実はこの着物、化繊です。麻のような風合いに仕上げてあって、模様は辻が花のような部分と江戸小紋のような部分とが交互に。まあ、化繊ですからね、なんでもアリです。 買ったのはずいぶん前、着物にはまり始めた頃です。どうして今になってそれをアップするかというと、帯のせい。 母からもらって長い間箪笥の奥に眠っていたものを、ある日ふと締めてみようと思いました。紗献上ではないから真夏以外でも大丈夫なのでしょうけど、白地に水色の柄ですからね、やっぱり夏です。 浴衣では行ける場所が限られるので着物と合わせることに。そう考えてこの化繊の着物を引っ張り出しました。ちょうど水色地でピッタリ。帯締めだけを濃い色にして引き締めるつもりです。 どうせならと、長年欲しかった白木の下駄を購入しました。台は真っ平らではなく少しカーブがかかっているものを選択。その方が足の裏が楽かなとおもって。 鼻緒はちょっと渋めの細い横縞、「つぼ」は臙脂色です。 さて、この組み合わせでどこに出かけましょうか。浴衣代わりですからね、やっぱり花火や舟遊び、気軽な買い物などでしょうか。ホントの普段着として着られれば素敵なんですけど。 |
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