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2001.6.27 「ロロトマシ」 何の前ぶれもなく、ふいに頭をよぎる5文字 「えっと...なんだっけ?この言葉・・・」 夕食の用意をしながら ずっと考えていた 「確かに以前、どこかで聞いた覚えあるんだけどな?」 その時、私の携帯電話から 『グラディエーター』テーマ曲、「ザ・バトル」が流れ始めた Kちゃん(=夫)専用着メロである!(笑) 短い会話のあとも、 「ロロトマシ」という5文字が頭を離れない 『グラディエーター』→ラッセル・クロウ →『インサイダー』→『プルーフ・オブ・ライフ』・・・ うぅっ、まるで連想ゲームみたい あっ!・・・『L.A.コンフィデンシャル』 記憶って、突然繋がるのね!? そう、「ロロ・トマシ」とは 『L.A.コンフィデンシャル』に出てくる ガイ・ピアースの台詞! 『L.A.コンフィデンシャル』→ケビン・スペイシー →『アメリカン・ビューティ』→『ユージュアル・サスペクツ』・・・ 「あれ?あの名前はなんだっけ?」 今度は『ユージュアル・サスペクツ』の黒幕名か・・・(^_^;) |
2001.6.14 ***学校の入口には仰々しく設置された 危険物チェック用のゲート*** ***登校時の子供たちは、顔色ひとつ変えず 淡々とゲートを通り抜ける*** (『ペイ・フォワード』の1シーンより) 映画館でこの場面を観たとき 日本の学校しか知らない私は、驚いてしまった しかし、数ヶ月後 小学校で例の酷い事件が起きる 犯人の過去をあばいても 憶測ばかり語っても 元へ戻らない・・・ 曖昧かつ多様化 何でもあり的 物事の答えが得にくい... そんな風潮の中で 子供に伝えるべき 大切な言葉を どうしても見つけられずにいる |
2001.5.17 鼻をつまんでバスタブに沈む... ...ただし数十秒間 毛布にくるまり丸くなる... ...窮屈すぎる姿勢だなぁ 徹夜で読書 ...もう「あとがき」まで読んじゃったよ ノートに文字を書き散らす... ...ほとんど意味不明である 電話 ...真夜中の迷惑コールは御法度だ! ココア or チョコレート... ...いやいや、夜食はやめておこう 遠吠えする犬...夜なきソバのメロディ... バイク音...それに続くサイレン... 時計のチクタク...耳につく... カタン...あぁ、ついに新聞が届いた 閉めきったカーテンを透かせる、朝の日射し... “ストロング・コーヒー・プリーズ”... ...って感じの1日が、また始まる・・・ (チョットイキヅマッテマス^^;) |
2001.3.31 学生の頃、住んでいた所は、 桜と坂道の多い町 地名にも「桜」という字がつくほどに・・・ 寮の庭に桜の木が一本あり、 故郷を離れたばかりの18歳を 満開の時で迎えてくれた 学校まで続く長い長いのぼり坂、 郵便局へ行く途中のゆるやかな下り坂、 それぞれの坂道、 どちらも道の両側は桜並木 あの桜坂、もう七分咲きくらいになってるかしら? 三月末日、雨上がり、 そして花冷え 遠い桜坂を想うと、急にお腹がすいてくる!(笑) 塩漬け葉っぱで包まれた桜餅と一緒に 濃いめのお茶をいただきましょう ※ 春来たり...「花より団子」の管理人...(*^_^*) ※ |
2001.2.5 『シャンドライの恋』は 光と影,映像と音楽の美しさ,必要最小限の台詞で綴る 素晴らしい映画だと思うが・・・ 「あ〜ぁ、ピアノ売っちゃった!大丈夫なの?この人!」などと 凡人の私はついつい、いらぬ心配をしてしまう(笑) 男は遺産として与えられた家でピアノを弾いてるだけの生活 その家へ下宿していた異国の女には、囚われの身の夫がいた 男は女に強く惹かれ、遠回りな表現で気持ちを伝えるが 女はいっこうになびかない・・・ ある日、男は女へ求婚する、もちろん女の答えはNO! 女は男をうまくふりきるため 「刑務所から夫を出してくれたら・・・」 と、かぐや姫もどきの要求をする これは誰から見ても無理難題である しかし信じられないことに、男は約束を遂行した 自分のため?いとしい彼女のため?寛大なる人間愛? ほんとの答えはよくわからない ただ・・・頑なに思えた女の心を一気に溶かしたのは事実 何より大切なものを黙って捧げ、その見返りすら求めない男 熱に冒されたごとくほとばしる想いに気づき、夫に背いてしまう女 こんなふたりの「先のこと・・・」を心配するのは野暮であろう 綺麗な言葉で「無償の愛」云々というよりも 「愛は時として、瓢箪から駒」と私は呼びたいな! |