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Q:ルアーはどんなものがいい? |
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・「定番ルアー」はやはり欠かせない。
・定番ルアーは「ハズす確率が他より少ない」、「戦略の判断基準になる」。
・あれこれ持って行きたくなるのが人情だが実際上はいろいろ試してる余裕はない。 |
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アメリカではハードルアー、ソフトルアーともに霞ヶ浦や琵琶湖で使うものとそれより大きいものがあればそれでかまいません。
逆に河口湖で使うようなミニプラグや2インチや3インチのワームはまず使いません。勿論使うのは自由ですけど、ラインもそれなりに太いものを巻いているはずですからあまり軽いルアーだと飛びません。
ここであげるルアーはいわゆる「定番」と呼ばれるルアー、つまりこれまでの長い期間にわたって実績があるルアーです。
当たり前のことですが、これらの定番ルアー「そのもの」じゃなければ釣れないなんてことは全くないのでそこは勘違いしないようにして下さい。例えば「センコー」はゲーリーのセンコーでもYumのディンガーでも構いません。特徴が似てるルアーなら他の銘柄のものでも十分機能すると思います。
もちろんその時の状況によっては定番ルアーでは釣れなくて、定番じゃない色やタイプの他のルアーが大当たりすることもあり得ます。どんなルアーだろうがその時その時の状況や使い方によって釣れ具合は上下するわけですから。
じゃあなぜ定番ルアーを勧めるのか。それは「釣れる確率をなるべく上げる」、言い換えると「ハズす確率を出来るだけ下げる」ためです。
定番ルアーはそれだけ釣れた実績を積み重ねてきているわけなのでやっぱり安心。だからこそ自信を持って使えるのでその分集中力も続くし、それで釣れなかった時に「これを投げても釣れないんなら仕方ない。じゃあ反対の色にしてみよう」とか「違うタイプのルアーに変えてみよう」と切り替えがしやすいんです。戦略の判断基準になるわけです。
似たような色とか形のルアーをいくつも持って行ったりすると、その狭い範囲の中で悩んでしまって大きな切り替えが出来にくくなるんです。狭い範囲での切り替えがうまくいくこともあるでしょうけど、一般的には大きな切り替えが功を奏することのほうがずっと多いような気がします。
いろんな種類のルアーを持って行ってあれこれ試してもいいんじゃないか(試したい)と思う人もいるでしょう。実際に私達も最初に行った時はそう考えました。でも実際上は3日とか4日とか釣りするくらいの日程がせいぜいですから、あれこれいろいろ試している時間なんてないんです。そんなことをしていたら持って行ったルアーを一通り試すか試さないかのうちにタイムオーバーで帰国になってしまうでしょうし、あれこれ試しているうちに頭がクジャグジャに混乱して整理がつかなくなるだけなんです。それは釣りのクオリティーを落としてしまうだけになりかねないという気がするんです。
所詮私達庶民が海外まで行って釣り出来る日数はごく限られてるんですから、釣れる確率を出来るだけ高く保ち、頭を混乱させないためにも、ルアーは定番もしくはそれに近いものを中心に揃えて自分の好きなルアーとか試したいルアーとかをいくつか加える程度に単純化したくらいでちょうどいいんじゃないかと思います。
もちろん1週間とかそれ以上のような長い期間釣りが出来る方はいろいろ細かくルアーを試してみてもいいでしょう。
■ハードルアー
メキシコでのハードルアーは定番として一般的に次のようなものがあげられます。
朝夕のマズメにザラスプーク、サミー等のペンシル系やポップR等のポップ音が大きいポッパー、チャグバグなんかを。また、リザーバーのためファットフリーシャッドやマッドペッパーマグナムなどのディープクランクや根がかりが少ないスピナーベイトは必需品中の必需品です。ラトルトラップのような広くスピーディーに探れるバイブレーションもよく使います。
スピナーベイトは根がかりが少なくあらゆる層を引ける万能選手ですが、ディープで使うことも結構多いので、早く沈むように1/2oz〜3/4oz程度のものがいいと思います。ミノーは一般的に泳層が浅くシェイプも細いので小型のバスがかかることが多くなってしまいますから大物狙いにはあまり向かないような気がします。
■ソフトルアー
ソフトルアーは基本的に6インチでは「小さい」と言われますが、場合によってはもっと小さいものが効果的なこともあるようです。その時のベイトの状況にもよるのでしょう。日本ではめったに使わない10インチでも使います。
しかし、エルサルトのように他より釣り客の多いレイクでは少しサイズダウンして5〜8インチくらいまでを使うことが多くなってるようです。余談ですが、10インチ(約25cm)のワームに8インチ(約20cm)の子バスがかかって大笑いという場面にあなたも出くわすかもしれません。
メキシコでの定番中の定番はやはりセンコー(5インチがメイン)、マグナムリザード(8インチ)、スーパーフルーク(5インチ)、マグナムフルーク(7インチ)でしょう。これらは必ず用意すべきです。デスアダー(6インチ)なんかもいいです。スーパーフルークやマグナムフルークはノーシンカーで使ったりするだけでなく、後述のスクラウンジャー系ジグヘッドのトレーラーとしてもベストマッチです。
スイムベイト(シャッドテールワームも含めて)も結構使いますが、バクラトスイマーやスイングインパクトFATやハートテールやSTORMの「Wild
Eye Swim Shad」などがよく使われます。ただ、むき出しのフックが最初から装着されているものは根がかりも多くなるため、シャッドテールのソフトルアーにオフセットフックを装着して使うほうが使いやすいでしょう。スイムベイトの中にはかなり高価なものもありますけどあまり意味はないでしょう。根がかりでロストする確率が高いし、根がかりを恐れて思い切った攻めが出来ませんから逆に足を引っ張られることになりかねません。
■色
色は人によって好みもありますが、ナチュラル系とアピール系を7:3くらいの割合で持って行くといいかもしれません。荷物の問題もあるのでいろんな種類を持って行こうとするとすごい量になるので厳選して下さい。持っていける人は持って行って構わないですが、時間が限られているので実際上はそんなにあれこれ試している時間はありません。
ハードルアーはシャッド/アユ系、クローム系、チャート系、白系。スピナーベイトはチャート系か白系がいいでしょう。
ソフトルアーはどんな種類であれウォーターメロン系が絶対必要。特に8インチリザードのウォーターメロン系は必須中の必須。それにブラック系とチャート/パール系(パール系は特にスティック系やジャーク系のソフトルアーで)があれば一通りの対応は出来るでしょう。
スイムベイトはハードルアーとして色を選んで下さい(クロームはないでしょうが(笑))。
チャートのワームダイ(ワーム染色液)を持っていくことを強くお薦めします。ワームのテール部をチャートに染めて使うのはしばしば非常に効果的です、また、ワーム全体を染めればアピール系として使えるので、その分持っていくワームの量を減らすことも出来ます。
■フック、シンカー
ワームフックは4/0か5/0。シンカーはテキサスリグの場合、深さが浅めもしくは水抵抗が小さいワームの場合は1/4ozでもいいでしょうが、そうでない場合は一般的に3/8ozと1/2ozの使用頻度が高いでしょう。
キャロライナリグの場合は1/2oz程度でいいのではないでしょうか。荷物が重くなるだけなのでわざわざ丸玉を用意する必要はありません。テキサス用のシンカーで構わないと思います。
喰いが非常にシブい場合は日本の「喰わせ」の釣りが有効な場合があります。ロッドケースに余裕があればスピニングタックルも用意し、ソフトルアーは5〜6インチ程度のスティック/ジャーク系とスイミング系、それに1/16〜1/8ozの軽いジグヘッドも用意しておくといいでしょう。
2013年あたりからメキシコではスクラウンジャー系ジグヘッド(リップ付ジグヘッド)がはやりになっているようで、なかなか効き目があってすでに定番の必需品となっています。フルーク等のジャーク系ソフトルアーを付けて使うのが一般的です。スクラウンジャー系は巻き物なので基本的にベイトタックルで使うでしょうから1/4oz〜1/2ozくらいになるでしょうが、3/8ozくらいが一番幅広く使いやすいかもしれません。
[アメリカ]−ハードルアー:霞ヶ浦/琵琶湖サイズ、もしくはそれ以上。ソフトルアー:4インチ〜8インチ。喰わせの釣り用に3〜4インチ
[メキシコ]−ハードルアー:霞ヶ浦/琵琶湖サイズ、もしくはそれ以上。ソフトルアー:5インチ〜10インチ。喰わせの釣り用に:4インチ〜5インチ
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関連項目(これらも見とくと理解が深まるかも) |
(→ロッドはどんなものがいい?)
(→ラインはどんなものがいい?)
(→タックルを安く買うにはどうする?)
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