メンバー変遷から、

ジャーニーの歴史を追ってみましょう

 

本ページでは、メンバー変遷表から、ジャーニーの歴史をおおまかに解説してみましたので、参考にしてみて下さい。また、各時期の表記部分をクリックしていただくと、より詳細に解説したページにいくようになっています。

1.初期

 ジャーニーは、1975年にアメリカ:サンフランシスコから、元サンタナのニール・ショーン(ギター)&グレッグ・ローリー(キーボード)を中心に結成されましたが、初期のころは、ペリーはまだ在籍しておらず、専任ヴォーカリストが不在の時で、音楽性も今メロディックな感じのものとはかけ離れたものでした。
インストゥルメンタルを中心としたものでした。人気面、アルバムセールス面..初期は、低迷期でした。

ヴォーカルは、グレッグが兼務していました。(彼の渋めのヴォーカルが好きだという人もいるかも..)

<第1期>

1974.2-1975.4
1st「Journey/宇宙への旅立ち」 リリース
ヴォーカル      ギター       キーボード   ベース       ドラムス       
(グレッグ・ローリー) ニール・ショーン
ジョージ・ティックナー
グレッグ・ローリー ロス・ヴァロリー エインズレー・ダンバー 

<第2期> ジョージ・ティックナーが脱退

1975.4-1977.6
2nd「Look Into The Future/未来への招待状」
3rd「Next/ネクスト〜果てしなき挑戦」 リリース
ヴォーカル      ギター       キーボード   ベース       ドラムス      
(グレッグ・ローリー) ニール・ショーン グレッグ・ローリー ロス・ヴァロリー    エインズレー・ダンバー 

2.スティーヴ・ペリー時代前期 −スティーヴ・ペリーの加入(ジャーニー第1のターニングポイント)

 4thアルバムから、類いまれなるヴォーカリスト、スティーヴ・ペリーが加入しました。(最も、その前にロバート・フライシュマンが加入していたが、短期間で解雇された。)今までのジャーニーは、ヴォーカル面が弱かった訳ですが、これで一気に解消されました。バンドの音楽性も、これをキッカケにヴォーカル面を中心にやっていこうということに、方向転換していったようです。日本でも、ディパーチャーあたりから、人気が徐々に出てきました。

<第3期> ロバート・フライシュマンが加入

1977.6-1977.9
ヴォーカル      ギター       キーボード   ベース       ドラムス      
ロバート・フライシュマン ニール・ショーン グレッグ・ローリー ロス・ヴァロリー    エインズレー・ダンバー 

<第4期> ロバート・フライシュマンが脱退、スティーヴ・ペリーが加入

1977.9-1978.11
4th「Infitity/インフィニティ」 リリース
ヴォーカル      ギター       キーボード   ベース       ドラムス      
スティーヴ・ペリー ニール・ショーン グレッグ・ローリー ロス・ヴァロリー    エインズレー・ダンバー 

<第5期> エインズレー・ダンバーが脱退、スティーヴ・スミスが加入

1978.12-1981.4
5th「Evolution/エヴォルーション」
6th「Departure/ディパーチャー」

サントラ「Dream,After Dream/夢・夢のあと」
ライブアルバム「Caputured/ライブ・エナジー」 
ベストアルバム「In The Beginning/ザ・ビギニング」リリース
ヴォーカル      ギター       キーボード   ベース       ドラムス      
スティーヴ・ペリー ニール・ショーン グレッグ・ローリー ロス・ヴァロリー    スティーヴ・スミス    

3.スティーヴ・ペリー時代後期−キーボードプレイヤーの交代劇、ジョナサン・ケイン加入(ジャーニー第2のターニングポイント)〜解散そして10年ぶりの復活

 エスケイプから、キーボードプレイヤーがグレッグからジョナサン・ケインに交代しました。コンポーザーとしての才能が素晴らしいジョナサンの加入により、楽曲もより良質となってきました。ハードな曲はよりドライブ感あふれ、バラードはより柔らかく...。
 エスケイプ、フロンティアーズあたりは、アルバム全体のバランスがとても素晴らしく、まさに名盤といえるでしょう。(このころが、ジャーニーの絶頂期でした。)

<第6期> グレッグ・ローリーが脱退、ジョナサン・ケインが加入。

1981.4-1983.12
7th「Escape/エスケイプ」
8th「Frontiers/フロンティアーズ」 リリース
ヴォーカル      ギター       キーボード   ベース       ドラムス      
スティーヴ・ペリー ニール・ショーン ジョナサン・ケイン ロス・ヴァロリー    スティーヴ・スミス    

<第7期> ロス・ヴァロリー、スティーヴ・スミス相次いで脱退。正式メンバーは、ペリー、ショーン、ケインの3人となる。(ベース、ドラマーは、セッション・ミュージシャンを起用)

1985.4-1986.8
9th「Raised On Radio/レイズド・オン・レイディオ〜時を駆けて」リリース
ヴォーカル      ギター       キーボード   ベース       ドラムス      
スティーヴ・ペリー ニール・ショーン ジョナサン・ケイン (ランディ・ジャクソン) (ラリー・ロンディン)   

 *レイズド・オン・レイディオ
  ペリーのプロデュース作品ということもあり、ペリーのソロアルバムのような感覚を受けるかな???
  だからって、嫌いと言ってるつもりではありませんが...。
  (ファンの間では、評価が分かれるのかな???)

<第8期>

1986.8-1987.3 (レイズド・オン・レイディオツアー中)
ヴォーカル      ギター       キーボード   ベース       ドラムス      
スティーヴ・ペリー ニール・ショーン ジョナサン・ケイン (ランディ・ジャクソン) (マイク・ベアード)    

1988 ベストアルバム「Greatest Hits/グレイテスト・ヒッツ」リリース

1991 日本企画アルバム「Journey The Ballade/ジャーニー・ザ・バラード」リリース

<第9期>

1991.11 ビル・グラハム トリビュート・コンサート
ヴォーカル      ギター       キーボード   ベース       ドラムス      
スティーヴ・ペリー ニール・ショーン ジョナサン・ケイン     ?         ?      

1992 ベストアルバム「Time3/TIME3」リリース

<第10期> エスケイプ/フロンティアーズ 2大名盤を作り上げてきた....まさに、黄金の ラインナップが10年ぶりに復活!!けれど...。

1996.?-1998.4
10th「Trial By Fire/トライアル・バイ・ファイアー
ライブアルバム「Greatest Hits Live/グレイテスト・ヒッツ・ライブ」リリース
ヴォーカル      ギター       キーボード   ベース       ドラムス      
スティーヴ・ペリー ニール・ショーン ジョナサン・ケイン ロス・ヴァロリー    スティーヴ・スミス    

4.現在

<第11期> スティーヴ・ペリー、スティーヴ・スミス相次いで脱退、スティーヴ・オージェリー、ディーン・カストロノヴァが加入。

1998.4?-現在
映画”アルマゲドン”サントラCDに参加 〜"Remember Me"
11th「Arrival/アライヴァル」
ミニアルバム「Red13/レッド13」
ヴォーカル      ギター       キーボード   ベース       ドラムス      
スティーヴ・オージェリー ニール・ショーン ジョナサン・ケイン ロス・ヴァロリー    ディーン・カストロノヴァ  

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