曲解!? クラシックへの勧誘

クラシック音楽について、一風変わった視点から独自の解釈も交えて語る、
ピアノとPercussionとを友とする音楽愛好家
Msによる 「曲解」 、世界に向けて、さぁ、発信!

 

当HPは、
『レコード芸術 2005年8月号』
特集「ショスタコーヴィチ・ルネサンス」において、「深読み系」サイトとして紹介されました。

さらに、
『レコード芸術 2006年2月号』、
「20世紀ソヴィエト音楽における”抒情”の運命(ショスタコーヴィチとスターリン権力)において、
当HPの
「曲解」シリーズ第3回が紹介されました。
亀山郁夫様に取りあげていただけるとは感激です。ありがとうございました。

目  次

敬愛する作曲家たち

ショスタコBeachへようこそ!
’07.3.4 up
1999.7.25名古屋シンフォニア管弦楽団、1999.12.12岐阜県交響楽団における
ショスタコーヴィチ作曲 交響曲第5番演奏に
(勝手に)協賛して始まった当ページも
ショスタコーヴィチ没後30年の西暦2005年
、そしてショスタコーヴィチ生誕100年の西暦2006年
順調に広がりを見せつつ(?)ますます充実予定、といきましょう。

 この10月21日(土)は、東京芸大の、ショスタコーヴィチ・シンポジウムに出掛けてきた。詳細はまたご報告したいが、我がHPでも取りあげてきた、ショスタコーヴィチの交響曲第5番と、ビゼーのカルメンとの関係(「曲解」シリーズ第3回)が大きくクローズ・アップされていて、一柳富美子氏による興味深い話もおおいに場を盛りあげた。まさか、半ば冗談で書き連ねた、ハバネラ引用説が学会での議論の対象になろうとは・・・時代の流れというものは恐ろしくもあり、面白いものだ。
 ただし、この作品が作者の女性への思いを伝える作品との解釈に引きづられ過ぎの感はあり、もう少し従来の「体制側の批判に対する回答」とか「仮面をかぶっての体制批判」といった側面も軽んずることのない論理構成が必要ではないかという素直な感想も持った・・・端的には以下の説明をどう捉えたら良いだろう・・・・、この作品の第4楽章最後に出てくるの音の連続、これは、作者の元恋人の愛称「リャーリャ」への叫びだという。その「リャーリャ」は、ソ連から亡命、スペインでカルメン姓の男性と結婚したと言う・・・。出来過ぎだなあ。
 このシンポジウムの詳細は是非とも紹介したい。そして、一柳氏の紹介した説への懐疑から、第5番に関する連載を再開させたい、と考えている。

再開はこちらにて(2006.10.26 Ms)

緊急企画、ショスタコーヴィチ生誕100周年誕生日に捧ぐ

楽譜から見えてくる「交響曲第7番」の真相? こちら 



・・・・・

ただいま格闘中の長期連載記事、

「引用」総論 と 交響曲第5番 の最新記事はこちら 

ESPANSIVA! NIELSEN
’06.12.30 up
とうとう作りました。念願のニールセン(ニルセン)についてのページです。
まだまだ全貌が知られていないニールセン(ニルセン)、Msがなるべく「曲げず」にお送りしたいと思います。

トリニタ
’04.8.1 up
交響三章(芥川也寸志)演奏記念ページです。独立したページになってます。

コンサートの楽しみ

今月のトピックス
’07.5.15 up
東京・大阪から地元(愛知県山間部)まで、もろもろな音楽体験。

アマオケ探訪〜感動をありがとう〜関東地区編
’07.3.25 up

(仮称)クラシック・TV鑑賞記
’07.2.13 up
TVでのコンサート鑑賞。N響関連及び室内楽は右の項で。

N響だわー <N響雑記帳>
’07.6.10 up
 日本を代表するオーケストラ、N響ウォッチング。応援します。 

(仮称)室内楽・雑記帳
’07.1.9 up
 人類の無尽蔵なる遺産、まだまだ未知なる室内楽への旅。 

Msからのお知らせ
’07.5.22 up
Msの大昔の恥かしい著作の紹介、そして注目するコンサート情報など。

Session,

Passion,

Percussion!

’06.7.27 up

写真は2004年5月、2度にわたる打楽器アンサンブル演奏会の模様です。

曲解特集

たぶん、だぶん(多分、駄文)
’07.5.1 up
当面、些細なネタを日記風につらつらと。

クラシック音楽「曲解」シリーズ
’07.4.30 up
さまざまな「曲解」な曲目解説の寄せ集め。名曲をMs流に料理します。

隠れ名曲教えます
’02.3.17 up
北欧、ロシアもの中心に紹介しています。

その他情報

(仮設)フィンランド・コーナー

我がHPの中では、以下のページもよろしく。日本シベリウス協会設立15周年記念イベント。フィンランドの隅々まで巡った フィンランド紀行 2001

リンク一覧
’06.12.22 up
ますます充実、多岐にわたる情報源

更新履歴

(注) ちなみに、当HP主催者Msは、少年の頃からロシア・北欧音楽を愛好し続けている社会人です。
最近は、室内楽を探す旅にはまって、当HPも当初と違う展開をとげ、ますますエスパンシーヴァしています。
若干の、趣味の偏向はあらかじめご了承ください。

「音楽技能検定優秀賞」(2級)受賞者 の名に恥じぬよう(?!)日々研鑚の毎日です。

SINCE 1999/2/1  UPDATE 2007/6/10