管理人が勝手に選んだ、オペラオーのライバル達

その6. ツルマルツヨシの巻
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ツルマルツヨシを初めて見たのは、99年6月の中京競馬場で
した、休養明けだったのに単勝は100円台・・・・何でこの馬こ
んな人気なんだ????って不思議に思いました。
でもいざレースが直線に向いた時、馬なりで後方の馬をドンド
ン突き放す、まさに圧勝!このクラスでは明らかに格が違う、
凄い勝ちっ振りでした。
すぐにでもOP入りする予感を感じさせる馬でした。
その後は小倉でモタつきましたが、その後は予想通りの出世
!能力は間違いなくG1クラスの馬です。

只体質の弱さがあるようだし、度重なる故障・・どうもついてな
いですね、マーベラスサンデーと何処かしらイメージがだぶる
気がします、順調に使えていれば!と思わせる素質のある馬
であることは間違いないですよね。
もうすでに6歳、使われてないとは言え、力のピークを保てる
のは後僅かかもしれません・・・・今年秋無事復帰できれば、
今年が彼にとって勝負の年になることは明らかです!
がんばってG1での目途を立てて欲しいですね、健闘を祈る!

皇帝の血を継ぐ最後の大物、その名はツルマルツヨシ(笑)
ツルマルツヨシの戦績
日付け 開催場 レース名 距離 着順 1.2着馬(着差) 上がり
98/05/02 京都競馬場 未勝利 ダ1400 テイエムタイガー(11/2) 37.7
  11/08 京都競馬場 逢坂(500万) 芝1800 サンデーセイラ(23/4) 35.4
11/28 中京競馬場 犬山(500万) 芝2000 ステートフェロー(31/2) 35.5
99/01/17 京都競馬場 稲荷(900万) 芝2000 右後肢フレグモーネの為出走取り消し
  06/06 中京競馬場 三河(900万) 芝1800 エレガントモア(21/2) 35.2
  07/25 小倉競馬場 北九州記(G3) 芝1800 エイシンビンセンス(21/4) 35.3
  09/12 阪神競馬場 朝日CC(G3) 芝2000 メイショウオウドウ(11/2) 35.6
10/10 京都競馬場 京都大賞(G2) 芝2400 メジロブライト(3/4) 34.3
10/31 東京競馬場 天皇賞秋(G1) 芝2000 スペシャルウィーク(0.6) 35.6
12/26 中山競馬場 有馬記念(G1) 芝2500 グラスワンダー(1) 34.8
10/08 京都競馬場 京都大賞(G2) 芝2400 テイエムオペラオー(5) 34.0

勝率5割!安定味には欠けますが、詰めの甘さは感じられない戦績ですね。それに驚くのは芝のレース全てで34秒〜35秒代の脚を
使っている点です、瞬発力タイプではないですが、長い脚をコンスタントに使える馬と言うことでしょう。
G1ではやや頭打ちの印象もありますが、有馬記念などは勝ち馬から1馬身程度しか差はなかったですもんね、底を見せたとは言えま
せんから、今年あたり一気にって事も考えられますから、オペラオーにしては要注意ですね!

ちなみにオペラオーとの対戦は1勝1敗(99有馬終了時点)で、タイの戦績です。
オペラオーはアドベガとは2勝1敗で勝負ついてますし、トップロードとは5勝2敗でこれも勝負付けは済んでます♪でっラスカル相手で
は全勝!!と言う意味では実は最大のライバルはツルマルツヨシかもしれませんね!?最大のライバルとの対戦楽しみです。。

ツルマルツヨシの血統
シンボリルドルフ

鹿毛 1981
パーソロン
鹿毛 1960
Milesian
Paleo
スイートルナ
栗毛 1972
スピードシンボリ
ダンスタイム
スイートシエロ
Sweet Cielo
鹿毛 1987
Conquistador Cielo
鹿毛 1979
Mr.Prospector
K D Princess
Change Water
栗毛 1969
Swaps
Portage

父シンボリルドルフは言わずと知れた、日本競馬史上最強馬の誉れ高いクラシック3冠馬で合計7冠を獲得した名馬です。
代表産駒にはクラシック2冠と、有馬記念・JCを親子制覇したトウカイテイオー!そして名ステイヤーのアイルトンシンボリと言った所が
代表産駒でしょうか?しかしマイラー系のテイオーと、バリバリのステイヤーのアイルトン、全く違うタイプですね。
一方母はスイートシエロについてですが、その半姉には8頭のGレース勝ち馬を産み落とした、名牝フォールアスペンがおり、その血脈
からは、最近でも愛1000ギニー勝ち馬のメーサーフ、仏3歳チャンピオンのメダーリと重賞勝ち馬が次々と出ている、そして極めつけ
がドバイミレニアム!まさに活力たっぷりの血統です、また母父コンキスタドールシエロはミスタープロスペクター直仔としては、唯一の
ベルモントS勝ち馬、ですから母系もまったく距離延長は問題としないタイプです。

ツルマルツヨシの場合、ステイヤーの領域は荷が重いにしても、2000〜2500M程度なら充分守備範囲と言えるでしょう!?
父は底力バリバリだし、母系も活力ありますし、これは今年こそって事があるかもしれませんよ〜♪
近親に当たるドバイミレニアムの引退と入れ替わりでの復帰、なんか臭いですね〜(笑)恐い存在になりそうです。


皆さんのツヨシに対するコメント
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例)今年こそ、この馬の年になるかも〜??  by父ちゃん