位牌岳(1458m) 愛鷹山第2峯 愛鷹山位牌岳は位牌の屋根を伏せたような形をしており、沼津市側から見て愛鷹山より高度があり古くから宗教的にあがめられ恐れられていた。 古地図には沼津市側からは(異拝ヶ嶽)と書かれたものがあり、これは異郷、別世界として崇められていたとされる。また裾野市側からの古文書では伴次郎ヶ嶽・万丈嶽とも書かれている。生活圏の違う地区で別々の呼び名が存在したものと思われるが、明治の測量開始時からは位牌の字を当てて地図に記されている。 その西側直下にはかつての噴火口が大きく口をあけており、愛鷹山へ続く縦走路を見通すことができる。 |
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2018.2 真夜中の越前岳とオリオン
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