独り言過去ログ:No.2101〜2150(2005.11.15〜2006.01.04)

2150人間と動物との最大の違いは未来を想像できることだそうです。昔インコを飼ってた時、人差し指にとまったインコの前にもう一方の手の人差し指を出すとピョンと飛び移るというのを繰り返し、何回目かで出した指をサッと引っ込めるととまり木が無くなってボテッとインコが落ちる、というのをやって遊んでましたけど、これ、何回やっても学習しないで落ちるんです。「次は指を引っ込めるかもしれない」とは思わないんですね。そんな近々の未来も想像できないわけです。だから死ぬことも別に怖くないわけで、死後の世界なんて当然想像するはずも無いんです。が、蟻は越冬の為に夏場にせっせと餌を集めますし、リスだって冬眠のために餌を集めたりします。蜂は大きな台風が来ることを予知してそういった年には軒の奥のほうに巣を作ったりします。これは未来を想像しているとは言えないんでしょうか。もし想像しているのではなく、何らかの変化を感じ取っているとしたなら、それは科学の力でもって人間にも獲得できるはずです。人間の脳について調べるのもいいですけど、こうした未来を予知していると思われる動物や昆虫なんかの研究もどんどん進んで欲しいと思う今日この頃です。 (2006.01.04)
2149昨年末、新しく買ったDVD-HDD-VHS一体型レコーダーのPanasonic DMR-EH73VのDVD部分に不具合があったと書きました。その修理のために12月29日に会社を休んだということも書きました。あの結末について報告します。まずDVDを認識しないというのはやはり初期不良でした。ナショナルの南大阪サービスセンターというところから来たサービスマンの診断ですから間違いありません。で、そのサービスマンがその場で私が購入したお店(そのお店を通じてサービスマンが訪問してきた)に初期不良だという電話を入れ、直後に店から私に電話があり「これからすぐ新しいのを発送するから明日の午前中には届きます。届きましたら、佐川急便の配達員に不具合の出たものを渡してください。」ということでした。サービスマンがやってきたのが夕方5時ごろで、その次の日の昼前に新品で録画できるようになったわけですからかなり迅速な対応です。購入して約1ヶ月経って気付いた初期不良(通常は1週間以内の初期不良に対応すると書かれている)でしたけど、実に丁寧にかつ迅速に対応してくれました。今回初めて利用したお店でしたけど、これかも安心して利用できますね。ちなみにそのお店は株式会社セイカです。Panasonicの商品が結構安く買えますので、御用の際はご検討ください。 (2006.01.03)
21482006年のお正月、みなさんはいかがお過ごしでしょうか。私は実家に帰省してますけど、今年は年末に大雪が降ったので念のため新幹線で帰省しました(いつもはマイカー)。が、帰省した12月30日も、そして年が明けた昨日、今日と非常にいい天気が続いていますし、天気予報では自宅に戻る3日も晴天です。ちょっと残念な気分での年明けとなってしまいました。今年も例年どおり年が明けた瞬間から数十分から2時間ぐらいは携帯電話がつながりにくい状況になったということですけど、私が使ってるPHS(ウィルコム)は年が明けた瞬間に電話しても何の問題も無くつながりました。ユーザーが少ないというのはこういうメリットもあるんですね。PHS利用者が1年で唯一優越感に浸れる瞬間でした。さて、せっかく帰省してるんだからなにか帰省したときならではの話題をと思ったんですけど、如何せん食っちゃ寝のこれまた例年どおりの正月なので何の話題もありません。というわけで、明日からは思いっきり通常バージョンの独り言に戻りますので、正月気分に浸っていたい方はあさってにまとめて読んでください。では、今日はこの辺で。 (2006.01.02)
2147あけましておめでとうございます。本年もみなさまにご多幸のあらんことをお祈り申し上げす。というわけで、今年もこの独り言ならびにken's worldをよろしくお願いします。

ちなみに今年は私の大好きな犬の年です。干支の正しい漢字は戌ですけど。上の写真(絵)は戌年にちなんだ「ちりめん駒犬」というものらしいです。あんまり犬に見えませんが(笑) (2006.01.01)
2146さて、2005年も今日で終わりです。みなさんはどんな1年でしたか?私は相変わらず特に大きな出来事も無く平和に無事過ごすことができた1年でした。毎年初詣で「今年も大禍なく無事平和な1年が過ごせますように」とお祈りしてるわけですが、毎年毎年神様はその願いを聞いてくれているわけです。ありがたいことですね。まあ、何事も無く無事過ごせたというのは裏を返せば特に何のチャレンジもせず平々凡々と過ごしてたということなわけですけど、時々「果たしてこれで良いのだろうか?」と考えたりすることもあります。が、良いのだろうかと思うだけでその先までは考えてないんですよね。刺激は無いけど確実に生活できるという一番安易な道を選んでいるわけです。そういう意味では「今年も何もしなかった1年だったなぁ」というのが2005年最後の総括と言えますね。で、毎年大晦日には「よし、来年は何かにチャレンジするぞ、うん、きっとするぞ」と密かに思うわけですが、いざ年が明けて正月三が日ののほほんとした日々を過ごすと「今年も大禍なく無事平和な1年が過ごせますように」という初詣になってしまうわけです。って、初詣を三が日以降に行くからダメなんでしょうか。なるほど、最後の最後にいいことに気付きました。やっぱり総括はしてみるものですね。というわけで、早速明日にでも初詣に出かけて...何をお祈りしましょうかね。アレコレ考えてるうちに結局「今年も大禍なく無事平和な1年が過ごせますように」になるような気がしてならない、そんな2005年最後の朝です。ではみなさん、月並みですが良いお年をお迎えください。今年も1年お付き合いいただきありがとうございました。 (2005.12.31)
2145では今日は私の個人的な総括です。今年買ったものの総括。パンとかおにぎりとか缶コーヒーとかじゃなく、意を決して購入したものです。箇条書きにしてみましょう。
  • 腕時計2つ(1万円ほどの電波時計とマルボロ(中身はシチズン)の2005年F1記念モデル)
  • スニーカー2足(プーマとニューバランス)
  • DVD-HDD-VHS一体レコーダー(Panasonic DMR-EH73V)
  • デジカメ(canon PowerShot S2 IS)
  • SDカード(転送速度22.5MB/sの2GB)




う〜ん、一生懸命考えてもこれぐらいしか出てこない...日本経済に全然貢献してませんね。しかも一番高価なもので6万円でお釣りの来る3in1レコーダーですから。なんでこんなにお金を使わないのに貯まらないんでしょうか。まあ、給料が安いからに他ならないんですけどね。もうじき40歳になろうかという某業界トップの東証一部上場企業の課長で手取りが月30万円を超えることが無いんですから、世の中の景気回復なんてどこ吹く風という感じです。ボーナスも組合員平均で前期比30%ダウンでしたし。って、買ったものの総括というより不景気の愚痴になってしまいましたね。脱線ついでにお金の話に切り替えましょう。ここをずっと読んでる方はご存知と思いますが、私は少ない給料で株と為替をやってます。その勝敗結果を総括しておきましょう。まずは株ですけど、私は長スパンでやってますから今年取引した銘柄は全部で6銘柄。そのうち2銘柄は途中で手仕舞いしましたので利益確定したのは9万円ほどでした。現在は含み益が190万円ちょいというところです。一方為替のほうは株より取引回数は多いですが、基本的に夜とか休みの日しかできないので取引回数は52回、戦績は49勝3敗で確定利益が5,157,380円でした。ただ、現在試合中で年越しというのが1件あって含み損が30万円ぐらい出てて完全に塩漬け状態ですけどね。まあ、ドル円の買いポジなのでスワップ受け取りながらいつかは報われるでしょうが。というわけで、今年は為替の短期間での乱高下があって意外と利益がでましたので給料が少なくてもなんとかなっています。というか、お金使わないのにお金が無いと思ってるのはみんな株や為替の軍資金に投入してるからでした(笑)。それを含めると、一番意を決して買ったのは30万ドル分の106.00円でのドル/円ショートに対する決済買い107.80円(スワップ含めて607,290円の損)ですね。最終的には今年はプラスで終えましたけど、来年も同じようにプラスでいきたいと思う年の瀬です。 (2005.12.30)
2144-2既に年末年始休暇に突入している方もいるかと思います。私は今日が最後の出勤日です。が、今月買ったDVD-HDD-VHS一体レコーダーのDVD機能が死んでることに気づいてメーカーに連絡したところ、今日修理に来るということで年休を取ってしまいました。
さて、では今年の総括です。今日は政治について。先の衆議院選挙で小泉自民党が圧勝しました。二大政党時代と言われている中、自民党の最大のライバルとなる民主党が惨敗した理由は様々だと思いますが、私が民主党を応援できないのは
  • 自民党との明確な方針の違いがよく分からない
  • 中国や韓国にへつらい過ぎ
  • 外国人参政権などという売国法案を推奨している
  • 旧社会党系の影響を完全に排し切れていない
  • 自民党以上に組合などとのしがらみから脱却できていない
  • 与党と全面対決する野党として大胆で斬新な行動を取るでもなく次期政権政党と称して自民党と大きく異ならない無難で二番煎じ的な行動が目立つ
といったところでしょうか。代表が前原さんになってからは「中国の軍事力は脅威だ」とか「靖国問題を解決すれば日中間の問題が良くなるわけではないことが分かった」とか「都合の悪い議員とは会わないという態度では日中間問題を解決できるはずがない」などの当たり前なことを当たり前に言うように徐々に変わってきているようですが。まあ、この選挙結果や小泉首相の外務省に対する「こちらから(中国、韓国に対する)首脳会談を依頼するな」発言、民主党代表の発言からも、今年の政治は日本の中韓に対する態度をはっきりさせる政治(外交)の始まりを予感させる実に気持ちのいいものでした。まあ、国内に目を向ければ改革の名の下にやりたい放題の小泉自民党という独裁政治に近い危険な香りがしだしたという実によろしくない状況になってるわけですが、日本国の主権を守ることについて目覚めてくれたというのなら多少のことは我慢しましょう。というわけで、来年は外交路線、特に中韓に対する外交路線はこのまま継続してもらい、国内問題についてはもう少し一般庶民の方を向いた政策をお願いしたいものです。小泉さんのおかげで国民が政治に興味を持ち出したことも今年の特徴でしょう。多くの国民が政治に興味を持つことによって、創価学会などの一部宗教団体が公明党を通して国を蝕むという構図が縮小されますからね。この政治熱が今年だけのものじゃなく来年、再来年とずっと高まりながら続いていくことを期待しましょう。

P.S.
自宅のポストにこんなものが投函されてました。



市民版会議所ニュースですけど、「新年号」「謹んで新年のご挨拶を申し上げます」「新年のごあいさつ」「2006年1月」と、香ばしい文字が紙面に躍っています。で、裏を見たら写真にあるように「発行は毎月一日」。はて、今日は28日だけどと思ったのは言うまでもありません。年末の大掃除で大量に破棄される光景を想像すると笑っちゃいますね。 (2005.12.29)
2144今年も残すところあと4日、それでは総括です。今年を表す漢字は「愛」でした。



紀宮様のご結婚、愛・地球博、字はいろいろですが「あいちゃん」たちの活躍などなど、確かに「愛」という字を選ぶのも分からなくはないですが、私としては「偽」というのがぴったりだと思うんです。今年の後半は耐震計算書偽装のマンション問題で国中喧々囂々の議論が巻き起こりました。食品の産地偽装というのもありました。大阪市のカラ残業やカラ出張、やみ手当てなどの偽伝票もありました。小学生失踪・殺害などでの偽証、偽名での日系人の入国・犯罪、偽弁護士問題での国会議員逮捕、ソニーによる液晶パネル産地偽装などなど、まさに「偽」がふさわしい一年でした。が、この「偽」は必ず来年も続きます。私が心配しているのはアメリカからのBSE牛肉輸入解禁で、それによりスーパーや外食産業がこぞって産地表示をするでしょうけど、必ずここで産地偽装事件が起こります。また、国交省などが本気で調査すれば構造計算書の偽装なんてまだまだいくらでも出てきます。あるいは現場での製品(部材,出来形)検査記録の偽装かもしれません。例のソニーもまだまだ問題を出してくれるでしょう。そう考えると、今年は「偽」の始まりの年という位置づけになるのかもしれません。年末に暗い話になってしまいましたけど、景気の回復基調と歩調を合わせるようにして、不況時代にインチキしていた姑息な輩どもの「偽」が次々に発覚してくることでしょう。というわけで、まずは世評に関する総括でした。では。 (2005.12.28)
2143いんちき外国語ってあるじゃないですか。タモリとか中川家の弟とかが中国語やフランス語なんかをメチャクチャにそれらしくしゃべるやつ。あの韓国語バージョンで短いセンテンスとして、落語家の三遊亭楽太郎がよく言うやつで、「ちょんぎれないハサミだ」とか「ハム煮たらハム煮だ」というのがありますけど、私も1つ偶然にも見つけました。ではご披露いたしましょう。これです→「それ見たらすぐ消せよ」。何の変哲も無い日本語ですけど、普通に言ったら「韓国語?」と言われました(笑)。フランス語バージョンでは「イカはフランス語で『アシジュポ〜ン』(足十本)」とか、「タコは『アシハポ〜ン』(足八本)」なんてのが定番でしょうか。あとは「ナガジュバ〜ン」ってのもありますね。「〜ン」の部分は鼻母音で言うのがポイントです。あるいは「〜ンヌ」とヌの部分を小さく付け足すとか。大阪だと「カワチナガ〜ノゥ」(河内長野)なんてのもフランス語っぽいといえばフランス語っぽいです。まあ、そんな小学生レベルの言葉遊びをしてるうちに2005年も残り僅かとなってしまってるわけですが、そろそろ今年の総括でもしましょうかね。というわけで、明日からは今年の総括バージョンの予定です。ではでは。 (2005.12.27)
2142年末が近付いてきてそろそろ今年の所得でもまとめて税金の計算でもしてみるかと思いあちこちのウェブサイトを訪ねていますが、最近はIEでしか見られないサイトが散見されますね。そういう私のサイトもIEを推奨してますけど、別にIEじゃなくても見ることはできます。が、最近増えてるブラウザをチェックしてIEじゃないと「IEで見ろ。IE入れてないやつはここからダウンロードしろ。」という旨の警告文だけが表示されるサイトには困ったもんです。例えばこことか。私はFirefoxを使ってますので見られません。普段使ってるレッツノートR3ではIEなんてパソコンを買ってから一度も起動したことすらありません(初期設定時にFirefoxインストールして通常使うブラウザとして登録)。ちなみに、先ほど示したURLはコスモ証券のクリック365に関するページ(のはず)です。FXやってて為替差益が入るのはいいんですけど、雑所得として確定申告しなきゃならないので税金でガッツリ持ってかれちゃいますから、節税対策として税率が一律20%で固定されているクリック365に乗り換えようかと思ったわけです。でもクリック365の手数料って高いですね。1万通貨単位の片道で安いところで420円、高いところだと1,050円も取りやがります。今株と一緒にやってるイートレードでは1万通貨単位だと900円と高いように思いますが、5万通貨単位で上限になってますから最大で4,500円です。普段は大抵50万通貨単位で売買してますから、片道4,500円というわけです。これをクリック365の最安値420円と比べると、420円/1万通貨単位×50万通貨単位=21,000円!なんと4.7倍もの手数料となるわけです。その代わりイートレードではプラススワップが小さいですから、長期保有でのスワップ狙いだと損ですけどね。まあ、そのあたりのバランスを考えて長期でスワップ+差益狙いではクリック365、短期の差益狙いはイートレードという使い分けがいいんでしょうけど、そうなると2箇所に証拠金を入れなきゃならないわけですから大きな取引はできなくなってしまいます。というわけで、私と同じようにクリック365に手を出せないでいる人が結構いるんじゃないでしょうか。クリック365を扱っている業者さん、手数料をFX並みに下げてくれれば乗り換え組みがグッと増えますよ。だから是非ご検討をお願いします。 (2005.12.26)
2141自宅で引き出しの中をゴソゴソしていたら中身の入った財布が出てきました。クリスマスプレゼントか?ラッキー!と中を見ると米ドル札で50ドルと硬貨で数ドル、イタリアの旧硬貨であるリラで数百リラ入ってました。



福沢諭吉さんが数枚入ってたら嬉しかったんですけど、そう世の中甘くありません。で、その外国のお金を見て思ったんですが、なんかおもちゃみたいなんですよね。米ドル札なんてあまり色がありませんし、しわくちゃですし、人生ゲームのお金の方がお金らしいと思うぐらいです。でも、アメリカでは(というかメジャーな外国では)普通に使えるんですよね。アメリカが貨幣として通用すると補償しているからに他ならないからですけど、よく考えたら外国で使えるって凄いですよね。例えば100ドル札は日本円で今日現在11,600円強の価値があるわけですけど、どう考えても原価は1ドルもかかってません。100円でお釣りがくるような印刷物を100倍以上の価値として商品やサービスと交換できるなんて、冷静に考えると驚きですよね。ある日突然アメリカが「国外のドルは通貨として認めません」って言ったら単なる紙切れになっちゃうものなのに。そう考えると、世界で使える(直接両替してもらえる)日本の円もやっぱり凄い通貨と言えるでしょう。それだけ世界中から信用されているということの証左です。そんな世界中から信頼されている紙切れを印刷して100倍以上の価値を生み出す日銀って、言い換えれば現代の錬金術師ですね。というわけで、これだけ誉めたんだから諭吉さんの5万人や10万人ぐらいチャチャッと印刷して私にください。お願いしますよ、日銀サンタさん。 (2005.12.25)
2140では今日は会社の近所で撮った写真をご覧ください。ちなみに会社は大阪府堺市にありますので、堺市内で撮ったものということになります。ではどうぞ。




見てのとおり元民主党の国会議員だった西村真悟さんのポスターです。11月28日に弁護士法違反容疑で逮捕されましたが、あれから1ヶ月近く経ってもまだこうしてポスター類は残ってるんですね。イメージを気にする国会議員とかはすぐにこういうのを撤去するものだと思ってたんですけど、逮捕されちゃうともうどうでもいいって感じになっちゃうんでしょうかね。「堺から『国直し』が始まる。」というキャッチフレーズがちょっと悲しいです。国会議員ですから国直しが大切なのは承知してますけど、大阪の場合国よりまず自分達の地元をなんとか直さないといけいないというのは周知の事実です。「国より大阪をなんとかせえや」という声が今にも聞こえてきそうですけど、多分自分達の置かれた状況をほとんど理解してない大阪人は「せやせや、東京にできひんもん大阪がやったるわ」(大阪弁はいまだによく分かりませんのでいい加減です)と息巻いていたかもしれませんけどね。通勤で必ず通るところですので、いつまでこのポスターが掲載されているか生暖かく見守っていこうと思います。無くなったらまたレポートします。 (2005.12.24)
2139今日は博多で撮ってきた写真をご覧ください。





地下鉄祇園駅からキャナルシティに向かって歩いていると出くわす業務スーパーです。先日の「うわさビル」と同じ通り沿いです。さて、この業務スーパー、ウチの近所にもありますけど別に普通の業務スーパーです。道路から少し引いたところに建物があり、その目の前のスペースを駐車スペースにしているというよくある形態です。が、下の写真にあるとおり面白いことが書かれていました。思いっきりデカく「Pはありません」と書かれています。が、上の写真にあるとおりどうみてもPがあるじゃないですか。しかも「Pはありません」の下には「当駐車場をご利用の際、場内での盗難・事故等に関しまして、当店では一切の責任を負いかねますので〜」と書かれています。ほら、Pはあるじゃないですか。なのに「Pはありません」って、この「P」は何を表しているんでしょうか。是非このスーパーのうわさも例の「雑誌うわさ社」に聞いてみたい気がします。 (2005.12.23)
2138昨日はHDMI端子が付いてなくても大丈夫そうですと書きましたが、いきなりルール決定というこんなニュースを見つけました。→日経エレクトロニクス
というわけで、最近ン十万円出して買った薄型テレビでHDMI端子(昨日の記事参照)が付いてない人は2013年までしか使えませんのでご愁傷様です(まあ、地上波放送を見るだけならOKですけどね)。新しい規格、特にデジタルに関する規格は世界的なコンセンサスが確定するまで買うなという常識を勉強するための高い授業料でしたね。
さて、では今日のお話です。昨日書いたイモビライザーの件ですけど、盗難防止に良かれと付けたのにそのせいで保険がおりなくなるという本末転倒なことが頻発しているということでした。これと同じような本末転倒なことでもっと重大なことがあります。それは飲酒運転での交通死亡事故を起こした場合です。そのまま逃げずに現行犯逮捕されたら危険運転致死罪で最高15年の懲役刑が科せられます。が、そのまま逃亡してアルコールが抜けた後に自首すれば単なるひき逃げとなって、5年以下の懲役または50万円以下の罰金で済みます。ね、どちらが悪質かというと誰がどう考えても後者が悪質なんですけど、法律的には前者の方が悪質とみなされるんです。まあ、こういう法の抜け穴は多々ありますけどね。忘年会シーズン、飲酒運転してしまう人もいるかもしれませんけど、「飲酒運転で人をはねたらまず逃げましょう」というのを奨励するかのような道路交通法の抜け穴を知ってて損はないかもしれません。って書くと犯罪を奨励しているようですが、私は法の不備を皮肉として訴えてるだけで飲酒運転を薦めているわけではありませんし、ましてやひき逃げを良しとしているわけでもありませんので悪しからずご理解ください。念を押しておきますけど、飲んだら運転しちゃダメですからね。 (2005.12.22)
2137以前No.2022で書いたHDMI端子(下の写真)の付いてない薄型テレビはハイビジョン放送が始まれば全部ゴミになるという件ですが、ここにあるようにゴミにならずに済みそうです。読んでも意味が分からない人や、それでもまだ不安な人は規格が定まるまで安いブラウン管テレビを買い繋ぐことです。私はそうします。日進月歩のデジタル業界で6年も先の話してるんですからね。6年前には携帯電話でテレビを見たり通話料定額になったHDD-DVDハイブリッドレコーダーやHDDオーディオデバイス(iPodとか)がこれだけ普及するなんて想像だにしなかったでしょう。そう考えると、今から6年後のことを決めたって変わるに決まってますからね。



さて、では今日のお話です。ネットでニュースを拾い読みしてると、車両保険の未払い訴訟がいろいろあるようです。私も損保に入ってますけど、車両盗難にあっても保険が降りるという安心のために入っている人も多いでしょう。が、最近は保険金の支払いを拒否する損保会社が増えているんです。理由は「車両にイモビライザーが付いてるから盗難されたとは考えられない」ということだそうです。イモビライザーとは、車体側とキー側とにそれぞれ電子的なキーコードが登録されていて、それらが一致しないとエンジンが始動しないよう電子的にロックされている機構です。だから所定のキーじゃないとエンジンがかからないんです。エンジンがかからないんだから盗難にあうこともないというのが損保会社の主張なわけですけど、そんなアホな主張が通ると思ってる損保会社は真のバカですね。そんなもん、座席の下とかにあるECUごと取り替えれば何の意味もなくなりますからね。手馴れた人なら駐車場で簡単にECUごと取り替えて盗んでいくでしょう。あるいはレッカーでそのまま持っていくことだって簡単です。イモビライザーが付いてるから簡単に保険が降りないなら、いっそのことイモビライザーを外したほうが安心です。あるいは、保険契約時にイモビライザーは付いてないと申告して少々高い保険料を支払うとか。私ならそうしますね。虚偽の申告かどうかなんて盗難にあった後には分かりようが無いですから。損保会社がそうくるならこちらもそれなりに対応しますよ、というわけですね。たかが保険屋ごときがなめるんじゃねぇよ、ってなぐらいの気で契約しないと、昔みたいにお客様は神様ですと思ってる営業なんて今はいないんですから、結局騙されて損をしてしまいますよ。 (2005.12.21)
2136こんなページを見つけました。→アジアの安全な食べ物
かなりショッキングな内容です。鳥インフルエンザの事実隠蔽や謎のウイルス性疾患の隠匿、化学工場爆発事故の発表遅れなどなど、隣国だけじゃなく世界中に影響する重大事件・事故をひた隠す中国共産党政府が国際政治の舞台に立つのは100年早いと思うのは私だけじゃないと思いますが、国民(中国では人民と言うようですが)のレベルも驚くほど低いのでこういう環境汚染に対する認識は全くないんでしょう。こんな国土中汚染されているような国で作った食材をこぞって輸入している日本は大丈夫なんでしょうか。中国産の電化製品とかは壊れたりうまく動作しなかったりするだけで命の危険はありませんけど、食材というのは命に関わりますからね。アメリカからのBSE牛肉輸入再開も同じですが、国が本当に国民の安全を最優先に考えたら中国からの食材輸入やアメリカからの牛肉輸入は絶対禁止するべきです。なのにそれを無条件に受け入れちゃうんですよね。産地を表示して買う側が選べばよいと言いますけど、私の住んでる大阪なんて産地偽装のパイオニアですから書かれてる産地なんて信用できません。だったら牛肉食べなきゃいいじゃんと言われそうですが、原材料に使われたりしてたら避けようがありません。一体どうすればいいんでしょうか。人間どうせ死ぬんだから、そんなこと気にせず食べろという考えもないことはないですけど、本来の寿命を中国とかのクソ国家のために縮めるなんてことはしたくないです。と、いかにも普段食の安全に拘ってる風なことを書いてますけど、インスタントラーメンやファーストフードを臆せず食べているというのはナイショです(笑)。 (2005.12.20)
2135ちょっと前に書いたデジカメ、この土日で買っちゃいました。どっちを買ったかというと、この写真をご覧いただければわかるでしょう。









PowerShot S2 ISを選んだ理由は、前回書いた単三電池が使えるというのに加え、実用的かどうかは別としてシャッタースピードが15〜1/3200秒(FZ5は8〜1/2000秒)と設定範囲が広いこと、オートフォーカス(AF)ロックができること、マニュアルフォーカスができること、フォーカスブラケティングができること、露出ロックができること、スポット測光で中央固定かAF枠連動か選べること、そしてそのAF枠の移動が可能なこと、という自分で設定できる項目がずば抜けて多いというのが理由です。要するに、FZ5と同様に全てカメラ任せで自動撮影もできるし好みの設定でマニュアル撮影もできるということです。一眼レフまでは要りませんけど、多少遊べる方がいいかなと思ったわけです。さて、気になるお値段ですけど、近所の家電量販店で43,920円でした。サンヨーのリフレッシュ機能付充電器とニッケル水素電池(2700mAh)×4本とを同時に購入して合計49,200円と、予想していたより安く買えました。あとは大容量のSDカードを買えばとりあえず一通り揃いますので、出費はあと18,000円ぐらいでしょう(2GBの転送速度22.5MB/sタイプのSDカードを購入予定)。というわけで、これからは景色など残しておきたい写真はこのS2ISで、ネタ写真はOptioSでという使い分けになりそうです。では、今日はこの辺で。 (2005.12.19)
2134以前の人が入ってるパンダの写真を裏付けるような写真を見つけました。早速ご覧ください。



ね?左のパンダに比べて明らかに小さい右のパンダ、しかも椅子に腰掛けるような格好で座ってますし、まるで左のパンダに餌を与えているような仕草です。これは中に飼育員が入ってるに違いありませんよね。この前のパンダといい今回のパンダといい、こうやってインターネットが普及してきたために人が中に入ってることが徐々に明るみに出るようになってしまいました。せっかく最新のぬいぐるみ技術でほとんど見た目が分からず、背中のジッパーも目立たないものが出来たというのに、中の演技する人がこうもバレバレの演技じゃダメですよね。って、分かってると思いますけど全部嘘ですからね。この写真も前回の写真も本物のパンダですから。さて、パンダと言って思い出すのがウチにある博多に関するガイドブックに載ってるパンダのぬいぐるみです。1000円でスイッチを入れると動くらしいんですけど、何より私を惹きつけて止まないのが中国語で歌を歌うという機能です。以前博多に遊びに行ったときにゲットしておくんだったと後悔しきりです。どこかで売ってませんかねぇ? (2005.12.18)
2133食品の産地偽装やマンションの耐震計算書偽装など各種偽装が問題になっていますが、先日某家電販売店に行って新たな偽装を見つけてしまいました。それは薄型テレビのコーナーでのことです。ウチのトリニトロンの調子が悪くなってきたので、万が一のために安いブラウン管テレビでもチェックしようと立ち寄ったわけですが、一応流行りの液晶テレビもついでに見ようと思ったんです。液晶といえばシャープということで、シャープ製のテレビを見てたら「亀山モデル」と書かれていました。なるほど、三重県亀山市にあるシャープの液晶工場で生産されたパネルを使用しているということだなと一目で分かります。それと同じように産地表示している商品がありました。なにかと話題のソニーのテレビです。なんとそこには「いなざわ産」と書かれているではないですか。いなざわ=稲沢といえば愛知県稲沢市で、おもいっきり地元です(実は現在の私の実家のあるところ)。たしかにそこにはソニー稲沢という会社(今は稲沢テックかな?)がありますけど、はっきりいって液晶パネルは作ってません。写真を撮ろうと思ったんですけど、カメラ出してたら店員さんにダメ出しされたので仕方なくカタログだけもらってきました。そしたらそのカタログにもしっかり「稲沢」の文字が。なんとしても韓国産であることを隠したいようです(笑)。



先にばらしてしまいましたが、ソニーの液晶パネルは韓国サムスン製(サムスンとの共同出資会社S-LCD製)で、ソニー自体に液晶技術が無いためにサムスンに丸投げしているものです。だから本当の産地は韓国忠清南道牙山市湯井面なわけです。ソニーとサムスンとの提携については、サムスンに情報筒抜けのため(まあ、それ以前にソニーに液晶技術が無いわけですが)液晶に関する国家プロジェクトから外されたという有名な話があるほどなので周知のことですね。なのに韓国産と書かずに稲沢産のソニーパネルと書かれているんです。これって完全な産地偽装ですよね。技術を放棄して全てアウトソーシングし、出遅れた液晶について泣き付いた先がどことも組めない韓国企業だったからって、それを隠して産地まで偽装するなんて地に落ちましたねソニーって。あ、もうとっくの昔に落ちてたか。あの中国にさえ「品質悪いから販売中止するアルヨ」といわれちゃってますし(笑)。ちなみに一緒に検査されたキヤノンや松下のものは問題なし、ソニーの製品だけ不合格13機種中6機種を占めたとのことです。不良品CCDを納めて他メーカーのデジカメ回収騒ぎを起こしたのはついこの前だったというのに全く反省の色が見えません。こういう恥ずかしい会社は日本企業と思われるのもしゃくですからとっとと潰れてしまいなさい。日本にはソニーなどもはや不要ですから。技術立国である日本で技術を放棄したらこうなるという反面教師として末永く語られることでしょう。さようなら、ソニー。 (2005.12.17)
2132こんな面白いニュースを見つけました。→アサヒドットコム
「2両編成の「ことでん」に女性専用車両 高松」と題されたニュースです。タイトルどおり、香川県の高松を走る琴電がわずか2両編成にも関わらず女性専用車両を導入したというニュースです。が、記事を読むと忘年会シーズンの週末深夜に運行している増発便に設定しただけのようで、記事中の写真にもあるとおり乗客全員が椅子に横になってもまだ余るほど空いてるので、男性客が混雑するなど普通に想定される諸問題は全く問題にはなってないとのこと。もう笑っちゃいますよね。本来、女性専用車両というのは混雑した車両内での痴漢行為に対処するためのものだったはずです。が、これだけ空いてれば仮に1両編成だとしても痴漢のしようがありません(笑)。このガラガラ状態でも痴漢するような奴は、隠れてこそっと触るというレベルを逸脱してますから街中だろうが路上だろうがどこでも襲いますよ。これはただ単に流行の女性専用車両を導入したかっただけとしか思えませんね。ホント、琴電関係者ってバカですか? (2005.12.16)
2131すっかり忘れてましたけど、昨日は赤穂浪士の吉良邸討ち入りの日だったんですね。今年は忠臣蔵の話題が全然なくて完全にスルーしてました。
さて、今日のお話です。こんなニュースを見つけました。→日経BP
「コンラッド東京、総支配人短期更迭の裏」と題されたニュースです。見つけたというか、日経BPのメール配信で届いたんですけどね。で、この記事を読むと鳴り物入りで登場したヒルトングループ最高級ブランド「コンラッド東京」ホテルが開業以来ほとんど予約が入らず、総支配人を早々に転属させ、後任もすぐに転属予定(既に転属したのかな?)とすったもんだしているとのことです。一泊5万円という料金設定もまずかったのかなどと書かれていますけど、東京に泊まるのに5万円って、普通の日本人なら1泊にそんなに出すなら加賀屋(石川和倉温泉)のような旅館でゆっくり温泉につかって美味しい料理でも食べた方がいいと思いますよね(ところで加賀屋って1泊5万円で泊まれるんだろうか?根性なしの私は加賀屋じゃなく能登楽に泊まりました(笑))。あるいはどうしても東京で泊まるということなら、宿泊なんてどうせ寝るだけだから安いホテルにしといて、1泊1万5千円で3泊するとか浮いたお金で美味しいものを食べたりするのが普通の感覚だと思います。海外からのお客さんだって基本的には同じだと思うんですけどね。所詮旅行で来るだけですから、別にステータスシンボルが必要なわけでもないですし、回りに魅力的な娯楽やレストランが死ぬほどある東京でホテルリゾートなんて満喫しようとは思いませんし、そもそも立地的に回りに何も無いところですからホテルリゾート自体が成り立ちません。その辺、ちょっと勘違いしてしまったんでしょう、ヒルトン側は。記事によると日本人のアドバイスは一切聞き入れなかったような感じですけど、カルフールといいヒルトンといい、お前らが商売しようとしているのは日本で、日本人相手だということを忘れてしまってますよね。以前、フォードの社長が「右ハンドルより左ハンドルの方が乗り易いに決まってるのになんで日本で売れないんだ」とわけの分からんことをほざいていましたが、そういう根本的なことが分からんバカを社長にしてるから落ちぶれるわけですよ。日本には「郷に入っては郷に従え」という諺がありますけど、まさにそのとおりなわけです。アメリカは今好景気なんでしょうけど、日本は回復基調にあるとはいえ一般消費者のレベルではまだまだ不景気なんですよ。特に東京に宿泊に来る地方の人たちは輪をかけて不景気です。そういう時期に1泊5万円って、バカじゃないの?と思ったのは私だけじゃないと思うんです。まあ、東京には1泊5万円以上でも高い稼働率のホテルが多々あるようですけど、ということは1泊5万円の価値なしと判断されてるってことで、結局高すぎるということですよね。で、最後にアドバイスですけど、日本人相手ということで1泊49,800円という表示にしてみてはどうでしょうか。意外とそれだけでお客が入ったりして。いかがですか、コンラッドの総支配人さん。 (2005.12.15)
2130昨日はクリスチャン・ディオールの汚いビルをご紹介しましたが、あの汚い模様は大理石じゃなくてグリーンオニキスという石だそうです。で、そのビルの1階部分のディスプレイにこんなものがありました。ではご覧ください。



ご覧のとおり靴ですけど、その色に注目して欲しいんです。金色と銀色です。なんかこれぞ大阪って感じの色です。冗談だと思われるかもしれませんけど、大阪では大抵の靴屋さんで金色や銀色の靴を売ってます。靴だけじゃなく、鞄屋さんでも金色や銀色の鞄を売ってます。そして売ってるだけじゃなくてそれを履いていたり持っていたりする人がそこかしこにいるんです。初めて大阪に来たときは客寄せのためのいわゆるディスプレイで、売り物ではないと思っていたんですけど、実際は売ってるし買ってるんですよね。私の大阪のイメージはこの金色、銀色靴に鞄、そして動物柄(特に豹柄)のパンツやコートです。これらの組み合わせという最強のおばちゃんもよく目にします。こういうのが好きだけど人前で堂々とはちょっと...と思ってる方はぜひ大阪に引っ越すことをお勧めします。何の違和感も無く街に溶け込めますよ。 (2005.12.14)
2129この前のうわさビルではないですが、大阪ミナミにこんなビルがあります。



ご覧のとおりクリスチャン・ディオールのビルです。ちなみに奥に見えてるのが新装オープンして間もない「そごう」です。さて、このビルが一体どうしたのかというと、この写真でもそう見えるんですけどとにかく汚いですよね。なんていうか、白い車を10年間洗車しないで放っておいたら黄ばんで水垢がついてまだらに汚れたっていう感じで。とにかくまだらに水垢汚れが付いてる感がどうしても否めないんです。実際は窓ガラス1枚のあとに2枚、つまり3個の窓枠のうち2個に化粧パネルが嵌め込まれていて、その化粧パネルが大理石状の模様になってるんですけど、そうと分かってて見ても実に汚い。ではその窓の部分のアップをご覧ください。



ね?アップにしても汚れてるようにしか見えないでしょう。なんでこんなデザインにしたのか分かりませんけど、きっとパースやCGの段階では綺麗だったんでしょうね。でも実際にはこうしてどう見ても汚れてるビルになっちゃってるわけです。このビル、もしかしたら近いうちに意匠変更とかするかもしれませんね。まだ見てない大阪近辺在住の方は無くなる前に一度見てみてはどうでしょうか。 (2005.12.13)
2128来シーズンのエントリーも終わり、オフテストも始まってまたいろいろな話題が飛び出してきたF1ですけど、そのF1の話をしてたら「F1なんて同じところをグルグル回ってるだけなのに何が面白いの?」と聞かれました。って、「聞かれました」が「木枯れました」って、意味は確かに通りますけどそんな格助詞が抜けたような変な言葉は普通は変換しないと思うんですけど、さすがアメリカ製のMS-IMEです。マイクロソフトジャパンは一体何をしてるんでしょうか。もっとちゃんとした日本語になるよう調整してください。OSのエラーメッセージだって「〜することが見つかりませんでした」みたいな英語を翻訳機で直訳しただけのような変な日本語満載ですし。まあ、そのエラーメッセージをちゃんとした日本語に修正する暇があったらエラーがでないようにソースコード見直せと言いたいですけどね。あら、脱線しましたね。話を元に戻しましょう。F1が同じところをグルグル回ってるだけで面白くないという意見、確かにそういう見方もあるでしょう。そういう人はそれでいいんです。みんながみんな楽しいと思う必要はありません。私にしてみれば音楽を聴く人は同じ曲を何度も何度も聴いて何が楽しいの?って思いますから。人それぞれいろいろな楽しみがあるわけです。だから世の中が成り立ってるわけです。みんなが同じ価値観や思考、嗜好だとつまらないでしょ?いろんな人がいていろんなことを考えるから日々発見や驚きがあるわけです。F1が楽しくないと思う人がいるから、そういう人に楽しんでもらうためにどうしたら良いのか、なんてことを考えて発展したりすることもあるわけです。まあ、日本のF1地上波放送ではそれが逆効果となって初心者にもオタクにも理解不能なクソ放送を続ける結果になってますけどね。確かに去年、今年のF1放送をフジテレビで見た人はつまらないと思ったでしょう。私ですら地上波放送は何にも面白くないと感じますから。どういう意図で編集してるのか知りませんけど、レースの大事な要因をことごとくスポイルしてしまってますからね。全体の流れとかなぜ今そのオーダーなのかというのが放送見てるだけでは全く理解できません。確かにあれではただグルグル回ってる車を見てるだけですよね。F1をある程度楽しみたいならこのオフシーズンの各チームやドライバーの動きをネットや雑誌で情報収集して、開幕からはパソコンでライブタイミングモニターを見ながらCSの生放送のレースを見るという結構高いハードルを乗り越えないといけないですから、やっぱり一般人向けじゃないですね。ということで、グルグル回ってるだけで面白くないという人は、熱くなってるファンを遠巻きに見ながらそっとしておいてください。危害は加えませんから(笑)。 (2005.12.12)
2127昨日書いたデジカメですけど、更に調べてみてキャノンのPowerShot S2 ISの方がよさげということが分かってきました。よさげと言っても”私にとって”ですから、絶対的に良さそうというわけではないのでお間違いのないように。で、何で私的によさげと思ったのかと言うと、まずは電池です。私が今まで使ってきたデジカメは、初代がEPSONのCP-600、次がcanonのIXY Digital(初代)、そして今使ってるPENTAXのOptio Sで、この中で一番よく使ったのがIXYですけど、なんと予備電池を4つも買ってます。理由はガンガン使ってると電池がへたってきて昇天してしまうからですけど、使い始めてまだ2年3ヶ月のOptioでも電池は2つ目です。が、CP-600は電池を買い足した記憶がありません。それもそのはず、CP-600は単三電池仕様だったんです。で、ニッケル水素の単三型充電池を使えばガンガン使っても全然平気、出先で充電が切れてもコンビニで単三電池買ってくれば液晶オフで撮りまくれるという仕様でした。で、昨日のFZ5とS2 ISですけど、FZ5が専用のリチウムイオン電池なのに対し、S2 ISは単三型電池対応なんですよね。これは私としては非常にポイント高いです。以前使っていたノートパソコン”チャンドラ”シリーズも、いざとなれば電気屋さんでビデオ用電池を買えばOKという仕様だったのでモバイル用途として愛用していたという経緯もありますので、私にとっては「いざと言うときでも何とかして使えるというオプションがある」というのに非常に魅力を感じるわけです。あとはちょっとしたことですけど、FZ5は実機を店頭で見てなんかちゃっちい感があるんですよね。S2 ISの方はいかにもデジタルデバイスを持ってるぞという感じがするのに。まあ、このあたりは主観の問題ですけどね。というわけで、相当S2 ISに心が傾いているわけですが...こういうのって大抵私が買うとすぐ2〜3ヵ月後に後継機種が出るんですよねぇ。S2 ISの発売が今年の6月だからまだ半年しか経ってませんけど、デジタルデバイスは日進月歩ならぬ秒進分歩ですからね。でも「欲しいときが買い時」という言葉もありますし、正月休みに向けて買っちゃいましょうかね。 (2005.12.11)
2126先日、京都に紅葉を見に行ったことを書きました。で、何枚か写真を掲載しましたけど、ここに載せるために画質を相当落としているとはいえバカチョンカメラで撮った写真ですからオリジナルを見てもあまり綺麗ではありません。今まで面白いもの、くだらないもの、というのを中心に撮ってましたけど、さすがに歳を重ねてきて自然の風景とかに心が和むようになってくると、その風景を綺麗に記録したいという欲求が出てきます。また、自分が設計した橋を訪ねて記録するという欲求も出てきました。が、写真(カメラ)について全くの素人で、かつ一眼レフを自在に操ろうとは微塵も思ってないのでできるだけお手軽に綺麗な写真を残したいという我侭な欲望でもあるわけです。そこで調べてみたら、光学12倍という驚くべきズーム機能があるのにF値もそこそこで5万円前後というリーズナブルなお値段という、神が光臨したのか!というような衝撃的な製品が出てるんですね。その中でいろいろなパラメータで篩いにかけて残ったのがこの2つです。

 

左がパナソニックのLUMIX DMC-FZ5、右がキャノンのPowerShot S2 ISです。いかにもズームできますといわんばかりの大きなレンズで、携帯性は完全に無視という一眼レフのような図体(実際は一眼レフよりかなり小さいですが)です。写真ではキャノンの方が大きく見えますが...実物も同様で、かつ実際はもっと大きさの違いがあるように感じます。重さの方もパナソニックはキャノンの半分くらいかと思うほど軽いです(実際は2/3ぐらいでしょうか)。これでFZ5は4万円弱、S2 ISは5万円前後という値段ですから驚きです。まあ、FZ5に関しては在庫限りとなってますので次のモデルが出るような感じですが。で、両方とも触ってみたところカメラとしての機能は大差ないようですが、電源を入れてから撮影可能になるまで、FZ5の方は相当遅いんです。ヤマダ電機の展示機が調子悪かったのか、元々そういう仕様なのか分かりませんけど、最初は電池が入ってないんだと思って液晶表示される前にスイッチ切っちゃいましたから。体感ですが3秒ぐらいかかってると思います。で、S2 ISの方は瞬時にONって感じですね。適当に店内をパシャパシャ撮ってみましたけど、その際のAFは断然FZ5の方が素早いです。S2 ISの半分ぐらいという感じですね。まあ、どちらも瞬時に近いですから気にするほどの差じゃないとは思いますが。というわけで、世間では増えたというボーナスが私は当然のように大きく減ったわけですけど、出ることは出ましたのでここらで買ってみようかなと思います。FZ6というのが出る気配が無きにしも非ずですからそれを待つというのもありですけどね。まあ、手持ちのカメラでまだ事足りますから焦らずじっくり考えてみることにしましょうかね。 (2005.12.10)
2125阪神高速や首都高速の料金を調べてて知ったんですけど、名古屋高速って凄いですね。調べた時点での営業路線全長は、
高速名営業距離
首都高速道路283.3 km
阪神高速道路233.8 km
名古屋高速道路62.2 km
となっていますが、なんと一律の基本料金は首都高、阪高ともに700円なのに対して名古屋高速はなんと750円!営業路線が1/4程度なのに料金が高いということが判明しました。まあ、名古屋高速の地元出身の私が高速料金を知らなかったことからも分かるように、あんな短い(特に私が名古屋で車を利用しまくってた学生時代には「はぁ?」ってぐらい短かった)高速に乗ろうって人があまりいなくて利用者が少ないのも影響してるんでしょうけどね。というわけで、名古屋高速も距離制にしたらほとんど利用区間が無いのに1,700円というとんでも料金となって、都市高速の料金距離制がいかにぼったくりなのかよく分かると思うんですけど。って、そんな槍玉に上がるようなことはしないでしょうね。民営化されてもいないし。民営化されてない名古屋高速道路公社や福岡北九州高速道路公社と、民営化された首都高速道路株式会社や阪神高速道路株式会社、果たしてどちらが伸びるのかちょっと楽しみですね。 (2005.12.09)
2124首都高、阪高の距離制移行による値上げですけど、自分で書いたのを読み返してて気付きました。ETCの付いてない車は一端最高料金徴収して出口のカメラによる映像で払い戻しするって、そんな面倒なことができるならなんで今までバイク料金とか軽自動車料金とか導入しなかったんだと言いたいです。道路に与える負担は重量が大きくなればなるほど大きくなります。よって軽自動車やバイクといった軽量な車両は本来通行料金を下げてもいいんです。が、判別するのが煩雑だとか面倒だとか言って小型自動車として一律に徴収してたんです。なのに今回の案では出口のカメラによる撮影で後から余剰分を返金すると、こう言ってるんです。この意味は、種別の判断に加えてどこの料金所から利用したかまで判別するということです。そんな面倒で煩雑なことができるのになぜ軽自動車やバイクといったナンバープレートの色やタイヤの数が明らかに異なるものが判別できなかったんでしょうね。あと、全車ETCあるいはカメラによって通行状況を把握するということなら、首都高速とか阪神高速とか言ってるんだから渋滞などで高速じゃなかった場合には返金するということも可能ですよね。想定された時間内に通過できていなければ、それは道路管理者の計画に対する認識の甘さなわけですから払い戻しということです。新幹線だって所定の時間遅れたら特急料金の払い戻しがありますからね。韓国の高速鉄道では特急料金だけじゃなく全額払い戻しですよ。距離制で大幅値上げを強いるんだから、だったら道路管理者の責任も問う時間制も導入しろと、こう言いたいわけです。民営化したんならそれぐらいやれよなぁ。っていうか、やってください。お願いです。 (2005.12.08)
2123ETCの前割りが今月20日で終了するというお知らせが来たのでちょっと各高速道路会社のサイトを覗いてみたら、首都高速道路や阪神高速道路がETC搭載を前提とした距離制の料金を導入しようとしているではないですか。例えば今は首都高で私がよく使っていた千鳥町から羽田まで700円です。まあ、千鳥町〜羽田間だけじゃなく東京線ならどこへ行っても700円なんですけどね。阪神高速もよく利用するルートとしては助松から入って池田までですけど、距離にして38.7km走っても700円均一です。これが均一料金じゃなく距離に比例した料金に変わるということなんです。ETCで出入り口を管理すれば料金が計算できるということだそうで、ETCの付いていない車は一端最高料金を徴収しておいて、出口のカメラで撮影した映像から判断して後で払い戻すとのこと。民営化したとたんこの改悪です。距離制だと「290円(基本料)+ 31円/km × 距離(km)」だそうで、最高で1,700円が上限となるとのことです。で、一体従来どおりの700円で走れる距離はどれぐらいかというと、前述の式から逆算して13.2km。私が毎日自転車で通勤している距離とほぼ同じ距離です。こんな近い距離で現行料金、それ以上は全て値上げというこの距離制は実質値上げと言って良いでしょう。ちなみに阪神高速で私が最も利用する機会の多い助松〜池田(自宅〜中国自動車道まで)に距離制を適用すると1,490円!今までの2倍以上です。これが値上げじゃなく何だと言うのでしょうか。これだけ払うなら絶対に旧JHの阪和道〜近畿道〜中国道というルートを通りますね。そっちの方が安いですから。あと、距離制にするなら都心環状線をやめてもっとスムーズな接続にしろと言いたいですね。今は一律料金だから環状線をほぼ一周して分岐するようなルートしかなくても許されますけど、距離に応じて料金を徴収するなら環状線に合流させるんじゃなくその直前にある分岐に直接繋げという要望が出るのは当然のことです。すぐそこに見えている分岐に行くために無意味に都心をグルリと一周しないといけないなんてナンセンスですし、CO2削減という時代の流れにも完全に逆行していますから。もしこれが導入されたら民営化で安くなると主張していた猪瀬、責任取れよな。 (2005.12.07)
2122昨日のうわさビルの写真で気になることがもう一つ。2Fにある「くじら歯科」です。入り口の看板はこんな感じです。



なんでくじら歯科という名前なのか分かりませんけど、クジラって普通に思い描くやつは歯が無いんですけどねぇ。クジラはひげクジラと歯クジラに分類できますけど、歯クジラはマッコウクジラ類とアカボウクジラ類の2種類だけです。で、それぞれマッコウクジラ類は下顎に30〜50本、上顎は埋没あるいは痕跡が10〜30本、アカボウクジラ類にいたっては下顎にわずか2または4本、上顎なんて1本も歯が生えてません。看板のように大きくて潮を吹くとなるとおそらくひげクジラでしょうから歯は1本もありません。歯クジラでもマッコウクジラとツチクジラは体長10mを超えるものもいますけど、やっぱり大きくて潮を吹くのはひげクジラですよね。というわけで、このクジラ歯科は歯の無いひげクジラがシンボルというちょっと変わった歯医者さんのようです。さすが「うわさビル」なだけのことはありますね(って、書いてて自分で意味分からん(笑))。 (2005.12.06)
2121私は今設計してる橋の関係で月に数回博多に行きます。飛行機の時間の都合からいつも到着が11時過ぎなので福岡に着いてからお昼ご飯を食べます。で、博多ということでいつもラーメンを食べてるんですけど、大抵空いてるのと他のラーメンとはちょっと趣が異なるのとで、よく「うま馬」というお店に行きます。空港から地下鉄で3駅目の祇園駅3番出口を出て100m行くかどうかという便利なところというのも理由です。で、そのうま馬の目の前にこんなビルがあります。





別に何の変哲も無いビルですけど、下の写真でアップにしているその名前に注目してください。なんと「うわさ」のビルなんですよ。1Fには「雑誌うわさ社」なる会社もありました。一体このビルからどんな「うわさ」が流されているのか非常に気になるところです。今度向かいのラーメン屋のうわさでも聞きに行ってみましょうかね(嘘)。 (2005.12.05)
2120私は音楽を聴く習慣が無いとここで何回か書いてますが、全く聴かないわけじゃありません。賃貸住宅派なので、借りた物件によっては隣近所が五月蝿いというのはよくあります。特に仕事柄朝は6時前には起きて7時になるころには通勤自転車の上で汗をかいているということで、夜は一般の人より多少早めに寝ますので近隣のノイズは気になります。そんなときにスリープタイマーで音楽をかけて周辺のノイズを紛らしているわけです。そんな私の睡眠のお供なのがビクターのUX-MD1というミニコンポなんですけど、既にネットで検索しても全然出てこないほどのお古になってしまったようです。なんで検索したかと言うと、実は電源を入れても数秒ですぐ電源が落ちるという症状になったんです。つまり壊れたと。しかも妻が欲しがってた平井堅の「歌バカ」というCDをネットで注文した直後に。そこで、新しくミニコンポを買おうと近所のヤマダ電機に行ってみると、最近のミニコンポはなんともちゃっちいというか、どう見てもオモチャのようにしか見えないんですよね。あ、もちろん数万円で買える安いやつのことですよ。私の持ってるUX-MD1というのがいくらだったか覚えてませんけど、バブルの真っ只中に安物の部類に入る値段だったのは間違いないはずです。そんなUX-MD1でも表面は金属でなんか重厚感がありますし、プラスチック部分も全て金属に見えるような塗装がされてます。なのに最近の安いミニコンポは光ったり触ると色が変わったりといういらん機能はてんこ盛りなのに、どう見てもオモチャチックな外観は放ったらかしなんですよね。特にCDトレーが不安になるほどどれもちゃっちいんです。音質なんて適当なものでいいから、見た目がそこそこのものが欲しい(オモチャチックでは部屋の感じに合わない)という要望もあるかと思うんですけど、そういう人は音もそこそこのちゃんとしたやつを買えってことでしょうか。まあ、結果的にはUX-MD1が直って復活しましたから別にいいんですけどね。どうやって直したかというと...実に古典的な方法ですが、電源を抜き差ししつつバンッバンッと2回ほど叩いただけですけど(笑)。昔の家電製品にはこういう直し方がありましたよね。今は電子部品満載で叩いたら逆に壊れるでしょう。というわけで、丈夫なUX-MD1をあと何年使い続けられるでしょうか、先日書いたソニーのテレビと競争ですね。 (2005.12.04)
2119NHKの受信料等に関して規制改革・民間開放推進会議がNHK幹部や総務省の担当を呼んでNHK改革について公開討論会を開催しましたけど、BSデジタルや地上デジタル放送を視聴料を払った契約者だけが暗号を解除して見ることができるようにスクランブル(暗号)化し、子会社の統廃合をさらに進めるよう提案したのに対し、総務省はスクランブル化について「まだアナログ放送の視聴者の方が多い。BS放送の視聴実態も踏まえたい。外国には例がない。」とわけのわからんことを言ってますし、さらに「BS放送は地上放送が受信困難な地域の難視聴対策の役割も担っている。」と強調しました。なんか「はぁ?」って感じがするのは私だけではないはずです。NHKのスクランブル化については、多分真面目に受信料を払ってる人も払ってない人も賛成のはずです。払ってる人は今までどおりなんの問題も無く見られるわけですし、払ってない人はこれで鬱陶しいNHKの集金人から解放されるわけですから。まあ、見るけど払いたくないという人や朝鮮半島の人たち、中国や台湾の人たちは困るでしょうけど、元々彼らには見る権利が無いわけですから関係ありません。で、後の方の受信困難な地域の難視聴対策の役割を担っているってやつですけど、それとスクランブル化と何の関係があるんでしょうか。まったく、この答弁をした役人ってバカですか?いや、バカに違いありませんね。ここで話してるのは難視聴地域だけをスクランブル化しようっていう話じゃないですから。全国津々浦々までスクランブル化するわけで、普通に受信料を払ってる人ならスクランブル化の前後で一切状況が変わることは無いわけです。スクランブル化して困るのはただ一人、NHK本人なんです。理由は明白で、第一が受信料収入が激減すること、第二が中国や韓国、北朝鮮で見られなくなること、第三が一緒に改革されてしまう子会社統廃合で天下り先や利益の隠れ蓑が無くなってしまうことです。聖域無き改革を標榜する小泉さん、はやくNHKをたたっ斬って下さいまし。 (2005.12.03)
2118既に過去のことと取り上げられることも無くなってしまった小惑星イトカワに弾丸を発射してサンプル採集というニュース、中国の有人宇宙飛行やアメリカのディープインパクト作戦よりよっぽど凄いことだと思うんですけど、それらに比べて扱いが小さいのは実に腹立たしいことです。と、前振りはこれぐらいにして、よく考えると戦後60年の間一度も国外で実弾発射したことがないことを誇っている日本政府ですけど、とうとう今回はずっとずっと遠い国外で実弾を発射してしまいました(笑)。日本の軍国化と騒ぎ立てる朝日や毎日といった新聞、テレビ朝日やTBSといったテレビマスコミはここぞとばかり大騒ぎするかと思ったんですけど、さすがに宇宙での出来事に対しては寛大なようです。まあ、何でもかんでも強引なこじつけで軍国化に結びつけるこれらクソマスコミでも、中国や韓国に関係ないことは当然のようにスルーしてるってだけのことですけどね。JALが何かやらかすとすぐに騒ぐくせに、成田から飛び立った中国アモイ行きのJAL機が、事前通告も何も無い中国の突然の軍事演習により強制的に成田へ引き返させられて、その経費等も一切負担しないという中国に不利になるようなニュースは報道しないというのも、朝日や毎日(テレ朝やTBS)を中心とした売国マスコミ(媚中韓国マスコミ)らしくてもはや微笑ましいです。JALによればこうしたことは時々あるそうですけど、私もそうですがそんなこと知りませんでしたよね。それほど中国や韓国に不利になるようなことは報道しないわけです。それなのに私のように中国や韓国が嫌いになる人が年々増えているという事実があるわけですが、もし中国や韓国による非人道的なニュースを普通に報道していたらどうなっていたんでしょうか。多分、韓流ブームとか中国ブームなんて起きなかったでしょう。って、このブームもマスコミ等によって強引に作られたイメージ戦略の一部なんですけどね。というわけで、中国や韓国に関わらざるをえない方や知らずに自ら関わろうとしている方は、もう少し真剣に中国や韓国について調べてみることをオススメします。伊達や酔狂で「知れば知るほど嫌になる国」と言われてるわけじゃないことが分かりますから。 (2005.12.02)
2117いよいよ今年も最後の月となりました。月並みですけど、あっという間の一年でした。今日はゆっくり目の更新ですけど、実は会社を休んでいます。理由は人間ドックで、これから病院へ行ってきます。体重計の診断で実年齢より10歳ほど多い49歳と出る私の体は一体どういう状態なのか、じっくり調べてもらうことといたしましょう。
さて、では今日のお話です。先日の関空写真に引き続き、今日も関空で撮った別の写真をご覧戴きましょう。





これは関空の空港ビル入り口を撮ったものですけど、上の写真をよくご覧ください。分かりづらいですが、関空の空港ビル入り口(国内線出発口の2F)は二重の扉になっていて、最初の扉を入って3m程度で次の扉があるという格好になってます。上の写真はその1つ目の扉のガラス越しに2つ目の扉を見ているわけですが、その1つ目の扉の脇のガラス部分に下の写真のものを発見したわけです。よーくご覧戴くと人の頬〜鼻〜顎の形が分かる横顔だということが分かるかと思います。ファンデーションがべっとり付いてしまったというこの横顔、位置的にも歩いてきた女性がバンッと激突した位置でした。確かに急いでいたらガラスが見えないことがあるのかもしれませんけど、自動ドアの位置にはマットが敷いてあるわけですし、第一ここは光の当たり具合の関係上1つ目のガラスには駅から歩いてくる自分が鏡のように映ってるんですけどね。なのになぜ激突したんでしょうかね。全く余所見でもしていたんでしょうか。以前、レストランで食事しているところに鳩が飛んできて大きな窓ガラスに激突するシーンを目の当たりにしたことがありますけど、まさか人間が、しかも大きさからして大人の人間が白昼堂々人の出入りの比較的多い空港の入り口扉脇に激突するなんて、是非その瞬間を見たかったと思った休日の昼下がりでした。 (2005.12.01)
2116こんなニュースを見つけました。→読売オンライン
「ネットに女性タレント合成裸写真、国交省元幹部ら逮捕」と題されたニュースです。これによると、58歳の元国交省幹部が女性タレントやアイドルの合成写真(いわゆるアイコラで、他のヌード写真にアイドルの顔を合成してアイドルのヌード写真のように合成したもの)などを12万枚保持していてネット上に公開するなどして名誉毀損の疑いで逮捕されたとのこと。このニュースで何に驚いたかと言うと、12万枚の合成写真って、1枚作るのに5分かかったとして(実際にどれぐらいかかるのか知りませんけど、多分5分じゃできないでしょう)、1日に8時間休みなしで作業して1250日かかるわけです。毎日毎日来る日も来る日も病気になっても仕事があっても、とにかく1日8時間トイレにも行かずせっせと合成写真を作り続けて3年半でやっと到達する12万枚という数字、本当なんでしょうか。それに、写真ですからそれなりの容量があります。ここに私が載せている写真は、単純に画像として紹介できればいいという観点からサンプリングレートを50%に落とし、さらに間引いて20KB程度(紅葉写真のように多少綺麗に見せたいものは50KB程度)まで画質を落としたものですけど、アイドルの合成写真という目的からして画質はそんなに落とさないでしょう。ここで仮に平均300KBの写真と仮定すると、12万枚の写真データ容量は36GBです。私の自宅PCはHDD容量40GBですから、OS以外は全て合成写真で埋まってしまいます。容量的に見てもやはり驚くべき数字ですね。国交省は元幹部にこれだけのものを用意するだけの技術と忍耐力と根気と継続力があるわけですから、それをもっと別の方向、例えば建築基準の検査だとかに向けても良いんじゃないでしょうかねぇ。
それにしても、こういう”数字”の出てるニュース(ニュースに限らず本や映画もですけど)は電卓片手にじゃないと見られないというのは悲しい性です。 (2005.11.30)
2115ソニーの悪口をここで書いたから、というわけじゃないでしょうけど、最近自宅のテレビの調子が悪いです。我が家で唯一のソニー製品であるトリニトロン管の28インチワイドブラウン管テレビですけど、最近は画面の最上部に緑と赤のラインが横一線(実際は複数本ですが)に入るようになりました。時間が経過すると徐々に上に移動して行ってそのうち視界から消えますけど、なんとか2011年まで残り6年がんばって欲しいと思ってるので少々気になります。もし今壊れたら...やっぱり安いブラウン管テレビを買うでしょう。薄型の液晶とかプラズマとかは仕様がはっきり決まって値段がこなれてきてからじゃないと単なる無駄になってしまいますからね。それにしても10年ほど使っててやっと調子が悪くなるとは、巷で言われているソニータイマーが不発だったということでしょうか。さて、冗談抜きでもし本格的に壊れてしまったら何を買いましょうかね。ワイドブラウン管テレビか、普通の4:3のブラウン管テレビか...そういえば、昔ワイドテレビが登場したころには「数年以内に放送は全てワイド対応になるから買い換えるなら今のうち!」とか言ってたのに、ワイド対応放送なんて今になってもほとんど見かけません。「地上デジタル放送になったら双方向通信を利用して視聴者参加型番組が一気に増えます!」ってのも同じことでしょう。結局ワイド放送だとか綺麗な画質とか参加型番組とか、視聴者はそんなもの望んでないってことです。暇つぶしのためにチャンネル切り替えながら適当に見るってのが地上波の利用形態のほとんどを占めてると思われますので、そんなものにハイクオリティとかじっと画面にかじりついてないといけない参加型とかは必要ないわけです。もしそんなものを視聴者が求めているとしたら、なぜテレビが見られる携帯電話なんてものが受けるんでしょうか。あんな小さな画面で画質だって14インチのボロボロのテレビより悪いのに。そういう根本的なところを分かってないテレビ業界の人たちは、一体どこを見て仕事してるんでしょうかね。ま、テレビがなくなったらなくなったで別に構いませんけど、まだあるうちはちゃんと視聴者の方を向いていて欲しいものですよね。 (2005.11.29)
2114昨日、1ヶ月ぶりに京都に行ってきました。先月行った時とは大違いで、もの凄い人、人、人でした。さすが紅葉の京都、その集客力は恐るべしです。で、私も同じく紅葉を楽しんできました。何枚か撮ってきた写真の一部をご覧ください。




全てが完全に紅葉しているというわけではありませんけど、もう完璧に見頃です。昨日は上着なしでよかったどころか、歩くと汗ばむ陽気でしたのでまだまだ来週でも十分紅葉を楽しめるでしょう。昨日見た中できれいだったのは永観堂、哲学の道、そして4枚目の写真にあるとおり銀閣寺でした。中でも流石だったのが1000円という少々高目の拝観料を取るだけのことはある永観堂でしたね。見返り如来も拝観することができましたし、1000円の価値は十二分にありました。来週はもう12月ですけど、最後の紅葉をとお考えの方はぜひ立ち寄ってみてください。 (2005.11.28)
2113ソニーがアップルのiPodに対抗した製品を出してます。テレビCMもしきりにやってますし、相変わらずソニーよいしょの提灯記事が巷を賑わせています。いろいろあるようですけど、その中の1つがコレです。



私も家電量販店で手にとってみましたけど、こんな大きくて重い(ホント、メチャクチャ重いです)ものが売れるのか正直疑問です。それを裏付けるかのように、私が触ってる間に他の客は一切きませんでしたから(笑)。脱線しましたので話を元にもどしましょう。で、提灯記事の中にはこのウォークマンをゲットしたけどマック(アップル製コンピュータ:マッキントッシュ)ではダウンロードできないからWindowsパソコンに買い替えてダウンロードしたとまで主張するブログまで登場してます(閉鎖されてるのでしてましたが正確ですが)。そんなアホな。「自宅でマック使って音楽をダウンロード販売で購入し携帯プレーヤーで聞こうという人なら最初からiPod使ってるだろ!」とか、マックではダウンロードできないことが分かりと書いてる記事に出てる写真にしっかりWindowsキーのあるキーボードが写ってたりなど、突っ込みどころ満載の内容(詳しくはここ参照)を信じてしまうほどのソニー信者ならひっかかるでしょうけどね。まあ、Windowsパソコンの部分を「ソニーのVAIOを買って」としてないところがまだまだ提灯記事としては甘いですけど。他には、「ソニーのウォークマンの発売でソニーのシェアは倍にも膨らんだがiPodのシェアは落ちた」などというのもありました。確かにiPodのシェアは60%ぐらいから45%ぐらいに落ちたようで、ソニーは10%以下が20%ぐらいと倍増したってのは事実ですけど、そりゃあ新製品発売直後の数日間の売り上げ(正確には11月19・20日の2日間)だけから数値引っ張ってくればそうなりますわな。そんなこと言ったらその間のパナソニックの売り上げなんて2%ぐらいから9%程度と実に4.5倍にもなってますから。まあ、ソニーはトランジスタラジオでヨーロッパをあっと言わせた時もバイトで雇った”さくら”を使って宣伝したというのは自他共に認める(雑誌の連載記事(自慢話として)にもなったほど)ことですから、今でもさくらによる情報操作をしてても不思議じゃないですけどね。まあ、そういう情報操作に惑わされることなく自分で現物を確かめて納得した人は買い、そうでない人は他社製品を、ということです。ちなみに、普通は発売前には製品レビューが各種サイトを賑わしているものですけど、今回は全然出てないんですよね。既に発売になっているというのに。で、探していたらこんなものが。いわゆるソニーオタクの人のサイトですけど、とうとう信者にまで見捨てられたようです(笑)。いずれにせよ音楽を聴く習慣の無い私には無縁の機械ですけど。ところで、これ買ってインストールするファイル管理ソフト(転送ソフト?)は音楽CDみたいにスパイウェアになってたりしないんでしょうかねぇ。君子危うきに近寄らずって言いますけど、不安ならソニーには近寄らんことです、ハイ。 (2005.11.27)
2112こんなニュースを見つけました。→アサヒドットコム
「自民税調、たばこ増税を検討へ 06年度税制改正」と題されたニュースです。1本10円の値上げ(税金アップ)で1箱200円アップすることを基本に考えているようです。タバコって20本/1箱だったんですね。タバコ吸わないので知りませんでした。設計屋なので手元に昔使ってた0.3〜0.5mmの様々なシャープペンシルがあるんですけど、それを20本束ねるとかなりのボリュームなので、それと比べたらあの小さな箱に20本も入ってるというのはちょっと驚きです。私のイメージより意外と細いんですねタバコって。それにしても、一気に倍ぐらいの値段になるのはさすがに喫煙者には堪えるでしょうね。税収確保ということで値上げするんでしょうけど、私はポイ捨て防止のために1箱500円にして、吸い終わった吸殻と箱をきっちり全数(20本分)揃えてお店に持って行けば200円返金されるというシステムをオススメします。もちろん吸殻(フィルター?)には外箱と1対1のコードが入れてあるのと、返金はいわゆるお父さんのお遣い禁止(つまり成人以外にはいかなる例外もなく返金しない)ということにすれば、未成年の喫煙防止にも役立つんではないかと思います。で、返金を要求しないで貯まったお金は基金としてポイ捨ての清掃活動に生かされると。で、その基金管理の利権やフィルターと箱との対比を確認する装置の利権など、新たな利権が発生して役人にも美味しいシステムだと思います(笑)。まあ、税調が考えてるから税金収入を上げる話しか出ないんでしょうけど、厚労省とか環境省とかが考えたら私のような案も出るかもしれません。というわけで、次の規制改革は総務省が牛耳るタバコ利権の開放ってことでいかがでしょうか、小泉さん。 (2005.11.26)
2111最近文字ばかりなので今日は写真を一挙に5枚ご覧いただきましょう。では早速どうぞ。











これは何かというと、関西空港で撮った写真です。関空の拡張工事が密かに進んでいますが、ちょっと見てみたというわけです。一般の利用者は電車で関空に着くと改札を出てすぐ左へ進みます。駅ビルの左側が空港ビルなので、チェックイン等をするためにみんな左に進むわけです。が、そこをあえて右へ行ってみると一般客には用の無いホテルがあります。そのホテルのエントランスを通り抜け、奥の喫茶コーナーを臆せず突っ切ってその脇にある扉から外へ出るとこの写真の光景が広がっているわけです。一番上の写真は拡張工事が始まる前からあったと思われる、そこからの眺望を説明するパネルです。次がその拡大で、瀬戸内海と明石海峡大橋が見えると書かれています。で、どれどれと見てみると次の写真のように拡張工事で埋め立てている盛土しか見えません。この先が海であることすら分かりませんね。その次が明石海峡大橋のある方面の拡大ですが、川か池の向こうに工事中の陸地があるようにしか見えません。まあ、雲の無い冬の晴れた日なら海面から300mのタワーの先端ぐらいは見えるかもしれません。で、一番下の写真は工事が進行中であることを示すもので、大型の重機が黒煙を上げながらせっせと工事をしてました。というわけで、ただでさえどんどん国内便が伊丹空港に振り替えられる関空で拡張工事って、何のためなんでしょうかね。そういえばこの近畿圏では近々にも神戸空港が開港します。首都圏に比べたらずい分小さな活動圏ですけど、羽田しかない首都圏に比べて伊丹、関空、神戸と主要な国内線を擁する空港が半径1時間程度の範囲に3つもできるわけです。この廃れ行く関西で一体何がしたいんでしょうかねぇ。 (2005.11.25)
2110こんなニュースを見つけました。→アサヒドットコム
「300キロ級車両、日独企業が受注へ 中国高速鉄道」と題されたニュースです。これによると、中国が時速300キロの鉄道車両をドイツシーメンスと日本からそれぞれ60編成(1編成=8両)輸入する方向で話し合いが持たれているとのことで、ドイツのシーメンスからの輸入は既に決定しているようです。これを喜ばしいと思う人はバカです。中国に技術を吸い取られておしまいということが分かってないからです。事実、この記事中にも
60編成のうち3編成と重要部品だけをドイツから輸出し、残りは中国で製造する。7割以上の現地調達率が課せられ、08年以降は現地生産できるような技術の移転を求められている。将来の国産化と輸出をめざす中国政府は、日本勢に対しても同様の対応や列車事故の発生時の補償を強く求めている。
と書かれています。中国の代弁新聞である朝日の記事ですから信用できるでしょう。で、中国が何を言ってるか間単に書くと、「中国でコピーできるようにコピー元を出せ。コピーできない難しい部品は提供しろ。うまくコピーできるように指導しろ。コピーしたものを中国独自技術として輸出するけど、それが事故ったら日本が責任とれ。以上の代金は日本からのODA分を当てるってことにするからそっち(日本国内)で適当に帳尻あわせとけ(つまり払わない)。」と言ってるわけです。もうアホかと。こんなクソ中国人どもの話をまともに聞くバカがいるんでしょうか。最新技術が使われてるはずの上海にあるF1サーキットですら、2年目の今年はすでに路面は波打ってるわマンホールの蓋ははずれるわでまともに建設・管理できないのが明白なのに、時速300キロで走る新幹線が安全に運行できる軌条の敷設や管理ができるはずないでしょ。そりゃあ事故だって間単に起きますよ。それも全部日本に補償を求めるわけです。ここまで百害あって一利なしが明白でも技術が何たるかも知らないバカな文系野郎どもが目先の利益や手柄に釣られてホイホイ受注するんでしょうけど、ホント文系が日本を滅ぼすとはよく言ったものです。資源の無い、技術を売るしかない日本の得意分野を台無しにして日本が繁栄するとでも思ってるんでしょうか。中国のアホにもムカつきますけど、何も考えてない脳無し文系バカにはもっとムカつきます。聖徳太子や福沢諭吉の言うように、クソ中国なんかには関わるんじゃねぇよ、バカどもが。そう考えると、真っ先にこの話(新幹線技術輸出)を論理的に考えて何の利益も無いと断固拒否したJR東海の葛西社長は実によく分かっていますね。理系を優遇する風潮のある名古屋地区が元気な理由がこのあたりに垣間見えるんじゃないでしょうか。というわけで、論理的思考のできない文系バカにいつまでも好き放題させとくと、本当に取り返しのつかないことになると予言しておきましょう。 (2005.11.24)
2109私がここでさんざん書いた皇位継承問題、有識者会議というバカどもが神話の時代から連綿と続く歴史と伝統をぶっ壊すことを決定してしまいました。ただただ呆れるばかりです。さて、過去ログに移っちゃいましたけど、先日何話か書いた皇室典範の問題や1300年以上女人禁制としていた奈良の大峰山に女性が入山した問題、大阪の女性府知事が大相撲の土俵に登らせろといちゃもんをつけてる問題、トンネル工事の現場に女性が立ち入るのを禁じてるのは差別だと騒ぎ立てる問題などなど、頭おかしいんじゃないかというバカ女たちの問題が近年にわかに湧き上がってます。日本が古来より受け継いできた伝統や歴史的意義を理解しようともせず、その古い歴史とともに現代に継承されているしきたりについてここ最近の価値観だけを強引に解釈してそれを適用、判断して騒ぎ立てる、まさにバカ女たちですよね。そりゃあ現代の価値観に照らし合わせたら不合理であるとか間違ってるということもあるでしょう。ですが、それらも含めて先祖代々頑なに守り続けてきた伝統なわけです。それをろくに知りもしないバカ女のヒステリックな勘違い思想だけでぶち壊していいはずがありません。現在の価値観だけでものを推し量るんだったら、皇室典範問題のときも例に出しましたが世界文化遺産の法隆寺の五重塔、あれだって建て替えても何の問題も無いということになります。現在の建築基準法に照らし合わせ、基準違反の部分は改造もしくは立替し、耐震補強を施し、耐火被覆や難燃材で覆い、バリヤフリーのために段差を無くしてエスカレーターやエレベーターを設置、もちろんスプリンクラーや防犯設備も欠かせませんよね。だってバカ女の主張に従えば、いつ焼失したり大地震で崩れたりするか分からない古びた構造を放置する意味が無いし(女性を禁ずる合理的理由が無いという主張に対応)、現在では建築物に対して安全性の面からちゃんとした基準となる法令が定められているわけでそれに従わなければならないはず(男女平等が憲法で保障されているという主張に対応)ですから。こうして考えれば、いくらバカ女でも納得できるんじゃないでしょうか。それとも、「じゃあ五重塔は法令に従って建て替えるべきよね。」とでも言い出すんでしょうかね? (2005.11.23)
2108先日書いたソニーのウイルスばら撒きに関して、$sys$で始まるファイルが消える場合どうするの?というメールをいただきましたが、ご愁傷様です。OSの再インストールからやり直してください。もしパソコンがソニーのVAIOということならリカバリしても無駄でしょうけど。そういう場合は窓から投げ捨ててソニーじゃないパソコンを買い直しましょう。というわけで、この前は「またソニー」と書きましたが、私も以前はソニーの製品を好んで使っている時期もありました。大学生の頃に買った車に付けたカーステレオ(当時はAMラジオぐらいしか付いてなかったのでFM聞きたければカーステレオ付けなきゃなならなかった)はソニーでした。今でも自宅のテレビはソニーのトリニトロン管です。が、最近では極力ソニー製品を避けるようにしています。特にデジタル関連製品は絶対避けてます。理由は、ソニー、独自規格などで検索してください。日本を代表する企業なのに残念ですね。若い人で昔のソニーを知らない人は、例えばトヨタ自動車が突然韓国のヒュンダイ(現代自動車)になってしまったと想像してください。変な喩えですけど、まあだいたいそんなもんです。技術で世界をリードし、技術力に裏打ちされた魅力ある製品を作っていたのは遠い昔で、今では技術の伴わない(外注・提携先の技術で誤魔化した)見てくれデザインと利権にまみれた独自規格のゴリ押しだけの会社になってしまいました。トランジスタラジオを持って外国を駆け回り東洋の小国にソニーありと言わしめ、ウォークマンで再度世界を圧倒したあのソニーが、「またソニーか」と言われる企業になってしまったんですよねぇ。昔は世間を驚かすモノを作ってたのに今では世間を脅かすモノを作ってるんですから。これがソニーだけに留まらず、日本の大手企業全体に広がっていくんじゃないかという不安が沸々と湧き上がってくるのは私だけでしょうか。 (2005.11.22)
2107構造計算書改竄の一級建築士の話題というか、もうマンションが自重で崩壊するというところまで騒ぎが広がっている問題ですけど、不思議な報道が次々出てきます。開発会社が調べたら強度不足が分かったとか、扱った不動産屋が調べたら強度不足だったとか、そんな簡単に分かることがなんで民間の調査会社や許可を出した役所の人間に分からないんでしょうか。特に不思議なのが、地震どころか死荷重(変動しない固定された荷重、例えばマンション自身の重さや家具などの重さ)ですら変形や崩壊する恐れがあるという報道です。そんなの普通に有り得ないと思うんですけどねぇ。だって施工してるのは全くの素人じゃない(建築はもしかしたら素人がバイトでやってるのかも)はずですから、死荷重にすら耐えられない設計なら施工者が気付くでしょ。今まではこの程度のスパン(支えられていない梁の長さ)ならこれぐらいの断面にこれぐらいの鉄筋が入ってたのに、このマンションではえらく梁高が低いとか、えらく鉄筋が少ないとか、あるいは全部でコンクリートを○○立米使うという計算書だけど今までからしたらえらく少ないとか、○○立米のコンクリートにしては鉄筋の重量が今まで比べてえらく少ないとか、そんな単純なこと誰でもすぐに気付くはずなんですけどね。少なくとも私が関わっている談合で叩かれてる鋼橋の設計・製作・架設現場では、どんな担当者でも「過去の実績からすると少な目だけど大丈夫?」とか「前に似たような規模のやったときはこんなだったけど今回はなんでこうなってるの?」とかいう声がガンガン上がってきますけどね。使う材料を設計で見積もったときでも、過去の実績や近々の似たような事例と比べてどれぐらいの差があるのか、差が生じたらなぜそのような差になるのか必ず理由や原因を究明しますし、材料を実際に購入する部署でも過去の事例から少ないとか多いとかの比較検討をしますし、製作サイドでもこれまでの前例と比べて今回はどうなんだということを必ずチェックします。そして実際の施工現場ではシビアにコスト管理するためにも設計結果が出る前に過去の実例からどの程度の数量となるのかを前もって算出しておいて設計から出てきた数量と比較します。普通はこれぐらい何重にも渡るチェックが入ると思うんですけど、建築の世界は結構ドンブリ勘定なのか、それともコスト意識が無いのか、問題意識が無いのか、当事者意識が無いのか、とにかく聞いてるだけでメチャクチャ杜撰ですね。まあ、街で見かけるマンションの建設現場でも、前日にコンクリート打ってたのに今日はもう型枠外してるなんて信じられないことを平気でやってますから、元々素人がいい加減にやってる世界なんでしょう。と書くと「いや、ウチはそんな杜撰なことはしていない」というお叱りのメールが来るんですけど、確かに全ての建築屋が杜撰なわけではありません。今回の場合は明らかに「木村建設株式会社」「株式会社ヒューザー」「有限会社イー・ホームズ」が関係していますので、ここは譲って”これらの業者は”杜撰ということにしておきましょう。いずれにせよ、今回の事件を機にしっかりした品質・施工管理をやってもらいたいものです。 (2005.11.21)
2106少々前のことですが、近所のコンビにでこんなものがありました。


森永チョコボールを売ってるところなわけですが、写真のように「チョコボール自販機」とデカデカと書かれています。自販機ってのはご存知のとおり自動販売機の略なわけで、店員が対面で販売するんじゃなく機械にお金を入れて商品ボタンを押すと商品が出てくるというスタイルの機械なわけです。が、このチョコボール自販機には下の写真にあるとおりとんでもないことが書かれてました。なんと「お金はレジで払ってクエッ」とのこと。はて、これのどこが自販機なんでしょうか。などというまじめな突っ込みを入れてはいけないということは重々承知してるんですけど、なんせネタが無くて... (2005.11.20)
2105なんか大騒ぎしているこのニュース→アサヒドットコム「耐震計算、偽造認める 建築士「仕事増やしたくて」」と題されたニュースですが、私も建築と土木という違いはあるとはいえ設計技師という仕事をしている立場から激しく疑問に思うのは、「構造計算を誤魔化して何のメリットがあるの?」ということです。構造計算で算出された各部材の断面力などの応答値に対して、どういうディテールで安全性を確保するかというのは構造計算とは無関係です。いわゆる断面決定とか断面構成とかいう範疇だと思うんですけど、これについてもこの建築士がやっていたということでしょうか?そうだとしても、建築士は設計するだけであってその設計成果に対してどういう材料を使ってどういう工法で作るかは製作あるいは施工会社が決めるわけで(ある程度は設計時に想定するでしょうが)、コストを縮減するとしたらその部分で新工法を採用したり、悪徳業者なら手抜きをしたりするわけです。というか、コスト縮減を真面目にやる気があるなら設計を他所に外注なんてしないで設計段階から対策するのが普通です。話を戻すと、なぜこの建築士が構造計算を誤魔化してたのかですが、例えば同じものを設計してもこの建築士が設計したら他の人が設計するより安いものが施工できるという評判が得られるということなんでしょうか。でもこの人が設計すれば安く作れるということは、イコール要求される断面剛性が小さい=耐荷力が小さい→本当に大丈夫?という疑問が湧いて然るべきなんですけど、施工会社も施主も検査会社も役所も今まで全く疑問を持たなかったんでしょうかね?というか、普通こういう話は大和ハウスとか積水ハウスとか竹中工務店とかいう元請けが叩かれるんですけど、なんで今回は末端の下請けが槍玉に上がってるんでしょうか。何が言いたいかというと、安く作りたいために元請けから「構造計算(あるいは設計)で鉛筆なめろ!」と指示されてたんじゃないかと、こう言いたいわけです。で、普通は技術者の倫理として絶対にノーと言うところを、この建築士なら引き受けてくれるから仕事が回ってくる、こういう仕組みだったんじゃないないかという疑問が湧くわけです。その辺のこともきっちり調査しないと、誰かがこの建築士にとって代わって今後もずっと続くだけなんですけどね。
ところで、土木業界では平成7年の阪神大震災からガラリと耐震設計基準が変わったわけですけど、建築の場合はどうなんでしょうか。もし土木と同じだとしたら、仮に今の耐震設計基準にマッチしてなくて危険だと言っても、倍半分も違えば流石にバレるでしょうからそこそこの耐震性能はあると思うんです。ということは、築10年以上の建物よりはずっと耐震性に優れていると思うんですけど、それで大騒ぎするなら築10年以上で耐震補強をしてない建物に住んでる人は今すぐ荷物まとめて出て行かないと危険ということになりますけど... (2005.11.19)
2104突然ですが、「姓」と「苗字」の違いって知ってます?よくネット通販やアンケートなんかで「姓」「名」という感じで名前を書く欄がありますけど、「苗字」「名前」というのはありませんよね。で、一般の認識としては「姓」=「苗字」です。が、調べてみると実は姓と苗字は全く別物なんです。結論を言えば、「姓」とは天皇より与えられたもの、「苗字」は自称ということです。だから「姓」とは「藤原」とか「源」「平」なんかの天皇から戴いたものだけで、「足利」とか「徳川」「佐藤」「高橋」「田中」などなどは自分達で勝手に名乗ってるだけの自称なわけです。ですから「姓」は男系=父系にて継承されてますが「苗字」は血縁関係で継承されてるわけです。まあ、苗字は屋号みたいなもんですね。その家を表している名称というわけです。だから長女が婿養子を取って家=苗字を継ぐというのもありなわけです。が、「姓」の場合はそんなことはできません。なぜなら、婿養子が継いだらその男系=父系は婿養子の父系(別の姓あるいは別の苗字)だからです。よって姓は必ず男系男子によって継がれなければ続かないわけです。同じように、皇統というのは男系=父系によってしか継承できません。男系=父系で神武天皇に繋がる系譜=皇統だからです(これが皇統の定義)。というわけで、神話の時代から2665年間受け継がれてきた皇統が、皇室典範の改訂によって愛子様の代で終了になろうとしているわけです。大前提として、以上の話が理解できない人(姓と苗字の違いが明確に分からない人、男系=父系と女系=母系の意味が明確に分からない人)は女性天皇や女系天皇に賛成、あるいは反対と言う資格の無い人、あるいは感情論や無知によって適当に賛成・反対を表明している人、ということになります。まあ、世の中の大半の人が資格が無いまたは無知による適当に当る人でしょう。そんな人からとったアンケートで「女性天皇賛成が3/4」とか言っても無意味なわけで、それゆえ有識者会議なるものがあるわけですけど、その有識者会議が「国民の大多数は女性天皇賛成」という感じで無知な賛成を決定の拠り所としているという本末転倒なことになってます。一体税金使って何やってんでしょうかねぇ(呆)。 (2005.11.18)
2103こんなニュースを見つけました。→CNET Japan
「ソニーBMGのCD保護対策にセキュリティの懸念噴出--「行き過ぎ」との批判も」と題されたニュースです。またソニーです。このところソニーが動けば問題が噴出するというのがずっと続いていますが、またソニーです。情報に疎い人は「え?ソニーが何かしたの?」と思うかもしれませんが、スポンサーの立場で圧力をかけているからなのか、テレビや新聞なんかの大衆マスコミではほとんど報じられませんから仕方のないことかもしれません。ちなみに日経新聞はソニーの宣伝用新聞ですから、経済人気取りで日経読んでるだけの人もあまり知らないでしょう。さて、どんな問題かというと、ソニーが自分とこの音楽CDをコピーされないようにパソコンにCDを挿入すると勝手にとあるソフトをインストールし、パソコン内の情報をソニーに勝手に送信するわ、トロイの木馬などのウイルスに対してシステムをオープンにしてしまうわ(要はウイルスウェルカム状態、しかもウイルス対策ソフトからも発見できない状態にしてしまう)、音楽を聴くためのソフトを勝手にソニー製のもので乗っ取ってしまうわ、ソニー以外の音楽CDから私的複製の範囲内で音楽データ作成する際にも音質を劣化させるようなノイズを混入させるわ、とにかく人のパソコン環境を劣悪なものに勝手に何の説明をすることもなく書き換えてしまうっちゅうわけです。しかも、これらのソニー製ソフトはアンインストールできず、無理にアンインストールしようとするとCDドライブが機能しなくなるということで、マイクロソフトもこのソニー製のソフトをウイルスと認定して既に駆除する方向で動き出しています。で、アメリカやイタリアでは裁判沙汰になるとのことで、ソニーは「用心のため」一時的にその機能を搭載したCDの製造を停止するとか(販売停止とか商品回収じゃないですよ)。この用心のためというのはユーザーのためじゃなく自分達の訴訟に対する用心のためというのは明らかで、ソニーの企業としての姿勢が問われるものであるのは間違いありません。なんせどのCDにこのスパイウエアが仕込まれているのかを発表しないんですから。というわけで、そんな危険なソニー製の音楽CDは絶対に買ってはいけません。また、ソニー製のパソコンには当然ですが予めそのウイルスウェルカム機能満載でしょうから、安全に安心してパソコンをしたいならソニー製パソコンは買ってはいけません。もっと詳しく知りたい人はこことかを読んで自分で調べてください。で、自分のパソコンがソニー製スパイウェアに感染してないかどうか簡単に調べる方法としては、マイドキュメントでもデスクトップでもどこか適当なところで右クリック→新規作成→テキストドキュメントとやって、できた「新しいファイル.txt」というファイル名を「$sys$test.txt」に変更。で、そのファイルが突然消える(見えなくなる)と感染していることになります。お試しあれ。 (2005.11.17)
2102昨日はまた福岡へ出張に行きました。往復飛行機で、関空−福岡間を往復したわけですけど、往きはどこかの高校の修学旅行と一緒になり、いつもは隣に誰も座ってないというガラガラの便が2週間前に既に満席という状態。で、修学旅行生と一緒ということでさぞかし五月蝿いだろうと思ってたら、飛行機に乗り込んだ後は水を打ったように静かで感心しました。が、離陸準備が整い機内に「ポーン、ポーン、ポーン、ポーン」とこれから離陸という合図が鳴った後、シートバックに押し付けられるあの加速が始まった瞬間に後方の修学旅行生から「キャーッ!ワーッ!」という叫び声が。中には「怖いっ!」と叫んでる子もいました。で、離陸して一瞬ふわっとした瞬間はもうパニック状態。その後、安定して揺れがおさまるとパチパチと拍手が沸きあがりました。当然、着陸前の雲を突っ切る際の揺れでも「キャーッ、ギャーッ、ワーッ、怖〜いっ」の連呼でした。小さな子供の頃から飛行機に乗ってた私にはなんか新鮮な感じがしたんですけど、だいたいのビジネス客は鼻で笑ってました。まあ、初めての体験は人それぞれの感じ方があるでしょうし、修学旅行という日常とは違う高ぶった気持ちの状態で回りに気の知れた仲間がいるという状況で多少悪乗りした子もいたでしょうから、あんなもんでしょう。で、いつものように定刻から大きく遅れて到着したわけで、飛行機ってのは予定時刻があって無いようなものだということも体験できたということで、めでたしめでたしでした。 (2005.11.16)
2101昨日までの50話を過去ログに移しました。興味のある方はご覧ください。
では今日のお話です。無水鍋ってご存知でしょうか。鍋本体と蓋との隙間が感動的なほど精度良くできていて、暖めたあと蓋をしたまま放っておくと中の空気が冷えて収縮し減圧されることによって蓋が開かなくなるというほど密閉性の高い鍋で、例えばカレーを作るときにも野菜から出る水分だけで十分じゃないかというほどの調理ができる(実際は水を入れますけどね)代物です。というわけで、ウチも大小2つの無水鍋があるわけですけど、無水鍋を購入するときに調べたネット通販サイトの画像が大事そうにフォルダに保存されていたので見てみました。これです。



さて、なんでこの画像をmutterフォルダ(ここで使う写真を保存してある私のパソコン内のフォルダ名です)に保存していたんでしょうか。別にべらぼうに値段が安いとか高いとかいうわけでは無さそうですし、ウェブデザインが優れているわけでも劣悪なわけでもありません。極めて普通のページです。が、上から順に見ていって発見しました。キッチン用品の通販サイト、しかも鍋やフライパンを購入するページにも関わらず、こんなことがさらっと書いてあるではないですか。ではその問題部分をご覧ください。



なんと「設置・工事をご希望の方はコチラをご覧ください」というリンクがあるではないですか。鍋やフライパンの設置工事、どんな内容なのか興味がありますよね。まあ、冷蔵庫とかオーブンレンジとかも売ってますからそっちの話だというのはすぐ分かりますけど。でも、鍋を検索しててヒットしてきたページにいきなり設置工事と書いてあったらちょっと驚きますよね。そんなわけでフォルダに画像として保存されていたわけです。こんな感じで、時々サルベージしてやらないと日の目を見ない画像や写真が結構あるんですよね、私のパソコン内には。これからもちょくちょくサルベージ結果をご紹介しますので、その際は「今更かよ!」と言わずに付き合ってやってください。 (2005.11.15)