独り言過去ログ:No.2301〜2350(2006.06.05〜2006.07.25)

2350この独り言もとうとう2350回目です。毎日続けて2350回というのは、実に6年半も続けているってことです。途中、海外旅行や国内の出張で通信手段を確保できないところへ行ったときなどはやむを得ず休みましたけど、基本的には毎日更新してるわけです。最近は本体(特に難読地名)の方の更新がなかなかできない状況が続いていますけど、この独り言はモバイル環境で更新していることもあって順調に更新が続いているというわけです。最近はUSBメモリだとか大容量SDカードとか、持ち運びで嵩張らない小さな大容量記憶媒体があるので本体もモバイル環境で更新できそうな気もするんですけど、本体の更新はFTPソフトでミラーリングダウンロードとかが必須(間違って古いファイルをアップロードしたら元に戻せないですから)なので、モバイル環境のような通信速度の遅いものでやる気が起きないんですよね。この独り言ぐらいなら1つのファイルのアップロードだけですから遅くても我慢できるんですけど、やっぱりメガバイトクラスのファイル容量のFTPを32kbpsのパケット通信でやりとりするのは...ねぇ。というわけで、これからも独り言は続いていきますけど、本体の更新はちょっとお休みになりそうな感じです。訳あって来月後半まで自宅を空けることが多いですので。では、今日はこの辺で。 (2006.07.25)
2349最近、近所の本屋さんとか文具屋さんとかで結構目にするものの一つにルービックキューブがあります。着色された小さな立方体が27個積み重なって大きな立方体を作ってるようなやつです。って、言葉では説明しづらいので写真でご覧ください。



私が小学生か中学生のころ流行りましたが、最近また流行りつつあるんでしょうか。ちなみに私は持ってませんでしたし、借りたやつを数分触ったことがあるだけで1面を揃えてみた程度しか使ったことがありません(1面だけなら単なる平面パズルだから誰でもすぐ揃えられます)。さて、このルービックキューブですけど、本屋や文具屋に置いてあるってことは、もしかして頭の体操的な玩具という位置づけなんでしょうか。確かにパズルなわけですから、これを解こうと思ったら頭を使います。また、カチャカチャ動かさなきゃいけないですから適度な指の運動にもなってそれなりに脳を刺激するでしょう。テレビゲームや携帯ゲームのように目が悪くなることも無さそうですし。というわけで、なんか無性にやりたくなってきたんですけど、頭の中で考えると1面を揃えるのはなんの問題もなく容易くできそうですが、6面揃えるってのは無理なような気がします。でも揃えることができる人がいるってことは揃えられるってことですからね。頭の体操のためだと思って買ってみましょうかねぇ。 (2006.07.24)
2348私は会社に入社してすぐ大阪に配属になり、それから6年間大阪で過ごしました。その後、あちこちを転々として3年半前に再び大阪へ転勤となり大阪府民歴ももうじき10年になろうとしています。会社に入って16年で引越しすること12回、本当にあちこち回りました。で、普段目にする大阪ならではの光景で非常に気になるものを紹介しましょう。それは小さな子どもを連れたお母さんの行動です。あれを見ると「ああ、大阪人気質はこうやって作られるのか」と痛感させられます。それはどんなことかというと、とにかくヒステリックなことです。それも強烈に。子どもってのは大抵じっとしてないもので、特に買い物とかに出かけると目新しいものや子供心を刺激するものなど普段家にいるのとはそりゃもう別世界ですから、あれこれ興味を示して余計にじっとしてないものだというのは大阪だけではありません。で、そんなじっとしてない子どもが自分のコントロール下から外れたり突飛な行動をしたり、場合によっては店の商品に危害を加えたり他の客に迷惑をかけたりした場合、普通どうするでしょうか。大阪以外で見かけるのは、特に第三者や店に迷惑をかけるようなことをした場合には「どうもすみません」とお母さんが謝るのに加えて「ほら、○○ちゃん、ごめんなさいは?」と子どもにも謝らせるのが一般的です。で、その後に懇々となぜ怒られるのか、なにが悪いことなのかを諭します。が、大阪ではどうかというと、大抵の場合お母さんが突然狂ったようにヒステリックに子どもを叱り付けるだけです。迷惑をかけた第三者への謝罪も無ければ子どもに反省させることもありません。ただただキーキー怒鳴りつけるだけなんです。しかも「これは映画か?」というような罵詈雑言で。これには正直驚きますね。まあ、大阪といっても大和川より南ですからこういう傾向が顕著なのかもしれませんけど、とにかく自分の思いどおりにならければキレてしまう最近の子どもがそのまま大人になったようなお母さんばかりなんですよね。こんなお母さんに育てられれば誰だって同じようにキーキー怒鳴るだけの大人になってしまうのも無理はありません。で、日本随一の他の追随を許さない超自己中人格が形成されるわけです。この負の連鎖を断ち切らないと、そのうち日本人という分類から外されてしまうんじゃないかと他人事ながら心配になりますね。ここは本当に日本か?と自問しながらの生活を送りたい人は是非大阪、それも南部方面へ引っ越してください。ホント、別世界ですよ。 (2006.07.23)
2347F1のSAF1がやっと新車(もどき?)を発表しました。出る出ると言いながらここまで引っ張っておいて、ようやく出たと思ったらリヤとサイドポンツーンあたりしか変わってないマシンです。が、中身は大幅に変更になってる模様で、エンジンマウントも大幅に下がり、ギアボックスも本家ホンダ同様のV8用になったようです。偏心マウントも解消され、重量は減り重心が下がったとのことですから、運動能力性能は劇的に上がるはずですね。とりあえずこんなマシンです。



フロントを見る限りSA05と変更なさそうな感じです。このフロントサスペンションをはじめフロント周りが新型になるのはトルコGPとのことで、まだ1ヶ月以上ありますけど本当にトルコまでに出来上がるのかちょっと疑問です。噂では写真にある現状のツインキールからルノーのようなVキールになるとのことですけど、それってモノコックから変えないといけないと思うんですけど....またモノコック変更?それとも今回のSA06AはアロウズA23ベースのSA05モノコックのままってことなんでしょうか。キールが変われば空気の流れも大幅に変わりますから、当然フロントサスペンション以降はVキールに合わせたもののはずで、だとするとツインキールのままではパフォーマンスを最大限発揮することはできないわけですから...やっぱりドイツGPでは期待薄なんでしょうかね。ルノーがVキール、フェラーリがシングルキール、マクラーレンがゼロキールと、上位3チームは全てフロントサスペンションのマウントが異なります。



(左からVキール,シングルキール,ゼロキール,ツインキールのイメージ。プッシュロッドは省略。)

SA06はルノータイプに合わせてきたわけですけど、はてさてSAF1チームの技術者達はどれだけルノーに近付くことができるのか、楽しみに待ってみましょうかね。 (2006.07.22)
2346サッカーワールドカップドイツ大会はイタリアの優勝で幕を閉じ、次回は南アフリカで開催されるということです。が、南アフリカといえばヨハネスブルク、ヨハネスブルクといえば世界で最も危険な重犯罪都市、というイメージがどうしてもあります。というわけで、在南アフリカ日本大使館のサイトからリンクを辿って南アフリカに対する渡航情報(危険情報)の発出のページを見ると...マジですか?銃やナイフを使った強盗、殺人が日常的に頻発していて、邦人の被害も多数報告されており、日中でも普通にこれら犯罪の被害に遭い、電車やバスなどの公共交通機関は危険すぎるから使うな、駅やバス・ターミナル付近では白昼でも外国人旅行者を狙った路上強盗が頻発しており、邦人旅行者の被害も度々報告されているって...映画でもこれほどの状況を描写したら「んなアホな。そんな街あるわけないだろ!」と突っ込まれそうな治安状況です。そんなところでワールドカップサッカーを開催って、FIFAもなかなかチャレンジャーですね。ただでさえフーリガン対策とか神経使うのに、なにもしなくても犯罪に遭う確率が高いなんて、警察は「勘弁してくれよ〜」という感じでしょうね。開催まではあと4年ありますけど、この4年間でどれだけ状況が改善されるか、期待して見守りましょう。 (2006.07.21)
2345金正日、「きむじょんいる」と入力して変換すると一発変換できるんですね、MS-IMEスタンダード2002って。アメリカはやっぱり北朝鮮に多大な関心があるってことなのか、日本語変換IMEなんだからマイクロソフトジャパンが北朝鮮に関心があるのかは別に興味ないですけど。で、その金正日さんは一体何を考えてるんでしょうか。不気味ですよね。ミサイルの発射実験自体は別に国際法に反するわけでもない(日朝ピョンヤン宣言には反するかもしれませんけど、まあ中華三国=中国・韓国・北朝鮮は日本との約束なんてクソ食らえという感覚しか持ちえてないから当然のことと考えるしか無いです)ですけど、核拡散防止条約に違反して核を開発してることを公言し、周辺諸国へ事前通告無しに核弾頭を搭載可能と思われる弾道ミサイルを発射するのはよろしくないです。ミサイルを1発撃つのにいくらぐらいお金がかかるのか分かりませんけど、7発も撃てるならその半分のお金を国民救済へ向けてみても良いんじゃないかと思うほど下層の庶民は激貧状態ですから、そりゃあ国際非難も浴びますわな。それにしても、最初の一報が入ったときはサッカーワールドカップの試合放送中だったわけですけど、字幕テロップのニュース速報が出ただけであとは暢気にサッカー中継を続けてる日本って国は頭おかしいんじゃないでしょうか。北朝鮮が日本に何十発(何百発かも)ものミサイルを向けていて、さらに敵視しているのは明らかだという状況で何の通告も無しにミサイルを連射したんですよ?なのに片山参院幹事長への連絡は朝の6時だったというじゃないですか。なんかのんびりしてますよね。しかも騒ぎ出したと思ったら、その争点の中心は「テポドン2」ときたもんだ。はっきりいってテポドン2なんて日本には何の関係もありゃしません。なんたって大陸間弾道弾なんですから、あんなものを日本に落としようが無いというか、日本に向けてテポドン2を使うのは非常に非効率的です。それより改良スカッドミサイルとかの発射から数分で直接日本に着弾する中・近距離ミサイルの方が何百倍も脅威なんですよね。なのにマスコミも政治家もテポドンテポドンって、危機感の無さがはっきり表れてます。戦後60年間武力行使したことがないというのは立派なことですけど、ここまで危機感が殺がれてしまうというのはちょっと考えものですね。で、何かあるといきなり強硬派的な意見が出てくるというおきまりのパターン。もう少しバランス感覚に優れた指導者が現れてくれないとちょっと怖いと思う今日この頃です。 (2006.07.20)
2344突然ですがマイクル・クライトンって人、ご存知ですか?まあ、知ってる人は少ないと思いますけど、この人の作品は多くの人が知ってると思います。例えば「ジュラシック・パーク」「ロスト・ワールド」「ER」「ディスクロージャー」「北人伝説」(映画では13ウォーリアーズ)「スフィア」など、映像メディアになったものも結構あります。で、そのマイクル・クライトンがジョン・ラングというペンネームで書いた「ファラオ発掘」という本を探してるんですけど、無いんですよねぇこれが。発売元の早川書房でも見つかりません。で、色々調べてみると絶版になってるようで、古本市場で800円とか1500円とかで見つかるという感じです。私はこれまで
  • アンドロメダ病原体
  • ターミナルマン
  • 失われた黄金都市
  • スフィア−球体−
  • ロストワールド
  • タイムライン
  • プレイ−獲物−
  • エアフレーム−機体−
  • 緊急の場合は
  • サンディエゴの十二時間
(一部紹介)

と読みました(読んでる途中)けど、読んでるうちにもっと初期のころのやつも読みたいと思うようになり、ファラオ発掘(緊急の場合はと同年発売ですが)に辿り着いたというわけです。まあ、最新作(?)の「恐怖の存在」も読んでみたいんですけど、先のハヤカワオンラインによれば単行本しか出てないようですから、文庫本になるまで辛抱してるところですけどね。というわけで、休みになると近所の本屋を片っ端からしらみつぶしに回ってるわけですけど、ファラオ発掘が無いどころか自転車でいける半径20km圏内の本屋(レンタルビデオ店とかブックオフ、コンビニからスーパー含め本当にしらみつぶしに当ってる)でハヤカワを扱ってる店が皆無なんです。確かに、半分弱ほどは「プレイ」だけ置いてあったとか「ロストワールド」「ジュラシックパーク」だけは扱っていたとかいうのはありますけど、角川とか講談社とかいう感じで早川書房を扱ってる店は皆無なんです。さすがに大阪市内の大きな本屋とかには申し訳程度に早川コーナーがありますけど、マイクル・クライトンの本は近年ハリウッド映画になったような超メジャーどころ数タイトルぐらいしか置いてません。で、名古屋とか東京とかに出張したときに漁るか、最終手段はハヤカワオンラインというわけです。大阪って、ハヤカワ不毛の地ってことなんでしょうか。 (2006.07.19)
23434日前にETCの話を書きましたけど、ETCレーンで減速させることができれば突発的なストップにもある程度(死亡事故にならない程度)の対応が可能になりますよね。F1見ててその減速させる案を思いつきました。まず、ブースの壁面の路面から30cmぐらいのところにセンサーを2つ、進行方向に5mの間隔で取り付けます。で、前方のセンサーを遮ってから後方のセンサーを遮るまでの時間を計測します。つまり速度計測ですね。その時間が0.60秒以上なら、つまり時速30km以下なら通行料20%オフ、0.36秒以下、つまり時速50km以上なら料金2倍とすればいいんです。これなら大抵のドライバーは時速30km以下に減速しますよね。時速30km以下まで減速しないとしても、時速50km以上にならないように細心の注意を払うでしょう。しかもこれが定着すれば、前走車が時速30km以下まで減速するだろうというのがデフォルトになりますので、車間距離を詰めすぎて追突というのも激減のはずです。そんなに精度良く計測できんだろ、と思われる方もいるかもしれませんけど、私の好きなF1の世界では時速300kmオーバーでも1000分の1秒単位までばっちり計測できてますから、たかだた時速数十キロで100分の1秒単位での計測なんて今の技術力からしたら朝飯前のことです。利権の好きなお役人さんたちに旨味が無いということなら、F1のトランスポンダーのような機能をETC車載器に搭載して既存ユーザーも全て買い替え、トランスポンダーの管理団体をオルセとは別途設けて管理料でウハウハという天下り団体を作るという手があります。もしくは、センサーなんて面倒なものじゃなくETCゲートに押しボタン付けて、それを押せば料金10%オフ、押さなければ2倍というようにするとか。これなら確実に一旦停止か停止寸前の速度まで減速しますよね。というわけで、この飴と鞭作戦、結構いけるんじゃないかと思うんですけどねぇ。 (2006.07.18)
2342昨日のF1フランスGP、グランプリ100周年でルノー・ミシュランの母国グランプリということで、是が非でもルノーが優勝を狙っていたところですけど、アメリカGPに引き続き強い時のフェラーリが戻ってきたという感じで、ミハエルが余裕の優勝とうい結果でした。が、ルノーのアロンソもちゃっかり2位に入ってチャンピオンシップはまだまだアロンソ磐石というところでしょうか。
さて、では今日のお話です。まずはこれをご覧ください。



これはWiondwsのエクスプローラなどからリムーバブルディスクやUSBメモリなんかの「取り出し」の処理をする際のダイアログというかメニューですけど、ハイライトされてる「取り出し」をクリックする時につい上にある「フォーマット」を間違ってクリックしてしまいそうになることがあるんです。このメニューの並び順って、ちょっと不親切だと思いませんか?頻繁に使う「取り出し」と、万が一間違って操作してしまったら大変なことになる(まあ実際は確認ダイアログが出ますが)「フォーマット」が上下になってるなんて。こういうところに細かい気配りができないところがアメリカ的と言えばそれまでですけど、設計者としてはもうちょっと配慮してもいいんじゃないかと思うわけです。こういう細かい部分でクレームとか出てないんでしょうか。って、出てないからこのままのメニュー構成がずっと継続されてるんでしょうけど。バージョンアップでどんどん重く不要な機能を搭載するんじゃなく、こういうところのファインチューニングというか、メンテナンスをもう少し心細やかにやって欲しいと思う今日この頃です。 (2006.07.17)
2341では昨日の続きです。電力線通信で家庭内電力線LANが構築できるということですけど、この話が出た当初、昨日の引用記事にもあるとおり周辺に与えるノイズの影響が大きくて実用的じゃないといわれていました。というわけで、今回は家庭内だけに限定されたわけですけど、逆に見ればノイズの影響の問題を解決してないから家庭内だけに限定されているということで、これを採用した建物はノイズの檻になるってことですよね?まあ、アマチュア無線をやってるとか短波ラジオで株や競馬やってるとかいうことなく、極一般的な生活を送ってるだけなら問題無いと思われますけど。では、デメリットだけじゃなくてメリットにも着目してみましょう。コンセントを経由して信号が流れてくるということは、電化製品にPLCルータ機能を内蔵させれば電化製品をネットワークに取り込めるということです。そうなれば、例えばマクロのようにパソコンで制御ルーチンを出力してやればそれに従って電化製品が自動的に稼動するということもできますし、現状では独立している各機器が連携して稼動したり、オール電化にしてしまえば震度計と連携して大震度の揺れを感知したら過熱機器(電磁調理器とか電気ヒーターとか)を自動シャットオフするということもできます。各機器が連動すると、例えばリビングのテレビを点けたら部屋の明かりも一緒に点くとか、ビデオの電源をオンにしたらテレビもオンになって外部入力に切り替わるとか、夜中に電話がかかってきたらベッドルームから電話機までの導線に明かりが点るとか、インターホンが鳴ったらエアコンやテレビなんかの電源がオフになって自動居留守モードに入る(笑)とかも自在にできます。パソコン相手にウイルス作ってる人も、家電製品を誤動作させるウイルスの方が面白いのでパソコンのウイルス被害も減るでしょう。まあ、テレビや新聞で「また家電ウイルス被害−今度はご飯が固めに炊き上がる新種が登場」なんて見出しが躍ることになるかもしれませんし、大阪では「阪神が逆転されると電源が切れるウイルス登場。巨人が得点するとチャンネルが切り替わる亜種も」なんていうのかもしれませんけどね。まあ、メリット・デメリット含め意外に楽しそうなのでちょっと期待してみましょうかねぇ。 (2006.07.16)
2340-2こんなニュースを見つけました。→サンケイウェブ
「コンセントで高速ネット接続 電力線通信が今秋にも登場」と題されたニュースです。”家庭の電源コンセントにモデムとパソコンをつなぐだけで高速インターネットに接続できる電力線通信(PLC)が今秋にも登場する”とのことですけど、どうやら

という繋ぎ方(上が現状のADSLや光ファイバーなど、下が電力線通信)のようで、結局現状で光ケーブルやADSLなんかの高速通信環境の無い人には単なる高速家庭内LAN(高速といっても実際にはせいぜい数Mbps程度)というだけのようです。まあ、電力会社が別途光ケーブルを引いてくれるならNTTがやってくれていない地域でも光ケーブルによる高速通信環境を手にすることができるでしょうけど。要するに、建物内に設置されている電力線(外の電柱から建物に入ってきた先の壁の中に配線されているコンセントに繋がってる電線)をLANケーブルよろしく利用するってだけのことで、LANケーブルより厄介なのはケーブル端子とパソコンとの間に馬鹿でかいPLCルータを挟まないといけないということです。LANボードやLANカードのように既にパソコン内に組み込まれていたりスロットに挿入するだけで嵩張らないものと違って、ADSLルータより大きいルータをいちいち接続しないといけないわけです(PLCはProgrammable Logic Controllerの略)。そこまでして家庭内限定の電力線LANにするメリットは何でしょうか。私なら当然無線LANを、電波が届かないのなら薄型のきしめんみたいなCAT5e(または将来性を見越してCAT6e)のケーブル引っ張り回す方を選びますけど。それに、どこに電力線への交換機を仕込むのかも問題です。電柱から屋内に入ってきた直後に、つまり電力メーターと直列で設置するとなると、例えば屋外のポーチなんかにあるコンセントも家庭内LANに繋がるということです。目の行き届かないところにネットワーク内直結のLANケーブルを接続できるソケットが露出してるという状況です。まあ、無線LANの電波が家の外にも漏れてるのと同じといえばそれまでですけど、個人の家庭でならOKでも企業、特に雑居ビルに入ってる企業なんかはセキュリティ上絶対採用しないでしょう。まあ、こういう新しい技術(実際は特に新しい技術でもなんでもないですが)が出てきて国も公に認める(厳密には既に認められてて通信速度をアップするよう規制緩和された)ということが重要で、このサービスが普及するかどうかはまた別問題なんでしょうけど。というわけで、長くなりましたのでこの続きはまた明日ということで。 (2006.07.15)
2340私はここを見てもらうとお分かりのとおり、車に乗る=高速道路を走るってぐらい高速道路の利用率が高いです。というわけでETCを付けてるわけですけど、今まで出口でバーが開かなかったことはありません。が、よく考えてみると何らかの不具合でバーが開かない可能性があるってのは無茶苦茶なシステムですよね。ETCレーンは時速20kmで走行して欲しいと管理側はお願いしてますけど、法的な制限速度は時速40kmです。導入時のシミュレーションも時速40kmでやってますし、従来型ブースとの車の流入・流出量比較資料も全て時速40kmで走行した場合のデータです。というわけで、ETCレーンはそこらの一般道と同じ制限速度40km/hなわけです。その時速40kmの車の流れを、何の警告も無しにいきなり遮断してしまう、しかも物理的に遮断してしまうシステムがあのETCゲートのバーなわけです。怖いですよね?一般道ですら赤信号になる前に警告の黄信号があるわけです。なのにそれまで時速100km程度で走行してきた高速道路の出口で、何の警告も無しに、あるいは警告から間髪入れず瞬時に物理的に停止を余儀なくされるシステムって、どう考えても欠陥システムですよね。しかも、車載器による直前の警告はストップされる車だけに発せられる警告で、その後続車はまさか前走車が突然ストップするなんて思わないでしょうから、これまた追突の危険があるわけです。高速道路本線なら車間距離を確保してるでしょうけど、さすがに料金所では本線ほど車間距離を気にしてはいないのが現状です。ノンストップが売りのETCですから、普通はみんなノンストップで通り抜けるのが前提ですから、いきなりイレギュラーにストップされたら驚いて対応できない未熟なドライバーもいることでしょう。というわけで、もう少しシステム的に安全なものにするよう改良して欲しいですね。自分が前の車と十分車間距離をとっているとしても、後続車がぴったり付いてきてる場合はどうしようもないですからね。お役人さんにとってははまたまたお金が必要になる改良ですから嬉しい限りだと思うんですけど、いかがでしょうか。 (2006.07.14)
2339今までここで地上デジタル放送のことについて色々書きましたけど、もう一度よく考えてみるとどうもテレビというやつは非合理的だと思うんです。地上デジタル放送の唯一の利点である高画質化(HDTV化、日本風に言えばデジタルハイビジョン化)は、単なるMPEG2による圧縮放送です。が、世の中にはMPEG2の2倍以上の圧縮率と言われるH.264とかVC-1とかが主流になってきていますし、このペースでいけば2011年まであと5年もあるわけですから更に高効率のデジタル圧縮技術が登場するのは間違いありません。パソコンではネット上の動画圧縮形式がMPEG2からH.264になってもパソコン本体を買い替えることなくソフトで対応してすぐに見られるようになります。なのにテレビは規格が変われば買い替えですよね?もしかしてデジタル放送対応テレビは買い替える必要は無く、ソフトをダウンロードして新しい形式にもすぐに対応できるようになってるんでしょうか。パソコンと違ってダウンロードとかインストールとかファームウェアの更新とか、そういうのとは全く無縁な世界の人たちも利用してるわけですから、ある日突然MPEG2からH.264に切り替えた途端「映らない」「壊れた」「録画できない」などの苦情の嵐です。1年ぐらいかけて松下のファンヒーター並みにこれでもかと告知広告やってテレビや録画機を持ってる人がすべからくダウンロード・インストール・更新作業を行ったとしても、あるいは既に放送波に更新ソフトを混ぜておけばテレビや録画機が自動的に勝手に更新してくれる機能が全機器に備わっていたとしても、0.1%の機器で更新できない不具合があっただけで5万件とか10万件とかの不具合対応が発生するわけです。間をとって7万5千件の不具合だとして、1年間平日を丸々使って出張修理するとして1日に300件回らないといけない計算です。実際にはH.264放送に切り替えないと不具合が分からないわけですから、切り替えた瞬間、突然映らなくなったテレビを前にしてのんびり1年も修理を待ってはくれません。我慢の限界は人それぞれでしょうが、かなり忍耐強い人ばかりだとして2週間だと仮定すると、メーカーが動ける平日は10日間ですから1日当り7,500件回らないといけない計算です。1都道府県当り160件/日ですね。これはたぶん不可能な数字です。不具合発生率が1%あろうものなら1都道府県当り1,600件/日ですよ。そう考えると、メーカーとしては規格が変われば機器を買い替えという方向にせざるを得ません。ほら、やっぱり非合理的でしょ。だから最先端の技術を導入することもままならず、せっかく現状の技術力ではもっといいものができるのに古い規格に沿った化石のような技術の塊を作らざるをえないという状況になるわけです。日進月歩というより秒進分歩なデジタルIT技術の世界で、数年単位の導入計画しか立てられないので仕方のないことですけど、そういうメディアが今後も今までどおり生き残る可能性は低いんじゃないかと思います。テレビ業界のみなさん、これは死活問題ですよ。 (2006.07.13)
2338先日、カーシェアリングの話を聞きました。確かに便利な制度で、都会に住んでる人だとマイカーを所有するより遥かに経済的メリットがあります。マイカーを所有していると、例えば私の場合は初期費用で200万円、2年ごとの車検で15万円、毎年の重量税で3.5万円、毎月の車庫代で1.3万円、毎月の任意保険代で0.8万円、ガソリン代で毎月0.5万円ぐらいですから、10年所有したとして62.2万円/年の費用がかかるわけです。5年で車を買い替えるならなんと82.2万円/年!私のように同じ車を10年乗り潰す場合だと、タクシーで2,000円の距離を乗った場合年間311回も利用できる計算です。毎週末タクシーを利用したとすると、年間52週間ですから週末ごとに6回ほど2,000円の乗車ができる計算ですね。あるいは、毎月5万2,000円分乗れる計算です。カーシェアリングだとどれぐらいの費用が必要なのか分かりませんけど、月に5万円も取られないでしょうからやっぱりカーシェアリングがお得ということになります。毎日通勤でマイカーを使ってるとか、年間数万キロも利用するとかいう人ならマイカーの方がいいでしょうけど、週に6日間ガレージに停まってるだけという私のような使い方の人は断然タクシーやカーシェアリング、あるいはレンタカーがお得です。ではなぜ私はタクシーやレンタカーにしないのかというと、それは愛知県出身者の性とでもいいましょうか、マイカーを持ってないとなんか不安だからというのと、やっぱりいざというとき、例えば通勤途中でパンクした(自転車で片道12km通勤してます)とか、会社に自転車止めてる間にパンクしたとか、急に予想外の大雨が降ってきたとかいう咄嗟のときに「迎えに来て」ということがちょくちょくあるからです。こういう咄嗟のときにレンタカーをいちいち借りに行くのも大変ですし(近くにレンタカー屋なんてない)、タクシーでは700Cのタイヤを履く私の自転車を載せられませんし、カーシェアリングなんていう制度もありませんから、やっぱりマイカーを持ってないと対応できないんですよね。確かに独身時代、船橋に住んでたときには車検が切れたままのマイカーをガレージに停めっぱなしということはありましたけど、JR総武線の駅にも京成線の駅にも歩いて2分、徒歩15分〜20分圏内(現在の自宅〜最寄駅と同じ距離)に地下鉄東西線に新宿線、JR武蔵野線に京葉線、東葉高速鉄道などなど、公共交通機関には事欠かないという首都圏ならではの事情があったためで、それ以外の地域ではやっぱりマイカーが無いと不安を感じるのは確かでした。というわけで、首都圏でならいざ知らず、地方都市ではよっぽど限定された人にしかカーシェアリングという制度に魅力は無いのではないかと、そう思うわけです。カーシェアリングを定着させたければ、まずは全ての人にメリットのある公共交通機関の整備をお願いします。 (2006.07.12)
2337私は日経BPから毎日朝夕の2回、メール配信を受けています。で、昨日きたこのメールをご覧下さい(クリックで別ウインドウに拡大)。



昨日配信されたものですから、当然日付は7月10日になってますしメールのタイトルにも「nikkeibp.jp Mail 07/10朝刊」と入ってます。なのにメールの内容にあるアンケートのお願いのところに記載された締め切り日は3日前の7月7日。おや?と思ってURLをクリックしてみるとアンケートページが開くんですけど、そこに書いてある締め切り日は7月14日(金)の12:00。もうメチャクチャです(笑)。メールの締め切り日だけを見た人は「なんだ、もう締め切り過ぎてるじゃん」と思って回答しないでしょうから、有効回答数がいつもより減るんじゃないでしょうか。ちなみに、夕方配信された夕刊と今朝配信された朝刊ではこのアンケートのお知らせ自体がすっかりと跡形も無く消えてましたので、メール配信担当が「あら、7月7日期限ってもう過ぎてるじゃん」と気付いて消しちゃったんでしょうね。これで益々有効回答数は期待薄に...まあ、ネット上のアンケートほどあてにならないものはないとも言われてますから、有効回答が得られようがいまいが関係ないのかもしれませんけど。横の連絡がうまくいってないってのはどこでもあることなんですね。 (2006.07.11)
2336ワールドカップサッカー、PK戦にまでもつれこむ接戦でしたけど、イタリアが優勝。4年に一度のお祭りもこれで終了。次は南アフリカということで、また違った盛り上がりになることでしょう。
さて、では今日のお話です。先日、ナショナルのジョーバ(下の写真参照)を試そうと近所の家電量販店に出向いたときでした。
Yahooの赤い法被を着た店員が素早く寄ってきて「インターネットとかはやりますか?」と聞いてきました。私が「ええ」と答えると、すかさず「お使いの回線は?」と。「DSLですよ」との返答にニヤリとしながら「今、光で契約されると何倍も高速化され、しかも今よりきっと安くなります。今はプロバイダ代と併せてだいたい4千円とか5千円ぐらいですよね?」と待ってましたという感じの営業トーク。そこで私が「いや、2,300円とか2,800円とかそんなもんだと思うけど」と答えると一瞬顔がこわばって「え?じゃあ一番遅いヤツとかなんですね?」と聞いてくるので、「3メガです。局舎と自宅の間に南海電車通ってるので48dBも損失があって12Mだろうが50Mだろうが1M以下しか出ないから。まあ、文字情報ぐらいしかやり取りしないから常時接続というのが重要であって速度なんてアナログ時代の56キロとかでも充分なんだけど」と答えたらシュンとなってしまいました。なんか可哀相になったので話だけは聞いてあげることにしてパンフレット貰いましたけど、あそこで撃沈されてしまうようでは数少ない来客からの新規顧客獲得は難しいですね。モデムをタダで配りまくってたころとは明らかに勢いもテンションも低いですけど、Yahooってそういう会社になってしまったんでしょうか。私はあまり好きな会社じゃないですけど、型破りなことをして今までの慣習とかを打ち破ってくれるのには期待してましたのでちょっと残念です。ボーダフォンを買収した携帯電話事業でもどんどん破天荒なことをして欲しいと期待してるんですけど、期待はずれになってしまうんでしょうかね。世間があっと驚くようなことを是非お願いしますよ。 (2006.07.10)
2335ちょと前の今月5日のことになりますけど、TBSがまたまた情報操作を行ったようです。以前、No.1362No.1370で書いた石原都知事の発言を全く逆の意味になるよう音声を改造してテロップまでつけて放送したのと同じ手法です。今回は、小泉首相訪米に関してハイド米下院議員が行った発言の内容と、それを和訳した字幕スーパーが180度正反対の意味になっていたというものです。議員は小泉さんが靖国神社に参拝することについて、「行くべきではないとは強くは思わないが(I don't feel strongly that the Prime Minister shouldn't visit the shrine)」と発言した(もちろん発言は英語の方)のに対し、TBSは和訳した字幕で「私は日本の首相が靖国神社に行くべきでないと強く思っています」としたんです。石原都知事の「私は日韓合併の歴史を100%正当化するつもりは無いが...」を、「無いが...」の部分の音声レベルを絞って曖昧にぼかし「100%正当化するつもりだ」とテロップをつけ、コメンテイターも「正当化するつもりだ」発言を前提に意見を言い合うとう茶番をまたやってのけたわけです。とにかくTBSは筑紫哲也をはじめとして徹底的に靖国反対メディアですから、以前東條英機元首相のお孫さんが小泉さんの賽銭箱にお賽銭投げて手を合わせただけの靖国参拝の時に「礼儀作法をわきまえないお参りで、遺族としては不満もあるがよく参拝してくれた」と発言したのに、編集で「礼儀作法をわきまえないお参りで、遺族としては不満もあるが」で音声を切り、字幕スーパーで「礼儀作法をわきまえないお参り」と徹底的に小泉叩きをしたのも記憶に新しいですね。白インゲン豆ダイエット問題で総務省から「同様の問題をまた引き起こした場合、電波停止などの行政処分もあり得る」と指導されましたけど、それ以前にオウム真理教に坂本弁護士の情報を漏らし死に至らしめたという事実がありながら、TBSがまだのうのうと放送免許を持って売国イデオロギーを垂れ流してることに驚きを禁じえません。そして、それを全く反省せずに何度も情報改竄・捏造を行って視聴者を洗脳するという姿勢は許しがたいものがあります。さすが毎日新聞系だけのことはありますね。私は基本的には神様を信じていませんけど、もし神様がいるなら「朝日新聞−テレビ朝日」「毎日新聞−TBS」のこの2大売国メディアにどうか怒りの鉄槌をお願いします。 (2006.07.09)
2334今日はウチのベランダで撮ったこんな写真をご覧下さい。



これはベランダの防護柵の隙間に嵌り込んだカラスです。ガサガサと音がするので見てみたらこうなってました。一見、ただカラスがとまっているだけに見えますけど、かなりルーズに嵌ってるだけなのに全然身動きがとれない様子でした。で、こうやって余裕で写真を撮ることができたというわけです。私が近付いていったので大慌てで逃げようとするんですけど、全然この状態から脱することができないんです。不思議ですよね。ほんの数センチ下がるか、上下にまだ充分余裕があるからそのまま前進するかすれば簡単に抜けられそうなのに、前に進むことも後ろに下がることもできずに左右に必死に動いているだけ。後ろの段差に尻餅をつくようにボテっと落ちるだけでも抜けられるんですけどね。結局、私がお尻をチョンと足で突付いて前向きに脱出させてやりました。感心したのは、こいつがウチのベランダで悪戦苦闘してる間、仲間のカラスたちがウチのマンションの上空でカーカー鳴きながら旋回してこいつを心配してるんです。そして、どこから集まってくるのか一羽、また一羽と数が増していくんですよね。お互いに仲間の危機を知らせあってるということなんでしょうか。カラスは頭がいいといいますけど、ちゃんとコミュニケーションを取り合ってるんだなと思った休日の朝でした。 (2006.07.08)
2333今日は七夕です。七夕はいつも雨という印象がありますけど、今日は雨以外にミサイルも降ってくるでしょうか。なんて冗談言えるうちはまだ大丈夫なんだと思いますけど、それにしても国際世論を無視して何発もミサイル撃つとは、北朝鮮もなかなか聞き分けのない国ですね。一体何がしたいんでしょうか。最初にミサイル発射のニュースを知ったのは一昨日の朝5時過ぎでした。そのちょっと後、午前6時ぐらいに日テレで流してた着弾点の位置を示す映像がこれです。



で、その後何発か撃ったことが徐々に明らかにされて政府が公式に発表したのがこちらの着弾点です(まだ6発までしか発表されてない段階の図)。



この違いは何でしょうか。上の図だと明らかに日本の領海内に落ちてますけど、下の図では北朝鮮領海近辺での自衛的訓練にしか見えません。まあ、それでも日朝ピョンヤン宣言とかでミサイル発射を凍結したわけですから、対日本ということでは宣言違反になりますけどね。それにしても、当初日テレはどこから上の図の着弾点情報を得たのでしょうか。まさか独自に調べたわけではないでしょうからどこからか入手したはずですけど、これって国防上非常に問題があると思うのは私だけでは無いはずです。どこが情報を発信したのか分かりませんが、他国がわが国の領海内にミサイルを落とした=日本が武力攻撃を受けたという情報をマスコミを使って流布せしめたわけですから、情報が間違ってても合ってても由々しき事態です。情報が間違ってたとすれば、株式市場や為替市場に与える影響を考えた風説の流布のようなものですし、合ってるとすれば政府が把握して国民のパニックを避けるために敢えて情報操作して流した下の図より早く正しい情報を発信してしまっているわけですから、有事の際の情報統制を含めた日本の国防レベルが疑われます。今は北朝鮮悪しで全メディアの足並みが揃ってますのでこういう指摘はほとんど聞こえてきませんけど、よくよく考えるとこの2つの説明図の違いというのは非常に大きな意味があると思うんですけど、実際のところどうなんでしょうか。 (2006.07.07)
2332こんなニュースを見つけました。→アサヒドットコム
「ガソリン、一気に8円値上げの店も 高騰じわじわ」と題されたニュースです。記事から一部引用すると、「東京都足立区の環7通り沿いにある新日石系列店は1日、レギュラー価格を前日の129円から137円に書き換えた。」とのことで、これを指して「8円値上げの店も」と書いてるわけですけど...既にゴールデンウィークごろからずっとウチの最寄の出光では140円の値段を出してますし(もちろん近所で最高値)、その他の店も普通に137円とか138円でずっとやってるんですけどね、大阪南部の田舎町では(不思議なことに、ウチの近所より20kmほど北へ行けば5円以上安いし南へ行っても同様に5円程度安い。多分府内最高値地帯です)。だから私はいつも高速道路に入ってからガソリンを入れるんです。ウチの近所のスタンドと比べたら断然高速道路の方が安いですから。で、ガソリンがなんとかギリギリもつ場合は実家に帰ってから入れます。大阪の自宅近辺で入れるのと比べると10円以上違いますから。まあ、10円違っても満タンの45リットルで450円しか違わないんですけど、塵も積もれば何とやらと言いますから、一般庶民としてはこの450円をがんばってケチるわけです。タバコ一箱吸って缶コーヒーを飲めば450円ぐらいするのでそれを我慢すれば450円ぐらいすぐ取り戻せるわけですが、私はタバコを吸いませんし缶コーヒーも滅多に飲みませんのでケチり代はほとんど無いんですよね。毎月3万円の小遣いと決めてるんですけど、ほとんど使わないので2ヶ月とか3ヶ月ごとにしかもらわないほどです。会社の飲み会は年に2回の歓送迎会ぐらいですし、タバコが全くダメなのでプライベートで飲みに行くこともありません(煙を吸うと心臓がバクバクしてしまうのでその状態で飲むと死ぬんじゃないかと不安になる)から、毎月の職場の会費と散髪代ぐらいしか使わないんです。というわけで、もはやガソリンの値上げの話をしていたことすら忘れるほど脱線してしまったので今日はこの辺で。 (2006.07.06)
2331北朝鮮がミサイル2発を発射したというニュースが...テポドンではないようですけど(日本にとってはテポドンじゃない方が脅威だけど)、この先どうなるんでしょうか。とりあえずドル−円相場はそんなに反応してませんね(と書いたのが5:45amで、その後のニュースでミサイルは3発、しかもテポドン2もちゃっかり発射とのこと。さらにドル−円も8:00am時点で5:45amより40銭もドル高)。
さて、では今日のお話です。サッカーの中田英寿選手が突然の現役引退表明、もうこのニュースばかりです。私は特にサッカーに思いいれもありませんし、ワールドカップでもせいぜい各国代表の試合結果と日本戦のダイジェストを見るぐらい(時間があれば日本戦の試合自体を見ることもありましたが)ですけど、それでもニュースや直前の特集番組なんかでたまに見ていた日本代表の模様や試合中の様子、中田選手の言動なんかにはなにかしっくりこない、短絡的に言い換えてしまえば”嫌悪感”みたいなものを感じていました。それがどこから来るものなのかはよく分かりませんでしたけど、中田選手の引退の仕方、公式サイトに掲載されている引退コメント「人生とは旅であり、旅とは人生である」を読んで分かりました(直接じゃなく各種メディアの引用を読んだので全文じゃない可能性がありますが)。
今言えることは、プロサッカーという旅から卒業し“新たな自分”探しの旅に出たい。
そう思ったからだった。
 
 (中略)
 
最後となるドイツでの戦いの中では、選手たち、スタッフ、そしてファンのみんなに
「俺は一体何を伝えられることが出来るのだろうか」、それだけを考えてプレーしてきた。
 
 (中略)
 
時には励まし、時には怒鳴り、時には相手を怒らせてしまったこともあった。
だが、メンバーには最後まで上手に伝えることは出来なかった。
 
 (中略)
 
何も伝えられないまま代表そしてサッカーから離れる、というのは
とても辛いことだと感じていた。しかし、俺の気持ちを分かってくれている“みんな”が
きっと次の代表、Jリーグ、そして日本サッカーの将来を支えてくれると信じている。
 
だから今、俺は、安心して旅立つことができる。
私が感じていたのは、一言で言えば「自分勝手」というところでしょうか。強烈な”個”を持ってるが故なのかもしれませんけど、その”個”を周りに押し付け、「何で分からないんだ!」をひたすら押し通してきたということです。”個”は非常に大事なものですし、それを前面に出すのも悪いことではありません。が、それを押し付けるのは一番やってはいけないことです。特にチームで協調して作業をするような場合には。チームでの協調の中で発揮する”個”は非常に大きな武器となりますが、協調関係の希薄なチームでの”個”、あるいはチームの協調性を殺ぐような”個”は非常に危険です。現に自身でも書いてるように、無関係なファン(信者と言ってもいいかも)には受け入れられ理解されているようですが、一緒に戦ったチームメイトには伝えることができなかったわけですから。ワールドカップでのインタビューでも、ワールドカップは何のために戦うかと聞かれて「もちろん自分のため、それだけですよ」と答えています。確かにみんなそうでしょう。が、公の場で、しかもチームの中心選手として聞かれているのに「自分のため、それだけ」と言い放つ神経は理解に苦しみます。まさに協調性の欠如です。私の好きなF1の世界でも、ドライバーの評価として”いかにF1のために貢献しているか”、”F1のために何をしたか”というのが重要なファクターになっていますけど、中田選手は自分が夢や目的をかなえるために利用してきた日本サッカー界に対してどんな貢献をしたでしょうか。あるいは日本サッカー界のために何をしたでしょうか。私のようなあまり中田選手を知らない素人目には、ただプレーし、”NAKATA”という名前を世界に示しただけにしか見えません。イチローがWBCの時に自分からみんなの目線まで降りていき、今までの自分を変えてでも仲間に想いを伝えようとしたのに比べて、常に高い位置から「お前ら、ここまで来いよ。何やってんだよ」という感じがしてならない中田選手にはちょっと違和感を感じてしまうんです。みんなのところまで降りてきて、そこで有り余る”個”としての能力を見せびらかせて欲しかったです。そうすれば、パソコンモニターの向こう側にいるどこの誰かも分からない”みんな”だけじゃなく、メンバーにも日本サッカー界にも想いが伝わったと思います。まあ、その部分は引退後にでも貢献してもらえばいいんですけど、今のところ引退後に日本のサッカー界のために何かしようという意思表明はありません。ただ「新たな自分探しの旅に出たい」と、あくまでも自分中心です。そのあたりを先人達に学んで多少でもいいので何らかの貢献をしてくれることを願いつつ、「お疲れ様」と見送ってあげたいと思います。 (2006.07.05)
2330今日は写真漁りの結果出てきた、私の好きな団子のうち関西の方の写真をご覧いただきましょう。ちなみに関東の方のやつは「ふるや古賀音庵」の古賀音団子(黒ごま)です。ではご覧下さい。





パッケージをよく見ると読めるかと思いいますが、これは奈良県橿原市の「だんご庄」という団子屋の団子です。写真のようにきな粉を塗した串団子ですけど、なかなか美味しいんですよね。橿原市の近鉄坊城駅前と、同じく近鉄八木駅前にしかお店が無くて、賞味期限の関係から取り寄せもできないというものです。というわけで、手に入れるにはわざわざ橿原まで行かないといけないんです。車で行くと下道で2時間程度かかりますし、高速道路を使うと片道1,400円もかかります。かと言って電車で行っても片道1,040円、1時間38分もかかりますし...が、時々自転車でも行ける(普通の人は自転車で行こうと思わない距離だと思いますが、せいぜい18kmほどです)ショッピングモールで個数限定で売られることがあるんです。というわけで、この写真の団子は妻に買いに行ってもらった個数限定の団子というわけです。妻曰く大行列だったとのことで、やっぱり人気があるんだとあらためて実感しました。みなさんも奈良方面へ行く機会があったら是非どうぞ。 (2006.07.04)
2329今朝のF1アメリカGPはスタート直後の1コーナーで...まだビデオを見てない人もいるでしょうからこれ以上は書きませんけど、アメリカの技術力の低さなのかオンボードカメラの映像がブチ切れまくりでお粗末極まりない放送でした。
さて、では今日は地上デジタル対応テレビはなぜ大型の薄型テレビばかりなのかを考えてみたいと思います。現行のアナログテレビで最も普及しているものは29インチの4:3(ワイドじゃない普通のやつ)というのがヒントです。この29インチというのは画面の対角線の長さです。で、地上デジタル放送になると画面サイズは16:9のワイドになりますので、4:3のアナログテレビで映すと上下に黒いリボンのような映像が映らない部分ができます。つまり、4:3の画面の中に無理やり16:9を表示させるわけですね。では、29インチの4:3に映る16:9のワイド画像とはどれぐらいのサイズなんでしょうか。この絵をご覧下さい。

このとおり、29インチの4:3に映すことのできる16:9の映像は、ほぼ28インチの16:9画面と同じです。ということは、28インチ以下の地上波デジタル対応薄型テレビは現行の普及サイズより実質小さくなってしまうことになります(ブラウン管だと周辺が映らないとかあってもう少し差がでますが)。また、地上デジタルの唯一の売りは昨日書いたとおり「高画質」です。この高画質をアピールすために店頭でアナログ放送と並べて見せた時、違いがはっきり分かるためには画面が大きくないといけないんです。14インチとか19インチとかの小さな画面ではアナログとデジタルの画質の差は対して感じられないんです。以上の理由から、小さな地デジ対応テレビは「なんだ、今より小さくなっちゃうじゃん」という客と「なんだ、大して綺麗になってないじゃん。これなら別に地デジじゃなくてもいいよ」という客がワラワラと出てきてしまうってわけです。ということは、2011年のアナログ停波3年前の2008年という絶好の時期に開催される次回のオリンピック、そして直前セールにもってこいの2010年に開催される次回サッカーワールドカップに向けて、いかに地デジ対応テレビが今より優位かをアピールするためには先述のような客が出ないよう大型画面を売り続けるしかないわけです。というわけで、寝室のテレビとか子ども部屋のテレビ、キッチンカウンター用のテレビや一人暮らし用テレビなんかの14インチや15インチで充分という小さなヤツはまだまだ出てきそうも無いということです。これじゃあ現行テレビを全て地デジ対応テレビに置き換えるなんて夢のまた夢ですね。まあ、逆に考えると他所より先に小さな地デジ対応のフルスペックテレビ(HDMI端子などを装備)を出せば独占できるってことです。さて、どこが先鞭をつけるんでしょうかねぇ。 (2006.07.03)
2328では今日は地上デジタル放送について書いてみたいと思います。まず、地上デジタル放送になって現状のアナログ放送と変わる点について列挙してみましょう。
  • 伝送波がアナログからデジタルに
  • 電波状況がある一定レベル以上ならくっきりはっきり綺麗に映る
  • 逆にアナログならノイズ混じりとはいえなんとか内容が分かるという電波レベルだと完全に映らない
  • つまり、綺麗に映るか全く映らないかのどちらかとなる
  • 画質が向上する(HDTV化。日本だけで通用する言い方ならいわゆるハイビジョン化。ただし2011年以降はHDTV画質はHDMI端子以外に出力禁止、2014年以降はHDMI端子が無いと画像すら映らない)
  • 双方向化(これは別にデジタルだからではなく単にデジタルテレビが電話線に繋ぐ仕様だから。現にスカパーではとっくの昔に双方向。)
  • 双方向とするためには固定電話が無いとダメ(テレビと電話を接続しなければならないから。居間にしか電話が無ければ双方向になるのは居間のテレビだけ。もちろん、電話線を蛸足にして増幅器や回線選別機を付けて家中電話線を引っ張り回せば全てのテレビを双方向にすることは可能だが、同時に双方向にやり取りできるのはあくまでも1台のテレビだけ。LAN端子を備えたテレビはこの限りではない)
  • 地域限定を強化するので都道府県境を超えて隣の都道府県の放送局による放送が見られない(例えば大阪でサンテレビもKBS京都も見られない=阪神戦を試合開始から終了までみられるチャンネルが無くなる)
  • 電波がエンコード(符号化,圧縮化)された状態で届くのでテレビ内部でデコード処理(復号化,圧縮されたものを解凍)する必要がある
  • その処理のために受信してから表示されるまで1〜2秒ほど時間がかかる(タイムラグ)
  • デコードに必要な時間が機器によって異なるためタイムラグもバラバラ
  • タイムラグがバラバラのため時報が機能しない(00秒ちょうどに時報を送信しても、受信側では01秒だったり02秒だったりする。NHKの午後7時のニュースではこの影響のため既に時報を鳴らしていない)
  • タイムラグがあるのでチャンネルを切り替えてもすぐには表示されない(チャンネル変えながらお目当ての番組を探すのに今までの数倍の時間を要する)
  • 伝送される情報量が膨大なためスポーツや歌番組(のバック)など動きの激しい場面で処理しきれなかったり全ての情報を伝送できなかったりしてブロックノイズが発生する
  • コピーワンス信号が含まれているため自分で録画した番組を自分だけが使うためであってもダビングやバックアップができない
  • 場合によってはCMカットなどの編集に制限をつけることも可能
  • ハイビジョン放送でデータ量が膨大なため、現状と同じ時間録画するための録画用ディスク(DVDやHDDなど)の容量も5〜10倍程度必要
  • テレビをはじめ録画機器も全てデジタル対応製品に買い替えが必要
  • 場合によってはアンテナの立て替えが必要
  • B-CASカード登録をしないと視聴できない(一民間会社であるB-CAS=株式会社ビーエス・コンディショナルアクセスシステムズへの完全登録制)
  • B-CASカードはテレビや録画機の台数分必要、買い替えたら当然登録し直し(機器固有の情報を内包しているから)
などなど、まだまだありますけど字数的なことからこれぐらいにしておきましょう。さて、これらのうちメリットとなるのは「画質の向上」ぐらいでしょうか。あとは全て現状のアナログからの退化(視聴者に不利益や面倒を強いる)です。画質の向上という多くの視聴者が別段求めてもいないもののためにタイムラグという諸悪の根源のようなデメリットを付加してしまってるというのも事実ですけどね。まあ、元々デジタルに移行するのは携帯電話なんかで使う周波数帯域を空けるために現状の地上波アナログの周波数帯域を整理するというのが一番の目的ですから、ユーザーの都合なんて眼中に無いんです。何のメリットも無いのに新しい機器に買いなおしさせられると国民から大ブーイングが起こるので、デジタル化して綺麗になるというその1点のみを強調してさも視聴者のためになるとアピールし、強制的に帯域を空けさせるというのが地上デジタルへの移行の真相ですから。というわけで、変な嘘をつくんじゃなくて正直に「国民の財産である周波数帯域を、一部業者達が便利になり儲けを出してキックバックを更にしてもらうために空けさせたいからお前らも協力しろ」と言えばいいんですよ。そうしたら喜んで協力...しないわなぁ、普通(笑)。 (2006.07.02)
2327現行のアナログを停波して地上デジタル放送に完全移行する2011年7月24日まであと5年、最初この話が初めて出たのが2001年7月だったと思いますが、それから1年半後に私がNo.1104で心配した問題は一向に改善される気配がありません(世帯普及率はまだたったの15%で、しかも一家に一台でもあれば普及世帯とカウントなので実質は数%と考えて良い)。とある週刊誌では「地デジ対応テレビはまだ買うな」という記事を書いたところもあるぐらいです。そういう私も全く買う気がありません。今持ってるテレビ(SONYのトリニトロン管使用)の調子が若干悪くなっていて、画面上部に数本の輝線が入るようになりましたけど、まだまだ使い続けます。仮に映らなくなってもまたブラウン管のアナログテレビを買います。もちろん近所のディスカウントストアで28インチワイドで29,800円とかの安いやつを。基本的に私が見てるソフトは、CS(スカパー)とレンタルDVDですから、2011年から地上波放送を見られなくなっても別に構いませんからね。ニュースはネットで調べられるし、情報番組といっても大抵が東京中心としたものばかりですから見てもしょうがないのと、これもまたネットで調べられるという代替手段があります。バラエティ番組なんて元々どうでもいいですし、スポーツだって別にネットで結果を知ることができるのでOKです。というか、むしろネットで自分が調べる方がマスコミの偏向的な恣意的な操作された情報を一方通行で得るだけという弊害がなくていいです。もちろん、ネット上の情報の方が偏向度合いが高いことが往々にしてありますけど、そこは複数のソースを自由に選択できるのでそれらを比較して自分で判断できるというメリットがあり、そのメリットの方がクソマスコミの情報操作による弊害を遥かに上回ってると思いますけどね。って、本当は地上デジタルについて書こうと思ったのにマスコミ批判になってしまいました。脱線しまくりなので今日はこの辺で。 (2006.07.01)
2326今日は会社の帰りに撮ったこんな写真をご覧下さい。




自転車通勤の私が毎日通過する公園で撮ったものですけど、全長2kmほどある比較的大きな公園で、基本的に園全体が松林になっているところです。で、炭置き場とかあるからバーベキューは公に認められていると思うんですけど、やってよいエリアが決まってるようで禁止エリアにはこうして貼り紙がしてあるというわけです。が、その貼り紙の表現に写真のように2通りあるんです。一つは普通に「バーベキュー」でもう一つは「バーベキュウー」。こういうの、よく見ますよね。「チーズ」を「チィーズ」と書いてあったりとか。気持ちは分かります。でも「ウ」や「ィ」が無くても普通に読めば期待してるとおりの読みになりますから。「ディズニーランド」を「デズニーランド」といった感じでカタカナの小さい文字(ァィゥェォッなど)を読まない人がいるかと思えば、不必要に入れてしまう人もいるってわけですね。というわけで、禁止区域ではバーベキューは禁止ですよ(笑)。 (2006.06.30)
2325昨日書いた「納得する回答」、自分で見つけました。こういう解釈なら全て説明がつきます。「受信料はNHKが整備した無線放送設備に対する利用料」であると。この大前提として、民放各社はNHKの整備した通信インフラを利用してテレビの無線放送を行ってないといけないですけどね。これなら放送法第32条でいう「公衆が直接受信することを目的とした無線送信の受信をすることができる設備を受信可能な状態に設置した者はNHKと受信契約を結ばなければならない」(第2条の定義などを含めて意訳)というのも、NHKと契約したら受信料を支払わないといけないというのも納得できます。しかも、ケーブルテレビや衛星放送には第32条を含め放送法自体が適用されないというのも納得です。だってケーブルテレビも衛星放送もNHKの整備したインフラなんて使ってませんから。というわけで、論理的に導き出した結論からしてもケーブルテレビはNHKとの契約も必要ないし、ましてや受信料なんて支払う理由は一切無いことが分かりますね。ウチはもちろんケーブルテレビと衛星放送(スカパー)だけですからNHKとは契約してませんし受信料も払ってません。まあ、仮に無線放送を直接受信してたとしても(ずっと以前はそうでした)、NHK(の集金人)に契約約款持って来いと言っても全然持って来ませんから検討しようが無いんですけどね。契約とは双方の合意によって成り立つもの(民法や消費者契約法などに規定)ですから、契約前にしっかり約款なりで契約条件を検討しないといけませんからね。仮に民法から逸脱した契約でも、任意の契約であるということなら合法ですから、契約を強制させることは絶対にできないというわけです。というわけで、この辺の話をネタにして集金人を撃退するのは非常に簡単な話(私はNHK職員を撃退したことあり)ですので、みなさんもトライしてみてください。 (2006.06.29)
2324NHKの受信料についてはここで散々書いてきました。最近は受信料義務化の話が出ていますが、その中でいまだに理解できないNHK側の主張する概念があります。それは「公共放送だから義務化やむなし」「公共放送だからスクランブル化は不可」というものです。義務化ってことは強制なわけです。公共放送を見ることを強制するってことです。または見る見ないに関係なく公共放送に対して金払えってことです。じゃあテレビを持ってない人にも強制するんですか?しないですよね。そこんところが理解できないんです。スクランブル化も同じところに引っかかるわけです。スクランブル化して見られない人が出るのは公共放送として問題だと言いますけど、テレビを持ってない人はスクランブル化しようがしまいが見られないんです。ということは、全国民が見られるというわけじゃないんですよね。なのにテレビを持ってれば強制的に見られるようにさせられるってのは全く理解できなんです。NHK側からすれば、スクランブル化した時にスクランブルを解除しない人はテレビを持ってない人と全く同じです。なのにテレビを持ってない人は受信料を払わなくても放送が見られなくてもOKで「テレビを買え!」と強制されないのに、テレビを持った瞬間に全くNHKを見なくても受信料を払わないといけないし、絶対に常時NHK放送を見られる状態になってないといけない、つまり「なにがあろうと絶対にNHKが映るようにしておけ!」こう言ってるんですよNHKは。これ、誰か理解できますか?いくら考えても私には理解できないんですけど。テレビを持ってないことと、NHK放送が映らないテレビを持っている(スクランブルを解除しない)ことの違いは何なんでしょうか。それは、民放が見られるということです。ということは、民放を見ることができる人は受信料を払わないといけなくて、かつ絶対にNHK放送が見られる状態じゃないといけないと言ってるのと同じです。NHKの放送を見ることができない人は民放を見てはいけないと言ってるんです。なんかおかしいと思うのは私だけでしょうか。もしこれに納得する回答をつけるとすれば、それは唯一「受信料はNHKだけじゃなく民放も含めた放送全体に対する利用料」という答えです。で、全国一律料金なので見られる人と見られない人が出ると不公平だからNHKをスクランブル化しない、という回答になると。ただし、もしこれが正解なら民放の受信可能チャンネル数が地域によって異なったり番組内容が異なっているのに全国一律料金というのはおかしいですし、受信料をNHKだけが占有して使ってるのもおかしい話です。というわけで、論理的に考えると受信料と民放とは完全に切り離されたものです。そうなると納得した回答が無くなります。さて、この矛盾だらけのNHKの主張、誰か説明できますか? (2006.06.28)
2323では今日はこんな写真をご覧下さい。





これは私が通販で買った帆布製ショルダーバッグです。上が私が買ったものなんですけど、実は当初下の商品が送られてきたんです。同じ色の同じ帆布を使ったものですから間違ったのかもしれませんけど、私が注文した上の写真のものが12,800円、間違って届いた下の写真のものが9,800円ですから3,000円分損するところでした。まあ、届いて開封したらすぐ間違いに気付き、夜8時ごろだったけど電話したら社長が出てその場で正しい商品を梱包して送る手配をしてくれましたので、2日ほど納期が遅くなっただけで問題無かったです。それどころかおまけのポーチまでくれましたからちょっと得しました。数少ない職人さん達が一品ずつ手作りしてる帆布製カバンを、毎日注文の品を作りながら発送作業まで全部自分達でやってるそうで、社長といえども一人の針子として、また梱包作業員として時々こういう間違いをしながらも一生懸命やってるというのがヒシヒシと伝わってきました。間違った商品を送ってきた際も、そして正規の商品を送りなおしてくれた際も社長の直筆の手紙付きという手間のかかったやり方をしてました。直筆を印刷したものじゃなく、ちゃんとその人に合わせて書いてるんです。私の場合、大阪ということでテレビで見る大阪の季節と社長の住んでるところの季節とのズレをやさしい言葉で綴ってました。送り直しのときは当然お詫びの手紙でしたけど。まあ、そんなやり方をずっと続けながらこれまでも、そしてこれからも帆布カバンを売り続ける社長さんをこれからも応援していきたいと思いました。 (2006.06.27)
2322昨日というか今朝というか、正確には今日未明に行われたF1カナダGP、ビデオに録ったまままだ見てない人もいるでしょうから書かないことにしましょう。
さて、では今日のお話です。今日は京阪電車の中で撮ったこんな写真をご覧下さい。




出入り口扉と隣接する窓の間に写真のものがありました。下の写真は上の写真を拡大したものですけど、はっきりと「パワーウインドウ」と書かれています。というわけで、もちろん押してみました。が、ウンともスンともいいません。隣の窓が開くわけでもないし、パリの鉄道のようにボタン式で扉が開くわけでもありません。このパワーウインドウボタン、一体どこのウインドウにパワーを注入してるんでしょうか。ウチのデミオですらパワーウインドウのボタンを押せばちゃんと窓が開きますけど。まあ、確かにしょっちゅう不具合起こして運転席側の窓が開かなくなったり閉まらなくなったりしますけど。それにしても、「パワーウインドウ」って聞くと「パワーマック」に対抗したゲイツ君チームの新型機種のような感じがするのは私だけでしょうか。 (2006.06.26)
2321昨日書いたETC義務化の問題点後半の部分、問題点になってませんでした。調べてみたら、なんとETC非装着車でも現金支払いで通行可能なようです。が、その場合は1,400円になるとか。ETC無くても走れるけどその場合は1,400円払ってね、という制度のようですね。今までの倍の値段を払えっていうんですから、実質ETC義務化という意味とのことでした。いつものことですけど、マスコミのニュースってのは恣意的でタイトルや記事をさらっと読んだだけでは正しい事実が分からないってのは問題ですね。一昨日の記事からだけだとETCを搭載してないと首都高や阪高に入れないと思いますよね。というわけで、極めて公共性の高いインフラである都市高速が、民間会社になったんだからババンと料金値上げしてどこが悪いんじゃ!というのを前提としたこの制度、国交省はこれでOKなんでしょうか。これが認められるなら、各地の鉄道会社が「ウチも運賃倍増だ!高速道路だけ認められて鉄道が認められないなんておかしい!」と騒ぎ出すんじゃないかと心配です。特に高速道路は積み立てた余剰金が2兆円以上あるという話ですし、交通量の多い道路では既に償還が済んでるという話ですから、この通行料倍増計画が認められるというのは益々もって不可解な話です。まあ、ETC関連の天下り利権を確保することに大きなプラスとなる制度変更ですから、あっさりOKになることは間違いないでしょうけど。鉄道運賃に関してここまで大きな利権が絡んでないのを喜ぶべきか、ETC利権という新しい利権を作り出したことを多いに嘆くべきか、答えは簡単ですね。役人ってのはそういう生き物だということです、ハイ。 (2006.06.25)
2320昨日書いた首都高、阪高のETC義務化ですけど、都市高速というのは旧道路公団の高速道路と違って出口に料金所がありません。また、入り口も都市内幹線道路の中央分離帯部分からというのが多く見受けられ、普通に1車線もしくは2車線しか幅の無い敷地を直進で進入していきます。さて、ETC義務化となると最初の問題である出口の料金所が無いというのはネックになりますね。まあこれについてはETCガントリーを増設すればいいだけと言ってしまえば簡単ですけど、電源や通信設備をどこから回してくるのかとか、トラブルがあった場合に対処する係員の詰め所(ブース)をどこに設置するのか、そのブースの生活設備(給排水管、電纜管、通信管など)をどう引き回してくるのかなど、普段これらの計画に苦労している設計者としては頭の痛い問題が山積です。で、2番目の問題である入り口が狭くUターンできない構造は致命的です。ETC非装着車が誤進入した場合にどうやって無理なく排出するんでしょうか。仮に無理やりUターンさせたとしても、一般道への合流部分では逆走になってしまいます。重量計が設置されている入り口なら重量オーバーの車両を排出する設備も併設されてますけど、多くの入り口は進入しか念頭にありませんので、場所によっては数百メートル高架橋を走行してきて本線と同じ高さレベルになって初めて料金所ブースというのもあります。こうなるともはやUターンで戻るのも危険ですし前進で排出させるには更に数百メートルの排出用高架橋ランプを新設しないといけません。2008年度まであと2年を切りましたけど、普通これらの新設高架橋を設置する場合、計画を立て概算設計を行い予算取りして用地買収、基本設計で発注金額を算定して入札、詳細設計、工場製作、現場架設、付属設備の施工というステップを踏みます。果たして2年以内に可能でしょうか。私が関わっている詳細設計〜現場架設というステップだけでも通常2年以上を要しますから、今すぐ詳細設計を始めても間に合わないんですよね。一般の人は鋼橋に使ってる鉄板なんて注文したらすぐ買えると思ってるかもしれませんけど、まずは設計してどの厚さ、どんな成分の板がどれぐらい必要か計算しないと注文できませんし、注文してからミルメーカー(新日鐵とかJFEとか住金とか)が鉄板を作って納めてくれるまで最低でも3ヶ月かかるわけです。設計は急ぎに急いで半年は確実にかかりますから、設計〜鉄板納入まででも既に10ヶ月かかるわけですよ。で、工場で高架橋の形にするのにどんなに急いでも4ヶ月〜5ヶ月、ちゃんと架設できるかどうかチェックするための仮組み立て(工場内で実際に架けて検査すること)に組バラし含めて1ヶ月、その後の塗装作業で更に1ヶ月、現場に搬入して実際に架設して車が走れるように整備するのに超がんばって1年、合計すると突貫工事でも実に27ヶ月=2年3ヶ月かかるわけですね。でもこれは全工程の後半部分だけですから、前半の計画〜入札までを考えるとこの部分は民営化されたとはいえ依然としてお役所仕事ですから、合計で4年ぐらいはかかっちゃうんじゃないでしょうか。今が2006年ですから...2008年度からってのが非常に無理があるというのがお分かりかと思います。さて、この問題をどうやって解決するんでしょうかね。 (2006.06.24)
2319サッカーワールドカップ、日本代表は大方の予想どおり負けてしまいました。しかも大敗。これで日本のW杯は終了。あとは世界のトップレベルをしがらみ無く楽しむだけです。代表の皆様、ご苦労様でした。
さて、では今日のお話です。こんなニュースを見つけました。→NIKKEI NET
「首都・阪神高速、08年度からのETC義務づけ表明」と題されたニュースです(この書き出しは久しぶり!)。タイトルの「08年」は半角なのに「ETC」が全角なのは何でだろう?というのは置いといて、これマジ?という内容です。現時点で全体の6割前後しかETC装着してないのに、あと2年もしないうちにETC義務化、しかも現状の6割前後というのがETC装着率のピークと考えてるということですから、短絡的にまとめてしまえば「2年以内に現状の6割の人しか走れないようにする。ただしそれでは収入が減るので距離制に切り替えて減った走行台数分値上げでカバーする。」ということですよね。まあ、民営化して民間会社になったんだから、競合相手もいないのに従来料金を維持するバカはいません。こうなる(値上げする)ことが誰の目にも明らかだったのに「民営化で安くなる」とほざいた猪瀬の責任は大きいです。建設費が激減して国の財政にとってはプラスだったということですけど、一般庶民は直接自分たちに関係するお金しか見えてませんから批判の槍玉に上げられるのは必至です。さて、どうやって国民を納得させるつもりでしょうか、お手並み拝見いたしましょう。 (2006.06.23)
2318No.2140で書いた会社の帰り道にある民主党の候補者看板に離党届を受理されずに除籍勧告を受け民主党では無くなった西村眞悟氏のポスターが離党後もずっと貼られているというやつ、やっと剥がされてきれいに無くなってました。写真を撮りましたのでご覧ください。




どうですか?きれに剥がされてるのがお分かりかと思います。まあ、よく見ると赤い字で西村眞悟と書いてありますけど。衆議院の公式サイトから辿れる議員一覧の「な」行を見ると、「西村眞悟君 無所属」とちゃんと書かれてますから、民主党の広報看板にまだ名前があるのはなんだかなぁって感じです。民主党はこういう細かいところまでちゃんと目を行き届かせておかないと、政権政党になってもボロがあちこちから出てきて一瞬でお仕舞いなんてことになりかねませんよ。それにしても、前回のポスターといい今日の広報板の印刷といい、西村眞悟の「眞」が「真」になってるんですね(No.2140ではポスターにあわせた表記にしてました)。本人のホームページでは「眞」となってますからそちらが正解なんでしょうけど。まあ、そんな細かいとこはどうでもいいから早く党とは無関係な人の名前を外しなさいって。 (2006.06.22)
2317トヨタのセリカやホンダのインテグラが製造中止というニュースがちょっと前にありました。マツダのRX-7は製造中止になって久しいです。いわゆるスポーツカー(スポーティーカー)はもう売れない時代になったということだそうですけど、車自体が売れなくなってきてる中で実用性の低いこれらスポーツカーから影響が出始めているということでしょう。かくいう私も車を持っていますけど、スポーツカーじゃありません。ここにあるとおりコンパクトカーに乗ってます。以前No.1499(写真が一部リンク切れですが)で書いたように、何の制約もなければ今でもフェアレディーZに乗りたいと思ってますけど、実際に乗ってるのはデミオなわけです。別にフェアレディーZを買うお金が無いわけじゃありません。幸い、現金払いで10台まとめて買えっていわれても余裕で買えるほどの蓄えはあります。でも買わないのは、先にも書いたように実用性が低いからです。財布に携帯電話、500ccのペットボトルにティッシュやハンカチ、メモにペンに本や雑誌などがまとめて入る5,000円のショルダーバッグと、財布ぐらいならなんとか入るほどの収納力しかないけど高級な革作りでデザインもカッコいい20,000円のショルダーバッグがあったとして、毎日いろんなシーンで使うのにどっちを買おうかなと考えたら大抵の人が5,000円のショルダーバッグを買うと思いますが、まあそんな感じです。個人的には歳を取ってリタイヤしたあと毎日ゆったり乗り回したいというささやかな願いを実現するためにも、スポーツカーやスポーティーカーという分類に属する車は今後もずっと残って欲しいと思ってるんですけど、自動車メーカーも慈善事業でやってるわけじゃありませんので採算性の低いものからカットされるのは仕方ありませんね。子どもの頃にあったスーパーカーブームのようなものが再来すれば、また違った状況になるんでしょうけど...モノが溢れ技術が熟成しあらゆるものがコモディティ化し、その上趣味や嗜好が多様化してきた現在では一つの方向に向いて一斉にみんなが盛り上がるなんてことは難しいでしょうね。こうなったらいっそ透明のチューブの中を移動する車とか空を自由に飛びまわる車、運転しなくても希望の目的地へ連れて行ってくれる車なんかに一気にシフトしてくれないかなぁと思う今日この頃です。 (2006.06.21)
2316私の会社の本社ビルに広告会社が入ってます。で、その広告会社がHだったかDだったか調べようと思ってまずDのウェブサイトをgoogleで検索して見てみました。ここがホームページですけど、この激重のくせに何なのかわけの分からないイメージは何なんでしょうか。で、一番下にある「このサイトのご利用にあたって」を見てみたんですけど、こんなことが書かれてました。

別ウインドウで拡大

初っ端から「当社サイトへのリンクは、原則お断りいたします」って、私はgoogleで検索した際に表示されたリンクから辿ってきたんですけど、原則こういうのもお断りってことは、ブラウザのアドレスバーに直接「http://www.dentsu.co.jp」と打った人しか利用するなって言ってるわけで、10年近くインターネットやってる私からすれば「だったらウェブサイトなんて公開するなよ」って感じですね。基本的にウェブ上で無償公開されているものは許可無くリンク・引用(紹介)しても問題ないというのが原則だと思うんですけどね。もちろん、それを超えて商用利用したり著作権を偽って表示したりするのはダメですけど。読売新聞が記事の直リンは著作権違反だと裁判起こして負けてるわけで、司法判断でも公にされているウェブサイトの情報のリンクは何の問題も無いとなってるんです。というわけで、サイトへのリンクは当然誰からも文句を言われずに自由にできるというのが基本ルールなわけです。それを禁止するとは、「俺達はネット上の情報を原則どおり当然の権利として自由に使うけど、お前らは俺んとこを紹介するのもダメだからな」と言ってるようなもんですね。一体、何様のつもりなんでしょうかねぇ。 (2006.06.20)
2315ワールドカップサッカー、日本代表は勝ち点こそ取りましたけど勝てませんでした。次ブラジルに勝ったとして決勝トーナメントに進めるんでしょうか?まあ、その辺は今週嫌というほどテレビやネットで解説しまくってくれるでしょうからそれを見ることにしましょう。1回ぐらいは勝ってほしいと思ったんですけど、ブラジル相手に勝てるんでしょうか。っていうか、勝ってもらわないといけないんですけどね。予選敗退だとしても1勝ぐらいして欲しいです。試合後のインタビューでは中田選手も川口選手も「勝てる試合だったのに落とした」という表現でしたけど、素人目にはPK決められて1-0で負けてたのを0-0で引き分けたように見えたんですけどね。選手たちが勝てた試合と言ってるんだから、じゃあ次は勝ってもらうことにしましょう。と、いろいろ注文をつけてる私はあまりサッカーには詳しくないので、ボロが出る前にこの辺で止めときます。では、今日はこの辺で。 (2006.06.19)
2314パソコンのOS再インストールをやったので、ついでにデータ整理してる最中、先日紹介した長崎旅行の写真を見て思い出しました。長崎市内にある孔子廟へ行ったときのことです。赤ちゃんを連れた若い夫婦がビデオを回しながら孔子象の前ではしゃいでいました。で、奥さんが御神籤を引いたんです。小さく折り畳まれた御神籤を開きながら、一番上に書かれた「小吉」という文字を見て、旦那さんに広げて見せながら「ほら、こきち、こきち出たよ!」と大きな声で喜んでました。私を含め他には老夫婦がいたぐらいなのが幸いでしたけど、その老夫婦も当然笑ってました。で、その旦那さんが冷静にビデオを回しながら一言ボソッと「しょうきちだろ...」。なんかホッとしました。夫婦揃って「おお、ホントだ、こきちだ、こきち!」と言ったらどうしようかと思いましたね。でも、「こきち」でも「小吉」と変換されるんですよね、私のパソコンのIMEでは。まあ、勝海舟のお父さんの名前が一発で出るのは別に不思議じゃないですけど。もしかしたらこの若い奥さん、勝海舟ファンで普段から勝小吉(かつこきち)に接してるから咄嗟に「こきち」と出たとかいうことなのかもしれません。で、調べてみたら同じ長崎に「寿司割烹 小吉」(すしかっぽう こきち)というお店があるじゃないですか。そちらの影響だったのかもしれませんね。真相は分かりませんけど、世間一般ではやっぱり「しょうきち」と言われてるわけですから、変な誤解を生まないためにも「しょうきち」でお願いしたいものです、ハイ。 (2006.06.18)
2313今日は写真を整理してて見つけたこんな写真をごらんください。





これ、何だと思います?実はこれ、松の花粉なんです。花粉症の私は杉花粉ぐらいにしか反応しませんけど、松の花粉に反応する人ってのもいるんでしょうか。写真の日付を見ると4月末ごろなので、杉も檜も終わった後ですから、松にも反応する人は2月から5月までの長丁場になってしまいます。それにしても、地面が黄色く見えるほど(写真ではそうでもありませんが、実際は本当に地面全体が黄色い。だから写真を撮ったわけです)の大量の花粉を飛ばすのは種の存続のために分からんこともないんですけど、それならすぐ近所に落ちてしまうような花粉じゃなくてもっと遠くまで飛ぶような花粉にならないもんでしょうか。自分の足元に指先ですくえるぐらい降り積もらせても...まあ、遠くに飛ばしてもそこに目的の雌蕊があるという保証はありませんので、近場の雌蕊めがけて飛ぶ程度でOKってことなんでしょうけどね。というわけで、花粉症の人は見るだけでも嫌になる花粉の写真でした。 (2006.06.17)
2312昨日は出張で佐世保に行ってたんですけど、JR特急で大林素子さんと一緒になりました。一緒といっても同じ車両というだけですけど。やっぱり大きいですね。あと、テレビで見るより細かったのが印象的でした。
さて、今日はとある事情でネタのヒントを書いたファイルを見られないので電車の中に置き忘れてあった古い雑誌の記事からヒントを得て最近ちょっと控えめになったポスト小泉の話です。ポスト小泉で安倍さんと福田さんが抜きん出ていますけど、安倍さんでは都合の悪い人たちはしきりに福田さんの外交姿勢を評価して、とりわけ対中・対韓政策に必死に目を向けさせようとしています。テレビ朝日やTBSは言わずもがなですけど、マスコミは口を揃えて中国・韓国との関係が悪化している現状は日本のアジア外交の危機であると報じています。中国や韓国に都合の良い外交姿勢じゃないとアジア外交としては失敗だと言うんです。まったくバカな話ですけど、産経新聞で中国・韓国を批判する立場を取っているフジテレビはなんでテレビでは朝日やTBSのような売国メディアに迎合しているんでしょうか。まあ、そんなことは置いといて、さて、では実際に今の日本と中国の関係、日本と韓国の関係のどこにマズイ点、つまり問題点があるんでしょうか。日本の立場で考えると、現状では特に大きな問題はありませんよね。確かに中国とは東シナ海資源問題、韓国とは竹島領土問題がありますけど、日本の立場で見れば一方的に相手が我侭を押し通しているだけで、中国や韓国に配慮する必要など微塵も無い問題です。それ以外には特に問題なんてありゃしないんですよね。経済活動も活発で中国や韓国とは問題なく行き来してますし民間会社も自由に進出してます。輸出も輸入も特に問題はありません。強いて言えば中国から毒野菜が入ってくるとか、お金を払ったのに契約を履行しないとかいうことはありますが。で、売国マスコミが騒ぎ立てる「問題」とは一体なんでしょうか。答えは簡単で、いずれも中国あるいは韓国が自分勝手で我侭な立場で日本に対して言うことを聞いて欲しいと駄々をこねている、これを「アジア外交が危機的状況にある」と言ってるだけなんです。つまり日本の立場から見たのではなく、中国や韓国の立場から見て「問題がある」と言ってるに過ぎないんです。一体誰の代弁者なんでしょうかね、日本のマスコミは。こういうことをしていると、そのうち気付き始めた国民から総スカンくらいますよ。 (2006.06.16)
2311私は出張でよく関西空港を利用します。今日もこのあと5:50amの電車で関空へ向かいます。その関空ですけど、先ごろ行われた調査で世界中の国際空港の中で関西空港のトイレが一番きれいという利用者アンケート結果がでていましたが、これが何か関係あるんでしょうか。




上の写真が関空国内線17番ゲートと18番ゲートの間にあるトイレの男性用便器の全体写真、下の写真がその便器の中に貼ってあるシールの拡大です。これ、的に矢が当ってる図柄ですけど、ここを狙えっていう意味だと思います。よく男性用トイレには「もう一歩前へ」などと書かれていることがありますけど、あまり離れて用を足すと便器の手前の床にこぼしてしまう(実際公衆トイレではほとんどこの部分が濡れている)からそれを防ごうということですね。で、この関空のトイレでは狙いを付けられるよう的のシールが貼ってあるわけですけど、実はこの的のシールを目で見て狙うためには通常のポジションより1歩下がらないと見えないんですよね。身長170cmの私が普通にポジション取りをすると見えないということは、もっと低い身長を想定していることになります。確かに関西は平均的に身長が低い(大阪に赴任してきて一番驚いたのが私より背の低い若者がかなりいること。高校時代は背の順に並ぶとまだ若干名前にいましたが大学では一番チビでしたから。)ですけど、それでも関空を利用している多くのサラリーマン(平日の朝便だからなのか一般の観光客をほとんど見ない)は私と同じぐらいか高い人が多いですから、この的のお世話になる人は限られると思うんですけどね。もう少し低い位置に的じゃなくてハエとか炎とかのシールというように変更してみませんか、関西空港の関係者さん。 (2006.06.15)
2310日本には昔からがま口というものがあります。口金をひねるようにして開け、閉じるときはそのままパチンと閉じれば口金同士が噛んで外れないという実にシンプルだけど機能的なものです。昔の財布は大抵このがま口タイプだったんですけど、最近ではとんと見かけなくなりました。が、あるところにはあるもので、私は京都に遊びに行くとがま口専門店を訪ねるようにしています。そこで買った今現在私が使っているがま口はこんな感じです。



左上は一般的な小銭入れタイプのがま口で、デジカメの電池とか単三乾電池、CFタイプのGPSレシーバーなんかを入れて持ち歩いてます。左下は印鑑入れですね。ミニ朱肉もついてて、これに常時三文判が3本入ってます。右上はちょっと大きなサイズのものですけど、いつもPDA(HP製のh2210)、定期券入れ(普段自転車通勤なので滅多に取り出しませんが)、USBメモリ、デジカメ(PENTAX製のOptioS)、SDカードを入れてます。で、最後右下のやつですけど、中にも仕切り用のがま口がついてて、普段は名刺入れ、SD・CFカード用PCカードアダプタ、バンドエイド、爪楊枝なんかを入れてます。どれもカバンの中であっちいったりこっちいったりする小物ばかりですけど、がま口に入れて整理しておけばカバンの中でグチャグチャにならないというわけです。というわけで、小物の整理にも有用ながま口、みなさんもいかがでしょうか。 (2006.06.14)
2309サッカーワールドカップ初戦、日本は残念ながら負けてしまいました。まあ、この後クロアチアとブラジルに連勝すればいいだけですからまだ望みはありますね(マジ?)。
さて、では今日のお話です。世の中ダイエット関連の商品や広告が多いのはみなさんご存知のことと思います。私も当然知ってます。が、今までは自分とは無関係のものと思ってスルーしてました。この自分とは無関係ってのには2つの意味があります。1つは当然ダイエットの必要が無いので無関係という意味。もう1つはダイエットの必要はあるけどやるつもりが無いから無関係という意味ですね。私の場合、7〜8年前までは前者でしたけど、今は明らかに後者になってしまっています。7〜8年前というと愛媛に住んでたころですけど、あの頃は170cmの身長で67kgという体重でした。数字だけ見ると太目だと思われるかもしれませんが、ポロシャツの袖と二の腕の間に一切の隙間は無く、胸囲は120cmもあり、体脂肪率は10%程度と、お前は設計より現場の方が向いてると言われる体だったので体重も重めだったわけです。が、愛媛から千葉へ引っ越したのが運の尽きでした。会社までは電車通勤、運動は一切無し、おまけに結婚してそれまで以上に食べるように...で、今は体重80kg!腕も細くなり胸囲も108cmまで小さくなったにも関わらず13kgも重くなってるってことは、一体どこに何が付いているんでしょうか(笑)。というわけで、ダイエットというもののお世話にならないと容姿だけじゃなく健康面からもマズイということで、9日間ダイエットをしてみました。晩御飯を食べず、その代わりに妻がネットで見つけた「豆乳おからクッキー」という直径3cmほどのクッキーを7枚食べるだけという食事制限型のダイエットです。開始時の体重は81.2kgfでしたけど、9日間クッキー晩御飯を続けた結果79.6kgfということに。一見、クッキーダイエットが成功したと思うかもしれませんけど、私にしてみれば1kgfや2kgfの体重の増減なんてちょっと運動したとか、土日に実家に帰って食べ過ぎたとかで1日で簡単に変動する程度の数字ですから、全く効果が無かったと言っても良い数字です。9日間の体重変化をグラフにすると増えたり減ったりで変化無しという解釈が一番当てはまるという感じです。実際、9日間のクッキー晩御飯が終わった後は晩御飯を冷麦とかトコロテンにしてみたら、わずか5日間で79.6kgfが78.4kgfになりましたから、クッキーより効果的です。まあ、これぐらいの減少も今まで普通に食事してたときでも普通にありましたけど。というわけで、楽して一気に痩せようなんて考えず、一ヶ月に500gfでもいいから運動で体重を減らすよう努力した方がいいってことですね。500gf/月なら1年で6kgf、10年間コツコツやれば60kgfも痩せて...あれ?小学生より軽くなっちゃう?(笑) (2006.06.13)
2308昨日のF1イギリスGPは...なんか面白みの無いレースでした。ルノーの強さだけが目立ったという、今年のシーズン終了を確信するには十分のレースでした。ドライバーがシャッフルされる来年に期待しましょう。
さて、では今日のお話です。先日紹介した「やわらか戦車」の作者の別の作品にまた嵌ってしまいました。「♪ツマミにつまませて〜 その空き缶をつまませて〜」この歌が頭から離れません(笑)今回のは「鍬方ツマミ」という女の子(メス?)が主人公。おかあさんが人間(元パリコレモデル)でおとうさんが昆虫(ミヤマクワガタ)、その間にできた子が鍬方ツマミ(これ↓)なんだそうです。
この無茶苦茶の設定もさることながら、頭に生えてる髪の毛みたいな大顎みたいなもので何でもつまんでしまうという発想も感心しました。詳しくはここをご覧下さい。「ツマミの日常」というところで全編見られます。こんなクオリティの高い作品を無料で公開してくれているラレコさんに脱帽です。早く続きが見たい... (2006.06.12)
2307ちょっと前にネッスルから炭酸コーヒーなるものが発売されたのはご存知と思います。これですね↓



右側のグラスに注いだところを見ると確かに炭酸の泡が見えます。で、ネッスルは「はまる人ははまる」と言ってましたけど、見事に私ははまってしまいました。が、発売当初はコンビニで買えたのに今はその時買えた店でも買えなくなってるんです。扱ってないんですね。世間では受け入れられなかったってことでしょうか。以前No.2243で紹介したレッドブルドリンクはまだセブンイレブンで扱ってます。あれよりは安いし美味しいと思ったんですけど、世間の味覚と私の味覚はどうやらズレていたようです。というわけで、ネッスルさん、もっと営業かけて取扱店増やしてください。あと自販機でも取り扱ってください。ウチの目の前にネッスルの商品をメインに扱ってる自販機があるのでお願いします。 (2006.06.11)
2306ワールドカップサッカーが開幕しました。開催国のドイツが幸先よく勝ちましたね。が、私にとってはシルバーストーンでのF1イギリスGPが始まったということの方が大きいです。で、そのF1関連のニュース漁りしててこんなのを発見。




上の画像はhttp://f1.racing-live.com/のキャプチャで、下のはその中の記事部分の拡大です。これを読むとスーパー・アグリチームが山本左近をイギリス、カナダ、アメリカGPのサードドライバーとして起用することを発表したという内容です。で、写真でその渦中のドライバーを紹介しているわけですけど...この写真は山本左近じゃなくて片山右京です(笑)。キャプションにはちゃんと「Sakon Yamamoto in at Super Aguri Honda」と書かれていますから山本左近のつもりで載せているんでしょう。あのカミカゼ右京と言われ現役F1ドライバーの中にも友人がいて、一説には歴代日本人ドライバーで最速だったとも言われる右京と、一昨年ジョーダンでテストドライバーとしてF1界に旋風を巻き起こした左近とを間違えるとは、やっぱり欧米人からしたら日本人の顔なんて全部一緒に見えるんでしょうね。そういえば、サッカーでも先日ドイツの新聞だったかオーストラリアの新聞だったかに中村俊輔の写真をデカデカと載せてキャプションは「Takahara」ってなってましたし。スポーツ界では日本人なんてその程度のどうでもいい存在なんですね。さすがにイチローを間違えるアメリカメディアはいないでしょうけど、世界規模で見たらイチローもゴジラ松井も大差ないでしょう。まだまだ日本人の活躍が足りないってことでしょうか(悲)。
追記)本日夕方確認したら正しい写真になってました。 (2006.06.10)
2305村上さんが逮捕前の会見で言ってた日本に対する失望ですけど、村上さんは一体どうなって欲しかったんでしょうか。企業が公開している株式や株主に対して正しい対応をしてないと常々言ってましたけど、では正しい対応って何でしょうか。株価を維持し、あるいは物価変動と同程度かそれ以上の旨みを持たせ、利益の還元(配当など)をしっかり行い、ここの株は手放すのは損だと思わせて大多数の株主を安定株主にするよう努力するということでしょうか。そういう対応をしていれば、たとえ村上ファンドが大量に購入しようと思っても売り手がいなきゃ買えなかったわけですから、結果的に大量取得できた=株主が現状の株価や将来的に得られる価値に満足してなかったから手放した、ということになるのでしょうか。あるいは、最近の株式市場は投資の場じゃなく投機の場になってしまってるから企業がどう対応しようと無駄なんでしょうか。それなら企業としても株主じゃなく自分達に目を向けるしかないという方向に動いてしまうことも十分理解できます。確かに村上さんに狙われた会社のその後の行動を見ると、全て経営陣の保身や株主無視の姑息な防衛策に終始していました。村上さんからしてみれば、「あ、そう来る?じゃあこっちも遠慮なしにこうしちゃうよ。」って感じだったんでしょう。「法に触れなきゃ何してもいいってもんじゃない」と、多くのメディアは日本特有の倫理観や精神論をぶちまけてますけど、ホリエモンも村上さんも「証券市場ってのはローカルなものではなくグローバルに開かれたものだから、日本だけで通用する道徳観で奇麗事言っててもダメですよ」と言いたかったんでしょう。で、「買われて困るなら上場しなきゃいい」という言葉に集約されているんじゃないかと。こういう人たちが出てくることでより良い市場に変わっていってくれればいいんですけど、「何言ってんだよ、ここは日本だよ、日本。そんな心無いやり方が通用してたまるかっての。」なんて態度じゃそのうち痛い目に遭うんじゃないかとちょっと心配になります。せっかくこうして犠牲になってくれる人が現れたわけですから、これを糧として何らかの成長(企業買収の防衛策を法整備するとか)を期待したいものです。 (2006.06.09)
2304ずっと無視してましたけど、さすがにこれだけ世間を賑わせたのでちょっと書きましょう。いわゆる村上ファンド。村上世彰さんがインサイダー取引ということで逮捕されました。実際の詳細は私には知る術もないので分かりませんけど、村上さんのやってたファンドという投機集団なんて海外にはいくらでもいるわけで、それが日本の証券市場では儲け主義で心が無いからダメという判断が世論からも司法からも下されたわけですから、今後は海外の投機筋は一斉に日本から引き上げることとなるでしょう。日本市場の特殊性・閉鎖性が明らかとなったわけですから。これで株価は下落の一途を辿り、焦った個人投資家の売りが売りを呼んで大暴落のスパイラルに陥るわけです。と、最悪のシナリオも考えられるわけですけど、不安材料や悪材料が無くなったということで通常の取引状態に戻り、個人投資家も安心して運用できるようになったので株価も安定して景気回復の原動力となる、という最良のシナリオも考えられます。検察がどこまで考えて行動しているのか知りませんけど、経済に与える影響など微塵も考えずにバカどもの世論をバックに動いただけというなら、いっぺん死んでこいと言いたくなる人もいるでしょう。あと、私が非常に疑問に思うことは、ニッポン放送株の時にフジテレビがTOBを仕掛けるのを知っていた担当証券会社の大和證券SMBCが、その情報を知っている上で鹿内さんからニッポン放送株を大量買受したのはインサイダー取引じゃないの?ってことです。あれがインサイダーじゃないなら、今回の村上さんのやったこともインサイダーじゃないですよね(強引に買わせたという話もありますが)。個人で目立ちすぎて目障りだから逮捕するっていう感情論だけで検察が動いてるってんなら、先に書いた最悪のシナリオの方になるでしょうし、きちんと明快な法律上の違いがあるというなら最良のシナリオにもっていける可能性もあるでしょう。というわけで、検察は是非大和證券SMBCの件を説明してください。 (2006.06.08)
2303「♪やわらか戦車の心はひとつ 生きのびたい 生きのびたい 〜(中略)〜 指先でつつかれたら そこから腐る〜」突然何かと思われるかもしれませんけど、おもしろいです、やわらか戦車。ここに概要を説明してますけど、百聞は一見にしかずですからご覧下さい。

やわらか戦車1
やわらか戦車2
やわらか戦車3
やわらか戦車4
やわらか戦車5
私はやっぱり1と2が好きですね。あと5も。つまりあの歌が気に入ってしまったわけです。「兄者−−−ッ!!」ってのがいいですね。こういうのを考え付く人って、素直に凄いと思いますね。私も子どもの頃、このやわらか戦車と全く同じキャタピラ(車輪が中に3つあるやつ)で顔の部分が角ばった戦車を書いていましたので懐かしさも相まって嵌ってしまいました。まあ、私が書いてた戦車には一本線だったとはいえちゃんと三文判じゃない大砲が付いてましたし、想定は90式先輩のように全身くまなくカチンコチンの想定でしたけど(笑)。
こんなやつです↓

というわけで、みなさんも嵌ってください。 (2006.06.07)
2302去年為替で儲けた収入に対して市民税・府民税の請求が来ました。金額は年間67万円。既に払った確定申告分と併せると200万円ちょっと。550万円稼いで200万円税金でもってかれるって、そりゃあ税金取りすぎですよね。1/3以上を税金として掻っ攫っていくって、追いはぎとまでは言いませんけどボッタクリ悪徳商法に引っかかったみたいです。土地を持ってて特に管理したり運用したりしたわけじゃなく、管理会社に任せてたら知らん間に勝手にお金が入ってきたって言うんなら税金ガッポリ取られてもしょうがないと思いますけど、あちこちの情報を日々細かく収集し、欧米の経済指標を分析し、日本の経済状況を鑑みながらテクニカルな判断もしつつ売りと買いのタイミングや量を神経を使って調整して必死に稼いだわずかなお金を鳶が油揚げを掻っ攫うように持ってかれたら、そりゃあ脱税でもしてやろうかという気になりますよ。というわけで、手数料が高いですけど真剣にクリック365でも考えないといけないと思う今日この頃です。 (2006.06.06)
2301昨日までの50話を過去ログに移しました。興味のある方はご覧下さい。
では今日のお話です。以前、中に人が入ってる疑惑のパンダを紹介しました(No.2093No.2134)が、またまた中に人が入ってる疑惑の写真を見つけましたので早速ご覧ください。



どうです、このポーズ。木に登ってみたけどどうも安定しないから近場の枝をつかんでカメラ目線でポーズをとっています。で、予定に無かった枝つかみのせいで右肩あたりの着ぐるみがダブついてしまって変に盛り上がってますよね。頭の被り物もほとんど取れてしまいそうで、きっとこの写真を撮った直後にポテッと落下したに違いありません。って、分かってると思いますが前回と同じく冗談ですよ。これも以前のと同様、正真正銘の本物のパンダですから。さすがに神秘の国、中国の珍獣だけのことはありますね。小さ目のやつでいいので1頭ぐらい飼ってみたいです、ハイ。 (2006.06.05)