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2000年7月号

※試合経過は、あくまでフィニートの主観です。


7月29日興行 

第1試合

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キャリー宇佐美(東京北星)

3R判定

弘中史樹(ウィラサクレック)

前回の試合では、怒濤のキャリーラッシュで相手を轟沈したキャリーだが、相手が弘中では分が悪い。根性を見せダウンは拒否したものの、弘中の牙城は崩せなかった。キャリーのお願いのその後は‥‥(言っていいのかなぁ)

第2試合

×

アキラ(ウィラサクレック

3R判定

黒田通孝(アクティブJ)

 先日プロ初勝利をあげ、ノリノリのアキラ。序盤から、いつになく積極的に前に出る。やはり勝利は選手を変えるのか!? しかし、終盤から黒田が反撃に出る。重い右ストレートがたびたびアキラを襲う。3Rには明らかに腰が落ちる場面もあった。逆転で黒田の勝ち。

第3試合

中村保(ウィラサクレック)

3R判定

津野昌夢(アクティブJ)

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 パンチが主武器の津野。試合開始早々からガンガンと攻める。しかし、そこは軽量級戦線で長らく活躍してきた中村。冷静に攻撃を見切り、カウンターの左フック! いきなりのダウンを奪う。焦る津野。さらにパンチで攻める。中村は、今度は首相撲からのヒザに攻撃を切り替える。

第4試合

×

ヌンポントーン

3R判定

石毛慎也(東京北星)

 また、試合前から酔っぱらいのヌンポントーン。石毛慎也「ボディー行ったろか!」。。。序盤、いつも通りガチな石毛。ヌンポントーンも「この野郎」とばかりの反撃。そして迎えた3R。ボディーを狙った石毛の顔面に、ヌンポントーンの飛びヒザがぐさり。衝撃の石毛KO負け。本人は「記憶がない」という。

第5試合

野崎勇治(東京北星)

3R判定

ルーラウィー(タイ)

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 みちのくひとり旅から帰ってきた野崎。初ワイクーも踊り、新兵器「みちのくキック」を披露するか?と思ったが、披露するチャンスはなかった。

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7月22日興行 

第1試合

桜井伴保(ウィラサクレック)

3R判定

河野義和(北流会君津)

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 まだ、プロではない河野の初試合。桜井としては意地でも倒したいところだ。予想通り、テクニックと経験で勝る桜井が、試合を支配する。相手の河野は首相撲への対応が今一つで、桜井やり放題。しかし、河野は倒れない。というか、桜井が倒せない。その辺が課題か。

第2試合

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笹原爆散(笹原道場

3R判定

石田サトシ(東京北星)

 手の内を知り尽くしている両者。爆散の超一流インサイドワークも、石田には効果が今ひとつか。現在、体重がミドル級の石田が重さ勝ち!

第4試合

中村篤史(北流会君津)

3R判定

太田英夫(35歳)

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 もう一年以上も試合が組まれていない中村。この日話をしたら、9月24日、チャイナロンとの試合が組まれたという。対する太田英夫(35歳)。NJKFヤングファイトで不甲斐ない試合をしたからか、すぐの出場だ。

 しかし、やはり実力の差はありあり。中村が太田を圧倒して試合は終わった。

 太田さん。この際、改名しましょう。HIDEO35(サーティーファイブ)ってのはどうでしょう? AVISミレニアムに対抗して。

第5試合

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ガジロウ・オーエンジャイ

3R判定

ルーラウィー(タイ)

 なかなかの実力者だという噂のガジロウ。この日はムエタイチャレンジだ。バックキック、カカトおとしなどを繰り出すガジロウに対し、ルーラウィーは伝家の宝刀、左ミドルをガチガチ。しかし、最初にダウンを取ったのはガジロウ。パンチでルーラウィーを倒す。だが、ここからルーラウィーにスイッチが入った。鬼の左ミドルとヒザで、ガジロウを追い込み、ダウンを奪い返す。結局、後半を制したルーラウィーの勝利。

とりあえず。。。

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7月15日興行 

第1試合

赤羽秀一(ウィラサクレック)

2RKO

マミヤ狂四郎(フリー・漫画家)

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 当HP宛に「仕事で息詰まっているので、ぜひ出場して気合いを入れたい!」とのメールをくれたマミヤ。過去2年ほど某ジムでの練習経験はあるが、5年間まったく何もしていないという。
 対する赤羽はプロでの実績がないとはいえ、バリバリの現役選手。開始からマミヤをボコボコにする。しかし、気迫で立ち上がるマミヤ。何度倒れても起きあがるが、2R3度目のダウンを喫したところで、ジ・エンド。

 彼は何かをつかめたのだろうか?

第2試合

キャリー宇佐美(東京北星

3R判定

国分××(ウィラサクレック)

×
 オーエンジャイ初参戦ながら、左右のミドルが鋭い国分。蹴り合いでは、国分が主導権を握る。対する宇佐美は、一気に踏み込んでのキャリーラッシュを1Rから炸裂。3度のダウンを奪い快勝。
 試合後は、女性ファンに写真をせがまれるなど、人生至福のひとときを過ごしたキャリー。プロ初勝利は目の前だ!

第3試合

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玉城良光(東京北星)

3R判定

發田隆二(ウィラサクレック)

 またまた登場玉城良光。1R華麗なコンビネーションで發田を圧倒、子供あつかい。しかししかし、2R後半から当然のように失速。会長、手も足も動かず、ボコボコ状態。でも、そこは不倒王。根性で倒れない。場内はそのガッツに大歓声。發田も終始クールに会長に非情の攻撃をしかけるが、倒すことはできなかった。

第4試合

×

楠本勝也(東京北星)

3R判定

アラビア(タイ)

 すいません。観てません。

第5試合

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ノーコンテスト野崎
(東京北星)

3R判定

ルーラウィー(タイ)

 試合が終わり、1週間不摂生の限りを尽くした野崎。とりあえず、「オーエンジャイの手伝いでもしようか」とジムに来ると、例によって人が足りない。「え〜やるんすか〜」とか言いながら、バックの中にはちゃんとマウスピースやらバンデージ、着替えが入っている。ああ、哀しき北星イズム。

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7月8日興行 

アイパワー水足が実況を務める。うん、なかなかいける。

第1試合

石毛慎也(東京北星)

3RKO

ナカワダイスケ(フリー)

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 タイで10戦のキャリアをもつ和製ムエタイ戦士ナカワ。確かな実力の持ち主だが、今日の相手は石毛。実力もさることながら、体重で7〜8キロ差がある。苦しい試合が予想された。しかし、タイ仕込みのディフェンス技術で石毛の攻撃をかわす。
 対する石毛。現在テスト中。練習してさっさと帰ろうと思ったら試合が組まれ、ちょっと不機嫌。危険状態。2Rから不敵な笑みを浮かべ、前へ出始める。そのプレッシャーに圧されたナカワ。何度かダウン。結局、3R石毛が3度のダウンを奪い快勝した。
 試合後「テスト勉強しなきゃ」とかいいながら、4時まで呑んでた石毛。おい、でぇーじょーぶか?

第2試合

ヌンポントーン(タイ)

3R判定

ルーラウィー(タイ)

 どっちが勝ったか忘れちゃった。まあいいじゃないの。

ミット打ち

チャイナロン・ミット打ち

 なんとチャイナロン登場。しかし、到着が遅く試合組めず。結局、ミット打ちをお願いした。驚くべきはその超合筋ボディー。なんも節制してないらしいが本当かいな。

 そのボディーから繰り出されるキックは迫力満点。フィニートは「あんな人とやりたくないなぁ」と思っていたら、隣の石毛が「あ〜やりたかった!!」。恐るべし石毛。

第3試合

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ケン・サラウィティー(タイ)

3R判定

ウイスキー(タイ)

 ヌンポントーンが「トモダチ」と連れてきた両者。どんな強豪かと思ったら。。。。コメントは控えさせてくれ。

第4試合

楠本勝也(東京北星)

3R判定

ヨッキョウ(タイ)

 ヨッキョウ・ソーウライワン。

 そう、つい前日、関博司に1R早々にKOされたタイ人だ。試合をするという。ふざけた話だ。そんなタイ人征伐に立ち上がったのが楠本勝也。10月に関を迎え撃つことが決まっていることからも勝っておきたい一戦だ!
 前日は実力の片鱗も見せられなかったヨッキョウ。しかし、減量からも解放された今日は実力を発揮。鋭い左ミドル、ヒザ蹴りが楠本を襲う。楠本は「ムエタイ」でも互角に渡り合った後、得意のパンチを奮っていく。しかし、オーエンジャイのルール(ローなし、16オンスグローブ)ではなかなかタイ人は崩せない。ハイレベルな技術戦の末、ドローに終わった。

 試合後の楠本のコメント。
  「ボクはボディーで倒せませんでした。。。。」

 試合後のヨッキョウ君情報はコチラ

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