海外釣行記　メキシコ、レイク・エルサルト

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★★ 釣行記や写真を頂き感謝！先輩達の体験談こそが次の釣行者の大きな助けになるのですから ★★

「TEQUILAとともに」　[神奈川県・ペスカーロ様]
2014年3月　メキシコ、レイク・エルサルト

−はじめに−

今回の釣行に全面的にそして、急なスケジューリングながら円滑に尚且つスピーディーに対応して頂いた、Ａｃｃｅｓｓ！さんには多大な感謝を申し上げます。
実際に、私が行った作業は往復の航空券の購入とロサンゼルスの乗り換えの為の宿泊先の予約のみで、他ロッヂの予約、一番手間と時間がかかる格安航空券の検索をＡｃｃｅｓｓ！にお手伝いして頂きました。
私の個人的な意見としては、こんなにも簡単に出来てしまうのかと言うくらい、全てにおいてスムーズに予約ができました。


■旅行行程

　２０１４年３月１７日〜３月２６日


■旅行準備

１・行程決定
２・航空券・ロサンゼルス宿泊手配と購入
３・ロッヂの予約
４・タックル準備

１・行程決定

２・航空券・ロサンゼルス宿泊手配と購入

【往復チケット】
　シンガポール航空　成田→ロサンゼルス、ロサンゼルス→成田　ＪＰＹ ８２，８４０

【片道チケット】
　（往路）
　　アラスカ航空　ロサンゼルス→マサトラン　ＪＰＹ ２２，４５６
　（復路）
　　アエロメヒコ航空　クリアカン→グアダラハラ、グアダラハラ→ロサンゼルス　ＪＰＹ ２８，４６５

【乗り継ぎ宿泊】
　（往路・復路）
　　ロサンゼルス泊　アドベンチャラーオールスイートホテル　ＪＰＹ ６，４０５（２泊１２，８１０）


３・ロッヂの予約

ロッヂの手配予約は全てＡｃｃｅｓｓ！さん任せで、通常は日本からロッヂへ海外送金で支払いを行うのだが、急なスケジュールだったので現地での直接支払いになりました。


４・タックル準備

【ベイトタックル】
　ワールドシャウラ １６５３Ｒ−２／スコーピオン１５００／２２ｌｂ
　ワールドシャウラ １７０２Ｒ−２／アルデバランＭＧ７／２５ｌｂ
　エクスプライド １７１Ｈ−２／スコーピオンＤＣ７／２５ｌｂ
　ＨＯＮＥＴ Ｓｔｉｎｇｅｒ ７１２ＭＨ／スコーピオンＤＣ７／２２ｌｂ
　予備　スピニング　１２ｌｂ

【ハードルアー】
　トップウォーター／ジャークベイト／ビックベイト／クランクベイト
　バイブレーション／フロッグ
　スピナーベイト／バズベイト

【ソフトベイト】
　フルーク／リザード／スイムベイト／センコー／各色　５〜８パックずつ

【フック・シンカーｅｔｃ，，，】
　フックは４／０、５／０、６／０ 
　シンカー　１０ｇ〜
　大型のスイベル／ストッパーゴム／スナップ
　秤／メジャー
　予備ライン　２０ｌｂ／２２ｌｂ／２５ｌｂ／３０ｌｂ


■出発日　−乗り継ぎの為ロサンゼルスへ−

初のメキシコ釣行。今回のフライトは、成田−ロサンゼル−マサトラン。乗り継ぎの為、ロサンゼルス（以下ＬＡ）で一泊。
１８：５０発だったので、１７時少し前に成田に到着。第一ターミナル南の『Ｉ』カウンターでチェックイン。
最終目的地はメキシコマサトランでしたが、乗り継ぎの為にＬＡで一泊滞在だったのでカウンターでＬＡでの宿泊先のホテルの名前と住所を聞かれました。
この際に、ＥチケットとＬＡでのホテルの名前と住所が記載してあるものを印刷しておくとスムーズです。私は念の為、アメリカ入国証のＥＳＴＡもコピーして準備しておきました。

ＬＡでの一泊は、アドベンチャラーオールスイートに宿泊。ＬＡ空港からは車で１５分くらい、空港で関税チェックを受け、到着ロビーにでるとすぐに、シャットルバスを呼ぶ大きなパネルがあるので、パネルどおりに進み電話で迎えを呼びます。
電話をしてから、２０分くらいでシャトルバス到着。他のお客さんも乗せてホテルへ。空港から１５分くらいでホテル到着。

割と清潔感もあり、中庭にはプールとＢＡＲがあってのほほんとしてて過ごしやすかったです。
明日はいよいよメキシコへ。

■二日目

今日はいよいよメキシコ、マサトランに出発！
アラスカ航空　ＡＳ２１２便　ロサンゼルス空港１１：１０発　マサトラン直行便

朝、７時に起床してシャワーにはいりバッゲージをまとめてチェックアウトをしにフロントへ。
チェックイン際に、バスに乗りたい２０分前に言ってくれと言われたので、８時過ぎには空港に到着したかったので７時４０分に部屋を出てチェックアウト。
丁度、バスが来ていたので待つ事なくバスに乗り空港へ。事前の調べとは異なり、バスの運転手さんが言うには、アラスカ航空はターミナル３。しかし、いざターミナル３に着いてみると、アラスカ航空の表示がない。。。　バスの運転手さんが降りて確認をしに外へ。
どうやら、やはりアラスカ航空はターミナルが変わったらしく、ターミナル３からターミナル６へ変わっていました。

ターミナル６に到着し、アラスカ航空のカウンターへ。自動チェックインもありますが、とりあえずカウンター。
成田では課金なしだったが、少し買い物をしたせいで重くなっていたのか、受付のお姉さんがオーバーサイズだと。しかし。。。今回は特別よと課金せずに通してくれました。ありがとう。。。
バズーカは、オーバーサイズの預け場所へ。オーバーサイズの受付けもカウンターの横にあるのですぐにわかります。

チェックインをすませ、搭乗ゲートへ向かうため手荷物検査。アメリカでは日本のような出国審査はない。
無事、手荷物検査も終了して出発ロビーへ


定刻にロサンゼルスを出発し１５時半にマサトランに到着。からっと晴れて最高の天気です。

飛行機を降りて歩いて建物の中へ。
まずは入国審査。旅行に来たのかと英語で聞かれ、いや釣りですと答えると笑顔でＧＯＯＤ ＬＵＣＫと言いながらスタンプを押してくれました。

パスポートと入国カードの半券にスタンプが押してある事を確認して、バッゲージのピックアップへ。コンベアーから早々にロッドケースが出てきて一安心、その後にバッゲージも出てきて無事にピックアップ完了。
そのまま目の前の税関チェック。
ちなみに入国カードと税関申請証の書き方は、インターネットで調べると出てくるので、あらかじめ書き方の見本を日本で印刷して持っていくとスムーズにかけると思います。
税関申請証を係にみせて、赤いボタンを押せといわれる。ボタンを押して、緑ならそのまま通過、赤なら別の係員が一度バッゲージを中身を開いてチェックされる。私は、赤だったので一度中身をあけてチェックされたが、これは何だとワームを指さされただけで、あとは特に問題なし。
チェックが終わり出口へ。

出口を出ると向こうから陽気そうなおっちゃん登場。彼の名前は、ラウー。
空港からは、まずはタクシーで近くのスーパーへ。ここにロッヂの車が止まっている。タクシー代は送迎費に含まれているのでラウーが支払いをしてくれる。

そこから、ロッヂの車に乗り換えて、エルサルトロッヂへ。コンビニみたいな商店みたいな所に寄って、ビールとナッツを購入してくれた。
ラウーはかなり陽気で、愛想もよく英語も少し話せる。
サボテンの中の一本道を約一時間弱のドライブだったが、ラウーの陽気さと日本とは違った景色を眺めているとあっという間にロッヂに着いてしまった。

ロッヂに着いてまもなく、管理人のスィギーが挨拶しに来てくれて英語であれやこれや会話をした。彼も、気さくで話しやすい。
今回の釣行は急だったので、ロッヂ代は送金ではなくて現地での支払い。スィギーに支払いも済ませ、明日からの釣りの準備。

丁度、準備が終わったころに夕飯だとラウーが呼びにきてくれた。

【夕飯】
食事が出てくる前にナチョスとサルサソースがおいてある。このサルサソースは、マジ辛い。でも、食べ始めるとやみ付きに。
夕飯は、始めに短いパスタが入っているトマトスープみたいな感じ。味はなかなか。次に、プレートでエビのフライとライスに野菜がついている。ライスはメキシコ独特の赤いライスだが、ターメリックライスのような味で全く問題なしに食べられる。野菜もブロッコリー、ニンジン、セロリ、タマネギと言った日本でも馴染みの野菜。味付けも塩コショウで美味しい。

今日は明日に備えて早めの就寝


■釣果

【釣果１日目】

天気　：晴れ　日中　３５度
風　　：午前　なし　午後　やや強く
釣果　：午前２５匹　午後３０匹　　（最大５４ｃｍ， ５．３ｌｂ他５０ｕｐ４本）
ルアー：フルーク（ホワイト）・キャロａｎｄテキサスリザード

【釣果２日目】

天気　：晴れ　日中　３４度
風　　：午前　なし　午後　なし
釣果　：午前　１５匹　午後４５匹　　（最大４５ｃｍ， ｌｂ）
ルアー：フルーク・キャロリザード・キャロフルークスティック・スクラウディアフルークトレーラ

【釣果３日目】

天気　：晴れ　日中　３６度
風　　：午前　なし　午後　少し強い
釣果　：午前　２５匹　午後　２０匹
ルアー：フルーク・テキサスフルークスティック・スクラウディアフルークトレーラー・キャロリザード

【釣果４日目】

天気　：晴れ　日中　３６度
風　　：午前　やや　午後　強い
釣果　：午前　５０匹　午後　２０匹（最大５８ｃｍ ７．１ｌｂ）
ルアー：スワンプクローラー・カットテール・センコー・フルークグリーン・
　　　　　キャロリザード・スクラウディアフルークトレーラ

【釣果５日目】

天気　：曇りのち晴れ　日中　３２度
風　　：午前　なし　午後　なし
釣果　：午前　２０匹　午後　３５本 （最大６０ｃｍ ８．８ｌｂ ）
ルアー：フルークグリーン・キャロリザード・スクラウディアフルークトレーラー

【釣果６日目（半日）】

天気　：晴れ　午前　３０度
風　　：午前　なし
釣果　：午前　２０匹
ルアー：トップ・フロッグ・フルーク・テキサスリザード・スクラウディアフルークトレーラー

■帰路

釣行最終日午前９時まで釣りをしロッヂへ。
ガイドのジルーとボートのメカニックと挨拶をしてロッヂに行き、バッゲージをまとめて空港へ。

復路の空港はマサトランではなく、クリアカンからグアダラハラへメキシコ国内乗り継ぎをし、ロサンゼルスへ。
クリアカン空港はとても奇麗で新しい。
アエロメヒコ航空のカウンターに行きバッゲージとロッドケースを預けました。ロッドケースも同じカウンターで預ける事ができ課金もありませんでした。バッゲージタグもロサンゼルスまでしっかりと付けてもらい、乗り継ぎのグアダラハラでも荷物は自動で積み替えてくれるとの事。

定刻どおりにクリアカンを出発してグアダラハラに到着。クリアカンからグアダラハラは国内線なので、グアダラハラでは一旦ゲートを出て一般の人が歩いているエリアに出た後、あらためてセキュリティーチェックを受け国際線の搭乗ゲートへ向かいます。
この時、ロスへの国際線の搭乗券もすでにクリアカンでもらっていたため、航空会社のカウンターには寄らずそのままセキュリティーチェックへ。
チェックを受けて搭乗ゲートへ、ここのゲートでメキシコ入国カードの半券を回収されます。
出発も定刻通り。

ロサンゼルスも定刻に到着し、入国審査へ。
若干、並んでいたせいもあって時間は多少かかったが、審査は一瞬で終了し、バゲージのピックアップへ。ロッドケースはがオーバーサイズバゲージのターンテーブルから出てくるのだがなかなか出てこなく、係の人に聞くこうとしていると、その係の人の向こうから、別の係の人がロッドケースを持ってきてくれて無事にピックアップ完了。

往路と同じように、インフォメーションパネルから電話で送迎を呼び、１５分位で到着し往路と同じアドベンチャラーオールスイートホテルに宿泊。

行程最終日、復路はシンガポール航空成田行き、１５時１５分発。
ロサンゼルス、トムブラッドリー国際空港のシンガポール航空カウンターへ。

カウンターでバゲージを預け、ロッドケースは真後ろにあるオーバーサイズバゲージの場所で預け入れ、出国セキュリティーチェックへ。
特に何もなく、出国セキュリティーチェックを終えて定刻通り日本へ出発し、無事に日本に到着しました。


今回の釣行は、特に何もなく予約段階から実際の釣行まで非常にスムーズにストレスなく楽しむ事ができました。
何より、釣りだけの事を考え、食事をし、寝て、また釣りをする。最高の時間を過ごす事ができました。

何よりも、全てにおいてＡｃｃｅｓｓ！の指導、ご協力があったからだと思います。
ほんとにありがとうございました。

［以下アンケートより抜粋］
●釣果はどうでしたか？（わかる範囲、概算でも構いません）

　あなたの本数：［300］本
　大物ベスト5　（体重順でも体長順でもお好きに。単位は○.○lbでも○lb○ozでも○gでもOK）
　　（※ただしlb/oz表記の場合は1lb未満の表記に注意。1lb=16ozなので例えば「8.75lb」は「8lb12oz」になります）
　　---------------------------------------
　　1位：体重：［　8　］lb［　8　］oz （［　3960　］g）　　体長：［　60　］cm
　　　ルアー：［　フルーク　］　　色：［　ホワイトを染めてイエロー　］
　　　リグ：［　大きめのスイベルに30�pリーダーにノーシンカー　］　　バイト深度：［　1　］m
　　---------------------------------------
　　2位：体重：［　7　］lb［　1　］oz （［　3100　］g）　　体長：［　59　］cm
　　　ルアー：［　スクラウディア］　　色：［　フルークグリパン　］
　　　リグ：［　スクラウディア　］　　バイト深度：［　2　］m
　　---------------------------------------
　　3位：体重：［　6　］lb［　8　］oz （［　3060　］g）　　体長：［　58　］cm
　　　ルアー：［　スクラウディア　］　　色：［　フルークイエロー　］
　　　リグ：［　スクラウディア　］　　バイト深度：［　6　］m
　　---------------------------------------
　　4位：体重：［　6　］lb［　7　］oz （［　3000　］g）　　体長：［　56　］cm
　　　ルアー：［　スクラウディア　］　　色：［　フルークイエロー　］
　　　リグ：［　スクラウディア　］　　バイト深度：［　8　］m
　　---------------------------------------
　　5位：体重：［　6　］lb［　3　］oz （［　2800　］g）　　体長：［　55　］cm
　　　ルアー：［　フルーク　］　　色：［　ホワイト/テールイエロー　］
　　　リグ：［　ノーシンカー　］　　バイト深度：［　1　］m
　　---------------------------------------
　50cm超の本数：［　30　］本　（そのうちロクマル［　1　］本）
　7lb超の本数：［　2　］本　（そのうち8lb台［　1　］本、9lb台［　］本、10lb台［　］本、11lb以上［　］本）

●全体的に最も効果的だったと思う場所や深さ、ルアー、釣り方は？
　　　［　朝一は、フルークのスイベルでカラーはグリパンのシャロー立ち木撃ち、日が昇り水面に光が
　　　　　入ると、スクラウディアのフルークの5〜15mのかけ上がりの巻物　］

●大きい魚に限って言えば、どんな場所、深さ、ルアー、釣り方が効果的？
　　　［　朝一、夕マヅメのシャローの木の根元。更に言えば、夕方は風の当たらない静かなワンドの
　　　　　一番奥、ルアーはフルーク　］

●あまり反応がなかったと思われる場所や深さ、ルアー、釣り方は？
　　　［　今回は、クランクやバイブレーションにあまり反応がなかった　］

●今回のベストルアーは？（名前/大きさ/重さ/色　※複数回答可）
　　　［　大きめのスイベルに30�pリーダーにノーシンカーのフルーク、色はグリパン　］

●釣りに関して他に読者の参考になりそうなことはありませんか？（テクニック、トラブルやその対処等何でも）
　　　［　どのリグに関しても、アクションはわりとクイックリーなアクションに反応が多かった、特にトラブル
　　　　　はなかったがフルークのカラーについて、基本はホワイトだがやはりグリパンやグリーン系のルアー
　　　　　を必ず持っていくとよいと思う、一つのカラー１０パックぐらいはあった方がよいと思う。シンカーは
　　　　　10gから、フックは4/0からあるといいかもしれません。　］



［サイト管理者より補足］
最初のこの方からの問い合わせは「今週末に急に休みがあってエルサルトに行きたいがこの短時間で予約可能か」というもので、仰天でした（笑）。あわてて安い航空券を調べまくって日程を若干調整し渡航となりました。
メキシコからの復路がグアダラハラ乗換でロスに戻るようになっていますが、これは直前になってからのブッキングで通常使う便の航空券がすでに高くなってしまっていたためです。コストを抑え、かつ釣り時間を少しでも長くしようとしたためにその便にしているだけで、通常はこの便はほとんど使いません。

欲を言えばもう数本ロクマルが欲しかったところでしょうが、50オーバーを30本も釣り上げてものすごく楽しく、メキシコにすっかりハマってしまったとのことでした。池原まで数多く通って大物を釣っていらっしゃる方ですが、出発前にお話をした時に「一度行ったら池原行こうとあんまり思わなくなっちゃうと思いますよ」と申し上げていたんです。そしたら案の定、今後は間違いなく池原は減ってメキシコに行くことを考えてしまうだろうとおっしゃっていました。すでに次の釣行も頭をよぎっているらしく（笑）、その日が来るのが楽しみです。

「メキシコ釣行の手配は大変でツアー会社のツアーじゃないと行けない」と思い込んでいる人もいまだに一部いるようですが、この方が「こんなにも簡単に出来てしまうのか」とおっしゃっているとおり全然難しいことじゃありません。何も情報がなくツアーで行くしかなかった昔とは異なり、個人手配で安く行けることはもう常識になりつつあり、釣行者の多くはツアーではなく個人手配をで釣行するようになってきているようです。（→個人手配は難しくないって本当？）（→一番安く釣行する方法は？）
皆さんもぜひ一度は行ってみてくださいね。行けばその価値がわかるはずです。


現実にこんなのを狙えるレイク！ 日本では出来ない釣りにチャレンジ！　※メキシコがイチ押しの理由→こちら

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今回の釣行記もぜひ参考に。 「役立つサイト」目指してます！　→今日のバスサイトランキング

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