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海外釣行記 メキシコ、レイク・エルサルト
トップ > 釣行記・お便り > 2016年7月 メキシコ、レイク・エルサルト

★★ 釣行記や写真を頂き感謝!先輩達の体験談こそが次の釣行者の大きな助けになるのですから ★★

2016年7/22−8/1メキシコ、レイク・エルサルト」 [神奈川県・N様]
2016年7月 メキシコ、レイク・エルサルト

 アクセスさんのお世話になり3回目のエルサルトへ行くことができました。常連のSさんから釣りには7月が良いと誘われ、今回はSさんとほぼ重なる日程となっています。私は今回でエルサルト釣行3回目ですが、これまですべての釣行でほとんどの日程で複数の日本人の釣行者が同じロッジにいるのはなんと言っても心強いです。
 また、今回は航空機の遅延等によりスケジュールの変更を余儀なくされることが複数回あり、初めての経験でかなり面食らいましたが、なんとか無事に釣行が終わり、スケジュール変更などの場合のアクセスさんのロッジへのやりとり等のサポートに非常に感謝しており、満足しています。

7/22 DL284 16:55 成田空港発 
11:00 ロサンゼルス空港着
7/23 DL573 01:20 ロサンゼルス空港発 
06:36 グアダラハラ空港着 ※ 1時間超遅延
×(VW106)
(当初予定便)
( 08:30 グアダラハラ空港発)  ※ 搭乗できず
( 08:55 マサトラン空港着)
×(AM4144)
(振替便)
(15:00 グアダラハラ空港発) ※搭乗できず:乗遅れ自己責任
(16:35 メキシコシティ空港着)
AM287
(再振替便)
16:30 グアダラハラ空港発
18:05 メキシコシティ空港着
AM242
(振替便)
22:45 メキシコシティ空港発
23:19 マサトラン空港着
※当初予定は午後から釣りだったが到着遅延のため釣りできず
7/24〜
7/29
終日釣り
7/30 午前釣り
DL5857 15:10 マサトラン空港発 
16:55 ロサンゼルス空港着 ※ 3時間超遅延
×(DL637)
(当初予定便)
(18:40 ロサンゼルス空港発) ※ 搭乗できず 
(7/31  22:25 羽田空港着)
7/31 NH105
(振替便)
01:20 ロサンゼルス空港発
8/1 5:00 羽田空港着

 7月22日昼過ぎに最寄りの駅に行く。14時半過ぎには成田空港に着き、15時ぐらいにはチェックインや出国手続きを終え、余裕で大韓航空のVIPラウンジでおにぎりやパイなどを食べていた。

前回から楽天プレミアム会員1万円/1年になっており、priority passの会員サービスが受けられるようになり、ほとんどの空港でVIPラウンジに入ることができる。待合時間にくつろげるのは素晴らしい。
搭乗、出発はスムーズで、寝て、起きてまもなく定刻11時前にLAXへ着いた。

 空港の外に出たのは11時半過ぎ、レンタカーを借りるためダラーへ向かう。12時過ぎにレンタカーを借りようとして、今回第1番目のトラブル。さんざんカウンターで待たされた挙句、最低3日でないと貸せないという。この前5月に24時間で借りたばかりだと頑張るが、今はこのルールと言われ仕方なしに引き下がる。

 完全に出鼻をくじかれ一気にやる気をなくす。他のレンタカー屋をあたるとかタクシーで近場を回るとかも考えたが、何もする気も起きず。買い物だけでなく友人宅を訪問する予定もあったのだが、行けなくなったと連絡。19時ぐらいまでトムブラッドリーの1階の椅子にずっと座っていた。お腹が減ったので2回サンドイッチと飲み物を売店で買った。20時前からターミナル(T)5へ移動し、デルタの自動チェックイン、荷物預け入れが並んでいて30分、セキュリティーチェック5分。チェックイン後、予定ではロスでいろいろ買い物をするつもりだったのが全部だめになり、SDカードも買えなかったので、T6の電気屋で聞いたらT7の自販機で売ってるかもとのことでT7へ行くとカードしか使えないBestBuyの自販機があり、39.99+税で16GBのものを買った。

少し高いがSANメディアの速度がすごく速いやつなのでまあいいか。満足して、いつものアラスカ航空のボーディングルームへ。コーヒーやチーズサラダ、クッキー、などを頂く。いつものことながらこのラウンジは素晴らしい。

インターネットでマサトランの天気を見るとほとんど毎日雨でしかも雷雨。釣りはできるのかすこし不安になる。デルタはT5がメインであるがT5からT8は繋がっており、自由に行き来できる。

 日にちが変わり0時半頃機乗、なかなか飛び立たず1時間半ぐらい遅れて離陸。今回もメキシコの入国書類が2種類あり2つとも英語。この遅れではたぶん乗り継ぎはうまくいかないかもしれないとあらかじめ思っていたが、グアダハラでは飛行機を降りる前に名前を呼ばれ、飛行機を降りてすぐデルタの係員とともに行動。何とか間に合わせようとしてくれる。入国審査は軽くパス。荷物を受け取り再預け入れにとアエロマールのカウンターに行くが30分を切っており、すでにもうやっていない。アエロマールの事務所にも直接行くが誰もいない。結局間に合わなかった。デルタの係員に受付でアエロマールの連絡先を聞きアエロマールで手続きするよう言われるが、私一人でそこまでできるものではないと思い、デルタの事務所で対応していただくようお願いする。アクセスさんにも連絡。すぐに迅速なロッジへの連絡と目的地のクリアカンへの変更はだめかとの返事あり。クリアカン便をデルタに聞いたがだめとのこと。結局デルタの事務所がチェックインカウンターの裏にあり、そこでアエロメキシコ航空のメキシコシティー経由で夜の23時過ぎにマサトランに着く便に振り替えてもらった。アクセスさんの迅速な対応、ロッジへの連絡、振替便のアドバイス等には、日本時間で深夜にもかかわらず、そこまでしてくれるのかと本当に頭が下がる思いでした。今回初めてこのような事態になり、アクセスさんに頼んで本当に良かったと身にしみて感じました。

 デルタの係員からまず食事券を一枚渡され食事してすぐに戻るよう指示があり、WINSというレストランでコーヒーとステーキをたのみ、食べました。

279ペソ(1540円位)までは支払い不要の食事券を出して戻ると荷物が戻っていて(デルタの係員が探してきてくれた)、メキシコ航空のメキシコシティー乗り継ぎの航空券を渡され、さらに279ペソまで支払い不要の食事券を2枚渡され(もう1枚使用しているので計3枚:そんなに食えないでしょ)係員と握手してありがとうと言って分かれた。よく考えたらもともとデルタの遅延のせいなんだけど。
このような経緯で、もしかしたら10パウンドが釣れたかもしれない23日の午後の釣行、「Sさんが来る前に10パウンドを釣ってしまおう作戦」は吹き飛んでしまった。まあ、半日だけのロスで済むのでよしとしよう。なんとか2つめのトラブルも最小の痛手で乗り越えました。
 チェックインも終わり、なんとか今日中に着く目処が立ち一安心。空港内のWINSでさらに食事をして、グアダハラのVIPラウンジでパイやサンドイッチ、フルーツカクテル、ヨーグルトなどを頂いた。ビールと肉の料理も素晴らしい。このラウンジは他には言うことがないが蚊がいてたくさん刺された。お腹もいっぱいでしばらくゆっくりしていた。


WINSで

VIPラウンジで

 さて、15時発の飛行機と聞いていたので遅れないようにと14時過ぎにゲートへ行った。雰囲気がおかしいのでゲートでここで待っていればいいかと聞いたら、飛行機はもう出た。あなたは乗り遅れました「You loose your flight」と言われ、言われたことが分からないのではとボーディングパスの裏にまで書いてくれた。

飛行機の出発時間が早まったのかと思ったが、よく考えたら自分の時計が時差の関係で遅れたままだったのを思い出した。やっちまった。第3のトラブル。暗雲立ちこめたが、困った顔をしていたら、なんと係員さんが次のフライトに振り替えてくれた。係員さんが女神のように思えた。これまでは完全に向こうの責任だが、今回は完全にこちらのミスであるにも係わらずである。すぐに次の便が出るので1階上の搭乗ゲートに行けとのこと。荷物の札をどうするのか気になったが、階段を上がりゲートの前にいたら違う係員の方が新しい荷物の札と新しいボーディングパスを持ってきてくれた。こちらのミスなのに本当にありがたい。こうしてなんとか3つめのトラブルも乗り越えました。

 そんなこんなで飛行機に乗り、一息ついてテカテビールを飲んでいるとすぐにメキシコシティの空港に着く。来る予定のなかった空港であり、私は初めての空港である。

大きな空港でしばらく物見がてらうろうろするが疲れてきたので、インフォメーションでVIPラウンジでプライオリティパスが使えるラウンジはあるかと聞いたら、アエロメキシコのラウンジは使えるとの返事があり、そこへ行った。すごく広いラウンジで人もすごくいっぱいいた。さんざん食べていたので食欲はなく、ダイエットコーラだけで20:30位までそこにいた。ロスでトラブルがありお買い物ができなかったので、空港内の薬局で虫刺されの薬と日焼け止めを買った。

 AM242 22:45発、23:19マサトラン着。定刻には着き、ラウルが待っていてくれて、空いている道を飛ばしてくれ1時頃着いた。竿を継いでリールを付け糸を通して釣りの準備して2時半くらいに寝た。別れる前にラウルに5時起き、5:20食事、5:45発と確認しておいた。

 釣り道具はリールはすべてアブのREVO(SX、STX、Elite)。ロッドはすべて4本継ぎでMHとHの竿は7feetのCabela’sのもの。ラインと竿の硬さはTX用がR18フロロの25LBでMHクラス、スクランジャーがナイロンPlineCXX30lbでMクラス6ft10in、ポッパー、クランクはナイロンCN500の10号37LBでHクラス。主なプラグの針はST46に変えてある。


【釣1日目】7/24

 5:05にカルロスが部屋にオレンジジュースとコーヒーを持って来る。5:20朝食時に久しぶりにSさんと再会する。昨年の12月以来である。日本にいるときや今回ロス等でもメールをやりとりしており、いろいろあって私が遅れたことは既にご存じである。メキシコの朝ご飯(シリアルと卵とベーコン)を食べて用意して出かける。今回もロッジで提供されたすべての料理を写真でご紹介します。ただしメインディシュのみでスープ等サイドディッシュは原則省略させていただいています。

 5:45レイクへ出発。この前来た5月の時と同じくらいか水位が減っている。ガイドは今回はずっとアルベルト。これまで1回目がハイメ、2回目後半にアルベルトだったが、これまで2回目の前半のロッジが混んでるときは若いガイドだったので、今回はハイメかアルベルトで魚探付きをリクエストしていた。結果的には魚探はリクエスト通りにはならなかった。
 ボートで北東方面へ10分程走り、ポイントへ。朝一のポップR(p−70というサイズの青銀)でテラピアと小1。すぐにテキサスに小3。北方面へ移動。少し浅くなっているところでいきなり7.36lb 60cm、テキサス(TX)マグナムリザードグリ−ンパンプキンチャートテイル。

その後も3.5lbぐらいまで混ざり釣れ続く。この周辺でTXマグナムリザードのみで19尾。その後クロスアイランド付近で1尾釣って午前は終了。テキサスは一度底をとったら後は縦に竿をさばき底を切って浮かせて引いてくるスイミングでの釣り。このような釣りは日本ではやったことはないが、メキシコではよく釣れるし、幸先良く7lbが釣れ集中できる。
 11時ぐらいに一旦上がり、ご飯食べて寝る。

 午後は15時出発。北方面TXで5.0lb 52cm含む2尾。北西方面でTXで6.34lb(申し訳ありません。雷雨直前で写真ありません)含む3尾。匹数は少ないが型揃い。


5.0lb 52cm

 夕方雨と雷が鳴り出し、ティラピアの養殖場のそばにある小屋に逃げ込む。先に一人小屋にいた人はアルベルトのアンクルとのこと。この養殖場をやっているとのこと。その後はずっと雷雨が続き、そこにいて少し落ち着いた時になんとか出船場まで戻った。
 1日合計29尾とテラピア1尾。

【釣2日目】7/25

 ボートで東南方面へ10分程走り、ポイントへ。朝一は、ポップRだがすぐあきらめTXで小3。その後北方面へ。3−4lbと型揃い。10時前に8.14lb 60cm、TXマグナムリザードグリ−ンパンプキンチャートテイル。

あっさり自己最大(重さ)を記録した。アメリカに約10年30回程度釣行して約8lbの魚をようやく手にしたが、メキシコ1年目3回目でこの記録を破った。この周辺で16尾。2日間ほとんどテキサスでさすがに飽き気味ですが、これだけ大きなのも釣れており、釣る気も起こるのでこの状況なら問題なし。

 午後も北方面に行く。4lbを最高に5尾、北東方面で小1。夕方テキサスフルークスティックでクロスアイランドの付近で好反応だったが取れず。
 1日合計26匹。

【釣3日目】7/26

 今日からメキシコ在住のMさんも合流。降雨の影響で水がどんどん増えてるのがわかる。見えていた木々がどんどん見えなくなっていく。北方面でTX最大2.5lb計5尾。今まで釣れていたところで思うように当たらない。TXでは釣れなくはないが数も型も落ちてくる。また、当たっても乗らないことも結構増えた。昼前にイーストエンドの流れ込みの激しく濁っていてゴミのたまっているところに行ったので何をするかと思ったら、茶色のプラスティック製の桶のでかいのを拾ってうれしそうにしている。

こんなものを乗せて走れるのかと思ったが、風も波もなかったせいか以外に安定していて問題なかった。
 TXでは思うように釣れなくなってきたので、「常連のSさんはトップやクランクで大きいのを数釣っている」としつこくアルベルトに繰り返し言い、なんとかプラグを投げる機会を増やすように努める。

 午後はファットフリーシャッドで2lb強1尾。増水で濁りがひどく水深の変化で釣れないところも出てくる。合計9尾。アルベルトはテキサスの指示が多く、トップの指示がある場所でもやたらワンド奥の浅い場所が多く閉口するが、クランクの根掛かりの時の回収技術はとても素晴らしいものを持っている。全日程で5回ぐらいこれはとれないのではという根掛かりをおもりとロープとチェーンのよくある根がかり回収機を持参してくれ、それを使ってすべて回収してくれた。ワームの針もそうだが、今回すべてのリグでロストは1度もなかった。ラインブレイクも1度もなかった。プラグをそんなに投げていないからと言うこともあるが、アルベルトの根掛かり回収能力は素晴らしいと思います。
 1日で9匹最大でも3lbいかず。

【釣4日目】7/27

 今日も「Sさんはトップやクランクで大きいのを数釣っている」としつこくアルベルトに繰り返し言い続ける。ただし、増水が続いていることもあり、ただむやみにトップやクランクを実際やってみてもそう簡単に大きいものが釣れるものではない。北部方面でPopRで2−3lb。実績場所を回るが大きなのは釣れず、数も釣れない。

 午後北西方面ファットフリーシャッドで6.12lb 55cm。

クランクでは単発。小雨。中央付近でファットフリーシャッドで3尾max2lb。どこへ行ってもそれほど釣れず苦労する。
 1日14匹とティラピア2匹。

【釣5日目】7/28

 水が相当増えている。北西方面ポップR4.8、4.6、4.0lb。スクランジャー(SC)スーパーフルークチャートリュースで6.53lb 56cm。

 午後から北西方面SCで6.53lb55cm(036)と5.4lb。初日2日目とTXでいいサイズをとった所はほとんど終わっている感じ。
 1日15匹とティラピアとナマズをクランクで1匹づつ。

【釣6日目】7/29

 朝曇っていて北西方面でPopRで6.06lbと5.29lb含む11尾。


6.06lb

topでのこれだけ大型の入れ食いは初体験。これだけを味わうだけでもメキシコにいく価値あると思いました。捕れたのは6lbぐらいまでの魚たち。1時間以上ポップRを襲い続けました。ポップRをめいっぱいポップ音が出続けるように強めにまっすぐ引いてくるだけで次から次へと大きな魚が魔法にかかったように襲いかかります。その中でも3回ぐらいかかった魚がものすごいファイトの途中で外れました。どれも相当大きそうな感じだったのですが、針を研いだり、もっと鋭いあわせが必要なのだと思います。
南方面SCで6.28lb 57cm。

午後、北西方面SCで5.0lb 50cm。ファットフリーシャッドで5.84lb。


5.0lb 50cm

5.84lb

 1日21匹。

【釣7日目】7/30

 昨日あれだけ良かったところ数か所が全くの沈黙。天気も違うししょうがないか。北西方面に行き小3。今回の実績場所をまわり、いろいろやるがだめ。思い残しなし。午前のみ終了。

 10:30上がりで11:30出発予定で片付ける。Sさんがロッジと話してくれて今回初めてリール5個と竿5本とソフトプラスティックルアーの入ったバッグを預ける。11:45シギウスにお礼を言って、この次は12月に来ると言って別れる。Sさんともう一人アメリカ人と私と運転手はラウル。少し混んでて13時15分空港着。

 デルタのカウンターは向かって一番左。チェックインしてもらい羽田までの荷物のタグをつけてもらい一安心。お土産を選んでVIPラウンジに行くとSさんがいた。一緒のビールを頼み一息ついてパソコンのある席に移動。メールをチェックする。急ぎのものはないようなので一安心。さらにピーチネクターを頼んでサンドイッチとソーセージとヨーグルトをもらった。
 30分前ぐらいにラウンジ出てセキュリティーチェック。ゲートに行くが搭乗中になっていたのに閉まってしまった。出発時刻になっても音沙汰なし、雲行きが怪しい。1時間ぐらいたつと待合室の乗客全員にサンドイッチと飲み物が配られた。

今回第4のアクシデント。帰りもか。まあ釣行はすべて終わっているので、行きよりは気は楽だが、下手をすると帰りが遅れて勤務先に迷惑がかかる。できればそうした事態は避けたい。本来の出発時刻から3時間ぐらいが経ち副操縦士らしい方が乗客の前で英語で説明。説明の後、何人かの乗客が副操縦士らしい人に激しく詰め寄っている。よくわからなかったが故障が直らず代わりの飛行機が必要ですぐには目処が立たないとのことのよう。ホテルとかトゥモローとか出てくる単語が穏やかではない。今日は無理なのだろうか。隣のアメリカおばさんに話はわかったか、俺はここにいればいいのかと聞いたら、状況はかなり悪いがそうだとのこと。このおばさんからお返しに日本語を読んでくれとスマホのメールの日本語の文章「シートベルトは締めましょう。」と、「この会社の近くでは警察がシートベルトをしていない人の取り締まりをしています。」を慣れない英語でなんとか説明した。誰か知らんがこのアメリカ人宛に何で日本語のメールを送るかなあ。出発予定時刻から3時間たってロスでの予定の乗り換えが不可能な事態になり、勤務先とアクセスさんに連絡。
 ややあって先ほどの副操縦士が良いニュースですといって、エンジニアが直してくれ飛べることになったとの話。すぐに搭乗が再開された。その後も乗ってから飛ぶまでややあったが、結局3時間半遅れくらいでLAXについて、降りる前に係員に連絡するようまた名前を呼ばれた。丁寧な日本語なども含め計3回ぐらい呼ばれた。その後乗客がまだ降りる前にデルタの日本語の話せる日本人の係員が飛行機に乗り込んできて、私がNですというと私のところまで歩いてきて「Nさんですね。全日空のチケットをお取りしました。31日1:20発で1日5:00羽田に着きます。これでお帰りいただきたい。大変ご迷惑をおかけしました。」と日本語で言い、Eチケットを渡された。この時点で最善の策と考えられ、断る理由はなかった。会社とアクセスさんに連絡。デルタは通常5番ターミナルだが遅れていたのでトムブラッドリーにバスで着くとのこと。入国審査も誰も並んでなくすぐ終わった。いつもこうであってほしい。
 全日空のチェックインカウンターはトムブラッドリーの向かって右端。自動チェックインを試みるができない。カウンターは22時からとなっていて少し並んで待った。22時になり、すぐにチェックインして荷物を預け出国もスムーズ。メキシコで買った虫入りテキーラを手荷物で持っていたが、開けてはいけない検査済みの袋に入っていたので再確認後問題なく通してくれた。トムブラッドリーにプライオリティパスの使えるVIPラウンジがあるかどうか調べてなかったので、成田では使えるKALのVIPラウンジに行って聞いたら「今はお客さんがいっぱいでだめなのよ」みたいなことを言われ丁重に断られた。(後で調べたら使えるラウンジだが、客数により制限するとの記載あり) ややあって歩いてT6にも行けるはずと思い出し、少し疲れるがT4・5・6を渡り歩いて懐かしのアラスカ航空ボードルームにたどり着いた。ちなみにT4にもあの自動販売機が置いてあり、SDカード等が買えることがわかった。もはや4回目の勝手知ったるアラスカ航空ボードルームでコーヒー、ジュース、チーズサラダ等をごちそうになった。

 今回は結局、往復で出発空港6カ所中6カ所(成田、LAX、グアダラハラ、メキシコシティ、マサトラン、LAX)でVIPラウンジを利用した。ゆったりした場所でくつろげるのはすばらしい。ゆったりしすぎて失敗しないよう注意。
 早めにゲートに戻り待っていると出発が少し遅れるとのこと。40分遅れで飛び立つ予定。会社とアクセスさんに連絡。遅れようがどうしようが日本に着けばこっちのもの。結局羽田には定刻について、京急を蒲田で特急に乗り継いで朝7時前には自宅に着いた。


 釣果に関しては8lb(自己最高)、7lbのものが1尾づつと6lbぐらいのも多数釣れ個人的にはすばらしいと思うが、同時に宿泊していた常連のSさんが9lbオーバー等もっと大きなものを複数釣られており、やはりもっと経験が必要なのだと思った。1,2日目はガイドのポイントでそれなりに釣れたが、増水でどんどんポイントが変わり、はっきり言ってほとんど対応できなかった。たぶんこの数日間で5mぐらい増水したのではと思う。それでも6lbぐらいの魚が結構釣れるのがすごい。その上でエルサルトは大きなバスが沢山いて10lbの釣れる確率も高い湖だと確信しています。
 7月は釣れるとSさんから言われ結果的にもそうなった。雨の影響が少ないようもう少し早いほうがおすすめか。毎日朝の内は曇り気味、昼にかけて晴れてきて、夕方夕立や雷雨、夜も良くない感じ。その日により雨になる時間や程度はいろいろで、朝から晴れや昼に豪雨もありうるが、そんなパターンの日が多かった。一日中雨で釣れないことはなかった。



[以下アンケートより抜粋]
●釣果はどうでしたか?(わかる範囲、概算でも構いません)

 あなたの本数:[120]本
 大物ベスト5 (体重順でも 体長順でもお好きに。単位は○.○lbでも○lb○ozでも○gでもOK)
  (※ただしlb/oz表記の場合は1lb未満の表記に注意。1lb=16ozなので例えば「8.75lb」は「8lb12oz」になります)
  ---------------------------------------
  1位:体重:[8.14]lb[  ]oz (3.69kg)体長:[60]cm  時刻:[9]時[55]分ごろ
   ルアー:[マグナムリザード]  色:[グリーンパンプキンチャートテイル]
   リグ:[TX         ]  バイト深度:[4]m
  ---------------------------------------
  2位:体重:[7.36]lb[  ]oz ([3.34kg]g) 体長:[60]cm  時刻:[9]時[5]分ごろ
   ルアー:[マグナムリザード]  色:[グリーンパンプキンチャートテイル]
   リグ:[TX         ]  バイト深度:[2]m
  ---------------------------------------
  3位:体重:[6.53]lb[  ]oz ([2.96]g)  体長:[56]cm  時刻:[8]時[25]分ごろ
   ルアー:[スーパーフルーク ]  色:[チャートリュース]
   リグ:[スクランジャー1/2OZ]  バイト深度:[2]m
  ---------------------------------------
  4位:体重:[6.53]lb[  ]oz ([2.96]g)  体長:[55]cm  時刻:[16]時[10]分ごろ
   ルアー:[スーパーフルーク ]  色:[チャートリュース]
   リグ:[スクランジャー1/2OZ ]  バイト深度:[2 ]m
  ---------------------------------------
  5位:体重:[6.35]lb[  ]oz ([2.88]g)  体長:[  ]cm  時刻:[17]時[5]分ごろ
   ルアー:[マグナムリザード]  色:[グリーンパンプキンチャートテイル]
   リグ:[TX         ]  バイト深度:[2]m
  ---------------------------------------
 50cm超の本数:[15(2kアップ)]本 (そのうちロクマル[2]本)
 7lb超の本数:[2]本 (そのうち8lb台[1]本、9lb台[ ]本、10lb台[ ]本、11lb以上[ ]本)

●全体的に最も数が出たと思う場所や深さ、ルアー、釣り方は?
   [ テキサスマグナムリザード  2m-4mのスイミング     ]

●大きい魚に限って言えば、どんな場所、深さ、ルアー、釣り方が効果的?
   [ テキサスマグナムリザード                   ]

●あまり反応がなかったと思われる場所や深さ、ルアー、釣り方は?
   [ 3日目以降のテキサスマグナムリザード           ]

●今回のベストルアーは?(名前/大きさ/重さ/色 ※複数回答可)
   [ 結果からするとテキサスマグナムリザード          ]

●釣りに関して他に読者の参考になりそうなことはありませんか?(テクニック、トラブルやその対処等何でも)
   [ 3日目ぐらいから水位がどんどん上昇する中で 、魚の場所や状況の変化について行けなかった。 ]



[サイト管理者より補足]
この方がお書きになっているように、アメリカに約10年、30回程度釣行して達成出来なかったレベルの魚を高い確率で実際に釣ってしまえるくらいメキシコの釣りのクオリティーはすばらしく、その価値は何にも代えがたいです。約10年、30回程度も釣行するほどアメリカの釣りを愛していた方が、メキシコにほんの数回行っただけでもうロッジにタックルを預けてきてしまうくらいの心境になってしまう。メキシコはそれくらい大きな魅力があるということです。
皆さんもそのクオリティーを味わいに行ってみたらどうですか? メキシコ釣行は実は海外旅行の中でも最も難易度が低く非常に簡単な部類(→メキシコはなぜオススメなの?)だし、手配だってわざわざツアー会社の釣りツアーに参加しなくても個人であっけないくらい簡単に安くできちゃいます。海外に弱い私達日本人はメキシコと聞いただけでチンチン縮ませて「行かない理由」を探しがち(私達自身も当初はそうした「極小チンチン野郎」だった(爆笑))。でもそんなことする必要なんて全然ない場所だし、行かずに釣り人生終わったら、それこそその後悔は計り知れないと思います。

この方の前回の釣行記の管理者補足欄にも書いていますが、このグアダラハラ回りのルートは深夜便で体力的にきついのと、一部区間では乗継時間がかなり短い(ただし最低限の基準はクリアしている)ということがあるため日本からの釣行者はあまり使わないルートです。この方の場合は往路ロスで友達に会ったり買い物したりしたあとメキシコに向かう計画だったためお使いになったようですが、今回不運にも往路/復路共に飛行機に遅延が発生し、当初予定の飛行機に間に合わず便の振替が必要になりました。連絡をとりながらこちらで出来ることはお手伝いしたものの、ご本人はお疲れになっただろうと思います。
乗継時間が短くなればなるほど飛行機の少しの遅れが乗継に影響を及ぼしやすくなるわけですから、皆さんも釣行を計画する際には何か事情がない限りなるべく乗継時間に余裕があるフライトパターンを選んだほうがいいと思います。

時計を合わせるのを忘れたという自己責任のミスでメキシコシティー行き振替便に乗り遅れてしまったようですが、他の便に振り替えてもらえたのはラッキーだったと言えるかもしれませんね。
時差については今後釣行を計画する皆さんも気をつけておく必要があります。メキシコ釣行での経由地として一番使われるアメリカ・ロサンゼルスとエルサルトの最寄空港マサトランやグアダラハラ、メキシコシティーといったメキシコ各地の都市間には時差があります。また、同じメキシコ内ながらマサトランとグアダラハラやメキシコシティー間にも時差があります。メキシコは日本の約5倍の国土を持つ広大な国でアメリカと同様に複数のタイムゾーンに分かれています。皆さんも特に乗継があるフライトパターンで釣行する場合は時差のことを忘れないようにしましょう。基本は「どこかの空港に降り立ったら、すぐにその空港の時計に自分の時計を合わせる」もしくは「自分の時計は見ない」です。


皆さんもロッジや航空券、手配等につきわからない点や知りたい点があればどうぞご質問ください。海外釣行の個人手配は実は驚くほど単純でわざわざツアー会社のツアーを使わなくても十分自分でできてしまうレベルです。(→ツアー会社を利用したほうがいいのでは?) 必要なら私達が手配のサポートをすることもできますから、あなたも個人手配で最安釣行を実現してみてはどうでしょう。(→海外釣行のサポートをしてくれるの?)(→このサイトの目的は?


現実にこんなのを狙えるレイク! 日本では出来ない釣りにチャレンジ! ※メキシコがイチ押しの理由→こちら

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今回の釣行記もぜひ参考に。 「役立つサイト」目指してます! →今日のバスサイトランキング

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