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****************** 発音と身振り手振り ****************** |
日本人の多くは、英会話の時に恥ずかしさが伴う。
身振り、手振りとなればなお更のことである。
その結果、直立不動の能面のような英会話が完成する。
元来、意思の伝達は言葉より身振り手振りが先行していたはず。
言葉は表情や身振り手振りを越えて、あふれて出てくるものである。
だからこそ言葉にリズムや表情の色が付くものである。
私事であるが、若いときに朝日文化センターで演劇を習った事ある。
ある講師はこの恥ずかしさを取り除くことから教えてくれた。
最初はなかなか恥ずかしくて出来なかったが、
ある時自分の中で何かが吹っ切れた。
自分の中で演劇モードが出来てきた。
一週間に一度、この演劇モードに入るのが楽しみとなった。
英会話は能面のような日本人にとっては
身振り手振りを付けた英語劇モードに入ることが
最も効果的な習得方法ではないだろうか?
素人でも演劇モードに入り込めば、
役者のように何でも表現出来る、
と思う。
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