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”名古屋のチャイロスズメバチ”2005年以前の概況

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名古屋市では,1992年から2005年までの14年間に5件の営巣確認と4件の捕獲記録があります.営巣が確認されたのは千種区および名東区で,いずれも相互に数百m程度しか離れておらず,特定の地域に極めて集中的に分布しています.

成虫が確認されたのは千種区内で2件,守山区内で2件あります.守山区内の採集場所は本種が集中的に確認されている地域からは北に7Km程離れており,別の巣に由来する個体と考えられます.

2000年以降は毎年どこかで生息が確認されており,本市の北東部丘陵地に少なからず生息していることは間違いありません.これらの地域はモンスズメバチの営巣が極めて多く,いずれの巣もモンスズメバチを乗っ取ったものと考えられます.





各地点間の距離と方位
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チャイロスズメバチの発見場所



・ 2005年9月に豊田市(愛知県)で営巣を確認しました.
・ 2005年9月に犬山市(愛知県)で営巣を確認しました.
・ 2005年10月に八百津町(岐阜県)で営巣を確認しました.
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