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アマオケ探訪
  〜 感動をありがとう 〜  

関東地区編

団体名

ひとくちコメント

コンサート体験
(「今月のトピックス」から)
アマデウス・ソサイエティー管弦楽団 各パートの技術、アンサンブル等、ずば抜けて精緻なものを感じました。
特に、ニールセンの4番で、それらを感じさせたのは驚異的な事と思います。
創立以来、小編成の作品を主に手掛けられ、最近になって大曲も取り上げてきているようです。
小編成の作品で鍛えられた演奏技術の確かさが、大曲になっても息づいているのでしょう。

※ニールセンの4番等の演奏会のみで充分に魅せられました。
’02.7月
オーケストラ・ダスビダーニャ 年に一度(2月)ショスタコーヴィチの作品を演奏し続け、日本のアマオケで抜群の存在感を誇る。
金管打の爆発的な驚異のサウンドのみならず、
木管弦も含めて一丸となった、勢いのある熱い演奏は、ここでしか聴けないもの。
声楽曲なども合唱団を組織して演奏するなど、実行力・組織力にも注目。
「ダスビ」の洗礼を受けると、アマオケ感、変わると思います。
第一にオススメしたいです。
’99.2月
’00.2月
’01.2月
’02.2月
新交響楽団 故芥川也寸志氏が設立した、名実ともに日本を代表するアマチュア・オーケストラ。
この団体を知らずして、日本のアマオケは語れないでしょう。
特に、プロがなかなか取り上げない邦人作品の演奏には定評あり。
伊福部昭、芥川也寸志作品の熱く、共感溢れる演奏は、
日本人として一度は聴いておきたい財産です(CDもいろいろ出てます)。
邦人作品以外にも、プロ並にこなす定期演奏会では、積極的意欲的なプログラムを構成。
’99.7月
’00.1月
’00.4月
ブルーメン・フィルハーモニー ある意味、アマオケのレベルを超えた存在とすら感じました。とにかく弦のレベルが高いです。
ブラームスを中心にドイツのロマン派時代の作品を主に取り上げています。

※R.シュトラウスの「23独奏弦楽器のためのメタモルフォーゼン」等の演奏会には驚嘆。
 さらに、やはり弦楽オケによる、エルガーの「序奏とアレグロ」も感銘深し。
 さらにさらに、桑田歩氏指揮によるメンデルスゾーン「スコットランド」の素晴らしかったこと。

’01.11月
’04.4月
’05.4月
’06.3月
’06.9月
’07 1月
ル・スコアール管弦楽団 「ダスビ」とも関連する(団員が一部共有か)団体で、近現代のプログラムが多いようです。
やはり、金管打の技量と迫力が心地よいもの。
それに比べるなら、やや弦はバランス的に弱く感じられるのが残念には感じられました。

※バルトーク「管弦楽のための協奏曲」等の演奏会で注目し、ニールセンの交響曲第5番では
 オケと作品の相性バッチリな幸福な時間をいただき、もう嬉しい限りです。
 今後も、是非聴きたい団体です。
’01.11月
’05.7月

その他、私が聴きたいと感じている団体は多々ありますが、なかなか行く機会が持てないのが現状です。
今後ももっと、様々ないい演奏、いい団体に出会いたいものです。
ただ、個人的な趣味に偏向があるので、私の気になる選曲でないと聴きに行けない点、ご了承の程。

(2007.2.22 Ms)


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上京の楽しみ・グルメへのお誘い

 私のような田舎モノ、上京したのならいろいろ楽しみたいもので、その楽しみの一つはグルメです。素晴らしい演奏を聴いた後は、おいしい料理を食して、体も心もリフレッシュ。こんな幸せな事はありません。是非、グルメがてら、生のクラシック音楽を地方にも伝える伝道者として、現在の、「オーケストラがやってきた」時代、さらに「オーケストラがそこにいる」時代におけるアマオケの責務(やや大袈裟ですが、それくらいの意気込みは欲しいな。)をみんなで考えてみてはどうでしょうか?

・・・・と始めたのはよいものの、いつの間にやら季節は過ぎ、食欲の秋、どころではない寒さだ。原稿がまとまってはいないけれど、秋が過ぎぬ前にさらりと紹介だけはしましょうか。店名だけ書いておくので、あとは、ネット上の検索エンジンでそれぞれよろしく・・・・ということで。情報が古い場合もあるので、改めて確認は必要です。

 ロシア料理なら、新宿の「ペチカ」。昼のバイキング、食べ放題はとてもオススメ。ただバイキング、日曜はやってなかったはず。

 北欧料理。これはいろいろオススメあり。デンマーク料理なら、六本木・乃木坂、「カフェ・デイジー」。オープンな雰囲気がおしゃれです。ただ、ランチは昔の方が充実していたなぁ。魚料理はとてもおいしい。横浜、「スカンディア」もいいです。ランチがお得。今後、さらに開拓しようと思っています。

 スウェーデン料理。何と言っても、吉祥寺「ガムラスタン」。ストックホルム発祥の地、旧市街という意味の店名に恥じない、本格的な料理が楽しめます。夜も意外とリーズナブル。・・・しかし、「ガムラスタン」は長野県茅野市へと移転。その代わり、「アルト・ゴット」という店が出来ました。
 あと、新宿「オールドタウン」。ここは、平日昼の、バイキング料理、「スモーガスボード」最高です。・・・しかし、こちらも店じまいのようです。残念。

 フィンランド料理。あるんですねぇ。日本にも。ただ、フィンランド料理は要予約ですが、西永福「キッピス」。「乾杯」の意味。駅前という好立地。カレリア地方で食べた、カレリア・パイもあります。これが日本で食べられるのは恐らくここだけかな?

(2002.11.11 Ms)
修正(2005.7.1 Ms)


以下は、前世紀末にまとめられたもので、やや今世紀初頭の現状とは異なるかも知れませんが、
私がアマオケに参加していた頃の資料として参考までに掲示しておきます。

アマオケ 交響曲レパートリー(案) 編成一覧表

本表は、演奏会の選曲、技術検討用に作成された個人的資料です。

どうぞ、ご自由にご利用ください。

表の見方は、最後に説明してあります。

ドイツ

作曲者  番号  通 称 編     成 その他 備考  
ハイドン 94 驚愕 2-2-0-2  2-2-0-0  1-0      
100 軍隊 2-2-2-2  2-2-0-0  1-3      
101 時計 2-2-2-2  2-2-0-0  1-0      
104 ロンドン 2-2-2-2  2-2-0-0  1-0      
モーツァルト 25   0-2-0-2  4-0-0-0  0-0      
31 パリ 2-2-2-2  2-2-0-0  1-0      
35 ハフナー 2-2-2-2  2-2-0-0  1-0      
38 プラハ 2-2-0-2  2-2-0-0  1-0      
39   1-0-2-2  2-2-0-0  1-0      
40   1-2-2-2  2-0-0-0  0-0      
41 ジュピター 1-2-0-2  2-2-0-0  1-0      
ベートーベン   2-2-2-2  2-2-0-0  1-0      
  2-2-2-2  2-2-0-0  1-0      
英雄 2-2-2-2  3-2-0-0  1-0      
  1-2-2-2  2-2-0-0  1-0      
運命 3(p)-2-2-3(c)  2-2-3-0  1-0      
田園 3(p)-2-2-2  2-2-2-0  1-0      
  2-2-2-2  2-2-0-0  1-0      
  2-2-2-2  2-2-0-0  1-0      
合唱 3(p)-2-2-3(c)  4-2-3-0  1-3 合唱、独唱4    
シューベルト  5    1-2-0-2  2-0-0-0  0-0      
(8)未完成 2-2-2-2  2-2-3-0  1-0      
(9)グレート 2-2-2-2  2-2-3-0  1-0      
メンデルスゾーン スコットランド 2-2-2-2  4-2-0-0  1-0      
イタリア 2-2-2-2  2-2-0-0  1-0      
宗教改革 2-2-2-3(c)  2-2-3-0  1-0      
シューマン 2-2-2-2  4-2-3-0  1(3)-1      
  2-2-2-2  2-2-3-0  1-0      
ライン 2-2-2-2  4-2-3-0  1-0      
(交響的幻想曲) 2-2-2-2  4-2-3-0  1-0   Vnソロ(2)  
ブルックナー ロマンティック 2-2-2-2  4-2-3-1  1-0      
ブラームス   2-2-2-3(c)  4-2-3-0  1-0   Vnソロ(2)  
  2-2-2-2  4-2-3-1  1-0      
  2-2-2-3(c)  4-2-3-0  1-0      
  2(p)-2-2-3(c)  4-2-3-0  1(3)-1      
マーラー 巨人 4(2p)-4(c)-4(e,b)-3(c)  7-5-4-1  2(6)-3(軍楽太鼓、Tam) Hp Cbソロ(3)  
  4(2p)-3(c)-3(b)-3(c)  6-4-3-1  1(4)-3(軍楽太鼓、むち、
Gl、Tam)
Hp Hrソロ(3)  

フランス

ベルリオーズ       幻想 2(p)-2(c)-2(e)-4  4-4-3-2  2(4)-3(2BD,鐘CG) Hp2        
フランク     3(p)-3(c)-3(b)-2  4-4-3-1  1(3)-0 Hp コールアングレ・ソロ(2)  
 サン・サーンス   オルガン  3(p)-3(c)-3(b)-3(c)  4-3-3-1  1(3)-2  Org, ピアノ連弾     
ビゼー   2-2-2-2  4-2-0-0  1(3)-0      

スラブ

ボロディン   1     2-2(c)-2-2  4-2-3-0  1-0      
勇者(英雄) 3(p)-2-2-2  4-2-3-1  1-4 Hp    
チャイコフスキー 冬の日の幻想 3(p)-2-2-2  4-2-3-1  1-2      
ウクライナ 3(p)-2-2-2  4-2-3-1  1(3)-2(Tam)      
ポーランド 3(p)-2-2-2  4-2-3-1  1(3)-0      
  3(p)-2-2-2  4-2-3-1  1(3)-3      
  3(p)-2-2-2  4-2-3-1  1(3)-0       
悲愴 3(p)-2-2-2  4-2-3-1  1(3)-2(Tam)      
ドボルザーク   2(p)-2-2-2  4-2-3-1  1-0      
  2(p)-2-2-2  4-2-3-0  1-0      
イギリス 2(p)-2(c)-2-2  4-2-3-1  1-0   Vnソロ(2)  
新世界より 2(p)-2(c)-2-2  4-2-3-1  1-1      
グラズノフ 田園 3(p)-2-2-2  4-2-3-1  1(3)-3 Hp    
ラフマニノフ   3(p)-3(c)-3(b)-2  4-3-3-1  1(3)-3(Gl)      
プロコフィエフ 古典 2-2-2-2  2-2-0-0  1(3)-0      
  3(p)-3(c)-3(e,b)-3(c)  4-3-3-1  1(3)-5(Tam,Wood Block) Hp,Piano    
ショスタコービチ 革命 3(p)-2-3(e)-3(c)  4-3-3-1  1(3)-4(Tam,Gl,Xyl) Hp,Piano,Celesta Vnソロ(1,2)  
  3(p)-2-2-2  4-2-3-1  1(3)-2   Vnソロ(1)
Fgソロ(4)
 

北欧

 ニールセン    1     3(p)-2-2-2  4-2-3-0  1-0                    
 四つの気質  3(p)-2(c)-2-2  4-2-3-1  1-0      
不滅 3(p)-3-3-3(c)  4-3-3-1  2(6)-0   2Timpソロ(4)  
シベリウス   2(2p)-2-2-2  4-3-3-1  1(3)-2 Hp     
  2-2-2-2  4-3-3-1  1-0      
  2-2-2-2  4-3-3-0  1(3)-0      
  2-2-2-2  4-3-3-0  1(3)-0   Tbソロ  

 

(表の見方)

・選曲の基準は、アマオケでよく候補に上がる、または近隣アマ・オケで演奏経歴がある、2〜3管編成の曲で、楽譜の入手が困難でないものである。若干の例外は含まれている。(マーラーは4管編成ではあるが、参考程度の意味で表に加えた。将来への希望を含めて。)
・アマ・オケ演奏曲上位20曲については、作曲者、番号、通称欄に色を重ねてある。(アマチュアオーケストラ要覧1995より)
・編成欄は、管打楽器の必要人数(パート数)を表示した。
 フルート-オーボエ-クラリネット-ファゴット  ホルン-トランペット-トロンボーン-チューバ  ティンパニ-その他打楽器 の順である。
 (p)はピッコロ、オーボエの(c)はコールアングレ、(e)はEクラ、(b)はバス・クラ、ファゴットの(c)はコントラファゴットが含まれることを示す(持ち替えか、専従かの別は煩雑になるため明記していない)。
 ティンパニの( )は3台を超える場合の、楽器の台数を示す。楽器の音域によっては、さらに増える場合もあるので、楽器運搬担当者は奏者に確認する必要がある。
 打楽器の( )は、一般的でない楽器が含まれる場合に表示した。
 具体的には、大太鼓、シンバル、トライアングル、小太鼓、タンバリン以外の打楽器である。
・備考欄には、弦楽器からソロが派生する場合(数小節の場合、「新世界」や「シベ1」などは除外)、及び管楽器のソロで特筆すべきものを挙げた。( )はソロのある楽章を示す。

(1999.2.13 Ms)


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