オーエンジャイ
NEWS & REPORT

12月号

※出場予定選手はあくまで「予定」です。選手の出場は保証しかねますので、御了承ください。

<バックナンバー>
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1999年10月
1999年11月


12月18日興行

第一試合

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新谷 浩(東京北星)

1RKO

松本浩幸(八王子FSG)

オーエンジャイで未だ勝利のない新谷。対するは、一躍常連戦士となった松本。玉城会長に携帯の電話番号を知られてしまっては、御愁傷様…というほかはない。しかし、毎週敵地に乗り込んでくる度胸は素晴らしい。序盤から新谷を圧倒。パンチで新谷を血祭り。「生まれてはじめて」という鼻血を流した新谷。逆襲はありうるのだろうか?
第二試合

石毛慎也(東京北星)

2RKO

桜井伴保(ウィラサクレック)

×
先週、不甲斐ない試合をして延藤さんに説教された桜井。なんと本日は、頭を丸め、正装をして延藤氏に謝罪に訪れた。「プロとしての心構えを教えてもらいました」と正座をする桜井を見て、フィニートはグッと来てしまった。そして、夕方の練習にも参加。野崎との首相撲、延藤氏とのミット打ちなど、ハードなメニューをこなした上で試合をするという根性を見せた(でも、うちらは毎週そうやっているのだが…)。しかし、相手は石毛。体重も実力も上。2Rに沈んでしまった。でも、今の純粋な気持ちを忘れなければ、必ずやプロ初勝利の日は来るだろう。頑張れ桜井! 負けるな桜井!!
第三試合

野崎勇治(東京北星)

判定

伊東マサル(フリー)

×
「会長にこの試合載せちゃっていいんですかね?」と聞いたら「いいよ、載せちゃえ!」と言われたが、まあ主催者発表どおりの表記にしておきました。石毛の「名字、伊東っていったんですね」というコメントだけ披露しておこう。
実は「タイ人とやらしてくれ!」と乗り込んできた伊東マサル選手。しかし、ミズノサックは大阪へ、ルーラウィーは忘年会、アラビアンは目を負傷……というわけで、またもや対外撃退要因・野崎の出番。
試合は思いパンチを打ってくる伊東マサルに、前蹴り、ミドル、ヒザで応戦する野崎。互角の展開だったが、2Rの野崎の右ミドルが伊東マサルの脇腹をえぐり、野崎がラッシュ。明らかに効いている様子に野崎のヒザ地獄が炸裂。3Rはほぼ一方的に攻め、完勝。いや〜気分よかったっす。

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12月11日興行

第一試合

桜井伴保(ウィラサクレック)

判定

稲田陽一(小国)

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序盤はミドルの打ち合いの地味な展開だったが、後半積極的に前に出た桜井の判定勝ち。
第二試合

宮園泰人(ウィラサクレック)

判定

松本浩幸(八王子FSG)

×
宮園くんはウエルター級のデビュー前らしいが、これまでオーエンジャイでは数戦して無敗だ。対する松本はこれまではフリーとして参戦したが、八王子FSG所属をカミングアウトだ。体格的にはかなり劣るフェザー級。
試合は積極的に攻める松本だが、宮園の重いミドルと首相撲に後退。体重差はいかんともしがたい展開。最後まであきらめずに応戦した気迫は賞賛ものだが、ちょっと酷な試合ではあった。
第三試合

トレックオーエンジャイ

判定

目黒ゆうき(小国)

×
首相撲が命づなの目黒。対するトレックは、練習不足も有り、接近戦・消耗戦は避けたいところ。それが両者の持ち味を消し合う格好になって、噛み合わずドロー。
第四試合

×

野崎勇治(東京北星)

3RKO

ルーラウィー

前回の対戦時と同様、ミドルの打ち合いで幕をあげたこのカードだが、今回はルーラウィーはパンチも積極的に出してくる。3R野崎のテンカオに併せたルーラウィーのストレートがヒット。足に来た野崎にルーラウィーはヒザの連打をたたき込み、フィニッシュ。

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12月4日興行

第一試合

×

キャリー宇佐美(東京北星)

判定

松本浩之(フリー)

御年31歳。遅れてきた青春をキックに捧げる男、キャリー。対するは、単身オーエンジャイに乗り込んでくる勇気ある男・松本。まさに男という字を「漢」と書きたくなるような者同士の闘いだ。試合は、序盤は完全に松本が支配した。松本の蹴りとパンチのコンビネーションにキャリーはなすすべなく下を向いてしまう。しかし、そこは人生と同じくスロースターターのキャリー。後半怒涛の反撃に出て、場内ヤンヤの打ち合いとなる。しかし、前半の劣勢が響いて、キャリーの完敗。試合後は、そのストロベリー・トークも影を潜めた。
第二試合

井上玄斗(東京北星)

石毛慎也(東京北星)

本能で闘う者同士。予想通りの喧嘩ファイトとなった。「あんたら身内なんだからもっとスマートにやり〜や」というフィニートの叫びなどこの二人には届かない。倒れ際にヒザは入れるわ、頭蹴っとばすわ、もうヒート!! 試合後は「楽しかった〜」とお互いニコニコ。もう勝手にしてくれ!
第三試合

アラビアン

判定

大久保朋一(岩本道場)

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ボクシングルールで行なわれたこの試合。パンチだけならアラビアンの牙城も……と思われたが、やはりアラビアンは強かった。いつもの通り、下がりながらも的確にカウンターをヒット。ダウンを奪っての快勝!
第四試合

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野崎勇治(東京北星)

2RKO

ミズノサック

危ない男・石毛慎也が試合中最も恐怖感を感じたというミズノサック。腹はかなり出ているが、一発のスピード&パワーは健在。会場中をうならせる重いミドルとフック系のパンチで野崎を圧倒。最後はヒザで沈めた。

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