第7期 ジャーニー
(1985.4〜1986.8)

左から
ジョンサン・ケイン(Key)、スティーヴ・ペリー(Vo)、ニール・ショーン(G)


「FRONTIERS/フロンティアーズ」リリース、そしてツアーがひっきりなしに続いた後のジャーニーは、1984年に入るとグループとしての活動が止まり、メンバー各々のソロ活動が目立つようになったが、1985年4月頃から、グループとしての活動を再開する。

しかしながら、バンド内部が不安定の状態のようで、ロス・ヴァロリー(ベース)、スティーヴ・スミス(ドラムス)が脱退し、正式メンバーはスティーヴ・ペリー(ヴォーカル)、ニール・ショーン(ギター)、ジョナサン・ケイン(キーボード)の3人となってしまった。(ベース、ドラムスは、セッション・ミュージシャンを起用)

ヴォーカル ギター キーボード ベース ドラムス
スティーヴ・ペリー ニール・ショーン ジョナサン・ケイン ランディ・ジャクソン(*) ラリー・ロンディン(*)

上記メンバー構成にて、9枚目のスタジオアルバム「RAISEDONRADIO/レイズド・オン・レイディオ〜時を駆けて」が1986年にリリースされた。(ただし、スティーヴ・スミスもドラマーとして、部分的には参加している。)

前作「FRONTIERS/フロンティアーズ」から、約3年ぶりにリリースされたアルバムである。2大名盤「ESCAPE」、「FRONTIERS」に比べると、ハードさは後退し、バラード/ミディアムテンポなナンバーが、大部分を占める印象である。

スティーヴ・ペリーがプロデュースしているせいか、彼のソロアルバムみたいだという声も聞かれたように記憶しているけれど....

しかし、楽曲の質は、やはり相変わらす高いように思う。


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ロス・ヴァロリーのその後は? -ジャーニー解散期間のページを参照。

スティーヴ・スミスのその後は?−ジャーニー解散期間のページを参照。

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