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トップ > 釣行記・お便り > 2014年12月 メキシコ、レイク・エルサルト

★★ 釣行記や写真を頂き感謝!先輩達の体験談こそが次の釣行者の大きな助けになるのですから ★★

「2回目のエルサルト」 [大阪府・林様]
2014年12月(年末) メキシコ、レイク・エルサルト

◆はじめに

今回2回目となるエルサルト釣行に、ご協力頂いたAccessさんに感謝申し上げます。そして、釣行日程が重なった日本人の方々には現地で楽しく過ごさせて頂きありがとうございました。


◆日程

ちょうど1年前の初エルサルト釣行の感動と興奮が忘れられず、8月にはAccessさんにロッジ予約のメールを入れていました。今回はAccessさんにはロッジの確保のみお願いし、航空券は自分で探してみることにしました。

  2014/12/25(木) 14:40 大阪/伊丹空港 発(日本航空)
16:00 東京/成田空港 着
17:05 東京/成田空港 発(日本航空/アメリカン航空コードシェア便)
10:10 ロサンゼルス/ ロサンゼルス国際空港 着
14:05 ロサンゼルス/ロサンゼルス国際空港 発(アエロメヒコ航空)
19:10 クリアカン(メキシコ)/クリアカン空港 着 ※エルモシージョ ストップ
レイクエルサルトへ移動
  2014/12/26(金) レイクエルサルト(終日フィッシング)
  2014/12/27(土) レイクエルサルト(終日フィッシング)
  2014/12/28(日) レイクエルサルト(終日フィッシング)
  2014/12/29(月) レイクエルサルト(終日フィッシング)
  2014/12/30(火) 09:35 クリアカン/クリアカン空港 発(アエロメヒコ航空)
12:59 ロサンゼルス/ロサンゼルス国際空港 着 ※エルモシージョ ストップ
  2014/12/31(水) ロサンゼルス観光
  2015/01/01(木) 11:25 ロサンゼルス/ロサンゼルス国際空港 発
(日本航空/アメリカン航空コードシェア便)
  2015/01/02(金) 16:30 東京/成田空港 着
18:30 東京/成田空港 発(日本航空)
  2015/01/02(日) 19:55 大阪/伊丹空港 着

◆タックル

前回はレンタルロッドを利用しましたが、今回は自分のタックルで釣りたいと思い持参することにしました。

1.ロッド&リール(今回はガイド分も入れて普段琵琶湖で使用している7セットを準備)
@F6−72X4デストラクション + 初代アンタレス・・・ヘビースピナーベイト・スイムベイト用(あまり使わず)
AHGC−70XFスーパーボーダー + メタニウムXT・・・テキサス用(あまり使わず) 
BF6−69Xスーパーデストロイヤー + スコーピオンXT1500・・・スクラウンジャー用
CHL−Z671HRV−SV疾風 + メタニウムMg・・・ノーシンカー、スキニーディッパー用
DブラックレーベルBL−FM661MHFB + スコーピオンXT1500・・・トップ、巻物用
Eエクスプライド1610M−G + スコーピオンXT1000・・・トップ、巻物用
FHGC−65HFスペックルレーサー + メタニウムXT(赤メタ)・・・ガイド用
※ ロッドケースはプラノ#46102−0を今回用に調達
※ 今思えば@orAの代わりにもう一本M〜MHクラスを持っていった方がよかった。

2.ライン
@〜C・・・フロロ18lb(サンライン スーパーFCスナイパー)
D〜F・・・ナイロン18lb(ノガレス デッドオアアライブストロング)
※今回は立木も少なく16lbでも十分だと感じた

3.ルアー
国内ではあまり売っていないマグナムリザード、マグフルーク、スクラウンジャーをアメリカの通販サイト「カベラス」にて購入。 今回フルーク、センコーには反応が悪く殆ど消費しませんでした。
結果的にソフトルアーは殆ど使用せず、大量の荷物となりました・・・。


◆往路〜ロサンゼルス〜クリアカン

伊丹空港から日本航空にて、まずは成田空港へ向かいます。伊丹空港のチェックインカウンターにてロッドケースに¥15,000を課金されそうになりましたが、コードシェア便であるアメリカン航空のスポーツ用品規定を見せて説明するのと、職員にアメリカン航空に確認させることで結果的に課金はされませんでした。
なお、復路のロス〜成田間でのロッドケース課金はありませんでした。伊丹にてスーツケース及びロッドケースにロスからクリアカンまでのタグをつけてもらい、無事にチェックイン。
成田からロスまではあっという間でした。

ロス到着後、入国審査を済ませ、荷物を受け取ると、乗継者用通路にある再預入れカウンターで荷物を再度預けなおします。この時、係員が控え等を何もくれず少々不安になりましたが、途中のエルモシージョ空港ではきちんと荷物を受け取ることができました。
(再預入れカウンターで荷物を預けなおすことで、アエロメヒコ航空のあるターミナルまで荷物を持って移動しないですみ、かつロッドケースへの課金を避けることができます)
(復路クリアカンのアエロメヒコ航空カウンターではロッドケースにUS$50の課金有り)

定刻どうりにロサンゼルスを出発、途中テクニカルストップのためエルモシージョに降り、ここで一旦飛行機を降り入国審査へ向かいます。入国審査後、荷物を受け取りセキュリティチェックを受け(ボタンを押させられましたが、青のランプだったためスルー)、再度荷物を預けなおし、待合室でクリアカン行きの飛行機を待ちます。


エルモシージョ空港

エルモシージョ空港を出発してから、1時間程でクリアカン空港へ無事到着しました。
クリアカンに着いたときにはすっかり日が暮れていました。空港にはドライバーのラウルが迎えにきてくれており、彼の運転でエルサルトへ向かいます。途中、夕食をとるために何軒かレストランに立ち寄ろうとしてくれますが、どこも満席で入れず、結局途中のコンビニ?でサンドイッチを買って空腹をしのぐ羽目になりました。
約1時間20分のドライブの後エルサルトロッジに到着、この時点で日本を出発してから22時間近く経とうとしていました。疲労困憊のまま部屋に入り、シャワーを浴びてタックルの準備にかかります。


◆釣り1日目(12月26日)

結局、時差ぼけと興奮と緊張のあまりか殆ど寝付けませんでした。5時にロッジスタッフのカルロスがコーヒーとオレンジジュースを持って起こしに来てくれます。先にロッジ入りしていた日本人の方々と挨拶、簡単な朝食後6時にロッジを出発、薄暗い中車で10分程度走ります。ボート乗り場到着後、ガイドのアルベルトと対面、いよいよ出船です。
向かった先はレイクの最上流部でウォーターレタスが大量に繁茂しているシャローエリアでした。アルベルトが私のボックスから取り出したのはポップMAX。サミーも試しますが、結局トップへのヒットは無く、すぐにリザードテキサスへ。前回エルサルト釣行でリザードテキサスで自己記録となる8.5lbを釣っていましたので、期待が膨らみますが、釣れるのはチキータ。午前中はテキサスとスクラウンジャーで20cm〜35cmが5匹という結果でした。
そうこうしているうちに昼に近づき、11:30にボート乗場へ帰着、ロッジへ戻り昼食、相変わらずエルサルトロッジの食事は美味しいです。シエスタの後14:00から釣り開始です。

午後からはフルークの指示。巨大スイベル付ノーシンカーキャロで岸際を攻めますが、ヒットするのは20〜40cmのチキータばかり。アルベルトいわくフルークのカラーはチャートが最強だとのことでしたが、結局1日目はトータルで50cm以上は0本、総本数は11本とエルサルトとしてはお寒い結果でした。

ガイドのアルベルトですが、36歳3人の子持ち、ガイド歴は10年以上。英語が通じ、片言の日本語も覚えているためコミュニケーションには不自由しませんでした。細かいところにもよく気づき針はずし、ルアーの交換、根がかり外し等全部やってもらいました。
釣りも上手く、キャストは自分よりはるかに遠く正確にキャストしていました。


アルベルトとチキータ

◆釣り2日目(12月27日)

昨日と同じトップ場からスタートです。ポップRで数匹出るもののなかなかサイズが伸びません。スーパースプークに換えるとバイトすらありません。別のシャローエリアに移動、デスアダーを試しますが、これも30〜40cm台でサイズが伸びません。結局午前中は、リザードテキサスにヒットした55cm(5lb)が最大でした。

昼食時に、他の方の好釣果を聞いてあせりが出てきます。一番の常連Sさんから、バスは近くにディープがあるシャローにいるとのアドバイスを頂き、午後の出船時にアルベルトにそのようなポイントに行ってくれと伝えます。風も出てきたため、ボートランプから少し走ったところでバイブレーションの高速巻きを試したところ、チキータに混じってまずまずのサイズが出てきます。そのポイントではブザービーター青銀カラーにヒットした55cm(4.7lb)が最大でした。

夕方になり向かった先は、上流部のクリーク状のワンドでした。ここでのアルベルトの指示はトップ。朝方釣れたポップRを試したところ、ポップRが凄まじい水しぶきとともに水中に吸い込まれました。上がってきたのは53cm(4.9lb)。今までトップで釣ったバスでは最大サイズでした。

このポイントは産卵のためバスが密集していたようで、その後もポップRに次々とバイト&ヒット。完全にポップRがはまり、面白いように釣れます。(プラグのフックが曲がることを始めて経験しました) この日は合計20本でしたが、そのうち半分の10本はトップでの釣果であり、状況が上向いてきていることが実感できました。最大は56cm(5.3lb)で、普段釣りをしている琵琶湖でもトップでは50cmオーバーはなかなか釣れないため、十分に楽しむことができました。

◆釣り3日目(12月28日)

昨日の夕方トップで爆釣したポイントに入ります。ポップRで2本出ますが、昨日のようには大型がでません。他の日本人の方から釣れていると言われていたスクラウンジャーも試してみますが、釣れるのはチキータばかり。
午前中の最大はブザービーターで釣れた50cmが最大でした。また生まれて初めてティラピアが釣れました。

午後からはアングラーズイン前を攻め、バイブレーションで何本かキャッチしますが、ここでエンジントラブルが発生。ボートを乗り換えることになり、1時間程ロスする羽目になりました。整備はきちんとやっておいてもらいたいものです。
16時を回ったころにようやく再出船。昨日の夕方トップで釣れたポイントへ向かいます。ポップRでチキータが何本か出ますが、サイズが上がりません。このポイントは枯れ枝が水中に沈んでおり、ウィードレス性のあるルアーがいいと思い、少し前のエルサルトで実績があると言われていたウエイト付きフックのスキニーディッパーを試してみます。これが当たりでひったくるようなバイトが無数にありました。
スキニーディッパーのサイズとアクションが完全にマッチしていたようで、同じシャッドテールワームでサイズが大きいビッグディッパーやワンナップシャッドも試してみますが、スキニーディッパーにしかバイトがありません。ここでの最大は54.5cm(6lb)で、この日の最大サイズになりました。トータル本数は26本でした。

◆釣り4日目(12月29日)

この日がついに最終日です。昨日のスキニーデイッパーポイントに入り、まずはトップ。お馴染みのポップRで50cmが出ました。

ポップRで後が続かないため、スキニーディッパーにチェンジ。早速強烈なバイトがあり上がってきたのは、56.5cm(5.7lb)。やはり他のシャッドテールワームにはバイトがなく、スキニーディッパーの威力を思い知ります。

スキニーディッパーで当たりが遠のいたため、バモノス。向かった先はアングラーズイン前で、ここでのアルベルトの指示はスクラウンジャー。このルアーでは今までチキータしか釣れていなかったため、正直半信半疑でしたが、アルベルトを信じて巻いてみると、いきなりのバイト。強烈なファイトの後、上がってきたのは60cmに惜しくも届かない59cm(4.9lb)の痩せ型バス。

その後も同じポイントでスクラウンジャーで40cm台が釣れ続きます。午前中のラストにボートランプ前に移動。ボートランプからほんの50m以内の距離でしたが、ここでようやく60cmオーバーが出ました。サイズは60.5cm、7.6lbと今回最大。昨日までスクラウンジャーのウエイトは1/2ozを使っていましたが、3/8ozに換えてゆっくり巻いたことが良かったのかもしれません。最終日にしてようやくスクラウンジャーでの釣り方のコツが分かってきたようです。

午後からはアルベルトに大物しか狙わないことを伝えると、最初に向かった先は午前中にロクマルが釣れたボートランプ前。ここでもスクラウンジャーで57.5cm(6.3lb)が出ます。他のエルサルトロッジのボートもこのボートランプ前に集結してきており、やはり好ポイントであるようです。(アルベルトいわくチャンネルが走っておりブレイクラインがあるとのこと)

バイトも遠のき、バモノス。アルベルトにラストのスキニーディッパーポイントに入る前に一発大物狙いで行きたいことを伝えると、岬状になったところを数箇所周ってくれます。スクラウンジャーを信じてキャストを繰り返しますがノーバイト。スキニーディッパーポイントにラストチャンスをかけますが、何とそこにはアングラーズインのボートが一隻浮いていました。幸いにもすぐに移動していきましたが、やはり先行者が入った後なのか、昨日の夕方のような大型のバイトはなく30cm台が釣れるのみでした。そうこうしているうちに日も落ちてきて、アルベルトからラスト数キャストとの声が。最後のラストキャスト後、スキニーディッパーを岸際ゆっくり巻いてくるとひったくるようなバイトと強烈な引き。上げてみると50cmちょっととサイズはそこそこでしたが、今回の釣行で一番の引きを感じたバスでした。この日の総本数は17本でエルサルト釣行を終えることになりました。


アルベルトとのツーショット(デカい・・・)

◆まとめ

・前回エルサルト釣行時の62.5cm(8.5lb)の記録を塗り替えることは、残念ながらできませんでしたが、トップで数多くの50cmオーバーを釣る事が出来る等エルサルトでの釣りを楽しむことができました。
・前回と同じくルアーを持って行き過ぎました。あまり数が釣れなかったこともあって、ルアーもリザード1パック、スキニーディッパー1パックを消費したのみで残りは大量の荷物になりました。次回行く際はさらに厳選して持参しよう思います。
・今回4日間のうち2日目の午前中まで本当にタフコンディションでした。自然が相手ですので全ての日程でよい釣果を得ることは不可能であり、出来る限り釣行日数を増やした方が、より良い釣果にめぐり合える確率が高くなると言えます。今回は諸事情により4日間の釣行でしたが、次回行ける時はもっと釣行日数を増やして望みたいと思います。
・今回も60cmオーバーを釣り上げることができ、残る目標は9lb越え、いや10lbオーバーのみとなりました。今年の釣行はちょっと難しいですが、来年以降再度チャレンジしていきたいと思いますので、その際はAccessさんよろしくお願いします。



[以下アンケートより抜粋]
●釣果はどうでしたか?(わかる範囲、概算でも構いません)

 あなたの本数:[ 74 ]本
 大物ベスト5 (体重順でも体長順でもお好きに。単位は○.○lbでも○lb○ozでも○gでもOK)
  (※ただしlb/oz表記の場合は1lb未満の表記に注意。1lb=16ozなので例えば「8.75lb」は「8lb12oz」になります)
  ---------------------------------------
  1位:体重:[ 7.6 ]lb[  ]oz ([  ]g)  体長:[ 60.5 ]cm  時刻:[11]時[30]分ごろ
   ルアー:[ スクラウンジャー3/8oz+スーパーフルーク ]  色:[ チャートリュース   ]
   リグ:[         ]  バイト深度:[3]m
  ---------------------------------------
  2位:体重:[ 6.3 ]lb[  ]oz ([  ]g)  体長:[ 57.5 ]cm  時刻:[ 14]時[30]分ごろ
   ルアー:[ スクラウンジャー3/8oz+スーパーフルーク ]  色:[ チャートリュース   ]
   リグ:[         ]  バイト深度:[3]m
  ---------------------------------------
  3位:体重:[ 6 ]lb[  ]oz ([  ]g)  体長:[ 54.5 ]cm  時刻:[17]時[ ]分ごろ
   ルアー:[ スキニーディッパー    ]  色:[ バッドシャッドグリーン    ]
   リグ:[ ウエイテッドツイストロック 5/0 1/8oz ]  バイト深度:[1]m
  ---------------------------------------
  4位:体重:[ 5.7 ]lb[  ]oz ([  ]g)  体長:[ 56.5 ]cm  時刻:[8]時[ ]分ごろ
   ルアー:[ スキニーディッパー    ]  色:[ バッドシャッドグリーン    ]
   リグ:[ ウエイテッドツイストロック 5/0 1/8oz  ]  バイト深度:[2]m
  ---------------------------------------
  5位:体重:[ 5.45 ]lb[  ]oz ([  ]g)  体長:[ 53.5 ]cm  時刻:[17]時[30]分ごろ
   ルアー:[ スキニーディッパー    ]  色:[ バッドシャッドグリーン    ] 
   リグ:[ ウエイテッドツイストロック 5/0 1/8oz  ]  バイト深度:[1]m
  ---------------------------------------
 50cm超の本数:[ 13 ]本 (そのうちロクマル[ 1 ]本)
 7lb超の本数:[ 1 ]本 (そのうち8lb台[ ]本、9lb台[ ]本、10lb台[ ]本、11lb以上[ ]本)

●全体的に最も効果的だったと思う場所や深さ、ルアー、釣り方は?
  [ @スクラウンジャー・・・ディープが隣接しているシャローエリアをゆっくり巻く
    A小型スイムベイト(スキニーディッパー)・・・水中に枝が密集しているシャローエリアをゆっくり巻く ]
    Bポッパー(ポップR)・・・シャローエリアであまり大きなポップ音を出さずに静かに動かす
    Cバイブレーション(ブザービーター3/4oz青銀)・・・ディープが隣接しているシャローエリアを高速巻き 

●大きい魚に限って言えば、どんな場所、深さ、ルアー、釣り方が効果的?
  [ @スクラウンジャー・・・ディープが隣接しているシャローエリアをゆっくり巻く
    Aスキニーディッパー・・・水中に枝が密集しているシャローエリアをゆっくり巻く ]

●あまり反応がなかったと思われる場所や深さ、ルアー、釣り方は?
  [ @ディープエリアでのテキサス、スピナーベイト、
    Aバイブレーション、ポッパー以外のプラグ(クランクベイトも持っていったが1回も使用しなかった)
    Bセンコー、マグナムフルーク(大量に持っていったが、ほとんど消費しなかった ]

●今回のベストルアーは?(名前/大きさ/重さ/色 ※複数回答可)
  [ @スクラウンジャー3/8oz スーパーフルーク チャートリュース
    A スキニーディッパー ウエイテッドツイストロック5/0 1/8oz バッドシャッドグリーン  ]

●釣りに関して他に読者の参考になりそうなことはありませんか?(テクニック、トラブルやその対処等何でも)
  [ 今回水面に水生植物(ウォーターレタス)が密生していたため、その際に正確にキャストする必要が
    あった(特にシャローエリア)。
    普段琵琶湖で釣りをしており、あまり正確なキャスティングを必要とされていないため、キャストが下手
    で何度もひっかけた。正確なキャスティング技術を磨いていくことが釣果に結びつくと感じた。 



[サイト管理者より補足]
この方はすでに経験者でしたので航空券探しはかなりすんなりいったようですが、釣りはなかなかそうはいかず、自己記録更新とはならなかったようです。到着してすぐは食いシブっていた状況だったようだし、水草がすごくて前回とは様相が違っていて戸惑ったというのもあるかもしれません。ぜひまた機会を作って記録更新しに行っていただければと思います。

普段は琵琶湖で釣りをなさっているとのことで、50センチさえほとんど釣れない関東にいる私達にとってはうらやましい話です。ただ、ご本人がおっしゃっているように、琵琶湖での釣りは岸からいきなり急深になっているダム湖だとか立ち木や杭を撃っていくタイプのレイクでの釣りに比べてタイトにキャストするということが少ないだろうと思います。基本的にメキシコのレイクはリザーバー(ダム湖)だし立ち木も多いので、岸とかカバーにタイトにキャストすることは非常に重要になってきますから、日ごろそういうタイトなキャストをあまりしなくていいレイクで釣りをしている方はキャストの練習を心がけておくといいと思います。

ガイドは総じてキャストがすごくうまいです。立ち木の中の狙った場所にスポーンと一発でキャストしてポーンと釣ってしまったりします。それも古くて安っちいタックルでです。私達はガイドに釣りをさせてそれを見た時、驚嘆すると同時に「湖に飛び込んでそのまま沈んでしまいたい」というくらい恥ずかしくてたまらなくなりました。だって自分はガイドよりずっといいタックルを使っているにもかかわらず、そんな正確なキャストなんか全然できないんですから(笑)。釣れないのはレイクのせいでもガイドのせいでもなく、単に自分がポンコツだからだということを思い知らされたわけです。「いくら高いタックル持ってようが全然関係ない。結局は腕だ」という忘れかけていた事実をはっきりと再認識させられたんです。まさにこの時ですね、高いタックルへの興味がいっぺんに頭から消え失せてしまったのは(笑)。
もちろん買えるお金が十分ある人や、ベイトで3gを投げるとかすごい遠投をするとかものすごく繊細な感度とかがどうしても必要だという人は話題の高性能の高いタックル買えばいいんです。私達もそういうものを使わせてもらったことはあるのでその良さはわかってます。ただ、そもそも私達日本人が日ごろ使っているタックル(特にリール)は元々非常に優秀で、そういう際立った高性能さが要求される特殊な釣り方じゃない普通の釣り方ならば、たとえ10年前のものでも快適に釣りできるくらいの性能を十分持ってます。はたして最新の高性能タックルを追い続けることに多くのお金を使う必要があるんでしょうか? 最新の高級タックルを手に入れればそれはそれで確かにうれしい。でもそれはせいぜい次の新製品が出るまでの短い間だけ。「物」への感動はすぐに冷めていくものです。
私達を含めて普通の庶民は高いタックルを買うのもメキシコ釣行するのも両方ともできるって余裕はないはず。どちらかを切るしかないのなら迷わずタックルへの物欲を切り、憧れの地で大物を釣る「体験」を選ぶべきだと思います。その体験は一生の記憶としてずっと楽しめるくらいの価値があるんですから。私達自身も最初にメキシコ行くまではタックルにかなりのお金使ってた人間なんですよ(笑)。その私達がそう思うんだからそんなに間違ってはいないと思います。大事なのはあのメキシコまで旅をし、実際にレイクに浮かび、ルアーをキャストし、それまで釣ったことがないような大物を釣り上げる「体験」をしてみるということ。そこに物では得られない価値と満足があるんです。タックルが古くたって全然平気。キャストを練習して行くことのほうが遥かに重要で、いい釣果をもたらしてくれますから。
そんなふうに思わせてくれるメキシコ釣行。あなたもいつか行ってみてください。わからない点はご相談を。サポートします。(→メキシコはなぜオススメなの?)(→お助け個人手配サポート


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