フライフィッシングの部屋 [北海道/1999年07月11日]

新規:1999/07/29 更新:2011/05/23
1999年07月11日
 昨日降っていた雨も上がりました。時折、ポツポツと振る程度。
 よしよし! 今日は昨日よりは楽だな(^^) 昨日のF川に行きます。お! 水位が減っている! 平常よりは多いものの
 出来る感じです。さっそく、ゾンカーを結びキャスト〜( ^^)/~~~^ 出てこーい、って心の中で叫びながらキャストするが沈黙。
 グィ〜ン!って当たりだと思うと、流木に根掛かり(^^;) うーん渋いのねぇ。。。
 川の中にウェーディングしてみよっかぁ〜と湿地地帯の川に無謀にも・・・・。おずおずと注意しながら・・・。
 あれれ(?o?)、全然平気だよー(^-^) 砂と小石の川底です。注意しながら歩いていると、広い川の真ん中まで行っちゃいました。
 遠浅だったのですねえ。向こう岸側が深くなっている所でした。
 今度こそー。ゾンカーをキャスト〜( `_`)/~~~^ どうだーーー・・・・・・。はい、沈黙。。。
 そんな時、上流から2杯のゴムボートに乗ったフライマンが〜〜〜(・o・)
 こんな手も有ったのかぁーと関心、なるほどねぇ。
 移動の効かない湿原地帯、それならば出来るねぇー。挨拶を交わし、お約束の「そちらは、どうですか?」
 「う〜〜〜ん」 (^o^;)ソウデスカ・・・ 地元の人だそうです。ぜんぜん駄目なんで、お昼前でもう帰るそうだ・・・。活性が低い日の様子です。
 駄目だねぇーっと川を眺めていると、ボチャン! おおっ!今のはー? またしばらくすると、ボチャン! 40センチ程の魚でした。
 おそらく、フレッシュランのカラフトマスだろうと思われます。普段だったら、ウジャウジャと見える頃なんですけどね(^_^;)
 今年は、悪天候のせいなのかわかりませんけども遅れているみたい。
 このF川の上流部に移動してみます。牧場の片隅に車を置かせてもらい牧場を横切って川に下ります。噂に聞いてはいたが、凄いブッシュです。
 背丈程もある草むらの中を慎重に歩きながら行きます、湿地地帯ですから当然ズブズブする所もあります(^^;) あくまで慎重に慎重に。
 静かに蛇行するF川、コーヒー色をしています。この流れの中にイトウがいるんですね(^^)。さっそく、ラビットスキンで作ったマウスもどきを、と
 言いたい所なんだけど、ロッドを振れるような所じゃないんです(TT)。川の上は木が覆い被さっていてジャングルです、フライを片手に持って
 ロッドのしなりを利用してキャストします(笑)あとは、流れにまかせてラインを送り込みます。流木や潅木に引っかからない様に・・・。
 これが難しい! 何度も引っかけフライを消耗した事かぁー。魚の気配がまったくありません、下手なフライにも果敢にアタックしてくるオショロコマで
 さえも出てきません・・・。イトウの居る所は他の魚は恐れて居ないと言われるんで、そうなんでしょうか。
 いや、そうだと言う事にしましょう(^^;)
 はい、本日も完敗です( 。_。)シクシク・・・
 でも行者ニンニク(アイヌネギ)を見つけました(^^)。しっかりとニンニクの匂いがします、今夜のオカズに数本をいただきました。
 今夜は、尾岱沼の温泉に入ります。はぁ〜っ、極楽ですねー。温泉に入ってビール! 最高です、近くの公園の端で車中泊。




1999年07月11日 北海道 F川
でかい当たり! もしかしたらイトウかと思ったら流木でした(^^;)・・・、道理で重いです(笑)





F川の上流域、ご覧の様にブッシュです。フライなんて振れるもんじゃないっしょ!
でも、イトウが居そうな雰囲気ですよねぇ〜。出てこい!





これが、行者ニンニク(アイヌネギ)です。 珍しく花を付けてました。





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