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トップ > 釣行記・お便り > 2019年9月 メキシコ レイク・エルサルト

★★ 釣行記や写真を頂き感謝!先輩達の体験談こそが次の釣行者の大きな助けになるのですから ★★

日本語だけでも何とかなるかも。7年越しのメキシコ」 [岡山県・貝原様]
2019年9月 メキシコ レイク・エルサルト

釣行記を書く前に、諸事情により出発2週間を切る位のタイミングの相談にも係わらず、ロッジの手配や細やかで心温まるアドバイスをして頂いたAccess様には本当に感謝しかありません。お陰様で大きなトラブルや事故もなく、一生の思い出となる釣行が出来ました。本当にありがとうございました。

僕自身、今年の1月にタイで海外釣行は経験しているのですが、それまで7年間全く釣り自体をしていませんでした。ちなみにバス歴は止めてた期間を除くと24年。何故釣りを止めてたかと言うと、実は全国組織の某バス釣り団体の地元の役員を10数年していて、陸にいると嫌な話や、口ばかりのあ●ぽ●たんな方が多くて、自分の釣りをする気が無くなったというのが最大の理由でした。

そして7年前、いざ釣りは止めたものの、バスフィッシング自体はやっぱり好きという事で、色々ネットを彷徨ってる時に偶然このサイトを見つけ、「ここなら何も考えずにバスフィッシングを思いっきり楽しめる」そう感じました。そこからコツコツと、何時行くかも解らないメキシコ釣行の為に、釣りもしないのにこのサイトを参考にタックルを集め、気が付けば買い足しもほぼ要らない程揃っていました。
そして昨年某団体の役員を引退してついに思い立った9月半ばにAccess様に相談して、今回の釣行が決まりました。

旅の目的
 @ バスフィッシングを心から楽しむ
 A 憧れのバスプロショップスへ行く
 B 本場のマクドナルドに行く
 C あわよくば自己記録更新(17年前に池原で釣った61センチ、8ポンド)

スケジュール
 9/23 岡山→羽田→ロサンゼルス(ANA)  宿泊ホテル(ホリデイ イン ロサンゼルス LAX エアポート)
 9/24 バスプロショップス、観光  宿泊ホテル(ホリデイ イン ロサンゼルス LAX エアポート)
 9/25 ロサンゼルス→マサトラン(アラスカ航空)
 9/26〜10/5 釣り(10日間)
 10/6〜8 マサトラン→ロサンゼルス(アラスカ航空)→羽田→岡山(ANA)


■1日目

往路、岡山からロサンゼルスまで特に何もトラブルも無く到着。ロサンゼルス空港の入国審査も前の人についていったら無事に入国出来ました。荷物のピックアップを済ませて到着ロビーに行くと、トラベロコでおねがいしていたチョコさんと合流。今回チョコさんにはホテル空港間の送迎と、バスプロショップス間の送迎をお願いしました。チョコさんは日本人。在米40数年、とても70歳半ばには見えないとても若々しいナイスなおじさんでした。

今回ここに滞在した目的は、目の前にマクドナルドがあるからでした。いつかは本場のマクドナルドに行きたいと思っていましたが、一つ夢が叶いお腹いっぱいで初日は就寝。

■2日目

この日はチョコさんの案内で、中学生の頃からの憧れだったバスプロショップスへ。あまりのでかさにちょっとビックリ。デカバスの泳ぐ水槽にテンションMAXの中、現地で使うものや、お土産を購入。ただメインで使われると思われるフルークや、ラトルトラップの在庫は乏しく、タイミングが悪かっただけかもしれませんが、できる限り日本で準備して行った方が良いと感じました。あと、調子に乗って買い物したら、レシートが凄いことに。おまけにスーツケースに入らなくなり、手荷物が3つに。買い過ぎ注意です(汗)
その後時間的にかなり余裕があった為、チョコさんからの提案でちょっと観光を。ハリウッドサインやチャイナシアター。美味しい老舗のホットドッグ屋さんやハンバーガーショップにも連れて行って貰いとても楽しい時間を過ごせました。



■3日目

チョコさんにホテルからアラスカ航空まで送って貰いチェックイン。この時の窓口担当者が、サポートスタッフが付いているようなかなりおじいちゃんで、全く英語の解らない僕とかなり良い勝負でした(笑)。時間はかかりましたが特に問題も無く出発。機内サービスで、恐らく「何飲みます?」的な事を聞かれたので、僕の持てるすべての英語力を出して会心の「ウォーター」とお願いしたら「OK、コーラ」と、コーラを渡されました(汗)。えぇ、僕の英語力はそんなもんです(泣)。

マサトラン空港にはスィギスと娘さんが迎えに来てくれました。途中、娘さんは降りて二人でロッジに向かいました。道中スィギスの方から「エルサルト5日間、コメデーロ5日間って言うのも可能だよ」と提案されて、やばい、釣れてないのかな?と思ったんですが、一つのレイクの方が状況が解り易いと思い断りました。そんな話を解る片言の単語でやりとしながら走っているとふいに車を止めてスィギスが「レイクエルサルト!!」と・・・。いやっ、デカすぎだろ。海だし(汗)。

それからまた暫く走り、無事にロッジに到着。

夕御飯を食べに食堂に行くと、今日から釣りをしていたアメリカ人のラリーとTJ、クレイさんと同じテーブルに案内され、先ずは自己紹介。でも僕の名前は発音し辛いらしく、何故か「ヨシ」と呼ばれることに。3人が「ヨシ」と呼ぶから結局帰るまでガイドやロッジのスタッフからも「ヨシ」と呼ばれることに。
食事の時に、釣果は厳しいとの情報が。おまけに3人がレンタルでスピンニングを借りているのを見てちょっと不安になりましたが、これは自然相手なんでしょうが無いと。ヨシも借りれば?と言ってくれましたが、スピニングリールなんか持って来てないし(汗)。

で、ここで発覚したのが一切インターネットが繋がらない事でした。前回タイで地方でも使えたので、何とかつながるかなと思っていたグローバルWi−Fiは全く駄目で、ロッジのルーターも壊れて使えないと。3日目に娘さんが自宅から持ってきたルーターで一時的に繋がり、Accessさんとも連絡がつきその事を伝えると、4日目には新しいルーターを買って来てくれました。ただ繋がるのは食堂まわりだけなので、自分の部屋で使いたい方は対策が必要です。僕も次回はイモトWi−Fiにしようかと。

食事も終わり、明日からの準備に。今回持ち込んだタックルは、6.9H 1本、6.6MH 4本、6.6M 3本の計8本。内1本はガイド向けロッドです。タイ釣行からの経験で全て4ピースパックロッド。一人での旅なのでロッドケースは負担かなと。結局荷物が多くて手荷物が3つになりましたが。スーツケースに入れれるので、破損の確率が減る。何よりその性能が僕レベルのサンデーアングラーでは必要十分と感じたことでした。ガイドも気に入って使ってくれていました。ちなみに使っていたのは1本はタイに持って行ったナマゾン、あとはメジャークラフトのベンケイとAbuのホーネットです。

持って行ったルアーはサイトを参考に、ポップRなどのトップ系、ディープクランク、ラトルトラップなど。ワームはフルーク、センコーを中心に。ちなみに出発前に計ったら、カラーも結構絞ったつもりが、ワームだけで10キロ超えてました(汗)。
ラインはAccessさんのアドバイスを参考に、MH以上のロッドにはナイロン20ポンド、Mには16ポンドを巻きました。普段日本の釣りではフロロの太さによって調整していて、ナイロンライン自体10数年使っていなかったんですが、結論から言うとアリだと思います。特にトップ、巻物系にはとても使い易かったです。ただ底物をする時に、底を取るの苦手な僕はフロロの方が扱い易いと感じました。まぁ、ここは好みもありますが、もし次回行くならナイロン16ポンドメインで、1本か2本テキサス用にフロロの16ポンドを巻いて行こうと思います。


■釣り1日目

朝5時過ぎに皆さんの釣行記通りに部屋をノックされ、コーヒーとオレンジジュースを。

朝食を済ませ、既にハイテンションなTJ、ラリー、クレイと一緒にバンでエルサルトへ。

まだ薄暗い中、タックルの準備をしていざ出発。ガイドはハイメ。スタートはトップの指示で、ザラやポップRを投げるもバイト無し。ポイントを移動しても同じでした。日が昇り今度はフルークのノーシンカーにチェンジ。ここでやっとバイトがあり、小さいですが、記念すべき7年ぶりのバスをゲット。

先ずは一安心です。でもこの後も厳しく同じようなサイズ3本で午前中は終了。

午後は3時スタート。午前とは一転して3メーターから5メーターラインをマグナムリザードテキサスで。これが中々難しい。元々テキサスリグで底系の釣りが苦手で、しかもまわりに立ち木はあるものの底が泥。さすがに僕レベルでは何してるのか全く解らない状況。ハイメに一緒に釣りをして貰いアクションなどを真似ていると徐々にバイトがあり、この日1番の4.4ポンドをゲット。

この後もポロポロと釣れ、夕方のトップは不発で初日は14匹でした。
夕食時にアメリカの3人に聞いても一人20本が最高で7ポンドが最高との事。なかなかの厳しいスタートに。ただ写真を見て貰えれば解ると思いますが、7年ぶりのバスフィッシングが本当に楽しくてしょうが無い初日でした。


■釣り2日目

朝のトップは不発。その後フルークでポロポロと。午前は8本。
午後は初めてラトルトラップの指示で巻き巻き。ここで人生初のダブルヒット!!サイズはデカい方で45クラスでしたが嬉しくてハイメとハイタッチ。
午後からは7本釣って合計15本で終了。

■釣り3日目

トップでの反応が悪いことから2日目の夕方からトップは無し。朝からフルークの指示。ここまでフルークでシャローを攻めていたんですが、2日間やった感じからディープの方が良い感じがしたので、見える範囲にあった岩盤絡みのディープでやりたいと希望を言ってちょい移動。ここで立ち木やカバーをやる時のフォロー用にこっそり忍ばせていたファットイカを投入。そしてまさかの1投目で今までとは違う重いバイト。ハイメもネットを初めて握り釣り上げたのは7.7ポンドの見事な魚体をしたバスでした。

やっとメキシコらしい魚が釣れて一安心。午前はこの後45センチクラスまでを7本追加してランチに。

午後からは風の影響もあり、またテキサスにチェンジ。ここで使ったのが、センコー5インチのテキサス。はっきり言って、日本ではノーシンカーでしか使った事が無く、テキサスはホッグ系だろうと思ってましたが、釣れるんですね(笑)。
特に夕方に入ったポイントではバイトが連発。直接立ち木を狙うのでは無く、そのまわり10メートル四方だけでバイトが集中。特に底には何もなさそうだけど。魚がどんどん供給される感じが。ここだけで二人で20本以上釣って終了。この日は計20匹。

この日の夕食時にアメリカの3人が明日朝8時に出発して帰る事を告げられた。英語が殆ど解らない僕に、一生懸命話しかけてくれて、とても仲良くしてくれた3人。朝のトップは釣れてないし、せっかくだから見送るよと日本語で言ったんですが、伝わったみたいで、そんなことしなくていいよ。モーニングバイトを逃すな。みたいな事を言ってた気がする。ここまではあくまでも僕の想像訳ですが。シィギスにも何とか伝えて4日目はゆっくりスタートすることに。

■釣り4日目

この日は朝7時起床。朝食の時にお互いネットが繋がったらFacebookで探そうと名前を紙や手帳に書いて交換。その時クレイがこれを着ろと、ロッジのTシャツをプレゼントしてくれました。TJは自分が良い釣りをしたワームなどを使い方を身振り手振りで教えてくれながらくれました。本当に3人はナイスガイで、TJの過去の悪さ話やクレイの手品。ラリーは飲み過ぎで朝から頭を抱えていて、てっきり帽子が無いのかと思い、スペアがあるからいるか?と言ったら頭が痛いらしく「アスピリンが欲しい。」。アスピリン・・・あっ、ダイハードの映画で見たぞ。頭痛薬だと解り、持っていた常備薬を渡すと喜んでました。
でも結局飲んで、連日あげることに(汗)。本当に心からこの休暇を楽しんでる3人はとても素敵でした。最後はみんなとハグして記念撮影をして見送りました。
無事にインターネットが繋がった後、3人とも繋がり、今でも連絡を取り合っています。まさかこの年になってアメリカ人の友人が出来るとは。この釣行での1番の収穫となりました。

3人を見送り8時半にスタート。午前はフルークで2本と不発でランチに。
午後からは前日良かったセンコーテキサスエリアが夕方に入るとまた40クラスが連発。計15本で終了。

この日、晩ご飯を食べた後から雷を伴った雨が数時間降り続きました。これは状況が変わって、明日トップで釣れるのでは?と期待しながら就寝。


■釣り5日目

雨は上がり天気は回復。朝、トップでやりたいことを伝えポイントに移動。やはり雨で状況が変わったらしく、朝からバイトが連発。バラしも連発(汗)。食うのも下手だけど僕のフッキングも下手で良い勝負でした。最大は45クラスですが、とにかく出方が派手でメチャメチャ楽しかったです。マグナムポップRだけで13本。バイトはその3倍はあったと思います。トップの反応が無くなってからはセンコーのワッキーでポロポロと。この頃から本格的に雨が降り出しカッパを着ての釣り。午前は20本。

午後からはセンコーのワッキーとテキサスを使い分けながら横殴りの雨の中釣って行き、ラストはお決まりのセンコーテキサスエリアでまた入れ食いに。本来日が傾き、風が当たった方が良いらしく、釣れないよとハイメに言われましたが、あれだけ魚が濃いエリアは絶対にいると主張して入った甲斐がありました。時間的にかなりギリギリまで粘らして貰い、4ポンド迄ですが大満足。トータル48本で終了。
5日間お世話になったハイメとはこの日でお別れ。物静かな職人的で、ブランクのある僕に何とか釣らそうと奔走してくれたナイスガイドでした。

■釣り6日目

この日からガイドはビクトールに変更。陽気なメキシカンを絵に描いた様な感じ。
朝はマグナムポップRの指示で1本キャッチするもその後沈黙。早々に今回釣行ではほぼ初めてのスクラウンジャーに。使い方を教えて貰ってる間に、ビクトールは4ポンドクラスまでを10本ほど釣っていてその威力を見せつけられました。そして徐々に掴めて来た僕にも5ポンドと40クラス4本追加。

バイトが遠のいて移動。ポイントとしては岸から30メーターくらい離れたフラットエリア。ただボイルがそこら辺中でやっている生命感満載のポイント。ここではラトルトラップの早巻きの指示が。ここからほぼ入れ食い状態に。そして11時前にこれまでより重い手応えが。上がってきたのはでっかい顔したロクマルでした。

ただ、顔はデカいけど痩せていて6ポンド13オンスしかなかった(汗)。こんなに餌がいるのにしっかり食べてと優しくリリース。2本ほど追加してまたしても重いバイト。まさかと思いながら慎重にやり取りして上がってきたのは・・・

まさかのロクマル、今度は中々良い魚体の7ポンド5オンス。お腹を触るとペコペコでした(汗)。これまたもっとご飯食べてと優しくリリース。
結局ランチまでに29本釣って午前は終了。巻物で引ったくる様なバイトで1日にロクマル2本。楽しすぎます。
しかし面白いもんで午後からは沈黙。40クラスを3本釣って終了という結果に。トータル32本。メキシコの凄さと厳しさを体感した一日でした。
一応センコーテキサスポイントにも寄って貰いましたが、この日からティラピア漁が始まって、まわりが網だらけに。恐らく魚が入るルートに網があるのかなぁと。こればっかりはしょうが無いとこのポイントはこの日以降捨てることに。


■釣り7日目

この日は朝スロープに行くと丁度ティラピアの水揚げをしていたので見学させて貰いました。

写真撮ってたらポーズしてくれました。ボートに戻り、ビクトールに写真を見せると「マイファーザー」と。またまたぁと疑いの目をしていると家族写真を見せてくれて、ホントにお父さんでした。
そして釣りスタート。朝のトップは沈黙でスクラウンジャーにチェンジ。早速6ポンド5オンスのナイスバスが。

その後はラトルトラップとチェンジしてランガン。ポロポロ釣って行き、昨日良かったポイントに。この日も生命感満載。またまた入れ食いモードに。そしてまた引ったくる重いバイトが。

今回の釣行で最大となる7ポンド13オンスをゲット。いやぁ楽しすぎます。
そしてランチにあがる直前にまたもや引ったくる重いバイトが・・・。


前日に続いて3本目のロクマルが!!ただ、6ポンド2オンスしかない。痩せてるしお腹はペコペコ(汗)。それでも口はさすがロクマル。ビクトールが凄いだろって自慢げに拳を入れて見せてくれました。ラトルトラップを食べずにティラピアをしっかり食べて下さいと優しくリリースしました。午前中は34本。

午後からはセンコーテキサスで1本釣るもその後沈黙。まぁ、前日も厳しかったしと思っていましたが、最後に入ったメインチャンネルから少し上がったフラットでラトルトラップのスロー巻きで入れ食いに。バラシも多かったんですが、ワンキャストで4バイト目でヒットもあり、2回手前までダブルヒットでポロリと落ちたりと、1時間弱で40から50位の4ポンドクラスまでですが25本釣れちゃいました。1日トータル60本。

■釣り8日目

朝はトップでマグナムポップRから。バイト数は少なかったけど、50アップ2本と45クラスを2本とサイズ的には満足のスタートとなりました。

日が昇ってからはラトルトラップで。前日までの入れ食いは無いものの、人生2回目のダブルヒットが!!サイズは大したこと無いんですが、前日に2回目の前でバレていたのでメチャメチャ嬉しかったです。

午前中は16本で終了。
午後からは相変わらずの厳しさで、前日のポイントもパワーダウン。トータルで29本。


■釣り9日目

朝はマグナムポップRからスタートで、50アップを含む3本をゲット。

前日もトップで50アップを釣ってましたが、正直言うと日本でトップで50アップ釣った事無かったんで、メチャメチャ嬉しかったです。トップタイムも終盤にかかり、後ワンスポットで移動という、最後の最後に凄い水柱をあげてもんどりバイト。ビクトールはすぐにネットを構え、中々上がって来ずにファイトしてると「リラックス」と僕の背中をたたいてくれました。


上がってきたのは59p、7ポンド4オンスのグッドサイズ!!トップでこんなサイズが釣れるなんて最高です。しかも釣ったルアーは中学生の頃に買った思い出のマグナムポップR。嬉しすぎます。この後はラトルトラップやスクラウンジャーで釣って行き、午前中は25本。
午後からは厳しくランガンを続け、レギュラーサイズを4本釣ってトータル29本で終了。


■釣り10日目

ついに最終日。朝は勿論マグナムポップRからスタート。曇りだったこともあり、いつもより長めに時間が取れて、40から55pまで11本をゲット!!僕がファイト中にビクトールもヒットして一緒に記念撮影。勿論デカい方が僕のです。

朝のトップタイムが終わるとビック狙いのランガンに。実は今日最終日だからスローフィッシングでいいよ。楽しめたらそれでOKって言ったつもりなんだけど・・・。
中々厳しい状況でしたが、スクラウンジャーでグットサイズが。

強烈なファイトで上がって来たのはこの日最大の56p、6ポンド5オンス。午前中は計15本で終了。

この日のランチの時に食堂に行くと、スィギスの娘さんから名前あっているか?みたいに言われながら手渡された物が・・・

名前入りのタンブラー。突然のプレゼントにビックリ!!まさかこんなものを頂けるなんて、一生の記念になります。ありがとうございました(泣)。大事にタオルに包んで日本に持って帰りました。
午後からもランガンスタイル。この魚が最後かな?と思いながら釣ってました。

あぁ、夢のような時間が終わってしまう寂しさと、思いっきり楽しんだ満足感がいっぱいで、その余韻に浸りながら釣ってたんですが、ビクトールは最後の最後迄諦めません。もう終わりだろうと思うこと数回。もうスロープに帰るだろうと思ってると、その向かいのフラットエリアでエンジンストップ。40クラスを何本か追加して、薄暗くなる中・・・

ラストフィッシュはスクラウンジャーで50ジャストでした。トータル31本で終了。
最後の最後までアツイガイドをしてくれたビクトール、本当にありがとうございました。ちなみにビクトールが話せる日本語は「マジか」の一言です(笑)。


■14日目から16日目

朝はゆっくりスタート。この日はマサトラン出発までの時間少しスィギスの奥さんと娘さんの案内で観光させて貰うことに。
荷物をまとめて、スタッフの皆さんにお礼を言い、またここに帰ってくることを約束してロッジを後にしました。

マサトランではダウンタウンや市場などを案内して貰い、お土産も購入。


観光の後、マサトラン空港に送って貰い、帰路につきました。帰路も大きなトラブルも無く帰宅することが出来ました。


■まとめ

先輩釣行者の皆さんと比べればかなり貧果で恥ずかしいのですが、7年間バスフィッシングを止めていた僕からすれば、この旅最大の目的だった「バスフィッシングを思いっ切り楽しむ」は、間違いなく達成出来ました。こんなに楽しかったのはバスフィッシングを始めた中学生の頃以来かも。釣れない時間も次にもしかしたらとワクワクして、全く苦ににならない。純粋にただバスフィッシングを楽しめました。


■ここからは僕が感じたことを。

トップの反応は日により差がありますが、あの出方は楽しすぎます。自分が思ってたよりも良く出ました。マグナムポップRが有効でしたが、時期やタイミングではザラなども有効だと思いますが、今回はマグナムポップR以外は無反応でした。
ラトルトラップはあの巻きスピードで食ってくるの?ってなる位の早引きです。食ってきます。引ったくる様に。数日しただけで、ハンドルの持ち方が悪い僕は指にマメが出来ました。
スクラウンジャーは巻くスピードと、水深がとても重要で、これを早く掴む為にはガイドに釣りをして貰うことがとても有効だと感じました。僕は10日間を通してガイドに釣りをして貰いましたが、その時のヒットルアーや状況。ルアーのアクションなどとても勉強になりました。リールは右巻きを用意。


今回活躍してくれたルアー

ラインは上記にも記載しましたが、巻物系ならナイロン16ポンドで十分だと感じました。残念ながら7ポンドクラス迄しか釣れませんでしたが、ロクマル3本を含むビックサイズは1匹もラインブレイクはありませんでした。ノット、ラインテェックは当たり前として、不安を感じる事はありませんでした。
ルアーについてはやはり定番が強いです。カラーについても定番に絞り、沢山釣れる事を予想して複数のカラーより予備を持っていった方が良いかと。あとワームダイは必須です。本当にバイト数に差が出ます。ルアー諸々現地調達でバスプロショップスに頼るのはちょっとリスクがあるように思います(在庫不足)。できる限り国内で準備していった方が安心です。

服装ですが、僕は普段マラソンをするので機能性タイツやシャツを着て、ネックウォーマーを着用していました。日焼けするのとしないのでは疲れ方が違うので、肌の露出は控えた方がよいと思います。アメリカの3人は真っ赤っかになってましたが(汗)。
洗濯物は毎日出せますが、たまたまかもしれませんが、その日に帰って来ずに2日まとめての日がありました。着替えは余裕を持って準備した方が安心かと。
ロッジのご飯ですが、毎日色々かわり飽きることも無く、日本人でも合うと思います。


ウェルカムドリンクは、ノンアルコールをお願いできます。お酒が全く飲めないんですが、暑い釣りから帰って飲むこのドリンクはメチャメチャ美味しいです。何種類かあるみたいですがどれも美味しかったです。

さてこのサイトを見ている方で、まだメキシコに行ったことが無い方が一番気になってる事は英語やスペイン語が出来なくても大丈夫か?という事では無いでしょうか。僕もそうでした。結論から言いますと「何とかなる」です。正直出来た方が良いのは当たり前ですが、中学1年生レベルの単語が少し位しか解らない僕でも何とかなりました。って言うか、英語にもスペイン語にも日本語で対抗してました(汗)。あと、身振り手振りもとても有効です。ここで足踏みしてる方は、是非思い切って一歩踏み出して下さい。その先には本当に心から楽しめるバスフィッシングがあります。(体験者談)

乱文長文で失礼しました。この記事を見て7年前の僕のように、一人でもメキシコ釣行に興味を持って頂けたら幸いです。

最後に、今回の釣行はAccess様無しでは実現できませんでした。本当にありがとうございました。また次ぎの釣行が決まりましたらその時はご協力よろしくお願いします。



[以下アンケートより抜粋]
●釣果はどうでしたか?(わかる範囲、概算でも構いません)

 あなたの本数:[ 293 ]本
 大物ベスト5 (体重順でも体長順でもお好きに。単位は○.○lbでも○lb○ozでも○gでもOK)
  (※ただしlb/oz表記の場合は1lb未満の表記に注意。1lb=16ozなので例えば「8.75lb」は「8lb12oz」になります)
  ---------------------------------------
  1位:体重:[ 7 ]lb[ 13 ]oz ([  ]g)  体長:[ 57 ]cm  時刻:[ 10 ]時[ 30 ]分ごろ
   ルアー:[ ラトルトラップ ]  色:[ クロームブルーブラック ]
   リグ:[         ]  バイト深度:[ 3 ]m
  ---------------------------------------
  2位:体重:[ 7 ]lb[ 7 ]oz ([  ]g)  体長:[ 59 ]cm  時刻:[ 7 ]時[ 5 ]分ごろ
   ルアー:[ ファットイカ ]  色:[ ウォーターメロンレッドフレーク ]
   リグ:[ ノーシンカー ]  バイト深度:[ 3 ]m
  ---------------------------------------
  3位:体重:[ 7 ]lb[ 5 ]oz ([  ]g)  体長:[ 61 ]cm  時刻:[ 11 ]時[ 00 ]分ごろ
   ルアー:[ ラトルトラップ ]  色:[ クロームブルーブラック ]
   リグ:[         ]  バイト深度:[ 3 ]m
  ---------------------------------------
  4位:体重:[ 7 ]lb[ 4 ]oz ([  ]g)  体長:[ 59 ]cm  時刻:[ 8 ]時[ 00 ]分ごろ
   ルアー:[ ポップR ]  色:[ バスカラー ]
   リグ:[         ]  バイト深度:[ 1 ]m
  ---------------------------------------
  5位:体重:[ 6 ]lb[ 13 ]oz ([  ]g)  体長:[ 61 ]cm  時刻:[ 10 ]時[ 30 ]分ごろ
   ルアー:[ ラトルトラップ ]  色:[ クロームブルーブラック ]
   リグ:[         ]  バイト深度:[ 3 ]m
  ---------------------------------------
 50cm超の本数:[ 18 ]本 (そのうちロクマル[ 3 ]本)
 7lb超の本数:[ 4 ]本 (そのうち8lb台[ ]本、9lb台[ ]本、10lb台[ ]本、11lb以上[ ]本)

●全体的に最も数が出たと思う場所や深さ、ルアー、釣り方は?
  [ 3から4メーターの巻物系                        ]

●大きい魚に限って言えば、どんな場所、深さ、ルアー、釣り方が効果的?
  [ 3から4メーターの巻物系                        ]

●あまり反応がなかったと思われる場所や深さ、ルアー、釣り方は?
  [ ディープクランク                              ]

●今回のベストルアーは?(名前/大きさ/重さ/色 ※複数回答可)
  [ ラトルトラップ 3/4 クローム ブルー ブラック、 スクラウンジャー3/8+ソルティースーパーフルーク5、
    マグナムポップR ]

●釣りに関して他に読者の参考になりそうなことはありませんか?(テクニック、トラブルやその対処等何でも)
  [ 定番ルアーはやはり大切。ロスのバスプロショップスの在庫はタイミングが悪かったのか?あまり無か
    ったので、出来る限り日本で準備した方が確実だと思います。 ]



[サイト管理者より補足]
7年もバス釣りから距離をおいてたとのことですが、そもそも24年もの長いバス釣り歴がある方がバス釣り自体を嫌いになるはずもないですから、煩わしいことを頭から外してまさに「
何も考えずにバスフィッシングを思いっきり楽しめる」メキシコにドップリ浸ってきたことはとってもよかったんじゃないかと思います。メキシコのバス釣りがいかにすばらしいか、楽しいかは十分お感じになったでしょうから、ぜひまた釣行していただきたいなと思います。
今回この方は釣りを10日間もなさってますが、お書きのように、たとえ10日間も釣りしても最終日には「あぁ、夢のような時間が終わってしまう・・・」と寂しさを感じてしまうくらいメキシコのレイクや魚のクオリティー、ロッジ滞在を含めた釣り環境はすばらしく、日本では決して味わえないものです。そしてそれを実際に味わったかどうかで私達バスアングラーの釣り人生の充実度/満足度には月とスッポンの差が生じると言っていいと思います。
英語やスペイン語が出来なくても大丈夫かと心配し、しかも一人旅だったこの方が、釣行を振り返って「中学1年生レベルの単語が少し位しか解らない僕でも何とかなりました」とお書きになっているように、メキシコ釣行は決して難しい旅行ではなく、実は海外旅行の中でも難易度が非常に低い海外旅行だと言えます(→メキシコは大変?)。皆さんもぜひ釣行してあの幸せを味わってみてください。

釣行記の原稿を読んで初めてわかったのですが、この方はロスに到着した日の空港→ホテル送迎とロスからマサトランに向かう日のホテル→空港送迎にバンのチャーターを使ったようです。ご本人にお聞きしたところ、2日目のバスプロショップ/ハリウッド観光にチャーターしたバンの会社が別途空港送迎サービスも提供していたし、英語が苦手ということもありその空港送迎サービスを使えば安心と考えて利用することにしてしまったようです。
このホテル
(ホリデイ イン ロサンゼルス LAX エアポート)も含めて空港周辺のホテルの多くが無料の空港送迎シャトルバスを出しています。「空港→ホテル」の場合は泊まるホテルのシャトルバスをシャトルバス乗り場で待って乗り込むだけ、「ホテル→空港」の場合はホテル玄関から乗り込んで降ろしてもらいたいターミナル名もしくは使う航空会社名をドライバーに言うだけです。英語を心配する必要はありませんから、釣行する方は臆することなく空港送迎シャトルを使うといいと思います。

「ロッジは市街地からは遠く離れていて電波事情が悪いので、ご自分の携帯は場所によっては不安定ながらつながることはあるかもしれないけど基本的に使えないと考えておくべき」といったことは事前にお伝えしていたのでモバイルWiFiについても強い期待まではしていなかったんじゃないかとは思いますが、持参した「グローバルWiFi」への期待もやはり打ち砕かれたようです。おそらく「イモトのWiFi」でも同様になるんじゃないかと思います。釣行する方は「ロッジでは携帯やモバイルWiFiはおそらく使えないだろう。ロッジのWiFiに頼ることになるな」と考えておいたほうがいいでしょう。

この方はロッドを全てパックロッドにしていて、とても理想的です。パックロッドならスーツケースに入りますからロッドケースを買う必要がなくなるし、飛行機に乗る際のロッドケースへの課金もなくなってその分費用を抑えられます。
分割タイプであれテレスコタイプであれ、パックロッドだからといってワンピースロッドより性能的に大きく劣るなんてことはないし、ロクマルクラスを相手にしても強度的に何の問題もありません。ですから皆さんも海外/国内を問わず飛行機を使った遠征がありえるなら、今後ロッドを買うことがあればパックロッドにしておくといいと思います。
今回この方についてはちょっともったいない部分があります。それは写真のように荷物の個数が多いこと。パックロッドとはいえ8本もあったし、ワームだけで10キロ超えてたとお書きのように長年夢見てきたメキシコということでおそらく釣具もなかなか削れなかったでしょうから仕方ない部分はあるでしょう。でもロス−マサトラン区間のアラスカ航空のように預ける荷物(受託手荷物)1個1個に対して料金がかかる場合は荷物の個数が増える分だけ料金がかかってきますから少ないに越したことはないんです。理想は預ける荷物を1個だけにすること。今回の釣行で何を削っても問題ないかがわかったでしょうから、次回は削れるものは削って預ける荷物をスーツケース1個にすることにトライなさるんじゃないかと思います。


皆さんもロッジや航空券、手配等につきわからない点や知りたい点があればどうぞご質問ください。海外釣行の個人手配は実は驚くほど単純でわざわざツアー会社のツアーを使わなくても十分自分でできてしまうレベルです。(→ツアー会社を利用したほうがいいのでは?) 必要なら私達が手配のサポートをすることもできますから、あなたも個人手配で最安釣行を実現してみてはどうでしょう。(→お助け個人手配サポート)(→海外釣行のサポートをしてくれるの?)(→このサイトの目的は?


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