はじめての好きな家
の作り方 |
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【総予算の把握】6
「家を建てて、住めるようになるまで、いくら掛るんだろう?」と思っていませんか。
建物は、建設費だけでは住めるようになりません。
引越し代や電話の移設費、地鎮祭や上棟式の費用、新しく購入する家具の費用も必要です。
それらを全て含めて「総予算」として考える必要があります。
そんな中、どこにお金を掛けて、どこにお金を掛けないかを気にしないと、とんでもない金額になるかもしれません。
「こっちの材料の方が雰囲気が良さそうだ」
「このデザインの方が良い雰囲気になる」
「高いけどこっちの色の方がいいなあ」
と、お金を気にせずに変更を繰り返すと、とんでもない金額に膨れ上がってしまうことが多々あります。
最初に「希望予算」を言っておいてもダメなんです。
変更は「あなたが希望したことでしょ!」と工事会社に言われてしまいます。
そう言われてしまうと、何も言い返せません。
建主が、「え、だって最初に希望予算を言っておいたでしょ!」と言ってもダメなんです。
住宅会社に、「いえいえ、あなたが希望した変更です。お金が出せないなら希望した変更を元に戻すしかありませんね」と言われるだけです。
やはり、良いものには、お金が掛るということですね。
安い設定では満足できないともいえます。
なので、「良くなるから変更しよう!」という考え方は、総予算的に問題なんです。
自分の気に入った方向への変更は、「良い家になる!」という思いからの選択なので、気持ちが良いのですが、最終的な見積りが、とんでもない金額になってしまっては大変です。
依頼された業者は、工事金額がアップするので嬉しいんです。
なので、変更にホイホイ応じてくれます。
でも、実現しないのでは、悲しいですよね。
結局、希望予算に合わなければ、元に戻すしかありません。
どうしても、予算が合わないということになれば、元に戻すしかないんです。
せっかく気に入って決めた材料を諦めなければなりません。
これは、とても悲しいんですね。
仕方ないのですが、とても悲しいのです。
なので、ここで無理をして予算をアップする人もいらっしゃいます。
ある意味、必要なことなんですが、大変です。
そんな嫌な思いをしたくないですよね。
気を付けた方が良いことは、「どこにお金を掛けて、どこにお金を掛けないか」を選べることなんです。
このポイントは非常に重要です。
その選択を提案、助言してくれる住宅会社・設計士に依頼しなければ大変なことになります。
もう一つだけポイントをお話します。
それは、家の大きさを決める時から「総予算」を気にするということです。
多少の不便、小さな部屋があっても、気に入った材料を使って、雰囲気の良い部屋にしたい、雰囲気の良い外観にしたいと考えるのであれば、家の大きさを希望より小さめにして、材料にお金を掛けるという選択の仕方もあるんです。
敷地が大きいから大きな家にすれば良いわけではありません。
予算内で気に入った材料を使って、家を建てることの方が大切という選択の仕方もあるのです。
大きな家にし過ぎて材料のグレードを下げないと希望の予算に納まらないということをなくす為には必要な方法です。
この場合、予算と材料のグレードから家の大きさを決めて行きます。
そういう選択ができる住宅会社・設計士に依頼することは、希望予算で家を作る為に大切なことです。
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