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****************************** 映画 『卒業』の中の和順英会話 ****************************** |
日本語の優れているところはキーワーズが先行する所である.
新聞や雑誌の見出しに相当する.
このキーワーズのお陰で話のポイントが分かる.
キーワーズのお陰で自分の思いが早く伝えられる.
名画の中にも日本語のような語順の英文がある.
倒置法による強調構文、緊急構文、省エネ構文、
いずれもキーワーズ先行+基本文という構造をとる.
名画の中で、ネイティブがいかに多くの和順英会話を使っているかを証明したい.
日本人ならネイティブの2倍、3倍の和順英会話を使っていい.
それがスピードをカバーできる英会話法だから.
和順英会話を多用すれば英会話障害者と呼ばれなくなる.
このページでは、
日本人に和順英会話に自信を持っていただく目的で、
名画の中からネイティブが使っている和順英会話をピックアップして行く.
それが いろいろやってきた私、日本語成人にとって最良の方法だったから.
純粋な和順英会話の外に、
一見、和順英会話に見えないものまでもが、
構造を分析すると、
和順英会話の応用であることも明らかにしたい.
The Graduate | These are all our good friends, Ben. Most of them have known you since - well - practically since you were born. |
These are は帽子で次のall our good friends がキーワーズ. Most of them のthemで受けて考えをまとめている. |
The Graduate | Ben: I guess - about my future. MR. BRADDOCK: What about it? |
I guess は帽子. about my future の my futureが キーワーズ. これを Benのお父さんが itで受けて質問している. |
The Graduate | The Carlsons' are here. They came all the way from Tarzana. |
The Carlsons' are here. キーワーズ Carlsons'に are hereという尻尾が付いている. これを Theyで受けてまとめている. |
The Graduate | Hey - there's our award winning scholar. We're all very proud of you, Ben. |
キーワーズ、our award winning scholarに there'sという帽子が付いている. 次の文章でこれを youで受けて考えをまとめている. |
The Graduate | Is that the new car out there? That's Ben's graduation present. |
キーワーズ the new car out thereに キーワーズ提出用の帽子のIs thatが付いている. |
The Graduate | There is a great future in plastics. Think about it. Will you think about it? |
キーワーズ提出用の帽子 There isが付いている. |
The Graduate | Is it a girl? Whatever it is you're upset about. |
キーワーズ提出用の帽子 Is itが先行している. |
The Graduate | Her portrait? We had it done last Christmas. Would you like to see it? |
これは和順英会話の基本パターン. キーワーズ + 基本文@ + 基本文A |
The Graduate | ROOM CLERK: Yes sir? BEN: A room. I'd like a room, please. |
Benのセリフはキーワーズ + 基本文、但し代名詞ではなく、 もう一度 roomという名詞を繰り返している. |
The Graduate | The room number, Benjamin. I think you ought to tell me that. |
和順英会話の典型. キーワーズ + 基本文(キーワーズを thatで受けた基本文) |
The Graduate | Wood or wire? They have both. ロビンソン婦人に頼まれてハンガーを取りに来た. |
和順英会話の典型(英語の省エネキーワーズ + 基本文) |
The Graduate | Art. That's a good subject. |
和順英会話の典型. キーワード + 基本文. |
The Graduate | Your husband! Mrs. Robinson! There's something we could have a conversation about. |
キーワーズ + 基本文. |
The Graduate | I mean everything. I don't know anything about how you - how you work this. |
I mean(帽子) + キーワード + 基本文. |
The Graduate | But you won't ever take out Elaine, will you? I want you to promise me that. |
和順英会話の応用で、 キーワーズの代わりにキーセンテンスに置きかえると、 キーセンテンス + 基本文 となり、英語そのものとなる. 和順英会話であろうと英順英会話であろうと、 会話のプロセスは、キーアイディアの提出とキーアイディアを含む思考のまとめであることが分かる. キーアイディア先行の和順英会話なのか、結論先行の英順英会話かはこれが交互に出てくると見分けがつかなくなる. つまり、和順英会話は究極的には英順英会話と一体化する. ただ和順英会話の発展途上では日本語成人にやさしいキーワーズ先行を採用しているだけである. |
The Graduate | You are not to see Elaine again. Ever. Those are my orders. Is that clear? |
キーセンテンス + 基本文@ + 基本文A |
The Graduate | Ben:That woman. The older woman. ELAINE: You mean the one who - BEN:Yes. The married woman - it wasn't just some woman - |
BenとElainの初めの会話はキーワーズの確認作業だ. 最後にBenは it wasn't just some woman - とまとめている. その後はことばではなく Elaineは自分の母を見て、すべてを 知り、 Oh - no. Oh my God - と動転することになる. |
The Graduate | The Zoo. They have a pretty goodone here, do they? |
キーワーズ+基本文 (和順英会話の典型) |
The Graduate | We'll need our Birth Certificates. I happen to have mine with me. |
キーワーズ提出の We'll needという帽子が付いている. このキーワーズを mineで受けてまとめている. |
The Graduate | Carl Smith. He's a medical student. We've known him for years. |
キーワーズ + 基本文@ + 基本文A |
The Graduate | Who - that guy at the Zoo? Why do you have to see him? |
キーワーズ + 基本文 |
The Graduate | Shaking hands. Well, that's not saying much for my wife, is it? |
キーワーズ + 基本文 |
The Graduate | Allan Street. Where is it? |
キーワーズ + 基本文 |
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