バカニュースステーションのバカ渡辺真理によると、「戦争が仕方ない」というのは「思考停止」だそうである。だったら、「罪もない人を殺すアメリカが信じられない」という子供に、"ちゃんと思考して"、「罪もない人をいっぱい殺したのは、むしろフセインのほうなのよ」って教えてやれよ。
「反戦運動」大いに結構。「人間の盾」大いに結構。でも、あんたらさ。そんなに殺人が許されないんなら、フセインがクルド人虐殺したときイラク行ってデモしたか? 北朝鮮行って人権弾圧デモしろよ! 中国がチベット虐殺したとき盾になったか?
思ったことを行動にするのは立派だが、わしには「大きな権力に反発したいだけ」としか思えない。
「なんで人を殺しちゃいけないの?」と子供に聞かれたら、みなさんどう答えるだろう? わしは「殺したら、おまえが殺されるだけだよ」と答える。それがこの世のルールなのだ。そうしなければ秩序が保てないのは、国同士であっても国内であっても同じである。
もし北朝鮮が日本に攻撃を加えたら(加える寸前まで行ったら)、わしは日本の北朝鮮攻撃を支持する。今回のアメリカ(政府)のイラク攻撃は不純だが、9.11を経験した一般アメリカ人の「殺らなきゃ殺られる」という考えでの賛戦は、理解できる。
もちろん、9.11を起こした遠因がアメリカにあることも事実である。
世の中むずかしいだって、渡辺真理さん。
トップへ