◇9月7・8日◇
バチカン市国はローマ市内にあり、世界でもっとも小さな国。ローマ法王が元首。
サン・ピエトロ寺院を中心としたカトリック総本山。寺院内部やシスティーナ礼拝堂、宮殿(美術館)など小さくても見所はとても多く、一日で回れるようなものではない。イタリアにはまた行きたいと思っているが、他のどこに行かなくても、バチカンを集中してじっくり滞在したいと思う。

■サン・ピエトロ寺院
いうまでもなく世界に数億人いるカトリックの総本山です。ここは早く来ないと大行列になるので、
7時台に到着。それでも13番目でした。(日本人グループでは一番!)おかげで大して待つことなく内部を見学することが出来ました。内部は静かで非常に荘厳で重厚な雰囲気が漂っていました。ここは物見遊山気分でくるところではありません。多くの信者の信仰を集める神聖な場所。その雰囲気に圧倒されてしまいました。また、とても広く、大きなミサを行うときなど、一体何名が入れるのだろう?と思ってしまいました。
尚、当然のことながら肌の露出した服装やサンダルでは入れないのでご注意。ここは神聖な宗教施設ですから。
←サン・ピエトロ寺院 ↑内部 →ドームを内部から見て
内部にはいくつもの彫刻があり、目を楽しませてくれます。
←左写真はミケランジェロ25歳の作品「ピエタ」です。

■システィーナ礼拝堂
本人グすごい‥としか言い様のない一面の絵でした。ここは撮影禁止なので要注意です。

■バチカン宮殿(美術館)
歴代の方法が収集した膨大な数の美術品を収蔵した美術館です。どれも日本にくればそれだけで日本の美術館で「特別企画展」が開催できるものじゃないかと思ってしまいます。本当にすごいものがあります。
台湾の「故宮博物院」もすごいと思いましたが、ここバチカン宮殿(美術館)も相当なものです。OPツアーなので1時間も滞在できなかったですが、とても1時間で回れるものではありません。
嫁さんとはもしまたバチカンに行くことができれば、ここだけで1,2日滞在したいね、と話しています。
美術館の売店にはいろいろなものがあり結構楽しかったです。
←壁一面の装飾。回廊を歩いているだけでも見ごたえがあります。↓→絵画だけでなく、あちこちに彫像も。

■旅のエピソードあれこれ
○サン・ピエトロ広場(写真←)
サン・ピエトロ寺院の前にある広場で、回廊に284本の円柱が並び、とても美しい光景です。この広場にあるトイレですが、とにかく大きかった。宗教行事が行われるときなどはそれだけ多くの何万という方が来るからだと思います。妙なところで関心してしまいました。
○宇多田ヒカルの結婚!
7泊日という長い旅行をしていると、日本国内のニュースが気になるところ。バチカンでのOPツアーのガイドは日本人でアニメ好き・アイドル好きのちと変わった男性ガイド。そのガイドから「宇多田ヒカルが結婚」が結婚したと聞いたのはサンピエトロ広場に入る前のこと。さすがにツアー客から「おおっ!」という驚きの声があがっていました。

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