もう興行が終わるころだった。仕事を終えた私は某イベントの打ち合わせでオーエンジャイへ行った。そこに「もしかしたら今週、オーエンジャイデビューするかも」と言っていた練習生がいた。「勝ったの?」と聞くと、負けたんだという。しかも、相手は女だという。なにぃ!と周囲を見渡すと発見した。
マンモス米沢こと彩丘亜紗子がそこにいた。
納得である。
長いことキックを観ているが、女子キック選手を観て「強い」と思ったのは二人だけ。全盛期の熊谷直子と、ルシア・ライカの二人だけである。とくに全盛期のルシア・ライカなら、日本の男のキックボクサー、半分くらいはやられそうなくらい強かった。
その後、ボクシングに転向して、名声を築いている。
http://www.number.ne.jp/columns_part2/2002.05.01/boxing.html
一方、うめえなぁと思ったのは、彩丘亜紗子だ。最初、オーエンジャイに来たときに「チャモアペットと試合したい」とか抜かすからどんな阿呆かと思ったら、ちゃんと様になっていて驚いた。その後はプロの公式戦で男子選手に勝つなど、すっげえ狭い世界ではメジャーになった。
しかも、最近は女子格闘技ブームだという。彩丘さんの実力をもってすればもっとメジャーになるかと思いきや、いまだ全然脇役である。実力的には抜けてるような気がするんだけどねえ、、、、その辺の疑問を解消すべく、直撃取材を試みた。
やはり、彼女も現状に対していら立っているようだった。そんな光景をみて、私もオーエンジャイ名物シークワーサーハイを呑むピッチが早くなってきた。そして、思わず言ってしまった。
「彩丘さんが松浦亜弥だったら、今頃スターなのに。。。」
その言葉が終わらないうちに、ギッと睨まれる私。その殺気たるやまさに「怪力アマゾネス」(by格闘技通信)。その名前つけた人に景品をあげたくなったくらい、私はまさに蛇ににらまれた蛙ならぬ、アマゾネスににらまれたベッカムっていうくらいビビったのである。
結局、アマゾネスの機嫌を直すために、取引をすることになった。このHP上で、彩丘さんの恋人募集をすることになったのだ。
とりあえず「可愛い系」が好みらしい。しかも、今なら「エステ」サービスもしてくれるそうだ(アダルティなものではないそうだ)。料理も得意らしい。意外と……じゃなかった、見た通り、女の子らしさ満開だ。
さあ、世の中の独身男性諸君! 是非、柴又キックボクシング狂化委員会「怪●アマゾネス恋人募集係」までご連絡のほどを。
※こんなんでいいっすかね彩丘さん? 俺に宣伝させると、こんな風にしかならないんですよ(笑)
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