するのは経験と勘と気合いがいるが紙一重。ミゲルも息子にコースを細かく指示しながら操船し帰着。

PM
●初めてっぽい場所
息子の体験ガイドは午前だけだった。バンクをテキサスで小から並7匹。ほんまにデカいのどこ行った?笑
夜聞いた話では、メキシコの団体曰く「今まできた中で、デカいの釣れなさすぎる」みたいな・・・。こればかりは来ないとわからないしどうしようもない。
ミゲルは、昨年はもう1mほど水位が高かったときよかったエリアとのこと。たしかに雰囲気はあるし、かつて人が生活していたときに使っていたであろう構造物が岬と絡んで良い感じ。ただ、小さい。笑

●太い木の密集した場所
テキサスとスピナベで8匹。1.7kgが最重・・・。

●2日目に鳥がサイトフィッシングしていたところの対岸の垂直っぽい岩盤エリアとクリーク
岸際に投げると釣れるんです。小から並が!ただ修行の琵琶湖に比べれば余裕で楽しい。ウルトレックスもガーミン魚探も欲しいが、それならメキシコかな・・・。純粋に釣りとして楽しい。

●先日良かったクリーク
この日最後の場所、先日良かったクリークに入るも、アングラーズの先客。ミゲルは強引に入っていかないジェントルマン(普通やけど)。メインのクリークあきらめ周辺のおまけ小クリークで釣りをする。今日は、リザードテキサス。

●帰りに島を一周
帰りにある島を一周釣りしたが、ほんの数匹釣って終了。数は、覚えてません。
ミゲルには「明日は、朝一このクリークに行くこう!」と伝え湖を後にした。
今日は、これまでと違ってスピナーベイトの釣り。楽しいのう(^^)。ただ、この日だけで2個壊れたし、、、さて困った。

【5月3日 最終日 今日は1時まで釣り】

●昨日約束したクリーク
昨日の約束のとおりクリークに一番乗り。しかし、後から来たアングラーズインの船は後から狭いクリークをエンジンでオーバーテイク!こちら釣りしてるにも関わらず、このクリークの幅でそれは無いな。ここですよ!(^^);
琵琶湖レベル・・・(そういやこの前 琵琶湖で釣りしてたら、密集したしたエリアなのにエンジンで入ってきてマーカー投げて釣りしようとしてたやつがいた。クレーム付けたら「ここはマイウォーターです」だって)。そういうレベルのガイドがメキシコにもいるんじゃん!しかし、メンタルは微妙、ミゲルもあきれて(^_^;)\(・_・) オイオイって感じ(彼は言わないんだよね、それでも)。まあ、奥に入れないし適当にテキサスで10匹くらい釣ってたら出て行こうとしたのでミゲルも一瞬入ろうかなと船を向けると入れないように船の位置をかえてる。ほんまにボサノバ***な感じ。

ミゲルには、「今からクランク場に行って、その後鳥がサイトしてた場所に、思い出巡りに行こう!」と提案し、クリークを後にした。

●クランク場
クランクとスクランジャーで20匹、ここは渋くなっても憩いの場所。水中の立木もなんとなくわかってるので躱しながら、、、。ロッジにいた日本から来た方も少し岸寄りの立木のアウトサイドで釣りしてるし、気持ちが和む。

●鳥のサイトフィッシング場
期待していた大型のスクールは回ってこなかった。テラピアの数が少ないのでボイルも単発。小から並10匹で終了〜〜(^^)
まあ、今日は行く場所こちらから指定して回ってもらったので釣れなくてもやりきったということでほんまに終了。

ロッジで昼食をとり、Nさんやもう一人の日本の方ともお別れ。Nさん、ありがとうございました。Nさんにクリークの話したら、メキシコだからって笑ってくれて気持ちも切り替えることができた。

昼からの釣りの車を見送り、荷物をまとめエルサルトロッジを後にした。往路は夜で気づかなかったがクリアカンへの道路沿いには所々に街がありそれで持参のWi−fiもつながったり途切れたりしていたようだ(クリアカン泊まらなくても普通にモーテルもあった。こういうところで酒飲んでみたい!)。

クリアカンの空港でラウールとお別れ。帰国して子供に釣りの話をすると、釣りも苦手、虫も田舎も野菜も苦手なのに「俺も行こうかな・・・」ということで、気がかわらないうちにまた行こうかと思い、バイブ、フルーク、リザード、スクランジャー(アーロン・マーテンス/がまかつで400円!!)はすでに準備終了した。さて、、、いつマイルが貯まるか。


*********** volaris航空(ボラリス)について  ***********

Trip.comで予約。特に予約自体は問題ないが、この業者は問い合わせに対して対応が悪い。あくまでも予約だけ。念のため預ける荷物追加して予約完了。
残念ながらvolaris(ボラリス)のHPは日本では見ることができない。確認する方法をずーっと考えていたが「アプリなら?今まで何で気づかなかったのか・・・笑」
アプリ発見。英語とスペイン語が選べるので英語に設定し問い合わせ先を探し、すかさず問い合わせメールすると、、、返事はマッハ。いろいろ助かった。
app@volaris.com
facebook.com/viajaVolaris
twitter.com/viajaVolaris

日本で、上記アプリの画面の「Check−in here」から予約情報を入力し、「Add service」から座席指定をした。

往路(メキシコシティー⇒クリアカン)
一度、出て改めて国内線にチェックインする感じ。ターミナル1内での乗り継ぎなので問題ない。日本出発前(たしか3日前)にチェックインの案内メールがvolarisから届いた。画面のQRコードを保存するかプリントアウトして持参するようにとのこと。

早めにチェックインした場合、搭乗ゲートが掲示されていない。大きな待合室が記載されている。そこで待っていると掲示板にvolaris(ボラリス) クリアカン・・・Gate●●と提示される。アプリも同様直前にゲートが提示される。

座席も足まわりも窮屈な印象は無いが、残念ながら板のように硬いシート。クリアカンには30分遅れで到着した。

復路(クリアカン⇒メキシコシティー)
送りのラウールの車中で電波がよくなってからチェックイン QRコードを保存した。空港のカウンターは会社ごとではなく集合カウンターなので掲示がされたらそこに並ぶ。なぜか、空港には毛布をもった乗客が多かった。「なんすか?それは?」
実際には航空会社名が掲示される前から列が出来始め、それが本当にメキシコシティー行きのvolarisの列かも分からないので、皆並んでいる人に聞きながら列が出来ていく。
荷物を預けた後の搭乗は、2階から。2階には飲食店もあるのでここで晩飯のハンバーガーを注文した。搭乗ゲートも迷うことがないくらい狭い空港なので問題なし。
しかし、搭乗時刻を過ぎても案内がないし掲示板も”定刻”、そもそも搭乗ゲートに飛行機が無い・・・。ちょっと不安になるがゲートは間違っていないので待機。
「そういえば往路も30分遅れだったので復路も30分遅れをベースに定刻と考えるべき」だった。おくれて到着した飛行機から、乗客が降りて数分後には出発していた。メキシコシティー空港には定刻より約30分遅れて23:50分頃に到着したが、深夜の空港で毛布の理由が判明した。皆、空港の床に毛布を敷いて乗り継ぎ便まで寝ていた。



[以下アンケートより抜粋]
●釣果はどうでしたか?(わかる範囲、概算でも構いません)

 あなたの本数:[250前後か]本
 大物ベスト5 (体重順でも体長順でもお好きに。単位は○.○lbでも○lb○ozでも○gでもOK)
  (※ただしlb/oz表記の場合は1lb未満の表記に注意。1lb=16ozなので例えば「8.75lb」は「8lb12oz」になります)
  ---------------------------------------
  1位:体重:[7]lb[11]oz ([3500]g)  体長:[59]cm  時刻:[17]時[30]分ごろ
   ルアー:[ マグナムリザード]  色:[ウォーターメロンン レッドフレーク]
   リグ:[テキサス]  バイト深度:[3]m
  ---------------------------------------
  2位:体重:[7]lb[11]oz ([3500]g)  体長:[56]cm  時刻:[15]時[00]分ごろ
   ルアー:[フルーク]  色:[チャート]
   リグ:[スクランジャー 3/8]  バイト深度:[3]m
  ---------------------------------------
  3位:体重:[6]lb[9]oz ([3000 ]g)  体長:[56]cm  時刻:[15]時[00]分ごろ
   ルアー:[フルーク]  色:[チャート]
   リグ:[スクランジャー 3/8]  バイト深度:[3]m
  ---------------------------------------
  4位:体重:[6]lb[9]oz ([3000]g)  体長:[55]cm  時刻:[15]時[00]分ごろ
   ルアー:[フルーク]  色:[ チャート]
   リグ:[スクランジャー 3/8]  バイト深度:[ ]m
  ---------------------------------------
  5位:体重:[  ]lb[  ]oz ([  ]g)  体長:[  ]cm  時刻:[ ]時[ ]分ごろ
   ルアー:[         ]  色:[         ]
   リグ:[         ]  バイト深度:[ ]m
  ---------------------------------------
 50cm超の本数:[7]本 (そのうちロクマル[0]本)
 7lb超の本数:[2]本 (そのうち8lb台[ ]本、9lb台[ ]本、10lb台[ ]本、11lb以上[ ]本)

●全体的に最も数が出たと思う場所や深さ、ルアー、釣り方は?
   [数:バイブレーション、ディープクランク ストップ&ゴー スクランジャー ゆっくりずるずる エリアが
    あっていれば巻物で何でも釣れる]

●大きい魚に限って言えば、どんな場所、深さ、ルアー、釣り方が効果的?
   [クリークの張り出しの立ち木ちかくテキサス]

●あまり反応がなかったと思われる場所や深さ、ルアー、釣り方は?
   [ルアーよりもエリア ベイトがいるところでないと釣れない(当たり前ですが)]

●今回のベストルアーは?(名前/大きさ/重さ/色 ※複数回答可)
   [数 楽しみたいのであれば スクランジャー 大きいの狙うのであればおそらくテキサス(でもスローな
    釣りは飽きる)]

●釣りに関して他に読者の参考になりそうなことはありませんか?(テクニック、トラブルやその対処等何でも)
   [カウントダウンして水中をイメージする。メキシコだたらと適当に投げない。]



[サイト管理者より補足]
釣行記冒頭の写真のように、この方はエルサルト滞在が終わった後、メキシコシティーで宿泊して市街や近郊のテオティワカン遺跡などの観光をしたようです。このメキシコシティー観光を組み込んだためにメキシコシティーの治安についてお調べになりコメントしていらっしゃるのだろうと思います。
「コンビニの前に吊るされていた」(どうやら死体らしい)というかなりショッキングな事件や「地下鉄もタクシーも危険」といったことが書かれているので、メキシコを知らない読者の皆さんの中には「メキシコはそんなに危険な国なのか。旅行するなんてとんでもない国みたいだぞ」なんてビビりまくってしまう人もいるかもしれませんが、そういう短絡的な考え方はしないでくださいね。「吊るされていた」なんてのはメキシコシティーでもかなりめずらしい極端な例でしょうし、おそらくギャング同士の抗争かなんかであって一般市民や旅行者がそうなったというわけではないんじゃないかと思います。また、地下鉄やタクシー等についても変な時間帯に乗ったり、変な場所で乗ったり、変な目的地に向かったり、無防備に高価なものを身に着けていたりしなければ、つまり「知らない国を旅する旅行者として当然払うべき注意」をきちんと払っていれば、普通に旅行できるはずです。
実際に外務省が出している海外安全情報はメキシコシティーでも4レベル中最も軽い「レベル1:十分注意してください」であり、これは日本人女性にも人気のビーチリゾートであるインドネシアのバリ島やフィリピンのセブ島と同じレベルにすぎません。もちろん日本よりずっと安全度が低いということは確かで、「平和ボケ・安全ボケ」している私達日本人は気を引き締めて旅行すべきですが、現に世界中から多くの観光客が来ているように、そしてこの方自身も「”THE 安全 観光”を満喫した」と書いているように、旅行者としての注意をきちんと払って旅行している限り、過度に心配する必要はないと思います。
ちなみにエルサルト釣行でのレイク最寄都市として最も使われるマサトランは長いビーチ沿いにホテルが並び多くの観光客が来る観光都市。昼間はもちろん夜も街は観光客がたくさん歩いていて土産物を見て回ったりレストランで食事をしたりバーに飲みに行ったりしています。私も何度もそうした中を散策して歩いていますが危険な目にあったことは一度もありません。

観光を目的としたいわゆる観光旅行ではなく「釣り」を目的としたエルサルト等への「釣り旅行」ならさらに安全で、正直「非常に安全」と言っていいと思います。なぜなら、そもそも危険な場所に行ったり危険な行動をとることが全くないからです。レイクの最寄空港に着いたらロッジからの迎えの車に乗ってレイクに行くだけ。当然運転する必要もないし、途中でどこかに立ち寄ったり観光したりするにしても現地人のドライバーが一緒だし、夜の街の人気がない場所やヤバそうなエリアなんかを1人でほっつき歩いたりするなんてことも全くない。レイクでは釣り人と漁師しかいないのんびりした雰囲気の中でボートでプカプカ浮かんで釣りするだけ。もちろんずっとガイドが一緒。ロッジ滞在が終われば空港まで車で送ってくれるのであとは飛行機に乗るだけ。「危険な目にあう余地がない」と言ってもいいくらいでとっても安心で快適。だからこそ「よくある質問」の「メキシコは大変?」で「海外フィッシング初心者こそメキシコにすべき」と書いているわけです。
そんな感じなのに、「メキシコってよく知らないから」とか「何だか怖そうな感じがするから」とかいった漠然とした理由で豆チンになって「メキシコ釣行なんてやめたほうがいいのかもなあ」なんて考えるのは本当に馬鹿げてます。読者の皆さん、そうした短絡的な考え方にはならないようにしてくださいね。

ボラリスはメキシコのいわゆるLCCですが、残念ながらロサンゼルスからマサトランやクリアカンへの直行便はなくメキシコシティーでの乗り継ぎになりますし、日本からロス到着後に乗り継ぐ便としてはあまり便利さがないので一般的にはあまり使われません。しかし、この方のようにアメリカを経由せず日本からメキシコシティーへ直行便で飛ぶ場合やメキシコシティーでの観光も組み込みたいといった場合には検討してみてもいいでしょう。


[関係ないけど・・・奴は男だ!]
この釣行記の掲載直前の6月5日、南海キャンディーズの山ちゃんと女優の蒼井優さんの結婚が報じられました。ド肝抜かれました・・・。蒼井優だよ・・・蒼井優。ブサキャラが蒼井優・・・(笑)。
山ちゃんのトークの実力がかなりのものなのは認めてましたがブサキャラはブサキャラ。金持ちだろうがイケメンだろうが金持ちのイケメンだろうがその気になればどんなに高い条件の相手でも選べる立場の蒼井さんが振り向かなければならない相手では全くないはず。でも山ちゃんは果敢にチャレンジし、彼女を振り向かせ、見事引き寄せました。すごい。拍手喝采です。
ブサキャラとは言え、山ちゃんはかなり売れてて成功を収めた芸能人と言っていい。本人も自分をある程度評価しているかもしれません。しかし1人の男として、誰が見ても高嶺の花にしか見えない蒼井さんを射止めたというこの事実は彼にとってこれまでの他のどんなことより遥かにすごいこと、嬉しかったことだと思います。たとえどんな金持ちでもイケメンでも大御所でも、この事実を前にしてはぐうの音も出ません。ひれ伏すしかありません。「奴は男だ」と一目置かれる存在に山ちゃんはなったわけです。
未来はどうなるかわかりません。でもたとえどうなってもこの勲章は消えないし、山ちゃん自身にとっても彼の人生を大きく彩る最大級のトピックになったのは間違いないと思います。

私達庶民アングラーに女優さんは到底無理(笑)。でもメキシコとロクマルくらいなら十分可能性はあります。ウジウジ日本の釣りに閉じこもってないで果敢にチャレンジしてみたらどうでしょう。きっとあなたのバス釣り人生を大きく彩る最大級のトピックになると思いますよ。少なくとも私達はそう実感しています。


皆さんもロッジや航空券、手配等につきわからない点や知りたい点があればどうぞご質問ください。海外釣行の個人手配は実は驚くほど単純でわざわざツアー会社のツアーを使わなくても十分自分でできてしまうレベルです。(→ツアー会社を利用したほうがいいのでは?) 必要なら私達が手配のサポートをすることもできますから、あなたも個人手配で最安釣行を実現してみてはどうでしょう。(→お助け個人手配サポート)(→海外釣行のサポートをしてくれるの?)(→このサイトの目的は?


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