■2008/08/05 updata

北海道の美術館


このページの情報は美術館訪問時のものです。最新の情報は各美術館のサイトでご確認ください


★おすすめ ★★とってもおすすめ ★★★個人的に大好きな美術館
(星の数はAKIの独断です)

札幌の美術館
北海道立近代美術館
住所:札幌市中央区北1条西17丁目
tel:011-644-6881

access
地下鉄東西線「西18丁目」駅4番出口より徒歩5分
ポプラの巨木が葉影をおとす公園の中にあります。主なコレクションは、パスキンを中心としたエコール・ド・パリの作品など近現代の洋画や造形、北海道の作家の作品など。私が行った時は特別展でレオナール・フジタの回顧展、コレクション展ではアイヌの造形作家、砂澤ビッキの素描展をやっており、かなり見応えがありました。地下鉄の駅からも比較的近いので、観光の合間にも楽しめる美術館です。(訪問日2008/07/20)

三岸好太郎美術館
住所:札幌市中央区北二条西15丁目
tel:011-644-8901
access
地下鉄東西線「西18丁目」駅4番出口より徒歩7分
札幌出身の画家、三岸好太郎の作品を展示する美術館です。31才で早世した画家の足取りをたどることができます。奥さんである三岸節子の作品も展示していました。知事公館の敷地内にあり、5〜11月の公開時には近代美術館に面した道の入口から近道ができます。(訪問日2008/07/20)

モエレ沼公園 ★★
住所:札幌市東区モエレ沼公園1-1
tel:011-790-1231

access
・地下鉄東豊線「環状通東」駅より中央バス69番「モエレ公園東口」
ゴミ処理場を公園として再生するという画期的事業に共感したイサム・ノグチが基本設計をした公園。残念ながら本人は基本構想を完成した1988年に急逝されてしまいましたが、遺志を受け継いで造園が進められ、2005年にオープンしました。遺跡を思わせるようなプレイマウンテン、波の打ち寄せるモエレビーチ、ひときわ目立つガラスのピラミッドなど、それぞれの建造物は人工的でありながら自然にマッチしているのがすごいと思いました。特に感動したのは公の中心にある「海の噴水」。うねりながら打ち寄せる波を再現したかのような40分の水のショーはすごいの一言でした。(訪問日2008/07/20)


道央の美術館
アルテピアッツァ美唄
住所:北海道美唄市落合町栄町
tel:0126-63-3137

access
JR「美唄」駅下車、市民バス「アルテピアッツァ美唄」行き
閉山になった炭鉱の学校跡地が、地元出身の彫刻家安田侃の作品を展示する芸術空間として生まれ変わりました。木造校舎や体育館、校庭などあらゆる場所に作品が展示されています。木造校舎自体も懐かしい感じがして、とても気持ちよい場所でした。安田侃の作品は、六本木などの都会のモニュメントとしてよく見かけますが、緑の山を背景にした自然の中で見ると、リラックスした開放感を感じました。教室や体育館はギャラリーとしても活用されており、NPO法人アルテピアッツァびばいによって運営されています。(訪問日2008/07/21)

中札内美術村
住所:北海道河西郡中札内村栄東5線
tel:0155-68-3003
access
・帯広空港より車10分
・JR「帯広」駅から車45分
帯広市街から車で40分。林の中に小さな美術館が点在しています。北海道の名峰を描いた「相原求一郎美術館」、地元の異色版画家の「佐藤克教現代木版画館」、日本画家の「小泉淳作美術館」、地元の作家の作品を展示する「北の大地美術館」、板東優の彫刻を展示する「夢想館」があります。林の中の散歩もすがすがしく、余談ですが、生キャラメルで最近評判の「花畑牧場」まで車で5分ほど。(訪問日2008/07/21)


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