第3期 ジャーニー

(1977.6〜1977.9)

左から
グレッグ・ローリー(Key/Vo)、ロス・ヴァロリー(B)、エインズレー・ダンバー(Dr)、
ニール・ショーン(G)、ロバート・フライシュマン(Vo)


ジャーニーのヴォーカリストと言えば、スティーヴ・ペリーであった(過去形なのは、今はもうみなさんもご存じのとおり、ペリーは脱退して、後任としてスティーヴ・オージェリーがヴォーカリストである。)と当たり前のように考えるものである。(僕個人的には)

でも、スティーヴ・ペリーが加入する以前に、実はもう一人ヴォーカリストが在籍していたのである。ジャーニーの初代専任ヴォーカリストは、ロバート・フライシュマンという男であったのだ。よって、メンバー構成は、下記のようになる。

ヴォーカル ギター キーボード ベース ドラムス
ロバート・フライシュマン ニール・ッショーン グレッグ・ローリー ロス・ヴァロリー エインズレー・ダンバー

ロバートを加えたジャーニーは、ツアーを行ったり、次のアルバム(のちの4枚めのアルバム「インフィニティ」)の曲作りにも励んでいたようである。

アルバム「インフィニティ」の曲の中で、ロバートが作曲に関わった曲は、次の3曲である。
"Wheel In The Sky","Anytime","Winds Of March"

しかしながら、マネージャーのハービー・ハーバードは、同時期に売り込みに来ていた一人の男(この男が、スティーヴ・ペリーである。)のデモ・テープを聴いたとき、ひらめきを感じたようである。

ハービーの決断は早く、ジャーニーのヴォーカリストは、ロバート・フライシュマンからスティーヴ・ペリーに交代した。


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ロバート・フライシュマンのその後は?

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