金岡用兼頂相
当寺の開山である金岡用兼禅師の肖像画で、法嗣である章山禅師の請いにより金岡用兼は頂相図に自賛している。画像の上部に賛が記してあるが痛みが激しく肉眼での判読は難しい。赤外線フイルムで撮影し判読すると最後に前永平三十二世洞雲金岡叟とある。
賛の全文は「廿日市の文化(洞雲寺特集)」に掲載している。この頂相図は金岡用兼禅師関係遺品と共に広島県の重要文化財に指定されている。金岡用兼関係年表 |中世文書|正法眼蔵|三十三観音像|友田興藤墓|陶晴賢墓|桂元澄夫妻墓|毛利元清夫妻墓|洞雲寺トップ |