第4期 ジャーニー

(1977.9〜1978.11)

左から
ニール・ショーン(G)、スティーヴ・ペリー(Vo)、ロス・ヴァロリー(B)、
グレッグ・ローリー(Key/Vo)、エインズレー・ダンバー(Dr)


さて、ここからが...類い希なるヴォーカリスト、スティーヴ・ペリーの登場となり、メンバー構成が下記のようになる。

ヴォーカル ギター キーボード ベース ドラムス
スティーヴ・ペリー ニール・ショーン グレッグ・ローリー ロス・ヴァロリー エインズレー・ダンバー

ペリーを加えたジャーニーは、4枚目のアルバム「INFINITY/インフィニティ」をレコーディングし、1978年にリリースされた。

左記が4枚目のアルバム「INFINITY/インフィニティ」である。
初期3枚(「JOURNEY/宇宙への旅立ち」、「LOOK INTO THE FUTURE/未来への招待状」、「NEXT/ネクスト〜果てしなき挑戦」)と比べ、インストゥルメンタルに重点をおくのではなく、ヴォーカル・パートを前面に押し出した作りとなっている。ジャーニーの音楽の方向転換を如実に物語っていると言えるアルバムである。

アルバムリリースに伴い、行われた”インフィニティ・ツアー”であるが、全米だけで172回という猛烈なスケジュールの中で行われ、86万人という観客を動員したと言われている。アルバムも、見事にプラチナに輝き、成功の第一歩を踏み出した。

しかしながら、昔からプレイに刺激を見いだしてきたと言うエインズレー・ダンバーには、ヴォーカルを重要視していく新しいコンセプトは、物足りなく感じられたようで、バンドを去ることとなった。


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エインズレー・ダンバーのその後

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