海外釣行記（メキシコ）－「エルサルト釣行記」

海外釣行記　メキシコ、レイク・エルサルト

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★★ 釣行記や写真を頂き感謝！先輩達の体験談こそが次の釣行者の大きな助けになるのですから ★★

「エルサルト釣行記」　[東京都・Ｋ様]
2018年1月　メキシコ、レイク・エルサルト

滞在ロッジ：エルサルトロッジ　期間：１／２９－１／３

はじめにＡｃｃｅｓｓ！さんには大変お世話になりました。おかげで楽しむことができました。ありがとうございました。

■１月２８日

羽田１６：２０→ＬＡ９：３０（デルタ航空）
ロッドケースに１９０００円の課金を求められる。その代わり、２４キロだったギアケースについては見逃してもらった。
ＬＡにて１泊。

■１月２９日

ＬＡ１１：１０→マサトラン１４：４９（アラスカ航空）
課金はなし。手続きもスムーズ。
到着口を出ると、ドライバーのラウールが笑顔で待っていてくれた。
ロッジまでの２時間程度、おしゃべりしながら進む。途中、ピーナッツと飲物（コーラとコロナ）を買ってくれた。
ネットで見ていた通りの黄色い壁に大きな絵が描かれたロッジに到着。部屋も綺麗。

ロッジでは先客がいて、アメリカ人の老夫婦１組（以下おじいさんをＡ、おばあさんをＢ）と中年のおじさん（以下Ｃ）が１人。
あまりこちらが英語は得意ではないので、翻訳サイトを使ってくれたり、簡単な質問をしてくれたりと優しい人達。
ご飯もシンプルだけどおいしい！
ここで残念なことに、ロッドケースに入れてきていたロッド１本が破損していることが発覚。ロッドケースは長さが調整できるタイプで、おそらくＬＡの空港で中身を確認されたときに短く縮められたよう。一番長いロッドの先端が１０ｃｍ程折られてしまっていた。
短くなっていることはマサトラン空港で気づいたが、まさか無理やりにはしないだろうし大丈夫だろう、と思っていたのが良くなかった。ちょうどマネジャーのスィギスがいたので、説明すると、帰りの時にメモを書くからアラスカ航空のスタッフに渡すといいよ。と。
ロッドも急遽貸してもらえることになった。
明日は５時起きとのことで準備をしてサッと就寝。

■１月３０日：釣り１日目

５時起床。５時半朝食。５時５０分湖に向かって出発。
ガイドさんたちが既に待機していた。我々のガイドはマカコ。英語があまり得意ではないそうで、おとなしめ。我々の釣歴が浅いこと、相方に至ってはいまだ釣ったことないことを話すと苦笑いされた。

さっそく釣り場までボートで移動。細い立木が点在する場所で開始。トッパーを投げ始めてから１０分ほどで最初のあたりが。３０ｃｍ程の大きさだが、こんなに早く釣れるとは思ってもいなかった。その後もポンポンと続くが、手ごたえのある感じはまだない。
相方は初フィッシュが３０ｃｍ程でご機嫌。日本ならこの大きさを短時間で釣るのもなかなかできないかも・・・。
途中から日差しが強くなり、肌が出ている部分がじりじりと焼けている感じがわかった。午前中は２人で２５匹ほどの釣果。

一旦ロッジに戻って食事、休憩とのことだったが、意外と時間がない！寝ているとあっという間に出発の時間。前述した同じロッジに滞在中のＡ、Ｃは、以前にもここに来たことがあるそうで、早々に送迎車に乗り込んで待っていた（ちなみにＢは全日釣りせず、ロッジでスペイン語の勉強をしていた）。こんなに釣りにシビアに動くことなんて初めての体験だな～と。
午後からは、どんどん釣れる。

相方はクランクベイトから途中ワッキーリグに切り替え、マカコに釣り方を教わっていた。ワッキーなので根がかりしまくっているが、根気よくそれを外してはセットしてくれるマカコ・・・。いいガイドさん。
こちらはテキサスリグをメインに投げていく。大きいわけではないが、テンポよく釣れるので楽しい。１日目だし、こんな感じか～と思っていたら最後の最後に４５ｃｍ、相方も４５ｃｍを釣り、満足して終了。

■１／３１：釣り２日目

本日もガイドはマカコ。基本的に場所はマカコ任せ。朝は先日と同じ立木のある場所でスタート。水深は２，３ｍとのこと。ポッパーでガンガン釣れる。釣れる。釣れる。という感じ。
３０ｃｍ後半が多いかな。初めはどんな大きさでも毎回写真を撮っていた相方も、３０ｃｍ台には「小さいな・・・」といいながらリリースするようになった。そのくらい釣れていた。

陽射しが強くなってきても、釣れる。水深が５、６ｍのところでも釣れる。
これだけ数が出てきたら、ぼちぼち大きいのも欲しいな～と思っていたらグイっと強い引き。テキサスリグ４８ｃｍ、３ｌｂ。嬉しい！しかしここで問題が・・・。根かがりやロストしたせいで、ワームが圧倒的に足りない。マカコが無線で他のガイドと連絡をとり、Ｃから大量のワームを分けてもらった。ケースに入ったワームはざっと見繕って２５０本・・・どれだけ持ってきたんだ・・・。でもおかげで釣り続行。
そのワームを使ってワッキーで４７．５ｃｍ！

日で１００匹前後、２人で２００匹以上釣れた。

■２／１：釣り３日目

この日は朝からパラパラと雨。雨だと釣れやすい、とＣが朝から言っていた。前回来た時に、Ｃは雨の日大物を釣ったとのこと。そんなことを聞くと、こちらも気合が入る。
ところが、釣れるどころかヒット自体があまりない。場所を数回変えるが、反応むなしくうーん・・・となっていたところ、根気よくワッキーを投げていた相方に反応が。というか投げるたびに食いつく。丁度近くで投げていたＣも「Ｒｅａｌｌｙ？？？！！！」と驚いていた。寡黙なマカコも「ＦＩＳＨ！！」とニコニコ。５回連続釣りあげ、本人もご満悦。やはりワッキーなのか。

いやいやまだ自分のスタイルで行くぞ！と場所を変え、スピナーベイトで投げ始めること２０分。巻きながら大きいかな～？なんて思っていると魚がジャンプ。でかい！！私もマカコも慌てる。相方もいそいそとスマホを取り出す。
５５ｃｍ、７ｌｂ。今回で一番のバス。ずっしりとした手ごたえがなんともいえず。マカコも自分のスマホで撮ってくれた。

さらにそのあと、もう一度大きな引き。
同じくスピナーベイトで５２ｃｍ。相方はクランクベイトで４７ｃｍ。こうなってくるとどんどん欲が出てくる。

■２／２：釣り４日目

本日は相方が最終日。マカコに「今日が最後だから大きいの釣りたい！」と意気込んでいた。
が、今日は渋い。今までが釣れ過ぎたせいもあるのだろうが、当たりすらほとんど来ず、場所を転々とする。
この３日間でできた掌のマメは痛いし、疲れも溜まっており、やる気を失いかけた（後日談）相方・・・その時やっと当たりが。
竿を倒すな、魚をボートの下に行かせるな、３日間で教えてもらったことを駆使してようやく釣り上げた。

ワッキー５３ｃｍ
初めての５０ｃｍ台で大はしゃぎ。疲れも一気にとんだようだ。
それで２人ともスイッチが入り、そこから徐々に当たりも増えてきた。４０㎝後半も数匹釣り上げ、終了。

夕食をとっているとスィギス登場。食後に明日の空港までの送迎時間の打ち合わせ。
その際に折られたロッドについて一筆書いてもらい、一安心。
ロッジの残金の支払いも、今がいいとのこと。用意していたロッジ残金とチップを支払った。レンタルロッドはアクシデントだから、とサービスしてくれた。

■２／３：釣り５日目最終日（半日）

ポッパーで４０ｃｍ台後半が６匹。
この日も釣果はよく、全部で３０匹ほど釣れた。

画像１３・１４

１０：４５にＤｏｃｋ到着。１１：００にロッジ到着し、ロッド類を荷造り。
１１：３０に空港に向けて出発。途中、高台のパーキングのようなところで景色を見せてもらった。
空港に１３：００到着。フライトが１５：５２だったからサクッとチェックインしてお土産でも見ていようかな～なんて思っていると・・・。まさかのＡｌａｓｋａ航空のシステムダウン。１時間以上待ち。さらに折れたロッドの説明をしたが、＄１００の弁償しかできない。とつっけんどんに返された。全然足りませんけど・・・。
システムダウンのお詫びに次回のフライトの際、＄１００割引とのこと。
色々手続きを済ませてちょっとすると、すぐに搭乗。
帰りはバタバタだったけど、すごく満足できた旅だった。
初心者が行って大丈夫かなと心配もしていたが、釣れた数も多かったため、釣りってこういうことか～となんとなく掴めた気がする。
終日釣りにだけ向き合うという、日本では絶対できない経験ができた。

［以下アンケートより抜粋］
●釣果はどうでしたか？（わかる範囲、概算でも構いません）

　あなたの本数：［300］本
　大物ベスト5 （体重順でも体長順でもお好きに。単位は○.○lbでも○lb○ozでも○gでもOK）
　　（※ただしlb/oz表記の場合は1lb未満の表記に注意。1lb=16ozなので例えば「8.75lb」は「8lb12oz」になります）
　　---------------------------------------
　　1位：体重：［７］lb［　］oz （［　］g）体長：［５５］cm 時刻：［１６］時［４４］分ごろ
　　　ルアー：［スピナーベイト］色：［白］
　　　リグ：［　　　　　　　　］バイト深度：［２］m
　　---------------------------------------
　　2位：体重：［４］lb［　］oz （［　］g）体長：［５２］cm 時刻：［　］時［　］分ごろ
　　　ルアー：［　　　　　　　　］色：［　　　　　　　　］
　　　リグ：［テキサス］バイト深度：［２］m
　　---------------------------------------
　　3位：体重：［　］lb［　］oz （［　］g）体長：［４８］cm 時刻：［１０］時［００］分ごろ
　　　ルアー：［　　　　　　　　］色：［パンプキングリーン］
　　　リグ：［テキサス］バイト深度：［２］m
　　---------------------------------------
　　4位：体重：［　］lb［　］oz （［　］g）体長：［４８］cm 時刻：［１４］時［００］分ごろ
　　　ルアー：［　　　　　　　　］色：［パンプキングリーン］
　　　リグ：［テキサス］バイト深度：［３］m
　　---------------------------------------
　　5位：体重：［　］lb［　］oz （［　］g）体長：［　］cm 時刻：［　］時［　］分ごろ
　　　ルアー：［　　　　　　　　］色：［　　　　　　　　］
　　　リグ：［　　　　　　　　］バイト深度：［　］m
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　50cm超の本数：［　］本（そのうちロクマル［０］本）
　7lb超の本数：［１］本（そのうち8lb台［　］本、9lb台［　］本、10lb台［　］本、11lb以上［　］本）

　同行者の本数：［２５０］本
　大物ベスト5 （体重順でも体長順でもお好きに。単位は○.○lbでも○lb○ozでも○gでもOK）
　　（※ただしlb/oz表記の場合は1lb未満の表記に注意。1lb=16ozなので例えば「8.75lb」は「8lb12oz」になります）
　　---------------------------------------
　　1位：体重：［　］lb［　］oz （［　］g）体長：［５３］cm 時刻：［９］時［２５］分ごろ
　　　ルアー：［クランクベイト］色：［赤］
　　　リグ：［　　　　　　　　］バイト深度：［２］m
　　---------------------------------------
　　2位：体重：［４］lb［　］oz （［　］g）体長：［５０］cm 時刻：［１３］時［５０］分ごろ
　　　ルアー：［　　　　　　　　］色：［緑］
　　　リグ：［ワッキー］バイト深度：［　］m
　　---------------------------------------
　　3位：体重：［３］lb［　］oz （［　］g）体長：［４７．５］cm 時刻：［１６］時［５０］分ごろ
　　　ルアー：［　　　　　　　　］色：［緑］
　　　リグ：［ワッキー］バイト深度：［２］m
　　---------------------------------------
　　4位：体重：［　］lb［　］oz （［　］g）体長：［４５］cm 時刻：［　］時［　］分ごろ
　　　ルアー：［　］色：［　］
　　　リグ：［ワッキー］バイト深度：［３］m
　　---------------------------------------
　　5位：体重：［　］lb［　］oz （［　］g）体長：［４５］cm 時刻：［　］時［　］分ごろ
　　　ルアー：［　］色：［　］
　　　リグ：［ワッキー］バイト深度：［３］m
　　---------------------------------------
　50cm超の本数：［２］本（そのうちロクマル［　］本）
　7lb超の本数：［１］本（そのうち8lb台［　］本、9lb台［　］本、10lb台［　］本、11lb以上［　］本）

●全体的に最も数が出たと思う場所や深さ、ルアー、釣り方は？
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●大きい魚に限って言えば、どんな場所、深さ、ルアー、釣り方が効果的
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●あまり反応がなかったと思われる場所や深さ、ルアー、釣り方は？
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●今回のベストルアーは？（名前/大きさ/重さ/色　※複数回答可）
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●釣りに関して他に読者の参考になりそうなことはありませんか？（テクニック、トラブルやその対処等何でも）
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［サイト管理者より補足］
釣り歴はまだ短いようで、特に同行者はまだ釣ったことがないくらいの超初心者だったようですが、日に2人で200本も釣るみたいな経験ができたのは非常に良かったんじゃないかと思います。欲を言えばもう少し大物が混じるとなお良かったのでしょうが、同行者が超初心者のため立ち木エリアみたいにある程度釣りに慣れた人じゃないとできないような釣りはままならないだろうということを考えると、比較的障害物が少なく、たとえサイズは小さめでも比較的簡単に魚が釣れそうなエリアをガイドが選んだ可能性は高いかもしれないなという気がします。今回の釣行でもう十分すぎるくらい普通サイズのバスは釣ったでしょうから、次回は全体の本数は減ってもいいからサイズのいいバスを狙うような釣りをガイドに要望するといいかもしれません。
アラスカ航空が次回100ドル引きになる（たぶんクーポンをもらったということでしょう）ようですから、行かない手はないかもしれませんね（笑）。

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