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3年連続でチャイロスズメバチの営巣を確認しました!(2002)


2002年8月14日,2000年,2001年に引き続き,3年連続でチャイロスズメバチの営巣を確認しました.営巣場所は東山植物園内にある縄文杉を模したモニュメントの穴の中(下の写真の赤矢印)です.既に職員の手により駆除されてしまっており巣の詳細は不明ですが,働きバチの死骸1頭が下に落ちているのを確認し回収しました.

3年続けての発見により,名古屋市内に本種が継続的に生息していることが再確認されました.本種の営巣が確認された4地点は最大でも800mしか離れておらず,極めて狭い範囲に集中しているのが特徴です.


営巣していた擬木の様子 営巣していた穴 回収した働きバチ