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トップ > 釣行記・お便り > 2009年1月 メキシコ、レイク・エルサルト

★★ 釣行記や写真を頂き感謝!先輩達の体験談こそが次の釣行者の大きな助けになるのですから ★★

「エルサルト【カロ】地獄!!」 [千葉県・井上様]
2009年1月 メキシコ、レイク・エルサルト

はじめにこのサイトをご覧になってメキシコ釣行を考える人は多いと思います。また、旅行代理店でもなく、会社でもない「Access!海外バスフィッシング」というサイトを信用しきれないでいる人たちもいるのではないでしょうか?
私はうまい話には乗らない主義で、はじめは信用できないと思っていました。
 ・報酬なし ・現地ロッジ手配や航空券手配もサポート ・格安
どう考えてもおいしい話ばかりです。私もメールで問い合わせはしてみたものの、不安はぬぐいきれず、一度は連絡するのを中断した程です。
ただ、夢のメキシコ釣行はどうしても諦められず、再度メールして、実際に電話でも話をして安心した部分もあり、結局サポートをお願いすることになりました。
ちなみに、アクセスさんを信用しきれないでいたために連絡したりしなかったりを私が繰り返したため、サイトのスタッフの方も私のことを要注意と捉えていたとのことでした。
それでも快くすべての手配をサポートしてくれました。とにかく信用できます。一度相談してくださいね。


以前から友人Sと、本当に釣れなくなった。海外バスを釣ってみたい。と話はしていたのですが、結婚していることもあり夢で終わるんだなぁと思っていました。
私の会社は入社15年目でリフレッシュ休暇(2日間)なるものがもらえるシステムで、とうとう私も今年度休暇がもらえることになったのです。
リフレッシュ休暇・・・  なんて良い響きの言葉だろう・・・。
この響きに惑わされ、これは絶対リフレッシュしなければとの思いが強くなり、今回のエルサルト釣行となったわけです。(他の休みも合わせて7日間)

先に述べましたが、アクセスさんが快くサポートを引き受けてくれました。もちろん経験のない私は格安航空券、現地ロッジ、復路のロス宿泊ホテルまで、すべての手配のサポートをお願いしました。
わがまま言い放題でなるべく格安で行きたいと伝え、ちょうど燃油サーチャージも下がる時期だったのでどうすれば航空券が得かも考えていただきお世話になりました。
本当にありがとうございました。


【 準備 】

釣行記の情報と電話、メールで徐々に準備していきます。
 ・ラインはすべて22lbで統一
 ・ロッドは4本、折れてもいいものを中古釣具で1500円〜3000円の6.6ftMHを3本、
  2000円の6.0ftMを1本購入。

ルアーはなるべく持っているもので対応しようと、ハードルアーはほとんど買いませんでした。
ソフトルアーですが、一番苦労したのがマグナムリザード8インチです。実情をまったく知らなかった私は、釣具店に行けばすぐに入手できるものだと思っていましたが、アクセスさんから入手困難、早めに対応をとメールで教えてもらって探し始めました。釣具店に片っ端から連絡を取り、注文も含め聞いたのですが、どの店舗も在庫なし、取り寄せ不可能との回答、ネットショップも検索しましたが、1店舗以外は入手する事ができませんでした。その店舗も取り寄せで3〜4週間かかるとのことで、早めに対応してよかったとほっとしました。それとワーム着色剤、マーカータイプのものを準備しました。日本で購入可能。ビンのものは購入できませんでした。しかし、ワームの着色はすべてガイドさんがやってくれたのでそれで十分でした。


こんな感じ

【 出発 】

成田〜ロス:ノースウェスト航空
ロス〜マサトラン:アラスカ航空

意気揚々と成田に到着。しかしノースウエスト航空のチェックインカウンターでトラブル発生。
荷物にマサトランまでのタグを付けて欲しいのに、どうしても無理と係員に言われてしまった。速攻アクセスさんに電話、今までそんなことはなかったと強く言ってもダメでした。一旦アクセスさんと電話を切り再度交渉、こちらも強気に出ると奥からもう一人やってきて、ロスに確認してきますとその場を離れた。しばらくして係員が戻ってきて、今日は特別にとのことでマサトランまでのタグを荷物に付けてくれました。
アメリカで燃油サーチャージが上昇した時、一つの荷物でも課金がされたことに伴い、昨年11月からチケットが一つの場合以外は最終目的地までタグは付けられなくなった。との説明でした。
とにかく、マサトランまでのタグを付けられた荷物を預け一安心、アクセスさんに再度電話し異状がないことを報告して一路ロスへ。ロスでの乗継も不安が残ります。

ロスに到着していよいよ乗換です。
入国手続きは両手の指紋、顔写真撮影をしました。その後荷物の受け取り、ロッドケースは端に立て掛けられていてすぐにわかりました。(Odd Size Baggage Claim)
写真を撮っていると係員が英語で怒っていたので、その後の乗り継ぎカウンターの写真は撮れませんでした。


写真とってたら怒られた

税関を通り通路を進むと乗り継ぎ荷物の預け入れカウンターがある。(絶対わかる)(写真なし)
荷物を預けようとすると、ロッドケースはBigでNoと言われる。粘ってみたが無理で結局スーツケースのみ預け入国となりました。
到着口とアラスカ航空のカウンターまでは徒歩で約5分、心配だった乗り継ぎもスムーズにできました。
追加料金覚悟でアラスカ航空のチェックインをするとたぶんMZTのタグが付いていたのが幸いしたのだと思うが、追加料金はありませんでした。
すんなり荷物を引き取ってもらい一路マサトランへ・・。


アラスカ航空カウンター玄関前の表示

アラスカ航空荷物預入場所 カウンターの目の前

アラスカ航空カウンター

自動チェックイン機(日本人はカウンターで手続き)

アラスカ航空の機内で配布された税関申告書の書式が調べていたものと違っていたので少し戸惑ったが、やさしい客室乗務員に教えてもらいOKだった。


税関申告書

とうとうメキシコ到着!
空港が狭いので、ロッドケースもすぐにわかります。


マサトラン到着

到着口から出ると、男性が近寄ってきて、「イノウエサン」と声をかけてきた。
案内されるがままにロビーを出ると、タクシーに乗せられ出発、このままエルサルトに行くと思いきや、途中のショッピングセンターに立ち寄る。ここで、ロッジのドライバー「アモン」操るトラックに乗り換え、一路ロッジへ・・。


空港からの車

乗り換えたトラック

一路ロッジへ

約1時間、飛ばして飛ばして、17:00頃ロッジに到着。
ウェルカムマルガリータとチップスが出され一服、早速部屋へ通される。


ロッジの周辺は何もない

建物入り口

マルガリータ 酒の嫌いな私もうまいと思った!

フロント(受付)らしいものはない。食堂には誰かいて、何かあるとそこに行って聞いてみる。
とりあえず明日の準備をする。
シャワーを浴びて荷物の整理。
シャワールームとトイレが一体型でトイレとシャワーの間には引き戸がある。石鹸とシャンプーが置いてありシャワーヘッドが壁に取り付けられているが最大にしても勢いはない。
トイレは水洗だけど本当に勢いがなくて、本当に紙を流したら詰まってしまう感じである。ゴミ箱が備え付けてあるので必ず紙はそこに捨てよう。
釣りに行っている間にゴミ箱は片付けてくれます。ただ、今回はすこし抵抗があったので、食堂脇のトイレを使用しました。


部屋の様子

バス トイレ

準備の途中でラモンが夕食だと呼びにきた。
食堂は屋外にあり朝、晩は肌寒い。とりあえずマルガリータで乾杯して食事を取る。飲み物はのみ放題、必ずトルティージャが用意される。


食堂は壁が少ないオープンな造り。朝晩は寒い

長旅でクタクタのため食後シャワーを浴びて時差ぼけ用の睡眠導入剤を飲まないうちに20:00頃に爆睡してしまった。しかし、22:00くらいにうるさくておきてしまった。部屋の前のソファでアメリカ人が騒いでいる。
ここから浅い眠りを繰り返して朝を迎えた。結局十分な睡眠はとれなかった。
ああ、寝不足が一番つらい。


【 釣り1日目 】

5:00過ぎにオレンジジュース、コーヒーを持って起こされる。(もう起きていたが・・)
その後食堂に行って朝食を取る。
朝食を取ると部屋に戻り仕度をして早速エルサルト湖へ出発。


ロッジ出発

朝のボートランプ

初日のみスイギス(ここで初対面)が送ってくれた。車で走ること約10分、薄暗いエルサルト湖に到着、ボートランプにはすでにガイドが出船の準備をしている。乗船と同時に出発。僕らのガイドは「アルベルト」30歳、釣行記にたびたび出ているだけあってほんの少し日本語が喋れる。英語なら問題なく通用する感じを受けた。

まず向かったのはトップウォーターポイント、岸際でライズが確認できる。
同行者SはPOPMAX、僕はGDOGXを投げまくる。
するとアルベルトがPOPPERを薦めるのでPOPMAXにチェンジ、まもなく初バスゲット、25cmくらいのコバッチだ。その後も何度か出るものの釣果無。あっという間に時間が過ぎてトップウォーター終了となる。
次の指示は「センコーワッキー」。同じポイントで流しながら狙うが反応無、「行きまちょう」とアルベルト、次のポイントへ向かう。
次は立ち木ポイント、水深10ft前後、とても釣れそうだ。
ここで「カロライナ」の指示が出たので人生ほぼ初体験となるヘビキャロをする。これが「カロ地獄」の始まりだった。
初めてのポイントで初めてのリグ、なかなか感覚がつかめない。立ち木エリアは根掛りが想像以上に多く、はじめはアタリなのか根掛りなのかよくわからないまま30〜40cmのバスをお互い5本くらい釣り上げる。エルサルトのバスは良く引く。このときはかかると魚が見えるまででかいかもと思いながら取り込みをしていた。
するとSが「でかい」と声を上げる。竿先が水中に入ってしまうほどだ。今までと違いなかなか上がってこない。
数秒格闘し上がってきたのは55cm 5lb2ozのビックバス、これで引きの違いがわかった。Sも大満足。その後何本か上げたところで再度Sに激しいあたり、52cm 4lb8ozを手にした。


55cm 5lb2oz

52cm 4lb8oz

その後も30〜45cmを釣り上げ午前中を終了した。
立ち木に巻かれてしまうことも何度かあり、硬いロッド、太くて強いラインが必要なことを改めて気づく。
ボートランプからバンに乗り込みロッジへ。タックルは全てボートに置きっ放し。3日半釣りをしたが、ずーっとボートに置きっ放しである。
ロッジに戻り部屋で休憩していると日本語が聞こえた。ドアを開けると隣の部屋に日本人がいた。部屋をノックし挨拶をする。メキシコ駐在員の方たちキング以下3名でスペイン語ペラペラ、通訳もしてもらい、いろいろ教えてもらい、すごく助かりました。
この日の昼食から同じテーブルで食事を一緒に取る。
昼食をとり少し休憩、ラモンに呼び出されバンに乗ってエルサルトへ。

午後も「カロ」の指示でリザードを投げまくる。
想像以上にリザードの消費は激しい。テールが切れてしまうと交換で、たくさん買っていってよかったと思った。


リザードの残骸

25〜45cmのバスが入れ食い状態となる。1時間くらいの間にお互い20本くらい釣ってアルベルトに大物が釣りたいとお願いする。
終了間際立ち木ポイントへ 相変わらずカロを投げまくる。
やっと僕にも手ごたえのあるあたりがきた。しかもなかなか上がってこない。アルベルトもネットを準備、すばやく取り込んでくれた。
55cm 5lb5oz 本日最大魚。とりあえず一安心した。
その後も数匹釣って一日目終了、
50オーバーは、5lb5oz 5lb2oz 4lb8ozの3本、初日にしてはまずまずではと納得し2日目以降に期待する。


55cm 5lb5oz

夕食もキング御一行と一緒。
キング御一行はメキシコに住まれているせいかすごく陽気で楽しい方たちでした。
BASSMEXさんはメキシコ釣行のブログで有名らしく、知らないというとダメだしされてエルサルトのいろは、バカラックのいろはを教えてもらいました。
夕食後、話をしてこんなにエルサルトの状態がよくないとは思わなかった。でも本当にでかいのは必ずくる。チャンスは1回か2回、それを必ず釣り上げればいいんだと教えられ1日目が終了


【 釣り2日目 】

結局時差ぼけがなおらず睡眠不足のまま起床を向かえる。
寝ぼけ眼で朝食を取りいざエルサルトへ・・・。
ボートランプでキング一行からリーダー用としてフロロカーボン25lb、スイムベイトをいただきました。感謝。
朝一POPMAX、出るが乗らない、結局0。
その後バイブレーションエリアへ移動、立ち木のポイント。
第1投目で30cmをゲット、その後すぐにまたバイト。引きがおかしいなと思いながらあがったのはキャットフィッシュ、見てびっくり、軽くへこむ。日本でもよく釣るキャットフィッシュ、まさかエルサルトでも釣るとは思わなかった。
これにてバイブレーション終了。


最悪!!!

つれねぇ〜

その後カロ投げまくり、2人で30〜45cmを20本、どうも調子が上がらない。
午前中終了で昼食、キングに聞くと、エルサルトは死んでいると言っていた。

午後、アルベルトに再度大きいのがほしいと言ってみる。
なだらかな傾斜のシャローポイントへ。早々にいい手ごたえ、ドラグも鳴く、56cm 5lb10oz 最大魚だ。しかし、数も大物もなかなか釣れず、二人で15本、バイブレーションで1本、後はすべてカロ。
二日目を終了した。


56cm 5lb10oz

ロッジに戻ると真っ暗、食堂もろうそくが焚かれている。
どうしたのか問うと、停電したとのこと、キング一行に聞くとメキシコでの停電は珍しいことではないとのことだった。
ろうそくをもらってもらい暗がりの中シャワーを浴びる。一部復旧したが部屋の電気が戻らない。しばらくして全館正常復旧した。たぶん、ロッジ自体の機械的なトラブルが原因と予測できる。

夕食のTボーンステーキも切り方がテキトーで、見た目だがある人は300g、ある人は150g、ある人は400gみたいに超テキトー!ラテンだなぁと思う。
また、本日の釣果で60を釣ったと話をしていた。崖になっていて深さ12m、水深2〜3mのところをラトルトラップ 3/4ozとのこと。
みんな状況が変わってきている、大丈夫だ。と言っていた。信じよう。

時差ぼけの私は一旦就寝するも0時前にはお目目パッチリ、Sに悪いので外で時間をつぶす、テカテライトを飲みながら釣行記の原稿を書く。時差ぼけはいつ治るのだろう?


【 釣り3日目 】

いよいよ3日目、日に日に朝の寒さが増してくる。今までで一番寒い。朝食をとり、いざエルサルトへ・・。
朝一トップポイントに入るが全く反応ナシ。いつもどおり日が射してきてトップタイム終了、本当にあっという間だ。
移動してカロライナ地獄に突入する。
ヘビキャロも大分慣れてきて根掛りをだいぶしなくなってきた。スルーするコツが分かってきた。丸二日間こればっかりだから慣れるよなぁ。
最初のシャローポイントで7本、51cm,47cm,45〜30cm、
この時点からそんなに釣れないこの状況を冷静に判断できるようになった私は45UPくらいは一応計測するようにした。
岬に移動、深さは6〜10ft前後、立木あり、岩や切り株ありのポイントだ。


52cm 5lb8oz 他小バッチ3本

52cm 5lb8oz

アルベルトがティラピアネットで漁をする船を指差し「マイブラザー」だって。漁師なんだ、下の弟って言ってた。


アルベルト弟(テラピア漁)

兄弟2ショット

その後移動していた時も違うボート見つけて合図していた。「マイファーザー」だって。漁師一家みたいです。英語が出来れば会話にもなるのになぁと思う。
その後は釣れずに午前中終了。
キング一行は午前中で終了との事、昼食後記念写真を撮らせてもらいラトルトラップとスイムベイトをもらってしまった。本当にいい人たちだ。別れが辛かった。


キング一行と記念撮影

午後になり釣り人が激減、エルサルトロッジには私たちを含め2組しかいなくなった。
午後の部スタート!
30〜41cmをぽつぽつと釣るが今まで以上に反応が無い。エルサルトは終わっているなぁと思ってしまう。
夕方岬から入江に入る。立木もあり少し釣れそうな感じがする。傾斜に沿ってキャスト、すると激しいアタリ、結構いい感じに引き込まれる。アルベルトにネットを要求して捕ってもらう。今回の最大魚58cm 6lb14oz。7lb無く…残念。


58cm 6lb14oz

一度やってみたかった

こんなポイント

他にも45〜43を4本、40〜30を3本釣った。ナイスポイントだった。

終了間際立木のポイントに寄ってくれた。
45,35,30と3本釣って終了。結局カロだ。
友人Sは午後ひたすら貰ったラトルトラップ、スイムベイトを投げまくったが全く反応がなかった。最大魚を釣った入り江からカロに変更し5くらい釣っていた。

帰りのバンは私たち2人とアメリカ人1人、バンもなぜか安全運転だ!
ロッジに帰るとシーンとしている。今までと全く違う。
マルガリータをもらい部屋で少し休憩、するとラモンがディナーだと呼びに来てくれた。夕食はえびのから揚げでスープもうまい。人が少ない分丁寧に作られているような印象がある。
多分、沢山の人たちがいて忙しくて、適当になってしまったのでは? そんな気がしながら落ち着いておいしく食事をとる事が出来た。
スイギスとも少し話が出来た。
明日帰るのでその打ち合わせも出来た。11:30ストップフィッシングで12:30ロッジ出発。

ロッジも落ち着き湖も落ち着いたんだろう。明日の最終日、午前中期待が膨らむ。
21:00には就寝したがやはり0:00に起きてしまった。結局寝れずTECATEを飲みながら釣行記の原稿を書く。
ガイドのアルベルトが言っていた。TECATEは美味しいと。お酒のあまり好きではない私もなぜかTECATEは好きだ。美味しい。もう3時だ。TECATE買って帰りたいくらいだ。
ライム+塩を絞る飲み方もある。うまそうだ。


テカテ&テカテライト

【 最終日 】

いつものとおりラモンが飲み物を持って起こしに来てくれた。オレンジジュースをもらう、時差ぼけがきいて超眠い。
Sが携帯を見ると5:30。いつも5:05〜10くらいには起床だったのになんで! たぶん客がいなくてたるんでるんだと怒り気味で朝食をとる。
朝の1分はすごく貴重で、特にエルサルトのトップタイムは想像以上に短い。貴重な時間を潰す訳には行かない。速攻で完食、バンに乗り込み最終日のエルサルトへ。
いつもどおり寒い、そして客が少ないせいかバンの運転が安全運転だ。

6:10ボートランプから出発。
最終日、神様アルベルト様、頼みます。60もしくは7〜8lb。じゃなきゃ釣行記なんて載せられないですよ みっともなくて・・・。
トップポイントに到着、すかざずPOPMAX投げまくり。
1回出て×、2回目で35cm、3回目で51.5cm。


51.5cm

あっという間に日差しが強くなりトップタイム終了、カロ地獄になる。
立木ポイントに移動しカロ。
30〜42、6本。Sは非常に調子がよく10本以上あげた。
アルベルトが行きましょうと言うので、1日目、Sが大きいのを釣った立ち木エリアに行きたいと話すとここだと教えられた。どこも同じようなポイントでわからなかった。(汗)
次に向かったのは岬。
ポツポツでたが大物は出ず。
最後に私が1日目55cm釣った立木エリアに寄ってくれた。ラストポイント、どうにか60もしくは7lb以上を釣りたい。
開始早々Sにでかいのがかかる。マヒしているせいかすんなりあげてしまう。
計ってみると59cm 6lb15oz、今釣行の最大魚。おしい、1cm足りない。しかももう少しで7lb。残念無念、おしかった。


今回はすべてデジタル計を使用

おしい! 59cm

その後も何本かあげて終了となりました。
最後にアルベルトとTECATE LITEで乾杯。カロ地獄から脱出となりました。


ボート滑走中に乾杯

3ショット お疲れ様でした

悪い状況の中、よく頑張ったんじゃないかと自画自賛しながらエルサルトを後に・・・。

ロッジでマルガリータを飲みながら支度をする。
11:40ロッジ到着、12:30ロッジ出発。思った以上に時間があった。定時まで釣りができたかなぁと思う。
シャワーを浴び身支度を整えた。
タコスを3本ずつ作ってくれていたのでもらう。


車内でタコスを頬張る

最後、滞在中のチップとして一人1日10$、計100$。スイギスに渡したかったのだがいない。それどころかだれもいない。できれば何人かいる前で渡したかったのにできず、結局ラモンにオールスタッフチップと片言の英語で話をして渡した。不安が残った。本当に分けてくれるかなぁ?
空港に行く途中、ガソリンスタンドに立ち寄り。
なぜか、そこにスイギスが・・・。とりあえず握手して心配しているチップのことも話をした。とりあえず一安心。
車内でタコスを頂き、途中立ちションベンして空港へ・・・。
空港到着、ドライバーに10$チップを渡しメキシコ滞在が終わった。

アラスカ航空のチェクインカウンターに行きチェックイン。
すると、出入国カードの半券が無い事に気づく、っていうか、いらないと思っていたので捨ててしまったのを思い出す。Sは旅行慣れしていてきちんと持っていた。
一応無いのは分かっているがスーツケースも開けて探すふりをする。だって、今日は帰れないようなことを係員が口走っているんだもん。翌日から仕事の私は絶対に帰らなくてはならない。
結局その場で書いて大丈夫となった。
アメリカはパスポートにホチキスで留めてくれる。他の国はいろいろで手渡されてしまう事が多いようだ。今後は気をつけよう。
行きも成田空港でチェックイン後、ノースのEチケット控えを捨ててしまい困ったからなぁ。
まぁ控えだからいらないのだが、英語が出来ないし便名も時間も分からなくなってしまうから捨てない方がいいと思う。

ロッドケースは課金された。というか、2個目の荷物から料金が発生してしまうとアクセスさんに聞いていたので仕方が無いと思ったが、駄目元で駄々をこねてみる。
結局課金26ドル。行きもMZTのタグを付けれなかったら課金があったんだなと思う。
それと、唯一のメキシコ土産、メキシカンハットを購入。(メキシコ土産 一押し商品)
ここでメキシコは終了となった。


二人ともよく似合う!

飛行機内ではアメリカ入国カードは配布されなかった。もちろん入国時もいらなかった。ESTA導入で必要なくなったのではないでしょうか。
ロス空港に到着し、まず翌日帰国便のチェックインのためノースカウンターへ向かう。
もしかしたらロッドケースだけ預けられるのではないか?という淡い期待を胸に・・・。
チェックインはできたものの、粘ったのだが荷物の預けは出発3時間前で無ければ無理と断られる。(そりゃそうだ)
ついでにホテルの予約控えを見せてシャトルバスを呼んでもらった。親切に対応してくれて、降りて赤いサインの所で待つよう説明してくれた。
シャトルバスはいろいろな種類があって、なかなかこない。待っていると凄く時間が長く感じる。
何台かバスが止まるので聞いてみた。白いバスだからもう少しまっていてと言われ、しばらく待っているとハワードジョンソンと書かれた白いバンが停車、誰でも分かるバンだ
荷物を載せてもらいホテルへ。


ハワードジョンソンホテル受付にて

チェックインして買い物でも行こうと考える。
午前中だけの釣り、飛行機でゆっくりお昼寝のため想像以上に疲れていない。
とりあえずフロントで聞いてみる。いろいろ観光ツアーはあるが、この時間スタートはもうないとの説明。
仕方なくホテルの隣のシズラーで最後の晩餐、コンビニで買い物してホテルに戻る。


シズラー

セブンイレブン

コンビニでは私の義兄の好きなフリトスというスナック菓子をまとめ買い、いいお土産が買えてよかった。他のおみやげは全く買っていない。明日空港で買わなくては・・・。
とりあえず寝る・・が、やっぱり夜中起きる。睡眠薬飲んでもだめだった。

翌日、8時過ぎにはチェックアウト。
空港で荷物を預け出国手続き前にDFSでお買い物、妻のおみやげブランドバックも買えて一安心。時間ぎりぎりで出国審査をパスし搭乗、帰国となりました。


成田到着ロビーにて

【 まとめ 】

3日半の釣行、二人で約180本。
50cmオーバー10本。ルアーは
  POPMAX   4
  バイブレーション 3
後は全てカロだった。

◎今回心配だったこと
・防寒 どのくらい寒いのかがよくわからなかった。
朝は冬の日中の東京くらい寒い。防寒対策は必須。日が昇るとあっという間に暑くなる。半そででOK、日焼け止め必須。

・チップについて
チップはボート1台につき$30 釣果により上下してよい。
ロッジのスタッフへは最後にまとめて渡す。一人一日$10。今回は4泊5日なので一人$50 二人で合計$100だった。
空港〜ロッジのドライバーにそれぞれ$10。往復で$20。
他に滞在費は一切掛からない。

・買い物をするところもないので金を使わない。自販機もない。

・使ったルアーについて
トッププラグ ポッパー ペンシル 各1
ラトルトラップ(クローム系) 3/4oz 
センコー(ウォーターメロン)
マグナムリザード(ウォーターメロンレッド)
シンカー 1/2oz・3/8oz
フック  5/0のみ
ラインは22lb(今回は甘いと感じた)
リーダー用にフロロカーボン25lb 必須

・ガイド
ロッジもガイドも片言の英語が話せればOK。
ガイドのアルベルトはたぶん英語ができる。日本語少々。
とにかく言葉の壁はあるが心配する必要はない。

・ロッジ
部屋の鍵は外からはかからない。貴重品関係はスーツケースに入れておけば問題なかった。
この時期の部屋はエアコンが必要ないくらい。
部屋にテレビはない。
コンセントはあるので電化製品はなんでも使える。
オレンジジュースがうまい!
食事もまあまあ。

・1日の流れ
5:00 起床、朝食を取り準備
6:00 ロッジ出発、到着後即ボートに乗り込み釣り開始、11:30頃まで
ロッジに戻り昼食、シエスタ(休憩)、行きたい時間を言っておけば準備してくれる
早くて13:00 それ以降は何時でも大丈夫だと思う
暗くなる直前まで釣り
ロッジに戻り夕食、就寝の繰り返し


とにかく英語できなくても大丈夫。
ロスでの乗り換えもまったく心配なし。
アクセスさんに全て(ロッジ手配、アメリカ滞在ホテル、航空券)おまかせで大丈夫!
心配事はなんでも質問。教えてくれます。
今回は厳しい状況でカロ地獄だったが、時間とお金があれば絶対経験したほうがよいと思った。
是非調子がいい時にリベンジしたいと思います。その時はまたサポートお願いします。



[以下アンケートより抜粋]
●釣果はどうでしたか?(わかる範囲、概算でも構いません)

 あなたの本数:[約100 ]本
 大物ベスト5 (体重順でも体長順でもお好きに)
  (※○.○lbでも○lb○ozでもOK。1lb未満の表記に注意。1lb=16oz)
  1位:体重:[6  ]lb[14  ]oz  体長:[58  ]cm
   ルアー:[ マグナムリザード      ]  色:[ ウォーターメロンレッド      ]
   リグ:[ ヘビキャロ1/2oz      ]  バイト深度:[2〜3 ]m
  2位:体重:[5  ]lb[10  ]oz  体長:[ 56 ]cm
   ルアー:[       ]  色:[       ]
   リグ:[       ]  バイト深度:[ ]m
  3位:体重:[ 5 ]lb[ 5 ]oz  体長:[ 55 ]cm
   ルアー:[       ]  色:[       ]
   リグ:[       ]  バイト深度:[ ]m
  4位:体重:[ 5 ]lb[ 8 ]oz  体長:[ 52 ]cm
   ルアー:[       ]  色:[       ]
   リグ:[       ]  バイト深度:[ ]m
  5位:体重:[ 4 ]lb[11  ]oz  体長:[ 52 ]cm
   ルアー:[       ]  色:[       ]
   リグ:[       ]  バイト深度:[ ]m
 50cm超の本数:[7  ]本 (うちロクマル[ 0 ]本)
 7lb超の本数:[0 ]本 (8lb台[0 ]本、9lb台[0 ]本、10lb台[0 ]本)

 同行者の本数:[ 80  ]本
 大物ベスト5 (体重順でも体長順でもお好きに)
  (※○.○lbでも○lb○ozでもOK。1lb未満の表記に注意。1lb=16oz)
  1位:体重:[6  ]lb[ 15 ]oz  体長:[59  ]cm
   ルアー:[       ]  色:[       ]
   リグ:[       ]  バイト深度:[ ]m
  2位:体重:[ 5 ]lb[ 2 ]oz  体長:[ 55 ]cm
   ルアー:[       ]  色:[       ]
   リグ:[       ]  バイト深度:[ ]m
  3位:体重:[ 4 ]lb[ 8 ]oz  体長:[ 52 ]cm
   ルアー:[       ]  色:[       ]
   リグ:[       ]  バイト深度:[ ]m
  4位:体重:[  ]lb[  ]oz  体長:[  ]cm
   ルアー:[       ]  色:[       ]
   リグ:[       ]  バイト深度:[ ]m
  5位:体重:[  ]lb[  ]oz  体長:[  ]cm
   ルアー:[       ]  色:[       ]
   リグ:[       ]  バイト深度:[ ]m
 50cm超の本数:[  ]本 (うちロクマル[  ]本)
 7lb超の本数:[ ]本 (8lb台[ ]本、9lb台[ ]本、10lb台[ ]本)

●全体的に最も効果的だったと思う場所や深さ、ルアー、釣り方は?
   [ マグナムリザードのヘビキャロ 立ち木エリア 岬周辺のかけあがり等のシャローエリア ]
●大物に限って言えば、どんな場所、深さ、ルアー、釣り方が効果的?
   [ すべて上記のとおり    ]
●あまり反応がなかったと思われる場所や深さ、ルアー、釣り方は?
   [ それ以外   ]
●今回のベストルアーは?(名前/大きさ/重さ/色 ※複数回答可)
   [ マグナムリザード(ウォーターメロンレッド)          ]
●釣りに関して他に読者の参考になりそうなことはありませんか?(テクニック、トラブルやその対処等何でも)
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[サイト管理者より補足]
釣り雑誌でとりあげられたり「黒帯」にも協力していたりたくさんの釣行記ももらっているように、ある程度実績は示されているんですけど、このサイトはネット上にあるし世知辛い世の中なので、中にはなかなか信じてくれない人も出てくるのは仕方ないことでしょう。ただ、私達が言っているのは「お金までは求めないけど、その代わり釣行が実現したら写真とアンケートは下さいね。もし可能なら釣行記も書いてもらえたらうれしいです」ということ。つまり「釣り人同士の助け合いです。出来るだけ安く快適な釣行になるようこちらも最大限協力しますから、これから釣行する人達のためにそちらも出来る範囲で「情報提供」という形でこちらに協力して下さい」ということなわけで、「何でもかんでも全てタダでやってあげますよ〜ん」などという「変においしい話」をしてるんじゃないんです。このサイトに不安を感じている皆さんにはぜひそのことをわかっていただければと思います。このことは「よくある質問」にも書いてありますから皆さんも一度読んでみて下さい(→このサイトの目的は?海外釣行のサポートをしてくれるの?)。

当初私達のことを疑っていたこの方が、「とにかく信用できます」と言ってくれたこと、そして私達がサポートした他の釣行者達と同じように写真とアンケートだけでなく詳しい釣行記まで書いて下さったことをとても嬉しく思います。

メキシコからロスへの復路で、アメリカ再入国時に入国カードはいらなかったという記述がありますが、これは最初のアメリカ入国時(日本からロスに飛んだ時)にパスポートにホチキス止めされたアメリカ入国カードの半券がパスポートにあったためです。場合によってはメキシコに飛ぶ(つまりアメリカを出国する)時に飛行機のチェックインカウンターでその半券が回収されることがあるので、その場合はアメリカ再入国時に新たに入国カードが必要になりますから機内で入国カード「I-94W」をもらって記入しておくようにして下さい。

入国カードの半券は合法的に入国したことを示す証明なので滞在中は持っていなければなりません。アメリカはパスポートにホチキス止めしてくれますがメキシコはしてくれないので紛失にはご注意を。


現実にこんなのを狙えるレイク! 日本では出来ない釣りにチャレンジ! ※メキシコがイチ押しの理由→こちら

このロッジも手配サポート可能です。もっと情報が欲しい方や予約したい方はこちらへご連絡下さい。


今回の釣行記もぜひ参考に。 「役立つサイト」目指してます! →今日の
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