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トップ > 釣行記・お便り > 2012年3月 メキシコ、レイク・コメデーロ

★★ 釣行記や写真を頂き感謝!先輩達の体験談こそが次の釣行者の大きな助けになるのですから ★★

「メキシコ旅行14日間 レイクコメデーロ、マサトラン観光」 [熊本県・M様]
2012年3月 メキシコ、レイク・コメデーロ

「っしゃー!!」12月上旬、就職試験に合格した私は雄叫びをあげた。
就職が決まったことも嬉しかったが、この雄叫びにはメキシコに行ける喜びがかなりの割合で含まれていた。
さかのぼること2年前、大学時代にバス釣り熱が再燃し近所の野池に頻繁に通うようになっていた。そのおかげで(他にも原因はあるけども)就職もせずフラフラしていたが、一念発起して就職試験に向けて勉強を始め、2年間バイトをし、釣りに行くなどしつつ、先日ようやく合格した。そして、この2年間常に考えていたのがこのメキシコ釣行だ。このために頑張ったと言ってもいい。受かったら必ず行くと決めていた今回の釣行にかける思いは強かった。

というのも、熊本で釣りをしているとストレスを感じる場面が多い、熊本に限らず日本全国そうかもしれない。狭い釣り場を多数の釣り人でシェアーしたり、マナーの悪い釣り人のせいで釣りが禁止されたり、スレまくってたり、釣り自体は楽しい、けど、どこか現状の釣りや環境に不満を感じていた。これは腕の問題だが釣れども釣れども48センチが最高であった。
けれど、これだけ夢中になれる趣味に出会えた以上、一生に一度は本場で、最高の環境で、誰にも邪魔されず、自分の好きなルアーやタックルで、大自然の中で、昼からビール飲んで、丸1日釣りをやってみたい、その上バカでかいのをたくさん釣って自慢したい!これが可能なのがメキシコ、お金と時間さえあれば絶対行ってやる。そう思っていた。
それに、メキシコという国には釣りを抜きにしても行く価値のある魅力がたくさんあって、肌で感じてみたいと思っていたのもメキシコに行こうと思った理由だ。

そういうわけで決まった日程はレイクコメデーロで釣り8日間!マサトラン観光2日!念願叶って行くことの出来た今回の釣行記をありのまま、また、今後行かれる方の参考になるよう出来るだけ詳しく書いていきたいと思います。長くなりますが、最後まで読んでいただければ嬉しいです。


<準備>
Accessさんにメールを送ったのは1月頭、それから電話やメールでのやり取りを繰り返した。はじめはShimanoTVの田辺プロのバカラック釣行の衝撃が大きく、バカラックに行きたいということでお願いしたが、コストパフォーマンスが悪いとのことで予算の都合からエルサルトに変更した。しかし、エルサルトロッジからの返信が遅かったり、次の候補のバスプロアドベンチャーは予約がいっぱいとのことで、どうしようかと思っていたところ薦められたのが今回行ったレイクコメデーロロッジ。予算の上限や日数などをAccessさんに伝えると、ロッジと交渉してかなりお得な料金に話をまとめていただいたので即決!メキシコの湖で8日間も釣りができるとは、頑張った甲斐があった。
その後は、航空券の予約、ホテルの予約をAccessさんの指示に従って済ませクレジットカードで支払い、Accessさんからのメールを参考に郵便局からロッジへ送金し、ロッジから送金確認のメールがきて、自作ツアーの出来あがりでした(ほんとにこのHPに書かれている通り)簡単すぎです。
ちなみに今回の釣行は割高な1人での釣行、熊本発、釣り8日間、マサトランにも3泊だったにもかかわらず、航空券代(空港諸税、燃油代込み)、ロッジ代(チップ除く)、ホテル代の合計は約36万7千円で収まりました。


<ルアーとタックル>
ルアーはAccessさんのアドバイスや先輩方の釣行記を参考にして定番は一通りそろえました。また、8日間ということで「1日は自分の好きな釣りをしちゃお♪」とか考える余裕もあったので、荷物は増えましたが好きなのをいっぱい持って行きました。結局ほとんど使っていませんが、、、

 タックル depsのコンストリクター(トップと小さいルアー色々用)、アウトクロス(スピナベ用)
       メジャークラフトのコルキッシュ702h(テキサス用)、702x(テキサス、重いルアー用)
 リール カルコン100と200、スコXT1500を2つ
 ライン ナイロン16ポンド1つ、25ポンド3つ、30ポンド2つ、PE47ポンド

を持っていきました。


<交通>
私は熊本県に住んでいるため熊本空港から羽田空港まで国内線ソラシドエア(旧スカイネットアジア航空)を利用して行きました。
羽田からデルタ航空でロスへ。1泊してから翌日ロスからマサトランへ。

日程
3/4 熊本 10:40−羽田 12:05(ソラシドエア)  東京で用事があったのでそれを済ます
3/4 羽田 24:30(3/5 0:30)−LA 3/4 17:45(デルタ航空) ホテルで1泊(アドベンチャラーズ)
3/5 LA 10:25−マサトラン 12:30(アラスカ航空)→オーナーの送迎でロッジへ
3/6−13 終日釣り
3/14 マサトランのホテルへ(ホテル ラ・シエスタ)
3/15、16 マサトラン観光(ホテル ラス・フローレス)
3/17 マサトラン 15:30−LA 18:10
3/17 LA 24:45(3/18 0:45)−
3/19 5:00 羽田、羽田 7:50−熊本 9:50

羽田でチェックインを済ませ、ロスへ!(課金されましたので後程書きます)
ロスへ着いて入口を出るとバスがいっぱい走っていました。
アドベンラーズのシャトルを探すけれど見つからず(1時間くらいうろうろしたかな)、、、電話もかけようと思ったのですが、初海外で電話越しに伝わるか不安でしたし、とにかく疲れていたのでタクシーで行きました。16ドルでした。ドライバーは北朝鮮出身って言ってましたね(笑)
ホテルアドベンチャラーズ、安いホテルでしたが、快適に過ごせました。


ホテルアドベンチャラーズ

翌朝はシャトルバスで空港へ。ドライバーがどこへ行くんだって聞いてくるのでアラスカ航空、と言ったらそのターミナルで降ろしてくれました。
自動チェックイン機で難なくチェックイン、課金もなし。
2時間半くらいのフライトで無事マサトランへ!
この瞬間はほんとうれしかったですね。


マサトラン到着

ロビーに出るとオーナーのジェームスが自ら迎えてくれました。
3時間のドライブを経てロッジへ。
ロッジに着いてステーキとマルガリータの歓迎を受け、泥酔状態になりましたが、タックルの準備を済ませ(気合でしたね)寝ると2時間くらいで目が覚め、ぼけーっとして5時になるのを待ちました。

朝食は毎朝トルティーヤにスクランブルエッグ、ソーセージ、ベーコンをはさんで食べました。それから湖に向かいました。
メキシコでは、今年の雨期は大変雨が少なく大大大減水しており、ロッジから湖まで荒れた道を朝夕毎回ボートをひいて行きます。かなりの減水で濁りもキツくて、大丈夫かなーと思っていました。


<1日目>
とりあえず、初日はガイドの指示に従って釣りを進めようと思い朝一はトップの指示で、数カ所投げましたが、まったく反応がありませんでした。次はリザードかなと、前情報を読んで予想していたのですが、クランクベイトの指示。
クランクは立ち木と岩盤の間を通して行く感じで使います。今回の釣行ではリザードのリフト&フォールとセンコーワッキーとクランクベイトという3つのルアーしか使っていません。他のルアーを使うシチュエーションもなかったですし、レイクの状態がよくなかったのでガイドの指示を聞き、これが一番良いだろうと8日間使い続けました(気分転換に自分の投げたいルアーを投げてもすぐにやめてました)。

クランクに変えても反応はなく、場所を移動してリザードにチェンジ!すると垂直岩盤エリアでファーストフィッシュをゲット!


ファーストフィッシュ

それからポツポツ釣れるが、サイズは35くらい。この調子で午前が終了。
昼食を済ませ、疲れていたのでシエスタで2時間寝る。

そして、午後しょっぱな、寝ぼけながらクランクを引いているとガツンとあたりがあり、ヌメーっと上がってきたのは日本の自分の記録を破る53cm6lbのバス。けど痩せてました。

その後はぱっとせず1日目終了。最初の5日間はオーナーのジェームスの友人であるデービッドとチャック、ソニア夫妻がロッジに来ていて本当によくしてもらいました。英語も丁寧に教えてもらいましたし、たくさんのジョークをかまされました。彼らがいたので、日本から独りでいっても楽しく過ごすことが出来ました。


<2日目、3日目>
あまり思い出せません(笑) 正直あまりいい魚は釣れていません。とはいえ40upを数ならばかなりキャッチしています。3日目の夕方グランデサイズをかけましたが、目の前でジャンプバラシ、、、逃がした魚は大きい。


テラピアとバスのダブルヒット

<4日目>
この日の11時過ぎに、岩盤エリアのシャローフラットでディープクランクを引いていると、急に重くなりまたしてもヌメヌメーっと上がってきたのは今回最大魚58cm6lb8ozの魚。
55up位から引きが変わりますね!!水を吸った重い布を引っ張ってくる感じです。とにかく重い。

この日の夜にもう1組の日本人組ダブルMさんと合流!この日から夕食後1時間くらいは3人で話して過ごしました。お2人とも面白くて、こんな僕にも大変よくしてくださり非常にいい時間を過ごせました。ありがとうございました。


<5日目>
特によいサイズは上がらなかった。が、後発のMTさんに初日の午前に自分よりいいサイズを早速釣られるwあれはけっこう効きました(笑)


<6日目>
この日は湖が沈黙、、、、ほとんどグッドサイズは上がりませんでした。

<7日目>
この日も自分はあまりいいサイズは上がらず、、、が!今度はMWさんが60upを釣りあげ、羨ましいと思う反面いよいよ焦ってきた。


<8日目(最終日)>
いよいよ最終日、今日こそは!と意気込むも、午前は不発。
このまま終わるものかとひたすらクランクを投げ続ける。すると立木と岬の絡んだエリアでポツポツ釣れ始める。するとその近辺のエリアでどこに投げてもワンキャストワンフィッシュ状態に!!そのエリアで40前半から後半までのバスを24投連続でキャッチ!!その後も連続ではないけれど同じエリアで計42匹を釣った。この間1時間半。


このサイズが入れ食い

新品のクランクが1時間半で歯型だらけ、、、

特大は出なかったけれど、「うおーバス釣りおもしれーっ、メキシコ来てよかったー」と心から思いました。このラッシュ後はあまり釣れず、タイムアップ。
最後のディナーを済ませてガイドやスタッフ、地元の子供にルアーをプレゼント。Mさんたちとルアー交換し、旅の余韻に浸って就寝しました。


<9日目>
ジェームス、デビーたちと写真を撮り、マサトランへ。街やビーチを観光してからジェームスの友人デービットと合流。その後空港へ向かい、Mさんたちと記念撮影してからマサトランのホテル(ラ・シエスタ)へ送ってもらいジェームスとデービットに別れを告げる。


ここからは観光についてなので飛ばしたい人は飛ばしてください。

その後は街やビーチを観光してから部屋でテレビを見ているといつの間にか寝ていました。


<10日目>
起きてからホテル前のレストランへ!ここの料理がやばいくらいうまい!2回行ってしまった。


ホテルのレストランのご飯

その後、次のホテル(ラス・フローレス)へ移動。非常にきれいで、部屋からビーチも見え、料理もおいしかった。


ホテルから見えるビーチの写真

ホテルのご飯

ここを拠点に近くの土産物屋を回ったりして過ごしました。夜はロッジで知り合った現地に住んでおられるトーナメンターの方に案内してもらい夜のマサトランを満喫。タコスを食べて、マサトランのクラブにも連れて行ってもらい、家にも少しおじゃましました。色々お世話になりました。この夜は本当に楽しかった〜。


マサトランの土産物屋

ロッジで知り合った方と

<11日目>
この日はジェームスの友人のデービットがマサトランの街を案内してくれた。海岸沿いをドライブし古いマリーナと新しいマリーナを見て、街中も見学させてもらった。漁師の街ですね。夜はまたロッジで知り合った方と会い、ロッドやルアーを交換して、お別れしました。明日はメキシコを発つという寂しい気持ちで、海を見ながら今回の旅を振り返っていました。


<12日目>
とうとうメキシコを発つ日。デービットが空港まで送ってくれるという(本当に優しい)ので、車に荷物を積み込むと、時間があるのでマサトランで一番大きいマーケットに連れて行ってくれるとのこと。海岸沿いと比べると本当に多くの人でにぎわっていました。肉、野菜、果物、薬、雑貨、お土産、海賊版CD、ありとあらゆるものがありました。あそこはまた行きたいですね。


市場の様子

そして、最後にビーチへ行って、ココナッツジュースを飲み、海を見て、空港へ。デービットに感謝を告げ、お別れし飛行機に乗り込みました。


デービットと

飛行機も何のトラブルもなく乗り継ぎ、熊本まで到着しました。


以下、感想などを書いていきます。

<釣りについて>
今回はレイクが減水によって非常にタフになっていたという印象を受けました。しかし、タフに感じたのも以前の釣行記を読んでから自分の膨らませたメキシコ像と比べての話で、日本での釣りに比べればどれだけいい環境だったかというのを日本に帰ってきてつくづく感じています。大自然の中でビール片手にのんびりと釣りをするという目標は叶いました。
自分はかなり期待していったのでタフに感じたのですが、それでも今回の釣行で58という日本では釣ったことのない大物が釣れたのですから、あまり期待せずに行った人であればイージーに感じたかもしれません(レイクの状況の感じ方は人それぞれで相対的なものですし)
正直accessさんに言われていた「過剰な期待はしない」という言葉は、すでに期待していたのでどうしようもありませんでした(笑)
が、1度行ってみると、次行くときには多少想像していた状況と違っても、少しは冷静な気持ちで、レイクの状況に関係なくありのまま釣りを楽しめるのではないかと思いました。そういったメンタル面の気構えを学べたことも今回の釣行で得た大きな収穫だったと思います。

もう一つですが、8日間釣りという日程について感じたことがあります。それは、自分に合ったプランを組むということ(笑)
8日間という日程はあっという間でしたが、海外に慣れていない自分は5、6、7日目くらいに集中力が切れてしまっていました。そしてその日はやはり大きな魚は釣れていませんし、記憶も定かではありません(笑)。長く釣りを楽しめるのはいいですが、集中力が切れては元も子もありません。そこは本当にもったいないことをしたなと後悔しています。学生でもない限り8日という日程は組めないとは思いますが、きちんと計画を練ることは非常に大切だと感じましたので行かれる方は参考にしてください。8日釣りをした自分が最適だと感じた日数は5日間!次に行くなら5日釣りの日程で行きますね(あくまで個人の感想です)。


<ロッジについて>
ほんとに最高。ご飯もおいしいし、飲み物も飲み放題、言えばすぐに用意してくれました。シャワー、トイレ、洗濯どれもいうことありません。
ボートについても文句なしでした。パソコン、Wi-Fi(当たり前だが日本より通信速度は遅い)、コンセントも問題なく使えます。
他のロッジに行ったことないですが、本当にいいロッジでした。


<ガイドについて>
今回、私は8日間釣りをしたので3人のガイドを見ることができました。

チューイ(1,2,3,4,8日目のガイド)
大体6ヵ所から7ヵ所くらいのローテーションで回り、クランクベイト、リザードを投げるよう指示されました。私がクランクの時はチューイはリザードを投げるといったかんじで釣っていました。長くいたので当然ですが大きいサイズ、数ともに一番釣らせてもらったガイドです。あんまり気さくな感じではないですが、ガイドや操船の腕は確かでした。

ロヘリオ(5,6日目のガイド)
チューイの弟。リザードオンリーでした。とっても気さくなナイスガイ。操船や根掛かりはずしはうまかった。数釣りをさせてもらいました。6日目は湖が沈黙だったのでしょうがない。

サクロ(7日目のガイド)
イケメン。少し英語が喋れるので助かりました。リザード、センコーを投げるよう指示されました。釣りがうまいなという印象、結構大きいの釣ってました。操船なども文句なし。

3人のガイドを見ましたがそんなにはっきりと差があるようには思いませんでした。今回は減水の影響もあったので、釣れるエリアというのがかなり限られていました。また、濁りもきつく状況的に言えば結構タフだったと思います。けれど、彼らは確実に釣らせてくれましたし、58cmという自分にとって最高記録のバスを釣らせてくれました。みなよいガイドだったと自分は思います。


<タックルについて>
今回持って行った一番長い竿は6ft4inchでロッドケースは2m3cmでした。
初海外ということでやはり自分の竿で釣りがしたいと思い持っていきましたが、今度からレンタルがあるならレンタルにしようと思いました。理由は、持ち運びが非常に面倒なのと、課金を心配しなくてはならない、レンタルで十分という単純なものです。よほど自分の竿にこだわりがある場合以外はやめておいて正解だと思います。今回ご一緒したMさんたちがレンタルの竿で大物をゲットされているのを見て、つくづく思いました。また、空港内で休憩するにも、ご飯を食べるにも、たばこを吸うにも、再預け入れしていない場合は持って歩かなくてはなりません。手荷物預かり所は有料ですから、ほんとに後悔しました。
持っていくとしても2ピースですね。重要なのは竿ではなくリールです。

ルアーは、ほんとにいろいろ持っていきましたがほとんど使っていません。
クランク(コンバットクランク400、DEEP-X200など)、センコー(ウォーターメロンブラック)、ZBCマグナムリザード(ウォーターメロンレッド、ウォーターメロンチャート)以外ほとんど出番なし。今回はレイクの状態が良くはないという状況でしたのでこうだったのかもしれませんが、出発前にあれもこれもとそろえるよりは一軍ルアー+メキシコでの定番という感じが一番ではないかと思いました。いろいろ持って行っても試す時間がないし(釣れるルアーでどんどん釣ろうってなる)荷物が増えるだけでしたね。
それと釣行記でよく目にする染色液ですが、今回ネットでたまたま発見したZBCのチャートダイマーカーというもので代用が効きます。


ZBCのチャートダイマーカーにんにくの臭い付

600円くらいで買えるので近くに染色液ないなーって人はお奨めです。これは今回ガイドさんがリザードに必ず塗っていました。


<空港での課金について>
今回ロッドケースに課金されたのは往路、羽田空港でデルタ航空の羽田からロスへのチェックイン時です。カウンターで「釣竿ですね」といわれて、長さを測られてから175ドル(およそ14500円)の課金になりますと言われました。あらかじめ調べておいたんですがデルタ航空ではスポーツ用品というカテゴリーに釣竿というものがあって、158センチまでは無課金、203センチまでは175ドル、204センチ以上は300ドル課金すると明記してあります。
反論する余地もないためカードで支払いを済ませ預けました。
復路のロスから羽田線では課金なし。向こうでは適当なのか?

また、どの空港でもロッドケースはターンテーブルの近くに置いてありました。
自分はロッドケースに英語とスペイン語で「釣竿」「取扱い注意」「こっちから開ける」と記載していったので受け取りはトラブルなく行けたのかなとも思いました。


<メキシコについて>
周りの家族、友人も「大丈夫か?」と言っていて、自分自身も少し不安な気持ちがありました。が、行ってみて「なんて平和なところなんだ」と、心配していたのが馬鹿らしくなるくらい安全なところでした。
人々もとっても親切でフレンドリー、差別なんてみじんも受けませんでした。むしろアメリカの方がギスギスした雰囲気がありましたね。
メキシコの中でもマサトランはそうなのかもしれません。今回の旅でマサトランが大好きになりました。


<言語について>
英語はほんの少しですが単語を知っていたのでそのつなぎ合わせで何とかなりました。が、やっぱり少しは話せたほうがいいです。特にひとりで行く場合コミュニケーションが取れるとやはり便利です。スペイン語はAccessさんが用意してくれたよく使うスペイン語一覧の紙を指で指せばだいたいわかってくれます。マサトランの観光地周辺でホテルの従業員は英語が話せます。


<Accessさんについて>
今回は非常にお世話になりました。何から何まで説明していただき、質問にも丁寧に答えていただきました。この場を借りてお礼申し上げます。
指示されたことに従う、それだけでメキシコ釣行に行くことができました。予算や希望を連絡すればそれに合った安くて最適なプランを考えてくれるし、ロッジとのやりとりや安い航空券探しもしてくれるし、ロッジへの送金のやり方なども詳しく指示してくれます。しかもタダで(笑)。はっきりいって言葉がないです。ただただ感謝。
2年前からこのホームページを見て、行くときは絶対お願いしようと決めていました。過去の釣行記などを読んでからここにまかせれば間違いないと信じお願いしたんですが、ほんとに間違いありませんでした。釣りだけでなく、観光までお世話していただきました。今回、私にとって初の海外旅行でしたがそれでも行くことが出来たのはやはりAccessさんの力があったからだと思います。
迷われている方がいらしたらメールすることを強くお奨めします。海外にバス釣りに行くということを考えたとき、Accessさんの釣行記をはじめとする集積されたノウハウに敵うものはありませんよ。ツアーなどで行くよりも自作していく方が安く済みますし、何より、自分自身で遠くの地へいくという経験は代え難い財産となります。HPにも書いてあるように人間力アップになりますし。と、偉そうなことを書いていますが、現地についてから連絡もまばら、帰ってきても返信は遅れる、など心配や迷惑をかけて本当にすみませんでした。


<総評>
本当に楽しかった!!今回Accessさんの力を借りてこの旅に行くことができました、夢をかなえることが出来ました!次の夢はもちろん10lbオーバーを釣ること、英語スペイン語を覚えてAccessさんに頼らずメキシコに行き、報告だけすることですね(笑) 人間力を上げたいので。
最後にもう一度、本当にありがとうございました。



[以下アンケートより抜粋]
●釣果はどうでしたか?(わかる範囲、概算でも構いません)

 あなたの本数:[150]本くらい
 大物ベスト5 (体重順でも体長順でもお好きに。単位は○.○lbでも○lb○ozでも○gでもOK)
  (※ただしlb/oz表記の場合は1lb未満の表記に注意。1lb=16ozなので例えば「8.75lb」は「8lb12oz」になります)
  ---------------------------------------
  1位:体重:[6]lb[7]oz ([  ]g)  体長:[58]cm
   ルアー:[ディープクランク  ]  色:[ホットタイガー         ]
   リグ:[         ]  バイト深度:[ ]m
  ---------------------------------------
  2位:体重:[6]lb[ ]oz ([  ]g)  体長:[53]cm
   ルアー:[ディープクランク]  色:[ホットタイガー         ]
   リグ:[         ]  バイト深度:[ ]m
  ---------------------------------------
  3位:体重:[  ]lb[  ]oz ([  ]g)  体長:[  ]cm
   ルアー:[         ]  色:[         ]
   リグ:[         ]  バイト深度:[ ]m
  ---------------------------------------
  4位:体重:[  ]lb[  ]oz ([  ]g)  体長:[  ]cm
   ルアー:[         ]  色:[         ]
   リグ:[         ]  バイト深度:[ ]m
  ---------------------------------------
  5位:体重:[  ]lb[  ]oz ([  ]g)  体長:[  ]cm
   ルアー:[         ]  色:[         ]
   リグ:[         ]  バイト深度:[ ]m
  ---------------------------------------
 50cm超の本数:[5〜6]本 (そのうちロクマル[0]本)
 7lb超の本数:[0]本 (そのうち8lb台[ ]本、9lb台[ ]本、10lb台[ ]本、11lb以上[ ]本)

●全体的に最も効果的だったと思う場所や深さ、ルアー、釣り方は?
   [垂直岩盤エリアと岩盤+立ち木エリアでのリザードのリフト&フォールかディープクランクの直下引き]

●大きい魚に限って言えば、どんな場所、深さ、ルアー、釣り方が効果的?
   [上記の釣り方でディープクランク          ]

●あまり反応がなかったと思われる場所や深さ、ルアー、釣り方は?
   [トップ               ]

●今回のベストルアーは?(名前/大きさ/重さ/色 ※複数回答可)
   [コンバットクランク400ホットタイガー、カスカベルホットタイガー、8インチマグナムリザード、
    ロッジで買ったクランクベイト]

●釣りに関して他に読者の参考になりそうなことはありませんか?(テクニック、トラブルやその対処等何でも)
   [                               ]



[サイト管理者より補足]
釣りを8日間もした釣行者は初でした(笑)。ロッジ滞在後マサトランのホテルにも3泊するという羨ましいプラン。全14日間という旅行が出来る長い休みがとれる機会があったこと自体が幸せだと言えるでしょう。
釣り8日間の釣行となるとさすがに費用もかかるので、安く済ませたいなら釣り日数を減らすよう申し上げましたが、なかなか機会はないだろうから行くなら出来るだけ長く釣りしてみたいとのことだったし、費用も何とかなる範囲に収まったということで今回の釣行になりました。1人での釣行としてはかなりいいコストパフォーマンスが実現したなと思います。(→個人手配だとなぜ安い?
未来の釣行者のために釣行後に写真やアンケートで情報をいただけるのなら私達は喜んでサポートします(もちろん釣行記も書いていただけるならさらに歓迎)。この方もおっしゃっているように、個人手配をやったことない人でも私達がサポートすることで安く簡単に個人手配は出来てしまいますから、あなたも必要ならいつでも相談ください。(→お助け個人手配サポート

なかなか釣果が伸びなかったようですが、減水が原因と言うよりも、ご本人もおっしゃっていた「きつい濁り」を引き起こしたものが原因じゃないかという気がしますね。直前に大雨が降ったのか大風が吹いたのか・・・。今回の減水はエルサルトでも同様に起こっているんですが、昨年の雨季に例年になく雨が少なかったことで低水位状態がずっと続いているのであって最近急に減水が起こったわけではないですし、コメデーロ自体も普段からきつい濁りがあるレイクというわけではなく、むしろエルサルトより濁りが少ないくらいのレイクですから。

ロスのホテルに向かうにあたってタクシーを使ってしまったのはちょっともったいないですね。インフォメーションカウンターの人にシャトルを呼ぶ電話をかけてもらうという方法もあることはアドバイスしていたんですが、熊本を朝出発して東京で用事を済まし、夜中に羽田を出発して機内でなかなか眠れないままロス着じゃあ疲れてヘロヘロでそんなことは頭から消えていたのかもしれませんね。わかるような気がします。

それから、ご本人もおっしゃってますが、5〜7日目くらいに集中力が切れてしまったのもやはりもったいないですね。これも疲れが原因ではないかと思います。ロッジでは疲れないようシエスタを長めにとってきっちり昼寝したほうがいいことなんかもアドバイスはしていたんですが、ご本人若い方ですから体力には自信があって「レイクからすぐのロッジに滞在なんだから8日間釣りしたって何ともないさ」と思っていたのかもしれません。でも、初めての海外釣行、それも遠いメキシコまで1人旅ということで肉体的、精神的疲れは相当あっただろうし、その上に釣り疲れが加わるし、メキシコ滞在未体験状態で行ったためペース配分の加減がわからなかった部分もあったでしょうから考えている以上に疲れがたまっていたんじゃないかと思います。メキシコ釣行をすでに経験した人だったらうまくペース配分も出来たかもしれませんが、初めての人には難しかったかもしれません。
日数に余裕があるというのは普通はなかなか出来ないことを試してみる絶好の機会だということでもあります。例えば、メキシコの釣りで一般的な「早い釣りで広く探って食う魚だけ拾う」という釣りではなく「遅い釣りで食わせる(粘ってみる)」ことを試すとか、細いラインのタックルにしたら食いが違うのかを試すとか、大きな移動はガイドに任せるけどその後はトローリングモーター(エレキ)を自分で踏ませてもらって釣りをしてガイドにダメ出ししてもらうということを1日やってみるとか、「10ポンド釣ったら○○ドルあげるから釣ってみせてくれ」と言って半日もしくは1日ガイドに自由に釣りをさせ、自分は釣りしないでガイドの釣り方をじっくり観察して学び取るとか、ガイドが釣りを始めたらそこで一緒に釣りをして「こてんぱん」「ズタボロ」に負けて自分の腕のなさを思い知るとか(経験あり(笑))。特に後の3つは上達の早道になるんじゃないかと思いますが、こうしたことは時間に余裕がないとなかなか出来ませんから、集中力が切れた時間はそういうことに充てると良かったかもしれませんね。(→アメリカやメキシコのガイドってどんな感じ?


現実にこんなのを狙えるレイク! 日本では出来ない釣りにチャレンジ! ※メキシコがイチ押しの理由→こちら

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今回の釣行記もぜひ参考に。 「役立つサイト」目指してます! →今日のバスサイトランキング

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