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〜いまラミ会歌詠み会〜
(第2回) 2001/1/6,7
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★ 第 2 回 の 一 等 賞 ★

「ボーエンでふ 五十になりまふ アル中でふ

それはいいから 入れ歯いれろよ」

第2回、一等賞は菊石さんの作品でした。
菊石さんのコメント:
はじめて読んだときはなんとも思わなかったのですが、再読してビックリしたのは、ラミジ艦長とボーエン軍医の初顔合わせの場面です。
ボーエン、酔っているし入れ歯だし・・・大笑いしました。この時代から入れ歯あったのですね。

第 2 回 デ ー タ

お題
「ラミジ3、4巻ネタ」

参加者及び参加人数(50音順)
潮 光さん、菊石さん、サマキさん、とーこさん、のり巻さん、平田瑠華さん(会長)、ボースンさん  計7名

歌数(歌も俳句も狂歌も川柳もみんな含む)
28

みなさまありがとうございました!


反乱はいけないぞ

のり巻さんの作品

「叛乱も ラミジにかかれば このとおり 何もせずとも 周りが奮起」

なんだか、ラミジが頑張ったというよりはジャクソンをはじめとする
仲良し水兵さん達が勝手にがんばったって感じがします(笑)。

ボースンさんの作品

「むかつくぜ 『万事艦長 しだいです』 我が身ひとつの 艦(ふね)にはあらねど」

☆乗り組んだ艦は反乱のまっ最中。ぼやきたくもなろうものです(笑)

サマキさんの作品

3巻からも出しましょう。

「失礼な 私が反乱? とんでもない 同時に叫ぶ ジャッコとハリス」


艦長はすてき

のり巻さんの作品

「やっとこさ 酒を止めれたボーエンが 次に溺れた ラミジの魅力」

平田瑠華さんの作品

「見破った 筏の上に棕櫚の森 うちの艦長 さすがの眼力」

この筏の上の森というのは凄いアイデア!と思ったのですが
筏の上の畑というものも実際にあることを最近知りました。


チェスの王者(でも入れ歯)

潮 光さんの作品

「軍医、艦長のチェスの腕を詠む」

「指して見りゃ キングもクイーンも 僧正も ナイトも歩兵も みんなアル中」

(六手で負けるって、幾ら何でも凄すぎ……)

潮 光さんの作品

「同じく軍医、過去に思いをはせて」

「ロンドンは酒の霞と消えにけり 何を聞いても『おぼえてましぇん』」

……真っ赤な鬘に抜群の狙撃手ダルキース軍医と、アル中の入れ歯なし軍医ボーエンと、いい勝負ですよね……。

サマキさんの作品

「酒も抜け これから活躍 うれしいな なのに4巻 出番がないゾ」
(byボーエン軍医)


ジャクソンと弱酸性って似てる

のり巻さんの作品

「うるさいゾ 考えてると 益々はげるゾ!」
(ジャクソンへラミジより)

ホントにお粗末さまでした。来月こそはホントにリベンジするっす!

潮 光さんの作品

○折句(今回は「冠沓掛」の「冠」で……各句の頭文字だけ読んでね。「ン」はおまけして……)
アメリカ人水兵ジャクソンが(を)詠む

「じゃあいいか? 暗くなったら そんときゃあ 邪魔する奴ら 懲らしめてやれ」

……サウスウィクでやろうとしてことごとく挫折……とりあえず、今は一つだけ、言い訳代わりにおいときます。


タムタムの響きを聞け

のり巻さんの作品

「グレネダの 太鼓フェチは ジョーシア・フェチ」

っと違ったフェッチだった(笑)

サマキさんの作品

「タムタムの リズムが海を 渡る夜」

4巻の幻想的な場面でした。


愛するリチャード

のり巻さんの作品

やっぱりボケボケしてます。それではシャキッと一発。ボライソー没記念で。

「リチャードや 嗚呼リチャードや リチャードや」
(by幸いなる少数)


どろどろどろどろ

とーこさんの作品

「そこそこに 鍋かきまわし どろどろと 小銭を稼ぐ これはオイシイ」

お粗末でした。やれやれ、平安時代に生まれてなくて良かった。

平田瑠華さんの作品

ダイソン3句いきます。どろどろなので黄色文字で。(^^)

「どろどろと呼ぶな 俺の名ダイソンだ」

「脅されて 揺すられ殴られ 三たび失神」

「困ったな あんたの名前二つあり アルバートなの?ウイリアムなの?」

サマキさんの作品

「どろどろが りりしく見える 刑の後」

かっこよかったですよね。

潮 光さんの作品

 「某ぽっちゃり士官候補生に、ダイソンが聞く」

「どろどろを 塗れば天窓 抜けれるか?」


血が騒ぐのだ

ボースンさんの作品

「癖になる 命令無視と 決闘は あだな誇りに 身を滅ぼすな」

☆心配性の海軍卿の詠める…場違いですが、なんかヒュー兄さんにも捧げたいような。

ボースンさんの作品

「斬り込みは 私こそがと 相争い 振りかざすのは 眉毛と眉毛」

☆サウスウィクのアクロバティックな眉毛、一回じかに見てみたいものです。


タイトルと共に

ボースンさんの作品

「常夏の カリブの空の ちぎれ雲 男心に 秋の気配か」

☆なにげにタイトル混ぜつつ。男心と秋の空、浮気の虫がモゾモゾと…わッかいねーラミジ君(笑)

とーこさんの作品

ひぇ〜、歌なんて作るの初めてだわ。

「ちぎれ雲 西にたなびき なみがしら 西へながれる バルバドスまで」

潮 光さんの作品

○題名読み込み(実は、来月はとっても苦しそう……)

「熱病で半数が逝く地獄の地 ちぎれ雲飛ぶカリブの磯波」


ラミジ、お前もか

潮 光さんの作品

「『美女ありき まずはくどく』が海軍式 ジアナごめんと 呟きつつも」

お粗末様でした。また一日考えます……。

サマキさんの作品

「まあなんと ジアナはどうした 捨てたのか やはりラミジも 海軍士官」

サマキさんの作品

「見てみたい 子爵さまの 言い訳を」

4巻のド・ジロ嬢とラミジの親密さを見てのサマキさんのつっこみ

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