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〜いまラミ会歌詠み会〜
(第8回) 2001/7/7,8
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★ 第 8 回 の 一 等 賞 ★

「艦内で 『ニコラス兄貴』は ご法度さ
けれどついつい 親戚扱い」

第8回、一等賞は
ボースンさんの作品でした。
ボースンさんのコメント:
やっぱ『兄貴』は吹いちゃうよオルシニ君(^^;)
厳密には、義理のおじになることを想定してるのかしれないけど。
毎度毎度ジアナのライバルはキラ星のごとくに降ってわきますがね。

第 8 回 デ ー タ

お題
「ラミジ13、14巻ネタ」

参加者及び参加人数(50音順)
あらーるさん、潮 光さん、菊石さん、サマキさん、シバサキ縫帆兵さん、とーこさん、平田瑠華さん(会長)、ボースンさん  計8名

歌数(歌も俳句も狂歌も川柳もみんな含む)
34

みなさまありがとうございました!


オルシニくんの人気の秘密

平田瑠華さんの作品

「若造も 若造なりの知恵はある 細かい指図は不要なのに」

年若い者はだれでも年長者に言わずもがなの指示をされがちですね。自分もそうだった‥‥(遠い昔)
腹も立ったもんです。

潮 光さんの作品

○大きくなったねえ。

「反抗期 生意気盛りじゃあるけれど それまたかわゆし オルシニの成長」


謎と真実の行方

潮 光さんの作品

○大ボケ潮の今回の発見(私ぐらいだろうな、今頃気付くの)

「驚いた ニコラス・ラミジが 下戸だとは 13巻にして わかった真実」

サマキさんの作品

「謎だらけ どれがほんとの 名前なの」

登場人物の名前が時々変わってしまうことで有名なラミジ。
ラ・クレオル号は11巻のラストでダイヤモンド号と改名したはずなんですけどラ・クレオル号のままですし。
改名が認められなかったのでしょうか。


夏は涼しくホラーでも

とーこさんの作品

「昼日中 黄泉の国みる 古代の血」

船の科学館マリタイムバーで夕方までねばってしまったので、今回は1首だけ。スペル調べも次回と一緒に海の日の連休とさせてください。

トランキル号の件で、ラミジとエイトキンが共鳴(?)してしまいますよね。これってやっぱりケルトの血なのかしら? ハモンド・イネスの似たような話をむかし読んだことがあるんです。それではスコットランド人の兄弟の血が共鳴してしまうんですけど。こういう第六感のようなものを、たぶん英国ではケルト的な…と言うのだと思うのですけれど。コーンウォールもスコットランドもケルト的なものが色濃く残っているから、そういうことなのかな?と。
 ラミジのご先祖様もヨークのご先祖様と同じようなことやってたんですね。


敵は海賊(@神林長平)

サマキさんの作品

「お手紙と 命の続き 断ち切らる その無念さを はかる術なし」

海賊行為は許せませぬ。


成功の秘訣は何かと聞かれたら

潮 光さんの作品

○儲けた人は?

「狐より ずる賢いのさ 伯爵は さりげにねだる スクーナー一隻」

「金積めば 議席ですらも買えるけど 自信と勇気に価はつかぬ」

「艦隊の賃貸料はおいくらと 海軍卿が揉み手する夢」


正しいブランデーの使い方

ボースンさんの作品

「ブランデー 水で割ったら アメリカン ふと口ずさむ なつかCM」

水樽にまぎれていたブランデー…トシがばれますな。しかし、アレをああ使うとはちともったいない。私も下戸だけど。

菊石さんの作品

「やっかいな フランス人の 置き土産 焼き討ち奇襲に 大活躍」

ブランデー3000ガロン、ちゃんと伏線がはられていましたね。


やっぱり兄貴でしょう

サマキさんの作品

「艦長を 兄貴と呼んで いいですか」byオルシニ

すみません、「JSA」(映画)以来、ひそかに兄貴ブームです。
オルシニまで「ラミジの兄貴」ですから、ますます「海軍ラミジ一家」です(違う)。


毎度おなじみ折句かな
(「折句」の詳しい説明は第1回を参照のこと)

潮 光さんの作品

・ちょっと捻って

「波高き 常に波乱を含む海 悪しき欲望 流血を呼ぶ」

(綴りが違っていたらごめんなさい……)

潮 光さんの作品

・普通に

「水兵’S 頼りになるぜ 不意の時も オールマイティー ドンと任せた」


ラミジをたばかろうたあいい度胸だ

菊石さんの作品

「キュラソーの 風見鶏とは わしのこと」

さすがのファン・ソメレン総督もラミジ台風のまえには吹き飛ばされてしまいましたね。

サマキさんの作品

「島よりも 大事な命 救われりゃ やっぱり島も 惜しくならない?」

それが人情と言うにはあまりにも。ああ、あまりにも。
総督の陰謀ははたしてラミジに通用するのでしょうか〜(ぱひゅぱひゅ)


今回の不幸な人

平田瑠華さんの作品

「艦長をこき下ろしたら 聞かれてた!」

この場合は同情の余地のある同志バザン。 ラミジっていじわるです。 (笑)


個性豊かな部下達と

菊石さんの作品

「航海長 鼻息ひとつで 意見述べ」

大きいが短い鼻息・・・完全に誤りではないが自分はそうしない。
荒く長い鼻息・・・まったく誤っていると思うとき。
(エイトキン調べ)

サマキさんの作品

「線の外 半インチだぞ 切るとこは 俺は着る人 お前切る人」

ぬいしろとるのを忘れても、なんとかしてしまう器用な水兵ズ。
最初はこうしてほのぼのムードの13巻だったんですけど。

サマキさんの作品

「辞書引けば 『鼻を鳴らす』は『甘える』と そういう意味で 載せられており」

・・・以来、鼻を鳴らす航海長に出会うたび、
鼻にかかったような甘え声を出している白髪のぽっちゃりさんを想像して玉砕しています。
怖いです〜(そして怖さをおすそわけv)。

サマキさんの作品

「発砲は 『待てっ』と言ったはずだがな いきなり耳が 遠くなる謎」

「うん、聞こえなかったよ」byスタフォード
嘘つきな水兵達ですが、ラミジも怒れませんでした。

サマキさんの作品

おかしいな どこへ消えたか 水兵ズ(笑)。

「望むのは 死ぬことじゃなく 見たいだけ 火あぶりの刑 特等席で」

今回はラミジの命令が聞こえなかったことが多かったような。
艦長かたなしですが、がんばれラミジ。


だって2冊なんだもん

サマキさんの作品

今回1番心に残ったこと・・・(笑)

「2分冊 解説もまた 『以下次号』」

潮 光さんの作品

○14巻の予想

「身構えろ 美人の娘が出てきたら これはラミジの 浮気の前兆」


愛される艦長、愛さない艦長

平田瑠華さんの作品

「美人より 我が艦長の名誉が大事」

海軍相手に喧嘩を吹っかける女性も凄いが、キレまくって相手を失神させてしまう海尉連中も凄いです。

平田瑠華さんの作品

「完璧に 仕事をするのに何故嫌う?」

ラミジの従兵にもついに出番が!名前が出たのは初めてでしたっけ?


過去を思い出した男

ボースンさんの作品

「海賊(バカニア)の ご先祖さまなら 俺だって 今まで忘れて いたのは謎だが」

海賊の血はイイ男の証明?しかし、なぜヨークさんとの航海中にチャールズくんの話が全然でてこなかったのか(笑)
ご先祖どうし、知り合いだったりしなかったんですかね。


星に願いを

あらーるさんのねがい

「雨上がり 今ひとたびと 星を見る
あの勇者(つわもの)たちよ 今はいずこに」

 オークショットのネタで考えていたのですが、
アダム・ホーンまでもが(象徴的な意味で)鬼籍には入られたとは。諸行無常です。
3巻で終わった二人の、書かれることのなかった冒険を思って一首。今日は雨ですけど。
 読み直してみて気がつきました。「雨上がり」は、「雨やどり」ではなく、
「雨(が)上がり...」のイントネーションで読んでいただけるとありがたいです。(贅沢?)

シバサキ縫帆兵さんのねがい

 はい、ごめんなすって。
 今回は本がねぇんで、詠めませんです。その無念さを詠める。

 「七夕の 星に願いは 星の数 手元にない本 まだ出てない本」

 アラール様のに似てやすが、だいぶ落ちやすね。

サマキさんのねがい

「待ってるわ ホンホンドラマ 日本語で」

菊石さんのねがい

「ボライソー BBCで シリーズ化」

平田瑠華さんのねがい

「出版社変えて出してよオーブリー」

平田瑠華さんのねがい

 「頼むからアランの続き出してよね」

これは切実です‥‥‥徳間さ〜〜ん。

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