独り言過去ログ:No.2151〜2200(2006.01.05〜2006.02.24)

2200やりましたね、荒川。トリノオリンピック女子フィギュア、思わず見てしまいました。おかげでいつもより15分家を出るのが遅れました。でもそれなりのものを見せてくれましたね。今回は日本のメダルはゼロだと思ってましたけど、ちゃんと取ってくれました。しかも金メダル。コーエンとスルツカヤが転んだということもありますけど、転ばないのも技術ですから荒川の技術が両者を上回ったということです。しかもショートプログラムもフリーもパーソナルベストを出しての金メダルですから、エライ!の一言ですね。そして残念ながらメダルにあと一歩届かなかった村主。なんで2回も転んだコーエンや尻餅をついたスルツカヤより下なんだーっ!って思わなくもないですけど、解説の人が難易度が低い技が中心と言ってましたし、スピンでも高得点狙える技を入れてないと言ってましたので見る人が見れば順当なんでしょうね。最後の高速スピンなんて思わず会場がスタンディングオベーションしちゃうのも頷けるってぐらい見事でしたから、もうちょっと点を入れてあげても良かったんじゃないと個人的には思います。まあ、なにはともあれ一時は引退まで考えてた荒川選手が見事に頂点に返り咲いたわけですから、小泉さんじゃないですけど「感動したっ!」って声をかけてあげたいです。おめでとう! (2006.02.24)
2199オリンピックももう終盤です。女子のフィギュアスケートは初めてのメダルの可能性が結構高いですから目が離せません。残すは明日のフリーですね。で、その女子フィギュアのSPの結果がどうなってるのか調べようとしててこんなものを見つけました。



テレビの放送時間が書いてあるんですけど、赤枠で囲ったところを見てください。「深夜08:15」って、その時間、私は既に仕事始まってますよ。ということは、私の仕事は深夜勤務だったわけですね(笑)。今でこそ少なくなりましたけど、公共土木工事では「○○年度末完成ということになっているので」ということで「3月65日完了」(実際は5月4日完了)なんていうのをやってましたけど、それに通ずるものがあります。どうしても2月21日(火)の放送ということにしたいというわけです。番組の冒頭には「おはようございます。2月22日水曜日、おはよう日本です。」っ言ってるくせに(見たこと無いから分かりませんけど、多分言ってるよね?)。「2月21日(火)深夜4:30」より「2月22日(水)朝4:30」の方が何十倍も何百倍も自然な感じがするんですけど、マスコミ関係者は朝夕逆転してて4:30amなんてまだ次の日って感覚が無いんでしょうかね。私のようなしがない一般サラリーマンは、朝の5時台に目覚ましセットして、7時半までには会社に着いて8時から定時が始まるという生活ですから、当然4:30amは既に「今日」なんですけどね。いつもよりちょっと早起きというレベルです。でもこの番組表を作った人にとっては「ちょっと夜更かし」という感覚なんでしょう。生活習慣が違うと同じ時刻でもずい分捉え方が違うもんですね。まあ、意味が通じるから別にどうでもいいですけど、もし日付や時刻で検索するということになると混乱をきたしますから、やっぱり普通に午前0時で日付表示を変えるというのが無難だと思います、ハイ。 (2006.02.23)
2198No.2177で書いた電気用品安全法(PSEマークが無い電気製品は新品でも中古でも販売禁止)ですけど、あと1ヶ月ちょいで第一陣が対象の強制力が発動されるというのに、全く世間に周知されていません。そもそもなんでこんなクソ法ができたのでしょうか。それまで経産省が認可を出してた〒マークでは国に一定の責任が生じてしまいますが、PSEマークは自主検査なのでメーカーの責任となります。ちなみに〒マークとPSEマークは実際にはこんな感じです。




また、PSEを自主検査で取得できない場合は新たな利権天下り機関であるPSE認定機関にン十万という手数料を払ってマークを貰わないといけません。要は、責任を回避して新たな天下り先と利権を確保したということです。で、よく内容を吟味しない無能官僚らしいこのクソ法は、実は各方面に多大な影響を及ぼしてるにも関わらず、一般国民が知らないと言うだけじゃなくその各方面のお役所、例えば国交省や財務省、厚生労働省、警察庁、特許庁なんかですら知らなかったといおうお粗末さなんです。ぱっと思いつく多省庁に跨る問題としては、
  • 零細企業や中小の町工場なんかで精密機械や工作機械・工具なんかを抵当にお金を借りてるところがあれば、この4月1日からは突然古い精密機械や工作機械・工具の資産価値はゼロになり追加担保や貸し剥しが起こる。
  • 企業の決算ではある程度高価な電気製品(20万円以上だったっけ?)は資産に含める必要があが、その価値も4月1日からいきなりゼロ。
  • 確定申告の時期ですけど、固定資産なんかが突然減少するわけなので税収も減。
  • 万が一の場合の差し押さえ資産も当然減少。
  • 家財保険なんかの算定額も当然変わってくるし、場合によっては失効ということもあるかもしれない。
  • 工作機械なんかは買い替えの際に下取りしてもらい、その中古になったものを更にその下流の下請け工場なんかが買い受けることで業界が回っているという厳然たる事実があるわけだが、このサイクルがいきなり途切れる。
  • インテリアに凝る人なんかでガレのランプや昭和初期のラジオや扇風機、ジュークボックスなんかが欲しいという人もPSEマークが無いのでもう買えない。
  • インテリア以前に電線やコンセント、換気扇や給湯器、浄化槽なんかも対象範囲なので中古で家やマンションを購入することすらできなくなる。
  • レンタルも販売の一部とみなすそうなので、介護業者が5年以上前の介護用電動ベッドや電動車椅子なんかをレンタルすることも禁止。
  • 農家相手に脱穀機などをレンタルしている業者も5年前以前に購入したものはレンタル禁止。
などなど。そして最も問題な部分は、経産省が「メーカーの正規の修理以外は製造に当る」と主張してることです。4月1日からはPSEマークのあるもの以外販売だけでなく「製造」も禁止としているので、古い電化製品をメーカー以外が修理することも禁止なんです。壊れたから近所の電気屋で直してもらうという行為は近所の電気屋≠メーカーなので違法行為になってしまうわけですね。また、それと同時に「PSEマーク付き電化製品を修理したら修理した業者が製造者」とも言ってます。PSEマーク付きのシャープのテレビが壊れて近所の電気屋で修理してもらったら、そのテレビの製造者は近所の電気屋ということになるという意味です。先日、キヤノンのプリンタインクの殻を回収してインクを詰め直して売るのは特許違反だという判決が出たのに、経産省の考えでいくと特許権の所在が非常に不明確になっちゃいます。それに製造者が変わったらPL法は誰に適用されるんでしょうかね。素人の私ですらこの程度のことが思いつくのに、何も影響を考えてない経産省はバカですか?こんな悪法を誰にも周知させずにこっそり通してた経産省官僚どもを許してはいけません。と言っても具体的には何をどうすればいいのか分かりませんけど...まず手始めに、経産省職員を見つけたら指を指して罵倒するか笑ってやることから始めましょう(冗談です(笑))。 (2006.02.22)
2197先日の1.4+3=1.7?という記事、あれを読み返してふと思ったんですけど、勝ち組と負け組み(こういう概念は間違ってると思うんですけど)がはっきりするような、強者と弱者がはっきりするような、格差を認めるような政策が公然ととられている昨今の状況と、ゆとり教育でバカを量産する状況は完全にリンクしているんじゃないでしょうか。日本は以前、最下層でも教育レベルが高く、識字率どころか算数の計算レベルも世界各国に比べて格段に高い時代がありました。その結果、戦後の高度経済成長を支える人材が国内に十分いたわけで、あの驚異的な経済成長を達成したわけです。が、産業が発展し経済が高い水準で安定すると優秀なホワイトカラーと安いブルーカラーという組み合わせが最大の利益を産むということがはっきりしてきて、逆に中途半端にレベルが高い日本人ブルーカラーでは賃金を下げられないというジレンマが生じてきちゃったわけです。そこで、これじゃいかんということで「おまえらのレベルならこれで十分」という状況を作り出すためにバカを量産するようになったと、こういうことなんじゃないかと思ったりしちゃうわけです。究極としてはアメリカなどの外資が管理、手先が器用で集団意識の強い日本人が単純労働という形態を作りたいのかな?とも思うわけです。そう考えると、格差歓迎、外資優遇の小泉さんのやってることも全て説明がつきます。まあ、その小泉政権に圧倒的なお墨付きを与えて白紙委任状を渡したのは国民なわけですから文句は言えないんでしょうけどね。かといって売国政策の民主党に投票するわけにもいかず、共産党や社民党なんかは問題外、公明党は自民党と同じならまだしも完全なる創価学会の代弁党ですから共産党や社民党より論外です。せっかく経済が上向いてきている(と言われてるけど個人的には全く実感できませんが)のに、根幹をなす国策があらぬ方向を向いているようでは未来は暗いと思う今日この頃です。 (2006.02.21)
2196休日を利用して昨年末に完成して今年3月11日に開通する私の設計した橋を見てきました。日本初(多分世界初)の形式なんですけど、自分でやっといて言うのもなんですが、なかなか綺麗な出来栄えです。全長537mで、山間に架かっていることもあって全景を撮れませんでしたけど、とりあえずご覧下さい。



場所は三重県の大宮町〜大台町にかけて一級河川宮川を渡るところです。というわけで、写真を撮った後は国道42号線で一路松阪へ。松阪といえば松阪牛ですので、遅めの昼食でまたステーキハウス三松へ行って来ました。昼食に10,500円のステーキとは安月給のサラリーマンとしてはなんとも贅沢ですけど、たまにはババーンと奮発しないと日本経済へ貢献できませんからね。と、言い訳モードはこれぐらいにしてその時食べたステーキをご覧下さい。



上が炭焼きサーロインステーキ(170g,\10,500)、下が鉄板焼きサーロインステーキ(同)です。炭焼きは網で焼きますので脂が落ちてあっさり、鉄板焼きは脂も含めて肉の持つものをすべて凝縮したこってりステーキとなっています。昔は鉄板焼きが良かったんですけど、今回食べ比べたら断然炭焼きの方が美味しかったです。これも歳を取った証拠ですね。というわけで、若さでギラギラしてる方以外は炭焼きの方をオススメします。松阪へお立ち寄りの際は、ぜひ一度行ってみて下さい。 (2006.02.20)
2195こんなニュースを見つけました。→アサヒドットコム
「ソニー、液晶リアプロテレビで電源システムに不具合、国内外40万台が対象に」と題されたニュースです。記事によると、1200時間で電源のオン・オフができない、入力切り替えが行えない、スタンバイモードから復帰できないといった不具合が出るとか。原因は電源システムに組み込まれたソフトの誤作動とのことですけど、音楽部門でどんなCDをパソコンに挿入したかを記録してソニーに送信するウイルスを勝手にインストールしてたソニーですから、テレビの視聴時間を記録するプログラムも当然内蔵してるでしょう。で、1/1000秒=ミリ秒単位で記録したとすると、2の32乗ミリ秒がなんと1193時間(普通、1193時間なら発表では1200時間と言うでしょう)なわけです。なんで2の乗数にするのか、32はどこからきた数字か分からない方は、2^32−1の計算結果を16進数で表すとFFFFFFFFであることを手がかりに自分で勉強してください。そうすれば必然的な数値であることが分かると思います。で、テレビの平均視聴時間は1日3時間と言われていますので、1193時間/3時間/日=398日=1年+1ヶ月です。ここで「あ、そうか」と思う方は家電製品の保証期間が通常1年であることと、発売元がソニーであることが瞬時に結びついた方だと思います。そう、ちょうど保証期間を過ぎると計ったように壊れる、かの有名なソニータイマーを思い浮かべたはずです。やっぱりソニータイマーは実在したんですね(笑)。なんで今回に限ってソニータイマーを回収して機能解除することになったのかは分かりませんけど、国外が主流のリアプロテレビに国内流通品と間違って仕掛けちゃったというのがオチだったら笑っちゃいますね。いずれにせよ、「タイマー仕掛けるなんて不可能」と思ってた方には技術的に十分可能であることがはっきりしたと思います。さて、この話題は火がついて広がっていくのか、あるいはあのソニーですからこのまま無かったことで葬り去られるのか、期待しないで見守りましょうかね。 (2006.02.19)
2194Windowsパソコンを使っている方は分かると思いますが、自動アップデートをオンにしておくと勝手にアップデートファイルをダウンロードしてインストールしてくれます。で、こんなダイアログが表示されます。



自動アップデートファイルをインストールしたことで再起動が必要だということなんでしょうけど、既に別の作業をしていて今再起動されては困る場合には当然「後で再起動」という方を選びます。私はいつもそうしてます。が、このダイアログが鬱陶しいのなんのって、何か作業してるとそれを遮って頻繁に表示されるんですよね。そんなもん、作業が全部終わってパソコンの電源切ったら次回立ち上げが即ち再起動ということなんだから放っておいてくれればいいのに。サーバー的な使い方してて常に電源オンという状況もあるでしょうから1回表示されればOKとはいかないでしょうけど、だったら「以後通知しない」という選択肢を追加してくれればいいだけです。というか、「後で再起動」って言ってるんだから再起動するまで待ってろ!と思うわけですよ。何度も何度もグチグチと「再起動して、ね?再起動してよ」って、煩いっちゅうの。これを書いてる間にも既に2回も出ましたよ。そのたびに作業が中断されるんです。フォーカス持ってかれますから鬱陶しいったらありゃしない。表示されるにしてもバックグラウンドで密かに動いてろ!と思うわけです。というわけで、こういうお節介機能をスポイルしたバージョンのWindowsやOfficeを出して欲しいと思う今日このごろです。 (2006.02.18)
2193では予告どおり映画宇宙戦争の内容について感想を。一言で言えば「え?」です。内容を超要約すると、「宇宙人が攻めてきて人々はなす術もなく逃げ惑ってたけど、微生物に感染して勝手に宇宙人が滅んだ。」という内容で、主人公のトム・クルーズは本当に逃げ回ってただけでした。あ、途中で自分達を匿ってくれた地球人を一人殺したっけ。売れなかった理由がよく分かる作品でしたね。だいたい宇宙人の兵器「トライポッド」ってのが人類に文明が起こる遥か以前から地面に埋められてたってことですけど、例えば現在他国を侵略しようと思った場合、石器時代に隠しておいた鏃や石斧を掘り起こして戦おうと思いますか?普通は思いません。今でも人間の文明が旧石器時代と大差ないなら別ですが。つまり、大昔の道具をそのまま使おうと思うのはその時代と大差ない環境である場合っちゅうことです。で、映画の中の宇宙人たちは地球を侵略するのに何万年も前に埋めといたマシンを使いました。つまり彼らの文明は数万年前からほとんど進歩して無いと考えられるわけです。実際、地下室で人が写ってる写真を見つけた宇宙人は「なんじゃこりゃ?」って感じの反応でしたよね。つまり進化がほとんど停滞してしまっていて、すでに新たなことを考える能力すらない種族だったわけです。そんなやつらに手も足も出ないって、なんか違和感ありまくりでした。もし高度に文明が進歩し続けているなら、何万年も昔に埋めといた兵器を使うんじゃなくて新たな兵器を持ち込むのが普通です。地球の文明や攻撃力を観察していて昔のでも十分と分かっていたというなら、最後のオチのような微生物に対しても対抗措置を持っていたはずです。細菌兵器がある、つまり地球では微生物を使って攻撃する手段があるということも観察していたでしょうからね。なのに勝手に微生物に侵されて死んじゃうなんて、やっぱり知能レベルが低い種族です。なのに数万年前の高度な知能を有していた時代に先祖が残してくれた兵器は自由自在に操れる。もう矛盾しまくりで気持ち悪いほどでした。というわけで、売れなかった映画ってのはそれなりにちゃんと理由があるってことです、ハイ。 (2006.02.17)
2192先日の日曜日、前日まで2日間千葉は幕張で研修してたこともあって1日中家でゴロゴロしてたわけですけど、ただゴロゴロしてただけじゃなくてレンタルDVDを1本見ました。タイトルは「宇宙戦争」。トム・クルーズ主演の映画ですけど、内容についての感想はまた明日にでも書きましょう。さて、この映画では企業とタイアップして映像の中に自然にタイアップした企業の商品を映し込むということがされてるそうですけど、例えば最初に地面から宇宙人の乗るマシンが登場したときに野次馬がビデオカメラを落として逃げ去るシーンがありますけど、あの時にアップになった落としたのにまだ鮮明に映像を捉え続けているビデオカメラが日立製作所のDVDビデオだったり、家の中が映るシーンで日立のプラズマテレビが登場したりという感じですね。で、アメリカの映画やドラマでチラっと映る日本車といえば大抵ホンダというイメージが私にはあるんですけど、この宇宙戦争ではやたらとマツダが目立ってました。グーグルで宇宙戦争をイメージ検索すると大抵出てくるこの写真



見事にマツダのファミリアセダンとアテンザワゴンが映ってますよね。このシーン以外にもそこかしこにマツダ車が映ってました。こういう宣伝がどれぐらい効果のあるものなのか知りませんけど、例えばX-MEN2のように主人公がカッコよく乗り回す車がマツダRX-8だとかいう感じなら宣伝効果があると確信できるんですけど...宇宙戦争を見たこのとあるみなさんはマツダ車に気付きました?あの映画で目立った車といえばやっぱり主人公の愛車だったムスタングや逃げるのに使ったバン(名前は知りません)です。なんか日本の企業がいいように利用されただけって感があったんですけどね。まあ、その企業がそれで納得してるなら別にいいんですけど、その宣伝費回収の為に製品価格が上昇するってのならああいうプロモーションは無駄ですから今後はやめていただきたいものです。というわけで、何か映画を見ると必ず内容とは関係ないことが気になってしまうというお話でした。 (2006.02.16)
2191いつの間にか始まってた(もちろん私の中ではということです)トリノオリンピック、結果を知ってがっかりしたのは私だけじゃないと思います。個人的にメダルを期待してたのは男子のスピードスケート500mですけど、あと一歩届きませんでした。あと、初めて見たんですけどスノーボードのハーフパイプという競技、アメリカ勢が圧倒的でしたね。初めて見た、しかもスキーもスノーボードもスケートも一切のウインタースポーツを全くやらない私が見ても日本代表とメダル陣との実力の差は歴然でした。事前にマスコミがメダルの可能性があるみたいなことを言ってましたけど、ワクワクして見たのに完全な拍子抜けでした。まあ、その代わりスゲー!と思うようなアメリカ勢をはじめとした世界の技を見ることができて良かったですけど。私の事前の期待はメダル5個だったんですけど、もしかしたら2個取れたら御の字という感じでしょうか。夏にやるオリンピックではそこそこ活躍してくれる日本勢ですけど、冬のオリンピック競技はまだまだ選手層が薄いということなんでしょうね。まあ、全国どこででも、最悪でも1年のうち半分以上競技活動ができる夏季オリンピック種目とは違って冬季オリンピック種目は場所や季節がかなり限定されてしまいますからしょうがないと思います。誰でも手軽に子どもの頃から親しめる競技というレベルにならないと、体格で勝る欧米の選手にはやっぱり太刀打ちできませんよね。まだ残りいくつか競技がありますけど、選手のみなさんは是非がんばって良い成績を残してください。 (2006.02.15)
2190今日はバレンタインデーです。チョコレート屋さんの策略が見事にはまって1年で最もチョコレートが売れる時期になってますけど、まあそれで経済が活性化されてみんなハッピーになれるなら良いことです。節分の巻き寿司丸かぶりも海苔業界の策略が見事に功を奏し始めてますし、これからもどんどん新たなものが生まれてくると良いと思う今日この頃です。
さて、今日のお話です。こんなニュースについて聞かれました。→信濃毎日新聞ニュース
「1.4+3=1.7? 小五の4割が誤答、県教委調査」と題されたニュースです。信濃毎日新聞、私のPCのホームページにもリンクを貼ってます。なかなか香ばしいニュースに出会える新聞ですので、みなさんもチェックされることをオススメします。で、このニュースについてですけど、まず小学校5年生でこんな単純な小数の問題が解けない子どもがいるのに驚きです。これもゆとり教育とかいうやつの弊害と片付けられそうですけど、何度も書いてるように教師がバカばかりだからゆとり教育じゃなくても同じ結果になります。再度書きますが、教師=クズ、これが常識として認知されない限り改善しませんから。あと、この記事本文を読むと
「1・4+3」の正答率は前年度を9・9ポイント下回る45・9%。足すべき位を間違え、「1・7」(正解は4・4)と答えてしまう児童が44・2%に達した。
と書かれています。何ですか、「1・4」って。「1・4+3」の正解は4・4と書いてますけど、はっきり言いましょう。「1・4+3」の正解は「7」ですから。この記事を書いた記者は「・」は「×」(掛け算)を表すことを知らないんでしょうか。小数点を正しく書けない大人がいるわけですから、小学5年生が小数点の足し算間違えるのも無理は無い気もします。国によっては「1,4」という表記の国もありますけど、「1・4」はどこの国でも「1掛ける4」の意味です。ニュースを発信するならもっと正確な表現でお願いしたいものです、ハイ。 (2006.02.14)
2189先日、家で布団を干すべくベランダに出てみると、向かいのマンションの駐車場で子ども(うち一人はハイヒールを履いた女子大生ぐらいの年齢でしたが)が縄跳びをしていました。別にそれだけだと普通の光景なんですけど、実はその縄跳びをしながら歌ってた歌にちょっと驚いたわけです。「♪郵便屋さん、おはようさん、葉書が5枚落ちてます・・・」いつもここで小さな子どもが失敗するから数回聞いてましたけどこれ以上先は聞けませんでした。さて、この歌は何なんでしょうか。メロディはお馴染みのものなんですけど、葉書が5枚落ちてますって、ついこの前年賀状の不配が問題となってただけに生々しい歌詞です。しかもウチの裏側は郵便局ですし(笑)。私が子どもの頃は「♪お嬢さん、おはいんなさい、ありがとう、さあおいで、じゃんけんぽん、負けたらさっさとお出なさい」って感じで、縄に入った子同士でじゃんけんをするんだったと思います。お嬢さんのところが郵便屋さんだった気もしないでもないんですけど、いずれにせよ葉書が5枚落ちてたことなんて一度もありませんでした。やっぱりこれって地域性の問題なんでしょうか。その落とした5枚がその後どうなるのか非常に気になりますし、葉書を落としたあとどうやったらじゃんけんに結びつくのかも気になるところです。そういえば、ウチの裏の郵便局では毎日郵便局の職員(年齢的に局長かも!?)が畑の畦道のところで”何か”を燃やしていますけど、もしかして落とした葉書は毎日焼かれてるってことは無いでしょうね。ちなみにここで何度も書いてますけど、現在は大阪府泉大津市在住ですのでその泉大津市での出来事です。「だ〜るまさんが転んだ」も大阪では「坊(ぼん)さんが〜屁〜こいた」って言いますから、葉書が落ちるのも大阪ならではということなんでしょうかね。 (2006.02.13)
2188昨日、一昨日と幕張で研修を受けていました。大阪から幕張へ行ったわけですから、当然東京を経由しました。金曜日、つまり行きは時間的な余裕があまり無かったので単に通過しただけですけど、帰りは飛行機の時間に余裕があったので東京駅で一旦外に出てみました。まあ、いつも東京へ行くと買うお土産「白らら」をゲットするために八重洲口の大丸地下にある銀のぶどうに立ち寄るのが主な目的なんですけど。で、バレンタインデー直前の土曜日という特殊な事情があるとはいえ、同じ条件下の大阪と比べると圧倒的に人が多く、そして大阪との最大の違いですけど、そのほとんどの人が商品を手にしている(買っている)んですよね。東京だけを見ていると景気が回復してきているってのは確かに実感できるでしょう。あるいは不景気と言いながらお金は持ってるというマスコミの言い分にも納得できます。政治家も官僚もそんな特殊な東京にいるわけです。そんな人たちが果たして本当の日本というのを把握できるでしょうか。地方のことは地方でと言いますけど、なぜ東京地方だけ国の予算や方針、お墨付きで物事が進んでいってるんでしょうか。地方と中央の格差をますます感じましたね。このままどんどん格差が開いていくんでしょうか。 (2006.02.12)
2187ちょっと前に○○と言えばどのメーカー?という質問をしたアンケート結果が発表されてました。結果はこちらです。



薄型テレビと言えばやっぱりシャープなんですね。これは想像どおりです。で、デジカメと言えばの1位も想像どおりキヤノン。2位がオリンパスなのはちょっと意外でしたけど、3位のソニー、4位の富士とそんなに差が無いですからまあこんなもんでしょう。コマーシャルでの露出が多いパナソニック(松下)がニコンより下なのも逆に意外でしたけどね。で、一番下のなぜかこれだけ円グラフになっている携帯用ゲーム機と言えばの1位がニンテンドーDSってのはちょっとびっくりでした。イメージとしてはPSPなのかなと思ってたので。私は携帯用ゲーム機どころか普通のゲーム機すら持ってないどころか一度も触ったことも無いのでゲーム業界の動向なんて全く知りませんけど、CMのイメージではPSPが1位かなと思ってたんです。なのに圧倒的にニテンドーDSとは。でも、調べてみると確かにニンテンドーDSはゲームをしない大人用のソフト(頭の体操とか英語漬けとか辞書とか)や女の子でも興味を持ちそうなペットを飼うゲームなんかもあって万人向けという感じがするのに対して、PSPは完全にゲームをやる男の子向けって感じでしたから幅広い層から支持されるニンテンドーDSが上位ってのは頷けます。それにしても、マスコミはネットも含めてどうしてこうソニーに気を使うんでしょうか。円グラフになってるので上の2つほど1位が圧倒的じゃないように感じますけど、例えばキヤノンが圧倒的なデジカメの棒グラフを円グラフにするとこうなります。



ほら、あれだけ圧倒的と思われたキヤノンでも55%なんです。ニンテンドーDSの58.3%の方が多いでしょ?まあ、この私が作った円グラフも...こうやった印象操作で大衆を誘導しようというのがマスコミのいつもの手です。朝まで生テレビでテレ朝の主張に反するアンケート結果が出たからと、円グラフに細工して朝日の主張に沿う意見の割合をガバッと増やし、何気なくキャプションだけ正しい数字にして画面にちらちら映すという手を使ったのは有名です。これですね。



「日朝国交正常化交渉は今後どうすべきだと思いますか?」とうい問いの回答で、「無条件に進める」がたったの3.2%しかないのに円グラフの角度ではCADで計測したところ80度近く(22.2%)も占めてます。で、さらっと「無条件に進める」と言いながらその80度の範囲を指差すわけです。まあ、こういうのに騙される人は普段から何も考えて無いんでしょうから別にどうでもいいのかもしれませんけどね。とにかく、情報が氾濫している現在ではいかにその情報を取捨選択し正しいのかそうでないのか、恣意的なのかそうでないのかを見分けるのが肝要だということです。そのためにもまず「朝日」と付くものは疑いましょうとか、「日経」と付いたものの中のソニーの記事は話半分に聞いときましょうとか、それぞれの特徴を掴むことです。くれぐれも騙されないように気をつけましょうね。 (2006.02.11)
2186NHKの受信料についてNHKのサイトを調べてて、こんなものを見つけました。→「ケーブルテレビに入っていても受信料を支払うの?」に対する回答
まずは引用します。
ケーブルテレビを通じてNHKの放送番組を視聴している場合でも、放送法32条が適用され、受信契約を結んでいただかなくてはなりません。
「協会の放送」とはNHKが行う「公衆によって直接受信されることを目的とする無線通信の送信」をいいます。(放送法第2条第1号)
一方、同項において、NHKと受信契約を締結する義務を有するのは、「協会の放送を受信できる受信設備を設置した者」とされており、ここでは「直接受信」ではなく、単に「受信」と規定されています。
したがって、「協会の放送を受信できる受信設備」とは、直接または間接(有線テレビ放送施設を介して受信する場合)を問わず、NHKが送信する放送番組を視聴できる受信設備のすべてをいうものです。
頭おかしんじゃないでしょうか。放送法の条文を勝手に書き換えて(太赤字で強調した部分)自分勝手な解釈にすりかえてます。放送法で定義されている「放送」とNHKが書き換えた「放送番組」とは全く違うものです。また、放送法に書かれている「放送を受信」することとNHKが勝手に書き換えた「番組を視聴」することは全く別物です。あと、「「協会の放送」とはNHKが行う「公衆によって直接受信されることを目的とする無線通信の送信」」と書いてます。また、「NHKと受信契約を締結する義務を有するのは、「協会の放送を受信できる受信設備を設置した者」」とも書いてます。で、最後に突然「「協会の放送を受信できる受信設備」とは、直接または間接(有線テレビ放送施設を介して受信する場合)を問わず、NHKが送信する放送番組を視聴できる受信設備のすべてをいう」と書いてます。ほら、これもおかしいでしょ。参照するところが多いから参照先を代入して書くと、NHKが言ってる契約しないといけない人とは
NHKが発する公衆によって直接受信されることを目的とする無線通信の送信を受信できる受信設備を設置した者
ということです。さて、ケーブルテレビ加入者の持ってるテレビで「無線通信の送信を受信」することはできるでしょうか。答えはノー。ケーブルテレビ加入者は、ケーブルテレビ会社が発した有線通信の送信を受信することはできますが、NHKが発した無線通信の送信はアンテナが繋がってないからどうやっても受信できないんです。問題のポイントは「無線通信」か「有線通信」かということなのに、参照先を増やして分かりづらい文章にして、いつの間にか「直接」か「間接」かに話を逸らしているわけです。NHK自身も言ってるし放送法にも明記されている「無線通信の送信を受信できる設備を設置した人」のみがNHKと契約する必要があるわけです。というわけで、アンテナが繋がってないために「無線通信の送信を受信できない」ケーブルテレビ加入者はどう天地がひっくり返ってもNHKと契約する必要は無いわけです。詭弁で脅しをかけてきたあなた(多分NHK関係者でしょう)、お分かりかな? (2006.02.10)
2185飛行機に乗ったとき、出発間際に機内放送で「お客様のお呼び出し」を時々聞きます。チェックインしてるのに乗ってない人を探してるわけですけど、いつもそういう人のために出発が遅れたりします。あれって、置き去りにして出発するわけにはいかないんでしょうかね。航空会社によって違いますけど、最低でも10分前には搭乗口に来いと書かれています(スカイマークは20分前と書いてあったような記憶が...)。つまり、出発時間になっても機内にいないってことは短く見積もっても10分以上遅刻しているわけです。そんな不届きなやつのためにその他大勢の時間どおりに乗ってる人が迷惑を被るのはナンセンスだと思うんですよね。で、呼び出しを食らったバカが定刻を過ぎて悠々と乗り込んでくるんです。私も1度だけ放送で名前を呼ばれたことがありますけど、ギリギリだったので全力疾走で搭乗口に向かい、結局定刻出発できました。着席しても息が上がってて苦しくて苦しくて大変だった(あまりにゼーゼーハーハー言ってたのでフライトアテンダントのお姉さんが冷たい飲み物を持ってきてくれた)んですけど、遅れた人はそれぐらいするのが当然です。それでも間に合わなければ待たずに出発してくれて結構。あの時は福岡発関空行きの最終便でしたけど、仮に定刻を1秒過ぎたので待たずに出発しましたと言われても文句は言いませんでしたよ。悪いのは自分ですから。が、一昨日の福岡空港の対応では一概に置いていけとは言えませんでした。というのも、1時間以上前に手荷物検査を終えて搭乗口に向かったら、到着機遅れでゲート変更と書かれていたんです。で、その指定されたゲートに移動してそこでじっと座って待ってたんですけど、50分ぐらい経って「さて、遅れて何時発になったんだ?」とゲートの時刻表示を見たら「JAL 名古屋行き」という表示。私はANAの関空行きを待ってたんですけど、いつのまにか(当初はANAの関空行きが表示されていた)ゲートが再変更になってたんです。確かに一昨日は雪や風の影響で全ての便が10分〜1時間遅れて大混乱してましたけど、すでに手荷物検査も済ませて待ってる(しかも変更指示に従ってわざわざ移動した)客に案内も無しにゲート変えるなと言いたいですよ。しかも何分遅れるのか分からない状況だから、普通は放送入るまでそのまま確認せず座って待ってる状況で。まあ、自ら気付いたから良かったものの、気付かなかったらまた放送で呼び出されるところでした。私以外の乗客は再変更されたゲート付近で待ってたので、おそらく私が手荷物検査を済ませて中に入ってすぐに変更になったんでしょう。まさか1時間以上も前からゲート前で待ってる客がいるとは思わなかったのかもしれませんけど、福岡空港のように何も無い空港では仕事の都合で早く着いたら中で本でも読みながら待ってる以外にすること無いですから。というわけで、いろいろな状況が起こりうるということを想定して「遅れた客を待つ」ということになってるんだろうなと、そう思うことにします、ハイ。 (2006.02.09)
2184最近、「良く当る予想問題」を売りにしている塾か家庭教師か教材か何かのCMがあります。あれを見て「おい、それは違うだろ」と思うわけですけど、「え?そりゃいい。是非申し込もう」という人がいるからそういう宣伝をしてるんですよね。ここではっきり言っておきますけど、あれを「イイ!」と思って申し込む人はその時点でダメダメ君です。入るのに難しくて出るのが簡単な日本の大学入試のため、つまり一発勝負で通過しないとその先に進まない試験のためなら「予想問題が当る」のも有りかもしれません。一回の入試でその人の能力が全て分かるわけじゃありませんし、才能はあるけど理解するのに時間のかかる人なんかは入試がダメでも大学入学後にドカンと伸びることも十分ありますから。でも、CMしてるのは日々の勉強で成績を上げるということを目的としたものですから、予想問題が当って高得点するのは学力が向上したからじゃなくてたまたま答を知ってる問題が出たに過ぎない、つまり本来の目的を達成するにはむしろ邪魔なものなんですよね。予想問題が当るというのは、それを教えてもらった生徒がエライんじゃなくて予想問題を作った先生がエライだけです。予想問題が全て外れても、学力が向上して問題の解き方が身についていれば高得点できますからね。というわけで、良く当る予想問題を出す塾や家庭教師、教材はむしろ学力向上を妨げる恐れがあるということを理解して、大事なお子さんの教材を選んでください。小中学生の頃には塾なんて行ったことも無いし宿題もやらず学校の授業もほとんど聞いてなかった、単に部活(野球)やりに学校行ってただけの私が言っても説得力無いかもしれませんけど、某有名難関私立大学を滑り止めに某旧帝国大学に合格した人が言ってたと言えば説得力ありますかね?まあ、前者と後者とは同一人物なわけですけど(笑)。 (2006.02.08)
2183ちょっと前にニコンやコニカミノルタが銀塩カメラ(あるいはカメラ事業そのもの)から撤退のニュースについて書きましたけど、今思い出すと35mmフイルムカメラとデジタルカメラの間にAPSカメラってのがありませんでしたっけ?APSフィルムというのを使うやつで、フィルムが小さくカートリッジをポンッと入れるだけというお手軽さを売りにしてたやつ。キヤノンのIXYが有名でしたね。あのIXYの流れを受けてデジタル化したのがIXYデジタルで、私の所有カメラの2代目を飾った話題の一品でした。で、APSカメラですけど、香港に旅行に行ったときたまたま夕食で一緒になった若い女の子がAPSカメラを持ってて、フイルムを買うのに苦労してましたね。一緒になって付近のフイルム売ってる売店にAPSがあるかどうか見回したりして。結局視力検査でいつも2.0を余裕でマークする私の超日本人的視力(そりゃあアフリカの人とかには劣りますよ)で見つけることができましたけど、目が悪ければ一軒一軒聞いて回らないといけなかったですからね。結局、どんなにいいものや便利なものを発売しても普及してなきゃ話にならんということです。というわけで、いくら銀塩の一眼レフカメラがいいものであっても、こう撤退するメーカーが増えれば残念ながら使えないものになってしまわざるを得ないわけです。ところで、街のDPE屋さんは今後どうなっていくんでしょうか。家庭用プリンタの質がどんどん向上している今、わざわざ写真屋さんに持ち込む理由が薄れつつあります。やっぱり一緒に廃業という道を辿るしかないんですかね。でも、ポスター写真とか大判の記念撮影なんかはまだまだデジタル一眼程度じゃお話にならないレベルですし、X線写真などの医療写真はフイルムが健在でしょうからその筋の方の需要はまだまだ続くと思いますけどね。プロ用の超専門的な業界ってことになっていくんでしょうかね。元々敷居の高かった写真の世界がますます異次元の世界へと昇華していくんですね。よかった、足を突っ込まなくて(笑)。 (2006.02.07)
2182突然ですがクリオネって知ってますか?まあ、大抵の人は知ってるでしょうけど。海の天使とかいろいろ言われていますが、あれって一体何なのでしょうか。実物を見たことあるって人は少ないのかもしれませんけど、私は4・5回見てます。確かにテレビで見るとおり羽を広げた天使のような格好をしてて透明でピンクで耳が付いてて、人気者になるのは分かります。が、テレビ情報によるとあのクリオネは餌を食べるときにとっても怖くなるということなんです。で、ネットで色々検索してみました。でも、確かに怖くなると書いてあるサイトは多いんですけど、肝心の怖いという画像が全然見つかりません。検索の仕方が悪いのかもしれませんけどね。というわけで、探せないなら自分で作るしかないということで、テレビでやったもののビデオを探し、そこからキャプチャしてみましたのでご覧ください。



いかがでしょうか。頭が割れてそこから茶色い触手のようなものが6本出てます。で、餌となる同じ貝の仲間を捕食するわけです。左の写真の状態で画面手前下の方に餌を見つけるわけです。で、真ん中の写真のように中央下にピンボケで写ってる餌を見つけて天使から悪魔へ豹変し、一番右の写真のように餌を捉えにいくわけです。この間わずか1〜2秒の瞬時でした。天使のイメージのかけらもありませんね。左の写真のような天使みたいな格好してる時は腕みたいなものをゆっくり動かしてフワフワ弱々しく動いてますけど、餌を見つけた瞬間サイボーグ009の加速装置でも付いてるかのごとく目にも止まらぬ早業で餌を捕食します。もうびっくり。現実とはこういうものだということを教えるためにも、ぜひ水族館で餌付けも見せるようお願いします。私も生で見てみたいので。 (2006.02.06)
2181こんなニュースを見つけました。→毎日新聞ニュース
「考:「いただきます」って言ってますか? 「給食や外食では不要」ラジオで大論争」と題されたニュースです。いやあ驚きました。どこのバカ親か知りませんけど、学校に対して「給食費を払ってるんだから『いただきます』と言わせるな」と申し入れたそうです。で、それを紹介したラジオ番組で肯定派、否定派で大論争が巻き起こってるとか。アホか。いただきますと言うかどうかは各人の心情によるところのものですから、これについては何も言いません。が、「金払ってんだから感謝するのはそっちだろ」というこのバカ親の意識は救いようがありません。お金でモノやサービスを得るというのは、物々交換がお金という仲介役を通して形を変えたものです。つまり等価交換してるというのが基本です。だからお金を払った方もモノやサービスを提供した方も対等なわけです。お客さんに「ありがとうございました」と言うのは、世の中に数多のお店があるなかから当店を選んでくれてありがとうということであって、お金をくれてありがとうという意味ではありません。もし私が店主だったら、「金を払うんだからこっちがエライ」というバカには売りませんね。一言「だったらその値段でてめぇが自分で作れよ。」と言い返すでしょう。というわけで、この「給食費を払ってるんだからいただきますと言わせるな」と申し入れたバカがホリエモンを批判してたら大笑いですね。お金払う方がエライならホリエモンの方がエライわけで、買われた企業は「ありがとうございました」と言わないといけませんからね。それに何でもお金でしか評価できないその考え方はホリエモンと同じですし。子どもは親を選べませんから、こういうバカ親のもとに生まれた子どもは本当に気の毒です。将来はろくな人間にならないでしょうから。「いただきます」については、その食事を用意してくれた人に感謝しているという捉え方もできますけど、その食材を育ててくれた人に感謝しているという捉え方もできます。また、動物であれ植物であれ他の生命を奪ってそれを自分の生命の糧とするわけですから、それら犠牲になった命に対する感謝という捉え方もありますし、満足な食料もなく飢えて死んでいく世界中の貧しい人たちがいる中、暖かい食卓で美味しい食事をいただける幸せに対する感謝という捉え方もあります。そういう考えにおよび至らず、ただ単に「金払ってんだからお前が感謝しろ」という人間にはなりたくないもんですね。 (2006.02.05)
2180それにしても、昨日紹介した富士山静岡空港、東海道新幹線のトンネル真上に滑走路というのは技術的に問題ないんでしょうか。私が今設計してる福岡市内のとある高速道路高架橋は、ちょうど真下に地下鉄が走ってるんです。で、その地下鉄は10m当り6mmの変位が生じたら自動的に列車が止まるわけです。10m当り6mmというのは、もっと身近な数字にしてみると30cmのプラスチック製定規が0.18mm変形するというごくわずかな変形量です。0.18mmですよ。手元にあるA4サイズのコピー用紙で測ってみたら12枚で1mmの厚さになりましたから、30cm定規がコピー用紙2枚分変形するぐらいのわずかな変形で地下鉄が止まるということです。それが富士山静岡空港の下を走ってるのは地下鉄なんていうゆっくりしたスピードで走ってるものとは天と地ほど差のある東海道新幹線なんですからね。2500m級滑走路からどんな飛行機が飛び立つのか知りませんけど、静岡県のサイトによれば中・近距離国際線も就航可能と書いてるのでジャンボジェット機も想定してるんでしょう。ジャンボジェット機が離着陸して直下の新幹線に影響が出ないって、結構難しそうな気がするんですけどね。国道を大型トラックが走っただけで地面があれだけ揺れることを考えたら、200トン以上あるジャンボジェットが着陸する衝撃で微動だにしないよう地盤改良する、しかも既に新幹線のトンネルという埋設物がある状態での地盤改良って難しそうです。まあ、2009年開港ってことは既に着工してるでしょうから、とうの昔にそんな問題は解決済みなんでしょうけどね。日本の土木技術って凄いですね。空港が成功するかどうかは興味ありませんけど、こういう技術は素直に凄いと関心するばかりです。 (2006.02.04)
2179関西ではたまに取り上げられますが、神戸空港が開港するというニュースがあります。ネット上の地図でも既に神戸空港が記されてます。で、他の地域も見てたらこんなものがありました。



静岡空港(建設中)と書いてありますね。で、調べてみたら「富士山静岡空港」という愛称で2009年3月に開業だそうです。本来の名称である「静岡空港」より長く、しかもその本来の名前をまるっきりそのまんま含んでる愛称ってことには触れないでいてあげましょう(笑)。それにしても変な所に作りますねぇ。新幹線の真上に滑走路ですよ。新幹線は飛行機と競合する公共交通機関ですけど、これはすごい挑戦状ですよね。もし私がJR東海の総裁なら、対抗手段として採算の合わない静岡県内の新幹線駅を廃止します。もちろん、空港には駅なんて作りませんし既存の在来線や新幹線の駅からの支線だって作りません。ただでさえ需要の少ない地域で少ないパイを食い合う競合機関に利するようなことはしたくないですからね。まあ、そもそも空港利用者数が予定どおりだったとしても近隣の新幹線停車駅より利用者が少ないわけですから、地上駅よりお金のかかる地下駅なんてボランティアでもない限り作るはずもありませんけど。ちなみに接続している在来線も含めて近々の駅利用者数の状況を調べたらこんな感じでした。
駅名利用者数(人/日)
熱海 9,000
三島29,000
新富士 9,000
静岡60,000
掛川 5,000
浜松38,000
富士山静岡空港 3,800
JR東海ははっきりした数字を示してないようで、有志や各自治体が発表しているものをネット上で漁った数字です。富士山静岡空港については、大抵倍半分ほどもずれる超楽観的な空港建設推進団体が発表する利用者予想138万人(国内線、国際線合わせた合計)を365日で割った値ですから、バスやマイカー、タクシーなんかを使う人もいることを考えると絶対に超えることの無いどころか下手をしたら半分ぐらいになるという数字です。それにしてもこの富士山静岡空港、位置的にはこんな感じ(↓)なんですけど、



富士山からえらく離れてますよね。東京都の八王子の方がよっぽど近いですから、富士山八王子霊園なんてのもアリになってしまいます。空港ということに限定しても、富士山までの距離は羽田空港と大して変わらないですよね。富士山羽田空港ってつけるのと大差ありません。あと、この位置じゃ当然羽田(首都圏)、中部(セントレア,名古屋圏)、伊丹・関空(関西圏)には近すぎて便を出せないでしょうから、一体どんな路線をメインにするんでしょうか。素人目には開港前から非常に厳しそうな感じがするんですけど...もし失敗しても(その公算が高いですが)静岡県民が自分達だけで損失補填してくださいよね、たとえ血反吐を吐こうとも。くれぐれも国に泣きつかないように頼みますよ。あ、もしかして愛称の「富士山静岡空港」って失敗したときに「略して富山空港」って静岡の名前を隠すための事前策ってことなのかな?それなら県知事の名前をとって「石川空港」でも同じ効果が(笑)。 (2006.02.03)
2178昨日ちょっと書いた「家電製品で一定期間を過ぎるとメンテナンス警告が出たり機能停止したりするタイマーを設置」という経産省の案、よく考えたらそのタイマーが壊れてないかどうかどうやって管理するんでしょうか。タイマー点検のために新製品購入後3年目で点検、以後2年ごとに点検して10年過ぎたら毎年点検...まるで車検のような制度ができるんでしょうか(今は10年過ぎたら毎年車検っての無くなったんだっけ?)。あと、日本だけ勝手にそんな規制したら海外メーカーが「輸出の障壁だ!」って騒がないでしょうか。あるいは、海外メーカー品は規制対象外とすると消費者は自然にそっちに流れると思うんですけどね。安全な方がいいに決まってるから国産製品選ぶはずと思ってるなら大間違いです。これが車なら話は違うんでしょうけど、極一部の製品を除いて家電製品ごときで命の心配まで必要ありませんからね。私も同じグレードの150万円の車検が必要な国産車と100万円で車検不要の韓国車があったら迷わず150万円の国産車を買いますけど、同じスペックで15万円で定期的に費用のかかる検査が必要(もちろん検査中の数日間は見ることができないし検査のために自分でメーカーか販売店に持ち込まないといけない)な国産液晶テレビと10万円で検査不要の韓国製液晶テレビなら、多分韓国製を選びます。まあ、そんな極端な話じゃありませんけど、何でも自己責任という風潮の中、なぜか逆行する方策を打ち出しているところに裏があるんじゃないかと勘ぐってしまうわけです。点検制度やタイマーじゃなく、食品の賞味期限と同じように耐用年数の表示義務化だけで十分なはずなんですよね、本来は。賞味期限を過ぎたものを食べてお腹を壊しても「メーカーの責任だ!」なんて言いません。だから耐用年数だけ表示して、その年数以内で不具合が出たらメーカー責任、耐用年数以後なら使用者責任、これが一番分かり易いですし、規制のための新たな機関も不要で利権も発生しません。電気製品よりむしろ官僚や役人にタイマーを付けるなり一定期間で再検査するという方がよっぽど必要ですよ。というわけで、私としてはこれが杞憂に終わることを願っています。 (2006.02.02)
2177「電気用品安全法」というのをご存知でしょうか。No.2163で紹介した一定期間を過ぎるとメンテナンス警告が出たり機能がストップするタイマーの導入というのを経済産業省が考えてるという旨の元となる法とでもいいましょうか、とにかくこの規制緩和の時代に新たな規制をしましょうという法です。詳しくはここ(経産省のサイト,分かりにくいですが...)をご覧ください。で、何が影響されるかと言うと、第一陣として今年の4月1日から電気用品を販売する際は新品だろうが中古品だろうが「PSE」マークというのが無いと販売できなくなるんです。第一陣というのは、実はこのPSEマークの件は執行猶予中で、平成13年4月1日が起算日で猶予期間5年、7年、10年と製品によって猶予期間が定められていた、その5年の猶予期間がまず終了するということです。ですから2年後に第二陣、5年後に第三陣があるわけです。どの製品が第何陣に当るかは特定電気用品112品目特定電気用品以外の電気用品338品目をご覧ください。さて、ここでもう一度考えてみましょう。新品だろうが中古品だろうがPSEマークが無いと販売できないということは、特に中古品の販売に関してかなりの足枷になるということです。5年前に買った、あるいは貰った電気製品で数回しか使ってないとか押入れの奥にしまってあって全く使ってないというものはよくあると思いますが、それを中古品として売ろうと思ってもPSEマークが無いから売れない(はっきりしませんが、もしかしたら個人売買なら可能かもしれません。が、少なくとも業者は買い取ってくれないでしょう)ということになるわけです。個人が売れないということは中古品屋(ハードオフとか中古ゲーム屋とか)も売れないわけですから、中古が欲しくても買えないということになります。これで不利益を被るのは誰でしょうか。ソフトメーカーや電気用品メーカーは中古が売れない=新品が売れるわけですから大歓迎のはずです。官僚や役人も新たな規制の導入ですからそこに新たな利権が発生して大歓迎です。が、中古品でもいいから安く手に入れたい消費者はどこにも嬉しいところがありません。つまり不利益を被るのはまたしても消費者である一般国民というわけです。大手マスコミもホリエモンとか呪文おじさんとかくだらないニュースばかり報道してないで、こういう一般消費者にもろに影響が出るようなニュースを率先して報道して欲しいものですよね。 (2006.02.01)
2176では今日はNHKから離れて朝日新聞のお話をしましょう。朝日新聞といえば読んでるのが恥ずかしいと言われるあの売国嘘つき新聞のことですが、NHKと同じ押し売りをすることでも有名です。私も1度やられました。引っ越してすぐから玄関のポストに毎朝朝日新聞が投函されるんです。別に契約してもいないし、そもそも勧誘にすら来てないのに。で、1ヶ月ほどすると集金に来るんですね。電波を垂れ流しておいて「受信料払え」というNHKと同じやり方です。NHKの方は放送法でちゃんと認められてますけど、朝日新聞はどこにもそんな販売方法を許す法なんてありませんから性質が悪いです。もちろん、購読料は払いませんでしたよ。当然です。毎日ゴミをポストに投げ込んどいて「金払え」って、アホか朝日新聞。後で分かったんですけど、そのマンションの真下の部屋に住んでる人が朝日新聞に勤めてたそうで、私が引っ越してきたのを当然知ってた(挨拶に行きましたから)んですね。で、早速翌朝から新聞投函と。なかなかちゃんと仕事してますけど、押し売りはいけませんよね。まあ、そんなことが無かったとしても記事の内容からして朝日新聞なんて購読する価値の全く無いものですから要らないんですけどね。朝日新聞の紙面で合ってるのは日付だけというのは伊達じゃありませんから。まあ、その日付すら間違ってたことがあったという実しやかな噂も出回ってますけど(笑)。誤報やプロパガンダを垂れ流しても謝罪もなければ訂正もしないクソ新聞、まだ読んでる人がいるなら早いとこやめましょうね。 (2006.01.31)
2175さて、3日連続でNHK関連のお話です。NHKが宣言している法的措置ですけど、では実際に簡易裁判所を通じてNHKから督促が来たらどうすればよいのか、ということですが、絶対に無視してはいけません。無視すると認めたことになって裁判所からの命令が下りますから。まあ、簡易訴訟を利用した振り込め詐欺と全くおなじ手法というわけです。で、どうするのかというと、すぐに裁判所に対して「異議申し立て」を行ってください。「テレビ持ってません」とか言えばOKです。そうすれば今度はNHK側が当該期間中にテレビを持っていて、かつNHKを受信できる状態に設置していたことを証明しなければなりません。そうやってNHKとの通常裁判になっていきます。でもご心配なく。その裁判では督促を受けたあなたに支払い義務があるということをNHKが実証しなければならないわけですけど、当該期間にあなたがNHKを受信することができる受信機を受信することが可能な状態に設置していたことなんて絶対に証明できませんから。また、NHKはこれまで一度も請求書を発行したことがありません(単なる「お願い」で法的に認められる請求書は絶対に発行しない)ので、「一度も正式に請求されたことはございません。」と返答しましょう。あと、「契約書もありません。確かに以前は払ってましたけど、それは集金にきたから払ってただけで、最近は集金にも来ませんし請求もされませんでしたから。もちろん正式な請求があれば支払う意思がありました。でもここのことろずっとテレビが壊れたままでしたので。」というのもいいかも。普通に考えたら一度も請求せずにいきなり民事訴訟なんて法的にみておかしい話ですからね。それと、法的措置の対象者は全国で数千万件(松下がファンヒーターのお詫び葉書を6000万世帯分用意している=事業世帯も含め6000万世帯以上ある→しかしNHKの契約世帯数は4000万世帯以下)いるわけですから、そのうちのわずか1%が異議申し立てしただけでもNHKとしては数十万件の裁判を抱えることになります。そんなことまでして回収できる受信料なんてたかが知れてますから、普通に考えたらNHKが法的措置に出ることはありえないんですよね。そうなると、法的措置を取るという宣言は訴訟を匂わせて受信料を脅し取る恐喝です。どっちに転んでもNHKはダメージを食らうわけですね。というわけで、早く訴訟祭りが始まらないかなぁと思う今日この頃です。 (2006.01.30)
2174では昨日に引き続きNHK関連のお話を。今日はNHKのサイトからびっくりするようなものをご紹介しましょう。平成18年度〜20年度 NHK経営計画(PDFで3.2MBあります)という資料の「3-5 受信料を公平に負担していただくための施策」(28枚目)のところですけど、注釈の部分にこんなことが書かれています。



「引越会社や不動産販売会社、電器店などの法人・団体との連携」って、こういうところから情報を得ようってことでしょうけど、これって個人情報保護法におもいっきり抵触するんですけど(笑)。「俺様は何してもいいんだ」という特権階級と勘違いしてるバカ丸出しの表現ですね。苦労してお金を稼ぐということを知らない殿様商売のクソNHKらしいと言えばらしいですけどね。無能で無知なNHK、もうあんたらは必要とされて無いってことにいい加減気付けよと言いたいです。また、NHKは4月から未払い者に対して民事での法的措置を取ると宣言していますし、なんと未契約者に対しても法的措置に出ると宣言してます。契約関係に無い人とは当然何の債務関係も無いのにどうやって訴えるつもりなんでしょうかね(笑)。で、もし本当に法的措置を取らなければ、今度はNHKが刑法違反(脅し、恐喝)になります。また、全ての対象者に一律に同じ法的措置をとらなければNHKが主張する公平な負担になりませんし、なによりNHKが拠り所とする放送法の第32条にある「予め総務大臣の許可を受けた者以外を免除してはならない」というのに違反することになります。というわけで、NHKは公に宣言した以上全国の未払い者および未契約者全員、もちろん在日韓国朝鮮人や在日米軍、民放各社職員なんかにも漏れなく法的措置を取らなければならなくなってしまいました。一体どうするつもりなんでしょうかね。無能なくせにカッコ付けて法的措置という言葉を使いたかっただけのNHKが墓穴を掘った形になったと、私はそう見てるんですけど、なんか楽しくなってきましたね。 (2006.01.29)
2173NHK受信料の問題は定期的にここで紹介してますけど、今までに書いたことの無い重要なことをお知らせします。ウチのマンションもそうなんですけど、最近はケーブルテレビになってる集合住宅が多いと思います。もし自分とこが有線放送(ケーブルテレビ,例えばジェイコムとか)だということなら、法律的にNHK受信料を払う必要は全くありません。当然NHKと契約する必要もありません。というのも、NHKが法律法律とバカの一つ覚えのように言っている法律とはご存知「放送法」なわけですけど、放送法には第1章(総則)の第2条(定義)のところにこう書いてあります。
この法律及びこの法律に基づく命令の規定の解釈に関しては、次の定義に従うものとする。
1.「放送」とは、公衆によつて直接受信されることを目的とする無線通信の送信をいう。
はっきりと直接受信されることを目的とする無線通信の送信をいうと書かれています。つまり、ケーブルテレビなどの有線放送は放送法で言うところの放送ではないわけです。百歩譲って有線放送会社が無線放送を代理で受信しているという解釈だとしても、「直接受信されることを目的とする」という部分に抵触します。まあ、もっとはっきりとケーブルテレビは「有線テレビジョン放送法」という法律に別途規定されてるわけですから、NHKの論拠となる「放送法」とは最初から全く無関係なんですけどね。で、この有線テレビジョン放送法には単なる放送法の第32条にあるような協会(NHKのこと)との契約の義務なんて一言も書かれていません。というわけで、ケーブルテレビでご覧の人は100%合法でNHKの受信契約を解除でき、それに伴って受信料を支払う必要がなくなるわけです。冒頭にも書きましたとおり、ウチのマンションはジェイコムによるケーブルテレビ、つまり有線放送です。ですから、合法的にNHKとの契約はお断りしているというわけです。知らなかったという方、年間2万円弱ですけど節約になりますよ。
それにしても「自民党の通信・放送産業高度化小委員会(委員長・片山参院幹事長)は26日、総務部会との合同部会で、NHKの受信料不払い対策として、罰則の導入を検討する方針を決めた。」って、あからさまですね。名前が出てきてる「片山委員長」ってのは自民党の片山虎之助参院幹事長のことですけど、お子さんがNHK職員なんですよね。郵政民営化を強烈に反対した元自民党の綿貫氏は長男の会社(トナミ運輸)が郵便物輸送を一手に引き受けていたという分かり易さでしたけど、この片山氏も非常に分かりやすいです。完全に私利私欲ですな(怒)。 (2006.01.28)
2172京都の写真ついでに、普段めったに見られないものを撮った写真をご紹介しましょう。当然、京都で撮ったものです。では枚数が多いですがご覧ください。













一枚目の写真で分かる方は分かると思いますが、これは八坂の塔です。で、2枚目からはその内部です。五重塔の中に入るなんて滅多にできませんけど、ここは400円で拝観できるんです。2枚目から順に簡単に説明しますと、2枚目は1階部分です。こんな感じで仏像が祀られていて、4本の柱で天井を支えています。が、後の写真で出てきますがメインとなる構造は仏像の後ろに見える中央の柱です。3枚目はその中央の柱の基礎部分で、仏像の下の部分です。円形の石の中央をくり抜いてあり、そこに太い柱が嵌め込まれています。3枚目は2階へ上る途中、中2階とでも言うのでしょうか、その部分から見た柱です。かなり狭いのがお分かりかと思います。こんな感じで、2階以上は部屋と言うより単に五重塔を形成しているだけで何もありませんでした。4枚目は2階から塔の中央吹き抜け部分を見上げたものです。左側にすっと伸びているのが中央柱です。最後の5枚目は、この柱を見るために設置されていた鏡越しに見た柱です。カメラと私の指が下に映ってるのはご愛嬌。実は最初この鏡の存在に気付かず、4枚目の写真を撮るのに必死に狭い柵の間から頭を突っ込んで上を覗いていたんです。4枚目はフラッシュあり、5枚目はフラッシュ無しの写真ですけど、さすがに見えるように設置された鏡では外からの光をうまく利用して照明が無くてもある程度まで見えるようになっていました。というわけで、カメラがバカチョンですので写真ではその凄さがイマイチ伝わりませんけど、何百年も前に作られたと思うと関心しきりです。皆さんも京都を訪れた際には是非八坂の塔に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。 (2006.01.27)
2171では今日もデジカメ写真からのサルベージ、京都編です。



これも京都で撮ったんですけど、撮った時期がクリスマス前だったということで今となっては少々季節外れですがご容赦ください。で、これは何かと言うとサンタクロースのソリを引くトナカイです。グミ状の樹脂でガラスにペタッと貼り付けることのできる飾りですが、よく見ると胴体と首が離れています。で、その切り口から真っ赤な鮮血が...なんと恐ろしいディスプレイでしょうか。動物虐待です。まあ、既にお分かりかと思いますけど、実際にはこの赤い血のようなものはトナカイのマフラーなわけです。ただ、このお店の人が前後逆にマフラーを取り付けてしまったんですね。普通、風を切って進んでいればマフラーは後ろへなびくんですけど、そういう物理現象に疎いのか、はたまた何も考えていなかったのか分かりませんけど、進行方向になびかせてしまったがために切り裂かれた首から重力に逆らうことなく迸る鮮血のように見えてしまったというわけです。あ、もしかして停止してる状況を表現したんでしょうか。あるいはトナカイが少しでも楽になるように強烈な追い風の中を軽快に突き進む状況を表現したとか。そう考えると不自然さはありません。と、解釈の仕方によってマフラーにも鮮血にも見えてしまうこのディスプレー、どちらに見えるかによって心理状態が分かるのかもしれませんね。ということは、何の疑問も無く瞬時に「あ、血が出てるトナカイだ!」と思ってシャッターを切った私って一体... (2006.01.26)
2170最近文字ばかりでしたので今日はデジカメ写真の中からサルベージしたものをご紹介しましょう。以前京都に行った際撮ったものです。ではどうぞ。



これは一体何でしょうか。八坂の塔付近の家の軒先に吊るしてあったんですけど、ここ1軒だけじゃなく結構あちこちにありました。ぱっと見は飛騨高山の「さるぼぼ」のように見えますけど、さるぼぼだとしたら明らかに虐待されています。後ろ手に縛られ、更に足まで手と一緒に縛り上げられて宙吊りにされているんですから。究極の海老反りって感じです。それが何人も連ねて吊るされてるんですから集団暴行事件ですね。大きいのから小さいのまで順番に並んでるので家族一家リンチ吊るし上げ事件かもしれません。って、これは一体何なのでしょうか。名前が分からないものを検索するのは難しいです。が、見つけました。これは「身代わり猿」と言うそうです。やっぱり「さる」だったんですね。さるぼぼに似てて当然です。で、この身代わり猿は京都というより奈良の名物(?)のようです。家族の数だけ身代わりに吊るしておくそうで、上の写真の場合5人家族ということでしょう。やっぱり一家吊るし上げ事件で正解でした(笑)。というわけで、みなさんも奈良や京都を訪ねたときにでも探してみてください。 (2006.01.25)
2169ついにホリエモンが逮捕されました。さすがに今回は想定外でしょう。それともやっぱり想定内なんでしょうか。
さて、では今日のお話です。昨日は毛の生えた大きな動物が好きだと書きましたが、ちなみにネコはあまり好きじゃありません。理由は小さいからというわけじゃなく、嫌われてるから。私はなぜかネコに好かれないんです。以前住んでた下総中山では駅前にみんなが餌付けしている野良猫がいたんですけど、駅から出てきた誰もが気軽になでたりしてるにも関わらず、私が近付くと一目散に逃げます。当然周りの人には大顰蹙を買ってしまいます。逃げる余地のある場合は(ほとんどの場合がこれに当てはまりますが)こうしてネコの方が素早く逃げていくんですけど、逃げる余地のないときや不意をつかれて驚いた場合などには噛み付かれます。あの爪で引っかかれるんじゃなくいきなり噛み付かれます。今まで5回ほど噛まれました。そのうち1匹は飼い猫です。しかも妻の実家で飼ってたヤツ(笑)。一番ひどかったのは左手の親指と人差し指の間に噛み付かれ、あの鋭い牙が手の肉を貫通しましたから。もちろん病院に行って注射を打たれましたよ。今でもその時の傷が残ってます。で、ネコとは違って犬にはなぜか好かれます。餌をやるわけでもなく散歩に連れて行くわけでもないのに異様に好かれるというのも多々あります。飼い主が不気味がるほどなつく犬もいます。まあ、時にはこれまた常識では考えられないほど執拗に親の敵のようにギャンギャン吼えまくる犬もいますけどね。メチャクチャ好かれるか徹底的に嫌われるか両極端と言う感じです。ネコには嫌われる一方ですけど。というわけで、動物は好きなほうですけど、どうもネコだけはダメなんですよね。なぜでしょうかねぇ。ネコアレルギーという人がたまにいますけど、ネコにとって私はアレルゲンなんでしょうか。 (2006.01.24)
2168予想どおりパンダの話題が多いというお便り(実際はメールです)をいただきました。しかし、このサイトには掲示板があるのになぜかメールフォームからのメールばかりです。確かにフリーメールはプロバイダ側で一括削除されるように設定してるので届きませんけど、掲示板には書き込めるんですけどね。まあ、掲示板はフリーのCGIそのままですからログにIPやら何やら記録が残ると思われるのかもしれませんが、そこまで神経質にならなくても...確かにメールフォームは自分で書いたのであそこに入力されたこと以外は一切送信も記録もされません(どうやってリモホなんかの情報を取得するのか知らん)から安心ですけどね。って、脱線しましたけど、別にパンダの話題が多いとは思いませんけどね。去年は後半に中に人が入ってる疑惑ありのパンダ写真を2回掲載したのと、ちょっと前にさくさくパンダ(お菓子)を紹介したぐらいです。が、確かにご指摘のとおりパンダは好きですよ。だって大きいし。基本的に大きな動物が好きだということはここで何回か書きましたとおりです。しかもパンダは大きいだけじゃなくあの色ですよ。一体誰があんな色付けしたんでしょうかってぐらいの配色です。パンダ絶滅後1000年ぐらいして化石が発見されても、未来の学者であんな配色を予想する人はいないでしょう。あと、短くて柔らかそうな毛が生えてるのもポイント高いです。いくら大きくても象とかサイとかは”よしよし”したいとは思いませんけど、やっぱり毛のある動物はよしよしすると気持ち良さそうですよね。というわけで、柔らかそうな短かめの毛が生えた大きな動物なら大抵好きです。でも、毛むくじゃらの大女は好きじゃありませんのでお間違いの無きよう。 (2006.01.23)
2167共通一次試験、って古いですね。大学入試センター試験って言うんでしょうか、まあ昨日と今日行われてる入試のことを言いたいわけですけど、私が受験したころは共通一次試験と呼んでました。1000点満点の試験で、全員無条件に1000点満点分の試験を受けるというスタイルでした。で、志望校も当然1校しか許されておらず、今みたいに国公立を複数受けられるなんてこともありませんでした。だから共通一次試験ってのは本当に緊張したもんです。さて、前置きが長くなりましたけど、今年は55万1千人が受験してます。で、今年から新しく英語のリスニング試験が始まり、全員にICプレーヤーを配布してそれで問題を聞くという今時のスタイル。私が中学高校の時のリスニング試験は教室の前にラジカセ置いてそこで問題のカセットテープをかけるという方法でしたから、ずいぶん変わったものです。その今年のリスニング試験で、ニュースによると425人ほどがプレーヤーの不具合でやり直したとか。事前に十分予想されたことですけど、私は非常に少ないと思いましたね、425人という数字は。425/551,000=0.077%ですから、家電製品の不具合率としてはかなり優秀な方なんじゃないかと思うわけです。これがもし1%の不具合率なら、5,510人の人が再試験という事態に陥ったわけです。それがわずか425人ですから、その425人に当たってしまった人は気の毒ですけど優秀だったんではないでしょうか。というわけで、来年はさらにこの数字を小さくするようがんばってください。 (2006.01.22)
2166昨日に引き続き過去のニュース漁りしてて結構最近のニュースなのに見落としてたものがありました。それは「ニコンがフィルムカメラから撤退」というニュース。いわゆる銀塩カメラの一眼レフをやめちゃうというニュースです。私は写真に詳しくないし特に興味があるわけじゃありませんので当然一眼レフなんて持ってませんしこれから先も買うことはありません。が、こうして秀逸なアナログ製品が無くなっていくのはいくら時代の要請とはいえ悲しいものがあります。そしてもう一つ、新しいニュースですけど「コニカミノルタ、カメラ/フォト事業を3月で終了」というのも一昨日発表されてます。こちらはソニーへの譲渡のようですが、ソニーがやるってことはデジカメだけでしょうから銀塩は終了なんでしょうね、きっと。まあ、デジカメも記録媒体がメモリースティックというクソメディアになれば私にとっては撤退と等しいですが。コニカミノルタと言えば百年プリントですけど、プリントより先に本体が消滅してしまうとは(笑)。パソコンのIMEで「小西六」が変換できず「個に白く」になる時代ですからいたし方無いというところでしょうか。しかし、銀塩カメラ→デジタルカメラ、レコード→CD、紙媒体の本→電子ブック、硬貨や紙幣といったお金→電子マネーなどなど、実際に手に取ったり直接目や耳で確認できるものが全て一旦電子デバイスを通さないと利用できないものへと変化してますね。便利にはなりますけど、電子デバイスが壊れたり何百年、何千年後に発掘されたなどといったいざというときには再現不可能なものです。ピラミッドやマチュピチュの遺跡、ラスコーの壁画やアジャンタの石窟など、直接目に見えて形として残っていたからこそ現代においてもその価値を見出すことができるわけです。核戦争か隕石衝突かポールシフトか分かりませんけど、将来瞬時にして現代文明が滅びることがあるかもしれません。その後の私達の子孫が偶然CDやDVD、SDカードやHDDなんかを発見しても、それから情報を引き出せるとは限りませんからね。まあ、今現在便利であればOKで将来発掘されるときのことまで考えなくてもいいじゃないと言われれば確かにそのとおりなんですけどね(笑)。将来に残すものはそれなりに賢い人が考えてくれてるでしょうから、特に気にせず便利なものを利用するってのが正解なんでしょう。そう分かっていてもやっぱりちょっと悲しいというか寂しい気がするニュースです。いつの時代も歳をとるというのはこういう気持ちなんでしょうね。 (2006.01.21)
2165私は自分のパソコンでブラウザ(Firefox)を立ち上げるとローカルに保存してあるマイポータルページがホームページとして設定してあるためそれが開きます。そこには各新聞社やITメディア関係のニュースサイトへのリンクがずらりと並んでるわけですけど、毎日そこから各種ニュースにざっと目を通します。で、たまにはトップニュースだけじゃなく過去のニュースも見ようかなといろいろサイト巡りしてて目にとまったのが「無防備都市条例の要求」に関するニュース。市民団体(これほど怪しいクソ団体はありませんが)が中心となって無防備都市宣言をしろと議会に圧力をかけるという構図ですけど、このバカどもは無防備都市宣言というものを全く理解してないようです。そもそも交戦状態にあるときに交戦相手に対して当該政府に代わって無条件降伏するというのが無防備宣言なわけですが、この平和な時代にいつ戦争状態になったというのでしょうか。しかも無防備宣言すれば平和が保たれるという幻想を抱いているというお粗末さ。無防備宣言というのは相手に対して抵抗することなく占領されることを承諾する代わりに攻撃を止めてもらうという交換条件に過ぎないんですからね。まあ、ドレスデンの例もあるように無防備宣言したところで「兵士がいた」とか「発砲があった」など適当な理由をつけて壊滅状態になるまで攻撃されるってのが現実ですが。攻撃する側としても敵陣の真っ只中に無抵抗で戦略拠点を築かせてくれる都市があるとすれば真っ先に攻め入るにきまってますから、無防備宣言したら攻撃されないというのがいかに平和ボケした幻想なのか小学生でも分かると思います。私が指揮官なら当然のように無防備宣言した都市に兵を進めますよ。先兵を潜り込ませてこちらに向けて数発発砲するだけで大義名分ができますから(中国共産党軍が盧溝橋でやった手口)。そもそも国防に関する事項にたかが一地方都市ごときが条例で縛りを付けるなどできるはずも無いんですけどね。こういう胡散臭い市民団体とやらに洗脳される無知な一般市民も哀れです。無知は罪だと痛感するニュースですね。 (2006.01.20)
2164こんなニュースを見つけました。→毎日新聞ニュース
「東名高速:上り線でトラック滞留 午前0時前、ETCの深夜割引待ち」と題されたニュースです。記事中に「ETC車対象の高速料金の深夜割引が始まる午前0時を待つためで、日本道路公団(昨年10月に分割民営化)の改革が思わぬ副作用を招いた形だ。」とありますが、こんなこと1年半も前にサービスのアナウンスがあったと同時に私がNo.1689で指摘してるように誰もが想像してたとおりです。甘いんですよね、官僚とか役人って。何が「思わぬ副作用」だ、バカどもが。こんな無能な奴らが高い給料でのうのうとしてるってのがこの国をダメにする元凶です。マスコミも「思わぬ副作用」などと寝ぼけたこと言ってないで、能無しバカどもをもっと批判しろよな。あ、マスコミ連中も能無しバカの一部だからそりゃ無理か(笑)。とにかく、こういうニュースを配信するなら「こんなことも気付かないとは、道路公団はアホですね。」の一文ぐらい入れておけっちゅうことです。って、書いてて思いましたけど、もしかしてこれは官僚・役人とマスコミとのお得意のマッチポンプで、ETCの深夜割引き制度を廃止するための予定敲だったっちゅうことですかね?きっとそのうち「ETCの深夜割引き待ちの駐車している車列に追突しかけました。あわや大惨事ですね。」なんて投稿記事がでますね。で、危険だからと言う理由で廃止。間違いない。
そういえば、大学生の頃深夜は無料になる有料道路に知らずに入ろうとしたら、料金所のおっちゃんが「あと5分ぐらいでわしら帰るから、そこで車止めて待っとったらええ。」って教えてくれたことがありました。山の中で他に通行車両が全くいない所だから良かった(というか、ちゃんと退避駐車場があった)けど、高速道路で路肩駐車は危険ですよね。 (2006.01.19)
2163ライブドアの件、ニュースをよく見ると2年以上前の話じゃないですか。それを「IT企業だから証拠を隠滅される恐れがあり、報道もあったので急いで捜査に着手した。」って、そんな最先端のIT企業が2年以上前のパソコンを使ってると思いますか?一般ユーザーだってヘビーユーザーなら2年も同じマシン使ってませんよ。私もマシンの外殻なんかは2年前と同じでも中身は大抵違ってますからね。特にHDDとかは取替えサイクル短いですよ、普通。で、せっかく容量増やすのに2年以上前の既に必要の無いメールデータとか、残しててもしょうがない(残してるとヤバい?)データなんて当然新しいHDDに書き写すわけも無く、パソコンを押収したって無駄っちゅうもんです。要するに茶番ですよ、茶番。私の勤めてる会社の本社に公取が入った時だって、床面積の非常に狭いたったワンフロアしかない所で、半日もかけるんだったら5人もいれば全ての書類を十分運び出せるほどしかない営業部(本社には営業しか入ってない)に20名以上が大挙してやってきて、詰めかけた報道陣に仰々しくアピールしてましたし。あんなに人が来たら邪魔でうまく動けないだろうなぁって見てましたよ。まあ、懲罰としては大々的に報道させて世間の厳しい目を向けさせるってのも分かりますけどね。結局あの事件(国交省の東北・北陸・関東地方整備局発注工事の談合)だってそれを足掛かりに全く別件の道路公団幹部までたどり着いたらすっかり無かったことになってますし(笑)。まあ、世の中そんなもんっちゅうことです。勧善懲悪なんてのは絵空事で、所詮権力者の利益や面子にかなうようにしか動かないってことですね。テレビでしきりに報道されている「危険だけどやりましょう。」だって、「『(堀江社長に黙ってやるのは)危険だけどやりましょう。』という意味です。つまり堀江社長は一切知りませんでした。」とでも回答しておけば一挙両得的に解決ですよね。
ところで、こんなニュースを見つけました。→毎日新聞ニュース
「経産省:「安全な家電」へ法改正検討 松下製温風機事故受け」と題されたニュースですけど、これって既にソニーが実装済みってのは言っちゃいけないんでしょうか(笑)。何のことか分からないという方は、Googleなどで「ソニータイマーとは」というキーワードで検索してみてください。 (2006.01.18)
2162突然ですが、これ欲しいです↓



何かと言うと、「コレジャナイロボ」。お値段は2,940円とリーズナブルですけど、人気で品切れ続出だとか。詳しくはここをご参照ください。それにしても「コレジャナイロボ」というネーミングがいいですね。子どもから「これじゃない」と言われるのが使命で、「これ欲しい」と言われるようになったら任務終了だそうです。子どもが「ロボット欲しい」とおねだりしたときに与えて、欲しいものはそう簡単には手に入らないということを悟らせる情報教育玩具だそうです。参りました。でもこのコレジャナイロボ、大人の間では大人気だということですから世の中どんなものが流行るのか分かりませんね。リンク先を見られた方は分かると思いますけど、全部で4タイプ出ているようです。その他「自爆ボタン」とか「マニアセット」とか「アクションリング(脱出)」とか、もう私の心を鷲掴みしまくりです。皆様もぜひどうぞ。
 
緊急PS
しかし自民党はここまでやりますか。いくら自分達の首を絞めることになりかねないヒューザー社長の証人喚問を隠したいからって、NHKを使ってまでライブドアに目くらまし踊りをさせるとは。なぜ証人喚問の前日に突然こんなビッグな話題が飛び出したのか。東京地検の言い分だと「IT企業だから捜査の手が遅れると証拠を隠滅される恐れがある。捜査の報道があったので急いで家宅捜索した。」とのことだけど、この「報道があった」というのはNHKが家宅捜索の2時間半も前になぜかフライング報道したことを指してるのは明らかです。NHKというのは地震の一報が民放より遅いのを見ても分かるとおり、原稿が無ければ報道しない局です。逆に、原稿があれば事が起こって無くても報道してしまう局でもあります。以前、高校野球の甲子園開幕前日に「選手達は元気よく手を振って行進しています。」というニュースを間違って読んだ実績もあります。そんなNHKがなぜ事前に東京地検がライブドアに捜査に入ることを知っていて原稿を用意していたのでしょうか。それはフライング報道から家宅捜索まで全てシナリオどおりだからに他ありません。自民党幹事長と非常に仲の良い堀江社長のライブドアに捜査の手が入るというのも裏があるんじゃないかと勘ぐってしまいます。まあ、どうなるか生暖かく見守りましょう。 (2006.01.17)
2161三重県の松阪と言えば誰もが思い浮かべるのが松阪牛ですよね。松阪駅(JRと近鉄が同じ駅舎)を降りると徒歩圏内に「ステーキハウス三松」、「牛銀」、「和田金」などの松阪牛を食べさせてくれるお店がたくさんあります。私はNo.929で紹介したように三松に1回しか行ったことがありませんが、仕事の関係で松阪には数え切れないほど行ってます。その度に「松阪牛でも・・・」と思うんですけど、さすがに毎回昼食に8千円とか1万円とか出せるような身分ではございませんので駅の笹かまぼこをかじりながら帰るわけです。で、その仕事も最後の検査を向かえ昨年12月に工事を完了したんですけど、最後だから何かお土産をとこんなものを買いました。



松阪牛チップスです。パッケージには美味しそうな松阪牛のステーキの写真。そりゃあ期待しましたね。値段も普通のポテトチップスぐらいの大きさで530円もしますし。松阪牛のスライスをチップス状に加工したものか?それともビーフジャーキーの松阪牛バージョン?などと期待は膨らむ一方です。で、家に帰って写真を撮ってるときにこんなものを発見してしまったのです。



買うときに気付けよって感じですが、成分表です。これによると真っ先に書いてあるのが「でん粉」で次が「えび」です。「え、海老〜っ!?」と思ったのは言うまでもありません。一応「和牛肉」という表示もありますけど、私の中では既に「エビチップスバーベキュー味」でファイナルアンサー。ガックリきてそのまま年を越し、結局封を開けたのは今年になってからでした。さて、肝心の味ですけど、ライフラインを使うことなく見事1000万円獲得!ということでまさにエビチップスバーベキュー味でした。まあ、ネタとしてはなかなかですから皆さんも松阪へ行かれた際には是非買ってみてください。ちなみに中身の写真はこれ↓です。


(2006.01.16)
2160楽天の件、不正にポイントゲットしたのかという質問がまいりました。不正にってのがどういう状態を指すのか分かりませんが、私は私名義で持ってる1つのアカウントでグリーティングカード出したりクリックしたらポイントもらえるというバナーをクリックしたり、毎日おみくじを引いたりして50ポイントとか1ポイントとか小さなポイントをコツコツ集めてただけで不正ではないです。まあ、株関係の掲示板見てて「大発会で楽天は売り、理由はこれ」と書かれたURLをクリックして思いがけずANAかどっかの500ポイントとか300ポイントなどなどをゲットしてしまいましたけど(笑)。実家からだったのでPHSの32kbpsパケット接続という遅い回線で、クリック先が表示される前に複数のURLをクリックしててトイレから戻ったら「ポイントゲットしました」という旨の表示でびっくりしたんですけどね。その分はちゃんと引かれていますので特にこれ以上の問題は無さそうです。Firefoxだと一度ログオンしておけば直リン踏んでもユーザー認証という行為なしに自動で認証されてリンク先開いちゃいますから、こういう時には要注意ってことを痛感しました。それにしても、ポイントがマイナスになってしまった人は一体どうなるんでしょうか。楽天は現金かクレジットカードで決済してもらうというようなことを言ってますけど、楽天の規約に従えば退会してしまえばポイントは消滅するわけですから、マイナスポイントのままでも退会すれば消滅のはずです。また、いかなる場合でもポイントを換金することができないとも書かれていますので、マイナスを現金で清算=換金ということになり楽天の言い分である現金かクレジットで決済というのは規約違反になります。楽天が規約を盾に楽天の判断で勝手にポイントを無効にできると主張するなら、マイナスになってしまった人もその規約で攻めてやればいいわけですね。1つのアカウントでせいぜい2000円ぐらいのものですから個人会員としては大した痛手じゃありませんけど、それが何百、何千と集まってるので楽天側としては結構な痛手でしょう。そもそも事の発端は楽天がド素人でも気付きそうな穴だらけのポイント付与システムをインターネット上に長い間公開したまま放っておいたのが原因で、それを悪用した楽天の言うところの不正なポイント獲得者というのは別に法に違反してるわけじゃなく、単にモラルがなかったというだけなんですよね。で、そのゲットしたポイントで既に商品を注文し、その売買契約が成立して商品が届いているにも関わらず過去にさかのぼって「あのポイントは無しね。だからポイント分の金額を払えよ。」って言ってきてるという状態なわけです。個人と商店との間の売買契約は正規に終了し、売買行為も完了して両者ともに債権も債務も存在しない状況で、商店の運営を管理している楽天がそれに口出しするのはどんな法律に照らし合わせても許されざることで、違法なのは楽天の方なんですよね。ポイントが無効であるかどうかは売買契約が成立される前に確認すべきもので、通常ならポイントでの支払いを選択した時点で「そのポイントは無効ですので利用できません」とアナウンスしなければならないわけです。
お客:「商店さん、この商品をください。支払いは楽天のポイントでお願いします。」
商店:「はい、承ります。楽天さんにポイントについて確認するから待ってくださいね。」
商店:「楽天さん、お宅のポイントで支払いたいという人がいるんですけど、OKですか?」※
楽天:「はい、OKです。お客さんが使ったポイント分はこちらから商店さんに現金として還元しますので。」※
商店:「お客さん、ポイントでの支払いでOKです。ではこちらが商品ですのでお持ちください。」
お客:「ありがとう。確かに商品受け取りました。」
商店:「またのご利用、よろしくお願いします。」
  
   数日後...
  
楽天:「お客さん、お宅が先日ウチのポイントで買った件だけど、ポイントを不正取得した人がいるようだから取り敢えず不正かどうか分かるまで全員のポイントを無効とすることに決めたから。で、お宅の使ったポイント分はウチが立て替えてもう商店に払っちゃったから、その分を現金でウチに返してよ。」
楽天:「商店さん、最近のポイントについては不正取得の疑惑があるから取り敢えず全てのポイントを無効にすることに決めたよ。だからウチからポイント分の現金を払うのもやめるから、まだ商品発送してないならお客に注文キャンセルさせるか現金で払いなおさせるかそっちで適当に対処して。」
お客&商店:「はぁ?」
という状態なわけですね。このやりとりの中で※印を付けた部分が当然あるはず(クレジットカードを使うときにレジでピッと通してクレジットカード会社に支払い可能かどうか自動で問い合わせているあの部分)なんですけど、まさか楽天のシステムで抜け落ちてたというお粗末なことだとは思えませんので、やはり楽天に瑕疵がありますね。さて、この状況をどう乗り切るのか三木谷社長の手腕が問われるところです。是非後々まで語り継がれるような見事な解決を見せて欲しいものですね。 (2006.01.15)
2159では昨日の予告どおり、ちょっと前に近所にできたファミリーマートで売ってるお菓子で最近お気に入りの「ボクのおやつ」シリーズの中の「さくさくぱんだ」をご紹介します。ではご覧ください。



なんだ、またパンダかよ、と言わないでください。たまたまパンダの顔を模ってあるだけで、別に「さくさくダチョウ」でも「さくさくマグロ」でも「さくさくキリギリス」でも「さくさくトリカブト」でもなんでも良かったんですから。要するにチョコレートとクッキーのコラボレーションなら何でもOKなわけです。ですから当然アルフォートなんかも好きです。さて、この「さくさくぱんだ」、パッケージを見てのとおりパンダの顔の形をしています。パンダの白い部分がクッキーで黒い部分がチョコレートになっています。で、そのチョコレート部分を裏から見ると、そこにもパンダの顔が描かれています。このパンダの顔が笑っていたり泣いていたりと実に色々な表情があるわけですけど、一体何種類ぐらいあるのかと思って注意しながら食べてたらこんなものを発見しました。



右が普通のパンダ顔ですけど、左はどう見てもコアラです。え?と思って残り全てを調べたんですけど、コアラはこれ1個だけでした。1袋に1個入ってるのかと思って新しいのをもう1袋買って来ましたけど、入ってませんでしたから結構レアなものなのかもしれません。こうなると調べてみないといけませんよね。で、コアラが出るまで買いました。結果は4袋目でまた1個入ってました。確率としては2/5、つまり40%ですね。そう考えると結構高い確率のような気がします。というわけで、ファミリーマートを見かけたら是非「さくさくぱんだ」を買ってコアラを探してみてください。あ、もしかして罠にはまったのかな? (2006.01.14)
2158今日は13日の金曜日です。だから何だと言われればそれまでですが。今年は10月にもう一回あるようです。キリスト教信者にとっては不安一杯の日なんでしょうか?13日の金曜日という1年に数回ある程度のレアなものを考えるから不安に慄くことになるんです。日本の仏滅のようにしょっちゅうあれば別に誰も気にすることもなくなるでしょう。まあ、結婚式はなぜかこの仏滅を避ける習慣があるようですが、キリスト教式で教会を使う人まで仏滅を避けるというお笑い草には触れないでいてあげましょう。ちなみにウチの妹は仏滅に結婚式したから貸切状態。しかも値段も安かったということで、得することはあっても損をすることは無いんですよね。まあ、迷信というかそういうたぐいのものを信じるのは自由ですから、それについてとやかく言うつもりはありません。なんで飛行機の座席に4列目が無いのかとか、マンションの部屋番号で4号室が無いのかとか、プロ野球で背番号4を付ける人がいない(少ない)のかとか、気にしてたらきりがありませんからね。かくいう私も縁起担ぎじゃないですけど、時計を見た瞬間12:34だったら「おっ1・2・3・4だ」とか、11:11だったら「あ、1のゾロ目だ」なんて密かに思ったりしてます。あとは車のナンバーで「3412」だったら「3×4=12(さんしじゅうに)だ」とかいう感じで何がしかの法則なり規則性があったりゴロ合わせになってたりすると密かに嬉しかったりしますし。そういうことを感じたり気にしたりするってのが人間らしくていいじゃないですか、ねぇ。って、何の話してるんでしょうか。13日の金曜日は単なる前振りで、本当はファミマのお菓子の話をしようと思ってたんですけど...それは明日にまわすことにして、今日はこの辺でおしまいです。 (2006.01.13)
2157こんなニュースを見つけました。→アサヒドットコム
「楽天ポイント、大量取得続出で混乱 キャンペーンを休止」と題されたニュースです。見つけたというか、実は私も当事者なんですが、まあタイトルのとおりです。簡単に説明すると、楽天が1ポイント1円として使えるスーパーポイントというのをお年玉代わりかどうか定かじゃないですけど、無制限に誰にでも簡単に付与してしまうシステムを年末から年始にかけて10日間もずっとウェブ上で公開してて、それでポイントをゲットし、さらにゲットしたポイントで買い物をした人もいる中で不正に大量取得した人がいるという理由で全会員から一律に一端キャンペーン相当ポイント1800ポイント分を差し引き、不正でなかった人には後で変換するという措置を取ったということです。これは凄いことですよね。楽天は一人でいくつもアカウントを取得することを禁止していませんし、1アカウントで最低1800ポイントは画面をクリックするだけでゲットできるわけですから、一人で何ポイントゲットしようが禁止事項には触れてないわけです。しかもその状態を10日間も放置したままだったんですよ。年末年始を含めて10日もあったら、そりゃあ普段ネット通販してる人なら何か買いますよ。で、買った後に「一部不正した人がいるようなので、とりあえず一端全員から1800ポイント引きます」って、正規にポイント貯めててそのポイントで正規に商品買った人が支払い時点でポイント不足になってその分現金かクレジットカードで払わないといけなくなるわけですから、これは大問題です。こんなことがまかり通るなら、「今会員登録すると1万ポイントをもれなくプレゼント!」ってキャンペーンやっといて、それでみんなが買い物した後に「不正取得した人がいるようなのでとりあえず1万ポイントは無効、現金かクレジットで払ってね」っていうのもできるわけですから。かくいう私も1800ポイント引かれてます。まあ、何も買い物してないので何の被害も無いですけど。でも、普通にポイントを得ている人もいるのに一律犯罪者扱いよろしくポイント差し引いておいて、自分達のシステムの穴だったくせにお詫びの言葉は一切無しって、三木谷の頭の中には虫でも湧いてるんでしょうか。さて、この件はどこまでこじれるのか見物ですね。TBSが憂さ晴らしに大々的に報道しないかなぁと思う今日この頃です。 (2006.01.12)
2156去年の総括で「為替で500万円強のプラス」というのにえらく反応がありました。一体どうやったらそんなにプラスが出るのかというのが主なものですが、単純にレバレッジ10倍でFXやってるだけです。しかもドル円専門。ドル円は1年を通じて20円弱ぐらいは動いています。レバレッジを10倍効かせているということは、500万円の元手で50万ドル分売買できるわけです。ですから、110円より円高になった時点で50万ドル分のドル円ロングポジションを作り、120円になった時点で決済売りすれば為替差益だけで50万ドル×10円/ドル=500万円のプラスとなるわけです。去年は円の最高値が101円ほど、最安値が122円ほどだったので20円ちょい動いたうちの半分とっただけで500万円というわけですね。しかもドルと円との金利差が大きいですから(もちろんドル金利>円金利)ドル円買いポジならポジション持ってる間毎日4〜5千円のスワップが付きますから、少なく見積もって4千円だとしても12万円/月、年間144万円のスワップ益が出ますから、仮に110円で買いポジ、110円で決済売りだとしても1年間じっと我慢してポジションキープさえしておけば144万円はゲットできるわけです。まあ、FXについて詳しく知りたい方は検索サイトで「FXとは」というキーワードで検索してみてください。欲を出さず日々情報の収集に注意していればほぼ確実に儲けられると思います。ただ1点注意するとすれば、手数料の安さやスプリットの小ささなどに釣られてよく素性の分からないFX業者に資金を預けないことです。多少手数料がかかっても、多少スワップが小さくてもスプリットが大きくても、安心して資金を託すことができる業者を選びましょう。あと、全て自己責任ですので、万が一資金がゼロになってしまってもしょうがないと思える方だけ挑戦してみてください。特に高レバレッジでチャレンジする人はね。最後に、少なくともここで私が書いたカタカナ語の意味が完全に理解できるまではやらないように。では、ご健闘をお祈りします。 (2006.01.11)
2155CSの番組表を見てたら、エヴァンゲリオンのラスト2回を続けて放送するという記載がありました。今さらエヴァンゲリオンかよって思うかもしれませんけど、私はエヴァンゲリオンを今まで一度も見たことがありませんし、それが一体どんな内容なのかとか、キャラクターにどんなのがいるのかすら知りませんでした。が、CSの番組表でも番組中の宣伝でも「社会現象まで引き起こした云々」と言ってましたのでこりゃ最終回ぐらいでも見てみようかなと思い、録画し、そして見ました。感想は...何ですか、あれ?てっきりガンダムとかみたいなロボットものかと思ってたんですけど、全く意味不明でした。少年が主人公のようだということぐらいは分かりましたが、人類補完計画とか心の空白とか僕はここにいていいんだ!とかおめでとうパチパチパチとか、全くちんぷんかんぷんでした。あんなものを理解できるって、アニメファンになるためには相当な想像力や読解力が必要なんですね。私はトムとジェリー程度のアニメで我慢しておくことにします。それにしても、MS-IMEでエヴァンゲリオンが一発でカタカナに変換されるとは、社会現象を起こしたってのは伊達じゃないですね。 (2006.01.10)
2154では今日は愛媛県で見つけたこんなものをご覧ください。



車のナンバーですけど、「愛媛」という文字を比べてみてください。以前の愛媛ナンバーに用いられてた愛媛という文字は写真の上側ですが、どう見ても変ですよね。愛という文字がどっちかというと雰という字の方が似てるんじゃないかというぐらい変です。が、下側のように最近の愛媛という文字はちゃんとした愛媛になってるんです。写真はちょっとボケてしまいましたけどちゃんとした愛媛という文字であることは判読できるかと思います。これはやっぱり子供が間違って覚えちゃうとか、文字が間違ってるんじゃないかという指摘があったとか、何かそういう理由があるんでしょうかね。まあ、古い方の愛媛という文字をワープロとかで打とうと思っても難しい(というかできない?)ですから、単純に普通の文字にしたっていうのが実態という単純なものなのかもしれませんけど。というわけで、昔から変な文字と思ってた愛媛ナンバーが正しい文字になってスッキリしました。では、今日はこの辺で。 (2006.01.09)
2153では今日も愛媛県今治市からのアップです。今日もホテルからの夜景です。ではご覧ください。





お堀に海の水を引いている平城の今治城です。ホテルから海まで数百メートルですが、そのホテルと海との間にあるということからいかに海に近いかが分かるかと思います。上の写真でお城のすぐ先で建物が急に無くなって真っ暗になってますけど、そこはもう海です。で、下の写真は望遠の倍率を上げた写真。上の写真で3.7倍ほど、下の写真で9.2倍ほどの倍率です。シャッタースピードは昨日と同じく15秒で、上の写真がF4.5、下がF8というところです。昨日と同じくファイルサイズを1/100ほどまで減らすような処理をしてますので少々粗い画像となってますけど、元データは昨日と同じくかなりきれいです。シャッタースピードを長くしてきちんとカメラを固定していればホテルのガラス越しでもきれいに撮れるものですね。というわけで、その他いろいろ写真を撮りましたので整理でき次第順次ご紹介していきます。では、今日はこれから大阪へ向けて出発しますのでこの辺で。 (2006.01.08)
2152昨日から訳あって愛媛県の今治市に来ています。で、今日はその今治市にある今治国際ホテルからアップしてます。そのホテルから今治の港を見たら、なんと豪華な客船が停泊しているじゃないですか。テレビを点けたらちょうどニュースで豪華客船あすかが入港してるとのこと。というわけで、豪華な客船の正体は「あすか」だったわけです。ここで早速新しいデジカメの出番ということで、10倍ほどの望遠でねらってみました。シャッタースピード優先モードで15秒に設定し、窓辺にカメラを置いてティッシュを折りたたんでスペーサーにしてカメラの角度を微調整し、窓の曇りを拭きながら撮影した写真がこれです。



ちょっと船首部分が港にあるタンクに隠れてしまっていますけど、かなりきれいに撮れました。PHSでのアップということでファイルサイズを1/100ほどに調整してますからそんなにきれいに見えないかもしれませんけど、元データを見ると1km以上れたところから10倍ほどの望遠で撮った夜景とは思えないくっきりとした鮮明さです。キヤノンのPowerShot S2 ISを選んで良かったと思った瞬間でした。では、今日はこの辺で。 (2006.01.07)
2151デジカメについて質問をいただきました。別に私はデジカメに詳しいわけでも何でもないんですけど(笑)。まあ、合ってるか間違ってるか分かりませんけど、自分の思うところを回答しましょう。で、質問の内容は「ペンタックス、キャノン(原文ママ,正確にはキヤノン)とカメラメーカーのデジカメを選んでいますが、パナソニックやお嫌いのソニーといった家電メーカーのものよりやっぱりよいのでしょうか。」というもの。これは難しい質問です。ぶっちゃけた話をすると、PENTAXのOptioSを選んだのは当時最小の3倍ズーム機だったからで、CanonのPowerShot S2 ISを選んだのは確かに家電メーカーのPanasonicとの比較でしたが単純に設定可能項目が多かったからだけです。



デジカメは基本的に上図に示す仕組みのはずです(私が思ってるだけで、上図も私が描いたものですのでご注意ください)。この中で画像を捉えるレンズは確かにカメラメーカーに分があるでしょう。が、家電メーカーでもレンズ屋から買ってくれば問題ありません。まあ、レンズの組み付けに関してはカメラメーカーの方が得意でしょうけどね。で、CCDの部分は家電メーカーが得意だと思いますけど、これもレンズと同じでCCD屋から買えば済むことです。最後に映像エンジンですけど、これについてはどのように味付けするかです。CCDで捉えたRAWデータを元にこの映像エンジンで解析処理してJPEGとかTIFFとかにして記録メディアに保存するわけですが、この画像処理の味付け(ソフトウェアの部分)はさすがにカメラメーカーの方が一日の長があるでしょう。が、この処理された画像ってのは好みの問題がたぶんに含まれます。キヤノンの画が好きなのか、フジフィルムの画が好きなのか、パナソニックの画が好きなのかという感じです。というわけで、カメラメーカーの方が家電メーカーより絶対的に優れているということはありません。まあ、今販売されている国内メーカーのデジカメならどれを買っても大丈夫ですから、あとはデザインや大きさ、記録メディアなんかで好きなように選ぶのが一番です。気に入ったものが一番いいカメラということですね。 (2006.01.06)
2150昨日までの50話を過去ログに移しました。興味のある方はご覧ください。
さて、では今日のお話です。今日はこんな写真をご覧ください。



これは見たとおりAmerican Expressのボールペンです。飛行機や新幹線をよく利用しているサラリーマンにはお馴染みだと思います。さて、なんでこんな写真を紹介するかというと、たまたま私の机の上にあったものを並べただけで4本あったわけですが、実はまだまだ持ってるんですよね。それが言いたかったわけです。ここ最近貰ったものでは、新しい順に関西空港、福岡空港、博多駅、六本木ヒルズ、名古屋駅・・・と、まあ数え上げればきりが無いほどあちこちで配りまくってるんですよね。しかもただ配ってるだけじゃなくてくじ引きという形をとっています。歩いている人を捕まえては「くじ引いてみませんか?」と声をかけるんです。で、三角くじだったりスクラッチだったり四角いくじだったりと形は様々なんですけど、どれも必ずこのボールペンが当るわけです。六本木ヒルズで引いたくじなんて、お姉さんが数枚持ってるうちの1枚だけが既に開いてて、開いてないやつを取ろうとしたら強引に開いてるのを渡されましたからね。もちろん当りくじでした(笑)。そんなにしてまで勧誘しているアメリカン・エクスプレスカードですけど、私は「既にお持ちですか?」と聞かれると毎回決まってこう応えます「ええ、何本も」。これで笑顔で開放されますので、ボールペンだけ欲しい方はお試しください。 (2006.01.05)