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[2254] 食べ物について 投稿日:2006/02/25(Sat) 16:04  
投稿者:2級水兵
そう言えば,ホーンブロワーが,砲艦ホットスパーで初めてスループ艦(いや、プリッグかな?)の艦長になったとき,艦長付き従兵がそれも貴族に使えていたコックが従兵になって,それに反発しながらも料理の腕に感心させられ,それまでの様々な強いストレスから解放されていく描写がとても上手くかけているのを感心したことがあります。人間の生活で食事のシーンが上手にかけるということは一流の小説家としての資質でもあるかもしれません。多分ご存じでしょうけど,まず食前酒としてアオミドロの湧く何ヶ月も樽の中に入っていた水を常用していた主人公にりんご酒(サイダー)を飲ませ,夢心地にさせます。そして金色に輝く新ジャガイモを味合わせ,身をほぐした伊勢エビのカツレツを美味なバターソースで食べさせ,最後に臭くなったチーズがあるにも関わらず主人公に新しいチーズを食べさせます。この一連の描写に思わず上手いなあと,うなりました。

[2253] うまいもの 投稿日:2006/02/25(Sat) 09:02  
投稿者:サマキ
★2級水兵さん
菜の花は、あの苦味がおいしいですよね。そこへ辛子酢味噌ですか。聞いただけでごはんが進みます。
菜飯も、大根の葉だけでなく菜の花も使えるんですね。これもちょっと試してみたくなりました。春はおいしいものが一杯です。はっ。そうではなくて、食べる菜の花ではなく、目で楽しむ菜の花です。「花より団子」の言葉が頭の中で回ります。

>国王陛下の海軍水兵諸君!可哀相
いや本当に食糧事情は同情してもしきれません。
水兵さんたちが食べているもので、おいしそうだったものって、そう言えば記憶にありません。ホーンブロワーとかボライソーとか、艦長・提督クラスが食べているものは「うわ、おいしそう」と思ったことが何度かあるのですが。
ラミジ艦長物語で、「とれたてのマグロを焼いて食べるとうまい」という描写が出てきて、刺し身を愛する者一同「そんな、もったいない」と悲鳴をあげたこともありました。
水兵さんも、時々はうまいものが食べられますように。

[2252] 菜の花ですか。 投稿日:2006/02/24(Fri) 22:13  
投稿者:2級水兵
芥子酢味噌あえにすると抜群ですよね。菜の花の芥子酢味噌あえや菜飯のない,国王陛下の海軍水兵諸君!可哀相。君たちは固パンを食べてくれ。

[2251] タイムサービス 投稿日:2006/02/17(Fri) 08:07  
投稿者:サマキ
★にっけさん
>「タイムサービス」
タイムサービスというとどうしても「スーパー閉店数時間前の値引きシール貼り貼り大会」の図が浮かびます。でもゾウガメには貼らない下さい。
どこかで見たよな光景は、ほんとにどこかで見たよな(笑)。
「私のディバイダがない」と、うろうろしている金髪の熊さんの幻も見えるのですが、ドクターのあの測定器は自前でしたっけ。

[2250] ちょっと横レス 投稿日:2006/02/15(Wed) 22:18  
投稿者:にっけ
>ゾウガメのバーゲンはちょっといやだ。
↑  ↑
思わず笑ってしまいました。チョコ探索の旅、お楽しみくださいね〜。

そして、下のサマキさんの「×頭まで!」から、次なる連想は「タイムサービス」。
「時間限定、上陸は2時間限り! 果たして何頭のゾウガメのサイズをはかり、スケッチを起こせるか?」

……どこかで見たよな光景です。

[2249] 持ち込み制限 投稿日:2006/02/15(Wed) 22:02  
投稿者:サマキ
★とーこさん
どういたしまして。チョコレート残っているといいですね。なくても来年のお楽しみということで。
>ゾウガメのバーゲンはちょっといやだ。
目に浮かんで爆笑でした。いやしかし、そうなった時には約1名、目をきらきらさせて感動に打ち震えている人がいるというイメージが。
「ゾウガメは×頭まで!」と持ち込み制限がある方が平和ですね。

[2248] ありがとうございます 投稿日:2006/02/15(Wed) 12:29  
投稿者:とーこ
サマキさま>
ありがとうございました。
ズーロジーですね。週末までデパートめぐりはできないけど、それまで残っているかしら?

14日すぎるとチョコはバーゲンになるんでしたっけ?ゾウガメのバーゲンはちょっといやだ。

[2247] ネタ菓子 投稿日:2006/02/14(Tue) 21:36  
投稿者:サマキ
★とーこさん
お久しぶりです。今日は少し寒さが緩んで、過ごしやすいバレンタインデーでした。
>ゾウガメのチョコレート
私が見たのは東急ハンズと阪急デパートのチョコレート強化スペースです。参考までに、検索して出てきた東急ハンズ横浜店のページをどうぞ。(ゾウガメは残念ながら映っていません)
http://yokohama.tokyu-hands.co.jp/body_event_vt2006sp.html
「ズーロジー」というシリーズで、ゾウガメの他にもゴリラとかゾウとか、リアル系アニマルをかたどったチョコレートが各種とりそろえてあります。ゾウガメは大きさもあって、なかなかの迫力でした。

一番上の、たこ焼きにしか見えないシュークリームもなんかいいですね。
ネタに満ちたお菓子は楽しいであります。

[2246] 無題 投稿日:2006/02/14(Tue) 12:13  
投稿者:とーこ
さ、サマキさん!>
ご無沙汰です。こんな時ばかりすみません。

ぞ、ゾウガメの形をしたチョコって、何処で手に入るのですか?
お店おしえてください〜。
関東にもあるかな?
あぁ馬鹿な奴だと笑ってやって。

[2245] 同時代のひと 投稿日:2006/02/04(Sat) 21:06  
投稿者:サマキ
★コットンさん
お久しぶりです。こんばんは。その後、ボライソーシリーズは無事にお手元に集結したでしょうか。
ジェーン・オースティン情報をありがとうございます。読み比べられたとはすごいです。それに他の著作も。
訳書は、最初に読んだものにどうしても固有名詞の表記の仕方など、いろいろひきずられるので、最初の1冊を選ぶ時にはとても迷います。翻訳が複数出ているなどと知らなければ、最初に見た1冊が唯一の1冊になって楽だったのに、と大きな本屋さんがその時ばかりは恨めしくなりました。映画「プライドと偏見」の原作ということで、平台に置かれていたり、目の高さの書架に表紙をこちらに向けて並べられていたり、「オリバー・ツイスト」の原作本ともども、よく目に入りました。
その日は時間が足りませんでしたので、とりあえず読み比べに挑戦するのは後回しにして帰りましたが、コットンさんのご意見も参考に、原作にふれてみたいと思います。

>文体の好みとお値段、2冊組か分厚い1冊か
はい、もう決め手はどんぴしゃりで、順番までこの通りです。今なら「映画の写真を使った装幀か」も要素に入るかもしれません。見比べ、読み比べが楽しみです。

ついでにと、図書館に行って、同作家の「ノーサンガー・アベイ」(キネマ旬報社)を読んでみました。巻頭に作者の言葉として、1803年に原稿が完成してから出版されるまで実に13年の歳月が経ってしまった、そのため時代遅れになった部分がどうしてもあることにご留意ください、ということが書かれていました。
13年という時間が、あの時代でも古さを醸し出すものなのだという当たり前の事実に驚き、また、その作品においては、出版された年の世界はもちろん、その13年前の世界をも垣間見せてくれるのだということが面白くもありました。
ほんとうに時代が時代なので、解説なども興味深く読めました。

>ヒロインたちは恋とご近所付き合いに腐心
「ノーサンガー・アベイ」もです。ですが、恋心や体面など、きれいなものも汚いものもひっくるめて登場人物たちの心の動きが手にとるようにわかり、その人物に好感を抱くかどうかもしっかり作者に操られているようで面白かったです(作者の介入には時々苛々しましたが)。残念ながら海軍さんは出てきませんでした。教えていただいた「説き伏せられて」「マンスフィールド・パーク」、勢いにのって読んでみたいです。

>ボライソーと妻の温度差もうなずけると思いました。
お互いに相手の無神経さに腹を立てていて、「譲歩はしてみたけれども無理! 相手が心を入れ換えてくれない限り絶対に無理!」という叫びが聞こえてきそうなご夫婦でした。それぞれの言い分がそこそこ理解できるものだっただけに、読者としては「どうしてこうなっちゃったんだろう」と悲しくなります。
ベリンダたち、オカの人々の生活や考え方を知る手がかりになるかもしれないですね。探してみます。教えて下さってありがとうございました。


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