- 起動時に「プログラム開始エラー PNCRT.DLLが見つかりません」エラーが発生します
- 起動時に MinSPS の値が不足しているというエラーがでます
- 起動時に文字化け画面が表示されます
- 起動時 Powrprof.dll ロード中にエラーが発生します
- 起動時にスタートアップメニューが表示されるのですが
- 起動時に Starting Windows98... がないのでSafeモードで起動できないぞー
- 起動時にロゴを表示させない。
- 起動時間を短縮できまっか?
- 起動時のパスワード入力をなくすには? (自動ログオンしたい)
- 起動するたびに「ディスクの容量不足」のメッセージが表示されます
- 起動画面や終了画面を変更したい
- 起動するたびに音量がミュートされます
- 起動時「デバイス FIFTH を初期化中 Windows保護エラー」
- IE5.0 導入後、ディスプレイドライバーを更新したらPCが起動しなくなりました
- どないすれば高速再起動できまっか?
- コンピュータを起動すると勝手にインターネットに接続しようとするのが気に入らない
- ネットワークカードを入れたら起動がとても遅くなったのですが
- 1GB 以上のメモリーを載むと起動時に「十分なメモリーがありません」といわれます
- Invalid System Disk などが表示され、PC が起動しません。
- 「Win.com が見つかりません」で起動できません
- 「VFATデバイス初期化エラー」で起動できません
- キーボードを変えたら、Windows 起動時にエラー音が鳴るのですが
- スキャナ接続後「VMM32.VXD が見つかりません/ロードできません」で起動しません
- LoadPowerProfile が2回起動されているようですが
- コンピュータを起動すると、DOS 画面 (黒い画面)が表示されます
- シャットダウンできないぞー!
- PC カードを挿しているとシャットダウンできないぞ!
- 「電源を切れる状態になりました」で停止するのはなぜ
- 「Windows の終了」から「スタンバイ」が消えちゃった。
- 「Windows の終了」や「再起動」アイコンを作りたい
- 「スタンバイ」アイコンを作るには?
- 正しくシャットダウンしても次の起動で ScanDiskが走っちゃう?
- 自動で ScanDisk が実行されるのを禁止したい
- Windows98 をスケジュールシャットダウンできますか?
- スタンバイのタイマーを設定しても効かないのですが?
- タスクスケジューラを止めても、再起動すると復活するのですが
- 「MPREXE が応答しません」でハングします
- シャットダウン時に Msgsrv32.dll で保護違反が発生します
- Windows9x のデュアルブートは?
- クイック起動カスタマイズ
- クイック起動カスタマイズ(中級編)
- クイック起動カスタマイズ(上級編)
コンピュータ起動時に、PNCRT.DLL が見つかりませんというエラーが発生することがあります。
このファイルは RealPlayer などが使用するファイルなので、Real
Networks 社が提供する ReakPlayer G2 など、お使いのソフトウェアを再導入してください。
Windows98 起動時に「Syste.ini に記述された
MinSPS の値が不足しています。」というエラーが発生することがあります。
これはドライバが使用するスタック領域が不足したことを示すので、次の作業を行って領域を増やしてください。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行]から
System.ini を起動します。
- [386Enh]と書かれた行を探し、この行の下に次のような行を挿入します。
MinSPS=4
- メモ帳を閉じて Windows を再起動します。
MinSPS が特に設定されていない場合の標準値は
2 です。4 に増やしても症状が継続する場合は、6
や 8 に増やしてください。
Windows起動時に文字化け画面が表示され、Enterキーを押さないと起動が続行しないことがあります。このとき文字化け画面の一部にMSNP32.DLLなどの文字列が見えることがあります。
これはネットワークコンポーネントが正しく導入されていないために発生するため、次の作業でネットワークコンポーネントを再導入して下さい。
(LAN カードが登録されている場合は、LANカードのドライバを再導入する手順を事前にチェックしておいて下さい。LANアダプタの再設定が難しい場合は、ネットワークアダプター関連だけは削除しなくても結構です。)
- [スタート]−[設定]−[コントロールパネル]から「ネットワーク」を起動します。
- 登録されているネットワークコンポーネントを紙などにメモします。このとき各コンポーネントのプロパティも書き留めておくことをお勧めします。
- 登録されているすべてのコンポーネントを削除します。
- 「OK」をクリックして設定を保管します。
- [スタート]−[Windows の終了] からWindows
を再起動します。
- [スタート]−[設定]−[コントロールパネル]から「ネットワーク」を起動します。
- メモを参考に、再度ネットワークの設定を行ないます。
Windows を起動しようとすると、「POWRPROF.DLLロード中にエラーが発生しました。ファイルが見つかりません。」などのエラーが発生することがあります。
この DLL は省電力機能ドライバですが、破損したり消失するケースがあるため、次の作業でWindows98
CD-ROM からリストアしてください。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行]からSFC
を実行します。
- 「インストールディスクからファイルを1つ抽出する」を選択し、POWRPROF.DLLを指定して「開始」をクリックします。
- 復元元として Windows98 CD-ROM の Win98フォルダを、復元先としてWindows\System
指定して、「OK」をクリックします。
(Windows98 CD-ROM 添付されない機種の場合は、復元元にC:\Windows\Options\Cabs
を指定します。)
Windows 起動時に Startup Menu (Safe Modeなどが選択可能な
DOS 画面) が常に表示される場合、次の手順で表示を禁止できます。
- [スタート]−[プログラム]−[MS-DOSプロンプト]
を起動します。
- 以下のコマンドを実行します。
x:\WINDOWS>C:
C:\>cd \
C:\>attrib -s -h -r msdos.sys
C:\>notepad msdos.sys
- [Options] セクションにある BootMenu=1を削除してください。
- 変更を保存してメモ帳を終了し、Windowsを再起動してください。
- これでも効果がない場合、[スタート]−[ファイル名を指定して実行]から
notepad C:\MSDOS.SYS を実行し、[Options]セクションの最後に以下の2行を追加してください。
Logo=1
BootMenu=0
コンピュータを起動して、BIOS画面が消えた直後にCtrl
キーを押しつづけるとスタートアップメニューが表示できます。
このタイミングが難しい場合は、以下の作業を行うと次の起動から自動的にスタートアップメニューを表示させることができます。
- [スタート]-[ファイル名を指定して実行]で msconfig
を実行します。
- [全般]タブの「詳細設定」ボタンをクリックします。
- 「スタートアップメニューを使用可能にする」にチェックします。
- 「OK」を2回クリックします。
起動ドライブのルートから「Msdos.sys」というファイルを探し、まずは読取専用(R)の属性を外します。メモ帳などのエディタでこのファイルを開き、[Options]という行を探し、その後ろに「Logo=0」という行を追加する。Logo=1という行があれば1を0に変えるだけで良い。これを上書き保存すれば終わりです。
注意! xxxxxxxxx……という文字がありますが、これは削除してはいけません。
以下の方法で Widnowsの起動時間を短縮できます。なお、ネットワークカードを入れて、起動時間が長くなった場合は、
- このトピックを参照してください。
・レジストリの最適化
- [スタート]−[Windows の終了] で、MS-DOSモードで再起動します。
- scanreg /fix もしくは scanreg /optを実行し、レジストリを最適化します。
・フロッピードライブの検索を省略
- デスクトップ上の「マイコンピュータ」を右クリックし、[プロパティ]をクリックします。
- 「システムのプロパティ」 の [パフォーマンス]タブをクリックします。
- 「ファイルシステム」ボタンをクリックします。
- [フロッピーディスク]タブの「□コンピュータを起動するたびに新しいフロッピーディスクドライブを検索する」のチェックをはずします。
※ ノート PCなど、フロッピーディスクを取り外しできるコンピュータでこの設定をすると問題が起こることがあります。
・不要なスタートアップ項目の削除
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行]で
msconfig を起動します。
- [スタートアップ]タブをクリックし、不要なタスク/プログラムのチェックを解除します。
Plus に付属のデラックスCDは、起動すると再度スタートアップ項目を作成します。
デラックスCDの「オプション」で、「□タスクバーにコントロールを表示する」をオフにしてから、スタートアップの項目を削除して下さい。
※ MSConfig の[スタートアップ]では「スタートアップ」フォルダや、win.ini、レジストリのRun
エントリーを一括して操作できます。
・デスクトップのアイコンを消す
- デスクトップを右クリックし、[プロパティ]をクリックします。
- 「画面のプロパティ」の[効果]タブをクリックします。
- デスクトップアイコンの「□デスクトップがWebページとして表示される場合は表示しない」にチェックします。
- [Web] タブの「□Active DesktopをWebページとして表示」にチェックします。
アクティブデスクトップの内容(チャンネルバーなど)のチェックはすべて解除します。
- 「OK」をクリックします。
Windows NTドメインにログオンするクライアントで、起動時に自動ログオンするには、以下の設定を行なって下さい。
- [スタート]−[設定]−[コントロールパネル]をクリックします。
- 「ネットワーク」をダブルクリックします。
- プライマリログオンを「Windowsログオン」に設定し、OKをクリックします。
再起動はしないで下さい。
- 「パスワード」をダブルクリックします。
- 「Windowsパスワード」をクリックします。
- □マイクロソフトネットワークにチェックせず、「OK」をクリックします。
- 現在のパスワードを入力し、新しいパスワードには何も入力しません。
- 「OK」をクリックし、設定を保存します。
- Windows を再起動します。
- Windows ユーザー名を確認し、Windowsパスワードには何も入力しないで下さい。
- ドメインログオン画面では、正しいドメインユーザー名とドメインパスワードを入力し、「□パスワード保存」にチェックして「OK」をクリックします。
- 次回 Window起動時から自動ログオンするようになります。
ただし、この設定をするとセキュリティホールになるのでご注意下さい。
パスワードキャッシュが無効になっていたり、Windowsで個人別プロファイルが設定されている場合は、自動ログオンは有効になりません。
Windows98ではドライブの空き容量が少なくなってくると「ハードディスクの容量不足 ドライブ
x の空きディスク領域が少なくなっています。古いファイルや不要なファイルを削除してこのドライブの領域を空けるには、
[ディスクのクリーンアップ]をクリックしてください。」というメッセージが表示されます。
これを停めるには、以下の作業を行なって下さい。
- [スタート]−[プログラム]−[アクセサリ]−[システムツール]−[ディスククリーンアップ]をクリックします。
- 「ドライブの選択」画面が表示されます。
- ディスククリーンアップを実行するドライブを指定して、「OK」をクリックします。
- 「ディスククリーンアップ」の画面が表示されるので、[設定]タブをクリックします。
- 「□ディスクの空き領域が不足し始めたら、ディスククリーンアップを自動的に実行する」のチェックを外して
「OK」をクリックします。
起動画面 (Windows98 ロゴ) や、終了画面 (お待ちください、電源を切る準備ができました)
は起動ドライブのルートディレクトリにある以下のファイルを表示しているだけなので、これらの画面を変更したい場合は
320x400 256色のビットマップを用意して、これらのファイルに置き換えてください。
ファイル名 |
内容 |
logo.sys |
起動画面 |
logow.sys |
終了画面 (お待ち下さい) |
logos.sys |
終了画面 (電源を切る準備ができました) |
logo.sys がない場合は、io.sys (Windows 16bitカーネル)
に埋め込まれたビットマップが表示されます。
|
Windows Driver Model (WDM)形式のサウンドドライバーを導入したPCに、IBM
ViaVoice を導入後、起動するたびに音量調整がミュート(音量0)され、音がでなくなることがあります。
この場合、サウンドカードやPC に付属の従来型サウンドドライバーと入れ替えてください。
驚速 98を導入後、件名のようなエラーが発生することがあります。
この場合、コンピュータを Safeモードで起動して驚速
98をアンインストールして下さい。
IE5.0導入後、ダイアモンドマルチメディア社製のディスプレイドライバーを更新すると、システムが起動しなくなることがあります。
これは COMCTL32.DLLがディスプレイドライバーに含まれるものに上書きされる結果、発生します。
修正版のディスプレイドライバーを使用するか、ドライバー更新後に、あらかじめバックアップしておいたCOMCTL32.DLL
をリストアして下さい。
- [スタート]−[Windowsの終了]をクリックします。
- 「再起動する」にチェックをします。
- Shift キーを押しながら、「OK」ボタンをクリックします。
もしくは
- デスクトップを右クリックし、[新規作成]−[ショートカット]をクリックします。
- コマンドラインに RUNDLL USER.EXE,ExitWindowsExec を記入し、「次へ」をクリックします。
(青い文字をそのままコピー(選択してCtrl+C)してペースト
(Ctrl+V)すると簡単です。)
- ショートカットの名前に「再起動」などを設定し、「完了」をクリックします。
- 以後、のアイコンをダブルクリックすると高速再起動が実行されます。
インターネットへの接続を要求するソフトウェアを自動起動する設定をしています。
以下の作業でそのようなソフトウェアを起動していないかチェックしてください。
- [スタート]-[ファイル名を指定して実行] で
msconfig を実行します。
- [スタートアップ] タブをクリックします。
- コンピュータ起動時に自動起動するプログラムが表示されるのでチェックしてください。
参考:名前からインターネット関連プログラムと間違われやすいプログラム
internat:多国語キーボードインジケータ (International
Keyboard Language Indicator Applet)
参考:以下のようなプログラムが動作していると、自動接続が行われます。
- Web ページや更新されたモジュールをチェックするプログラムを使っている
- 「スタートアップ」にプロバイダーへの接続アイコンが登録されている
- トロイの木馬タイプのウィルスに感染している
- シマンテック WinFax もしくは HotFax メッセージセンターをインストールしている
- レックスマークプリンターを使っている。
レックスマークの印刷ソフトウェアによって、レジストリのRun
エントリーに Lexstart.exe が登録されると、印刷要求のたびにダイアルアップが起動します。
- パーソナルウェブサーバー (PWS)4.0 を導入している。
PWS によって MSDTCがロードされるとダイアルアップします。
- RealAudio 5ベータをインストールしている
参考:Visual Studio 導入後、自動的にインターネットに接続するようになった場合は、以下の内容を持った
DisableAutoConnect.reg という名前のテキストファイルを作り、このファイルをダブルクリックすると自動接続しなくなります。
REGEDIT4
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\OLE]
"EnableRemoteConnect"="N"
Windows98 では DHCPクライアントが拡張され、DHCPサーバーが見つからない場合でも、自動的にIP
アドレスを設定する機能 (IP Auto Configuration)
がつきました。
この機能が有効な場合、コンピューターを起動するときに行われる
IP 自動構成に非常に長い時間がかかるため、起動がとてもおそくなります。
IP自動構成を禁止するには以下の作業を行ってください。
- Windows98 CD-ROM を CD-ROMドライブにセットします。
- CD-ROM の Tools\MTSUtilフォルダーを開きます。
- ipac_off.inf ファイルを右クリックし、[インストール]をクリックします。
(レジストリが変更され、IP自動構成は OFF になります)
手動で IPアドレスを設定している場合や、正常にDHCP
サーバーが稼動している場合は、IP自動構成が行われないのでこの操作を行う必要はありません。
ダイアルアップルーターは通常 DHCPサーバー機能を備えていますが、DHCPサーバーがない環境で
TCP/IPを使用する場合は、以下の作業で IPアドレスを手動構成することをお勧めします。
- 「ネットワークコンピュータ」アイコンを右クリックし、[プロパティ]をクリックします。
- LAN アダプタにバインドされた TCP/IPをダブルクリックします。
- 「○ IP アドレスを指定」にチェックを入れ、IPアドレスに192.168.0.1、サブネットマスクに255.255.255.0
などを指定します。
- 「OK」 をクリックします。
IPアドレスは例にあげたようなプライベートアドレスを使用して下さい。また、IPアドレスはそれぞれのパソコンで重複しないものを設定する必要があります。(この例では、最後の数字だけを1
から 254 の範囲で変えてください。他の部分を変更すると接続できません。)
最近の PC は 1GB以上のメモリーを搭載可能な機種がありますが、1GB以上のメモリーを搭載するとWindows98
(95も) 起動時にこのようなエラーが出ます。「メモリーが足りないから、Config.sysや
Autoexec.batから、不要なものを削除してください」というメッセージの場合もあります。
これはWindows98(95も) が最大 944MBまでの物理メモリーしか扱えないことによる仕様に由来します。以下の作業で、944MB
までの物理メモリーにしかアクセスしないよう制限するか、WindowsNT
にアップグレードしてください。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行]から
msconfig を起動します。
- System.ini タブをクリックします。
- [386Enh]フォルダをクリックし、「新規」ボタンをクリックします。
- 入力フィールドに MaxPhysPage=3B000を入力します。
- 「OK」をクリックします。
コンピュータを起動しようとすると、BIOS 初期化後の黒い画面で「MissingOperating
System」「Operating System Not Found」「Invalid
system disk」などのエラーメッセージが表示されてシステムが停止することがあります。
これは起動ファイルやブートレコードが破損しているか消失していることを表すため、次の作業で回復を試みてください。
- フロッピーディスクがセットされていないことを確認します。
セットされている場合、これを取り除いてから再起動します。
- Windows9x 起動ディスク (コントロールパネルの「アプリケーションの追加と削除」から作成できるもの)を用意します。
- Windows9x起動ディスクをセットしてコンピュータを起動します。
(Windows98起動ディスクの場合は、起動後にディスク1にセットし直します。)
- コマンドプロンプトで次のコマンドを実行します。
C:\>fdisk /mbr
C:\>sys c:
- 起動ディスクを取り出してコンピュータを再起動します。
- これで回復できない場合は Windows を再導入してください。
PC を起動すると、「Win.comが見つかりません。」というメッセージが出て、Windowsが起動しないことがあります。この場合、次のような原因と対処方法が考えられます。
- 何かアプリケーションをセットアップした場合
アプリケーションによってはAutoexec.batファイルを書き替えて、省略時のPATH
設定を消してしまうものがあります。この場合は次の作業で回復できます。
- テキストエディタで Autoexec.batファイルを開きます。
C:\>edit autoexec.bat
- PATHを含む行を探して、以下のように書き替えます。
変更前:SET PATH=C:\WNETFIN;
変更後:SET PATH=
%PATH%;
C:\WNETFIN;
- ファイルを保管して終了します。
Alt+F キーを押し、矢印キーで[終了(X)]を選択して
Enterキーを押します。
「保存しますか?」で、Enterキーを押します。
- システムの電源を切り、再起動します。
- ときどきこのメッセージが表示される場合
ハードディスクコントローラに障害がある可能性があります。ハードウェアメーカーに連絡して下さい。例えば
IDE ハードディスクの場合、BIOSアップデートで修正できる場合があります。
フロッピーディスクで起動してから win.comを起動したり、レジストリファイルが見つからない場合にこのエラーが発生します。
通常通り起動しようとしてこのエラーが発生する場合は、次の手順でレジストリを復元してください。
- コンピュータの電源を投入します。
- メモリーカウントなどの最中から Ctrlキーを押しつづけます。
- Startup Menu が表示されたら Safe Mode CommandPrompt
Only を選択します。
- コマンドプロンプトが表示されたら次のコマンドを実行します。
Scanreg /restore
- 最後に正常に起動した日のレジストリセットに戻します。
マイクロソフト社の Natural Keyboard Proなどを導入後、Windows起動時にエラー音が鳴ることがあります。これはキーボードユーティリティ(IntelliType)
が Second Edition にふくまれないMMHID.DLLを要求しているためなので、オリジナルWindows98
を持っている場合は、次の手順でMMHID.DLL をコピーして下さい。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行]から
SFC を実行します。
- 「インストールディスクからファイルを1つ抽出する」を選択し、MMHID.DLLを指定して「開始」をクリックします。
- 復元元として Windows98 CD-ROM の Win98フォルダを、復元先としてWindows\System
指定して、「OK」をクリックします。
オリジナル Windows98をお持ちでない場合は、マイクロソフトのサイトから、更新された IntelliType を入手して適用してください。
UMAX社のスキャナに含まれるドライバをインストールしたことが原因で、Windowsの起動時に「VMM32.VXD
が見つかりません」「VMM32.VXDがロードできません」メッセージがでて起動できない場合があります。このとき次の作業で、Umaxis11.386のロードを禁止して下さい。
- 起動時に Ctrl キーを押しつづけ、起動メニューが表示されたら
Safe Mode command prompt only を選択します。
- 以下のコマンドを入力します。
C:\>cd Windows
C:\Windows>edit system.ini
- Umaxis11.386 が記述されている行を探し、この行の先頭にセミコロン(;)を挿入します。
<alt>+<F> キーを押し、[終了]
を選択します。
- 保存するか聞かれるので [はい] を選択します。
- コンピュータを再起動します。
[スタート]−[ファイル名を指定して実行] からmsconfig
を起動し、[スタートアップ] タブを見ると LoadPowerProfileが2回ロードされています。
これは、ログオン前の電源管理設定と、ログオン後の電源管理設定を行なうための仕様です。
MS-DOS モードで電源を切ってしまうと、DOSモードで起動します。
この状態から抜けるためには、C:\> などのコマンドプロンプトから、EXITを実行して下さい。
- Windowsの終了」のサウンドファイルが破損していないか確認してください。
[スタート]−[設定]−[コントロールパネル]の「サウンド」を起動して、
Windowsの終了を再生できなければ、これが原因です。
- 高速シャットダウンを使用不可にして下さい。
(セカンドエディションからは高速シャットダウン機能が削除されたため、以下の項目は常にチェック済みです。
解除するとシャットダウンできません。)
これで直れば、Widnows98でシャットダウン方法が変更されたことが原因です。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行]で
msconfig を実行します。
- [全般]タブの「詳細設定」をクリックします。
- 高速シャットダウンを使用不可にする」にチェックをします
- OK」を2回クリックし、設定を保存します。
- 1つ下のトピックを参照して、USBコントローラの構成を変更してください。
- APM1.0 を強制して下さい。
これで直れば、コンピュータがAPM1.2に対応していないことが原因です。
- マイコンピュータを右クリックして[プロパティ]をクリックします。
- [デバイスマネ-ジャ]タブをクリックし、[システムデバイス]−[アドバンスドパワーマネ-ジメントサポート]
をダブルクリックします。
- [設定]タブをクリックし「強制的にAPM1.0モードにする」にチェックをします。
- Bootlog.txtファイルの最終行を分析して、トラブルの原因を判別してください。
- Config.sys ファイルや Autoexec.batファイルから不要なデバイスドライバーを外してみて下さい
[スタート]−[ファイル名を指定して実行]で
msconfig を実行し、[Config.sys]、[Autoexec.bat]
タブを選択して不要なデバイスのチェックを解除します。
つぎの作業を行ってみてください。 セカンドエディションの場合は、
|
EndTerminate=KERNEL |
:正常 |
Terminate=Query Drivers |
:メモリーマネージャの問題< |
Terminate=Unload Network |
:リアルモードネットワークドライバーの問題 |
Terminate=Reset Display |
:ビデオの問題 |
Terminate=RIT |
:サウンド or マウスの問題 |
Terminate=Win32 |
:Win32アプリケーションの問題tr> ページも参照してください。 |
Windows98のプラグアンドプレイに不具合があり、一部のノートPC
に PC カードを挿していると、シャットダウン中にハングします。
これは USB ポートと PCカードコントローラーが干渉しているためなので、以下の作業でUSB
の IO アドレスを変更してください。Windows98サービスパック1では解消される予定です。
- 「マイコンピュータ」を右クリックし、[プロパティ]をクリックします。
- .[デバイスマネージャ]タブをクリックします。
- 「ユニバーサル シリアルバスコントローラ」の横の[+]をクリックします。
- USB コントローラデバイス(Intel82371AB/EB
PCI to USB Universal Host Controllerなど)を選択し「プロパティ」をクリックします。
- [リソース]タブをクリックし「自動設定を行う」のチェックマークを解除します。
- 「I/Oの範囲」を選択し「設定の変更」をクリックします。
- 「競合の情報」に「競合デバイスなし」が表示されているのを確認しながら、上下矢印で「値」を現在の
I/O 範囲とは別の範囲に変更します。9000-901Fなどの範囲では正常にシャットダウンできるようになった実績があります。
- 「OK」を2回クリックします。
- 「変更不可の環境設定の作成」というメッセージが表示されるので、「はい」をクリックします。
(例外 0Eなどのエラーが表示された場合は、Enterを押して無視してください。)
- [スタート]−[Windowsの終了]をクリックします。
- 「電源を切れる状態にする」を選択してWindows
を終了させます。
終了中にハングした場合は、電源スイッチで電源を切って下さい。
USB は PCカードコントローラ以外のデバイスとも衝突することがあるので、シャットダウンできなくなった場合は、USB
の I/O アドレスを変更するか、USBを使用不可にして問題判別を行ってください。
システム BIOS セットアップメニューから APM
を有効に設定して下さい。
具体的な操作方法は PC 付属のマニュアルか、マザーボード付属のマニュアルを参照してください。
一部の富士通製 PC で、BIOS で APM を有効にしても起動しても
APM が無効になる場合は、APM 障害回避ドライバを導入後に
BIOS で APM を有効にして下さい。
APM 障害回避ドライバは Windows98 CD-ROM の
\DRIVERS\JAPAN\UTIL\FUJITSU フォルダにある
SETUP.EXE を実行すると導入されます。
また、Windows から省電力機能が削除されている場合も同様の障害が発生するため、コントロールパネルの「ハードウェアの追加」を起動してハードウェアの自動認識を行い、省電力デバイス
(APM もしくは ACPI) を組み込んでください。
スタンバイ」メニューは、スタンバイ状態で電源を切ったり、連続して復帰に失敗した場合、「Windowsの終了」から消えてしまいます。
以下の作業で回復させて下さい。
- 「マイコンピュータ」を右クリックし、[プロパティ]をクリックします。
- [デバイスマネージャ]タブをクリックします。
- [システムデバイス] を展開し、[アドバンストパワー
マネジメント サポート] を削除します。
([Composite Power Souse] もあれば、同様に削除します。)
- Windows を再起動します。
- [スタート]−[設定]−[コントロールパネル]から「ハードウェアの追加」を起動します。
- オプションは変更せずに「次へ」と「完了」だけをクリックしてウィザードを完了します。
- Windows を再起動します。
これで問題が解消されなかった場合は、次の作業を行なって下さい。
- スタート]−[ファイル名を指定して実行] から
regedit を起動します。
- HKEY_LOCAL_MACHINE \System \CurrentControlSet
\Services \VxD \VPOWERD を開きます。
- 右側の領域で Flags を 0、SuspendFlag を 0、SuspendHasWorkedFlag
を 1 に設定します。(Flags などをダブルクリックすると値を設定できます。)
もし Flags などが無い場合は、メニューバーの
[編集]−[新規]−[DWORD 値] をクリックして、「新規値#1」を作り、Flags
などの名前に変更してから値 (0 か 1) を設定して下さい。
- デスクトップを右クリックし、[新規作成]−[ショートカット]をクリックします。
- コマンドラインに以下の文字列(青字部分)を記入し、「次へ」をクリックします。
ログオフの場合 rundll32 Shell32.dll,SHExitWindowsEx 0
シャットダウンの場合 rundll32 Shell32.dll,SHExitWindowsEx 1
再起動の場合 rundll32 Shell32.dll,SHExitWindowsEx 2
- ショートカットの名前に「ログオフ」「シャットダウン」「再起動」などを設定し、「完了」をクリックします。
- お好みにあわせて、アイコンを変更して下さい。(Shell32.dllを指定すると、ちょうどいいアイコンがあります。)
SHExitWindowsEx にはスタンバイオプションは用意されていません。
スタンバイ機能を呼び出すには Windowsスクリプトホスト
(WSH) のオブジェクトを利用するのが簡単です。
- 次の3行の内容を持つテキストファイルを作り、c:\suspend.vbs
として保存します。
Dim objShell
Set objShell = WScript.CreateObject("Shell.Application")
objShell.Suspend
- デスクトップを右クリックし、[新規作成]−[ショートカット]
をクリックします。
- コマンドに WScript c:\suspend.vbs と記入します。
- ショートカットの名前に「スタンバイ」などを設定します。
- お好みにあわせて、アイコンを変更してください。(やっぱり
Shell32.dll にいいのがあります。)
Windows95 で WSHが導入されていない場合は、マイクロソフト開発者サイトからダウンロードして下さい。Widnows98 で
WSH が導入されていない場合は、コントロールパネルから「アプリケーションの追加と削除」を起動し、[Windowsファイル]
タブの[アクセサリ]の「詳細」 から Windows
スクリプティングホストを導入して下さい。
[注] Windows98 の「スタンバイ」は、Windows95
では「サスペンド」と呼ばれていました。
Windows98で採用された高速シャットダウンに対応できないデバイスドライバーがあると、この症状が発生することがあります。以下の作業でシャットダウン方法を
Windows95 互換に戻してください。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] で
msconfig を実行します。
- 全般]タブの「詳細設定」をクリックします。
- 「高速シャットダウンを使用不可にする」にチェックをします。
- 「OK」を2回クリックし、設定を保存します。
Windows95 OSR2 および Windows98 は、システムが異常終了した次の起動時に
ScanDisk が実行されるようになりました。
これを禁止するには C:\MSDOS.SYS ファイルの
AutoScan を 0 に設定すればいいのですが、次の作業で簡単に変更することができます。
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から
msconfig を起動します。
- [全般] タブの「詳細設定」ボタンをクリックします。
- 「□不正なシャットダウンの後にスキャンディスクを実行しない」にチェックを入れます。
- 「OK」「OK」をクリックします。
ScanDisk を実行しないと、ディスクに損傷があっても回復されないため、システムの致命的な破壊が発生する可能性が高まります。(ですから、この設定はお勧めできません。)
次の作業で、任意の時間や定時にWindows98 を終了させることができます。
- [スタート]−[プログラム]−[アクセサリ]−[システムツール]
から「タスク」を起動します。
(タスクトレイに常駐していれば、トレイのタスクアイコンをダブルクリックしたほうが早いです。)
- 「タスクの追加」をダブルクリックし、タスクウィザードを起動します。
- 「次へ」をクリックします。
- 実行するプログラムとして「参照」をクリックし、Windows\Rundll32.exe
を指定します。
- タスクを実行する日を選択し (日単位、週単位、月単位、1回だけ、起動時、ログオン時など)、「次へ」をクリックします。
- タスクを実行する日付と時間を設定し、「次へ」をクリックします。
- 「[完了]をクリックしたときにプロパティの詳細を開く」にチェックして、「完了」をクリックします。
- 実行するファイル名欄が以下のようになるように追記します。
C:\Windows\Rundll32.exe Shell32.dll,SHExitWindowsEx
1
(C:\Windows に Windows98が導入されている場合)
- 「OK」をクリックします。
コントロールパネルの「電源の管理」でシステムスタンバイのタイマーを設定しても、スタンバイにはいらないことがあります。
Norton AntiVirus の Auto-Protect が有効になっているとこの現象が発生します。
以下の作業を行って、Auto-protect を解除すると、タイマーによる自動スタンバイが有効になります。
- [スタート]−[プログラム] から Norton AntiVirusを起動します。
- 「オプション」ボタンをクリックします。
- [Auto-Protect] タブをクリックします。
- 「起動時に Auto-Protectを起動する」のチェックを解除します。
- 「OK」をクリックします。
- 「Norton AntiVirus Auto-Protect は次回コンピュータを起動...」メッセージで「OK」をクリックします。
- コンピュータを再起動します。
Auto-Protect を使っている場合、1.2MB フォーマットのフロッピーディスクを使うとハングしたり、シャットダウンに失敗する場合があります。
Windows98のタスクスケジューラは、「タスク」フォルダの[詳細設定]−[タスクスケジューラの使用停止]をクリックすると次回から常駐しなくなります。
しかし、Windows Updateからインストールできる「重要な更新の通知」をインストールしている場合、このタスクがタスクスケジューラを自動的に復活させるため、タスクスケジューラの常駐解除ができなくなります。(Windows
Updateから明示的にインストールしなければ、この項目はありません。)
この場合、コントロールパネルの「アプリケーションの追加と削除」から、重要な更新の通知を削除してください。
起動時に「MPREXEが応答しません」といってハングする場合、次のような原因と対処方法が考えられます。
- パスワードリストファイルが壊れている
- [スタート]−[検索]−[ファイルやフォルダ]で、名前に
*.pwl を記入し、「検索開始」をクリックします。
- 検索結果ファイルを削除します。
(注意:この操作で保存されたパスワードは削除されます。)
- Windows を再起動します。
- サービスプロセスが干渉している
- [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から
msconfig を起動します。
- スタートアップ]タブをクリックし、internatと
SystemTray 以外の項目のチェックを解除して「OK」します。
- Windows を再起動します。
- ユーザープロファイルを使用している
- 「ネットワークコンピュータ」を右クリックし、[プロパティ]
をクリックします。
- [アクセスの制御] タブをクリックし、「共有レベルでアクセスを制御する」にチェックします。
- 「OK」をクリックし、Windows を再起動します。
- デバイスドライバが壊れている
ネットワーク関係のデバイスドライバを更新して下さい。
ダイアルアップネットワークを使用している場合は、ダイアルアップネットワークを削除後、再導入してください。
- ネットワークアダプタやケーブル、ハブの接触不良
ネットワークアダプタ(LANカード)をレシートし、ケーブルの接触や、ハブの不良がないか確認して下さい。
- 不正なユーザー名を使っている
ユーザー名として AUX、CON、COMx、PRN、LPTxなどの予約名を使わないで下さい。
Windows終了時にサウンドを鳴らす設定をしていると、このエラーが発生することがあります。
特に Sound Blasterシリーズを使用している場合、AWE64
や AWE32が SB16 互換と誤認識されているとこのエラーが発生することがあります。
この場合、デバイスマネージャで SB16互換デバイスを「使用不可」に設定してください。
-
「マイコンピュータ」を右クリックし、[プロパティ]
をクリックします。
-
[デバイスマネージャ]タブをクリックします。
-
サウンドに Sound Blaster 16 or compatibleデバイスがあれば、これをダブルクリックします。
-
「このハードウェアプロファイルで使用不可にする」にチェックを入れ「OK」をクリックします。
複数の Windows9x をデュアルブートさせる場合、System
Commander などの MBR 型ブートセレクタで複数の基本区画を
切り替えて選択起動させる方法もありますが、1つの基本区画に複数の
Windows 起動ファイルセットを用意し、これを
切り替えることでデュアルブートさせるツール
(WinBoot) がマイクロソフトから提供されています。
Windowsのタスクバーによく使うソフトのアイコンを登録できる。これを「クイック起動」という。
登録の仕方は簡単で,任意のアイコンをクイック起動バーにドラッグ&ドロップするだけ。アイコンの大きさを変えるには
バー内のアイコンの無い所で右クリックして「表示」→「大」を選ぶ。右クリック→「テキストの表示」でアイコン名が表示される
右クリック→「タイトルの表示」で「Quick Launch」というバーの名前が表示される
クイック起動バーにアイコンをドラッグ&ドロップできるのは便利だけど,小さなスペースに入れるのはなかなか難しい
そこで,バーを右クリックして「開く」を選んでみよう。「Quick
Launch」というフォルダが開く。こらがクイック起動バーの"中身"です
つまり,ここにアプリケーションのショートカットやドキュメント,更にはフォルダ等を入れればいいのです。
ファイル名を変えればアイコンの名前も変わる。スペースが広いからドラッグ&ドロップしやすい。いつも使うものはどんどん入れよう
「Quick Launch」を開き,新しいフォルダを作ろう。クイック起動にフォルダのアイコンができる。
デスクトップ等に保存してあるファイルをクイック起動のフォルダアイコンに右クリックで引っ張ってくる。離すときに「ここに移動」
を選ぶ。これで,クイック起動のフォルダの中に移動した。再びファイルを編集する際は,クイック起動のフォルダアイコンを
「Ctrl」キーを押しながらクリックする。ポップアップメニューにフォルダ内のファイルが表示されるので,好きなものを選ぶ。
デスクトップがちらかりがちな人におすすめの業です。