Wildlife Kingdom
邂逅!! 野生動植物
邂逅!! 野生動植物
Glacierは針葉樹に囲まれた低山帯から低灌木に覆われた高山帯、 高山性の草原地帯、 そして岩と礫の山々、 無数の小川、 沼地、 湖、 そしてもちろん夏でも雪をたたえた氷河と、 標高差、 地形・植生共に変化に富んだ、 野生動植物達の一大パラダイス。 これだけの場所に、 哺乳類60数種、 鳥類260種以上、 そして何しろ植物は1000種類を超えるらしい。 よって、 決して専門書などではない当サイトで、 とてもじゃないけど全部紹介しきることなどはハナから無理!。
ここでは、 筆者が訪園中に出逢った(そしてカメラに収めることに成功した) 代表的かつ印象的な動植物のみを紹介することにします。 動植物ウォッチングもGlacierの重要な楽しみの一つ。 ぜひ双眼鏡を持って出掛けるべし。
哺乳動物編 リストはこちら。
園内の野生動物達は、 この厳しい自然環境と食物連鎖の中で精一杯生きながらも、 保護の甲斐もあってか彼らの大半が人間に対しては警戒心が薄いようだ。 よってドライヴ・ハイキング中に動物達に遭遇する確率はとても高いし、 遭遇しても彼らはほとんどの場合、 僕らにわりかし無頓着で草を食んでいたりする。 とはいえ彼らも立派な野生動物。 決して不用意に近づいたり、 彼らを驚かしたりしないように。 何かあった時、 不幸なのは人間と動物の両方なのだから。 それから、 たとえリスのようにどんなに人なつっこくかわいい動物でも、 絶対に餌を与えないこと。 ヒトに餌をもらうことを覚えてしまった動物は、 もはやこの厳しい自然環境下で自活することができなくなってしまう。 "Keep Wildlife Wild" の原則を守ることは、 我々訪問者の義務と言えるだろう (ちなみに園内の野生動物に餌を与えることは、 法律で禁じられてます)。
花・植物編 リストはこちら。
園内には、 比較的低山帯の植物から、 森林限界を超えた先の高山植物まで、 実に1000種類を超える植物が自生しているとのこと。 また、 アメリカ大陸の背骨とも言われる大陸大分水嶺が園内を縦に貫いていることから、 その西側と東側では気候にも違いが生じ、 多彩な植生を作り出している。
ここでは園内独特の珍しい花、 印象的な花を中心に、 何種類か紹介していきたいと思う。
その他(鳥類など) リストはこちら。
本当は鳥類のコーナーなども作れれば作りたいのだけど、 なにぶん鳥はすばしっこくしかも写真をじっくり取れるほど近づかせてくれない (*_*; こちらの持ち歩いているカメラも所詮はコンパクトカメラだし。 よってたまたま撮影に成功したものについて、 申しわけ程度にここにそっと置くことにしまス。