フライフィッシングの部屋[北海道/2000年07月15〜23日]

新規:2000/08/14 更新:2011/05/23
2000年07月21日
 昨夜から降り始めた雨はシトシトと降っているが、段々と強くなってきてる。
 今日は「道東オフ」の初日なのにぃと、心配です。
 起き出してゴソゴソしていると、藪澤さんが深刻な声で、「ダニに食われちゃったよ〜、大丈夫かな〜」
 って言う。どれどれ、どのダニ?って見せてもらうと、血を吸ってパンパンになった小豆半分位の大きな奴。
 こんなの初めて見ます(・_・;)口の脇に居たんだそうな(^^;)寝ている時にやられた模様です。
 ツツガムシじゃない事を祈るっ、まぁ大丈夫だよーって慰める。後で峯さんに聞いた話だと、車の中で
 「俺死んじゃうよー」とかってブルーになってたそうな(笑)
 この本降りの雨の中、釣りしても嫌なだけなので温泉に入るかーとなりました。
 そうそうガツガツしないのがいいのね(^^)
 K湖畔の共同浴場へ行きます、ここは酸度が強く温泉らしく感じられる所。温泉ファンとしては好きな
 温泉です。
 ここでもまた面白いことが(笑) 表でこの温泉は消毒作用があるって書いてあったもんだから、藪澤さん
 この温泉をダニにやられた口の脇をヒタヒタと浸してる(笑)あははは(^o^)
 まぁ本人からしたら真剣なんだろうけど、傍から見ると笑ってしまいます。
 風呂上りに電話帳を広げて「病院行くよ〜」とまで言う始末。だけど行きませんでした(笑)
 釣りの出来そうな川を探します、本降りなんだけどねぇ。
 K湖畔の川を巡ってK川の始まりに寄ってみました。湖から流れているんだけども水量も多くかなり
 大きい川です。橋の上から凄いーと眺めていると、峯さんがライズを発見!
 なんとなんと僕のロッドを持ち出して橋の上でやってるではないか(^^;)
 あぅぅっ、僕は傘を差して見てるだけだぁ。ようやく峯さんにフッキング!かなりでかいです!
 腹が赤いので尺オショロコマだーとわめいていると・・・・・尺ウグイでした(爆)罰じゃ、あはは(>_<)
 これで峯さんは本気になり自分のロッドでやるようになったので、ようやく僕も釣りできる事に(^^;)
 橋の上からなのでウェットを流します、クリアな水なので水中のウェットの様子がわかります。
 練習にもってこいです。僕にも来ました(^^) 小さいですが、15センチ程のニジマス2匹。
 そんな時、向こう側から大きな声がする。なんだなんだーと思って行くと、藪澤さんが40センチはあろうか
 という魚を釣り上げて両手の上に横たわってます。なーんと、ウ・グ・イでした(爆)
 わーはははは(>▽<) ほんと楽しませてくれます(笑)
 KENさんは・・・・・一生懸命にがんばっていたようです(笑)
 雨が降っているので、近くの公園で屋根付きの休憩所で昼食。
 札幌から来る仲間の菊池さんと合流する場所へ移動し、合流します。
 なんと奥様も御一緒でした、無精ひげ姿でごめんなさい(笑)
 スプリングクリークで有名なN川。この素晴らしい川を皆さんに感じてもらおうと思い、この道東オフに
 組入れました。バイカモで覆われるこの川、驚かれたと思います。
 本州でもこういう所はありません、藻の切れ目を流すようにして攻略しないとできません。難しい〜っ。
 結局ボでしたぁ(TT)
 イブニングは同じN川の別の所でと行ったのですが、この雨でゴーゴー状態となっており断念。
 今夜のテン場へ移動、途中の中標津のスーパーで買出しです。
 テン場も雨天の事を考えずにいた為に困ってしまい、菊地さんに相談した所、この中標津の公園に行けば
 屋根付きの施設があるとの事でこちらに変更します(^^)
 行ってみれば、立派な公園で立派な施設です。皆さん満足、菊池さんありがとう。
 雨で寒い事もあって、今夜はキムチ鍋です。美味しい〜っ(^ー^)
 酒も進んで、ダニの話やらで盛り上がりました(笑)
 今夜は、ここの駐車場で車中泊。
2000年07月22日
 雨は上がった、気温も高めです。
 今日は札幌から矢島さんが、なんと飛行機で中標津空港へ来ます。大名だなーと言うような事を言いながら
 皆で迎えに行きます(笑)無事に合流し目的地のC川の上流部へ移動します。
 昨夜までの雨で心配でしたが、途中通り過ごした川を見て安心。雨の影響もありませんでした。
 よかったよかった(^^)
 現地に着いて、それぞれグループとなって川に入ります。僕はKENさんとペアです。
 川にはすでに餌師がいましたが、構わず我々も入渓します。KENさんを先に行かせて僕はその後を拾い
 釣り、それでも魚は出る出る(^^)KENさんも、自作のバンブーロッドを絞らせて楽しんでいます。
 上流の所で動かないで釣ってます、どうしたのかなーと行ってみると、プールで釣りをしていたのでした。
 ひとつのプールでオショロコマを2・30匹は釣ったそうです、相変わらず道東のオショロコマは無垢で
 人スレしてません。いつまでもそうであって欲しいですね。
 オショロコマ達の楽園、いつまでも残っていて欲しいものです。
 KENさんは、夕方発の飛行機で千歳へ飛び翌朝の飛行機で仙台へ飛ばなければなりません。
 「これで満足、もう終わり」どの位釣ったの?「70匹くらい」(^▽^)
 身支度して、皆さんとは別行動となって夜に知床で再合流する事にします。
 中標津空港までKENさんを送ってあげます、別れ際はなんだか名残惜しそうでした。
 また来ればいいじゃん(^o^)/~~
 僕は皆さんが待つ知床の道の駅羅臼へ向かいます。久々の知床です、やっぱり違いますねー。
 なんかこう空気が違うって言うのかなぁ、とにかく好きな所です。
 約束の道の駅で待つが誰も来ません、どうしたのかなぁ〜と心細くなっていると、菊地さんが来ました。
 もうテン場に行っちゃってたとの事、はぅーっ。そっちに向かえばよかった、すぐそこでしたから(^^;)
 テン場に行ってみれば、札幌組だけでビール飲んでくつろいでいる(笑)
 他の人はって聞いてみれば、東京から、いとふさんが合流してそこの川で釣りしているとの事。
 やっぱり釣りは好きなのね〜(^^)僕はビールが優先ですので(笑)飲んで待つ事にします。
 案の定、暗くなってから戻ってきました(笑)さっそく、晩御飯の準備です。
 今夜は、カジカ汁! 美味しそうだぁ〜、いいね〜早く食わせろ〜(^▽^)
 出来上がったカジカ汁、ダシが出ていて美味しかったです。うーんやっぱ違う〜。
 飲んで食べて満足した所で、温泉に入っていない東京&福島組は近くの温泉「熊の湯」へ。
 自然の中の露天風呂、野趣満点です。熱い温泉に浸かって疲れを汗と共に流します(^^)
 近くを流れるR川を見やればプカ〜プカ〜と光るものが、そう蛍です。川の中からですのでまだ幼虫なの
 でしょう。こんな寒くなる所でもいるんですねー。知床には何度も来ていますが、初めての経験です。
 温泉上がりのビールを飲んだ所で睡魔、今夜も車中泊。
2000年07月23日
 霧でぼんやりしています。
 今日は道東オフも北海道に滞在するのも最終日です。
 最後の日だけに天気が良い事を願うばかり、簡単に朝食を取ります。
 片付けが落ち着いた所で、道東オフの記念として集合写真をパチリ!
 「お疲れ様〜」と解散です(^ー^)皆さん、お疲れ様でした!
 札幌組は近くの川で、そして東京組は二組に分かれます。いとふさん組はC川へそして大雪山系の登山です
 すごーいっ! 残る帰京組は、夕方まで空港に近い所で釣る事にします。
 霧に覆われた知床を抜けると天気が回復してきて暑いくらいです、KENさんは雨男か?!
 K川の支流に行ってみますが、悲しいかな3面護岸に泥色に濁った川(TT)
 北海道にまで来てこんな所で釣りしたくありませーん、ここは諦めます。
 次なる川へ移動します、途中昼食をスーパーで買い求めます。藪澤さんが、ウ●コ踏んじゃった〜
 って(^^;) でもこっちの車の中もにおってたからもしかしたら・・・・なんと、僕もでした(TT)
 歯ブラシを買って二人でゴシゴシ・・・あうっ(*_*) 先ほどの川を覗いた時に牧場のを踏んでしまったん
 でしょう。しばらく車の中はくさかった〜っ(苦笑)
 次の川へ行ってみます、小さな川ですが水量は豊かです。最初に入渓した藪澤さんにさっそくヒット!
 チビニジマスです、こりゃぁ楽しみ(^^) 釣れそうな所を3人で譲り合いながら交代で探る。
 フライをポトリと落とすと魚影が出て来ます、フッキングしなくても同じ所を流すとようやくフッキング。
 そんな感じでポンポンと釣れます、峯さんに良型のニジマスが続けて出ました。同じ所を藪澤さんが流すと
 また良型が!それは尺には行かないものの体高のある綺麗なヤマメ、ほれぼれとするナイスなバディー。
 3人共々うっとりとしてました。その後は落ち着いちゃって余り出てこなくなってきます。
 川を上って行くと二人のルアーマンに遭遇、そういう事ですね。
 車まで戻り下流側から上ってみようという事になり移動します、ランチを摂ってパワーアップ!
 さぁさぁ(^ー^)下流域はちょっと水温が高めです、川を覆う木が少ないからでしょう。
 交互に攻めますがイマイチ、牧場の脇になると木が覆いかぶさるようになってやりづらくなります。
 これが良いのか、1投1ヒットと言う感じでニジマスが入れ食い。3人で驚きそして笑いながら楽しく
 釣ります(^^) 我々の歓喜の声につられたのか牧場の牛が寄って来て我々を観察してます、近くで見る
 と怖いよねぇ(^^;) 最初に入った所まで来ました、最後のポイントで一人ずつ最後の一匹を釣り上げて
 収竿です。はい今日は満足!飛行機の時間も押し迫って来たし、道の駅摩周温泉で急いで帰り仕度をします。
 僕は中標津空港、峯さんと藪澤さんは釧路空港と別々。再会の約束をしてここでお別れです。
 レンタカー返却の時間をちょっとオーバーしながらも中標津空港に到着しました。
 ここまでの走行距離は2300キロ程、結構走ったもんです。さすが北海道だぁ、でかい!
 飛行機に搭乗し離陸する、窓の外は晴れ渡った道東エリアが見えます。遠くはオホーツク海、近くは摩周湖が
 はっきりと見えます、雲の上からでも神秘的な湖です。そして厚い雲の上に・・・。
 気付くと東京ディズニーランドのシンデレラ城が見えて東京に到着、あっと言う間に着いてしまいました。
 いつもは単独で行っているのですが、今回は楽しい仲間達と一緒だったからか寂しくなかったし時間が過ぎ
 るのも早かったなぁと思います。
 長期の北海道釣行は今回までと思ってたけど、終わってみるとまた行こうって思ってしまいます。
 こりゃ完全な「ほっかいだう病」患者ですね(^_^;)
 秋に「ほっかいだう病」を癒しに行きます、皆さんもご一緒にどうぞ。




2000年07月22日 北海道
朝食を作っています、目玉焼きと野菜スープ





2000年07月22日 北海道
KENさん特製の野菜スープ、美味しかったよ!





2000年07月22日 北海道
かしこまってます(^^;) 左から、薮澤さん、峯さん、KENさん
  ※薮澤さんの口元に注目(笑)





2000年07月22日 北海道
K川の橋の上で、見つけたライズを取ろうと躍起になってます
峯さん、それって僕のロッドなんだけどぉ・・・・(-_-;)





2000年07月22日 北海道
K川の太い流れ、すごい太いです。時折、カヌーなどが通り過ぎます





2000年07月22日 北海道
これが”尺う・ぐ・い”です〜(^m^)ぷっ!





2000年07月22日 北海道
こまどんに来たK川のニジマス、綺麗ですねー





2000年07月22日 北海道
楽しいイベントの後は近くの工事中の休憩所を失敬して昼食





2000年07月22日 北海道





2000年07月22日 北海道





2000年07月22日 北海道
すばらしいN川です、すべてがバイカモで覆われています





2000年07月22日 北海道
バイカモの花





2000年07月22日 北海道
このバイカモの切れ目にフライを流しますが難しい・・・





2000年07月22日 北海道
交互に交替しながら行きます





2000年07月22日 北海道
夜は宴会(^▽^) 峯さんは目をキラリン☆と輝かせてます(笑)
左は菊池さん夫婦です




2000年07月22日 北海道
ぐぃぐいと進みます、そろそろいつもの弾けの予感が・・・・(^^)





2000年07月22日 北海道
酔っ払って寝ている峯さんの上に何故かKENさんが・・・どうやら虫の真似の様です(笑)





2000年07月22日 北海道
オショロコマです、アップしてみました。赤い斑点が綺麗ですねー





2000年07月22日 北海道
オショロコマは全てが同じではなく、一匹一匹が個性ある色合いです





2000年07月22日 北海道
素晴らしい流れです、いつまでもこうであって欲しい





2000年07月22日 北海道
すっかりと満足しきっているKENさん、笑顔を見ればわかりますね(^^)





2000年07月22日 北海道
夜は、札幌から矢島さん東京から伊藤さんとそのお友達の平井さんが合流して宴会です





2000年07月22日 北海道
今夜は、かじか汁です、美味しかったよーっ





2000年07月23日 北海道
道東オフ参加のメンバーで記念撮影(^^)(KENさんは一足先に帰りました残念)
左前より。薮澤さん、こまどん、菊池さんの奥様
左後より。伊藤さん、菊池さん、矢島さん、平井さん、峯さん
「道東オフ」お疲れさまでした〜





最後までご覧いただいて、どうもありがとうございました。

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