Wildlife Kingdom
哺乳動物編 - Rabbits
哺乳動物編 - Rabbits
-
Grizzly Bear
(ハイイログマ)
- Black Bear (アメリカクロクマ)
- Hoary Marmot (マーモット)
- Beaver (ビーバー)
- Snowshoe Hare (野ウサギ)
- Red Squirrel (アカリス)
- Chipmunk (シマリス)
- Columbian Ground Squirrel (地リス)
- Golden Mantle Ground Squirrel (地リス)
- Black Bear (アメリカクロクマ)
-
White-Tailed Deer
(オジロジカ)
- Mule Deer (ミュールジカ)
- Elk (Wapiti) (エルク)
- Moose (ヘラジカ)
- Mountain Goat (ロッキーヤギ)
- Bighorn Sheep (オオツノヒツジ)
- Coyote (コヨーテ)
- America Bison (バイソン)
- And, one more...
- Mule Deer (ミュールジカ)
リスト中の星印(★★★)は、 筆者の独断と偏見による園内での目撃率です(3つが最も目撃率が高い)。
青字は、 筆者の体験と各種資料から集めた「目撃可能性の高そうな場所」です。
写真は、筆者本人が撮影に成功したものだけを載せています。
Snowshoe Hare (野ウサギの一種)
いわゆる野ウサギだが、 一つだけ特徴を挙げれば "Snowshoe" の名の如く、 足のサイズがデンと大きい。 手元の本によると「Snowshoe Hare は園内で非常に重要な役割を演じている」とある。 何かと思えば肉食動物の重要な食料源としての役割。 園内の食物連鎖を考えた時、 限りなく底辺にいるこの愛らしい動物の天敵は、 Lynx, Wolf, Fox といった地上の動物だけでなく、 Eagle や Hawks、Owl など空からもやってくる。 Ground Squirrel などと違い冬眠をしない彼らは夏も冬も狙われるし、 だからと言って同じく冬眠しない Chipmunk や Red Squirrel のように木に登れるわけでもない。 彼らの個体数が園内のそれら天敵の個体数にも影響してくるほどだそうだから、 よっぽどなんだろう。
そんな不憫な運命を背負って生まれてきた彼らに神が与え給うたもの、 その一つが大きな足。 この小さな体で時速 50km 近い駿足を誇るというのだから驚きだ。 そして保護色。 写真は夏仕様だが、冬は白い毛に生え変わるのだそう。 そして夜行性(とは言え多くの肉食動物もこれまた夜行性なので...)。 あ、 もちろん耳もね。
森林地帯から草原地帯と幅広く棲息しているが、 やはり低山帯中心。 また夜行性なため、 動いている本体より足跡を見る機会の方が遙かに多いのではないだろうか。 特に冬場。 森の中のトレイルをクロカンしていると、 新雪の上にそこかしこに足跡を見ることができる。 ただ、 草原地帯を中心に夕方あたりヒョコヒョコ出てくるのを見られるかも。