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===過去のぽつり【1】(2000年2月〜7月分)===


2000.7.26

昨夜、友人から借りたドイツ映画『バンディッツ』のビデオを途中まで観た。
(睡魔に襲われてしまい、残念ながら結末を私はまだ知らない/笑)

これは、女性囚人によるバンドの物語
3人のメンバーは、近づくライブに向けてドラマーを探している
刑務所内でドラムの叩ける人を見つけ、練習を始めるが、
テンポのことで口論となり、そのドラマーはバンドをやめてしまった

その後、新しく入ってきた音楽家の囚人がドラマーとして
このバンド“バンディッツ(=悪党)”に加わる
シスターの見守る練習風景も面白い

と・・・このあたりで強烈な睡魔がやってきたので、
彼女達にどんなラストが待ち受けているのかわからないけど
やめてしまったドラマーと後から加わったドラマーの違いは
私のような素人の目からもよくわかる

1人目のドラマーは出所間近で、あまりやる気が見えなかった
音楽家である2人目のドラマーは、上手いだけでなく
とても楽しそうに、また熱くドラムを叩いていた
ふたりのドラマーの違い、つまりはパッションの差なのだ

私はどのライブでもドラマーが気になる(→ドラマーフェチ!?^^;)
確かなリズムを刻み続ける地味な存在ながら・・・
ドラマーの内に秘めたパッションが弾ける瞬間はたまらない!

他にドラマー&ドラムスの出てくる映画として
ジャン・レノの『サブウェイ』
メアリー・スチュアート・マスターソンの『恋しくて』
ユアン・マクレガーの『シャロウ・グレイブ』などがある

7/26は、私の大好きなドラマーのBirthdayなので
映画に出てくるドラマー&ドラムスのお話になりました(*^_^*))

☆HAPPY BIRTHDAY TO MASAMI TERADA!!☆



2000.7.2

管理人のひそやかな楽しみは、
「今日の気分はどの映画?」内、
「ごみ箱」をこっそり更新することだ(笑)
(で...更新しても[ new! ]の印はつけていない^^;)

ところで、「ごみ箱」行きの基準とはなんぞや?

これが私自身にもよくわからないのだけど
なんとなく...枠がありそうな気もする

◆ひとつは「狙いすぎたもの」◆
(=アカデミー作品などによくありがち!)

◆もうひとつは「的外れなもの」◆
(=なに言ってるのかわからない&時間返せ!)

前者には、抜け目のない作品が多く、観ていてぐったり疲れる
反対に後者は、突っ込みがいがありすぎて妙に疲れる

そうか・・・「ごみ箱」の基準は、
観ていて疲れるか、疲れないかだったのだ!

疲れる作品というのは、嘘のつき方が下手なのかもしれない
心に残るような作品は、
とても巧妙な嘘を見せているものだと思うから...

映画には上手な嘘をついて欲しい」と願っている(*^_^*)



2000.6.1

「ベティ・ブルー」は恋愛映画か否か?

某レンタル・ショップで、この映画を紹介する文を見つけたら
「究極のラブ・ストーリー」と書いてあった

が...私は、そうは思えないのである

主人公のベティ&ゾルグ、確かにふたりは強く愛し合う

ベティが精神を病んだ後も、ゾルグは彼女の傍らにいて
献身的に身の回りの世話をしていた・・・

しかし、ベティの病状がゾルグの手に負えなくなったとき
彼は独りよがりにしかみえないような決断をくだす

思えば、ベティ自身もゾルグの将来に自分勝手な夢を描いていた

美しい映像と音楽に彩られた作品だけど、「ベティ・ブルー」は
ラブストーリーというよりも、エゴストーリーと呼ぶ方がしっくりくる

愛と自我、本当は表裏一体なのかもしれない

見せかけのラブストーリーなど、すぐ忘れてしまう私なのに
このエゴストーリーからは、長い間逃れられずにいる



2000.5.11

観光地で集合写真を撮っているシーンに出くわすと

並んだ人達は「せっかくの記念だから・・・」って感じで

おのおのがよそゆき顔をしていることが多い

出来上がった写真は、たぶん想像通りのものだろう

でも・・・私がその場のカメラマンならば

「はい、みなさん、おつかれさまでした!」のかけ声と同時に

もう1枚余分に撮っておきたいと思う

映画やドラマのNGシーンが面白いのは

役者が素の部分を垣間見せるからだ

写真撮影を終えたあとに見せる人々の表情・・・

「素の姿」も案外と記念になるのではないかしら?(*^_^*)



2000.5.1

某車のCMみたいだけど・・・(^^;)

「こどもといっしょにどこいこう?」

気まぐれな五月の空を見上げて想う

渋滞を避けて、近場へ出掛けようかな?

最近できた英国風公園もいいなぁ

もしも雨が降ったら・・・?

映画館へ逃げ込むのも悪くないし

家族で食べ歩きするのも捨てがたい

それから...それから...と

連休前、こうしてとりとめもなく考える時間がまた楽しいのである



2000.4.21

恋猫たちの季節だが

ちかごろあの切ない鳴き声をめっきり耳にしなくなった

赤ん坊と過ごす春

夜中にいくたびも起きていた時には

聞こえていたのになぁ・・・

猫たちも少子化の時代なのだろうか?

「誰を呼ぶ 暗号なれや 春の猫 まどひ起きれば 吾子ねむりをり」

by歌詠み管理人



2000.4.3

先月迄、NHKで放送されていた「誰もいない部屋」が終了した

(住人不在の部屋を観察し、
その人の持ち物や部屋全体の雰囲気から居人の職業等を推理していく、
ちょっとゲームめいた番組だった)

よくある「お宅拝見」とは違い、
謎解き後に住人が現れるところが面白かったので、
とても残念である

ところが、きのう書店で番組本を発見!
気付いたらレジに並んでいた(笑)

私って...覗き見的な悪趣味かなぁ?」とも思うが、
同番組に登場した住人の職業や生活は多岐にわたり

「こんな職業もあるのか!?だからこの部屋なのね!」と感心もする

映画中のインテリアでも・・・

どこかに登場人物の職業とか生活感のにじむ作品が私は好きだ
(とりわけ食卓&食事風景は興味深く、
また生活があらわれやすい)

(^^;)えっ?わが家の風景ですか?
それは......みなさまのご想像におまかせいたします(^^;)



2000.3.16

ときどきパソコンの最適化(=デフラグ)をしてみる

詳しいことはよくわからないが、デフラグすることによって

頻繁に使うプログラムを早く起動できたり

安定した状態を保てるらしい

作業は、パソコンが自動的に判別しコツコツやってくれるので

その間、コーヒーを飲んだり、本を読んだりして待つ

(ものすご〜く暇なときには詳細画面でデフラグされた部分の色が
少しずつ変わっていくさまを眺めたりすることもあるけど...ね)

【あなたまかせの最適化!】、まことにありがたい(笑)

できるならば、最近煮詰まってる私の中身も
最適化して欲しいなぁ......

って言い訳しながらのお知らせ!(^_^;)
「3月は私のHP、マイナーチェンジ月間です!」
ひそかに変化しているページがあるかも・・・



2000.3.2

「わぁ〜っ、じょうずにわれたね〜!おかあさん。」

唐突にこどもがほめてくれた

そうなんだね...

できるのが当たり前って思いこんでいたこと

はじめてうまくできた時のうれしかったきもち

どこかへおきざりにしていたようだ

いつのまにかわすれてしまう小さなよろこび

パキンッとまっすぐ2つにわかれた

割り箸が気付かせてくれた午後



2000.2.26

いつ聴いても泣ける曲があるってしあわせだ

この人の書く詩はここちよく胸に響く

10年ぶりに出会った、彼のオリジナルアルバム

ジャケットの写真に年月を想う

そっとスタートボタンを押すと変わらない声

ラストはロック風にアレンジされたあの曲だった

過去に旅するなつかしさ?・・・そうかもしれない

だけど、こうして再会できたことがうれしくてたまらない

きっとまた会えるよね   Yさん。。。


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