この馬のクセの悪さは有名ですが、この手のクセって矯正出来るんでしょうかね〜？力的には今年の４歳世代では抜けてい
るのかな〜？とぼんやり思いますが・・・・それが絶対で有るという確信は持てない戦績です。
弥生賞も神戸新聞杯も見た目は完敗でしたしね、アグネスフライトよりは堅実性が有りそうな気がしますが・・・・・。

でも偶然とは言え、勝ち鞍が中山と京都にしかないと言う事が言えますが、この馬の特性とは関連無さそうです。
基本的には馬場状態もコースも選ばないタイプと思います、只距離適性的には中距離（１８００〜２４００）がベストで、あの最
高の馬場で行われた菊花賞で、３．０４．７と言う平凡な勝ち時計でありながら、上がりが３５．７もかかってるところが、その
適性を裏付けてますね、そういう点では有馬や春天では、オペラオーのライバルに成り得る可能性はないでしょう！？
むしろ気を付けたいのは中距離ベースで行われるレース、秋天や宝塚記念ですね、その頃彼がどう成長しているか楽しみで
す♪夢としては、海外での対戦も実現したら素敵ですね。

父はお馴染みスーパーサイアーである、サンデーサイレンスです。特徴としては母系の特徴を強く伝える傾向にあり、自身の
血からは、勝負根性や激しい気性を産駒に伝える傾向が強いです。
従ってサンデーの場合は、母系によって産駒の特徴が変わりますね。

母は不出走馬ですが、その父ウェルデコレーティドはラジャババの直仔で、この系統特有のパワーと早熟性を伝える種牡馬
で、種牡馬としては２流クラスの種牡馬でした。
只祖母のヒドントレイルは、エルバジェ系とリボー系種牡馬の配合で、底力とスタミナは母系の中に流れていて、それがとも
すると淡泊さが目立つラジャババ系種牡馬と配合された、母の隠し味になっているのかもしれません、只エアシャカールから
受ける印象は、大型馬と言うこともあり、パワー＆早熟の傾向も見てとれ、将来的には楽観出来ないかもしれませんね。

そう言えば姉エアデジャヴーも、秋華賞までは牝馬の中では一流馬でしたね・・・・その後完全に凡馬へと様変わりした様に
この馬もこのまま終わっていくかもしれませんね・・・えっ！父が違うだろって？？でも姉は成長力に富むノーザンテースト、
この馬は完成期が早く、好調期が短いサンデーサイレンス、今後案外トーホウシデンの方が強くなるかもしれませんね。
（ファンの人すいません、悪気はないです。血統を冷静に分析してくと、こういう結論に辿り着きました・・・）

例）何だかんだ言っても、準３冠馬だから強い馬だ。　　ｂｙ父ちゃん