PART V  フリートーキングの心理的な壁

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V−7 発音に力を入れて自信を持ちましょう

NHKのアナウンサーによる話し方教室に入ったことがあります。
その時、新人アナウンサーは口や舌を滑らかにする 『活舌』 を練習することを知りました。

英語にも日本語のように活舌があり、R音の沢山入ったフレーズを聞いたことがあります。
このフレーズを最短にしたのが、最終的に私のR音活舌方法となりました。

Radio, radio, radio, radio, radio と呪文のように唱えるだけです。

しかし、ある時これが効果のあることを発見しました。
久しぶりに外国人を新幹線で出迎えることになってから、
前の日、出向く途中、この呪文を唱えたのです。

するとこれが不思議と絶大な効果があったのです。
日本語の角張った口舌がR音の影響の強い滑らかな発音に変わったです。
Radio だけで口が軽くなるから、まさに魔法の言葉です。

もう一つ。 ペンフレンドと私の発音の違いは、最後の子音であると家内は発見しました。
ペンフレンドは最後の子音を息だけでしっかりと発音しているように聞こえる、と言います。
気をつけて聞いて見ると確かにその通りでありました。
彼女は think、 speak、wait、what などの最後の子音を発音はしていないが、
息だけははっきり聞こえるのです。 アナタもネイティブの発音に気をつけて聞いて見てください。
発音に自信が持てると余裕が出来て、ゆっくりと話す事が出来るようになります。