- Windows98 にアップグレードしたら CD-ROM が使えなくなりました
- OEM 版を導入したら、プロダクトID にごみが入るのですが
- Windows98 にアップデートすると IME98 SR1を再セットアッ
プが必要?
- プロダクトキーを入力して「次へ」をクリックすると一般保護違反が発生します
- メモリー不足でセットアップが起動できません
- Windows98 をアンインストールできません
- セットアップ時の SUxxx エラーの意味と対処方法は?
- Windows98 をアンインストールすると、スタートメニューが壊れます
Windows98 にアップグレード後、マザーボードのIDEコントローラ(Intel
PIIX4 など)に 接続されたCD-ROM にアクセスできなくなることがあります。
これは、Windows98 の PnP が1チャネル(PrimaryIDE
Port)しか認識しないことがある ためですが、以下の作業で回復させることができます。
- デスクトップの「マイコンピュータ」を右クリックし、プロパティをクリックします。
- [デバイスマネージャ] タブをクリックします。
- [+]ディスクコントローラを展開します。
- IDE コントローラ(Intel 82371AB PCI Bus Master
IDE Controller など)を選択し、 「プロパティ」をクリックします。
- [設定] タブをクリックします。
- デュアル IDE チャネルの設定で [両方の IDEチャネルを使用可能にする]
に設 定します。
1998 年または、1999 年の 11 月 23 日から12月31日までの期間中に
OEM 版 Windows98をセットアップすると「システムのプロパティ」に表示されるプロダ
クトID の先頭にハイフン("-")、末尾にドット("・")の記号が付加されま
す。
通常のプロダクト ID ( x は数字です)
xxxxx-OEM-xxxxxxx-xxxxx
上記期間中にセットアップしたプロダクト ID
-xxxxx-OEM-xxxxxxx-xxxxx・
プロダクト ID を生成する PIDGEN.DLL の不具合です。(PIDGENは現在の日付を参
照しています。) Windows98OSR1 で修正されます。
Windows95 で MS-IME98 SR-1 を使っていたのですが、Windows98にアップグレード
すると MS-IME98 (notSR-1)に戻ってしまいます。
これは Windows98 の仕様です。 Windows Update 機能を使って、再度 MS-IME98のアップデートを行なって下さい。
Windows98 ではプロダクトキーからプロダクトIDを生成する時にシステムの日付を参
照しています。このため、システム日付が間違っていると一般保護違反が発生するこ
とがあります。システムのBIOS セットアップなどで、システム日付を確認して下さい。
起動用フロッピーディスクをお持ちの場合は、フロッピーディスクで起動し、Dateコマ
ンドで日付を確認/修正して下さい。 また、誤ったプロダクトキーを入力した場合も、エラーでなく一般保護違反が発生する
ことがあります。
以下の文字は間違えやすいのでご注意下さい。
0(ゼロ)と O(オー)と D(ディー)と Q(キュー)
6(ろく)と G(ジー)
V(ブイ)と Y(ワイ)
8(はち)と B(ビー)
setup /im /is でセットアップを開始して下さい。
セットアップで多くの基本メモリが必要な理由は、DOSベースのスキャンディスクを実
行するためです。 フォーマットしてセットアップを実行する場合や、Windows95でスキャンディスク実行後
であれば、ScanDisk を実行する必要はないため、/im
/is オプションをつけてWindows98のセットアップを
開始することができます。
- コンピュータを起動すると勝手にインターネットに接続しようと
するのですが
- 正しくシャットダウンしても次の起動で ScanDiskが走るのです
が?
- ネットワークカードを入れたら起動するとき1分くらい止まりま
す
- 1GB 以上のメモリーを載むと「十分なメモリーがありません」と
いわれます
- 起動するたびに音量がミュートされます
- 「Win.com が見つかりません」で起動できません
- Invalid System Disk などが表示され、PC が起動
しません。
- 起動時に「プログラム開始エラー PNCRT.DLLが見
つかりません」エラーが発生します
- 「VFATデバイス初期化エラー」で起動できません
- 起動時に MinSPS の値が不足しているというエラ
ーがでます
- 起動時に文字化け画面が表示されます
- 起動時 Powrprof.dll ロード中にエラーが発生します
- キーボードを変えたら、Windows 起動時にエラー
音が鳴るのですが
- 「MPREXE が応答しません」でハングします
- スキャナ接続後「VMM32.VXD が見つかりません
/ロードできません」で起動しません
- 起動時「デバイス FIFTH を初期化中 Windows保
護エラー」
シャットダウン
- シャットダウンできません
- PC カードを挿しているとシャットダウンできない
- 「Windows の終了」から「スタンバイ」が消えてしまいました
- スタンバイのタイマーを設定しても効かないのですが?
インターネットへの接続を要求するソフトウェアを自動起動する設定をしています。
以下の作業でそのようなソフトウェアを起動していないかチェックしてください。
- [スタート]-[ファイル名を指定して実行] でmsconfig
を実行します。
- [スタートアップ] タブをクリックします。
コンピュータ起動時に自動起動するプログラムが表示されるのでチェックしてくだ
さい。
参考:名前からインターネット関連プログラムと間違われやすいプログラム
internat:多国語キーボードインジケータ (International
Keyboard Language Indicator Applet)
参考:以下のようなプログラムが動作していると、自動接続が行われます。
- Web ページや更新されたモジュールをチェックするプログラムを使っているスター
トアップ」にプロバイダーへの接続アイコンが登録されている
- トロイの木馬タイプのウィルスに感染している
- シマンテック WinFax もしくは HotFax メッセージセンターをインストールしている
- レックスマークプリンターを使っている。
レックスマークの印刷ソフトウェアによって、レジストリのRunエントリーに
Lexstart.exe が登録されると、 印刷要求のたびにダイアルアップが起動します。
- パーソナルウェブサーバー (PWS) 4.0 を導入している。
PWS によって MSDTC がロードされるとダイアルアップします。
- RealAudio 5 ベータをインストールしている
参考:Visual Studio 導入後、自動的にインターネットに接続するようになった場合は、
以下の内容を持った DisableAutoConnect.reg
という名前のテキストファイルを作り、このファイルをダブルク
リックすると自動接続しなくなります。
REGEDIT4
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\OLE]
"EnableRemoteConnect"="N"
Windows98 で採用された高速シャットダウンに対応できないデバイスドライバーがある
と、この症状が発生することがあります。以下の作業でシャットダウン方法を
Windows95 互換に戻してください。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] でmsconfig
を実行します。
- [全般] タブの「詳細設定」をクリックします。
- 「高速シャットダウンを使用不可にする」にチェックをします。
- 「OK」を2回クリックし、設定を保存します。
Windows98 では DHCP クライアントが拡張され、DHCPサーバーが見つからない場合
でも、自動的にIP アドレスを設定する機能 (IP
Auto Configuration)がつきました。 この機能が有効な場合、コンピューターを起動するときに行われるIP
自動構成に非 常に長い時間がかかるため、起動がとてもおそくなります。
IP 自動構成を禁止するには以下の作業を行ってください。
- Windows98 CD-ROM を CD-ROM ドライブにセットします。
- CD-ROM の Tools\MTSUtil フォルダーを開きます。
- ipac_off.inf ファイルを右クリックし、[インストール]をクリックします。
(レジストリが変更され、IP 自動構成は OFFになります)
手動で IP アドレスを設定している場合や、正常にDHCP
サーバーが稼動している場 合は、IP 自動構成が行われないのでこの操作を行う必要はありません。
最近の PC は 1GB 以上のメモリーを搭載可能な機種がありますが、1GB以上のメモ
リーを搭載すると Windows98(95も) 起動時にこのようなエラーが出ます。「メモリーが足りないから、Config.sysや
Autoexec.bat から、 不要なものを削除してください」というメッセージの場合もあります。
これは Windows98(95も) が最大 944MB までの物理メモリーしか扱えないことによる
仕様に由来します。以下の作業で、944MB までの物理メモリーにしかアクセスしないよう制限するか、Windows
NT にアップグレー ドしてください。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] からmsconfigを起動します。
- System.ini タブをクリックします。
- [386Enh] フォルダをクリックし、「新規」ボタンをクリックします。
- 入力フィールドに MaxPhysPage=3B000 を入力します。
- 「OK」をクリックします。
PC を起動すると、「Win.com が見つかりません。」というメッセージが出て、Windows
が起動しないことがあります。この場合、次のような原因と対処方法が考えられます。
- 何かアプリケーションをセットアップした場合
アプリケーションによっては Autoexec.batファイルを書き替えて、省略時のPATH設
定を消してしまうものがあります。この場合は次の作業で回復できます。
- テキストエディタで Autoexec.bat ファイルを開きます。
C:\>edit autoexec.bat
- PATH を含む行を探して、以下のように書き替えます。
変更前:SET PATH=C:\WNETFIN;
変更後:SET PATH=
%PATH%;
C:\WNETFIN;
- ファイルを保管して終了します。
Alt+F キーを押し、矢印キーで [終了(X)]を選択してEnter
キーを押します。
「保存しますか?」で、Enter キーを押します。
- システムの電源を切り、再起動します。
- ときどきこのメッセージが表示される場合
ハードディスクコントローラに障害がある可能性があります。ハードウェアメーカーに連
絡して下さい。例えば IDE ハードディスクの場合、BIOS
アップデートで修正できる場合があります。
Windows Driver Model (WDM) 形式のサウンドドライバーを導入したPC
に、IBM ViaVoice を導入後、起動するたびに音量調整がミュート(音量0)
され、音がでなくなる ことがあります。 この場合、サウンドカードや
PC に付属の従来型サウンドドライバーと入れ替えてくだ
さい。
シャットダウン
つぎの作業を行ってみてください。 セカンドエディションの場合は、セカンドエディションページも参照してください。
- 「Windows の終了」のサウンドファイルが破損していないか確認してください。
[スタート]−[設定]−[コントロールパネル]の「サウンド」を起動して、Windowsの終了を
再生できなければ、これが原因です。
- 高速シャットダウンを使用不可にして下さい。
これで直れば、Widnows98 でシャットダウン方法が変更されたことが原因です。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行]でmsconfig
を実行します。
- [全般] タブの「詳細設定」をクリックします。
- 「高速シャットダウンを使用不可にする」にチェックをします。
- 「OK」を2回クリックし、設定を保存します。
- 1つ下のトピックを参照して、USBの構成を変更してください。
- APM1.0 を強制して下さい。
これで直れば、コンピュータがAPM1.2に対応していないことが原因です。
- マイ コンピュータを右クリックして[プロパティ]をクリックします。
- [デバイスマネ-ジャ] タブをクリックし、[システムデバイス]−[アドバンスドパワーマ
ネ-ジメントサポート] をダブルクリックします。
- [設定] タブをクリックし「強制的にAPM1.0モードにする」にチェックをします。
- Bootlog.txt ファイルの最終行を分析して、トラブルの原因を判別してください。
EndTerminate=KERNEL :正常 Terminate=Query
Drivers :メモリーマネージャの問題 Terminate=Unload
Network :リアルモードネットワークドライバーの問題
Terminate=Reset Display :ビデオの問題 Terminate=RIT
:サウンド or マウスの問題 Terminate=Win32
:Win32 アプリケーションの問題
- Config.sys ファイルや Autoexec.batファイルから不要なデバイスドライバーを外してみ
て下さい
[スタート]−[ファイル名を指定して実行]でmsconfig
を実行し、[Config.sys]、 [Autoexec.bat] タブを選択して不要なデバイスのチェックを解除します。
Windows98 のプラグアンドプレイに不具合があり、一部のノートPC
に PC カードを挿 していると、シャットダウン中にハングします。
これは USB ポートと PC カードコントローラーが干渉しているためなので、以下の作
業でUSB の IO アドレスを変更してください。Windows98サービスパック1
では解消さ れる予定です。
- 「マイコンピュータ」を右クリックし、[プロパティ]をクリックします。
- [デバイスマネージャ] タブをクリックします。
- 「ユニバーサル シリアルバスコントローラ」の横の[+]
をクリックします。
- USB コントローラデバイス(Intel 82371AB/EB
PCI to USB Universal Host Controllerなど)を選択し
「プロパティ」をクリックします。
- [リソース] タブをクリックし「自動設定を行う」のチェックマークを解除します。
- 「I/Oの範囲」 を選択し「設定の変更」をクリックします。
- 「競合の情報」に「競合デバイスなし」が表示されているのを確認しながら、上下矢
印で「値」を現在の I/O 範囲とは別の範囲に変更します。9000-901Fなどの範囲では正常にシャットダウ
ンできるようになった実績があります。
- 「OK」を2回クリックします。
- 「変更不可の環境設定の作成」というメッセージが表示されるので、「はい」をクリ
ックします。
(例外 0E などのエラーが表示された場合は、Enterを押して無視してください。)
- [スタート]−[Windowsの終了]をクリックします。
- 「電源を切れる状態にする」を選択してWindowsを終了させます。
終了中にハングした場合は、電源スイッチで電源を切って下さい。
USB は PC カードコントローラ以外のデバイスとも衝突することがあるので、シャットダ
ウンできなくなった場合は、USB の I/O アドレスを変更するか、USB
を使用不可にして問題判別を行ってください。
スタンバイ」メニューは、スタンバイ状態で電源を切ったり、連続して復帰に失敗した場
合、「Windowsの終了」から消えてしまいます。
以下の作業で回復させて下さい。
- 「マイコンピュータ」を右クリックし、[プロパティ]をクリックします。
- [デバイスマネージャ] タブをクリックします。
- [システムデバイス] を展開し、[アドバンストパワー
マネジメント サポート] を削除 します。
([Composite Power Souse] もあれば、同様に削除します。)
- Windows を再起動します。
- [スタート]−[設定]−[コントロールパネル]から「ハードウェアの追加」を起動します。
- オプションは変更せずに「次へ」と「完了」だけをクリックしてウィザードを完了しま
す。
- Windows を再起動します。
これで問題が解消されなかった場合は、次の作業を行なって下さい。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行]からregedit
を起動します。
- HKEY_LOCAL_MACHINE \System \CurrentControlSet\Services
\VxD \VPOWERD を開きます。
- 右側の領域で Flags を 0、SuspendFlagを 0、SuspendHasWorkedFlagを
1 に設 定します。 (Flags などをダブルクリックすると値を設定できます。)
もし Flags などが無い場合は、メニューバーの[編集]−[新規]−[DWORD
値] をクリッ クして、 「新規値#1」を作り、Flagsなどの名前に変更してから値
(0 か1) を設定して下さい。
コントロールパネルの「電源の管理」でシステムスタンバイのタイマーを設定しても、
スタンバイにはいらないことがあります。
Norton AntiVirus の Auto-Protectが有効になっているとこの現象が発生します。
以下の作業を行って、Auto-protectを解除すると、タイマーによる自動スタンバイが
有効になります。
- [スタート]−[プログラム] からNorton AntiVirusを起動します。
- 「オプション」ボタンをクリックします。
- [Auto-Protect] タブをクリックします。
- 「起動時に Auto-Protect を起動する」のチェックを解除します。
- 「OK」をクリックします。
- 「Norton AntiVirus Auto-Protectは次回コンピュータを起動...」メッセージで「OK」
をクリックします。
- コンピュータを再起動します。
Auto-Protect を使っている場合、1.2MB フォーマットのフロッピーディスクを使うとハ
ングしたり、シャットダウンに失敗する場合があります。
- Microsoft FAX がないのですが?
- どんどんディスクの空き容量が減るのですが
- デフラグに失敗します/とても時間がかかります
- Windows Update がうまくできません
- ワードパッドが起動しなくなりました
- コントロールパネルが開きません
- アプリケーションの追加と削除から[起動ディスク]タブが消えてしまいました
- デスクトップテーマを起動するとページ違反が発生します
- PowerPoint97 を起動しようとすると Kernel32で一般保護違反が発生します
- サムネイル表示させたら、ページ違反が発生します
- エクスプローラで JPEG ファイルのプレビューができなくなりました
- エクスプローラで詳細表示にすると何も表示されないのですが
- フォルダを [詳細] 表示にしても次に開くと大きいアイコンに戻ってしまいます
- Runtime Error 216 が発生します
- MSVCRT.DLL でページ違反が発生します
- たびたび Kernel32.dll でページ違反が発生します
- 漢字変換するとページ違反が発生します
- インターネットオプションの[セキュリティ]タブをクリックするとページ違反が発生します
- ペイントが MFC42.DLL のページ違反で起動できません。
- ワードが VBA332.DLL のページ違反で起動しません
- スキャンディスクで MS-DOS ファイル名が 66文字を超えているというエラーが出ます
- デフラグやスキャンディスク実行時にメモリー不足エラーが表示されます
- タスクモニタやデフラグでページ違反が発生します
- すぐにシステムリソースがなくなってしまうのですが
- MS-DOS プロンプトを開くとハングします
- システムモニターでいつも CPU 使用率が 100%になります
- フォントやアイコン、最大化/最小化ボタンがおかしくなりました
- 使えるフォントの数がどんどん減るのですが
- ウィンドウを最大化しても、画面の端が空いてしまいます
- タスクバーが消えてしまいました
- 「新規作成」メニューが消えてしまいました
- マイドキュメントを開けません/ページ違反が発生します
- クイック起動バーから「デスクトップを表示」を消してしまいました
- [送る]−[デスクトップ] が消えてしまいました
- フロッピーにシステムを転送するとハングします
- ファイルを移動しようとするとエラーになります
- 「ファイルの削除エラー(1026)」でファイルが削除できません
- レジストリがおかしくなりました。もとに戻せますか?
- Nifty Manager を使いたいのですが?
- ディスクの空き容量が正しく表示されません
- メール作成時や、いくつかのアプリケーションで日本語が文字化けします
- メンテナンスウィザードが毎回 FAT32 に変換するか聞いてきます
- 起動ごとに Wndows フォルダに 0 バイトの一時ファイルが作成されます
- CD-ROM をセットしても自動実行 (オートラン)しないのですが
- バックアップでページ違反が発生します
- 欠陥エクスポート xxxx.DLL にリンクされています?
- Windows ヘルプを最小化して [URL へ移動] をクリックすると応答しなくなります
- スクリーンセーバーを変更できません
- 「マイドキュメント」をダブルクリックすると強制終了されます
- [新規作成]−[ショートカット] でショートカットの作成ウィザードが起動しません
- アニメーションカーソルが使えません
- スタートボタンを右クリックして表示されるメニューをクリックできません
- 新規のツールバーが作成できません
- フォントのインストールができなくなりました
- タスクスケジューラが開始できません
- Media Player6.4「MP43の伸張プログラムが見つかりません」エラーで動画が再生できません
- IME ツールバーが表示されません(タスクトレイにも表示されません)
- IME2000 で単語登録ができなくなりました
- IME2000 のツールバーが表示されないのですが
- フリーセルで一般保護違反が発生します
- 拡張子のないファイルを右クリックするとエクスプローラが落ちてしまうのですが
- Windows98 ツアーが文字化けするのですが
- Windows95 の PowerToys を導入後、Target.dllでエラーが発生します
- PentiumIII や Celeron 搭載機でも CPU が PentiumIIと表示されます
- システムファイルチェッカーで USER.EXE が壊れていると報告されます
- システムファイルチェッカーで EXTRAC32.EXEや ADVPACK.DLL が壊れていると報告されます
rder="0">Microsoft FAX がセットアップされた
Windows95 を、Windows98 にアップグレードした場合をのぞいて、Windows98
には Microsoft FAX が導入されません。
Microsoft FAX は Windows98 CD-ROM の Tools\Oldwin95\Message
フォルダーに awfax.exe として提供されています。
ただし、Microsoft FAX は MAPI クライアント(たとえば
Windows95 の時には「受信トレイ」とよばれていた
Exchange Client) がセットアップされていないと動作しません。
OutLook97/98 もしくは、Exchange サーバーのクライアントといった
MAPI クライアントをお持ちでない場合は、同じフォルダーの
wms.exe を実行して Microsoft Messaging をセットアップしてください。(OutLook
Express は Microsoft FAX 用の MAPI クライアントとしては使えません。)
また、OutLook98 をお持ちの場合は、OutLook98
に FAX ソフトウェア (シマンテック社 WinFax
Starter Edition) が付属しています。
WinFax を導入するには、OutLook98 のセットアップオプションで、「インターネットのみ」を選択して下さい。
[注意]マイクロソフト社では wms.exe は特定の環境で使うと問題を起こすことがあるので使わないように 警告しています。
このため、Windows98 SE からは CD-ROM に awfax.exe
や wms.exe が含まれなくなりました。
rder="0">MagnaRAM 97 などの
Windows95 用メモリー管理ソフトウェアを Windows98
にインストールすると、スワップファイルサイズが無制限に大きくなり、空き容量を圧迫します。
Windows98 でメモリー管理方法が変更されたため、Windows95
用のメモリー管理ソフトは正しく動作しないのでインストールしないで下さい。
また、FAT32 で数 GB の大容量ドライブを作成した場合、インターネットのキャッシュファイルが数百
MB 程度保存する設定になるので、キャッシュファイルサイズを以下の作業で調整してください。
- Internet Explore を起動します。
- [表示]−[インターネットオプション] をクリックします。
- [全般] タブのインターネット一時ファイルの「設定」をクリックします。
- 使用するディスク領域を調整して下さい。
- 「OK」を2回クリックして設定を保存して下さい。
rder="0">デフラグを実行しても、途中で処理が中断されてやり直しになったり、異常に長い時間を要することがあります。
「デフラグ、スキャンディスク実行時の注意点」ページを参照して対策を行ってください。
rder="0">Windows Update に関しては専用ページに以下の項目が掲載されています。
rder="0">一太郎 Office 8.2 などの
Windows95 用のアプリケーションを導入すると、古い
MFC42.DLL を強引にコピーすることがあり、この影響でワードパッドなど
MFC に依存したアプリケーションが起動しなくなることがありま
この場合、以下の作業でワードパッドを削除して再導入すると、Windows98
に付属の MFC42 がコピーされるので回復できます。
- [スタート]−[設定]−[コントロールパネル]
をクリックします。
- 「アプリケーションの追加と削除」をダブルクリックします。
- [Windowsファイル]タブをクリックします。
- [□アクセサリ] をクリックしてから、「詳細」ボタンをクリックします。
- [□ワードパッド] のチェックを外し、「OK」ボタンをクリックします。
- 「OK」ボタンをクリックします。
- 1〜4の作業をもう一回実行します。
- [□ワードパッド] にチェックを入れ、「OK」ボタンをクリックします。
- 「OK」ボタンをクリックします。
MFC42.dll は Windows98 CD-ROM の add-ons\PWS
フォルダーにもありますので、直接ここから
Windows\System にコピーしても結構です。
rder="0">アプリケーションを追加した後や、シャットダウンに失敗したあとにコントロールパネルが開かなくなったり、開く時にエラーメッセージが表示されることがあります。
この場合、コントロールパネルのアイテムが破損していることが考えられるので、以下の作業で破損した
cpl ファイルを特定し、このファイルを再導入するか、不要であればロードしないように設定して下さい。
- [スタート]−[プログラム]−[MS DOS プロンプト]
をクリックします。
- 次のコマンドを実行します。
C:\WINDOWS>cd system
C:\WINDOWS\SYSTEM>ren *.cpl *.cbk
- [スタート]−[検索−[ファイルやフォルダ] をクリックします。
- 名前に *.cbk を指定して「検索開始」ボタンをクリックします。
- 見つかったファイルの拡張子を cbk から cpl
に変更します。
どれか1つだけ変更し、どのファイルを変更したか記録しておきます。)
- [スタート]−[設定]−[コントロールパネル]
を開きます。
- コントロールパネルが開くことが確認できたら、コントロールパネル閉じます。
- 5 〜 7 の手順を繰り返します。コントロールパネルが開かなくなる直前に変更した
cpl ファイルが破損しています。
破損したファイルが特定できたら、そのファイルを削除するか、必要であれば
Windows98 CD-ROM などからコピーして下さい。
ODBC 関連の cpl ファイルが破損したケースでは、MS
Office など ODBC コンポーネントを導入した製品を再セットアップして下さい。
rder="0">起動ディスクタブはレジストリで表示/非表示を設定することが可能です。表示されない場合は、次のレジストリをチェックしてください。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から
regedit を起動します。
- HKEY_LOCAL_MACHINE \Software\Microsoft \Windows
\CurrentVersion \Setup にある EBDPage を削除してください。
rder="0">デスクトップテーマを起動するとページ違反が発生します
レジストリが破損しているので次の作業で修復するか、Windows
Update を実行していずれかのデスクトップテーマをダウンロードしてください。(新しい
Theme.exe に置き換わります。)
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から
regedit を起動します。
- HKEY_CURRENT_USER\Software\Classes\CLSID
\{645FF040-5081-101B-9F08-00AA002F954E}\DefaultIcon
キーを削除します。
参考:Windows95 に Office97 を導入すると、Plus!
に含まれるデスクトップテーマがページ違反を起こしますが、この場合は、Office97
CD-ROM に含まれる Theme.exe で置き換えてください。
rder="0">Windows98 に Office97 を導入後、Power Point
を起動しようとすると Kernel32.dll などで一般保護エラーが発生して起動できないことがあります。
この場合、次の作業で PowerPnt.exe を CD-ROM
から回復させて下さい。
- [スタート]−[検索]−[ファイルやフォルダ]
をクリックし、名前に PowerPnt.exe、探す場所にローカルハードドライブを指定して「検索開始」ボタンをクリックします。
- ファイルが見つかったら、PowerPnt.exe をクリックしてから
F2 キーを押し、PowerPnt.bk などに名前を変更します。
- MS Office97 CD-ROM をセットし、CD-ROM の
Office フォルダにある PowerPnt.exe を 2.
で発見されたファイルがあるフォルダにコピーします。
サムネイル表示をしているフォルダーを開こうとすると、ページ違反が発生する場合は、Thumbs.db
ファイルが破損しているのが原因なので、該当フォルダからこのファイルを削除してください。
エクスプローラで [表示]−[詳細] で詳細表示にすると、ファイルやフォルダが何も表示されないことがあります。(大きいアイコンや小さいアイコン、一覧などの場合は表示されます。)
これは Windows98 の上書き再導入などが原因で、詳細表示時の列幅がすべて
0 になっているためなので、以下の手順で回復させることができます。
- エクスプローラを起動します。
- [表示]−[詳細] をクリックします。
- 各列の名前 (名前、サイズ、種類など) があるべき行のエクスプローラウィンドウ中央の境界線付近にマウスカーソルをもっていくと、「←|→」マークになるので、ここでドラッグ&ドロップして列の幅を広げて下さい。
3.がめんどうな場合、真っ白な右側の領域をクリックした後、Ctrl
キーを押しながらテンキーの「+」を押してください。
「マイコンピュータ」や「ネットワークコンピュータ」など、特定のフォルダで、[表示]−[詳細]
などを設定しても、次にそのフォルダを開くと「大きいアイコン」表示に戻ってしまう場合があります。
これは表示設定情報が損傷しているためなので、次の作業で設定を正しく保持することができます。
(ただし、フォルダ表示のリセット動作を伴うため、他のフォルダの表示情報にも影響があります。)
- 「マイコンピュータ」などを開き、[表示]−[フォルダオプション]
をクリックします。
- [表示] タブをクリックし、「全フォルダをリセット」ボタンをクリックします。
- 「マイコンピュータ」などを閉じます。
- 「マイコンピュータ」などを開き、[表示]−[詳細]
をクリックします。
- [表示]−[フォルダオプション] をクリックします。
- [表示] タブをクリックし、「現在のフォルダ設定を使用」ボタンをクリックします。
コンピュータ使用中に Runtime Error 216 が発生することがあります。
トロイの木馬ウィルスに感染するとこのエラーがよく発生することがあります。
最新のウィルスチェックプログラムを導入してウィルスに感染していないかチェックしてください。
一部のマイクロソフト製、および他社製ソフトウェアを導入後、MSVCRT.DLL
でページ違反が頻繁に発生することがあります。
これはソフトウェアと共にセットアップされる、C
ランタイムやクラスライブラリ、OLE オートメーション関連
DLL の互換性に問題があるために発生します。
Windows Update を実行し、Libraries Update
を導入して下さい。
Windows Update を利用できない場合は、Libraries Update ページからダウンロードして下さい。
たびたび Kernel32.dll でページ違反が発生し、発生元が
Explorer、Guide.exe、Msgsrv32、Commgr32、Mprexe
など毎回違う場合、パスワードリストファイルが損傷している可能性があります。次の手順でパスワードリストファイルを再作成して下さい。
(注意:この作業で保存したパスワードはすべて削除されます。)
- [スタート]−[検索]−[ファイルやフォルダ]
をクリックします。
- 名前に *.pwl と入力し、「検索開始」ボタンをクリックします。
- 表示されたファイルをすべて削除します。
- Windows を再起動します。
また、ページ違反の発生元が MSIMN の場合、Happy99
ウィルスに感染している可能性があります。
IME98 で特定の単語を変換したときや、表示された候補から選択する場合に、ページ違反が発生することがあります。
多くの場合、辞書ファイルが破損していることが原因なので、次の手順で修復してください。
(ページ違反が発生しなくても、漢字変換が無効な場合は、Scandisk
を実行し、それでも直らない場合は次の手順で辞書ファイルを修復してください。)
軽症の場合(ユーザー辞書を切り離します。)
- [スタート]−[検索]−[ファイルやフォルダ]
をクリックします。
- 名前に *.dic と入力し、「検索開始」ボタンをクリックします。
- 見つかった msime98.dic ファイルを msime98.xxx
などにリネームします。
- 任意の漢字変換を行い、ページ違反が発生しないか確認します。
この処置で治らない場合、以下のように単語辞書ファイルを置き換えます。
- CD-ROM ドライブに Windows98 CD-ROM をセットします。
- [スタート]−[プログラム]−[コマンドプロンプト]
をクリックします。
- 以下のコマンドを入力します。(CD-ROM を D
ドライブと仮定します。)
C:\>D:
D:\>CD WIN98
D:\WIN98>EXTRACT /A /L C:\ BASE4.CAB *.DIC
- CD-ROM から C ドライブのルートに辞書ファイルが展開されるので、現在の辞書ファイル(ファイルの場所は、上の検索結果を参照してください。)と置き換えます。
また、CD-ROM から展開されたファイルは MS-DOS
ファイル名なので、以下のように名前を変える必要があります。
- MSIME98T.DIC -> msime98tankan.dic
- MSIME98K.DIC -> msime98kao.dic
- MSIME98N.DIC -> msime98name.dic
- MSIME98S.DIC -> msime98standard.dic
- MSIME98Z.DIC -> msime98zip.dic
- 任意の漢字変換を行い、ページ違反が発生しないか確認します。
コントロールパネルや、IE から「インターネットオプション」を起動し、[セキュリティ]
タブをクリックすると、エクスプローラのページ違反や一般保護違反が発生することがあります。
INETCPL.CPL で Explorer のページ違反が発生する場合
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から
regedit を起動します。
- HKEY_CURRENT_USER \Software \Microsoft \Windows
\CurrentVersion \Internet Setting \Zones
を削除します。
MACXW4.DRV で Explorer の一般保護違反が発生する場合
- デスクトップを右クリックし、[プロパティ]
をクリックします。
- [設定] タブをクリックし、画面の色を HiColor
以下に減色します。
アクセサリのペイントを起動しようとすると、モジュール
MFC42.DLL のページ違反で起動できないことがあります。この場合、以下の手順でレジストリを削除してください。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から
regedit を起動します。
- HKEY_CURRENT_USER \Software \Microsoft \Windows
\CurrentVersion \Applets \Paint を削除します。
Microsoft Word 97/98 を起動しようとすると、WINWORD
がモジュール VBA332.DLL でページ違反を起こして起動できないことがあります。
このエラーは \Program Files\Microsoft Office\Office\Startup
フォルダに壊れたドキュメントテンプレートファイル
(*.dot) がある場合に発生するので、このフォルダからすべての
dot ファイルを削除してください。
(別フォルダに移動させれば OK です。)
スキャンディスクを実行中に件名のエラーが表示される場合があります。
Adobe Photo Delux などを導入していると、非常に深いディレクトリ構造が作成されるためこのエラーが発生することがあります。
「エラーを無視して続行」を選択して処理を続行して下さい。
大容量ドライブをスキャンディスクしたりデフラグした場合、「じゅうぶんなメモリーがありません」というエラーが発生することがあります。
8GB 以上のドライブを 8KB より小さいクラスターサイズでフォーマットしている場合、これらのプログラムが想定しているクラスター数を上回るため、このエラーが発生します。
(FAT32 で 8GB 以上のドライブを作成した場合、通常クラスターサイズは
8KB になりますが、format オプションや Partition
Magic などのツールを使うと 4KB クラスターでもフォーマットできます。)
この場合、スキャンディスクやデフラグをあきらめるか、ドライブを
8KB クラスターで再フォーマットしてください。
タスクモニタは各アプリケーションの起動情報を記録し、デフラグ時にこの情報を使ってファイルを最適化配置することができます。
起動情報は Windows\Applog 以下のファイルに記録されますが、このファイル群に損傷があると、タスクモニタでページ違反が発生することがあります。また、デフラグ時にも同じ原因でページ違反が発生することがあります。
この症状が発生した場合、Windows\Applog 以下のファイルを全て削除して下さい。
グラフィックアプリケーションやマルチメディアアプリケーション導入後などに、エクスプローラで
jpeg ファイルのプレビューや縮小表示ができなくなることがあります。
この場合、以下の作業を実行してファイルタイプの登録を修復してください。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] をクリックします。
- 名前に regsvr32.exe /u shdocvw.dll と入力し、「OK」をクリックします。
(ファイルタイプの設定がクリアされます。)
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] をクリックします。
- 名前に regsvr32.exe /i shdocvw.dll と入力し、「OK」をクリックします。
(ファイルタイプが再設定されます。)
これで修復できない場合、レジストリの HKEY_CLASSES_ROOT
\.jpeg などの設定が削除されていたり、シェル拡張設定
(ShellEx) が消えていることが考えられるので、以下の
レジストリインポートファイルをダウンロードして実行し、シェル拡張を再設定してください。
(問題は無いはずですが、このファイルはご自分の責任でお使いください。)
また、IE4.0 や IE5.0 を再導入/修復することで関連付けや
DLL の登録が再実行されるので、回復できることがあります。
システムリソース(グラフィックエンジン:GDI、およびウィンドウマネージャ:USER
のヒープメモリ領域) はアプリケーションを使用すれば減少しますが、著しく減少する場合、次のような原因が考えられます。(システムリソースの詳細についてはシステムリソースって?をご覧下さい。)
ノート PC の一部機種で APM の不具合によりシステムリソースが著しく減ってしまうことがあります。
(特に IE5.0 導入後に顕著に発生します。)
この場合、以下の作業で APM の設定を変更することで回避できます。
- 「マイコンピュータ」 を右クリックし、[プロパティ]
をクリックします。
- [デバイスマネージャ] タブをクリックします。
- [+] システムデバイス の + をクリックします。
- 展開されたリストから、「アドバンスト パワー
マネジメント サポート」 をダブルクリックします。
- [設定] タブをクリックします。
- 「電源状態のポーリングをしない」 にチェックを入れ「OK」をクリックします。
- システムのプロパティの「OK」をクリックします。
- Windows98 を再起動して下さい。
類似ケースで、IBM 製ノート(ThinkPad)の一部機種で以下のような現象が起こる場合があります。
- システムのパフォーマンスが低下する。
- Excel や Word などを使用中にときどきハングする
- フロッピーディスクに5分おきにアクセスする
- システムリソース不足が発生する
このような現象が発生した場合は、ThinkPadユーティリティディスケット V4.13a 以降にアップデートして下さい。4.13 以前に含まれるバッテリーメータープログラムを導入している場合、この現象が発生します。
また、Lotus 1-2-3 98 の出荷版には不具合があり、1-2-3
を使用しているとシステムリソースが著しく減少します。これを修正するには
1-2-3 98 Update Kit 1 をダウンロードして適用して下さい。
Windows 16bit アプリケーションで、IME98 を使用している場合も、システムリソースが著しく減少することがあります。これを修正するには、Windows
Update から IME98 SR-1 を適用して下さい。
S3 ViRGE ビデオチップを使ったビデオカードを使っている場合、MS-DOS
プロンプトを起動しようとするとハングすることがあります。
ビデオカードのメーカーに問い合わせて、最新のビデオドライバーを入手してドライバーを更新してください。
参考:Windows98 CD-ROM の Drivers\Display\s3
に ViRGE 用の更新されたドライバーが提供されています。メルコ社製品を使っている場合は、Windows98
CD-ROM の Drivers\Japan\Display にあるドライバーが利用できます。
[スタート]−[プログラム]−[アクセサリ]−[システムツール]
からシステムモニタを起動し、CPU 使用率を計測した時に、以下のような現象が発生することがあります。
- アプリケーションを動作させていない場合でも、常にプロセッサ使用率が
20% から60% 前後を推移する。
- マウスを動かしたときに、使用率が急落する。
- Media playter や、WAV ファイルの再生などにて使用率が急落する。
- ダイアルアップ接続の後に、プロセッサ使用率が急激に上がる。
- プロセッサ使用率が 100% のまま下がらない。
これは Windows98 出荷版の障害です。
普通に使っているうちに、デスクトップのアイコンがおかしくなったり、フォントが横を向いてしまうことがあります。ウィンドウの最大化や閉じるボタン()も、あるフォント (Marlett) で表示しているため、同様の作業で回復できます。
これは、Windows のアイコン情報やフォント情報を一時記憶しているファイル(キャッシュファイル)が破損しているためなので、以下の作業でこのファイルを消して下さい。再起動するとキャッシュファイルが自動的に再作成され、不具合が修正されます。
- エクスプローラを起動します。
- [表示]−[フォルダオプション] をクリックします。
- [表示] タブをクリックし、詳細設定で「すべてのファイルを表示する」にチェックして「OK」します。
- エクスプローラで Windows フォルダーを開きます。
- ttfCache ファイルを削除します。(フォントがおかしい場合)
- ShellIconCache ファイルを削除します。(アイコンがおかしい場合)
- Windows98 を再起動します。
また、Safe モードで起動した場合も、これらのキャッシュファイルを再作成しますので、同じ効果を得ることができます。キャッシュファイルを手動削除した場合、メモリー上のキャッシュが書き戻されてしまい回復できないケースがあるため、Safe
モードで再起動したほうが確実に回復できます。
フォントキャッシュファイル (ttfCache) が破損すると、アプリケーションで使用可能なフォントの数がどんどん減っていきます。
上のトピック同様、ttfCache ファイルの削除、もしくは
Safe モードで再起動して回復させてください。
最大化ボタンなどで、ウィンドウを最大化させても画面の右端などに隙間があいて最大化されないことがあります。
これは、複数の隠しウィンドウが同じ場所に配置されている場合に発生するため、Microsoft
Office の Office バーや SONY VAIO の PowerPanel
を同じ場所に配置しないで下さい。
タスクバーが消えてしまった場合、次のいずれかの方法で回復できます。
- 隠れている場合
- Ctrl キーを押しながら、ESC キーを押します。
- スタートメニューが表示され、タスクバーを「隠す」設定になっている場合は、タスクバーも表示されます。
- タスクバーが表示されない場合は、タスクバーの幅が狭くなっているので、スタートメニューの根元側の画面端でマウスカーソルが黒矢印になったところで、画面中央に向かってドラッグします。
- 壊れている場合
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] で
regedit を起動します。
- HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\StuckRects
キーを削除します。
- Windows を再起動します。
デスクトップを右クリックして出るポップアップメニューや、エクスプローラの
[ファイル] メニューから「新規作成」が消えてしまうことがありあます。
これは特定のアプリケーション導入時にレジストリキーが破壊されたためなので、以下の作業でレジストリを復旧して下さい。
HKEY_CLASSES_ROOT\Directory\Background\shellex\ContextMenuHandlers\New\
の (標準) の値を
{D969A300-E7FF-11d0-A93B-00A0C90F2719} に修正して下さい。
デスクトップにある「マイドキュメント」を開こうとすると「マイドキュメントを開けません」といわれたり、ページ違反が発生することがあります。
レジストリの Personal 値が破損しているとこの症状が発生するため、次の作業でレジストリを修復して下さい。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から
regedit を起動します。
- KEY_CURRENT_USER \Software \Microsoft \Windows
\CurrentVersion \Explorer \User Shell Folders
を開きます。
- 右側に表示される文字列型の Personal をダブルクリックします。
- 値にマイドキュメントフォルダのフルパス (C:\My
Documents など) を設定します。
「スタート」ボタン横にあるクィック起動バーから「デスクトップの表示」を消してしまった場合、以下の作業で復活できます。
- エクスプローラを起動します。
- Windows\Application data\Microsoft\Internet
Explore\Quick Launch を開きます。
- エクスプローラの右側のエリアを右クリックし、[新規作成]−[テキスト]
をクリックします。
- 以下の内容を記入します。(この部分をコピーすると簡単です。)
[Shell]
Command=2
IconFile=explorer.exe,3
[Taskbar]
Command=ToggleDesktop
- 「デスクトップの表示.scf」と名前をつけて保管します。
「デスクトップの表示.scf」ファイルは Windows\System
フォルダにコピーがあるので、このファイルを
Windows\Application data\Microsoft\InternetExplore\Quick
Launch フォルダにコピーしても OK です。
[送る] メニューから [デスクトップに送る]
メニューが消えてしまった場合、次の作業で回復できます。
- [スタート] ボタンを右クリックし、[エクスプローラ]
を開きます。
- スタートメニューフォルダの少し上にある Sendto
フォルダをクリックします。
- エクスプローラの右側を右クリックし、[新規作成]−[テキストドキュメント]
をクリックします。
- 作成されたファイルの名前を「デスクトップに送る.DESKLINK」に変更します。
Windows98 2000年問題修正アップデートを行なったあと、Windows98
起動ディスク (EBD) に対しても修正を実行する必要があります。
お手持ちの起動ディスク、もしくは新しく作成した起動ディスクに対し、「sys
a:」コマンドでシステムファイルを更新しますが、このコマンドはフロッピーディスクのブートセクターを書き替えるため、アンチウィルスが稼動しているシステムでは不具合が発生することがあります。
sys コマンドを使う場合は、アンチウィルスを停止させて下さい。
Windows98 で、読み取り専用フラグの立った複数の
DLL ファイルを他のドライブに移動しようとすると、以下のメッセージが表示されて失敗することがあります。
「このフォルダには既に'ファイル名'ファイルが存在します。」
「ファイル名をコピーできません。共有違反がありました。送り側または受け側のファイルは使用中の可能性があります。」
このとき移動先に同じファイル名の0バイトのファイルができ、このファイルは再起動しないと削除もできなくなります。(削除しようとすると、「ファイル名を削除できません。アクセスできません。ディスクがいっぱいでないか、ライトプロテクトされていないか、またはファイルが使用中でないか確認して下さい。」というエラーメッセージが表示されます。
Windows98 の障害なので、移動でなくコピー後に元ファイルを削除する運用で回避して下さい。
エクスプローラを使って特定のファイルを削除しようとすると、「ファイルを削除できません。ファイルの削除エラー(1026)」というエラーが発生して、ファイルを削除できないことがあります。
この場合は次の手順で MS-DOS プロンプトからファイルを削除して下さい。
- [スタート]−[プログラム]−[MS-DOS プロンプト]
をクリックします。
- コマンドプロンプトで、以下のようなコマンドを使ってファイルを削除します。
C:\WINDOWS>DEL <削除するファイル名>
ファイル名の入力が難しい場合は、D、E、L、スペースキーを入力後、エクスプローラからコマンドプロンプトにファイルをドラッグアンドドロップすれば自動入力されます。(途中でスペースが入る場合は、DEL
スペース以降全体を""で括って下さい。)
Windows98 でレジストリ情報に不具合が発生した場合、バックアップされたレジストリを使って元にもどすことができます。
通常は5セットのバックアップが Windows\SysBckUp
に rb***.cab として保管されています。バックアップセットの数は
Windows\Scanreg.ini の MaxBackupCopies に記録されています。
このバックアップを復元するには、次の作業を行なって下さい。
- Windows98 を Safe mode command prompt only
で起動します。
(スタートアップメニューを表示させるにはこのトピックを参照して下さい。)
- 次のコマンドを実行します。
C:\>Scanreg /restore
- 5つのバックアップセットが表示されるので、日付を参考に戻したいセットを選択します。
Nifty Manager 4.50 以前のバージョンではセットアップできなかったり、接続設定に失敗することがあります。また、4.60
でも多くの不具合が報告されています。
Windows98 上では Nifty Manager V5.00 以上をご使用下さい。
エクスプローラで Web 表示を使っていると、「マイコンピュータ」
を開いてドライブアイコンをクリックした場合などにディスクの空き容量を示す円グラフが表示されますが、ディスクの空きがほとんどない場合、使用領域の色が灰色でなく、白(未使用領域)
になることがあります。
円グラフだけ見ると、ほとんど未使用のように見えますが、グラフ上の数字は正しいので、こちらを参照して下さい。
参考:Windows95 をお使いの場合、エクスプローラから「ドライブのプロパティ」を表示させた場合、2GB
以上のドライブでは、未使用領域が正しく表示されません。
これは、「ドライブのプロパティ」が 2GB 以上に対応していないためで、空き領域が
2GB をきると表示されるようになります。
また FAT32 の障害で、システムがハングした後はディスクの空き容量が正しく表示されなくなる場合があります。この場合は
Scandisk を実行すれば回復できますが、再発する可能性があります。
OutLook Express の「件名」などで日本語を入力すると、文字化けすることがあります。
これは英語版アプリケーションを導入した時に
RICHED32.DLL が英語版に置き換わった場合に発生するので、次の作業でこのファイルを
Windows98 CD-ROM からコピーしてください。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から
sfc を起動します。
- 「インストールディスクからファイルを1つ抽出する」を選択し、RICHED32.DLL
を指定して「開始」をクリックします。
- 復元元として Windows98 CD-ROM の Win98 フォルダを指定して、「OK」をクリックします。
参考:IE5.0 のイースターエッグを表示した後、設定を日本語に戻さないと
OutLook Expless の一部で文字化けが発生します。
ドライブを FAT32 でフォーマットしていない場合、メンテナンスウィザードが実行されるたびに
FAT32 に変換するかどうか聞いてくることがあります。
この場合は以下の操作でメッセージを止めることができます。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から
tuneup /r を実行します。
- メンテナンスウィザードの必要な設定を行い、「完了」をクリックします。
- FAT32 へ変換するかたずねるメッセージが表示されるので「いいえ」をクリックします。
Windows を起動するたびに Windows フォルダに
ffa0bc77_{xxx (省略) xxx}.tmp といった名前をもった
0 バイトのファイルが作成されることがあります。
このファイルは Office 2000 などに含まれるマシンデバッグマネージャ
(MDM) が作成するため、次の手順で MDM を停止させることで作られなくなります。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から
msconfig を起動します。
- [スタートアップ] タブをクリックし、Machine
Debug Manager のチェックを解除します。
- 「OK」をクリックして設定を保存します。
MDM は Web ページに記述されたスクリプトのデバッグ機能を提供しますが、Web
スクリプトのデバックを行わない場合は停止して問題ありません。
Windows9x では CD-ROM を挿入するとデータ
CD および音楽 CD は自動実行 (AutoRun) されますが、CD-R
ライティングソフトウェアなどがオートランを禁止することがあります。
オートランは TweakUI の [パラノイア] タブでデータ
CD と音楽 CD 別にオン/オフすることが可能です。
ただし、前提として CD-ROM デバイスの「挿入の自動通知」にチェックがされている必要があるので、次の手順でチェックしてください。
- 「マイコンピュータ」を右クリックして [プロパティ]
をクリックします。
- [デバイスマネージャ] タブをクリックします。
- CD-ROM を展開して、CD-ROM デバイスをダブルクリックします。
- [設定] タブをクリックし、「挿入の自動通知」にチェックされていることを確認します。
MSBACKUP でフロッピーディスクに対して、大きいサイズのバックアップを行なうとページ違反が発生することがあります。
この場合は、フロッピーディスクへのパックアップは行なわないで下さい。
何らかのアプリケーションをインストール後、別のアプリケーションを起動しようとすると、「欠陥エクスポート
xxxx.DLL にリンクされています」というメッセージが出て、起動できないことがあります。
よくあるのは MFC42.DLL などのクラスライブラリファイルですが、Windows98
が持っているファイルならば次の作業で回復させることができます。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から
sfc を起動します。
- 「インストールディスクからファイルを1つ抽出する」
を選択し、ファイル名を入力して「開始」ボタンをクリックします。
- 復元元として、Windows98 CD-ROM の Win98 フォルダを指定し、保存先として、このファイルをコピーしたい先を指定します。(たいていのシステムファイルは
Windows\System にコピーします。)
- 「OK」ボタンをクリックすると、CD-ROM からファイルがリストアされます。
Windows ヘルプをタスクバーに最小化した状態で、これを右クリックして
[URL へ移動] をクリックすると、応答しなくなります。
これは Windows の仕様です。この状態になったら、Ctrl+Alt+Del
キーを押し、「Windows のヘルプ」を終了させてください。
画面のプロパティでスクリーンセーバーを変更しても、変更が反映されないことがあります。System.ini
が読み込み専用になっているとこの現象が発生するので、次の作業で読み込み専用を解除してください。
- [スタート]−[検索]−[ファイルやフォルダ]
で System.ini を指定して「検索開始」をクリックします。
- 見つかった System.ini ファイルを右クリックし、[プロパティ]
をクリックします。
- 「読み取り専用」のチェックを解除して、「OK」をクリックします。
「マイドキュメント」をダブルクリックするとエクスプローラが強制終了されることがあります。これは
Personal レジストリが損傷などのために空白になっている場合に発生するため、次の作業で回復させることができます。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から
regedit を起動します。
- HKEY_CURRENT_USER \Software \Microsoft \Windows
\CurrentVersion \Explorer \User Shell Folders
にある Personal をダブルクリックします。
- 値として、マイドキュメントフォルダのフルパスを記入します。
(標準では C:\My Document です。)
デスクトップなどを右クリックし、[新規作成]−[ショートカット]
をクリックしても、「新しいショートカット」という名前のアイコンが作成されるだけで、ショートカットウィザードが起動しないことがあります。
これは、シェルレジストリが損傷している場合に発生するため、次の作業で修復してください。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から
regedit を起動します。
- HKEY_CLASSES_ROOT\.lnk\ShellNew にある文字列型の
Command をダブルクリックします。
- 値として RunDLL32 AppWiz.Cpl,NewLinkHere
%2 を設定します。
参考:Windows95 や NT4.0 で、IE4.0 によるデスクトップのアップデートを導入していない場合、値の最後の
%2 は%1 になります。
マウスポインタをアニメーションさせようとしても、設定が反映されないことがあります。
アニメーションカーソルは次の状況の場合使用できません。
- 画面の色数が 256 色以上に設定されていない
デスクトップを右クリックして [プロパティ]
をクリックし、[設定] タブの色を確認してください。
- アニメーションカーソルに対応していないディスプレイドライバを使用している
- 32bit ディスクアクセスが行われていない
「マイコンピュータ」を右クリックして、[プロパティ]
をクリックし、[パフォーマンス] タブのファイルシステムを確認してください。
「スタート」ボタンを右クリックすると、[開く]、[エクスプローラ]
などが選択できますが、このメニューがグレーアウトされて使用できないことがあります。
TweakUI や窓の手などを使ってドライブを隠す設定をしていると、副作用でこの現象が発生します。
これらのメニューを使いたい場合は、ドライブを隠す設定を解除して下さい。
Windows98 では、タスクバーを右クリックすると
[ツールバー] メニューからアドレスバーやクイック起動バーを作成することができますが、このメニューが使用できなくなることがあります。
TweakUI で IE4 の特定機能を使用不可にするとこの症状が発生しますが、次の作業で回復することができます。(以下の表記は日本語化パッチを適用した TweakUI を参照しています。)
- [スタート]−[設定]−[コントロールパネル]
をクリックします。
- TweakUI を起動します。
- [IE4] タブをクリックし、「フォルダ表示の拡張機能を使用」にチェックを入れて、「OK」をクリックします。
フォントフォルダの [ファイル] メニューをクリックしても
[新しいフォントのインストール] が表示されないことがあります。これはフォントフォルダのシステム属性が解除されているためなので、次のいずれかの方法で回復できます。
- [スタート]−[Windows の終了] をクリックします。
- 「MS-DOS モードで再起動する」にチェックして「OK」をクリックします。
- 以下のコマンドを実行します。
C:\WINDOWS>attrib +s fonts
C:\WINDOWS>exit
または
- TweakUI を起動します。
- TweakUI は Windows98 CD-ROM の Tools\Powertoy
フォルダに格納されています。(Second Edition
にはありません)
- [修復] タブからフォントフォルダの修復を実行します。
また、Windows\System\fontx.dll や \Windows\Fonts\desktop.ini
の破損でもこの症状が発生することがあります。
タスクフォルダで [詳細設定]−[タスクスケジューラの使用開始]
を選択してもタスクスケジューラが起動しないことがあります。このとき、[詳細設定]−[ログの表示]
でログを見ると以下のようなエラーが記録されています。
"タスク スケジューラ サービス"
99/09/30 16:52:07 ** エラー **
サービスの操作に悪影響を及ぼすエラーが発生しました。
エラー :
0x00000002 : 指定されたファイルが見つかりません。
[タスク] タブを開き、[参照] ボタンをクリックして、
アプリケーションを検索してください。
Windows 導入先ドライブに「Windows」というボリュームラベルが設定されているとこの現象が発生するため、ドライブのプロパティでボリュームラベルを変更してからタスクスケジューラを使用開始して下さい。
Windows Media Player 6.4 を導入すると、「MP43
の伸張プログラムが見つかりません」 というエラーでMPEG4
ムービーを再生できなくなることがあります。
Media Player 6.4 導入前に MPG4DS32.AX ファイルをバックアップしておき、導入後にリストアして下さい。すでに導入されており、このファイルが上書きされている場合は、このサイトなどから Mpg4c32.zip をダウンロードして適用してください。
IME ツールバーはタスクトレイに収納することもできますが、タスクトレイからも消えてしまうことがあります。
この場合、キーボードインジケータ(ペンのアイコン)をクリックし、[ツールバーを表示]
にチェックがついているか確認して下さい。
キーボードインジケータも表示されていない場合は、次の手順で表示できます。
- [スタート]−[設定]−[コントロールパネル]
から「キーボード」を起動します。
- [言語] タブをクリックし、「タスクバー上に状態を表示」にチェックを入れます。
- 「OK」をクリックし設定を保管します。
IME2000 で単語登録しようとすると、入力域で文字が入力できないことがあります。
Global IME が導入されているとこの症状が発生することがあるため、以下の手順で
Global IME を削除してください。
- [スタート]−[設定]−[コントロールパネル]
から「アプリケーションの追加と削除」を起動します。
- 導入された他国語 IME を選択し、「追加と削除」ボタンをクリックします。
トラブルページにあるように IME ツールバーはタスクトレイに収納することもできますが、タスクトレイに格納する設定を行っていないにもかかわらず、常に
IME2000 のツールバーが表示できないことがあります。
IME98 を IME2000 にアップグレードする際に、IME98
が非表示の設定になっている場合にこの症状が発生しますが、次の手順で表示させることができます。
- [スタート]−[設定]−[コントロールパネル]
から「キーボード」を起動します。
- [言語] タブをクリックし、「タスクバー上に状態を表示」のチェックを変更し、「適用」をクリックします。
- 再度「タスクバー上に状態を表示」のチェックを変更し、「OK」をクリックします。
- タスクバーにあるペンのアイコンをクリックし、[ツールバーを表示]
をクリックします。
IME2000 のツールバーが表示される設定になっていると、フリーセルで一般保護違反が発生することがあります。
この場合、IME2000 ツールバーの左上にある赤丸を右クリックして、[タスクバーに入れる]
をクリックし、ツールバーを格納してください。
Explzh (エクスプローラ風、圧縮/解凍高機能ソフトウェア。オススメです。)
の特定バージョンのトラブルです。すぐに修正されましたので、修正後のバージョンを使って下さい。
IE5.01 を導入すると、Windows98 ツアーで使用している
TDC.OCX が置き換えられるため、日本語が正しく表示されなくなります。
ツアーで日本語を正しく表示するためには、次の作業で
Windows98 CD-ROM から TDC.OCX をリストアして下さい。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から
SFC を起動します。
- 「○インストールディスクからファイルを1つ抽出する」にチェックします。
- TDC.OCX を指定して、「開始」ボタンをクリックします。
- 復元元に Windows98 CD-ROM の Win98 フォルダ、保存先に
Windows\System を指定して「OK」をクリックします。
Windows98 プリロードモデルで CD-ROM がない場合は、復元元に
C:\Windows\Options\Cabs を指定します。
Windows95 用の PowerToys を Windows98 にインストールすると、「C:\Windows\SystemExt\Target.dllでエラーが発生しました。エントリがありません:CDPLayNotify」というエラーが発生することがあります。
Windows95 用 PowerToys の一部機能は Windows98
で使えないためにこのエラーが発生します。
エラーを止めるには次の作業を行ってください。
- [スタート]−[設定]−[コントロールパネル]
から「アプリケーションの追加と削除」を起動します。
- リストから AutoPlay Extender を選択し、「追加と削除」ボタンをクリックします。
- ディスクの使用量と空き容量を足してもディスクサイズになりま
せん
- 新品のフロッピーディスクをフォーマットするとハングします
- 720KBフォーマットしたフロッピーディスクに書き込めません
- フロッピーディスクのデータが消えてしまったのですが
- エクスプローラーからハードディスクをフォーマットするとエラー
になります
- 何もしなくてもフロッピーディスクにアクセスするのですが
- フロッピーディスクが改ざんされます
- ハードディスクを追加したら既存のドライブレターが変わ
ってしまったのですが
エクスプローラなどで、ディスクの総ファイルサイズと空き容量を足しても、ディスクの
サイズにならないことがあります。
たとえば、10GB のドライブで使用量が 5GB でも空き容量が
1GB しかないことがあります。 これはクラスタギャップという現象で、使用量と空き容量を足してもディスク容量にはな
りません。 FAT16 や FAT32 ファイルシステムでは
(HPFS や NTFS もそうですが) クラスタという単位でファイルを管理しています。つまり、1
バイトのファイルを格納する場合も 1 クラスタが消費されます。1
クラスタのサイズはファイルシステムやドライブの大きさによって可変ですが、たとえば
4KB クラスタの場合、1KB のファイルが 10000
個あると、使用量は 10MB ですが、実際には
40MB のディスクを占有するために空き容量は「ディスク容量-
40MB」になります。 クラスタサイズはコマンドプロンプトで
CHKDSK を実行して、「アロケーションユニットサイズ」を参照してください。
フォーマットされていないフロッピーディスクをエクスプローラーでフォーマットしようとす
ると非常に長い時間(数分から数十分)がかかることがあり、一見するとハングしたよう
に見えます。
未フォーマットのフロッピーディスクは、以下のようにしてフォーマットしてください。
- フロッピーディスクをフロッピーディスクドライブにセットします。
- [スタート]−[プログラム]−[MS-DOS プロンプト]を起動します。
- format a: と入力し、Enter キーを押します。
フロッピーディスクを 720KB フォーマットした直後、ファイルを書きこもうとすると青い画面に「フロッピーディスクに
書きこめません」と表示されます。 Windows98
はフォーマット直後の 720KB フロッピーにアクセスできないため、一度フロッピーディスクを取り出し、再度セットして
からお使い下さい。
東芝製の一部の PC では、メーカーが提供するフロッピードライバーをセットアップせずにフロッピーディスク
をアクセスするとデータを破壊することがあります。
以下の作業で、MS-DOS プロンプトからフォーマットしてください。
- [スタート]−[プログラム]−[MS-DOS プロンプト]を起動します。
- format D: と入力し、Enter キーを押します。
(D はフォーマットしたいドライブのドライブ文字です。)
いくつかの原因が考えられます。
- 「最近使ったファイル」に登録されている
フロッピーディスクのファイルをダブルクリックして直接開くと、スタートメニューの
[最近使ったファイル] に登録されてしまい、フロッピーディスクに頻繁にアクセスが発生します。
次の作業で [最近使ったファイル] をクリアしてください。
- [スタート]−[設定]−[タスクバーとスタートメニュー]をクリックします。
- スタートメニューの設定タブをクリックします
- 「クリア」ボタンをクリックします。(少し時間がかかります)
- 「OK」をクリックします。
- フロッピーディスク上のプログラムを示す PIFファイルがある
フロッピーディスクから、DOS プログラムを実行すると、Windows\pif
フォルダーに pif ファイルが作られます。 このファイルは次の作業で消去できます。
- [スタート]−[プログラム]−[MS DOS プロンプト]をクリックします。
- 以下のコマンドを実行します。
C:\WINDOWS>cd pif
C:\WINDOWS\PIF>del *.*
- Microsoft Office に付属の FindFast がチェックしている
FindFast はインデックス作成のため、各ドライブを2時間ごとにチェックします。FindFast
を停止させるには次の作業を実行して下さい。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] で、msconfigを実行します。
- [スタートアップ] タブをクリックし、FindFastのチェックを解除します。
- 「OK」をクリックし、システム設定ユーティリティを終了します。
- コンピュータを再起動します。
- ウィルスに感染している
コンピュータウィルスの中には、フロッピーディスクのブートセクターを書き替えるなど
の動作をするものがあります。ウィルスチェックプログラムで検査することをお勧めし
ます。
- ウィルスチェックプログラムを導入している
ウィルスチェックプログラムは起動と終了時などにフロッピーディスクを検査することが
あります。
>Windows95/98 でフロッピーディスクにアクセスすると、フロッピーディスクのブートセ
クターの一部分(OEM-ID) を書き替えます。
このため、この部分をチェックサムにしているようなディスク(BIOS
アップデートディスク、プログラムディスク)は正しく動作しなくなります。
これを回避するためには、書き込み禁止にしてからフロッピーディスクをセットして下さ
い。
(エクスプローラでアクセスしたり、dir コマンドでアクセスしただけで、フロッピーディスクは書きかえられてしまいま
す。)
- Outlook Expressで問題がおきました
- ダイアルアップに時間がかかるのですが?
- ダイアルアップ接続を切断するとコンピュータが止まってしまう
のですが?
- 5分おきにダイアルアップします
- OutLook Express から IBM ネットパスポートに接続するとハン
グします
- ダイアルアップの設定ができなくなりました
- 「ダイアルアップネットワーク」フォルダが開かなくなりました
- 「ダイアルのプロパティ」が反応しなくなりました
- ダイアルアップのパスワードを保存したい
- パーソナルコミュニケーションズを入れると起動時にハング
するのですが
- Internet Explore や OutLook Express が非常に遅いのです
が(企業ユーザー)
- TCP/IPアプリケーションが使えなくなったりページ違反が発
生します
- OutLook Express で URLをクリックすると Cドライブが表示
されるのですが?
- ネットワークコンピュータに何も表示されません
- Windows95の共有フォルダに接続できません
- 一度ログオフしないとネットワークが使えません
- アドレスバーでURL を指定すると「リソースxxxxへ
のアクセスは禁止されています」といわれます
- Linuxのファイルサーバー(Samba)にアクセスできな
いのですが
- 指定した URLと違うページに接続されます
- ネットワークドライブがどんどん増えるのですが
- OutLook Express終了時に、MSIMN のページ違反
が発生します
- Outlook Express 5起動時にモジュール WAB32.DLL
でページ違反が発生します
- 特定のページ でIE のページ違反が発生します
- コンテンツアドバイザーのスーパーバイザーパスワ
ードを忘れてしまいました>
- IE でソースの表示や、gif/jpegでの保存ができなくな
りました
- 「接続を終了しますか?」メッセージが表示されなくなりま
した
- ダイアルアップに失敗します
Outlook Express で問題が発生した場合、専用トラブルシューティングページを参照し
てください。
次のようなトラブルへの対策が解説されています。
- IE や OE を起動しようとすると、Kernel32 でページ違反が
発生します
- Outlook Express5 を起動しようとしても何もおきません
- Outlook Express5 起動時に WAB32.DLL でページ違反が
発生します
- Outlook Express 起動時に Kernel32.dll でページ違反が発
生します
- Outlook Express 起動時に Msoeacct.dll でページ違反が
発生します
- Outlook Express 起動時に Msoe.dll でページ違反が発生
します
- Outlook Express が Kernel32 や Msoe でページ違反を起
こします
- Outlook Express で URL をクリックすると Cドライブが表
示されるのですが?
- メール作成時「RICHED32.DLL を読み込めませんでした」
エラー
- メール作成時、受信者の選択で姓と名が逆に表示され
るのですが
- メール送信時 Msoe や Directdb でページ違反が発生し
ます
- メール送信時 0x800C013B エラーが発生します
- Outlook Express のメールパスワードが保存されないの
ですが
- Outlook Express で特定の人からのメールが文字化けし
ます
- Outlook Express 5 と HotSync するとメールが文字化け
するのですが
- Outlook Express 終了時に、MSIMN のページ違反が発
生します
- Outlook Express 終了時に Kernel32 や Wsock32でペー
ジ違反が発生します
プロバイダーのアクセスポイントにダイアル後、「ネットワークにログオン中」で1分程
度止まってしまうことがあります。
この場合、以下の作業で「ネットワークへログオン」を解除してください。
このオプションは、Windows NT を導入している企業の
NT ネットワークにログオンする場合に必要なもので、個人がインターネットへ接続す
る場合に設定してあると、Windows98 が NT ネットワークにログオンをあきらめるまでの1分間を無駄にしてしまいます。
- マイコンピュータをダブルクリックします。
- ダイアルアップネットワークをダブルクリックします。
- ダイアルアップ接続に使うアイコンを右クリックし、[プロパティ]をクリックします。
- [サーバーの種類] タブをクリックします。
- 「ネットワークへのログオン」のチェックを解除します。
- 「OK」をクリックします。
日本のコンピュータメーカーのいくつかのモデルでは、ダイアルアップ接続が正常でも
切断した瞬間にハングするものがあります。
コンピュータメーカーに連絡して新しいモデムドライバーを入手してください。
マイクロソフト社でもこの現象を確認 しています。
Windows Update で「Windows 重要な更新の通知」をダウンロードして導入している場
合、5分おきに Widnows Update サイトに接続しにいきます。
これを停止させるには、次の作業で「重要な更新の通知」をアンインストールして下さ
い。
- [スタート]−[設定]−[コントロールパネル]から「アプリケーションの追加と削除」を
起動します。
- 重要な更新の通知を選択し、「追加と削除」ボタンをクリックして、アンインストー
ルします。
また、重要な更新の通知タスクはタスクスケジューラで実行間隔を変更しても、再起動
すると5分間隔に戻ってしまいます。
実行間隔の変更は、次の作業でレジストリを変更してから行なって下さい。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] からregeditを起動します。
- HKEY_LOCAL_MACHINE \Software \Microsoft \Windows
\CurrentVersion \Run を開き、CriticalUpdateをダブルクリックします。
- 値が C:\Windows\System\Sucrtupd.exe -startup
などとなっているところから -startup だけ削除して「OK」をクリックします。
- レジストリエディタを終了します。
- タスクスケジューラを開き、重要な更新の通知タスクの間隔を調整します。
Outlook Express の IGN 用のメールアカウントを以下のように設定してください。
- OutLook Expressを起動します。
- [ツール]−[アカウント]をクリックし、「インターネットアカウント」を表示させます。
- [メール]タブをクリックします。
- IGN用のメールアカウントを選択して、「プロパティ」ボタンをクリックします。
- [接続]タブをクリックし、接続の種類で [Internet
Explorer または他社のダイヤラー] を選択します
- [OK]ボタンをクリックします。
注意:この設定を行うと、OutLook Express から自動でダイアルアップできなくなります。
Nifty Manager 4.5 導入後、ダイアルアップの設定が正しくできなくなることがあります。
Nifty Manager 5.00 以降をお使い下さい。
Windows98 で「ダイアルアップネットワーク」フォルダーが開かなくなることがあります。Windows98
を上書き再導入しても障害は解消されません。
Windows\System にある以下のファイルのいずれかが消失または破損している場合、この現象が発生
します。
>Wsock32.dll、Rnaui.dll、Msvcrt20.dll、Rasapi32.dll、Msvcrt.dll、
Rnaapp.exe
Windows98 を Safe mode command prompt only
で起動し、これらのファイルの名前を変えるか削除した後、Windows
を通常通り起動し、Windows98 CD-ROM からこれらのファイルをコピーして下さい。
参考:Windows98 CD-ROM からこれらのファイルを抽出するには、このトピックを 参照して下さい。
モデムの設定で「ダイアルのプロパティ」ボタンが反応しなくなった場合は、TAPI
設定ファイルが壊れているので、以下の作業で
telephon.ini を作りなおしてください。
- [スタート]−[プログラム]−[MS-DOSプロンプト]をクリックします
- C:\WINDOWS>が表示されます。
(Windowsをセットアップした場所によってはちがうこともあります。)
- そのまま以下のコマンドを入力します。(各行ごとにEnterキーを押します。)
ren telephon.ini telephon.bak
tapiini
exit
この作業でダイアルのプロパティの内容は初期状態に戻ってしまうので、再設定が必
要です。特に、トーン (プッシュ回線) かパルス
(ダイアル回線) の設定は確実に行ってください。
ダイアルアップで「パスワードを保存する」にチェックしても保存されなかったり、「パス
ワードを保存する」がグレーアウトされていてチェックできないことがあります。これは
次のような原因が考えられます。
- ネットワーククライアントが導入されていない(または壊れている)
- Windowsにログオンしていない
- パスワードを保存するためのパスワードリストファイルが壊れている。
- ダイヤルアップ ネットワークを構成するファイルが壊れている。
- パスワードのキャッシュが使用不可に設定されている。
以下の作業を行い、各作業後にパスワードが保存されるかを確認して下さい。
(パスワードの保存が確認できれば、それ以降の作業は不要です。)
- ネットワーククライアントを導入する
- [スタート]−[設定]−[コントロールパネル]から、「ネットワーク」を起動します。
- 「ネットワーク」画面のダイアルアップアダプタアイコンの上にコンピュータのアイコ
ンがなければ「追加」ボタンをクリックします。
- ネットワークコンポーネントの選択で[クライアント]を選択して「追加」ボタンをクリッ
クします
- Microsoftをクリックし、「Microsoft ファミリログオン」「Microsoft
ネットワーククライアント」「NetWare ネットワーククライアント」のいずれかを選択し(Microsoftファ ミリログオンが一番簡単です。)、「OK」をクリックします。
- ネットワーク画面の「OK」をクリックします。
- Windows98 CD-ROMからファイルが読み込まれ、再起動を求められるので再起
動して下さい。
- Windows にログオンする
- [スタート]−[****のログオフ]をクリックします。
- ログオフしますか?で「はい」をクリックします。
- ログオンパネルが表示されるので、任意の名前とパスワードでログオンして下さ
い。
(新規ユーザーでパスワードを空白のままにしておくと、自動ログオンの設定になりま
す。)
- パスワード保存ファイルを作り直す
- [スタート]−[検索]−[ファイルやフォルダ]をクリックします。
- 名前に *.pwl と入力し、「検索開始」ボタンをクリックします。
- 見つかった PWL ファイル (パスワードリストファイル)を削除します。
(もし、Rna.pwl ファイルがある場合、これはダイアルアップサーバー用ファイルなので削除しないで下
さい。)
- Windows にログオンし直して下さい。
- ダイアルアップネットワークを導入しなおす
- [スタート]−[設定]−[コントロールパネル]から、「アプリケーションの追加と削除」
を起動します。
- [Windows ファイル]タブをクリックします。
- ファイルの種類リストから「通信」をクリックし、「詳細」ボタンをクリックします。
- ファイルの種類リストから「ダイアルアップネットワーク」のチェックを解除して「OK」
をクリックします。
- 「アプリケーションの追加と削除」の「OK」をクリックします。
- コンピュータを再起動後します。
- 1〜3 を繰り返します。
- ファイルの種類リストから「ダイアルアップネットワーク」にチェックを入れて「OK」
をクリックします。
- 「アプリケーションの追加と削除」の「OK」をクリックします。
- パスワードキャッシュを有効にする
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から
regedit を起動します。
- HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies
\Network を開きます
- DisablePwdCaching という値があれば削除します。
関連 Tips 「ネットワークコンピュータ」を表示させない
Microsoft ネットワーククライアントを導入すると、デスクトップに「ネットワークコンピュータ」がで
きますが、これを表示させないためにはレジストリの
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Expl
orer に DWORD 値の NoNetHood を作り、1を設定して下さい。
次回ログオンから「ネットワークコンピュータ」アイコンは表示されません。
Windows98 Second Edition (4.10.2222) に IBMパーソナルコミュニケーションズ
4.3 CSD2 を導入すると、Windows 起動時にハングしたり、通信を開始しようとしても
PCSCC014エラーが発生して通信 できないことがあります。
(この問題は Windows98 4.10.1998 では発生しません。)
これは Windows98 SEで更新された NDIS.VXD
の不具合が原因で発生するため、マ イクロソフトから
Q243199 パッケージをダウンロードしNDIS.VXD
を修正して下さい。
IBM e-Network パーソナルコミュニケーションズ
4.2をインストールしていませんか?
IBM ホストや、AS/400 に接続するためのこのソフトウェアをインストールする場合は、[カスタムセットアップ]
を選び、「ソケット-SNA」を解除してください。
すでにインストールしてしまった場合は、[スタート]-[設定]-[コントロールパネル]
から「アプリケーションの追加と削除」をダブルクリックして、パーソナルコミュニケーシ
ョンズを削除後、[カスタムセットアップ] で再インストールしてください。もしくは、[スタート]−[ファイル名を指定して実行]
から以下のコマンドを実行してください。 anyws2
-uninst
上と同じ理由で、IBM e-Network パーソナルコミュニケーションズ
4.2 をインストールしている場合、 TCP/IP を使用するアプリケーションが使えなかったり、一般保護違反をおこすことがあります。
同様に [スタート]−[ファイル名を指定して実行]
から以下のコマンドを実行して下さい。
anyws2 -uninst
OutLook Express のメール本文中に書かれた
URL をクリックすると、エクスプローラが起動し、C
ドライブの内容などが表示されることがあります。
これは、Internet Explore が「通常使うブラウザー」に設定されていないことが原因です。
Internet Explore を起動して、「通常使うブラウザーに設定しますか?」ときかれたら「はい」をクリックし
てください。もし、何も聞かれない場合は、以下の作業でこのメッセージを出すように
設定してください。
- Internet Explorer を起動します。
- メニューバーの [表示]−[インターネット オプション]
(IE5 以降の場合は [ツール]−[インターネットオプション])をクリックします。
- [プログラム] タブを選択し、[Internet Explorer
の起動時に、通常使うブラウザを確認する] チェックボックスをオンにして、「OK」をクリックします。
- Internet Explorer を再起動し、通常使うブラウザーに設定します。
いくつかの原因が考えられますが、ここではアダプターカードは正常に動作している場
合について記述します。
- Windows95 では「ネットワークのログオン」パネルで
ESC キーを押して Windows を起動しても、「ネットワークコンピュータ」にブラウズリスト(コンピュータのリスト)
が表示されましたが、Windows98 ではログオンパネルで
ESC を押すと「ネットワークコンピュータ」に何も表示されません。
- ネットワークカードが PCI Slot 1 に装着されており、かつ
AGP Video を使用している場合にこの現象が発生することがあります。この場合の対処について
は、マイクロソフトナレッジベース Q193938 を参照して下さい。
- Windows98 からデフォルトプロトコルが変更され、プラグアンドプレイでネットワークカードを追加し
ただけでは、Windows95と通信できません。
Windows95 ネットワークと通信する場合には、以下の作業でNetBEUI
プロトコルを追加して下さい。
- [ネットワークコンピュータ]を右クリックし、プロパティをクリックします。
- 追加ボタンをクリックし、「プロトコル」を選択して「OK」をクリックします。
- 「マイクロソフト」から、「NetBEUI プロトコル」を選択して「OK」をクリックします。
- Windows を再起動します。
Windows95 のマイクロソフト共有サービスで共有していたフォルダーを、Windows98
クライアントから参照できません。(Windows95
クライアントからは問題なく接続できます。)
Windows98 はデフォルトのプロトコルが TCP/IP
に変更されています。
Windows95 はデフォルトで NetBEUI と IPX/SPX
がバインドされており、Windows98 とは1つも一致しないので、デフォルトのままでは接続できません。
Windows95 の共有フォルダにアクセスするために、Windows98
で以下の作業を行なって下さい。
- 「ネットワークコンピュータ」を右クリックし、[プロパティ]をクリックします。
- [ネットワークの設定] タブの「追加」ボタンをクリックします。
- リストから [プロトコル] をクリックして、「追加」ボタンをクリックします。
- 製造元マイクロソフトの NetBEUI を選択し、「OK」をクリックします。
- 「ネットワーク」画面に戻ったら「OK」をクリックし、コンピュータを再起動します。
起動時にログオンプロンプトが表示されず、一度ログオフしないとネットワークにアク
セスできない場合、Windows にブランクパスワードが設定されているか、レジストリに
AutoLogon が設定されています。それぞれ次の処置を行なって下さい。
ブランクパスワードが設定されている場合
- [スタート]−[設定]−[コントロールパネル]から「パスワード」を起動します。
- [パスワードの変更] タブの「Windows パスワード」をクリックします。
- パスワードリストファイルに、他のセキュリティシステムのパスワードが登録されて
いる場合は、そのパスワードも同期させるか選択できます。
- 古いパスワードをブランクにし、新しいパスワードに任意のパスワードを設定しま
す。
AutoLogon レジストリキーが設定されている場合
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] をクリックします。
- 名前に REGEDIT と入力し、「OK」をクリックします。
- 以下のキーを探します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Network\R
eal Mode Net
- この場所に AutoLogon が設定されている場合、これを削除します。
- レジストリエディタを終了します。
この手順を自動化する Inf ファイルが Windows98
CD-ROM に収録されています。
Tools\MTSUtil にある、AUTOLOG.INF を右クリックして
[インストール] をクリックして下さい。
- リンク先に飛べません/画像ファイルが表示されません
- IE5.0が以前入力したキーワードやユーザー名を覚えているのですが?
- IE5のオートコンプリートを無効にした Webページを作りたいのですが
- IE5.0 導入後、ディスプレイドライバーを更新したらPCが起動しな
くなりました
- IE5.0 導入後、ファイル/フォルダの数が表示されなくなりました
- IE5.0 のウィンドウタイトルにプロバイダ名が表示されるのですが
- IE5.0 で日本語入力ができません
- IE5.0 をセットアップしたら Visual InterDev
6.0 が動きません
- MN128 シリーズの設定ページで設定中にエラーがでるのですが
- IE5.0 を導入後、OutLook98 がページ違反で起動しません
- IE5.0 では文字化けが多い気がするのですが
- ディスククリーンナップを実行するとページ違反が発生します
- IE5 導入後、フォルダを開くのに時間がかかるようになったので
すが
- IE5.0 導入後、Windows Update で「virtual
machine」が導入でき ない
- IE5.0 導入後、「古いバージョンのIE...」で
Windows Update がで きません
- 右上の IE ロゴをクリックしても何もページが表示されません
- OE4 のメールが「メッセージが見つからない」でインポートできま
せん
- URL やフォルダをクリックした時の「カチッ」という音をなくしたい
- IE5.0 には修復機能があるそうですが?
- Windows98 ツアーが文字化けするのですが
IE5.0 ではリンク先の htmlファイル名に全角文字が含まれる場合にリンク先に移動することができないこと
があります。
また、IE4.0以前では表示できていたイメージデータが表示されなくなることがあります。
これを回避するためには、以下の作業を行なって下さい。
- IE5.0 を起動します。
- [ツール]−[インターネットオプション]をクリックします。
- [詳細設定] タブをクリックします。
- 「ブラウズ」セクションの「いつもUTF-8 として
URL を送信する」のチェックを解除します。
- 「OK」ボタンをクリックします。
- IE5.0 を再起動します。
IE5.0ではオートコンプリート機能が拡張され、検索キーワードや、ユーザー名などの
情報も記憶して、以前入力された候補を表示できます。
この機能は便利ですがセキュリティやプライバシー上の問題にもなるため、次の作業
で停止させることができます。
- IE5.0 を起動します。
- [ツール]−[インターネットオプション]をクリックします。
- [コンテンツ]タブをクリックし、個人情報の「オートコンプリート」をクリックします。
- オートコンプリートオプションを選択します。
□ Web アドレス
□ フォーム
□ フォームのユーザー名およびパスワード
- 「OK」 をクリックします。
IE5のオートコンプリートを無効にした Webページを作りたいのですが
IE5のオートコンプリートはブラウザ側でも停止できますが、Webページの作成者がパ
スワードなどを記憶させたくない場合、htmlファイル側でオートコンプリートを禁止する
ことができます。
これは入力フィールドタグのAUTOCOMPLETE 属性に
offを設定することで実現できます。
例としては以下のようになります。 <INPUT
TYPE="password" AUTOCOMPLETE="off">
IE5.0導入後、ダイアモンドマルチメディア社製のディスプレイドライバーを更新すると、
システムが起動しなくなることがあります。
これはCOMCTL32.DLLがディスプレイドライバーに含まれるものに上書きされる結果、
発生します。修正版のディスプレイドライバーを使用するか、ドライバー更新後に、あ
らかじめバックアップしておいたCOMCTL32.DLL
をリストアして下さい。
- IE5.0を導入すると、エクスプローラのステータスバーにオブジェクトの数が表示されな
くなります。
- (一瞬表示されますが、すぐに消えます。)
IE5.0の障害なので、暫定的に回避するには Web表示を禁止して下さい。
([表示]−[Webページ]にチェックが無い状態にして下さい。)
マイクロソフトのオフィシャルサイト以外からダウンロードしたIE5.0
のなかには、右上に表示されるアニメーションが標準マーク以外のものになることが
あります。
IE5.0はプロバイダーなどがこのビットマップをカスタマイズできるように設計されてい
るため、プロバイダー独自仕様に改編されたものが置かれていることがあります。
これを標準(マイクロソフト純正)に戻すには次の作業を行なって下さい。
- 純正販の IE5.0 を入手し、IE5.0をセットアップし直します。
(branding.cabだけ純正に置き換えてセットアップしてもかまいません)
セットアップし直しただけではファイルがコピーされるだけなので、レジストリを編集しま
す。
(このとき、IE5.0が起動していてはいけません)
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行]から
regedit を起動します。
- HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\InternetExplorer\Mainをクリックし、右
側に表示される Window Title に「Microsoft
Internet Explorer」以外の文字列が設定されている場合は、
WindowTitle をダブルクリックして「MicrosoftInternet
Explorer」に戻します。
- HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\InternetExplorer\Toolbarをクリックし、
右側に表示されるBrandBitmap と SmBrandBitmapを削除します。
IE5.0で表示されたページのフォームに検索文字列やユーザー名を入力しようとしても、
日本語入力がをオンにできないことがあります。
いったん IE5.0でページが表示されたあと、別のプログラムやデスクトップをクリックし
てしまうと、この障害が発生します。 この状態から、日本語入力をオンにするためには、次のいずれかの作業を試してみ
て下さい。
- アドレスバーをクリックしてみる
- 別のページを表示させてから戻ってくる
- IE5.0 を再起動する
また、<半角/全角> キーで IME が起動できない場合でも、<Alt>+<半角/全角>
キーで起動できることがあります。
Visual InterDev 6.0 SP1、SP2が導入された環境に
IE5.0 を導入すると Visual InterDev 動作中にエラーが発生したり、特定の操作ができなくなります。
Visual InterDev は IE4.0と密接に連動しているので、IE5.0は導入しないで下さい。
MN128 シリーズの設定を IE5.0で行なう場合は、ファームウエアをアップデートして下さい。
各機種の IE5.0対応ファームウェアバージョンは、
MN128の部屋の「MN128シリーズで 「Internet
Explorer 5」を使用する場合のお知らせ」をご覧ください。
ファームウェアアップデートはMN128 SOHO SL11
などの新機種でも必要です。
OutLook98が「企業/ワークグループ」モードでセットアップされた環境に、IE5.0を導
入すると OutLook98がページ違反を起こして起動しないことがあります。この場合は一度シス
テムを再起動後、OutLook98を再セットアップして下さい。途中のコンポーネントに関
するオプションではすべてのコンポーネントを再インストールする」を選択して下さい。
IE5.0を標準構成や完全構成で導入した場合に導入される「言語の自動選択」は、世
界各国の文字コード判別機能を持つ代わりに日本語コードの判別精度が劣るため、
文字化けが発生しやすくなります。
特に、Yahoo など <meta>タグで文字コードを指定していないサイトで文字化けが
顕著に表れます。
IE5.0で、日本語と英語のページしか閲覧しない場合は、[表示]−[エンコード]から「日
本語(自動選択)」を選択して下さい。
なお、このメニューは現在表示しているページの文字コードを表すので、このメニュー
を開いたときに「日本語(自動選択)」になっていることはありません。
IE5.0 導入後、Plus!98のディスククリーンナップを実行すると、CREAMGRのページ違
反が発生します。
この場合、次の作業で IME98以外の言語を使用して回避して下さい。
- ディスククリーンナップを起動し、ドライブを選択します。
- タスクバー右のシステムトレイ上の多国後インジケータ(筆と98の赤丸アイコン)をクリ
ックし、IME98 以外の言語を選択します。
- ディスククリーンナップで「OK」をクリックし、クリーンナップ作業を開始します。
もし、IME98以外の言語が登録されていない場合は、事前に次の作業で他の言語を
導入しておいて下さい。
- [スタート]−[設定]−[コントロールパネル]
から「キーボード」を起動します。
- [言語]タブを選択し、「追加」ボタンをクリックします。
- 任意の言語(ただし、キーボードレイアウトを考慮して英語(US)などがいいでしょう)を選
択します。
- 「OK」をクリックします。(Windows98 CD-ROM
からのファイルコピーを要求されます。)
この障害は IE5.01 で修正されています。
IE5を導入すると、日本語の長い名前を持つファイルを含むフォルダを開くのに時間
がかかるようになります。 (OotlookExpressでメールをファイルとして保存すると、Subjectがファイル名になるた
め、この条件を満たしやすくなります。)
これは IE5 の障害です。
仕様です。
Windows Update に登録された Microsoft virtual
machine は IE4.0 の Java VMをアップデートするものなので、IE5.0には必要ありません。
参考:より高速なJava VM が必要な場合は、
99/04/13 のニュースで発表されたIBM 社の Java
VM を使うといいでしょう。
IE5.0 導入後、Windows Updateを実行すると、「現在、古いバージョンのInternet
Explore5 とインターネットツールが実行されています。Windows
Updateから追加コンポーネントをダウンロードするには、Internet
Explore5 とインターネットツールを最新版に更新する必要があります。」というメッセージが表示
されることがあります。
Windows Update はレジストリに記録された IEのバージョンを参照しているので、正しい値がセットされ
ていることを確認して下さい。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行]から
regedit を起動します。
- HKEY_LOCAL_MACHINES\Software\Microsoft\ActiveSetup\Installed
Components\{89820200-ECBD-11cf-8B85-00AA005B4383}を開きます。
- 右エリアの Version が 5,00,2014,0216 であることを確認して下さい。
IE5.0 の仕様です。 諦めましょう。
OE4.0 のメッセージファイル(*.ids、*.mbx)をIE5.0
にインポートしようとすると、「メッセージが見つからない」というエラーで失敗すること
があります。
OE5.0のインポート機能はメッセージファイルがmail
という名前のフォルダに格納されていることを前提にしているので、*.ids、*.mbxファイ
ルが mail フォルダに格納されていることを確認して下さい。
また、メッセージが保存されている場所として
mail フォルダの親フォルダを指定する必要があります。
IE5.0を導入すると、インターネットエクスプローラでURLやフォルダをクリックすると
「カチッ」という音がするようになります。(Windows2000では
IE5.0が統合されているので、最初からこの音がします。)
この音が気になる場合は、次の作業で停止でせることができます。
- [スタート]−[設定]−[コントロールパネル]から「サウンド」を起動します。
- 音を鳴らす場面のリストから、[ナビゲーション開始]を選択します。
- サウンド名を (なし) に設定し、「OK」をクリックします。
IE5.0には自己修復機能があり、一部の機能に問題が発生した場合、次の作業でモ
ジュールやレジストリを修復することができます。
- [スタート]−[設定]−[コントロールパネル]から「アプリケーションの追加と削除」を起動
します。
- [インストールと削除]タブをクリックし、「Microsoft
Internet Explore 5とインターネットツール」をクリックします。
- 「追加と削除」ボタンをクリックし、表示されるメニューから「InternetExplore
を修復する」を選択して「OK」をクリックします。
修復が完了すると、結果のログがWindows\Fix IE Log.txtファイルに記録されます。
IE5.01 を導入すると、Windows98 ツアーで使用している
TDC.OCX が置き換えられるため、日本語が正しく表示されなくなります。
ツアーで日本語を正しく表示するためには、次の作業で
Windows98 CD-ROM から TDC.OCX をリストアして下さい。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から
SFC を起動します。
- 「○インストールディスクからファイルを1つ抽出する」にチェックします。
- TDC.OCX を指定して、「開始」ボタンをクリックします。
- 復元元に Windows98 CD-ROM の Win98 フォルダ、保存先に
Windows\System を指定して「OK」をクリックします。
Windows98 プリロードモデルで CD-ROM がない場合は、復元元に
C:\Windows\Options\Cabs を指定します。